JPH04303077A - 移動農機キャビン室の防音装置 - Google Patents
移動農機キャビン室の防音装置Info
- Publication number
- JPH04303077A JPH04303077A JP6653191A JP6653191A JPH04303077A JP H04303077 A JPH04303077 A JP H04303077A JP 6653191 A JP6653191 A JP 6653191A JP 6653191 A JP6653191 A JP 6653191A JP H04303077 A JPH04303077 A JP H04303077A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- windshield
- meter panel
- cabin
- engine
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 5
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、移動農機の運転者が
座るキャビン室の室内防音装置に関する。
座るキャビン室の室内防音装置に関する。
【０００２】
【従来技術】従来のキャビン室では、フロントガラス部
に制振材を貼り付けたものはなく、単にネーマーやマー
クを貼ってキャビン室内一部を覆っていた。
に制振材を貼り付けたものはなく、単にネーマーやマー
クを貼ってキャビン室内一部を覆っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
ものは、エンジンから発生した騒音のうちガラス面を通
過する低周波騒音を遮断できず、不快音が運転者の耳に
達していた。
ものは、エンジンから発生した騒音のうちガラス面を通
過する低周波騒音を遮断できず、不快音が運転者の耳に
達していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来装置の
このような不具合を解消しようとするものであって、次
のような技術的手段を講じた。即ち、前部にエンジン７
を配設した主枠１後部上に複数の防振具２，２．．を介
してキャビン室３を取り付け、該キャビン室３の前面立
壁部にフロントガラス４を設け、その内方に計器類を内
装する取付空間を有したメーターパネル５を配設する運
転席において、メーターパネル５の前方への投影面と略
同位置のフロントガラス４部に制振材６を貼り付けたこ
とを特徴とする移動農機キャビン室の防音装置の構成と
した。
このような不具合を解消しようとするものであって、次
のような技術的手段を講じた。即ち、前部にエンジン７
を配設した主枠１後部上に複数の防振具２，２．．を介
してキャビン室３を取り付け、該キャビン室３の前面立
壁部にフロントガラス４を設け、その内方に計器類を内
装する取付空間を有したメーターパネル５を配設する運
転席において、メーターパネル５の前方への投影面と略
同位置のフロントガラス４部に制振材６を貼り付けたこ
とを特徴とする移動農機キャビン室の防音装置の構成と
した。
【０００５】
【発明の作用効果】この発明は、前記の構成により次の
ような技術的効果を奏する。即ち、エンジン７から発生
した騒音の一部がフロントガラス４に達し、ガラス面を
通過しようとする低周波騒音をこの制振材６により遮断
するから、不快音がメーターパネル５の内部空間に反響
増幅して運転者の耳に達することがなくなる。
ような技術的効果を奏する。即ち、エンジン７から発生
した騒音の一部がフロントガラス４に達し、ガラス面を
通過しようとする低周波騒音をこの制振材６により遮断
するから、不快音がメーターパネル５の内部空間に反響
増幅して運転者の耳に達することがなくなる。
【０００６】また、走行時の路上凹凸によりキャビン室
３の振動が発生するが、この制振材６によりフロントガ
ラス４自体のビビリ音を押さえるので、走行振動騒音の
低下にも寄与する。
３の振動が発生するが、この制振材６によりフロントガ
ラス４自体のビビリ音を押さえるので、走行振動騒音の
低下にも寄与する。
【０００７】
【実施例】以下に、図面を参照して、この発明の実施例
を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載
されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置
等は、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範
囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる
説明例に過ぎない。
を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載
されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置
等は、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範
囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる
説明例に過ぎない。
【０００８】図例は、農用トラクター８のキャビン室３
に、この発明を折り込んだものである。図例の農用トラ
クター８は、左右の前車輪９，９間上に設けるエンジン
７を前方位置として、後方に向ってクラッチハウジング
１０を突設する。このクラッチハウジング１０内には、
図示しないが、エンジン７の駆動力を入り切りするクラ
ッチ装置を内装した駆動軸を設けている。
に、この発明を折り込んだものである。図例の農用トラ
クター８は、左右の前車輪９，９間上に設けるエンジン
７を前方位置として、後方に向ってクラッチハウジング
１０を突設する。このクラッチハウジング１０内には、
図示しないが、エンジン７の駆動力を入り切りするクラ
ッチ装置を内装した駆動軸を設けている。
【０００９】クラッチハウジング１０後部にはミッショ
ンケース１１が取付けられ、このミッションケース１１
内の伝動変速装置を介して左右の後車輪１２，１２が駆
動される。これら、エンジン７とクラッチハウジング１
０とミッションケース１１は、ボルト，ナット等の連結
具を介して一体になっており、主枠１を構成している。
ンケース１１が取付けられ、このミッションケース１１
内の伝動変速装置を介して左右の後車輪１２，１２が駆
動される。これら、エンジン７とクラッチハウジング１
０とミッションケース１１は、ボルト，ナット等の連結
具を介して一体になっており、主枠１を構成している。
【００１０】この主枠１の後半部上方に複数の防振具２
，２．．．を介して、キャビン室３が取付けられている
。キャビン室３は、上方を天井壁部１３と、下方を下部
フロア１４と上部フロア１５と連結立壁１６から成る床
板と、後方を後部窓壁１７と、前方をフロントガラス４
を主体とした前面立壁部で構成し、側方部に図示しない
が左右の開閉ドアを取付けている。
，２．．．を介して、キャビン室３が取付けられている
。キャビン室３は、上方を天井壁部１３と、下方を下部
フロア１４と上部フロア１５と連結立壁１６から成る床
板と、後方を後部窓壁１７と、前方をフロントガラス４
を主体とした前面立壁部で構成し、側方部に図示しない
が左右の開閉ドアを取付けている。
【００１１】前面立壁部は、図２，図３で示すように左
右方向中間下部にキャビン室３内部に向って膨出する下
部仕切壁１８と、下部仕切壁１８の左右外方に設ける下
部フロントガラス１９，２０と、下部仕切壁１８上方に
設けた前述のフロントガラス４とから成る。２１，２２
は左右の柱枠であって、フロントガラス４や下部フロン
トガラス１９，２０の端面を保持する支枠である。
右方向中間下部にキャビン室３内部に向って膨出する下
部仕切壁１８と、下部仕切壁１８の左右外方に設ける下
部フロントガラス１９，２０と、下部仕切壁１８上方に
設けた前述のフロントガラス４とから成る。２１，２２
は左右の柱枠であって、フロントガラス４や下部フロン
トガラス１９，２０の端面を保持する支枠である。
【００１２】また、キャビン室３内には運転者用の座席
２３と、ハンドル２４が設けられている。ハンドル２４
近傍にはメーターパネル５が設けられ、運転者はメータ
ーパネル５内に取付けられる計器類（図示せず。）を確
認しながら走行できる。メーターパネル５の上端部５ａ
は、フロントガラス４に対し一定間隙２５を有してフロ
ントガラス４の下端縁部４ａよりも上方に位置しており
、メーターパネル５の前方は開口している。
２３と、ハンドル２４が設けられている。ハンドル２４
近傍にはメーターパネル５が設けられ、運転者はメータ
ーパネル５内に取付けられる計器類（図示せず。）を確
認しながら走行できる。メーターパネル５の上端部５ａ
は、フロントガラス４に対し一定間隙２５を有してフロ
ントガラス４の下端縁部４ａよりも上方に位置しており
、メーターパネル５の前方は開口している。
【００１３】図１では、この間隙２５部であるフロント
ガラス４内面側に、制振材６を貼り付けており、この制
振材６によりメーターパネルの前方開口部から内部が見
えるのを防止している。制振材６は部材表面に貼り付け
ることにより、内部の騒音が外部に発散するのを押さえ
たり、貼り付け部材の振動発生を押さえる物であり、塗
料メーカー等から市販されている。
ガラス４内面側に、制振材６を貼り付けており、この制
振材６によりメーターパネルの前方開口部から内部が見
えるのを防止している。制振材６は部材表面に貼り付け
ることにより、内部の騒音が外部に発散するのを押さえ
たり、貼り付け部材の振動発生を押さえる物であり、塗
料メーカー等から市販されている。
【００１４】一方、エンジン７の側方や上方は、ボンネ
ット２６で覆われている。図３で示すように、ボンネッ
ト２６の上縁部は、メーターパネル５の前方の開口を隠
すように上方に延出している。図４，図５は別実施例を
示すものであって、制振材６を、キャビン室３外部であ
るフロントガラス４の下端縁部４ａ上方の、メーターパ
ネル５前方部分に貼付たものである。
ット２６で覆われている。図３で示すように、ボンネッ
ト２６の上縁部は、メーターパネル５の前方の開口を隠
すように上方に延出している。図４，図５は別実施例を
示すものであって、制振材６を、キャビン室３外部であ
るフロントガラス４の下端縁部４ａ上方の、メーターパ
ネル５前方部分に貼付たものである。
【００１５】図４はガラス面に直接制振材６を貼り付け
、図５はウレタンゴム等の弾性体２７を介して貼り付け
たものである。制振材６の貼り付け大きさは、メーター
パネル５の前方投影面より少し大きい程度であれば効率
が良いが、小さくてもそれなりの効果は生じ、また非常
に大きくても別にかまわない。
、図５はウレタンゴム等の弾性体２７を介して貼り付け
たものである。制振材６の貼り付け大きさは、メーター
パネル５の前方投影面より少し大きい程度であれば効率
が良いが、小さくてもそれなりの効果は生じ、また非常
に大きくても別にかまわない。
【００１６】２８はシール体であって、ボンネット２６
の後端縁とフロントガラス４や下部フロントガラス１９
，２０間をシールする。
の後端縁とフロントガラス４や下部フロントガラス１９
，２０間をシールする。
図は、この発明の実施例を示す。
【図１】要部断面側面図
【図２】要部斜視図
【図３】一部断面した全体側面図
【図４】第一別実施例の要部断面側面図
【図５】第二別
実施例の要部断面側面図
実施例の要部断面側面図
１ 主枠
２ 防振具
３ キャビン室
４ フロントガラス
５ メーターパネル
６ 制振材
７ エンジン
Claims (1)
- 【請求項１】 前部にエンジン７を配設した主枠１後
部上に複数の防振具２，２．．を介してキャビン室３を
取り付け、該キャビン室３の前面立壁部にフロントガラ
ス４を設け、その内方に計器類を内装する取付空間を有
したメーターパネル５を配設する運転席において、メー
ターパネル５の前方への投影面と略同位置のフロントガ
ラス４部に制振材６を貼り付けたことを特徴とする移動
農機キャビン室の防音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6653191A JPH04303077A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 移動農機キャビン室の防音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6653191A JPH04303077A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 移動農機キャビン室の防音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04303077A true JPH04303077A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=13318563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6653191A Pending JPH04303077A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 移動農機キャビン室の防音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04303077A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002264842A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 走行車両のボンネットと運転部の間の構造 |
| US7431128B2 (en) * | 2004-12-17 | 2008-10-07 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Noise absorbing structure of instrument panel |
| JP2014189167A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Suzuki Motor Corp | 車両のフロントピラー構造 |
| JP2015112879A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-22 | ヤンマー株式会社 | キャビンのフロントガラス取付構造 |
| JP2016013718A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-28 | ヤンマー株式会社 | トラクタのボンネット |
| JP2016153303A (ja) * | 2007-10-26 | 2016-08-25 | サン−ゴバン グラス フランス | 優れた振動音響減衰挙動を有するグレージング、そのようなグレージングの製造方法、および車両の客室の音響保護方法 |
| US10689039B2 (en) | 2014-06-30 | 2020-06-23 | Yanmar Co., Ltd. | Hood and tractor equipped with hood |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP6653191A patent/JPH04303077A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002264842A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 走行車両のボンネットと運転部の間の構造 |
| JP4526723B2 (ja) * | 2001-03-12 | 2010-08-18 | ヤンマー株式会社 | 走行車両のボンネットと運転部の間の構造 |
| US7431128B2 (en) * | 2004-12-17 | 2008-10-07 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Noise absorbing structure of instrument panel |
| JP2016153303A (ja) * | 2007-10-26 | 2016-08-25 | サン−ゴバン グラス フランス | 優れた振動音響減衰挙動を有するグレージング、そのようなグレージングの製造方法、および車両の客室の音響保護方法 |
| JP2014189167A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Suzuki Motor Corp | 車両のフロントピラー構造 |
| JP2015112879A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-22 | ヤンマー株式会社 | キャビンのフロントガラス取付構造 |
| JP2016013718A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-28 | ヤンマー株式会社 | トラクタのボンネット |
| US10689039B2 (en) | 2014-06-30 | 2020-06-23 | Yanmar Co., Ltd. | Hood and tractor equipped with hood |
| US11634183B2 (en) | 2014-06-30 | 2023-04-25 | Yanmar Power Technology Co., Ltd. | Hood and tractor equipped with hood |
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