JPH04298461A - 折りたたみ式金属リール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は一般的に、通信工業で使
用される同軸ケーブルのような弾性ケーブルを収納した
り、運搬したりするための折りたたみ式リールに関する
。特に本発明は金属製であるため寿命が長く、かつ長期
間にわたって無駄のないように種々の用途に対して容易
に修正しうるようなリールに関する。

【０００２】

【従来の技術】ケーブルの搬送に金属製リールが広く使
用されている。これらのリールのサイズや重量は著しい
ものであるので、運搬や収納のためのスペースを節約す
るために空のリールが折りたたみ式であることが望まし
い。また、最小数の構成部品で数種のリール形状を提供
するようにリールが軸線方向の寸法やハブの直径におい
て調整可能であることも好ましい。米国特許第３，５６
５，３６３号、同第３，９４０，０８５号、同４，０６
６，２２４号および同第４，１９８，０１２号は折りた
たみ式のリールを開示しているが、これらは交換部品を
有さず、またハブの直径も可変でない。交換部品を備え
ているが、調整可能でなく、また折りたたみできないリ
ールが米国特許第３，９７０，６２７号に開示されてい
る。調整可能であるが、折りたたみ式でないリールが米
国特許第４，２２１，３４７号に記載されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的は
種々の幅（リールの軸線方向寸法）と種々の内径を備え
たリールを形成するように容易に修正しうる改良された
折りたたみ式金属製リールを提供することである。

【０００４】本発明の別の目的は金属部分が酸化しても
リールの有用性や融通性を損わない改良された折りたた
み式金属製リールを提供することである。

【０００５】本発明のさらに別の目的は種々の用途に対
して互換性がある部品、即ち種々の幅や径のリールを形
成するために同じ部品が使用しうる部品を提供する改良
された折りたたみ式金属製リールを提供することである
。

【０００６】さらに別の本発明の目的は頑丈で、かつ耐
久性があるため寿命の長い改良された折りたたみ式金属
製リールを提供することである。

【０００７】さらに別の本発明の目的は、リールの端部
即ち「フランジ」が、２個のフランジを接続している中
央ハブから容易に外れうるという点で完全折りたたみ式
である改良された折りたたみ式金属製リールを提供する
ことである。

【０００８】本発明のさらに別の目的は比較的大きいサ
イズのリール、例えば直径が数フィートのリールを形成
する上で特に有用な改良された折りたたみ式金属製リー
ルを提供することである。

【０００９】本発明の別の目的は取外し可能部材が相互
に対して取り付けられると、端フランジが相互に対して
常に平行であり、かつハブが端フランジに対して常に垂
直であるため自動的に整合する改良された折りたたみ式
金属製リールを提供することである。

【００１０】本発明のその他の目的や利点は以下の詳細
説明および添付図面から明らかとなる。

【００１１】

【課題を解決するための手段】本発明によれば、前述の
目的は、その外周から半径方向内方に離隔し相互に対し
て周囲方向に離隔されている複数の取付けブラケットを
有する一対の端フランジと、前記端フランジの取付けブ
ラケットと相合する取付けブラケットを両端で有する中
央ハブとを含み、相合する対の取付けブラケットが取外
し可能の接続ボルトにより相互に対して取付け、および
取外し可能である折りたたみ式金属製リールを提供する
ことにより達成される。

【００１２】

【実施例】本発明は種々修正形態や代替形態が考えられ
るが特定実施例を例として図に示し、以下詳細に説明す
る。しかしながら、それは本発明を以下説明する特定形
態に限定する意図ではなく、逆に、本発明は特許請求の
範囲で規定される精神と範囲とに入る全ての修正、均等
物および代案を網羅する意図である。

【００１３】まず図１を参照すれば、リール１０は全体
的に、中央ハブ１３によって接続された一対の剛性の端
フランジ１１，１２を含む。図１に示すように、リール
１０の端フランジ１１，１２は図５に関連して後述する
カバーを含んでいない。各端フランジは円周方向のリム
１４を含み、該リムに複数の半径方向の支持部材１５が
しっかりと接続されている。複数の半径方向支持部材１
５を相互に接続するために半径方向の支持部材の交差点
において中央支持部材１６が形成されている。端フラン
ジ１１，１２を中央ハブ１３に接続するために、複数の
取付けブラケット１７が複数の半径方向の支持部材１５
に溶接されている。取付けブラケット１７の位置は以下
詳細に説明するようにハブの直径の調整程度を規定する
。

【００１４】幅および直径の双方において、折りたたみ
可能で、かつ調整可能である中央ハブ１３を形成するた
めに、ハブは複数の細長い剛性の支持部材１８を含み、
該支持部材は端フランジ１１，１２を相互に接続しリー
ル１０の幅を決める。剛性の支持部材１８を端フランジ
１１，１２に接続するために、取付けブラケットは一対
の平行のプレート１９を支持部材１８の各々の両端に取
り付けることにより形成される。複数の湾曲した金属パ
ネル２０が支持部材１８に固定され以下詳細に説明する
ようにハブ１３の半径方向の外面を形成する。湾曲した
金属パネル２０はインタロックされると、ハブ１３の滑
らかな外面を形成し、これはケーブルに対するひっかか
りの無い面を提供する。

【００１５】図３の部分的な分解斜視図から判るように
、細長い支持部材１８は２個の金属パネル２０に接続さ
れてハブ１３の一部を形成する。金属パネル２０の折曲
げ縁部３１が細長い支持部材１３の溝３２へ滑り込むこ
とによって湾曲した金属パネル２０は細長い支持部材１
８にしっかりと取り付けられ端フランジ１１，１２の間
で中央ハブ１３を形成する。図１から最も明らかに判る
ように、４個の湾曲した金属プレート２０の各々が４本
の支持部材１８の中の２個に取り付けられ中央ハブ１３
の外周面の９０度の円弧部分を形成する。湾曲した金属
パネル２０の各々は２個のピン５５を含み、該ピンは孔
５３に嵌入して各金属パネル２０の中心を支持し、ハブ
１３に対する付加的な支持を提供する。

【００１６】本発明の別の特徴によれば、端フランジ１
１，１２の取付けブラケット１７は複数の孔を含み、該
孔によって細長い支持部材１３は端フランジに取り付け
られ、直径を変えうるハブが形成される。ハブ１３の直
径を調整したい場合には細長い支持部材１８の各々は各
取付けブラケット１７において円周方向に離隔された複
数の孔の中の１個に接続しうる。支持部材１８の溝３２
へ滑り込む適正なサイズの湾曲した金属パネルが希望す
るハブ径を形成するように位置される。パネルを位置づ
ける際、各金属パネル２０のピン５５が、取付けブラケ
ット１７を含んでいない各半径方向支持部材１５の複数
の円周方向に隔置の孔の中の１個に嵌入される。

【００１７】このように、図示実施例においては、支持
部材１８の各々は端フランジ１１の取付けブラケット１
７の半径方向内方の孔２１あるいは半径方向外方の孔２
２のいずれかに接続される。支持部材１８が外方の孔２
２に接続されると、大きい方の９０度湾曲した金属パネ
ル２３が支持部材１８へ溝３２へ滑り込み直径ｄ１の中
央ハブ１３を形成する。金属パネル２３のピン５５（図
１）が、取付けブラケットを含んでいない各半径方向支
持部材の外方の孔２６へ嵌入される。支持部材が内方の
孔２１に接続され、小さい方の９０度湾曲した金属パネ
ル２４が支持部材１８の溝３２へ滑り込むと直径がｄ２
の中央ハブが形成される。取付けブラケットを含んでい
ない各半径方向支持部材の内方の孔２５は金属パネル２
４のピン５５（図１）を受け入れる。

【００１８】幅可変のリール１０を提供するためには、
細長い支持部材１８と付属の湾曲した金属パネル２３ま
たは２４の長さを長くしたりあるいは短くすればよい。 取付けブラケット１７は、半径方向の支持部材１８上で
円周方向に隔置されてハブの直径の調整度を決める。図
２に示すものと異なる半径方向支持部材１８に沿った位
置に取付けブラケット１７を取り付けることにより、２
種類の異なったハブ径が得られる。リールの物理的形状
は特殊な設備を用いることなく直径と幅を変えうること
が判る。部材の交換性によって融通性があり容易に修正
される折りたたみ式リールを提供する。

【００１９】図４から最も明らかに判るように、ボルト
４１を取付けブラケット１７の一方の側の孔４２の中の
１個と、平行のプレート１９の孔４３と、ワッシャ４４
とに通すことができる。ボルト４１はナット４５にねじ
込まれ細長い支持部材１８を端フランジ１１の半径方向
支持部材１５にしっかりと取り付ける。前述のように、
ボルト４１とナット４５とは細長い支持部材１８を孔２
１または２２（図２を参照）のいずれかに接続して直径
がｄ１またはｄ２のハブ１３を提供する。

【００２０】巻上げテンションを制御するために、駆動
プレート４６が２個の半径方向の支持部材の間を延びる
（図４を参照）。ケーブルを巻き上げるために、３個の
アーム状延在部からなる機械が使用される。アーム状延
在部の中の２個は端フランジ１１，１２の中央支持部材
１６の（ほんだ円形領域４７へロックすることによりリ
ール１０を希望位置で保持する。巻上げ機の第３のアー
ム状延在部は駆動プレート４６の孔４８を延び、かつ巻
上げ運動において運動してケーブルを巻き、かつ巻上げ
テンションをコントロールする。

【００２１】本発明の別の特徴によれば、リール１０の
端フランジ１１，１２の各々はまた金属製カバーを含む
。図示実施例、図５においては、金属製カバー５１が端
フランジ１１の取り付けられたケーブルを保護する。

【００２２】金属製カバー５１は４個の部分からなり、
各部分は端フランジ１１の内面の４分の１を覆っている
。修理をしやすくするために、金属製カバー５１の損傷
した部分のみ交換すればよく、カバー全体の取換えの必
要性を排除する。また、金属製カバー５１は４個の取付
けブラケット１７の孔に見合う１６個の孔５４を含むこ
とによって、４個の細長い支持部材１８を図４に関して
前述のように端フランジ１１に接続しうる。さらに、金
属製カバー５１には８個の孔５３が含まれ湾曲した金属
パネル２０のピン５５（図１）を図１に関して前述のよ
うに端フランジ１１に接続する。

【００２３】端フランジの各々の円周方向のリムは鋼チ
ャンネルを溶接したものから作られ、その上でリールが
転ぶ剛性のベースを提供することが好ましい。金属カバ
ーは端フランジに強度を付与し、一方ケーブルを保護す
る。リールの部材を耐久性の構造とすることにより長寿
命が得られる。

【００２４】折りたたみ式金属製リール１０は端フラン
ジの半径方向外面を平坦面上に置き、複数の細長い支持
部材を図４に示すようにボルト止めすることにより組み
立てられる。隣接する細長い支持部材の溝に滑り込むサ
イズとされた金属フレームが、それらが端フランジの半
径方向内側と接触するまで溝中へ滑り込む。金属パネル
が端フランジと接触すると、各パネルのピンが半径方向
支持部材の対応する孔へ嵌入する。別の端フランジが細
長い支持部材の端でプレートの頂部に位置されることに
より各金属パネルのピンが端フランジの半径方向支持部
材の対応する孔へ嵌入される。端フランジは適所にボル
ト止めされる。リールの部材は組立中自動的に整合する
ことにより端フランジは常に相互に対して平行であって
、ハブは常に端フランジに対して垂直である。

【００２５】代替実施例においては、端フランジのカバ
ーは折りたたみ式リールの組立体に含まれている。最初
に、金属製カバー部分は端フランジの半径方向の内側の
対応する部分の頂部で整合することによって金属製カバ
ー部分の孔は図５に示すように半径方向支持部材と端フ
ランジの取付けブラケットの孔と整合する。この金属製
カバー部分は次いで端フランジに溶接される。各々の金
属製カバー部分も同様に、端フランジが完全に金属製カ
バーで覆われるまで整合され、かつ溶接される。次に、
金属製カバーの部分は整合され、対向する端フランジに
溶接される。

【００２６】端フランジの半径方向外面は平坦面の上に
置かれる。４個の細長い支持部材が図４に示すように端
フランジにボルト止めされ、次いで細長い支持部材の溝
へ滑り込む方法の４個の金属製パネルが、それらが端フ
ランジの半径方向内側と接触するまで溝へ滑り込む。金
属製パネルが端フランジと接触すると、各パネルのピン
が半径方向支持部材の対応する孔へ嵌入する。溶接した
金属製カバーを備えた第２の端フランジの半径方向内側
が細長い支持部材の端においてプレートの頂部に位置さ
れることによって各金属パネルのピンが第２の端フラン
ジの半径方向支持部材の対応する孔へ嵌入する。組立て
を完了するには、金属製カバーと共に第２の端フランジ
の孔は細長い支持部材のプレートの孔と整合され、図４
に示すようにボルトとナットとで孔に固定される。リー
ルからケーブルを外した後のリールの分解は組立て作業
の単に逆を行えばよい。　リールは平坦面上に置かれ、
ナットとボルトが端フランジから外される。次いで、端
フランジはハブから外される。金属製パネルが細長い支
持部材の溝から滑り出て、これらの支持部材を固定して
いるナットとボルトとが外され支持部材を他方の端フラ
ンジから外す。リールの分解が完了する。細長い支持部
材の溝から金属製パネルを外す上での困難さを排除する
ために、溝は、パネルが溝へ緊密に嵌入しないように金
属製パネルを緩くし固定するに十分幅広くされている。 パネルと溝とのこのインタロック機構により金属製パネ
ルの曲げた縁部が細長い支持部材の溝内で自由に運動す
ることにより折りたたみ式リールの寿命中に金属製パネ
ルと細長い支持部材とが酸化してもこれらの部材が相互
に付着し、リールの分解を妨げることはない。

【００２７】前述の詳細説明から判るように、本発明は
互換性部材を備えることにより種々の幅や内径のリール
を形成するように修正しうる折りたたみ式金属製リール
を提供する。リールはケーブルが繰り出されると容易に
分解されリールの搬送、収納および再使用を促進する。

【００２８】前述の説明は本明細書に記載の特定実施例
に限定されない。半径方向支持部材の数を多くしたり、
あるいは少なくしてもよい。ハブの円周の９０度の部分
より大きい、あるいは小さい湾曲した金属パネルを溝へ
滑り込ませるように色々な数の細長い支持部材を半径方
向の支持部材に取り付けることができる。湾曲した金属
パネルは中央ハブに付加的な支持を提供するように半径
方向の支持部材の対応する孔に嵌入される複数のピンを
含むことができる。ハブの径の調製性を増大するために
、半径方向支持部材は１個以上の取付けブラケットを含
むことができる。各取付けブラケットは２個以上の孔を
含むことができる。金属製端フランジは端フランジの各
側に代替的な手段により溶接即ち取り付けることができ
る。金属製カバーは端フランジを半径方向支持部材の取
付けブラケットのいずれか、あるいは全てに端フランジ
を取り付けるための複数の孔を含みうる。ケーブルの巻
取りに１個のみでよいものの多数の駆動プレートを端フ
ランジの各々に溶接してもよい。

【図面の簡単な説明】

【図１】金属製端フランジカバーを外した状態の、本発
明を実施した折りたたみ式金属リールの斜視図。

【図２】図１に示すリールの端面図。

【図３】金属製パネルと細長い支持部材間のインタロッ
ク機構の一部を示す分解図。

【図４】接続ボルトを備えた、相合する対の取付けブラ
ケットの部分的な分解図。

【図５】カバーを有する端フランジの内側の斜視図。

【符号の説明】

１０　　　　　　　　リール １１，１２　　端フランジ １３　　　　　　　　中央ハブ １４　　　　　　　　円周方向リム １５　　　　　　　　支持部材 １６　　　　　　　　中央支持部材 １７　　　　　　　　取付けブラケット１８　　　　　
　　　支持部材 １９　　　　　　　　平行プレート ２０　　　　　　　　金属パネル ２２　　　　　　　　孔 ２３，２４　　金属パネル ３２　　　　　　　　溝 ４１　　　　　　　　ボルト ４６　　　　　　　　駆動プレート ４８　　　　　　　　孔 ５１　　　　　　　　カバー

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　外周から半径方向内方に離隔され、か
   つ円周方向に相互に離隔された複数の取付けブラケット
   を有する一対の端フランジと、前記端フランジの取付け
   ブラケットと相合する取付けブラケットを両端で有する
   ことによって、前記ハブの前記取付けブラケットの各々
   と前記端フランジの前記取付けブラケットの対応ブラケ
   ットとが相合する対を形成し、前記相合の対が取外し可
   能の接続ボルトにより相互に取り付け、取り外しができ
   そのため金属リールが露出して酸化された後も前記端フ
   ランジが中央ハブから取外し可能である中央ハブとを含
   むことを特徴とする折りたたみ式金属リール。
2. 【請求項２】　　前記端フランジの各々が円周方向のリ
   ムと、前記リムにしっかりと接続され、そこから内方へ
   延びている複数の半径方向の支持部材と、前記の半径方
   向支持部材の半径方向内端を相互に接続する中央支持部
   材とを含むことを特徴とする請求項１に記載のリール。
3. 【請求項３】　　前記中央ハブが対の端フランジを相互
   接続する複数の細長い剛性の支持部材を含み、前記細長
   い剛性支持部材の各々が両端を有し、前記両端の各々が
   しっかりと取り付けられたプレートを有し、前記プレー
   トが平行であって、前記ハブ上での前記取付けブラケッ
   トを形成していることを特徴とする請求項１に記載のリ
   ール。
4. 【請求項４】　　前記中央ハブが該ハブの半径方向外面
   を形成する複数の金属パネルを含み、前記パネルの各々
   が一対の隣接した細長い剛性支持部材の間を円周方向に
   延び、かつ該支持部材に接続されていることを特徴とす
   る請求項３に記載のリール。
5. 【請求項５】　　前記の細長い剛性支持部材の各々がそ
   の外面に沿って延びる溝を有し、前記パネルの端部が前
   記溝に止められパネルを適所に保持することを特徴とす
   る請求項４に記載のリール。
6. 【請求項６】　　前記端フランジの前記取付けブラケッ
   トが複数の孔を有することによって前記ハブの前記取付
   けブラケットが前記の複数の孔の１つに取付け、取外し
   可能であることを特徴とする請求項１に記載のリール。
7. 【請求項７】　　前記複数の金属パネルが、前記ハブの
   前記取付けブラケットが前記端フランジの前記取付けブ
   ラケットの孔のいずれかに取り付けられると形成される
   ハブの半径方向外面を形成することを特徴とする請求項
   ６に記載のリール。
8. 【請求項８】　　一対の端フランジであって、各々の端
   フランジが円周方向のリムと、前記リムにしっかりと接
   続され、そこから内方へ延びている複数の半径方向の支
   持部材と、相互に円周方向に離隔された前記半径方向支
   持部材に接続された複数の取付けブラケットと、前記半
   径方向の支持部材の半径方向内端を相互に接続した中央
   支持部材とを含んでいる端フランジと、一対の端フラン
   ジを相互に接続する複数の細長い剛性支持部材と、ハブ
   の半径方向外面を形成する複数の金属パネルとを有し、
   前記パネルの各々が一対の隣接した細長い剛性支持部材
   の間を円周方向に延び、かつ該支持部材に接続されてお
   り、そのため前記金属リールが露出されて酸化した後も
   端フランジが中央ハブから取り外し可能とされている中
   央ハブとを含むことを特徴とする折りたたみ式金属リー
   ル。
9. 【請求項９】　　前記の細長い剛性支持部材の各々がそ
   の外面に沿って延びる溝を有することによって、前記パ
   ネルの端部が前記溝で止められて前記パネルを適所に保
   持することを特徴とする請求項８に記載のリール。
10. 【請求項１０】　　各端フランジが前記端フランジの半
    径方向内側に溶接されていることを特徴とする請求項８
    に記載のリール。