JPH04297259A - ハンドマッサージ器 - Google Patents
ハンドマッサージ器Info
- Publication number
- JPH04297259A JPH04297259A JP40234390A JP40234390A JPH04297259A JP H04297259 A JPH04297259 A JP H04297259A JP 40234390 A JP40234390 A JP 40234390A JP 40234390 A JP40234390 A JP 40234390A JP H04297259 A JPH04297259 A JP H04297259A
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- JP
- Japan
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- gear
- lesion
- drive motor
- pushing member
- pad
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- Pending
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
- 230000003902 lesion Effects 0.000 abstract 5
- 238000002078 massotherapy Methods 0.000 description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 208000008930 Low Back Pain Diseases 0.000 description 2
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000002301 combined effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は肩凝り、腰痛等の治療の
際に患部を揉みほぐす為のマッサージ治療に用いられる
家庭用のマッサージ器であって、時、場所を問わずに手
軽にマッサージ治療を行うことができるハンドマッサー
ジ器に関するものである。
際に患部を揉みほぐす為のマッサージ治療に用いられる
家庭用のマッサージ器であって、時、場所を問わずに手
軽にマッサージ治療を行うことができるハンドマッサー
ジ器に関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来、肩凝り、腰痛等の治療の際に患部を
揉みほぐすマッサージ治療に用いられる家庭用の簡易な
マッサージ治療の為の機器として例えば、ハンディタイ
プのマッサージ機器が知られている。即ち、このハンデ
ィタイプのマッサージ機器は患部への当接面に硬質ゴム
状の小さな突起物を数個設けた人の拳状のバイブレータ
を備えこのバイブレーション動作によってマッサージ治
療を行うものである。
揉みほぐすマッサージ治療に用いられる家庭用の簡易な
マッサージ治療の為の機器として例えば、ハンディタイ
プのマッサージ機器が知られている。即ち、このハンデ
ィタイプのマッサージ機器は患部への当接面に硬質ゴム
状の小さな突起物を数個設けた人の拳状のバイブレータ
を備えこのバイブレーション動作によってマッサージ治
療を行うものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たバイブレーション動作を利用したハンディタイプのマ
ッサージ機器においては患部に対する単純な振動をする
バイブレーション動作を行うだけであるので患部に対す
る押動動作や揉みほぐし動作を同時平行的に行って複合
効果を得るといったマッサージ治療は期待できない等の
問題点が有った。
たバイブレーション動作を利用したハンディタイプのマ
ッサージ機器においては患部に対する単純な振動をする
バイブレーション動作を行うだけであるので患部に対す
る押動動作や揉みほぐし動作を同時平行的に行って複合
効果を得るといったマッサージ治療は期待できない等の
問題点が有った。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点に
鑑みて何時でもどこでも手軽に使用できるハンドマッサ
ージ器を提供するものであり、そのために、上部に把持
部を有し下部に開口を有する筐体と、該筐体内に設けら
れたブラケットに配置される駆動モータと、該駆動モー
タの電源部と、前記駆動モータの制御スイッチと、前記
駆動モータの出力軸に設けた第一ギヤと、下面に傾斜部
を設け前記第一ギアに噛合する第二ギアと、該第二ギア
と同軸の第三ギアと、前記第三ギアに噛合する第四ギア
を中央上面に設け中央部に透孔を有する回転筒と、該回
転筒内に放射状に配置した周回ローラと、前記回転筒の
透孔に挿通配置される押動部材と、前記ブラケットと前
記押動部材間に介在して該押動部材の後端を前記第二ギ
アの傾斜部に摺動可能に付勢するスプリングと、前記周
回ローラ及び押動部材が臨む筐体の前記開口を覆うパッ
ドとを備えた構成とする。
鑑みて何時でもどこでも手軽に使用できるハンドマッサ
ージ器を提供するものであり、そのために、上部に把持
部を有し下部に開口を有する筐体と、該筐体内に設けら
れたブラケットに配置される駆動モータと、該駆動モー
タの電源部と、前記駆動モータの制御スイッチと、前記
駆動モータの出力軸に設けた第一ギヤと、下面に傾斜部
を設け前記第一ギアに噛合する第二ギアと、該第二ギア
と同軸の第三ギアと、前記第三ギアに噛合する第四ギア
を中央上面に設け中央部に透孔を有する回転筒と、該回
転筒内に放射状に配置した周回ローラと、前記回転筒の
透孔に挿通配置される押動部材と、前記ブラケットと前
記押動部材間に介在して該押動部材の後端を前記第二ギ
アの傾斜部に摺動可能に付勢するスプリングと、前記周
回ローラ及び押動部材が臨む筐体の前記開口を覆うパッ
ドとを備えた構成とする。
【０００５】
【作用】上記のような構成を採用したので、ハンドマッ
サージ器の把持部を把持して筐体下面のパッドを患部に
押し当て、制御スイッチの操作により駆動モータを駆動
させると、駆動モータの出力軸の第一ギア、第二ギア、
第三ギア及び第四ギアを経て回転筒が回転し、この回転
筒内に配置される複数の周回ローラが回転筒の回転に伴
って周回する。同時に、後端を第二ギアの傾斜部に摺動
可能に付勢されている押動部材は傾斜部の傾斜角に応じ
て上下に変移して所定のストロークで出没動を行う。こ
のように患部に押し当てられる周回ローラの周回及び押
動部材の出没動が繰り返されてマッサージ治療が施され
る。
サージ器の把持部を把持して筐体下面のパッドを患部に
押し当て、制御スイッチの操作により駆動モータを駆動
させると、駆動モータの出力軸の第一ギア、第二ギア、
第三ギア及び第四ギアを経て回転筒が回転し、この回転
筒内に配置される複数の周回ローラが回転筒の回転に伴
って周回する。同時に、後端を第二ギアの傾斜部に摺動
可能に付勢されている押動部材は傾斜部の傾斜角に応じ
て上下に変移して所定のストロークで出没動を行う。こ
のように患部に押し当てられる周回ローラの周回及び押
動部材の出没動が繰り返されてマッサージ治療が施され
る。
【０００６】
【実施例】以下、第１図乃至第３図に基づいて本発明に
係るハンドマッサージ器の一実施例を説明する。同図中
、Ａはハンドマッサージ器であり、その本体は筐体１の
上部に把持部１ａを備え、下部は開口部１ｂとなってい
る。該筐体１内には後述する駆動モータ４とギヤ部６を
支承するブラケット２ａと、同じく前記ブラケット２ａ
の下方に配置され、後述するバッテリ５と回転部７と押
動部材９を安定に支承するブラケット２ｂが配置される
。
係るハンドマッサージ器の一実施例を説明する。同図中
、Ａはハンドマッサージ器であり、その本体は筐体１の
上部に把持部１ａを備え、下部は開口部１ｂとなってい
る。該筐体１内には後述する駆動モータ４とギヤ部６を
支承するブラケット２ａと、同じく前記ブラケット２ａ
の下方に配置され、後述するバッテリ５と回転部７と押
動部材９を安定に支承するブラケット２ｂが配置される
。
【０００７】３は筐体１の側部に設けられる操作スイッ
チ、４は筐体１内部上方の前記ブラケット２ａに配置さ
れ前記操作スイッチ３により駆動・停止される駆動モー
タ、５は前記ブラケット２ｂ上に配置されるバッテリで
ある。６はギア部であり、ギア部６は前記ブラケット２
ａの下面に取り付けられ、前記駆動モータ４の出力軸に
設けられる第一ギア４ａに係合し、且つ下面に傾斜部６
ｄを有する大径の第二ギア６ａと、該第二ギア６ａと同
軸６ｂでもって下方に設けられる小径の第三ギア６ｃと
で構成される。
チ、４は筐体１内部上方の前記ブラケット２ａに配置さ
れ前記操作スイッチ３により駆動・停止される駆動モー
タ、５は前記ブラケット２ｂ上に配置されるバッテリで
ある。６はギア部であり、ギア部６は前記ブラケット２
ａの下面に取り付けられ、前記駆動モータ４の出力軸に
設けられる第一ギア４ａに係合し、且つ下面に傾斜部６
ｄを有する大径の第二ギア６ａと、該第二ギア６ａと同
軸６ｂでもって下方に設けられる小径の第三ギア６ｃと
で構成される。
【０００８】７は前記第三ギア６ｃに係合し、前記ブラ
ケット２ｂの内部に配置される回転部であり、回転部７
は外側全周に渡ってスカート状の外周壁７ｄを形成し、
同様に中央部に前記ブラケット２ｂの中央部分を囲むよ
うにスカート状の内周壁７ｅを形成し且つ内周壁７ｅが
内壁を兼ねる透孔Ｈを形成する回転筒７ａと、回転筒７
ａの上面の環状突部の外周に設けられ、前記第三ギア６
ｃに係合する環状ギア７ｂと、回転筒７ａの内部に放射
状に等間隔で６個配置される瓢箪形状の周回ローラ８と
で構成され、前記回転筒７ａのブラケット２ｂに対する
取り付けは、ブラケット２ｂの中央部内壁下端に放射状
に等間隔に３個の係止ツメ２ｃを形成しこの係止ツメ２
ｃにブラケット２ｂの中央部内壁を囲むように滑りリン
グ２ｄを嵌め込みこの滑りリング２ｄ上を回転筒７ａの
内周壁７ｅ先端部が周回・摺動するように取り付けられ
ている。
ケット２ｂの内部に配置される回転部であり、回転部７
は外側全周に渡ってスカート状の外周壁７ｄを形成し、
同様に中央部に前記ブラケット２ｂの中央部分を囲むよ
うにスカート状の内周壁７ｅを形成し且つ内周壁７ｅが
内壁を兼ねる透孔Ｈを形成する回転筒７ａと、回転筒７
ａの上面の環状突部の外周に設けられ、前記第三ギア６
ｃに係合する環状ギア７ｂと、回転筒７ａの内部に放射
状に等間隔で６個配置される瓢箪形状の周回ローラ８と
で構成され、前記回転筒７ａのブラケット２ｂに対する
取り付けは、ブラケット２ｂの中央部内壁下端に放射状
に等間隔に３個の係止ツメ２ｃを形成しこの係止ツメ２
ｃにブラケット２ｂの中央部内壁を囲むように滑りリン
グ２ｄを嵌め込みこの滑りリング２ｄ上を回転筒７ａの
内周壁７ｅ先端部が周回・摺動するように取り付けられ
ている。
【０００９】尚、周回ローラ８は前端を回転筒７ａ内の
内周壁７ｅに等間隔に設けられた枢支ブラケット８ａの
枢支点Ｘで揺動自在に枢支され後端を回転筒７ａの外周
壁７ｄ内周面に上下方向に渡って設けられる嵌合溝７ｆ
に摺動自在に嵌合される丸棒状のローラシャフト８ｂと
、該ローラシャフト８ｂに回転自在に挿通される瓢箪形
状のローラ８ｃと、ブラケット２ｂから吊架するように
形成される吊架ブラケット２ｅに両端を固定し、前記ロ
ーラ８ｃを挟むように配置され且つ屈曲部中央を前記ロ
ーラシャフト８ｂの外端側に固定するローラスプリング
８ｅ（このローラスプリング８ｅはローラシャフト８ｂ
を下方に付勢しこの付勢によりローラ８ｃの下面が筐体
１の開口部１ｂより一定寸法下方に突き出て患部に接触
する）とで構成される。
内周壁７ｅに等間隔に設けられた枢支ブラケット８ａの
枢支点Ｘで揺動自在に枢支され後端を回転筒７ａの外周
壁７ｄ内周面に上下方向に渡って設けられる嵌合溝７ｆ
に摺動自在に嵌合される丸棒状のローラシャフト８ｂと
、該ローラシャフト８ｂに回転自在に挿通される瓢箪形
状のローラ８ｃと、ブラケット２ｂから吊架するように
形成される吊架ブラケット２ｅに両端を固定し、前記ロ
ーラ８ｃを挟むように配置され且つ屈曲部中央を前記ロ
ーラシャフト８ｂの外端側に固定するローラスプリング
８ｅ（このローラスプリング８ｅはローラシャフト８ｂ
を下方に付勢しこの付勢によりローラ８ｃの下面が筐体
１の開口部１ｂより一定寸法下方に突き出て患部に接触
する）とで構成される。
【００１０】９は前記回転筒７ａの透孔Ｈを挿通自在に
配置される押動部であり、該押動部９は前記ブラケット
２ｂに軸受けされる軸部９ｂと、該軸部９ｂ後端に取り
付けられる円錐形の当接部９ａと、軸部９ｂ前端に取り
付けられ筐体１の開口部１ｂに臨む押し当て部９ｃと、
前記当接部９ａとブラケット２ｂ間に配置されて当接部
９ａを前記傾斜部６ｄ下面に当接摺動可能に付勢するコ
イルスプリング９ｄとで構成される。尚、１ｃは該開口
部１ｂを覆うパッドである。
配置される押動部であり、該押動部９は前記ブラケット
２ｂに軸受けされる軸部９ｂと、該軸部９ｂ後端に取り
付けられる円錐形の当接部９ａと、軸部９ｂ前端に取り
付けられ筐体１の開口部１ｂに臨む押し当て部９ｃと、
前記当接部９ａとブラケット２ｂ間に配置されて当接部
９ａを前記傾斜部６ｄ下面に当接摺動可能に付勢するコ
イルスプリング９ｄとで構成される。尚、１ｃは該開口
部１ｂを覆うパッドである。
【００１１】以下、上記の構成に基づいて本発明に係る
ハンドマッサージ器の作用を説明する。即ち、本発明に
係るハンドマッサージ器１を用いてマッサージ治療を行
うにあたり、把持部１ａを把持して筐体１下部の開口部
１ｂを覆うパッド１ｃを患部に押し当てた状態で、操作
スイッチ３の操作により駆動モータ４を駆動させ、出力
軸の第一ギア４ａ、ギア部６の第二ギア６ａ、第三ギア
６ｃ及び回転筒７ａ上面の環状ギア７ｂを順次介して回
転筒７ａが回転する。
ハンドマッサージ器の作用を説明する。即ち、本発明に
係るハンドマッサージ器１を用いてマッサージ治療を行
うにあたり、把持部１ａを把持して筐体１下部の開口部
１ｂを覆うパッド１ｃを患部に押し当てた状態で、操作
スイッチ３の操作により駆動モータ４を駆動させ、出力
軸の第一ギア４ａ、ギア部６の第二ギア６ａ、第三ギア
６ｃ及び回転筒７ａ上面の環状ギア７ｂを順次介して回
転筒７ａが回転する。
【００１２】しかして、この回転筒７ａ内に放射状に配
置される６個の周回ローラ８も回転筒７ａの回転に伴っ
て周回動する。この時、ローラスプリング８ｅによって
パッド１ｃを介して患部に押し当てられている状態の周
回ローラ８は適当な押圧力を伴って周回しながら患部を
マッサージするが、その際丸棒状のローラシャフト８ｂ
に挿通されるローラ８ｃは患部に対して適度な摩擦力を
維持しつつ回転しながらマッサージがなされる。同時に
、押動部９の当接部９ａはコイルスプリング９ｄによっ
て上方に付勢されて傾斜部６ｄ下面に摺動可能に当接し
ている為、周回動する傾斜部６ｄの傾斜角に応じて上下
に変移して押し当て部９ｃは所定のストロークで出没動
作を行い患部に対し指圧を行うようなマッサージ動作が
実施される。
置される６個の周回ローラ８も回転筒７ａの回転に伴っ
て周回動する。この時、ローラスプリング８ｅによって
パッド１ｃを介して患部に押し当てられている状態の周
回ローラ８は適当な押圧力を伴って周回しながら患部を
マッサージするが、その際丸棒状のローラシャフト８ｂ
に挿通されるローラ８ｃは患部に対して適度な摩擦力を
維持しつつ回転しながらマッサージがなされる。同時に
、押動部９の当接部９ａはコイルスプリング９ｄによっ
て上方に付勢されて傾斜部６ｄ下面に摺動可能に当接し
ている為、周回動する傾斜部６ｄの傾斜角に応じて上下
に変移して押し当て部９ｃは所定のストロークで出没動
作を行い患部に対し指圧を行うようなマッサージ動作が
実施される。
【００１３】従って、個々に備えられたローラスプリン
グ８ｅによって当接する身体の部位の凹凸に応じて個々
に異なる押圧力でもってマッサージを行う周回ローラ８
と出没動でもって指圧治療のごときマッサージを行う押
動部材９が同時に患部に対して作用するので、揉みほぐ
し効果が非常に向上する。又、ハンドマッサージ器Ａ本
体形状もコンパクトで患部に対して力を入れやすい把持
部１ａの形状であるので患者自身でも手軽にマッサージ
治療を行うことができる。
グ８ｅによって当接する身体の部位の凹凸に応じて個々
に異なる押圧力でもってマッサージを行う周回ローラ８
と出没動でもって指圧治療のごときマッサージを行う押
動部材９が同時に患部に対して作用するので、揉みほぐ
し効果が非常に向上する。又、ハンドマッサージ器Ａ本
体形状もコンパクトで患部に対して力を入れやすい把持
部１ａの形状であるので患者自身でも手軽にマッサージ
治療を行うことができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は以上詳細に説明した如く、上部
に把持部を有し下部に開口を有する筐体と、該筐体内に
設けられたブラケットに配置される駆動モータと、該駆
動モータの電源部と、前記駆動モータの制御スイッチと
、前記駆動モータの出力軸に設けた第一ギヤと、下面に
傾斜部を設け前記第一ギアに噛合する第二ギアと、該第
二ギアと同軸の第三ギアと、前記第三ギアに噛合する第
四ギアを中央上面に設け中央部に透孔を有する回転筒と
、該回転筒内に放射状に配置した周回ローラと、前記回
転筒の透孔に挿通配置される押動部材と、前記ブラケッ
トと前記押動部材間に介在して該押動部材の後端を前記
第二ギアの傾斜部に摺動可能に付勢するスプリングと、
前記周回ローラ及び押動部材が臨む筐体の前記開口を覆
うパッドとを備えたので、ハンドマッサージ器の把持部
を把持して筐体下面のパッドを患部に押し当て、制御ス
イッチの操作により駆動モータを駆動させると、駆動モ
ータの出力軸の第一ギア、第二ギア、第三ギア及び第四
ギアを経て回転筒が回転し、この回転筒内に配置される
複数の周回ローラが所定の回転トルク（駆動力）で周回
する。同時に、後端を第二ギアの傾斜面に摺動可能に付
勢されている押動部材は回転する第二ギアの回転に伴う
傾斜面と押動部材後端との当接位置の上下動に応じて所
定のストロークで出没動を行う。このように患部に押し
当てられる周回ローラの周回及び押動部材の出没動が繰
り返されてマッサージ治療が施される。
に把持部を有し下部に開口を有する筐体と、該筐体内に
設けられたブラケットに配置される駆動モータと、該駆
動モータの電源部と、前記駆動モータの制御スイッチと
、前記駆動モータの出力軸に設けた第一ギヤと、下面に
傾斜部を設け前記第一ギアに噛合する第二ギアと、該第
二ギアと同軸の第三ギアと、前記第三ギアに噛合する第
四ギアを中央上面に設け中央部に透孔を有する回転筒と
、該回転筒内に放射状に配置した周回ローラと、前記回
転筒の透孔に挿通配置される押動部材と、前記ブラケッ
トと前記押動部材間に介在して該押動部材の後端を前記
第二ギアの傾斜部に摺動可能に付勢するスプリングと、
前記周回ローラ及び押動部材が臨む筐体の前記開口を覆
うパッドとを備えたので、ハンドマッサージ器の把持部
を把持して筐体下面のパッドを患部に押し当て、制御ス
イッチの操作により駆動モータを駆動させると、駆動モ
ータの出力軸の第一ギア、第二ギア、第三ギア及び第四
ギアを経て回転筒が回転し、この回転筒内に配置される
複数の周回ローラが所定の回転トルク（駆動力）で周回
する。同時に、後端を第二ギアの傾斜面に摺動可能に付
勢されている押動部材は回転する第二ギアの回転に伴う
傾斜面と押動部材後端との当接位置の上下動に応じて所
定のストロークで出没動を行う。このように患部に押し
当てられる周回ローラの周回及び押動部材の出没動が繰
り返されてマッサージ治療が施される。
【００１５】従って、放射状に複数個配置され且つ周回
動しながら個々に患部に対してマッサージを行う周回ロ
ーラと出没動でもってマッサージを行う押動部材とが同
時に作用して、患部に対して異なったマッサージ治療を
施すので、マッサージ効果が非常に向上し且つ、コンパ
クトな形状であるので患者自身でも手軽にマッサージ治
療を行うことができる等種々の効果を有する。
動しながら個々に患部に対してマッサージを行う周回ロ
ーラと出没動でもってマッサージを行う押動部材とが同
時に作用して、患部に対して異なったマッサージ治療を
施すので、マッサージ効果が非常に向上し且つ、コンパ
クトな形状であるので患者自身でも手軽にマッサージ治
療を行うことができる等種々の効果を有する。
【図１】本発明に係るハンドマッサージ器の一実施例の
構造を示す説明図
構造を示す説明図
【図２】図１の縦断面図
【図３】図２のＡ−Ａ線視断面図
Ａ ハンドマッサージ器
１ 筐体
１ａ 把持部
１ｂ 開口部
１ｃ パッド
２ａ ブラケット
２ｂ ブラケット
３ 制御スイッチ
４ 駆動モータ
４ａ 第一ギア
５ バッテリ
６ ギア部
６ａ 第二ギア
６ｃ 第三ギア
６ｄ 傾斜部
７ 回転部
７ａ 回転筒
７ｂ 環状ギア
Ｈ 透孔
８ 周回ローラ
９ 押動部材
９ｄ コイルスプリング
Claims (1)
- 【請求項１】 上部に把持部を有し下部に開口を有す
る筐体と、該筐体内に設けられたブラケットに配置され
る駆動モータと、該駆動モータの電源部と、前記駆動モ
ータの制御スイッチと、前記駆動モータの出力軸に設け
た第一ギヤと、下面に傾斜部を設け前記第一ギアに噛合
する第二ギアと、該第二ギアと同軸の第三ギアと、前記
第三ギアに噛合する第四ギアを中央上面に設け中央部に
透孔を有する回転筒と、該回転筒内に放射状に配置した
周回ローラと、前記回転筒の透孔に挿通配置される押動
部材と、前記ブラケットと前記押動部材間に介在して該
押動部材の後端を前記第二ギアの傾斜部に摺動可能に付
勢するスプリングと、前記周回ローラ及び押動部材が臨
む筐体の前記開口を覆うパッドとを備えたことを特徴と
するハンドマッサージ器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40234390A JPH04297259A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | ハンドマッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40234390A JPH04297259A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | ハンドマッサージ器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04297259A true JPH04297259A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=18512160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40234390A Pending JPH04297259A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | ハンドマッサージ器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04297259A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04114330U (ja) * | 1991-03-25 | 1992-10-08 | 健二 関 | 電動式ローラーマツサージ機 |
| JPH04124144U (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-11 | ハラシマ工業株式会社 | マツサージ器 |
| WO1994013244A1 (en) * | 1992-12-14 | 1994-06-23 | Daito Electric Machine Industry Company Limited | Roller type massaging machine |
| US5447491A (en) * | 1992-04-28 | 1995-09-05 | Bellandi; Giuseppe | Massaging device |
| CN105853179A (zh) * | 2016-05-16 | 2016-08-17 | 安庆米锐智能科技有限公司 | 一种用于神经内科的脑部超声波按摩机器人 |
| CN106038255A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-10-26 | 安庆市好迈网络信息技术有限公司 | 一种手部按摩智能机器人专用传动装置 |
| CN106038254A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-10-26 | 安庆市好迈网络信息技术有限公司 | 一种人体手部医疗保健按摩智能机器人 |
| CN106166110A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-11-30 | 安庆市好迈网络信息技术有限公司 | 一种人体手部按摩智能机器人用振动器 |
| EP2205195B1 (en) * | 2007-10-10 | 2019-12-04 | Thomas P. Muchisky | Self contained massage head |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP40234390A patent/JPH04297259A/ja active Pending
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