JPH04292595A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
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- JPH04292595A JPH04292595A JP8039391A JP8039391A JPH04292595A JP H04292595 A JPH04292595 A JP H04292595A JP 8039391 A JP8039391 A JP 8039391A JP 8039391 A JP8039391 A JP 8039391A JP H04292595 A JPH04292595 A JP H04292595A
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- JP
- Japan
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- oil
- chamber
- lubricating oil
- cylinder
- rotary shaft
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 42
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 13
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 13
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 2
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 3
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/025—Lubrication; Lubricant separation using a lubricant pump
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスクロール式圧縮機構、
ロータリ式圧縮機構等を内臓する密閉型圧縮機に関する
。
ロータリ式圧縮機構等を内臓する密閉型圧縮機に関する
。
【０００２】
【従来の技術】従来の密閉型圧縮機の１例が図２に示さ
れている。図２に示すように、密閉ハウジング８の内部
にはその上部にスクロール型圧縮機構Ｃが、下部に電動
モ−タＭが配設されている。スクロール型圧縮機構Ｃは
固定スクロール１、旋回スクロール２、旋回スクロール
２の公転旋回運動を許容するが、その自転を阻止するオ
ルダムリンク等の自転阻止部材３、固定スクロール１及
び電動モータＭが締結されるフレーム６、回転シャフト
５を軸支する上部軸受７１及び下部軸受７２、旋回スク
ロール２を支持する旋回軸受７３及びスラスト軸受７４
等からなる。固定スクロール１は端板１１とその内面に
立設されたうず巻状ラップ１２とを備え、この端板１１
には吐出ポート１３及びこれを開閉する吐出弁１７が設
けられている。旋回スクロール２は端板２１とこの内面
に立設されたうず巻状ラップ２２とを備え、この端板２
１の外面に立設されたボス２３内にドライブブッシュ２
５が旋回軸受７３を介して回転自在に嵌装され、このド
ライブブッシュ２５に穿設された偏心孔内に回転シャフ
ト５の上端から突出する偏心ピン５３が回転自在に嵌合
されている。そして、この回転シヤフト５の上端にはバ
ランスウェイト８４が取り付けられている。固定スクロ
ール１と旋回スクロール２とを相互に公転旋回半径だけ
偏心させ、かつ、 １８０°だけ角度をずらせて噛み合
わせることによって複数個の密閉空間２４が形成されて
いる。
れている。図２に示すように、密閉ハウジング８の内部
にはその上部にスクロール型圧縮機構Ｃが、下部に電動
モ−タＭが配設されている。スクロール型圧縮機構Ｃは
固定スクロール１、旋回スクロール２、旋回スクロール
２の公転旋回運動を許容するが、その自転を阻止するオ
ルダムリンク等の自転阻止部材３、固定スクロール１及
び電動モータＭが締結されるフレーム６、回転シャフト
５を軸支する上部軸受７１及び下部軸受７２、旋回スク
ロール２を支持する旋回軸受７３及びスラスト軸受７４
等からなる。固定スクロール１は端板１１とその内面に
立設されたうず巻状ラップ１２とを備え、この端板１１
には吐出ポート１３及びこれを開閉する吐出弁１７が設
けられている。旋回スクロール２は端板２１とこの内面
に立設されたうず巻状ラップ２２とを備え、この端板２
１の外面に立設されたボス２３内にドライブブッシュ２
５が旋回軸受７３を介して回転自在に嵌装され、このド
ライブブッシュ２５に穿設された偏心孔内に回転シャフ
ト５の上端から突出する偏心ピン５３が回転自在に嵌合
されている。そして、この回転シヤフト５の上端にはバ
ランスウェイト８４が取り付けられている。固定スクロ
ール１と旋回スクロール２とを相互に公転旋回半径だけ
偏心させ、かつ、 １８０°だけ角度をずらせて噛み合
わせることによって複数個の密閉空間２４が形成されて
いる。
【０００３】電動モータＭを駆動することによって、回
転シャフト５、偏心ピン５３、ドライブブッシュ２５、
ボス２３を介して旋回スクロール２が駆動され、旋回ス
クロール２は自転阻止機構３によってその自転を阻止さ
れながら公転旋回半径の円軌道上を公転旋回運動する。 すると、ガスが吸入管８２を経てハウジング８内に入り
、電動モータＭを冷却した後、フレーム６に穿設された
通路８５を通り吸入通路１５から吸入室１６を経て密閉
空間２４内に吸入される。そして、旋回スクロール２の
公転旋回運動により密閉空間２４の容積が減少するのに
伴って圧縮されながら中央部に至り、吐出ポート１３か
ら吐出弁１７を押し開いて吐出キャビティ１４に入り、
更に、吐出管８３を経て外部に吐出される。
転シャフト５、偏心ピン５３、ドライブブッシュ２５、
ボス２３を介して旋回スクロール２が駆動され、旋回ス
クロール２は自転阻止機構３によってその自転を阻止さ
れながら公転旋回半径の円軌道上を公転旋回運動する。 すると、ガスが吸入管８２を経てハウジング８内に入り
、電動モータＭを冷却した後、フレーム６に穿設された
通路８５を通り吸入通路１５から吸入室１６を経て密閉
空間２４内に吸入される。そして、旋回スクロール２の
公転旋回運動により密閉空間２４の容積が減少するのに
伴って圧縮されながら中央部に至り、吐出ポート１３か
ら吐出弁１７を押し開いて吐出キャビティ１４に入り、
更に、吐出管８３を経て外部に吐出される。
【０００４】これと同時に、ハウジング８内底部に貯溜
された潤滑油８１は回転シャフト５内下部に設けられた
遠心ポンプ５１によって吸い上げられ、給油孔５２を通
って下部軸受７２、偏心ピン５３、上部軸受７１、自転
阻止部材３、旋回軸受７３、スラスト軸受７４等を潤滑
した後、室６１、排油孔６２を経て密閉ハウジング８の
底部に落下してここに貯溜される。
された潤滑油８１は回転シャフト５内下部に設けられた
遠心ポンプ５１によって吸い上げられ、給油孔５２を通
って下部軸受７２、偏心ピン５３、上部軸受７１、自転
阻止部材３、旋回軸受７３、スラスト軸受７４等を潤滑
した後、室６１、排油孔６２を経て密閉ハウジング８の
底部に落下してここに貯溜される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記密閉型圧縮機にお
いては、遠心ポンプ５１から吐出される潤滑油の圧力は
回転シャフト５の回転数の２乗に比例するため、回転シ
ャフト５の回転数が低い場合には、圧縮機構Ｃの各摺動
部への給油が不十分となり各摺動部の潤滑不良及びこれ
に基づく焼付事故が発生するおそれがあった。
いては、遠心ポンプ５１から吐出される潤滑油の圧力は
回転シャフト５の回転数の２乗に比例するため、回転シ
ャフト５の回転数が低い場合には、圧縮機構Ｃの各摺動
部への給油が不十分となり各摺動部の潤滑不良及びこれ
に基づく焼付事故が発生するおそれがあった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、密閉ハウジング内に内蔵された圧縮機構の回転
シャフト内下部に組み込まれた遠心ポンプによって上記
密閉ハウジング内底部に貯溜された潤滑油を吸引して上
記圧縮機構の摺動部に給油する密閉型圧縮機において、
上記回転シャフトの下端部を囲みそのまわりにこれと偏
心するシリンダ室を限界するシリンダと、上記回転シヤ
フトの下端部に対向して穿設された一対のスロット内に
出没自在に嵌挿され上記シリンダ室を吸油室と排油室と
に仕切る一対のブレードと、上記密閉ハウジング内底部
に貯溜された潤滑油を上記吸油室内に吸入する吸入通路
と、上記排油室内の潤滑油を上記遠心ポンプ内に吐出す
る吐出通路とを備えていることを特徴とする密閉型圧縮
機にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、密閉ハウジング内に内蔵された圧縮機構の回転
シャフト内下部に組み込まれた遠心ポンプによって上記
密閉ハウジング内底部に貯溜された潤滑油を吸引して上
記圧縮機構の摺動部に給油する密閉型圧縮機において、
上記回転シャフトの下端部を囲みそのまわりにこれと偏
心するシリンダ室を限界するシリンダと、上記回転シヤ
フトの下端部に対向して穿設された一対のスロット内に
出没自在に嵌挿され上記シリンダ室を吸油室と排油室と
に仕切る一対のブレードと、上記密閉ハウジング内底部
に貯溜された潤滑油を上記吸油室内に吸入する吸入通路
と、上記排油室内の潤滑油を上記遠心ポンプ内に吐出す
る吐出通路とを備えていることを特徴とする密閉型圧縮
機にある。
【０００７】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているため
、回転シャフトの回転に伴い一対のブレードがスロット
から出没しながらシリンダ室内を回転する。かくして、
密閉ハウジング内底部に貯溜された潤滑油が吸入通路を
通って吸油室に吸入され、排油室内の潤滑油は吐出通路
を通って遠心ポンプ内へ吐出される。
、回転シャフトの回転に伴い一対のブレードがスロット
から出没しながらシリンダ室内を回転する。かくして、
密閉ハウジング内底部に貯溜された潤滑油が吸入通路を
通って吸油室に吸入され、排油室内の潤滑油は吐出通路
を通って遠心ポンプ内へ吐出される。
【０００８】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。
（イ）図は密閉型圧縮機の部分的縦断面図、（ロ）図は
（イ）図のロ−ロ線に沿う断面図である。図１において
、３０は回転シャフト５の下端部を囲むように設置され
たシリンダで、カップ状本体３１とその下部開口を掩蓋
するカバー４２とからなる。このシリンダ３０は支持部
材３２を介して密閉ハウジング８に固定されている。カ
ップ状本体３１の底板３１ａ を回転シャフト５が油密
摺動自在に貫通してその下端面はカバー４２の上面に密
接せしめられ、かくして、回転シャフト５の外周面５ａ
とこれに対して偏心するカップ状本体３１の内周面３１
ｃ と、底板３１ａ の下面とカバー４２の上面とによ
ってシリンダ室３３が形成されている。回転シャフト５
の下端部に対向するように穿設された一対のスロット３
５内には各々ブレード３６が油密摺動自在に嵌装されて
おり、これらブレード３６はその先端３６ａ がカップ
状本体３１の内周面３１ｃ に摺接し、上端が底板３１
ａ の下面に摺接し、下端がカバー４２の上面に摺接す
ることによってシリンダ室３３を吸油室３８と排油室３
９とに仕切っている。４０はカバー４２に穿設された吸
入通路で、その一端は密閉ハウジング８の底部に貯溜さ
れた潤滑油８１に連通し他端は吸油室３８に連通してい
る。４１はカバー４２に穿設された吐出通路で、その一
端は排油室３９に連通し他端は遠心ポンプ５１の内部に
連通している。吸入通路４０がシリンダ室３３に開口す
る吸入口４０ａ 及び吐出通路４１がシリンダ室３３に
開口する吐出口４１ａ は回転シャフト５の外周面５ａ
が内周面３１Ｃ に最も接近した点Ａと回転シヤフト５
の回転中心Ｂとを結ぶ直線に対して直交し、かつ、この
回転中心Ｂを通る直線上に位置するように配置されてい
る。他の構成は図２に示す従来のものと同様であり、対
応する部材には同じ符号が付されている。
（イ）図のロ−ロ線に沿う断面図である。図１において
、３０は回転シャフト５の下端部を囲むように設置され
たシリンダで、カップ状本体３１とその下部開口を掩蓋
するカバー４２とからなる。このシリンダ３０は支持部
材３２を介して密閉ハウジング８に固定されている。カ
ップ状本体３１の底板３１ａ を回転シャフト５が油密
摺動自在に貫通してその下端面はカバー４２の上面に密
接せしめられ、かくして、回転シャフト５の外周面５ａ
とこれに対して偏心するカップ状本体３１の内周面３１
ｃ と、底板３１ａ の下面とカバー４２の上面とによ
ってシリンダ室３３が形成されている。回転シャフト５
の下端部に対向するように穿設された一対のスロット３
５内には各々ブレード３６が油密摺動自在に嵌装されて
おり、これらブレード３６はその先端３６ａ がカップ
状本体３１の内周面３１ｃ に摺接し、上端が底板３１
ａ の下面に摺接し、下端がカバー４２の上面に摺接す
ることによってシリンダ室３３を吸油室３８と排油室３
９とに仕切っている。４０はカバー４２に穿設された吸
入通路で、その一端は密閉ハウジング８の底部に貯溜さ
れた潤滑油８１に連通し他端は吸油室３８に連通してい
る。４１はカバー４２に穿設された吐出通路で、その一
端は排油室３９に連通し他端は遠心ポンプ５１の内部に
連通している。吸入通路４０がシリンダ室３３に開口す
る吸入口４０ａ 及び吐出通路４１がシリンダ室３３に
開口する吐出口４１ａ は回転シャフト５の外周面５ａ
が内周面３１Ｃ に最も接近した点Ａと回転シヤフト５
の回転中心Ｂとを結ぶ直線に対して直交し、かつ、この
回転中心Ｂを通る直線上に位置するように配置されてい
る。他の構成は図２に示す従来のものと同様であり、対
応する部材には同じ符号が付されている。
【０００９】電動モータＭを駆動することによって回転
シャフト５を矢印方向に回転させると、ブレード３６が
回転し、この回転に基づく遠心力によってブレード３６
の先端３６ａ が内周面３１ｃ と摺接し、ブレード３
６はスロット３５から出没しながらシリンダ室３３内を
回転する。これにより吸油室３８の容積が増加すると密
閉ハウジング８内底部の潤滑油８１が吸入通路４０を通
って吸油室３８内に導かれ、他方、排油３９の容積が減
少するとこの排油室３９内の潤滑油が吐出通路４１を通
って遠心ポンプ５１内へ吐出される。
シャフト５を矢印方向に回転させると、ブレード３６が
回転し、この回転に基づく遠心力によってブレード３６
の先端３６ａ が内周面３１ｃ と摺接し、ブレード３
６はスロット３５から出没しながらシリンダ室３３内を
回転する。これにより吸油室３８の容積が増加すると密
閉ハウジング８内底部の潤滑油８１が吸入通路４０を通
って吸油室３８内に導かれ、他方、排油３９の容積が減
少するとこの排油室３９内の潤滑油が吐出通路４１を通
って遠心ポンプ５１内へ吐出される。
【００１０】かくして、回転シャフト５の回転に伴って
排油室３９より継続して潤滑油が遠心ポンプ５１内に吐
出され、この潤滑油は遠心ポンプ５１によって更に付勢
されて給油孔５２を通り図示外の下部軸受７２、偏心ピ
ン５３、上部軸受７１、自転阻止部材３、旋回軸受７３
、スラスト軸受７４等のスクロール型圧縮機構Ｃの摺動
面を潤滑した後、室６１、排油孔６２を経て密閉ハウジ
ング８内底部に戻りここに貯溜される。従って、回転シ
ャフト５の回転数が低く遠心ポンプ５１から吐出される
潤滑油の圧力が低下した場合であっても圧縮機構Ｃの摺
動部に潤滑油を十分に給油することが可能となる。また
、吸入口４０ａ と吐出口４１ｂ を（ロ）図に示す如
く点Ａと中心Ｂを結ぶ直線に対して直交し、かつ、中心
Ｂを通る直線上に位置するように配置すれば、吸入口４
０ａ と吐出口４１ａ とが同一の吸油室３８又は排油
室３９に連通する時間を最短とすることができるので潤
滑油が遠心ポンプ５１内から吸入口４０ａ へ逆流する
のを防止して効率よく給油することが可能となる。更に
、ブレード３６をその下端面で吸入口４０ａ 及び吐出
口４１ａ を閉塞できる大きさに製作してもよく、その
場合には吸入口４０ａ と吐出口４１ａ とは連通する
ことはなくなり一層効率よく給油できる。
排油室３９より継続して潤滑油が遠心ポンプ５１内に吐
出され、この潤滑油は遠心ポンプ５１によって更に付勢
されて給油孔５２を通り図示外の下部軸受７２、偏心ピ
ン５３、上部軸受７１、自転阻止部材３、旋回軸受７３
、スラスト軸受７４等のスクロール型圧縮機構Ｃの摺動
面を潤滑した後、室６１、排油孔６２を経て密閉ハウジ
ング８内底部に戻りここに貯溜される。従って、回転シ
ャフト５の回転数が低く遠心ポンプ５１から吐出される
潤滑油の圧力が低下した場合であっても圧縮機構Ｃの摺
動部に潤滑油を十分に給油することが可能となる。また
、吸入口４０ａ と吐出口４１ｂ を（ロ）図に示す如
く点Ａと中心Ｂを結ぶ直線に対して直交し、かつ、中心
Ｂを通る直線上に位置するように配置すれば、吸入口４
０ａ と吐出口４１ａ とが同一の吸油室３８又は排油
室３９に連通する時間を最短とすることができるので潤
滑油が遠心ポンプ５１内から吸入口４０ａ へ逆流する
のを防止して効率よく給油することが可能となる。更に
、ブレード３６をその下端面で吸入口４０ａ 及び吐出
口４１ａ を閉塞できる大きさに製作してもよく、その
場合には吸入口４０ａ と吐出口４１ａ とは連通する
ことはなくなり一層効率よく給油できる。
【００１１】
【発明の効果】本発明においては、回転シャフトの下端
部を囲みそのまわりにこれと偏心するシリンダ室を限界
するシリンダと、回転シヤフトの下端部に対向して穿設
された一対のスロット内に出没自在に嵌挿されシリンダ
室を吸油室と排油室とに仕切る一対のブレードと、密閉
ハウジング内底部に貯溜された潤滑油を吸油室内に吸入
する吸入通路と排油室内の潤滑油を遠心ポンプ内に吐出
する吐出通路とを備えているため、回転シャフトの回転
に伴い密閉ハウジング内底部に貯溜された潤滑油を付勢
して遠心ポンプ内へ吐出することができるので、回転シ
ャフトの回転数が低下して遠心ポンプの吐出圧が低下し
た場合であっても圧縮機構の摺動部に確実に給油するこ
とが可能となり、従って、潤滑不良及びこれに基づく焼
付きを防止することがてきる。
部を囲みそのまわりにこれと偏心するシリンダ室を限界
するシリンダと、回転シヤフトの下端部に対向して穿設
された一対のスロット内に出没自在に嵌挿されシリンダ
室を吸油室と排油室とに仕切る一対のブレードと、密閉
ハウジング内底部に貯溜された潤滑油を吸油室内に吸入
する吸入通路と排油室内の潤滑油を遠心ポンプ内に吐出
する吐出通路とを備えているため、回転シャフトの回転
に伴い密閉ハウジング内底部に貯溜された潤滑油を付勢
して遠心ポンプ内へ吐出することができるので、回転シ
ャフトの回転数が低下して遠心ポンプの吐出圧が低下し
た場合であっても圧縮機構の摺動部に確実に給油するこ
とが可能となり、従って、潤滑不良及びこれに基づく焼
付きを防止することがてきる。
【図１】本発明の実施例に係わる密閉型圧縮機を示し、
（イ）は部分的縦断面図、（ロ）は（イ）図のロ−ロ線
に沿う断面図である。
（イ）は部分的縦断面図、（ロ）は（イ）図のロ−ロ線
に沿う断面図である。
【図２】従来の密閉型圧縮機の縦断面図である。
５ 回転シャフト
３３ シリンダ室
３８ 吸油室
４１ 吐出通路
５１ 遠心ポンプ
８ 密閉ハウジング
３５ スロット
３９ 排油室
３０ シリンダ
３６ ブレード
４０ 吸入通路
８１ 潤滑油
Claims (1)
- 【請求項１】 密閉ハウジング内に内蔵された圧縮機
構の回転シャフト内下部に組み込まれた遠心ポンプによ
って上記密閉ハウジング内底部に貯溜された潤滑油を吸
引して上記圧縮機構の摺動部に給油する密閉型圧縮機に
おいて、上記回転シャフトの下端部を囲みそのまわりに
これと偏心するシリンダ室を限界するシリンダと、上記
回転シヤフトの下端部に対向して穿設された一対のスロ
ット内に出没自在に嵌挿され上記シリンダ室を吸油室と
排油室とに仕切る一対のブレードと、上記密閉ハウジン
グ内底部に貯溜された潤滑油を上記吸油室内に吸入する
吸入通路と、上記排油室内の潤滑油を上記遠心ポンプ内
に吐出する吐出通路とを備えていることを特徴とする密
閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8039391A JPH04292595A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8039391A JPH04292595A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 密閉型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04292595A true JPH04292595A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=13717048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8039391A Withdrawn JPH04292595A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04292595A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2780106A1 (fr) * | 1998-06-22 | 1999-12-24 | Tecumseh Products Co | Compresseur a spirale a pompe a huile a deplacement positif |
| JP2018119503A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 密閉型圧縮機 |
| CN112343818A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-02-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种泵体结构和空调器 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP8039391A patent/JPH04292595A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2780106A1 (fr) * | 1998-06-22 | 1999-12-24 | Tecumseh Products Co | Compresseur a spirale a pompe a huile a deplacement positif |
| US6196814B1 (en) | 1998-06-22 | 2001-03-06 | Tecumseh Products Company | Positive displacement pump rotatable in opposite directions |
| JP2018119503A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 密閉型圧縮機 |
| EP3575605A4 (en) * | 2017-01-27 | 2020-01-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | HERMETIC COMPRESSOR |
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