JPH04285783A - 磁気テープ記憶装置の管理方式 - Google Patents

磁気テープ記憶装置の管理方式

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JPH04285783A
JPH04285783A JP5093491A JP5093491A JPH04285783A JP H04285783 A JPH04285783 A JP H04285783A JP 5093491 A JP5093491 A JP 5093491A JP 5093491 A JP5093491 A JP 5093491A JP H04285783 A JPH04285783 A JP H04285783A
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JP
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magnetic tape
management
storage device
recorded
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JP5093491A
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Akihiro Iseno
晃弘 伊勢野
Chiaki Yamauchi
千明 山内
Takeshi Ninomiya
健 二宮
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Fujitsu Ltd
Sony Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ自体に記録
した管理情報を装置内に読込んでアクセスを管理する磁
気テープ記憶装置の管理方式に関する。磁気テープに媒
体及びデータファイルに関する管理情報を記録し、この
管理情報に基づき媒体単位にアクセスを管理する場合、
磁気テープに記録した管理情報が正常に読めなくなると
アクセス管理が不可能となり、この点の改善が望まれる
【0002】
【従来の技術】従来の磁気テープ記憶装置にあっては、
磁気テープの媒体異常の有無や記録されたデータファイ
ルに関する情報は一切記録されていなかった。そこで本
願発明者等にあっては、磁気テープの状態に応じた適切
なアクセス管理を行うため、磁気テープのユーザ領域と
は異なる領域、例えば磁気テープ先頭のユーザ領域の手
前となる部分にコントロールブロックを設けて磁気テー
プの管理情報を記録し、磁気テープのロード時に管理情
報を読込んで装置内のメモリに展開し、ホストからのア
クセスコマンドに対し磁気テープの管理情報に従った適
切なアクセス管理を行うようにした方式を提案している
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな磁気テープに記録した管理情報を利用したアクセス
管理方式にあっては、管理情報を磁気テープの先頭部分
などの一箇所にまとめて記録しており、アクセス回数の
多い先頭部分が劣化すると、コントロールブロックに書
かれた管理情報が読めなくなってしまい、媒体管理やフ
ァイルのアクセス管理が正常に出来なくなってしまう問
題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、媒体の劣化等による管理情報が失わ
れても正常な媒体やファイルの管理ができるようした磁
気テープ記憶装置の管理方式を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、磁気テープ1上に媒体に関す
る管理情報を記録し、磁気テープ1の装着時に管理情報
を読込んで装置内に展開し、この管理情報に基づき媒体
単位にアクセスを管理する磁気テープ記憶装置の管理方
式を対象とする。
【0006】このような磁気テープ記憶装置の管理方式
につき本発明にあっては、管理情報を磁気テープ1の複
数箇所A,A2,A3に記録する管理情報記録手段2と
、磁気テープ1上の予め定めた特定位置Aに記録された
管理情報を読出して装置内のメモリに展開し、特定位置
Aの管理情報が正常に読込めなかった場合には、他の位
置A2,A3の管理情報を読出す管理情報読出手段3と
を設けたことを特徴とする。
【0007】ここで管理情報記録手段2は、管理情報を
磁気テープに記録する際に、管理情報が更新されたこと
を示すフラグ情報Lを記録し、また管理情報読出手段3
は磁気テープ1から管理情報を読出した際に、フラグ情
報から更新の有無を判別し、更新されていることが確認
された時にはアクセス禁止等の対応する処理を行う。更
に管理情報記録手段2は、磁気テープ1の先頭の物理的
なテープ開始位置(物理BOT)とユーザデータ領域の
論理的な開始位置(論理BOT)との間の第1位置(コ
ントロールブロック)Aに管理情報を記録し、ユーザ領
域については、データファイルの書込終了位置に続く第
2位置A2に管理情報を記録すると共に、磁気テープの
物理的なテープ最終位置(物理EOT)の手前の第3位
置A3に管理情報を記録する。
【0008】また管理情報記録手段2は、データファイ
ルの書込終了位置に続く第2位置A2に管理情報を記録
した状態で、新たなデータ書込を行う際には、第2位置
A2の管理情報に重ねて新たなデータファイルを書込ん
だ後に、新たなデータファイルの最終位置に続く第2位
置A2´に管理情報を記録する。更に管理情報記録手段
2は、上位装置からアンロードコマンドを受けた際に、
装置内に展開している管理情報を既に磁気テープに記録
されている複数の管理情報に重ね書きして更新する。
【0009】一方、磁気テープ1に記録する管理情報と
して、磁気テープ自体の媒体管理情報及び磁気テープに
記録されたユーザデータのファイル管理情報を作成して
記録する。具体的には、媒体管理情報として、媒体番号
、媒体異常の有無、及び媒体の使用回数を記録し、また
、ファイル管理情報として、データファイルの物理的な
位置情報(テープマークを示す物理ブロックID)と論
理的な位置情報(テープマークを示す論理ブロックID
)との対応関係を記録する。
【0010】
【作用】このような構成を備えた本発明の磁気テープ記
憶装置の管理方式によれれば、磁気テープの複数箇所に
同じ管理情報を記録しているため、例えば常時使用され
る磁気テープ先頭のコントロールブロックが劣化して正
常に管理情報が読出せなくなっても、ユーザ領域の最後
のデータファルの後更にはテープ終端側に記録している
管理情報を正常に読込むことができ、管理情報が磁気テ
ープから失われて管理不能となってしまうことを確実に
防止できる。
【0011】
【実施例】図2は本発明の管理方式が適用される磁気テ
ープ記憶装置の一実施例を示した実施例構成図である。 図2において、本発明の磁気テープ記憶装置は磁気テー
プ記憶制御装置10と磁気テープドライブ装置12に大
別される。
【0012】磁気テープドライブ装置12にはドライブ
コントローラ32とドライブ34が設けられ、磁気テー
プ記憶制御装置10からのコマンドにより磁気テープに
対するローディング、書込み、読出し動作、更にアンロ
ーディングを行う。磁気テープ記憶制御装置10はホス
トコンピュータより受け取ったコマンド及びデータを解
析して処理し、磁気テープドライブ装置12を制御する
【0013】磁気テープ記憶制御装置10にはマイクロ
プロセッサ(MPU)14が設けられ、制御装置全体を
集中的にコントロールしている。ホストコンピュータと
のやり取りはホストインタフェース16が行い、磁気テ
ープドライブ装置12とのやり取りはドライブインタフ
ェース18が行う。データバッファ20は磁気テープの
書込みまたは読出しに伴うデータ転送の際に使用され、
データバッファ20のデータ転送はDMAコントローラ
22が直接管理する。
【0014】26はディップスイッチであり、ハードウ
ェア版数を4バイトで表わし、工場出荷時に設定されて
いる。更に、28はコントロールバス、30はDMAバ
スである。図3は本発明で用いる磁気テープのフォーマ
ット説明図である。図3において、磁気テープ1は送出
しリール36と巻取りリール38を備えたカセットケー
スに収納されており、装置にセットすることで磁気テー
プ1をケースから引き出してヘッドに接触させるローデ
ィングが行われる。この磁気テープ1は下側に展開して
示すフォーマット構成を有する。
【0015】まず磁気テープ1の先頭の物理BOTから
論理BOTの間にはユーザデータとは異なる形式の記録
領域としてコントロールブロック40が設けられ、コン
トロールブロック40に磁気テープ1に関する媒体管理
情報と磁気テープに記録されたユーザデータのファイル
管理情報を含む管理情報Aが記録されている。この管理
情報Aの詳細は磁気テープの媒体管理情報としては、(
1)媒体の番号 (2)媒体異常の有無を示す情報 (3)使用回数 が少なくとも記録されている。
【0016】また、ユーザデータのファイル管理情報と
しては、例えば1つのデータファイルを1単位としてフ
ァイル毎に記録されるテープマークの物理的位置を示す
物理ブロックIDと、ホスト側からのファイルアクセス
に使用されるテープマークの論理ブロックIDの対応関
係が記録される。ここで、ユーザデータとしての1つの
データファルは通常複数のデータブロックで構成されて
おり、各データブロックの磁気テープ上における物理的
位置は磁気テープ1の記憶領域と平行に記録された制御
トラック46により知ることができる。
【0017】即ち制御トラック46には物理BOTより
所定距離毎に1つずつ増加する値が記録されており、こ
の制御トラック46を読むことでユーザデータ、即ちデ
ータファイルを構成する各データブロックの物理的位置
を認識することができる。更に、1つのデータファイル
の最終位置を示すためデータファイルの最後にテープマ
ーク48を記録しており、従ってテープマーク48の物
理的な位置、即ち物理ブロックIDとテープマークの論
理的な位置、即ち論理ブロックIDの対応関係が判れば
、ホスト側から指示された論理ブロックIDに対応する
テープマークの物理ブロックIDを使用してヘッドに磁
気テープを直接位置付けることができる。
【0018】更に本発明にあっては、磁気テープ1の先
頭のコントロールブロック40に管理情報Aを記録する
と同時に、現在書き込まれているユーザデータの後ろに
別途コントロールブロック42を設け、このコントロー
ルブロック42にも先頭のコントロールブロック40と
同じ管理情報A2を記録する。更に磁気テープ1の最終
位置となる物理EOTの手前にコントロールブロック4
4を設け、このコントロールブロック44についても先
頭のコントロールブロック40に記録した管理情報Aと
同じ管理情報A3を記録している。
【0019】更に、3箇所のコントロールブロック40
,42,44の中には、磁気テープ1の装着時又はデー
タ書込み直後に1にセットされ、磁気テープ1をアンロ
ードする際に0にリセットされる管理情報A,A2,A
3が更新されたか否かを示す更新フラグLを記録するよ
うにしている。即ち、電源遮断等により磁気テープ1の
アンロードが行われた場合には装置内のメモリ、即ちコ
ントロールストレージ24に展開していた更新済みの管
理情報の磁気テープ1に対する記録による更新ができず
、この場合には更新を示す更新フラグLが1にセットさ
れたままとなる。
【0020】従って次のロード時に磁気テープ1から管
理情報を読み込んだ際に更新フラグLをチェックし、更
新フラグLが1にセットされていれば前回のアンロード
時に正常な管理情報の更新が行われなかったことが判り
、更新されなかった管理情報によるアクセスを例えば禁
止する等の適切な措置をとることができる。また、先頭
の管理情報Aの更新フラグLを磁気テープの装着時(ロ
ード時)に1にセットし、残りの管理情報A2,A3は
ユーザデータの書込み直後に1となるように管理情報と
共に記録し、テープアンロードに伴う巻戻し時に全て0
に戻すことで、更新中か最終更新したかの区別ができる
【0021】勿論、データブロック40,42及び44
に更新フラグLを記録せずに管理情報A,A2,A3を
記録するだけでも本発明の管理方式は成立する。図4は
本発明の管理方式におけるユーザデータの最初の書込み
を示した説明図である。図4において、先頭のコントロ
ールブロック40に続いてユーザデータ1が書き込まれ
ると、制御装置内のコントロールストレージ24に展開
している管理情報に対し新たに追加したユーザデータの
ファイル管理情報を追加し、この管理情報をユーザデー
タ1の書込み終了位置の直後のコントロールブロック4
2として記録する。
【0022】図5は図4の最初のユーザデータの書込み
に続いて2番目のユーザデータの書込みを示した説明図
である。図5において、2番目のユーザデータ2の書込
みは図4に示したユーザデータ1に続くコントロールブ
ロック42の管理情報に重ねて書き込まれることとなり
、このユーザデータ2の書込みによりユーザデータ1の
直後にあったデータブロック42の管理情報は失われる
【0023】ユーザデータ2の書込みが済むと制御装置
内のコントロールストレージ24に展開している管理情
報の中に新たに書き込んだユーザデータ2に関するファ
イル管理情報を追加し、ユーザデータ2の直後のデータ
ブロック42´として管理情報A2´を書き込む。図4
及び図5において、先頭のコントロールブロック40の
管理情報の更新は、後の説明で明らかにするように基本
的にはアンロード時に記録更新されるものであるが、例
えば磁気テープの巻き戻しによりテープ先頭位置に位置
付けされることがあるが、その際に制御装置内のコント
ロールストレージ24の管理情報を記録して更新してお
くようにしてもよい。
【0024】更に図4,図5において、更新フラグLは
制御装置内のコントロールストレージ24の管理情報を
書き込んで更新した際にL=1にセットし、テープ排出
時のアンロード時における記録更新でL=0に戻し、次
のロード時に更新フラグLがL=0であれば正常に更新
が済んでいることが判り、L=1で正常に更新ができて
いないことが判るようにしている。
【0025】図6は磁気テープをロードしたときの管理
情報の読取り処理を示した説明図であり、磁気テープ先
頭のコントロールブロックに媒体異常が起きた場合を例
にとっている。図6において、磁気テープ1を装置にセ
ットしてロード動作を行うと、磁気テープ1の先頭のコ
ントロールブロック40の制御装置内のコントロールス
トレージ24に対する読込みが行われる。
【0026】しかしながらコントロールブロック40に
摩耗や劣化等による媒体異常があり、管理情報Aが失わ
れていたとする。この場合には磁気テープ1を更に進ま
せてコントロールブロック42を読み取ることにより、
制御装置内のコントロールストレージ24に格納されて
いる媒体異常を起こしている先頭のコントロールブロッ
ク40からの読出情報を次のコントロールブロック42
から正常に読み出された管理情報に書き替え、この正常
な管理情報に従って必要な処理を行うようになる。
【0027】図7は本発明の管理方式において、ホスト
コンピュータよりライトコマンドを受けたときの制御処
理を示したフローチャートである。図7において、まず
ホストコンピュータからのロードコマンドを受けてステ
ップS1でテープ装着を行う。ステップS1のテープ装
着の処理は図8にサブルーチンとして示す。
【0028】図8において、ステップS1でロード動作
によりテープ装着を行うと、次のステップS2で磁気テ
ープ1の先頭のコントロールブロック40から管理情報
を読み取って装置内のコントロールストレージ24に展
開する。もし管理情報を媒体のキズ等の何らかの原因に
より読むことができない場合、管理情報は失われている
ものと判断し、ステップS4でテープを先送りし、ステ
ップS5で次の管理情報を記録しているコントロールブ
ロックを判別し、ステップS2からの処理を繰り返す。
【0029】ステップS3で管理情報を読むことができ
れば管理情報は正常なものと判断し、ステップS6でコ
ントロールストレージ24に管理情報を記憶し、ここで
(読めたコントロールブロックについての)更新フラグ
LはL=2にセットされる。そしてステップS7で最初
のユーザデータ1までテープを巻き戻し、図7の処理に
リターンする。
【0030】図7のステップS2にあっては、ソフトウ
ェア、即ちホストコンピュータからのライトコマンド及
びライトデータを受け取り、ステップS3でデータ書込
みを行う。ステップS4でデータ書込みの終了が判別さ
れるとステップS5に進み、コントロールストレージ2
4に展開している管理情報に新たに書き込んだユーザデ
ータに関するファイル管理情報を追加して新たな管理情
報を作成更新し、ステップS6で新たに書き込んだユー
ザデータの直後のコントロールブロックとして管理情報
を書き込み、また磁気テープの最終のコントロールブロ
ック44及び先頭のコントロールブロック40について
はアンロード時に管理情報の書込みによる更新を行う。
【0031】このステップS6における磁気テープの管
理情報の更新で更新フラグLはL=1にセットされるこ
とになる。続いてステップS7で新たに書き込んだ管理
情報の前にテープを巻き戻し、ステップS8でライトコ
マンドの継続の有無をチェックし、ライトコマンドが継
続していればステップS2からの処理を繰り返す。
【0032】ステップS8でライトコマンドの継続が断
たれたことが判別されるとステップS9に進み、アンロ
ードコマンドを待ってステップS10のテープ排出処理
に進む。ステップS10のテープ排出処理は図9に示さ
れる。図9において、まず磁気テープを先頭のコントロ
ールブロック40の管理情報Aへのテープ巻戻しを開始
する。
【0033】このテープ巻戻し中にステップS2で管理
情報の位置か否かをチェックしており、管理情報の位置
であることが判別されるとステップS3に進み、先頭の
管理情報Aか否かチェックし、先頭の管理情報Aでなけ
ればユーザデータの直後に存在する管理情報A2または
磁気テープの終端に存在する管理情報A3であることか
らステップS4に進んで、これらの管理情報A2,A3
の更新をテープ巻戻しを行いながら実行する。
【0034】ステップS3で先頭の管理情報Aであるこ
とが判別されると、ステップS5で最終管理情報として
管理情報Aの更新を行い、ステップS6でテープ排出を
行う。また、ステップS4及びステップS5の管理情報
の更新については同時に更新フラグLをそれまでのL=
1からL=0に書き替える。
【0035】以上のテープ排出処理が終了するとステッ
プS7に戻り、一連のライトコマンドに対する処理を終
了する。図10はホストコンピュータからリードコマン
ドを受けたときの処理動作を示す。図10のリードコマ
ンドに対する処理動作にあっては、ステップS1のテー
プ装着における管理情報の読出しは図8のテープ装着の
サブルーチンに示したとおりであり、またステップS6
でアンロードコマンドを受けたときのステップS7のテ
ープ排出における管理情報の更新も図9のサブルーチン
に示したとおりである。
【0036】ステップS2〜ステップS5はリードコマ
ンド固有の処理であり、ステップS2で磁気テープから
データを読み取り、ステップS3でソフトウェア、即ち
ホストコンピュータにリードデータを送り、ステップS
4でデータ読取り終了を判別するとステップS5でリー
ドコマンドの継続の有無をチェックし、継続が終了すれ
ばステップS6でアンロードコマンドを待ってステップ
S7のテープ排出処理に進む。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれば
、磁気テープ上の一部に記録された媒体及びファイルに
関する管理情報が磁気テープの劣化等により失われても
他の箇所に書かれた管理情報により確実に管理情報を再
現でき、磁気テープに記録された管理情報に基づくアク
セスの信頼性を向上できる。
【0038】更に、磁気テープの管理情報を更新する前
に電源遮断等により磁気テープがアンロードされた場合
には、次のロード時に更新フラグを見ることで管理情報
が正常に更新されなかったことを知り、適切な対応策を
とることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の実施例構成図
【図3】本発明の磁気テープのフォーマット説明図
【図
4】本発明の最初のユーザデータの書込み動作の説明図
【図5】本発明の2番目のユーザデータの書込み動作の
説明図
【図6】本発明の管理情報の読出動作の説明図
【図7】
本発明の書込動作を示したフローチャート
【図8】図7
のテープ装着処理を示したフローチャート
【図9】図7
のテープ排出処理を示したフローチャート
【図10】本
発明の読出動作を示したフローチャート
【符号の説明】
1:磁気テープ 2:管理情報記録手段 3:管理情報読出手段 10:磁気テープ記憶制御装置 12:磁気テープドライブ装置 14:マイクロプロセッサ(MPU) 16:ホストインタフェース 18:ドライブインタフェース 20:データバッファ 22:DMAコントローラ 24:コントロールストレージ 26:ディップスイッチ 28:コントロールバス 30:DMAバス 32:ドライブコントローラ 34:ドライブ 36:送出しリール 38:巻取りリール 40,42,44:コントロールブロック46:制御ト
ラック

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ(1)上に媒体に関する管理情
    報を記録し、磁気テープ(1)の装着時に前記管理情報
    を読込んで装置内に展開し、該管理情報に基づき媒体単
    位にアクセスを管理する磁気テープ記憶装置の管理方式
    に於いて、前記管理情報を磁気テープ(1)の複数箇所
    (A,A2,A3)に記録する管理情報記録手段(2)
    と;磁気テープ(1)上の予め定めた特定位置(A)に
    記録された管理情報を読出して装置内のメモリに展開し
    、該特定位置(A)の管理情報が正常に読込めなかった
    場合には、他の位置(A2,A3)の管理情報を読込む
    管理情報読出手段(3)と;を備えたことを特徴とする
    磁気テープ記憶装置の管理方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気テープ記憶装置の管理
    方式に於いて、前記管理情報記録手段(2)は、管理情
    報を磁気テープに記録する際に、管理情報が更新された
    ことを示すフラグ情報(L)を記録し、前記管理情報読
    出手段(3)は磁気テープ(1)から管理情報を読出し
    た際に、前記フラグ情報から更新の有無を判別して対応
    する処理を行うことを特徴とする磁気テープ記憶装置の
    管理方式。
  3. 【請求項3】請求項1記載の磁気テープ記憶装置の管理
    方式に於いて、前記管理情報記録手段(2)は、磁気テ
    ープ(1)の先頭の物理的なテープ開始位置(物理BO
    T)とユーザデータ領域の論理的な開始位置(論理BO
    T)との間の第1位置(A)に前記管理情報を記録し、
    ユーザ領域については、データファイルの書込終了位置
    に続く第2位置(A2)に前記管理情報を記録すると共
    に、磁気テープの物理的なテープ最終位置(物理EOT
    )の手前の第3位置(A3)に前記管理情報を記録する
    ことを特徴とする磁気テープ記憶装置の管理方式。
  4. 【請求項4】請求項3記載の磁気テープ記憶装置の管理
    方式に於いて、前記管理情報記録手段(2)は、データ
    ファイルの書込終了位置に続く第2位置(A2)に前記
    管理情報を記録した状態で、新たなデータ書込を行う際
    には、該第2位置(A2)の管理情報に重ねて新たなデ
    ータファイルを書込んだ後に、該新たなデータファイル
    の最終位置に続く第2位置(A2´)に前記管理情報を
    記録することを特徴とする磁気テープ記憶装置の管理方
    式。
  5. 【請求項5】請求項1記載の磁気テープ記憶装置の管理
    方式に於いて、前記管理情報記録手段(2)は、上位装
    置からアンロードコマンドを受けた際に、装置内のメモ
    リに展開している管理情報を既に磁気テープ(1)に記
    録されている複数位置(A,A2,A3)の管理情報に
    重ね書きして更新することを特徴とする磁気テープ記憶
    装置の管理方式。
  6. 【請求項6】請求項1記載の磁気テープ記憶装置の管理
    方式に於いて、前記磁気テープ(1)に記録する管理情
    報として、磁気テープ自体の媒体管理情報及び磁気テー
    プ(1)に書込まれたユーザデータのデータファイル管
    理情報を作成して記録することを特徴とする磁気テープ
    記憶装置の管理方式。
  7. 【請求項7】請求項5記載の磁気テープ記憶装置の管理
    方式に於いて、前記磁気テープ(1)に媒体管理情報と
    して、媒体番号、媒体異常の有無、及び媒体の使用回数
    を記録することを特徴とする磁気テープ記憶装置の管理
    方式。
  8. 【請求項8】請求項5記載の磁気テープ記憶装置の管理
    方式に於いて、前記磁気テープ(1)にファイル管理情
    報として、データファイルの物理的な位置情報と論理的
    な位置情報との対応関係を記録することを特徴とする磁
    気テープ記憶装置の管理方式。
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