JPH04285527A - 眼科装置 - Google Patents

眼科装置

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JPH04285527A
JPH04285527A JP3048100A JP4810091A JPH04285527A JP H04285527 A JPH04285527 A JP H04285527A JP 3048100 A JP3048100 A JP 3048100A JP 4810091 A JP4810091 A JP 4810091A JP H04285527 A JPH04285527 A JP H04285527A
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JP
Japan
Prior art keywords
eye
examined
image
light
eyelashes
Prior art date
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Pending
Application number
JP3048100A
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English (en)
Inventor
Shinya Tanaka
信也 田中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被検眼の前眼部像を観察
して、装置のアライメントを行う眼科装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図8はこの種の装置の従来例の一例であ
り、オートレフラクトメータのアライメント装置の概略
構成図である。電源21により点灯される赤外発光ダイ
オード22を発した赤外光から成るアライメント用光束
は、アパーチヤ23を通りレンズ24、ダイクロイツク
ミラー25、対物レンズ26を介して被検眼Eの角膜E
cに平行光として投影される。この光束は角膜Ecによ
って反射された後に、再び対物レンズ26を通過しハー
フミラー27により反射されテレビカメラ28に被検眼
Eの瞳孔を含む前眼部像と共に撮像され、テレビモニタ
29上に写し出される。またハーフミラー27、ダイク
ロイツクミラー25を透過し、A方向に向かう光路はオ
ートレフラクトメータ等の測定用に用いられる。
【0003】図9はテレビモニタ29上に写し出される
画像の様子を示し、別の方法によって写し込まれたアラ
イメントの許容範囲を示すサークルC、赤外発光ダイオ
ード22によるアライメント光束像M、瞳孔Epの像E
p′を含む被検眼の前眼部像E′が2次元的に観察でき
る。そしてこれらを一致させるように位置合せを行なう
【0004】なおまつげEh、まぶたEl(図10)の
像Eh′、El′はテレビモニタ29上でぼけている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて眼科装置としては
上記オートレフラクトメータの如く位置合せがなされる
が、例えば非接触眼圧計においては非常に厳格な位置合
せが要求され、その光軸方向の合せを精度良く行うため
に前眼部観察のための光学系のNAに対応する角度ω(
図10)を大きくとる必要がある。すると図9に示した
ような光軸方向の位置が正しく調整された場合にまつげ
Ehは完全にぼけてしまって角度ωの範囲内にまつげE
hがかかってもその様子をTVモニター29上から判断
することが出来ない。すなわち図10で、角度ωが大き
い観察系においては被検眼瞳Epに観察系の焦点が合っ
ている場合、その近傍にあるまぶたEl程度まではTV
モニター上でその存在を判断出来るが、それよりも眼前
に大きくはり出したまつげEhの存在はよくわからない
のである。然るに非接触眼圧計では気流を角膜Ecへ吹
きつけその変形を光学的に検出することから、このまつ
げEhの影響は甚大であり、時には測定値を2〜3mm
Hgも高く表示することがあった。したがって測定の前
のアライメントを行う状態において、このまつげEhの
様子を監視したいという要求がある。なおこれは非接触
眼圧計に限らず、オートレフラクトメータ、眼底カメラ
を含む他の眼科装置でも同様である。
【0006】本発明は、この被検眼のまつげの様子を鮮
明に監視できる眼科装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明では、被検眼前眼部像を監視する観察手段と、
被検眼の所定部位を撮影又は計測する撮影又は計測手段
を有し、前記観察手段により被検眼と装置のアライメン
トを行って撮影又は計測を行う眼科装置において、前記
観察手段の観察視野内に被検眼まつげ部の像を形成する
像形成手段を有することを特徴とする。
【0008】
【作用】例えば平行平面板20が在る場合と無い場合の
光路長差を利用して被検眼前眼部像を形成するTVモニ
ター19上に鮮明なまつげ部の像を形成する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例である非接触眼圧計
を示す図である。気流吹付け装置はソレノイドによりピ
ストン1を駆動してシリンダ2内の空気を圧縮し、ノズ
ル3から空気流を噴射して被検眼Eの角膜Ecに吹き付
け、角膜Ecに一定の変形を与えるようになっている。 この変形には眼圧が関係するので、一定量の変形を与え
る圧力により眼圧を求めることができる。シリンダ2に
は、角膜Ecの変形を検知する光学系の光路に当る部分
に窓をあける必要があり、この窓部分には平板ガラス、
レンズ等から成る光透過部材4、5が設けられ、ノズル
3は被検眼Eに面する光透過部材4の中心に取り付けら
れている。更に、角膜Ecの変形を光学的に検知するた
め、角膜Ecに光束を投影する投影光学系と、その角膜
反射を受光する受光光学系とが設けられている。投影光
学系は光透過部材4、5の背後に設けられたレンズ6、
光分割部材7、及びこの光分割部材7に反射側に設けら
れたレンズ8、例えば赤外光源9で構成され、光源9か
らの赤外光束をレンズ8、光分割部材7、レンズ6、光
透過部材5、ノズル3を通して角膜Ecに投影するよう
になっている。また、角膜反射光は光透過部材4、5レ
ンズ6、光分割部材7aを通過し、光分割部材7bで反
射されレンズ10を経て受光素子11で受光される。
【0010】シリンダ2内のピストン1が動いたとき、
角膜Ecでの圧力は図2に示すように時間tと共に増加
する。そして或る時点から角膜Ecは曲率が緩くなるよ
うに変形する。角膜Ecが所定の曲率になったとき、受
光素子11に光束が集光するように受光素子11を予め
設置しておけば、光量が最大になったときの圧力から眼
圧を求めることができる。
【0011】図2〜図5は受光素子11に入射する光量
1と時間tとの関係を示したものである。通常の場合に
、光量による信号は図3に示すように時間toをピーク
とした山形になる。ところが、被検眼Eの瞼やまつ毛が
下がってきたときや、或は角膜Ecに涙が溜っている場
合などに測定した信号は、それぞれ図4、図5に示すよ
うに変形する。例えば、瞼やまつ毛が下がってきて空気
流の近くにくると、その抵抗により乱流が発生するので
、信号は図4に示すように多峰性の山形となり、測定値
の正確度が低下する。また角膜Ecに涙が溜っていると
角膜Ecの曲面は凹凸を持つので、図5に示すように信
号の山形のピークが丸くなり、この場合も測定値の正確
度が落ちる。
【0012】受光素子11の出力はピーク検出回路12
と、A/D変換器13へ並列に入力されA/D変換器1
3はその出力をコントローラ16に送り、コントローラ
16はそれを用いて測定の信頼度を算出するのである。
【0013】一方、ピーク検出回路12によるピーク信
号はA/D変換器15のタイミングパルスとして用いら
れ、シリンダー2内の圧力が圧力センサー14の信号と
して読みとられる、コントローラ16はそれを眼圧に変
換し表示する。
【0014】一方アライメントに関しては、赤外光源9
の角膜反射像と被検眼瞳Epの像がレンズ6、レンズ1
7を介してCCDカメラ18上に形成され、これらを合
せることにより行われる。CCDカメラ18で撮像され
た前眼部像はTDモニター19上に描写される。図1で
レンズ17とCCDカメラ18の間に設けられた平行平
面板20は、CCDカメラ18の画面上異なる部位に対
応して被検眼空間での焦点の合う位置が異なるよう設定
するためのもので、装置が正しくアライメントされた場
合平行平面板20を通した部分は被検眼瞳と共役に、通
さない部分は被検眼のまつげ近傍と共役になるように厚
さが定められている。すなわち同一のCCDカメラ18
において、平行平面板20を通した第1の領域と、通さ
ない第2の領域とで光軸方向にd(被検眼の瞳Epとま
つげEhの間隔)だけ異なる位置の像を同時にピント良
く写し出すことが出来るのである。
【0015】このようにしてTVモニター上に描写され
る被検眼像E′は図6に示す如くなり平行平面20を通
した第1の領域Ea′では被検眼瞳像Ep′と、赤外光
源9の角膜反射像Mに焦点が合い、平行平面板20を通
さない第2の領域Eb′ではまつげ像Eh′に焦点があ
った状態となっている。
【0016】上述の実施例においてはCCDカメラ18
の直前に平行平面板20を設けることにより画面分割と
焦点位置設定を同時に行っている。このため図6の領域
Ea′、Eb′の境界においては像がやや乱れるが、こ
れを回避するためには、前眼部像を一度リレーし、共役
面において画面分割をするという方法が良い。
【0017】例えば図7でレンズ6aによる前眼部像が
形成される位置に小鏡Moを設け、被検眼瞳を含む前眼
部像は小鏡Moで反射されてレンズ17aによりCCD
18a上に再結像される一方、まつげ部の像はレンズ6
aにより一度結像され小鏡Moの周辺を介してレンズ1
7bによりCCD18b上に再結像されTVモニタ19
に同時に合成表示若しくは順次表示するようにする。
【0018】なお図1の実施例で平行平面板20を全面
(領域Ea′及び領域Eb′)にかかる大きさとし、こ
の平行平面板20を光軸垂直に変位可能とし、まつげ像
を鮮明に観察したい場合に図1の如く領域Ea′のみに
かかる位置に変位させ、通常の前眼部観察を行う場合に
は全面(領域Ea′及び領域Eb′)にかかる基準位置
に復帰させるよにしても良い。
【0019】上述の非接触眼圧計ではその測定信号から
測定値の信頼度がわかるばかりでなく、測定の前におい
てまつげの影響をTVモニターで観察することが可能と
なっている。これにより無駄な測定を行うことや信頼度
の低い測定値によって誤った診断を下す危険性が排除さ
れる。
【0020】なお非接触型眼圧計を例にとり説明したが
、本発明はこれに限定されず、眼底カメラやレフラクト
メータ、ケラトメータにおいても、まつげはフレアーの
発生源となるため、これらを含む種々の眼科装置におい
ても同様に適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上、本発明によれば被検眼前眼部を観
察する場合に被検眼のまつげの様子を容易に監視でき、
被検眼の所定部位を撮影又は計測するに際し被検眼が好
適な状態に在るか否かを簡便に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての非接触眼圧計の構成
図である。
【図2】ピストンの移動に伴う角膜での圧力の時間的変
化を示す図である。
【図3】ピストンの移動に伴なう受光素子の光量の時間
的変化を示す図である。
【図4】まぶたやまつ毛が下った場合のピストンの移動
に伴なう受光素子の光量の時間的変化を示す図である。
【図5】角膜に涙が溜った場合のピストンの移動に伴な
う受光素子の光量の時間的変化を示す図である。
【図6】観察表示面としてのTVモニター上での被検眼
像を示す図である。
【図7】本発明の異なる実施例の図である。
【図8】従来のレフラクトメータのアライメント装置を
示す図である。
【図9】従来の眼科装置の前眼部観察像を示す図である
【図10】被検眼のまつげの影響を示す図である。
【符号の説明】
E  被検眼 Ec  被検眼角膜 Ep  被検眼瞳 El  被検眼まぶた Eh  被検眼まつげ 6  対物レンズ 7  レンズ 18  CCDカメラ 19  TVモニター 20  平行平面板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被検眼前眼部像を観察する観察手段と
    、被検眼の所定部位を撮影又は計測する撮影又は計測手
    段を有し、前記観察手段により被検眼と装置のアライメ
    ントを行って撮影又は計測を行う眼科装置において、前
    記観察手段の観察視野内に被検眼まつげ部の像を形成す
    る像形成手段を有することを特徴とする眼科装置。
JP3048100A 1991-03-13 1991-03-13 眼科装置 Pending JPH04285527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3048100A JPH04285527A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 眼科装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3048100A JPH04285527A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 眼科装置

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Publication Number Publication Date
JPH04285527A true JPH04285527A (ja) 1992-10-09

Family

ID=12793901

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3048100A Pending JPH04285527A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 眼科装置

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JP (1) JPH04285527A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009112665A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Nidek Co Ltd 眼底カメラ
JP2010249965A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Japan Aerospace Exploration Agency 光学素子を用いた異焦点画像の撮影方法、及びその装置

Cited By (2)

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