JPH04284903A - 水平圧延機 - Google Patents
水平圧延機Info
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- JPH04284903A JPH04284903A JP4932891A JP4932891A JPH04284903A JP H04284903 A JPH04284903 A JP H04284903A JP 4932891 A JP4932891 A JP 4932891A JP 4932891 A JP4932891 A JP 4932891A JP H04284903 A JPH04284903 A JP H04284903A
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- 230000006833 reintegration Effects 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/02—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/08—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts
- B21B31/12—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts by vertically displacing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/06—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged vertically, e.g. edgers
-
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- B21B2203/00—Auxiliary arrangements, devices or methods in combination with rolling mills or rolling methods
- B21B2203/22—Hinged chocks
-
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- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
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-
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- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B31/32—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis by liquid pressure, e.g. hydromechanical adjusting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ミルハウジングにミ
ルロールを両持ち支持状態で取り付けた水平圧延機に関
し、特に、ハウジングサポートにおけるミルハウジング
の取付け構造に特徴がある水平圧延機に関するものであ
る。
ルロールを両持ち支持状態で取り付けた水平圧延機に関
し、特に、ハウジングサポートにおけるミルハウジング
の取付け構造に特徴がある水平圧延機に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、連続鋳造機に直結されてビレット
等を圧延する圧延機には垂直圧延機（以下単にＶミルと
いう。）と水平圧延機（以下単にＨミルという。）を組
み合わせたＶ−Ｈ連続ミル（Ｖ、Ｈコンビネーションミ
ル）が知られている。
等を圧延する圧延機には垂直圧延機（以下単にＶミルと
いう。）と水平圧延機（以下単にＨミルという。）を組
み合わせたＶ−Ｈ連続ミル（Ｖ、Ｈコンビネーションミ
ル）が知られている。
【０００３】このＶ−Ｈ連続ミルにおけるＨミルは、図
８〜図１０に示す如くベッド１０上に据え付けたハウジ
ングサポート２６にミルハウジング１Ａ、１Ｂを、夫々
のミルハウジング側部に設けられた揺動軸３Ａ、３Ｂを
介して片持ち支持状態で取り付けると共に、両ミルハウ
ジング１Ａ、１Ｂの対向部に形成されたセクタギヤ４を
噛み合わせており、これらミルハウジング１Ａ、１Ｂの
夫々の中間部に、材料パスラインＬを挟み上下に対向す
る水平な一対のミルロール５Ａ、５Ｂを回転可能に取り
付け、かつミルハウジング１Ａ、１Ｂの反材料パス方向
側端部間にロール間隔調整装置８（油圧シリンダ）を架
設している。
８〜図１０に示す如くベッド１０上に据え付けたハウジ
ングサポート２６にミルハウジング１Ａ、１Ｂを、夫々
のミルハウジング側部に設けられた揺動軸３Ａ、３Ｂを
介して片持ち支持状態で取り付けると共に、両ミルハウ
ジング１Ａ、１Ｂの対向部に形成されたセクタギヤ４を
噛み合わせており、これらミルハウジング１Ａ、１Ｂの
夫々の中間部に、材料パスラインＬを挟み上下に対向す
る水平な一対のミルロール５Ａ、５Ｂを回転可能に取り
付け、かつミルハウジング１Ａ、１Ｂの反材料パス方向
側端部間にロール間隔調整装置８（油圧シリンダ）を架
設している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】圧延寸法の変更に当た
り、ミルロール５Ａ、５Ｂをミルハウジング１Ａ、１Ｂ
ごと取り替えるが、揺動軸３Ａ、３Ｂを介してミルハウ
ジング１Ａ、１Ｂ及びミルロール５Ａ、５Ｂ等をハウジ
ングサポート２６に片持ち支持させているため、ミルハ
ウジング１Ａ、１Ｂをクレーンにより吊りながら反ハウ
ジングサポート２６側に横移動させて、ハウジングサポ
ート２６から揺動軸３Ａ、３Ｂを引き抜いてミルハウジ
ング１Ａ、１Ｂをハウジングサポート２６から取り外し
、また前記と逆の手順でハウジングサポート２６に揺動
軸３Ａ、３Ｂを嵌入させてミルハウジング１Ａ、１Ｂを
ハウジングサポート２６に再び組み込んでいた。その際
、ミルハウジング１Ａ、１Ｂを吊持した状態で横移動（
水平移動）させて揺動軸３Ａ、３Ｂをハウジングサポー
ト２６に抜き差しするので、ミルハウジング１Ａ、１Ｂ
の取外し・再組込み作業を慎重に行わなければならず、
容易に作業できず、多大な時間がかかる。また、材料パ
スラインＬの反ハウジングサポート２６側にかなり大き
な作業スペースを必要とする。多ストランド連続鋳造機
ではストランド間隔が狭い上、連続鋳造機に直結された
Ｖ−Ｈ連続ミルでは圧延による割れ防止等の製品品質面
から鋳造後の材料温度降下を最小限にして所定の圧延温
度を維持するためにスタンド間隔を最短にしてミル設置
スペースが狭くなっているから、スタンド間を作業スペ
ースとした場合、材料サイズの変更時におけるミルハウ
ジング１Ａ、１Ｂの取外し・再組込み作業の操作性に問
題を生じる。更に、このハウジングサポート２６に揺動
軸３Ａ、３Ｂ及び軸受を介して、ミルハウジング１Ａ、
１Ｂ及びミルロール５Ａ、５Ｂ等の自重で曲げモーメン
ト（垂直面内）が働き、圧延時に各ミルスタンドに圧延
材のテンションで曲げモーメント（水平面内）が働くか
ら、これら曲げモーメントに耐えるように軸３Ａ、３Ｂ
、軸受の強度やハウジングサポート２６の剛性について
充分に配慮しなければならないという不都合があった。
り、ミルロール５Ａ、５Ｂをミルハウジング１Ａ、１Ｂ
ごと取り替えるが、揺動軸３Ａ、３Ｂを介してミルハウ
ジング１Ａ、１Ｂ及びミルロール５Ａ、５Ｂ等をハウジ
ングサポート２６に片持ち支持させているため、ミルハ
ウジング１Ａ、１Ｂをクレーンにより吊りながら反ハウ
ジングサポート２６側に横移動させて、ハウジングサポ
ート２６から揺動軸３Ａ、３Ｂを引き抜いてミルハウジ
ング１Ａ、１Ｂをハウジングサポート２６から取り外し
、また前記と逆の手順でハウジングサポート２６に揺動
軸３Ａ、３Ｂを嵌入させてミルハウジング１Ａ、１Ｂを
ハウジングサポート２６に再び組み込んでいた。その際
、ミルハウジング１Ａ、１Ｂを吊持した状態で横移動（
水平移動）させて揺動軸３Ａ、３Ｂをハウジングサポー
ト２６に抜き差しするので、ミルハウジング１Ａ、１Ｂ
の取外し・再組込み作業を慎重に行わなければならず、
容易に作業できず、多大な時間がかかる。また、材料パ
スラインＬの反ハウジングサポート２６側にかなり大き
な作業スペースを必要とする。多ストランド連続鋳造機
ではストランド間隔が狭い上、連続鋳造機に直結された
Ｖ−Ｈ連続ミルでは圧延による割れ防止等の製品品質面
から鋳造後の材料温度降下を最小限にして所定の圧延温
度を維持するためにスタンド間隔を最短にしてミル設置
スペースが狭くなっているから、スタンド間を作業スペ
ースとした場合、材料サイズの変更時におけるミルハウ
ジング１Ａ、１Ｂの取外し・再組込み作業の操作性に問
題を生じる。更に、このハウジングサポート２６に揺動
軸３Ａ、３Ｂ及び軸受を介して、ミルハウジング１Ａ、
１Ｂ及びミルロール５Ａ、５Ｂ等の自重で曲げモーメン
ト（垂直面内）が働き、圧延時に各ミルスタンドに圧延
材のテンションで曲げモーメント（水平面内）が働くか
ら、これら曲げモーメントに耐えるように軸３Ａ、３Ｂ
、軸受の強度やハウジングサポート２６の剛性について
充分に配慮しなければならないという不都合があった。
【０００５】この発明は前記課題を解決するためになし
たもので、ミルハウジングの支持を安定化させ、かつハ
ウジングサポートの剛性を高めると共に、ミルハウジン
グの取外し・再組込み作業を容易化することを目的とす
る。
たもので、ミルハウジングの支持を安定化させ、かつハ
ウジングサポートの剛性を高めると共に、ミルハウジン
グの取外し・再組込み作業を容易化することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る水平圧延
機は、第１図〜第７図に示すように、材料パスラインＬ
を挟み上下に対向して材料パス方向に延在する一対のミ
ルハウジング１Ａ、１Ｂの一端部の夫々の側部にこれら
ミルハウジング端部間に跨がって上下方向に延在する取
付ブロック２を揺動軸３Ａ、３Ｂを介して取り付け、前
記ミルハウジング１Ａ、１Ｂの夫々の中間部に上下に対
向する水平な一対のミルロール５Ａ、５Ｂを両端支持状
態で回転可能に取り付け、かつミルハウジング１Ａ、１
Ｂの他端部間にロール間隔調整装置８を架設すると共に
、ミルベッド１０上に材料パスラインＬを挟み左右に対
向して上下方向に延在する一対のハウジングサポート９
を立設し、これらハウジングサポート９の夫々の対向部
に上下方向に延在して上方に開口した対向する係合溝１
２を設け、夫々の係合溝１２内に前記取付ブロック２を
上方から嵌入させ、これら取付ブロック２の上部をハウ
ジングサポート９上部に設けたハウジングクランプ装置
１５を介して下方に押し付けて固定したことを特徴とし
ており、かかる構成によって前記目的を達成するもので
ある。
機は、第１図〜第７図に示すように、材料パスラインＬ
を挟み上下に対向して材料パス方向に延在する一対のミ
ルハウジング１Ａ、１Ｂの一端部の夫々の側部にこれら
ミルハウジング端部間に跨がって上下方向に延在する取
付ブロック２を揺動軸３Ａ、３Ｂを介して取り付け、前
記ミルハウジング１Ａ、１Ｂの夫々の中間部に上下に対
向する水平な一対のミルロール５Ａ、５Ｂを両端支持状
態で回転可能に取り付け、かつミルハウジング１Ａ、１
Ｂの他端部間にロール間隔調整装置８を架設すると共に
、ミルベッド１０上に材料パスラインＬを挟み左右に対
向して上下方向に延在する一対のハウジングサポート９
を立設し、これらハウジングサポート９の夫々の対向部
に上下方向に延在して上方に開口した対向する係合溝１
２を設け、夫々の係合溝１２内に前記取付ブロック２を
上方から嵌入させ、これら取付ブロック２の上部をハウ
ジングサポート９上部に設けたハウジングクランプ装置
１５を介して下方に押し付けて固定したことを特徴とし
ており、かかる構成によって前記目的を達成するもので
ある。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図１〜図７に沿
って説明する。
って説明する。
【０００８】図中１Ａ、１Ｂは材料パスラインＬを挟み
上下に対向して材料パスライン方向に延在する上下一対
のミルハウジング、２は材料パスラインＬを挟み左右に
対向して上下方向に延在する一対の取付ブロックである
。
上下に対向して材料パスライン方向に延在する上下一対
のミルハウジング、２は材料パスラインＬを挟み左右に
対向して上下方向に延在する一対の取付ブロックである
。
【０００９】ミルハウジング１Ａ、１Ｂの一端部の側部
は揺動軸３Ａ、３Ｂを介して取付ブロック２の夫々の対
向部に取り付けられ、両ミルハウジング１Ａ、１Ｂ端部
間に設けた一対のセクタギヤ等よりなる連動装置４によ
りミルハウジング１Ａ、１Ｂが材料パスラインＬを挟み
互いに接近・離間可能となっている。
は揺動軸３Ａ、３Ｂを介して取付ブロック２の夫々の対
向部に取り付けられ、両ミルハウジング１Ａ、１Ｂ端部
間に設けた一対のセクタギヤ等よりなる連動装置４によ
りミルハウジング１Ａ、１Ｂが材料パスラインＬを挟み
互いに接近・離間可能となっている。
【００１０】５Ａ、５Ｂは材料パスラインＬを挟み上下
に対向して材料パス方向と直角方向に延在する水平な一
対のミルロールで、ミルハウジング１Ａ、１Ｂの夫々の
中間部にロールチョック６Ａ、６Ｂ、ロール軸７Ａ、７
Ｂを介して両端支持状態で回転可能に取り付けられてい
る。
に対向して材料パス方向と直角方向に延在する水平な一
対のミルロールで、ミルハウジング１Ａ、１Ｂの夫々の
中間部にロールチョック６Ａ、６Ｂ、ロール軸７Ａ、７
Ｂを介して両端支持状態で回転可能に取り付けられてい
る。
【００１１】８はロール間隔調整装置（実施例では油圧
シリンダ）で、ミルハウジング１Ａ、１Ｂの他端部間に
架設されている。
シリンダ）で、ミルハウジング１Ａ、１Ｂの他端部間に
架設されている。
【００１２】９は材料パスラインＬを挟み左右に対向し
て上下方向に延在する一対のハウジングサポートで、Ｖ
−Ｈ連続ミルライン上の所定のミルベッド１０上に立設
されてＶミル１１の後段に配置されて材料パス方向視Ｕ
状をなしている（第５図参照）。これらハウジングサポ
ート９の夫々の対向部には、上下方向に延在して上方に
開口した対向する係合溝１２が設けられ、夫々の係合溝
１２内には、係合溝１２の対向面と両側面に当接させて
複数個のＵ形断面の側部ライナー１３（実施例では２個
）が上下間隔を置いて着脱可能に設置され、かつ係合溝
１２の最下面に当接させて下部ライナー１４が着脱可能
に設置されている。
て上下方向に延在する一対のハウジングサポートで、Ｖ
−Ｈ連続ミルライン上の所定のミルベッド１０上に立設
されてＶミル１１の後段に配置されて材料パス方向視Ｕ
状をなしている（第５図参照）。これらハウジングサポ
ート９の夫々の対向部には、上下方向に延在して上方に
開口した対向する係合溝１２が設けられ、夫々の係合溝
１２内には、係合溝１２の対向面と両側面に当接させて
複数個のＵ形断面の側部ライナー１３（実施例では２個
）が上下間隔を置いて着脱可能に設置され、かつ係合溝
１２の最下面に当接させて下部ライナー１４が着脱可能
に設置されている。
【００１３】１５はハウジングクランプ装置で、材料パ
スラインＬを挟み左右に対向して同芯となるように一対
の保持筒１６をハウジングサポート９の夫々の上部に設
け、前記保持筒１６にシリンダ１７（実施例では油圧シ
リンダ）を設け、かつ保持筒１６内に、前記シリンダ１
７のロッド先端に連結されたウェッジ１８を接近・離間
可能に嵌入し、このウェッジ１８の先端部の下部に先端
側に行くほど上方に上るように傾斜したクランプ面１８
ａを形成している。
スラインＬを挟み左右に対向して同芯となるように一対
の保持筒１６をハウジングサポート９の夫々の上部に設
け、前記保持筒１６にシリンダ１７（実施例では油圧シ
リンダ）を設け、かつ保持筒１６内に、前記シリンダ１
７のロッド先端に連結されたウェッジ１８を接近・離間
可能に嵌入し、このウェッジ１８の先端部の下部に先端
側に行くほど上方に上るように傾斜したクランプ面１８
ａを形成している。
【００１４】ミルハウジング１Ａ、１Ｂの一端部の側部
に揺動軸３Ａ、３Ｂを介して取り付けた取付ブロック２
は、ハウジングサポート９に設けた係合溝１２内に上方
から嵌入されて側部ライナー１３に係合支持され、かつ
下部ライナー１４に下方から支持されると共に、ハウジ
ングサポート９の上部に設けたハウジングクランプ装置
１５のウェッジ１８先端部下面のクランプ面１８ａが上
方から押し付けられて係合溝１２の下部（下部ライナー
１４）との間にクランプ固定されている。
に揺動軸３Ａ、３Ｂを介して取り付けた取付ブロック２
は、ハウジングサポート９に設けた係合溝１２内に上方
から嵌入されて側部ライナー１３に係合支持され、かつ
下部ライナー１４に下方から支持されると共に、ハウジ
ングサポート９の上部に設けたハウジングクランプ装置
１５のウェッジ１８先端部下面のクランプ面１８ａが上
方から押し付けられて係合溝１２の下部（下部ライナー
１４）との間にクランプ固定されている。
【００１５】１９Ａ、１９Ｂはユニバーサルスピンドル
で、スピンドル２０と、このスピンドル２０の両端に自
在継手２１１ 、２１２ を介して取り付けたカップリ
ングハーフ２１３ とから構成されている。スピンドル
２０自体はスプライン機構等により伸縮可能とされてい
る。駆動装置側のカップリングハーフ２１３ は駆動装
置２２の出力軸に取り付けられている。また、パスライ
ン側のカップリングハーフ２１３ はスピンドルキャリ
ヤ２３により支持されて、キャリヤシフトシリンダ２４
によるスピンドルキャリヤ２３の移動（スピンドル２０
の伸縮）によって前記ミルロール５Ａ、５Ｂを装着した
ロール軸７Ａ、７Ｂと夫々着脱可能に接続されている。
で、スピンドル２０と、このスピンドル２０の両端に自
在継手２１１ 、２１２ を介して取り付けたカップリ
ングハーフ２１３ とから構成されている。スピンドル
２０自体はスプライン機構等により伸縮可能とされてい
る。駆動装置側のカップリングハーフ２１３ は駆動装
置２２の出力軸に取り付けられている。また、パスライ
ン側のカップリングハーフ２１３ はスピンドルキャリ
ヤ２３により支持されて、キャリヤシフトシリンダ２４
によるスピンドルキャリヤ２３の移動（スピンドル２０
の伸縮）によって前記ミルロール５Ａ、５Ｂを装着した
ロール軸７Ａ、７Ｂと夫々着脱可能に接続されている。
【００１６】以上の構成において、第１図の右側の装置
について説明すると、ミルハウジング取外し作業時、キ
ャリヤシフトシリンダ２４によりスピンドルキャリヤ２
３を第１図の右方向に移動させてユニバーサルスピンド
ル１９Ａ、１９Ｂのパスライン側カップリングハーフ２
１３ をロール軸７Ａ、７Ｂから外した後、ハウジング
クランプ装置１５のシリンダ１７によりウェッジ１８を
取付ブロック２の上方位置から後退させ、次いでクレー
ンによってミルハウジング１Ａ、１Ｂを吊り上げて取付
ブロック２をハウジングサポート９の係合溝１２から抜
き、所定位置まで搬送する。
について説明すると、ミルハウジング取外し作業時、キ
ャリヤシフトシリンダ２４によりスピンドルキャリヤ２
３を第１図の右方向に移動させてユニバーサルスピンド
ル１９Ａ、１９Ｂのパスライン側カップリングハーフ２
１３ をロール軸７Ａ、７Ｂから外した後、ハウジング
クランプ装置１５のシリンダ１７によりウェッジ１８を
取付ブロック２の上方位置から後退させ、次いでクレー
ンによってミルハウジング１Ａ、１Ｂを吊り上げて取付
ブロック２をハウジングサポート９の係合溝１２から抜
き、所定位置まで搬送する。
【００１７】ハウジング再組込み作業時、前記と逆の手
順で、クレーンによってミルハウジング１Ａ、１Ｂを吊
り下げて取付ブロック２をハウジングサポート９の係合
溝１２に上方から嵌入させた後、ハウジングクランプ装
置１５のシリンダ１７によりウェッジ１８を取付ブロッ
ク２の上方位置まで前進させてウェッジ１８のクランプ
面１８ａを取付ブロック２の上部に押し付け、そのカム
作用によって取付ブロック２をハウジングクランプ装置
１５のウェッジ１８と係合溝１２の下部に設けた下部ラ
イナー１４との間にクランプ固定する。次いで、キャリ
ヤシフトシリンダ２４によりスピンドルキャリヤ２３を
図２の左方向に移動させてユニバーサルスピンドル１９
Ａ、１９Ｂのパスライン側カップリングハーフ２１３
をロール軸７Ａ、７Ｂに係合させて接続する。材料サイ
ズの変更に対応する場合、再組込みするミルハウジング
１Ａ、１Ｂを変更する。
順で、クレーンによってミルハウジング１Ａ、１Ｂを吊
り下げて取付ブロック２をハウジングサポート９の係合
溝１２に上方から嵌入させた後、ハウジングクランプ装
置１５のシリンダ１７によりウェッジ１８を取付ブロッ
ク２の上方位置まで前進させてウェッジ１８のクランプ
面１８ａを取付ブロック２の上部に押し付け、そのカム
作用によって取付ブロック２をハウジングクランプ装置
１５のウェッジ１８と係合溝１２の下部に設けた下部ラ
イナー１４との間にクランプ固定する。次いで、キャリ
ヤシフトシリンダ２４によりスピンドルキャリヤ２３を
図２の左方向に移動させてユニバーサルスピンドル１９
Ａ、１９Ｂのパスライン側カップリングハーフ２１３
をロール軸７Ａ、７Ｂに係合させて接続する。材料サイ
ズの変更に対応する場合、再組込みするミルハウジング
１Ａ、１Ｂを変更する。
【００１８】ミルロール５Ａ、５Ｂの間隔調整は、ロー
ル間隔調整装置８に装着したストッパーブロック２５で
、該ストッパーブロック２５を挿脱して開閉ストローク
を調整することにより行う。また、ミルロールの間隔調
整はライン組込み前に行う。
ル間隔調整装置８に装着したストッパーブロック２５で
、該ストッパーブロック２５を挿脱して開閉ストローク
を調整することにより行う。また、ミルロールの間隔調
整はライン組込み前に行う。
【００１９】ミルハウジング再組込み後、圧延作業が行
われるが、その際、ミルロール５Ａ、５Ｂはロール軸７
Ａ、７Ｂに両持ち支持されながら圧延方向に回転され、
圧延反力及びスタンド間を通過する圧延材のテンション
はミルハウジング１Ａ、１Ｂ及び取付ブロック２を介し
てハウジングサポート９に支持される。
われるが、その際、ミルロール５Ａ、５Ｂはロール軸７
Ａ、７Ｂに両持ち支持されながら圧延方向に回転され、
圧延反力及びスタンド間を通過する圧延材のテンション
はミルハウジング１Ａ、１Ｂ及び取付ブロック２を介し
てハウジングサポート９に支持される。
【００２０】
【発明の効果】以上の通り、この発明は、ミルハウジン
グの一端部の夫々の側部に揺動軸を介し取り付けられた
上下方向に延在する取付ブロックを、ミルベッド上に立
設された材料パスラインを挟み左右に対向するハウジン
グサポート間に上方から嵌入させてハウジングクランプ
装置によりクランプ固定しているから、ミルハウジング
の取外し・再組込み作業が上方からクレーン操作で容易
かつ迅速に行うことができ、操作性の向上及び稼働率の
低下防止が図れると共に、材料パスラインの側方から作
業用スペースを省き、設備のコンパクト化が図れる。ま
た、対向する水平な一対のミルロールをロール軸を介し
て前記ミルハウジングに両持ちで安定支持させているか
ら、ミルハウジング及びミルロール等の自重及び圧延時
にスタンド間を通過する圧延材から受けるテンションに
対してハウジングサポートの剛性を確実に高めることが
できると共に、圧延品質の向上が図れる。
グの一端部の夫々の側部に揺動軸を介し取り付けられた
上下方向に延在する取付ブロックを、ミルベッド上に立
設された材料パスラインを挟み左右に対向するハウジン
グサポート間に上方から嵌入させてハウジングクランプ
装置によりクランプ固定しているから、ミルハウジング
の取外し・再組込み作業が上方からクレーン操作で容易
かつ迅速に行うことができ、操作性の向上及び稼働率の
低下防止が図れると共に、材料パスラインの側方から作
業用スペースを省き、設備のコンパクト化が図れる。ま
た、対向する水平な一対のミルロールをロール軸を介し
て前記ミルハウジングに両持ちで安定支持させているか
ら、ミルハウジング及びミルロール等の自重及び圧延時
にスタンド間を通過する圧延材から受けるテンションに
対してハウジングサポートの剛性を確実に高めることが
できると共に、圧延品質の向上が図れる。
【図１】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図２】図１のＣ〜線に沿う側面図である。
【図３】Ｈミルハウジングの詳細を示す側面図である。
【図４】Ｈミルハウジングの詳細を示す平面図である。
【図５】ハウジングサポート及びハウジングクランプ装
置を示す要部破断正面図である。
置を示す要部破断正面図である。
【図６】ハウジングサポート及びハウジングクランプ装
置を示す平面図である。
置を示す平面図である。
【図７】図６のＤ〜線に沿う拡大断面図である。
【図８】従来例を示す正面図である。
【図９】図８のＥ〜線に沿う側面図である。
【図１０】従来例を概略的に示す平面図である。
Claims (1)
- 【請求項１】 材料パスラインを挟み上下に対向
して材料パス方向に延在する一対のミルハウジングの一
端部の夫々の側部にこれらミルハウジング端部間に跨が
って上下方向に延在する取付ブロックを揺動軸を介して
取り付け、前記ミルハウジングの夫々の中間部に上下に
対向する水平な一対のミルロールを両端支持状態で回転
可能に取り付け、かつ、ミルハウジングの他端部間にロ
ール間隔調整装置を架設すると共に、ベッド上に材料パ
スラインを挟み左右に対向して上下方向に延在する一対
のハウジングサポートを立設し、これらハウジングサポ
ートの夫々の対向部に上下方向に延在して上方に開口し
た対向する係合溝を設け、夫々の係合溝内に前記取付ブ
ロックを上方から嵌入させ、これら取付ブロックの上部
をハウジングサポート上部に設けたハウジングクランプ
装置を介して下方に押し付けて固定したことを特徴とす
る水平圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049328A JP2963221B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 水平圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049328A JP2963221B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 水平圧延機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04284903A true JPH04284903A (ja) | 1992-10-09 |
| JP2963221B2 JP2963221B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=12827923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3049328A Expired - Lifetime JP2963221B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 水平圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2963221B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07256316A (ja) * | 1993-12-22 | 1995-10-09 | Morgan Constr Co | 単一要素ブロック型圧延機 |
| EP1125648A2 (en) * | 2000-02-16 | 2001-08-22 | Morgan Construction Company | Housingless roll stand |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110193516B (zh) * | 2019-06-20 | 2021-02-05 | 北京科技大学 | 一种双转轴式斜轧机 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP3049328A patent/JP2963221B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07256316A (ja) * | 1993-12-22 | 1995-10-09 | Morgan Constr Co | 単一要素ブロック型圧延機 |
| EP1125648A2 (en) * | 2000-02-16 | 2001-08-22 | Morgan Construction Company | Housingless roll stand |
| EP1125648A3 (en) * | 2000-02-16 | 2003-12-17 | Morgan Construction Company | Housingless roll stand |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2963221B2 (ja) | 1999-10-18 |
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