JPH04283599A - グルクロン酸誘導体のグリコシド系化合物の製造法 - Google Patents

グルクロン酸誘導体のグリコシド系化合物の製造法

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JPH04283599A
JPH04283599A JP7459891A JP7459891A JPH04283599A JP H04283599 A JPH04283599 A JP H04283599A JP 7459891 A JP7459891 A JP 7459891A JP 7459891 A JP7459891 A JP 7459891A JP H04283599 A JPH04283599 A JP H04283599A
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JP
Japan
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glucuronic acid
derivative
mmol
trityl
alcohol
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JP7459891A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Inazu
敏行 稲津
Takashi Yamanoi
孝 山ノ井
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Noguchi Institute
Original Assignee
Noguchi Institute
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品として期待され
ているグルクロン酸のグリコシド系化合物を製造する方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のグルクロン酸のグリコシド系化合
物を製造する方法としては、塩化糖(Tetrahed
ron Lett., 1980,1421.)、2−
シアノ−エチリデン法(Carbohydr.Res.
, 94, C1 (1981).)、トリクロロアセ
トイミデ−ト法(Synthesis, 1981,8
55.)やメチルチオグリコシド法(Tetrahed
ron Lett., 1990, 1597.)など
が挙げられる。これらの合成には不安定な糖中間体を使
用すために高度に脱水した反応条件が必要なこと、反応
基質や活性化剤として重金属を過剰に必要としている場
合が多い等の欠点が多く工業化は困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、グリコシル供与体を長期保存可能安定な化合物に
すること、活性化剤として重金属を用いない点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の観点から、優れた
グルクロン酸のグリコシド系化合物を製造する方法につ
いて鋭意検討した。その結果、化1に示したグルクロン
酸のアセタール位チオホスフィン酸エステル誘導体を用
い、ヨウ素−トリチル塩または過塩素酸銀を活性化剤と
して使用することで目的を達しうることを知り本発明に
到達した。
【0005】すなわち本発明の要旨は、グルクロン酸の
ヘミアセタール位がアセタール結合している糖の水酸基
の水素が一般式、化1(式中R1 ,R2は非置換また
は置換されたアルキル基あるいはアリール基を示す。)
で表されるホスフィノチオイル基で置換されたグルクロ
ン酸のアセタール位チオホスフィン酸エステル誘導体と
、脂肪族アルコール、芳香族アルコール、ステロイドア
ルコール、グリセロール誘導体、糖誘導体、アミノ酸誘
導体から選ばれるアルコールまたはそのトリメチルシリ
ルエ−テル体とをヨウ素−トリチル塩または過塩素酸銀
を共存させ反応させることを特徴とするグルクロン酸の
グリコシド系化合物の製造法である。
【0006】本発明の原料の1つ、グルクロン酸のアセ
タール位チオホスフィン酸エステル誘導体は、アセター
ル位の水酸基が遊離のグルクロン酸とハロゲン化ホスフ
ィノチオイルと塩基存在下合成できる。
【0007】塩基としては周知のものを使用できる。例
えば水酸化ナトリウム、トリエチルアミン、1,8−ジ
アザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン、n−
ブチルリチウム等を挙げることができる。
【0008】ハロゲン化ホスフィノチオイルとしては周
知のものを使用できる。例えば塩化ジメチルホスフィノ
チオイル、臭化ジメチルホスフィノチオイル、塩化ジフ
ェニルホスフィノチオイル等が挙げられる。
【0009】本発明の他の原料の1つとして使用される
アルコールは周知のものを使用できる。例えば脂肪族ア
ルコール、芳香族アルコール、ステロイドアルコール、
グリセロール誘導体、糖誘導体、アミノ酸誘導体が挙げ
られる。具体的にはメタノール、エタノール、オクチル
アルコール、フェノール、ベンジルアルコール、1、2
、3、4ージイソプロピリデンガラクトース、3βーコ
レスタノール、イソプロピリデングリセロール、N−ベ
ンジルオキシカルボニルーL−セリンメチルエステルな
どの一例が挙げられ、それらのトリメチルシリルエ−テ
ル体も使用できる。
【0010】続いてグルクロン酸のアセタール位チオホ
スフィン酸エステルと前述したアルコ−ルまたはトリメ
チルシリルエ−テル体との反応について説明する。この
方法ではこれらのモル比は特に制限はなくアルコールを
大過剰に用いてもよいが、通常は1〜数倍モル等量であ
る。
【0011】溶媒はアルコールを除く周知の有機溶媒を
使用できる。例えばエーテル、ベンゼン、トルエン、ジ
クロロメタン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド
、テトラヒドロフラン等を挙げることができる。
【0012】反応温度は特に制限はないが、−40℃〜
60℃好ましくは−20℃〜40℃である。反応時間は
反応温度、原料の種類等によってことなるが、数分〜数
十時間の範囲である。
【0013】反応を行うにあたってはグルクロン酸のア
セタール位チオホスフィン酸エステル誘導体に対し、周
知のトリチル塩または過塩素酸銀の共存下で行う。トリ
チル塩は5〜300モル%で行うこともできるが、好ま
しくは10〜250モル%で使用する。
【0014】周知のトリチル塩としては過塩素酸トリチ
ル、過塩素酸p−メトシキフェニルジフェニルメチル、
ペンタクロルスズ酸トリチル、ヘキサクロロアンチモン
酸トリチル、テトラフルオロホウ酸トリチル等を挙げる
ことができる。過塩素酸銀は100〜300モル%で行
うこともできるが、好ましくは100〜150モル%で
使用する。これらの活性剤となる塩は特に無水状態にす
ることもなく反応系にモレキュラーシーブス等の脱水剤
を共存させるだけで十分である。
【0015】
【参考例1】2,3,4−トリ−O−ベンジル−1−ジ
メチルホスフィノチオイル−α−D−グルコピラヌロン
酸メチルエステル
【化2】
【0016】2,3,4−トリ−O−ベンジル−D−グ
ルコピラヌロン酸メチルエステル794mg(1.66
mmol)をTHF8mlに溶解し、−30℃で氷冷下
1.6Mのヘキサン溶液としたブチルリチウム1.14
ml(1.82mmol)を加え、15分攪はんし塩化
ジメチルホスフィノチオイル234mg(1.82mm
ol)をTHF2mlに溶解して加える。2時間0℃で
攪はんし、水を加えてジクロロメタンで抽出し、有機層
を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し調
製用シリカゲル薄層クロマト(展開剤;ヘキサン:酢酸
エチル=10:1)で精製して2,3,4−トリ−O−
ベンジル−1−ジメチルホスフィノチオイル−D−グル
コピラヌロン酸メチルエステル756mg(80%)が
得られた。
【0017】1H  NMR;  α−体  1.63
〜2.03(dd,6H), 3.2〜5.17(m,
13H),  6.09〜6.23(dd,1H),7
.2〜7.49(m,15H);β−体  1.66〜
2.03(dd,6H),  3.17〜5.14(m
,13H),  5.36〜5.66(dd,1H),
7.19〜7.53(m,15H)
【0018】
【実施例1】メチル(3β−コレスタニル−2,3,4
−トリ−O−ベンジル−D−グルコピラノシド)ウロネ
−ト
【化3】
【0019】参考例1で合成したα−ジメチルチオホス
フィン酸エステル化合物112mg(0.2mmol)
、3β−コレスタノール76mg(0.2mmol)、
過塩素酸銀41mg(0.2mmol)、モレキュラー
シーブス粉末をベンゼン2mlに懸濁させ、23時間室
温で攪はんし5%ヨウ化ナトリウム水溶液5mlを加え
反応を停止する。反応混合物をろ過後酢酸エチルで抽出
し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥して、溶媒を減
圧留去し調製用シリカゲル薄層クロマト(展開剤;ヘキ
サン:酢酸エチル=20:1)で精製したところ目的の
グリコシル化合物が51mg(30%)得られた。
【0020】1H  NMR(δ);    0.37
〜2.14(m,46H),3.31〜5.23(m,
15H),  7.09〜7.69(m,15H)
【0
021】
【実施例2】メチル(3β−コレスタニル−2,3,4
−トリ−O−ベンジル−D−グルコピラノシド)ウロネ
−ト
【化4】
【0022】参考例1で合成したβ−ジメチルチオホス
フィン酸エステル化合物88mg(0.15mmol)
、3β−コレスタノール61mg(0.15mmol)
、過塩素酸銀33mg(0.16mmol)を用い実施
例1と同様の処理を行い、目的のグリコシル化合物が2
9mg(23%)得られた。
【0023】1H  NMR(δ);  実施例1と同
じ。
【0024】
【実施例3】メチル(3β−コレスタニル−2,3,4
−トリ−O−ベンジル−D−グルコピラノシド)ウロネ
−ト
【化4】
【0025】参考例1で合成したβ−ジメチルチオホス
フィン酸エステル化合物109mg(0.19mmol
)、3β−コレスタノール74mg(0.19mmol
)、過塩素酸トリチル7mg(0.02mmol)、モ
レキュラーシーブス粉末をベンゼン1mlに懸濁させ、
0.1Mヨウ素ベンゼン溶液を1.9ml(0.19m
mol)滴下して加え、22時間室温で攪はんし5%チ
オ硫酸ナトリウム水溶液5mlを加え反応を停止する。 反応混合物をろ過後酢酸エチルで抽出し、有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥して、溶媒を減圧留去し調製用シ
リカゲル薄層クロマト(展開剤;ヘキサン:酢酸エチル
=20:1)で精製したところ目的のグリコシル化合物
が43mg(26%)得られた。
【0026】1H  NMR(δ);  実施例1と同
じ。
【0027】
【実施例4】メチル(3β−コレスタニル−2,3,4
−トリ−O−ベンジル−D−グルコピラノシド)ウロネ
−ト
【化4】
【0028】参考例1で合成したβ−ジメチルチオホス
フィン酸エステル化合物74mg(0.13mmol)
、3β−コレスタノール51mg(0.13mmol)
、過塩素酸トリチル50mg(0.14mmol)、0
.1Mヨウ素ベンゼン溶液1.3ml(0.13mmo
l)を用い実施例3と同様の処理を行い、目的のグリコ
シル化合物が57mg(52%)得られた。
【0029】1H  NMR(δ);  実施例1と同
じ。
【0030】
【実施例5】メチル(3β−コレスタニル−2,3,4
−トリ−O−ベンジル−D−グルコピラノシド)ウロネ
−ト
【化4】
【0031】参考例1で合成したβ−ジメチルチオホス
フィン酸エステル化合物114mg(0.2mmol)
、3β−コレスタノール80mg(0.21mmol)
、過塩素酸トリチル141mg(0.41mmol)、
0.1Mヨウ素ベンゼン溶液2ml(0.2mmol)
を用い実施例3と同様の処理を行い、目的のグリコシル
化合物が107mg(63%)得られた。
【0032】1H  NMR(δ);  実施例1と同
じ。
【0033】
【実施例6】メチル(3β−コレスタニル−2,3,4
−トリ−O−ベンジル−D−グルコピラノシド)ウロネ
−ト
【化5】
【0034】参考例1で合成したβ−ジメチルチオホス
フィン酸エステル化合物83mg(0.15mmol)
、3β−コレスタノール57mg(0.15mmol)
、過塩素酸トリチル58mg(0.17mmol)、0
.1Mヨウ素塩化メチレン溶液1.5ml(0.15m
mol)を用い、溶媒として塩化メチレン溶液を用い実
施例3と同様の処理を行い、目的のグリコシル化合物が
69mg(55%)得られた。
【0035】1H  NMR(δ);  実施例1と同
じ。
【0036】
【実施例7】メチル(3β−コレスタニル−2,3,4
−トリ−O−ベンジル−D−グルコピラノシド)ウロネ
−ト
【化4】
【0037】参考例1で合成したβ−ジメチルチオホス
フィン酸エステル化合物91mg(0.16mmol)
、3β−コレスタノール125mg(0.32mmol
)、過塩素酸トリチル61mg(0.18mmol)、
0.1Mヨウ素ベンゼン溶液1.6ml(0.16mm
ol)を用い実施例3と同様の処理を行い、目的のグリ
コシル化合物が87mg(64%)得られた。
【0038】1H  NMR(δ);  実施例1と同
じ。
【0039】
【実施例8】メチル(3β−コレスタニル−2,3,4
−トリ−O−ベンジル−D−グルコピラノシド)ウロネ
−ト
【化6】
【0040】参考例1で合成したβ−ジメチルチオホス
フィン酸エステル化合物81mg(0.14mmol)
、3β−コレスタニルトリメチルシリルエ−テル65m
g(0.14mmol)、過塩素酸トリチル55mg(
0.16mmol)、0.1Mヨウ素ベンゼン溶液1.
4ml(0.14mmol)を用い実施例3と同様の処
理を行い、目的のグリコシル化合物が75mg(63%
)得られた。
【0041】1H  NMR(δ);  実施例1と同
じ。
【0042】
【発明の効果】本発明はこのように有用な化合物を収率
良く、緩和な条件下で製造でき、副生成物も少なく、そ
の工業的価値は大である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  グルクロン酸のヘミアセタール位がア
    セタール結合している糖の水酸基の水素が一般式【化1
    】 (式中R1 , R2は非置換または置換されたアルキ
    ル基あるいはアリール基を示す。)で表されるホスフィ
    ノチオイル基で置換されたグルクロン酸のアセタール位
    チオホスフィン酸エステル誘導体と、脂肪族アルコール
    、芳香族アルコール、ステロイドアルコール、グリセロ
    ール誘導体、糖誘導体、アミノ酸誘導体から選ばれるア
    ルコ−ルまたはそのトリメチルシリルエ−テル体とをヨ
    ウ素−トリチル塩または過塩素酸銀を共存させ反応させ
    ることを特徴とするグルクロン酸のグリコシド系化合物
    の製造法。
  2. 【請求項2】  グルクロン酸のアセタール位チオホス
    フィン酸エステルとしてジメチルチオホスフィン酸エス
    テル誘導体を用いることを特徴とする請求項1の製造法
  3. 【請求項3】  トリチル塩として過塩素酸トリチルを
    用いることを特徴とする請求項1の製造法。
JP7459891A 1991-03-13 1991-03-13 グルクロン酸誘導体のグリコシド系化合物の製造法 Pending JPH04283599A (ja)

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