JPH0428046A - テープガイドローラ装置のノイズ防止装置 - Google Patents
テープガイドローラ装置のノイズ防止装置Info
- Publication number
- JPH0428046A JPH0428046A JP2133612A JP13361290A JPH0428046A JP H0428046 A JPH0428046 A JP H0428046A JP 2133612 A JP2133612 A JP 2133612A JP 13361290 A JP13361290 A JP 13361290A JP H0428046 A JPH0428046 A JP H0428046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide roller
- upper flange
- tape guide
- absorbing material
- vibration absorbing
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims abstract description 15
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 3
- FBPFZTCFMRRESA-NQAPHZHOSA-N Sorbitol Chemical compound OCC(O)[C@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)CO FBPFZTCFMRRESA-NQAPHZHOSA-N 0.000 description 1
- 229920002063 Sorbothane Polymers 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 235000010356 sorbitol Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、VTR等におけるテープガイドローラ装置
のノイズ防止装置に間するものである。
のノイズ防止装置に間するものである。
[従来の技術]
一般に、VTRとして第2図に示すようなテープ走行系
を有するものが知られている。第2図において、1はカ
セットであり、該カセットには巻回された磁気チー12
が収納されている。3は回転ヘット′を備えたヘッドド
ラムであり、該ヘッドドラムの周面に略Ω(オメガ)状
に繞らされた磁気テープ2は前記の図示していない回転
ヘットにより磁気テープ20走行方向とは傾斜した方向
に走査されてビデオ信号が記録又は再生される。4.5
は可動支持台(第2図では図示されていない)に回転自
在に支持されたテープガイドローラてあり、前記カセッ
ト1が装填された時点ては鎖線で示す位置にあり、該カ
セットの装填後に破線矢印のように移動される。この移
動により、テープ2は前記カセット1から引き出され、
前記ヘラF’ )ラム3の周面に略Ω状に繞らされる。
を有するものが知られている。第2図において、1はカ
セットであり、該カセットには巻回された磁気チー12
が収納されている。3は回転ヘット′を備えたヘッドド
ラムであり、該ヘッドドラムの周面に略Ω(オメガ)状
に繞らされた磁気テープ2は前記の図示していない回転
ヘットにより磁気テープ20走行方向とは傾斜した方向
に走査されてビデオ信号が記録又は再生される。4.5
は可動支持台(第2図では図示されていない)に回転自
在に支持されたテープガイドローラてあり、前記カセッ
ト1が装填された時点ては鎖線で示す位置にあり、該カ
セットの装填後に破線矢印のように移動される。この移
動により、テープ2は前記カセット1から引き出され、
前記ヘラF’ )ラム3の周面に略Ω状に繞らされる。
このようにカセッ)1から引き出された磁気テープ2は
その走行路に沿って配設されたガイドピン6、全幅の消
去ヘッド7、音声及びCTLヘット8及びガイドピン9
に当接されるほか、前記のテープガイトローラ4.5と
共に移動する傾斜ガイドボール10.11にも当接され
、かつピンチローラ13によってキャプスタン12に押
圧されて定速走行される。14はテンションピンであり
、走行する磁気テープ2のテンションを略一定に保つも
のである。
その走行路に沿って配設されたガイドピン6、全幅の消
去ヘッド7、音声及びCTLヘット8及びガイドピン9
に当接されるほか、前記のテープガイトローラ4.5と
共に移動する傾斜ガイドボール10.11にも当接され
、かつピンチローラ13によってキャプスタン12に押
圧されて定速走行される。14はテンションピンであり
、走行する磁気テープ2のテンションを略一定に保つも
のである。
上記説明したテープ走行系は磁気チー12を定速走行さ
せる場合であるが、テープ2を早送り又は巻き戻し等の
如く高速走行させる場合にも、カセット1から磁気テー
プ2がテープガイドローラ4.5により引出され、ヘッ
ドドラム3の周面に略Ω状に繞らされる。但し、この高
速走行の場合には、キャプスタン12からピンチローラ
13が離れている。
せる場合であるが、テープ2を早送り又は巻き戻し等の
如く高速走行させる場合にも、カセット1から磁気テー
プ2がテープガイドローラ4.5により引出され、ヘッ
ドドラム3の周面に略Ω状に繞らされる。但し、この高
速走行の場合には、キャプスタン12からピンチローラ
13が離れている。
上記したテープガイドローラ4.5は、テープガイドロ
ーラ4について第2図に示すようにテープガイドローラ
装置15に組み込まれている。即ち、第2図において、
16は前記した可動支持台であり、該支持台には軸棒1
7が植設され、該軸棒には前記のテープガイドローラ4
が回転自在に取付けられている。また、前記の軸棒17
にはテープガイドローラ4によって案内される磁気テー
プ2の上縁部と下縁部が夫々規制される上フランジ18
と下フランジ19とが圧入により固定されている。
ーラ4について第2図に示すようにテープガイドローラ
装置15に組み込まれている。即ち、第2図において、
16は前記した可動支持台であり、該支持台には軸棒1
7が植設され、該軸棒には前記のテープガイドローラ4
が回転自在に取付けられている。また、前記の軸棒17
にはテープガイドローラ4によって案内される磁気テー
プ2の上縁部と下縁部が夫々規制される上フランジ18
と下フランジ19とが圧入により固定されている。
磁気テープ2の走行時には、該磁気テープの下縁部は前
記したヘッドドラム30図示していないリード部に当接
されるように、磁気テープ2の上縁部のみが上フランジ
18によって規制されるようになっている。このため、
磁気テープ2は軸棒17の軸方向に沿って上昇する方向
に移動される力を受けている。
記したヘッドドラム30図示していないリード部に当接
されるように、磁気テープ2の上縁部のみが上フランジ
18によって規制されるようになっている。このため、
磁気テープ2は軸棒17の軸方向に沿って上昇する方向
に移動される力を受けている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記のようにして磁気テープ2を高速走行さ
せると、テープガイドローラ4は高速回転すると共に、
磁気テープ2の前記した上昇に伴って上端面が上フラン
ジ18当接される。この当接力が大きくなると、テープ
ガイドローラ4と上フランジ18との当接面の摩擦の微
細な変動によりスティックスリップが生じ、これによる
振動が軸棒17、下フランジ19及び支持台16に伝わ
って共振を引き起こす、この共振は「キーン」という高
い音(ノイズ)であり、耳障りなものである。
せると、テープガイドローラ4は高速回転すると共に、
磁気テープ2の前記した上昇に伴って上端面が上フラン
ジ18当接される。この当接力が大きくなると、テープ
ガイドローラ4と上フランジ18との当接面の摩擦の微
細な変動によりスティックスリップが生じ、これによる
振動が軸棒17、下フランジ19及び支持台16に伝わ
って共振を引き起こす、この共振は「キーン」という高
い音(ノイズ)であり、耳障りなものである。
この発明は上記した耳障りなノイズを簡単な手段により
除去することができる、テープガイドローラ装置のノイ
ズ防止装置を提供するものである。
除去することができる、テープガイドローラ装置のノイ
ズ防止装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
上記の課題を解決するために、この発明は、テープガイ
ドローラ装置の上フランジに吸振材を当接した。
ドローラ装置の上フランジに吸振材を当接した。
[作用コ
テープガイドローラ装置の上フランジに吸振材を当接す
ることにより、該上フランジに生ずる振動が吸収され、
該振動が軸棒、下フランジ及び支持台には伝わらないた
め、前記した共振は生じない。
ることにより、該上フランジに生ずる振動が吸収され、
該振動が軸棒、下フランジ及び支持台には伝わらないた
め、前記した共振は生じない。
上フランジに吸振材を当接することによって上フランジ
の振動が吸収される理由は明確ではないが、上フランジ
に柔軟性に冨んだゴムよりなる吸振材(商品名:ソルボ
セイン)を接着により当接した本発明者の実験では、前
記の耳障りなノイズを除去することができた。このよう
にノイズが除去されるのは、吸振材の質量によって、軟
らかい弾性を介して伝えられた振動が吸収されるものと
考えられる。
の振動が吸収される理由は明確ではないが、上フランジ
に柔軟性に冨んだゴムよりなる吸振材(商品名:ソルボ
セイン)を接着により当接した本発明者の実験では、前
記の耳障りなノイズを除去することができた。このよう
にノイズが除去されるのは、吸振材の質量によって、軟
らかい弾性を介して伝えられた振動が吸収されるものと
考えられる。
[実施例]
以下に、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はテープガイドローラ装置を示す断面図であり・
前記した第3図と同等な部分には同一の符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
前記した第3図と同等な部分には同一の符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
第1図において、符号20は吸振材であり、柔軟性に富
んだ弾性の大きいゴム(商品名:ソルボこのように上フ
ランジ18に吸振材20を当接することにより、上フラ
ンジ18に前記のように生ずる振動が吸収され、該振動
に起因して軸棒17、下フランジ19及び支持台16に
生ずる共振が阻止さりてノイズが防止される。
んだ弾性の大きいゴム(商品名:ソルボこのように上フ
ランジ18に吸振材20を当接することにより、上フラ
ンジ18に前記のように生ずる振動が吸収され、該振動
に起因して軸棒17、下フランジ19及び支持台16に
生ずる共振が阻止さりてノイズが防止される。
尚、吸振材20を上フランジ18に当接する手段は接着
に限定されるものではなく、例えば吸振材20を弾性部
材によって上フランジに押圧するように構成してもよい
。
に限定されるものではなく、例えば吸振材20を弾性部
材によって上フランジに押圧するように構成してもよい
。
[発明の効果]
この発明は上記したように、テープガイドローラ装置の
上フランジに吸振材を当接したので、該上フランジに生
ずる振動を吸収することができ、以てテープガイドロー
ラ装置が発生するノイズを簡単な構成により防止するこ
とができるものである。
上フランジに吸振材を当接したので、該上フランジに生
ずる振動を吸収することができ、以てテープガイドロー
ラ装置が発生するノイズを簡単な構成により防止するこ
とができるものである。
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断正面図、第2図
は一般に知られているVTRのテープ走行系を示す概略
平面図、第3図は従来のテープガイドローラ装置を示す
縦断正面図である。 2:磁気テープ、4:テープガイドローラ、15:テー
プガイドローラ装置、16:支持台、17:軸棒、18
:上フランジ、20:吸振材。
は一般に知られているVTRのテープ走行系を示す概略
平面図、第3図は従来のテープガイドローラ装置を示す
縦断正面図である。 2:磁気テープ、4:テープガイドローラ、15:テー
プガイドローラ装置、16:支持台、17:軸棒、18
:上フランジ、20:吸振材。
Claims (1)
- 支持台に植設された軸棒と、該軸棒に回転自在に設けら
れたテープガイドローラと、テープの上縁部が当接され
るように前記軸棒に固定された上フランジとを備えたテ
ープガイドローラ装置のノイズ防止装置であって、前記
上フランジに当接された吸振材を有することを特徴とす
るテープガイドローラ装置におけるノイズ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2133612A JPH0428046A (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | テープガイドローラ装置のノイズ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2133612A JPH0428046A (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | テープガイドローラ装置のノイズ防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0428046A true JPH0428046A (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=15108882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2133612A Pending JPH0428046A (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | テープガイドローラ装置のノイズ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428046A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007097506A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Doumon Kensetsu:Kk | 草成育防止カバー及び草の成育防止方法 |
-
1990
- 1990-05-23 JP JP2133612A patent/JPH0428046A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007097506A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Doumon Kensetsu:Kk | 草成育防止カバー及び草の成育防止方法 |
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