JPH04279458A - 押出しガンのノズルキャップ構造 - Google Patents
押出しガンのノズルキャップ構造Info
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- JPH04279458A JPH04279458A JP3059611A JP5961191A JPH04279458A JP H04279458 A JPH04279458 A JP H04279458A JP 3059611 A JP3059611 A JP 3059611A JP 5961191 A JP5961191 A JP 5961191A JP H04279458 A JPH04279458 A JP H04279458A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C17/00—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/01—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シーリング材、接着
剤等の粘着材をフィルムパックした粘着材パックをシリ
ンダに収め、粘着材をノズルより吐出させる押出しガン
におけるノズルキャップの構造に関するものである。
剤等の粘着材をフィルムパックした粘着材パックをシリ
ンダに収め、粘着材をノズルより吐出させる押出しガン
におけるノズルキャップの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の押出しガンとしては、先端に板
状のピストンを有するピストンロッドと、該ピストンロ
ッドをレバー等の手動式あるいは電動式により前進させ
る本体部と、該本体部の前方に着脱可能に取付けられる
筒状のシリンダと、該シリンダの先端に着脱自在に取付
けられるノズルとから構成され、シリンダの中に収納さ
れた粘着材パックをピストンロッドの前進によりピスト
ンで押圧することで、パック内の粘着材をノズルより吐
出させるようにしたものが知られている。
状のピストンを有するピストンロッドと、該ピストンロ
ッドをレバー等の手動式あるいは電動式により前進させ
る本体部と、該本体部の前方に着脱可能に取付けられる
筒状のシリンダと、該シリンダの先端に着脱自在に取付
けられるノズルとから構成され、シリンダの中に収納さ
れた粘着材パックをピストンロッドの前進によりピスト
ンで押圧することで、パック内の粘着材をノズルより吐
出させるようにしたものが知られている。
【0003】そして、ノズルの構造としては、金属製か
らなるキャップと、該キャップの前方にねじ式により着
脱可能に取付けられる合成樹脂材よりなる吐出部とから
なり、該吐出部は使い捨て可能となっている。キャップ
は、シリンダにワンタッチで嵌め付けられる筒状の取付
け部と、この取付け部の前方に突出しその先に前記吐出
部が取付けられるねじ部を有する突出部とを有した形状
となっている。
らなるキャップと、該キャップの前方にねじ式により着
脱可能に取付けられる合成樹脂材よりなる吐出部とから
なり、該吐出部は使い捨て可能となっている。キャップ
は、シリンダにワンタッチで嵌め付けられる筒状の取付
け部と、この取付け部の前方に突出しその先に前記吐出
部が取付けられるねじ部を有する突出部とを有した形状
となっている。
【0004】このような押出しガンの使用は、ノズルを
シリンダから外してハサミ等で一端を開口した粘着材パ
ックをシリンダの先端側より収納し、ノズルをシリンダ
に取付ける。後は手動式あるいは電動式によりピストン
ロッドを前進させ粘着材パックを押圧することにより、
粘着材パックから粘着材を押出しノズルの吐出部よりシ
ーリング材等を吐出させる。
シリンダから外してハサミ等で一端を開口した粘着材パ
ックをシリンダの先端側より収納し、ノズルをシリンダ
に取付ける。後は手動式あるいは電動式によりピストン
ロッドを前進させ粘着材パックを押圧することにより、
粘着材パックから粘着材を押出しノズルの吐出部よりシ
ーリング材等を吐出させる。
【0005】そして、その日の作業が終わるとノズルの
合成樹脂製の吐出部のみを取外して廃棄してしまうが、
、そのまま押出しガンを放置していると、キャップの前
方側の突出部の内面に付着残留しているシーリング材等
の粘着材が硬まってしまい、次に使用するときに押出し
ガンを使用することができなくなってしまう。そのため
押出しガンを使用し終えると、ノズルのキャップに付着
している粘着材を布で拭き取ったり、キャップ自体を溶
剤に浸漬して洗浄するようにしていた。
合成樹脂製の吐出部のみを取外して廃棄してしまうが、
、そのまま押出しガンを放置していると、キャップの前
方側の突出部の内面に付着残留しているシーリング材等
の粘着材が硬まってしまい、次に使用するときに押出し
ガンを使用することができなくなってしまう。そのため
押出しガンを使用し終えると、ノズルのキャップに付着
している粘着材を布で拭き取ったり、キャップ自体を溶
剤に浸漬して洗浄するようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように粘
着材を布で拭き取るのは大変手間暇が掛かり、面倒な作
業である他、溶剤での洗浄においても面倒であるととも
に、そのまま溶剤を捨てると環境汚染の原因ともなるた
め、これを処理しなければならないという課題を有して
いる。本発明は上記課題に着目してなされたものであっ
て、ノズルのキャップに付着残留している粘着材を簡単
に排除することができ、拭き取り布の使用あるいは溶剤
の使用を一切必要としない押出しガンのノズルキャップ
構造を提供することを目的とするものである。
着材を布で拭き取るのは大変手間暇が掛かり、面倒な作
業である他、溶剤での洗浄においても面倒であるととも
に、そのまま溶剤を捨てると環境汚染の原因ともなるた
め、これを処理しなければならないという課題を有して
いる。本発明は上記課題に着目してなされたものであっ
て、ノズルのキャップに付着残留している粘着材を簡単
に排除することができ、拭き取り布の使用あるいは溶剤
の使用を一切必要としない押出しガンのノズルキャップ
構造を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
本発明に係るノズルキャップ構造は、基部を有し先細状
の吐出部と、該吐出部の基部が着脱可能に取付けられる
取付け部を有しシリンダに着脱自在に取付けられるキャ
ップと、該キャップの内側形状に対応し前記吐出部の基
部に少なくとも達する先端部を有するカバー部材とから
構成するようにした。
本発明に係るノズルキャップ構造は、基部を有し先細状
の吐出部と、該吐出部の基部が着脱可能に取付けられる
取付け部を有しシリンダに着脱自在に取付けられるキャ
ップと、該キャップの内側形状に対応し前記吐出部の基
部に少なくとも達する先端部を有するカバー部材とから
構成するようにした。
【0008】前記カバー部材の先端部が吐出部の先端に
まで延長するようにしておけば、吐出部をも保護するこ
ととなり、該吐出部を使い捨て可能にする必要がなく、
経済的となる。
まで延長するようにしておけば、吐出部をも保護するこ
ととなり、該吐出部を使い捨て可能にする必要がなく、
経済的となる。
【0009】また、 前記カバー部材をプラスチック
フィルムで作るようにしておけば、製造も簡単で、安価
となるので、カバー部材を使い捨てにすることができる
。
フィルムで作るようにしておけば、製造も簡単で、安価
となるので、カバー部材を使い捨てにすることができる
。
【0010】
【作用】ノズル(44)のキャップ(48)内にカバー
部材(62)を嵌め込み、カバー部材(62)の先端部
(66)が吐出部(50)の基部(58)内に達するよ
うセットする。
部材(62)を嵌め込み、カバー部材(62)の先端部
(66)が吐出部(50)の基部(58)内に達するよ
うセットする。
【0011】この後、ノズル(44)をシリンダ(14
)に図1に示すように嵌め込み、手動式のレバー(20
)あるいは電動式によりピストンロッド(26)を前進
させ、粘着材パック(P)内のシーリング材等を押出し
、ノズル(44)の吐出部(50)よりシーリング材等
を吐出させる。
)に図1に示すように嵌め込み、手動式のレバー(20
)あるいは電動式によりピストンロッド(26)を前進
させ、粘着材パック(P)内のシーリング材等を押出し
、ノズル(44)の吐出部(50)よりシーリング材等
を吐出させる。
【0012】一連の作業の終了後は、ノズル(44)を
シリンダ(14)から外し、カバー部材(62)の先端
部(66)が短い場合は、吐出部(50)及びカバー部
材(62)をキャップ(48)から外してそのまま廃棄
する。また、先端部(66)が吐出部(50)の先端ま
で延長している場合は、カバー部材(62)のみをキャ
ップ(48)から外してそのままカバー部材(62)を
廃棄する。
シリンダ(14)から外し、カバー部材(62)の先端
部(66)が短い場合は、吐出部(50)及びカバー部
材(62)をキャップ(48)から外してそのまま廃棄
する。また、先端部(66)が吐出部(50)の先端ま
で延長している場合は、カバー部材(62)のみをキャ
ップ(48)から外してそのままカバー部材(62)を
廃棄する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す一実施例に基
づいて具体的に説明する。図1は本発明に係るノズルキ
ャップを取り付けた押出しガン(10)の正面図であっ
て、該押出しガン(10)は、フィルムパックされたシ
ーリング材等の粘着材の押出しを操作する本体部(12
)と、該本体部(12)の前方に着脱自在に取付けられ
粘着材パック(P)を収納するシリンダ(14)とから
構成されている。
づいて具体的に説明する。図1は本発明に係るノズルキ
ャップを取り付けた押出しガン(10)の正面図であっ
て、該押出しガン(10)は、フィルムパックされたシ
ーリング材等の粘着材の押出しを操作する本体部(12
)と、該本体部(12)の前方に着脱自在に取付けられ
粘着材パック(P)を収納するシリンダ(14)とから
構成されている。
【0014】前記本体部(12)には、下方に把手部(
16)を有しており、該把手部(16)の上部には軸(
18)により回動可能にレバー(20)が枢支されてい
る。このレバー(20)を手前に引くことによりレバー
(20)の上部に設けられている押出しピン(22)が
前方に移動し、該押出しピン(22)により本体部(1
2)内の押出し部材(24)が前方に押し出されるよう
になっている。この押出し部材(24)には長尺のピス
トンロッド(26)が貫通しており、該ピストンロッド
(26)は本体部(12)の後壁(28)をも貫通し後
方に突出するようになっている。このピストンロッド(
26)の先端には板状のピストン(30)が取付けられ
ている。押出し部材(24)の押出し手段としては、図
示の例では手動式のレバー(20)が示されているが、
本発明においてはこれに限定されないものであり、電動
手段を用いることにより押出し部材(24)を押し出す
ようにしてもよい。
16)を有しており、該把手部(16)の上部には軸(
18)により回動可能にレバー(20)が枢支されてい
る。このレバー(20)を手前に引くことによりレバー
(20)の上部に設けられている押出しピン(22)が
前方に移動し、該押出しピン(22)により本体部(1
2)内の押出し部材(24)が前方に押し出されるよう
になっている。この押出し部材(24)には長尺のピス
トンロッド(26)が貫通しており、該ピストンロッド
(26)は本体部(12)の後壁(28)をも貫通し後
方に突出するようになっている。このピストンロッド(
26)の先端には板状のピストン(30)が取付けられ
ている。押出し部材(24)の押出し手段としては、図
示の例では手動式のレバー(20)が示されているが、
本発明においてはこれに限定されないものであり、電動
手段を用いることにより押出し部材(24)を押し出す
ようにしてもよい。
【0015】(32)は第1圧縮スプリングであって、
本体部(12)の前壁(34)と押出し部材(24)間
に介在しており、押出し部材(24)を常時後方に付勢
している。前記ピストンロッド(26)の前進は、前述
したようにレバー(20)を手前に引くと押出しピン(
22)が前進し、押出しピン(22)と接触している押
出し部材(24)は、第1圧縮スプリング(32)に抗
して前進するが、押出し部材(24)は傾いて押し出さ
れるので、押出し部材(24)の貫通孔(36)がピス
トンロッド(26)と接触係止し、該ピストンロッド(
26)は前方に押し出されるようにして前進する。
本体部(12)の前壁(34)と押出し部材(24)間
に介在しており、押出し部材(24)を常時後方に付勢
している。前記ピストンロッド(26)の前進は、前述
したようにレバー(20)を手前に引くと押出しピン(
22)が前進し、押出しピン(22)と接触している押
出し部材(24)は、第1圧縮スプリング(32)に抗
して前進するが、押出し部材(24)は傾いて押し出さ
れるので、押出し部材(24)の貫通孔(36)がピス
トンロッド(26)と接触係止し、該ピストンロッド(
26)は前方に押し出されるようにして前進する。
【0016】そして、レバー(20)を離すと第1圧縮
スプリング(32)の弾発力によって押出し部材(24
)は元の位置に復帰する。この際、ピストンロッド(2
6)の後方は後壁(28)との間に介在されている第2
圧縮スプリング(38)により後方に付勢されているス
トッパ板(40)の係止孔(42)により係止されてい
るので、ピストンロッド(26)は後方に移動しないよ
うになっている。
スプリング(32)の弾発力によって押出し部材(24
)は元の位置に復帰する。この際、ピストンロッド(2
6)の後方は後壁(28)との間に介在されている第2
圧縮スプリング(38)により後方に付勢されているス
トッパ板(40)の係止孔(42)により係止されてい
るので、ピストンロッド(26)は後方に移動しないよ
うになっている。
【0017】前記シリンダ(14)の先端にはノズル(
44)が着脱可能に取付けられている。このノズル(4
4)は、図2に示されているようにシリンダ(14)に
ゴム等の弾性材からなる密閉用のパッキン(46)を介
して着脱可能に取付けられる金属製のキャップ(48)
と、該キャップ(48)の前方側にねじ込み式に着脱自
在に取り付けられる吐出部(50)とを有している。該
キャップ(48)は、シリンダ(14)にワンタッチで
嵌め付けられる筒状の取付け部(52)と、この取付け
部(52)の前方に突出しその先に前記吐出部(50)
が取付けられるねじ部(54)を有する突出部(56)
とを有した形状となっている。なお、キャップ(48)
は、金属製であってもよく、プラスチック材であっても
よい。
44)が着脱可能に取付けられている。このノズル(4
4)は、図2に示されているようにシリンダ(14)に
ゴム等の弾性材からなる密閉用のパッキン(46)を介
して着脱可能に取付けられる金属製のキャップ(48)
と、該キャップ(48)の前方側にねじ込み式に着脱自
在に取り付けられる吐出部(50)とを有している。該
キャップ(48)は、シリンダ(14)にワンタッチで
嵌め付けられる筒状の取付け部(52)と、この取付け
部(52)の前方に突出しその先に前記吐出部(50)
が取付けられるねじ部(54)を有する突出部(56)
とを有した形状となっている。なお、キャップ(48)
は、金属製であってもよく、プラスチック材であっても
よい。
【0018】前記吐出部(50)は、合成樹脂材よりな
り、使い捨て可能となっている。この吐出部(50)は
、先端側にいく程先細り状となっており、基部(58)
の外周面には前記キャップ(48)のねじ部(54)に
螺合するねじ部(60)が形成され、キャップ(48)
に対して吐出部(50)は着脱可能となっている。
り、使い捨て可能となっている。この吐出部(50)は
、先端側にいく程先細り状となっており、基部(58)
の外周面には前記キャップ(48)のねじ部(54)に
螺合するねじ部(60)が形成され、キャップ(48)
に対して吐出部(50)は着脱可能となっている。
【0019】(62)はカバー部材であって、塩化ビニ
ル、ポリエチレン等のプラスチックフィルムからなって
いる。このカバー部材(62)は、全体としておわん状
の形状をしており、前記キャップ(48)の内部面に対
応した形状となっている。(64)は基部側に形成され
たフランジであり、先端部(66)は先細状となってい
る。このカバー部材(62)は真空成形あるいはブロー
成形によって作成され、プラスチックフィルムであると
ころから非常にコストが安価にでき、使い捨て可能とな
っている。なお、前記カバー部材(62)はプラスチッ
クフィルムの他、安価なものであれば他の材質のものを
使用してもよい。
ル、ポリエチレン等のプラスチックフィルムからなって
いる。このカバー部材(62)は、全体としておわん状
の形状をしており、前記キャップ(48)の内部面に対
応した形状となっている。(64)は基部側に形成され
たフランジであり、先端部(66)は先細状となってい
る。このカバー部材(62)は真空成形あるいはブロー
成形によって作成され、プラスチックフィルムであると
ころから非常にコストが安価にでき、使い捨て可能とな
っている。なお、前記カバー部材(62)はプラスチッ
クフィルムの他、安価なものであれば他の材質のものを
使用してもよい。
【0020】このカバー部材(62)は、図1に示され
るようにキャップ(48)の内側に配置せしめられ、そ
の先端部(66)は吐出部(50)の基部(58)に達
するようになっている。従って、押出しガン(10)の
使用の後は、吐出部(50)とカバー部材(62)とを
廃棄することにより、キャップ(48)の内側は粘着材
が付着残留することがなく、キャップ(48)を洗浄す
る必要がない。すなわち、カバー部材(62)によって
キャップ(48)の内側は保護されている状態となって
おり、面倒なキャップ(48)の洗浄作業をすることが
なく、特に溶剤を使用する必要もなく環境汚染の原因と
もなることがない。
るようにキャップ(48)の内側に配置せしめられ、そ
の先端部(66)は吐出部(50)の基部(58)に達
するようになっている。従って、押出しガン(10)の
使用の後は、吐出部(50)とカバー部材(62)とを
廃棄することにより、キャップ(48)の内側は粘着材
が付着残留することがなく、キャップ(48)を洗浄す
る必要がない。すなわち、カバー部材(62)によって
キャップ(48)の内側は保護されている状態となって
おり、面倒なキャップ(48)の洗浄作業をすることが
なく、特に溶剤を使用する必要もなく環境汚染の原因と
もなることがない。
【0021】図3はカバー部材(62)の他の実施例を
示すものであって、カバー部材(62)の先端部(66
)を延長して吐出部(50)の先端にまで達するように
した例を示したものである。このように先端部(66)
を延長することによって、吐出部(50)もその内面が
保護され粘着材が付着残留することがなく、従って、吐
出部(50)を使い捨てとして廃棄する必要もなく、こ
の場合、吐出部(50)は合成樹脂材のみならず、金属
製の吐出部としてもよく、経済的となる。また、このよ
うにカバー部材(62)の先端部(66)を延長するよ
うにすれば、キャップ(48)と吐出部(50)とを一
体的に形成することもできる。
示すものであって、カバー部材(62)の先端部(66
)を延長して吐出部(50)の先端にまで達するように
した例を示したものである。このように先端部(66)
を延長することによって、吐出部(50)もその内面が
保護され粘着材が付着残留することがなく、従って、吐
出部(50)を使い捨てとして廃棄する必要もなく、こ
の場合、吐出部(50)は合成樹脂材のみならず、金属
製の吐出部としてもよく、経済的となる。また、このよ
うにカバー部材(62)の先端部(66)を延長するよ
うにすれば、キャップ(48)と吐出部(50)とを一
体的に形成することもできる。
【0022】次にこの押出しガン(10)の使用の方法
について説明すれば、シリンダ(14)からノズル(4
4)を外して、シリンダ(14)の前方より一端をはさ
み等で開口した粘着材パック(P)を収納する。
について説明すれば、シリンダ(14)からノズル(4
4)を外して、シリンダ(14)の前方より一端をはさ
み等で開口した粘着材パック(P)を収納する。
【0023】そして、ノズル(44)のキャップ(48
)内にカバー部材(62)を嵌め込み、カバー部材(6
2)の先端部(66)が吐出部(50)の基部(58)
内に達するようセットする。
)内にカバー部材(62)を嵌め込み、カバー部材(6
2)の先端部(66)が吐出部(50)の基部(58)
内に達するようセットする。
【0024】この後、ノズル(44)をシリンダ(14
)に図1に示すように嵌め込み、手動式のレバー(20
)あるいは電動式によりピストンロッド(26)を前進
させ、粘着材パック(P)内のシーリング材等を押出し
、ノズル(44)の吐出部(50)よりシーリング材等
を吐出させる。
)に図1に示すように嵌め込み、手動式のレバー(20
)あるいは電動式によりピストンロッド(26)を前進
させ、粘着材パック(P)内のシーリング材等を押出し
、ノズル(44)の吐出部(50)よりシーリング材等
を吐出させる。
【0025】一連の作業の終了後は、ノズル(44)を
シリンダ(14)から外し、カバー部材(62)の先端
部(66)が短い場合は、吐出部(50)及びカバー部
材(62)をキャップ(48)から外してそのまま廃棄
する。また、先端部(66)が吐出部(50)の先端ま
で延長している場合は、カバー部材(62)のみをキャ
ップ(48)から外してそのままカバー部材(62)を
廃棄する。
シリンダ(14)から外し、カバー部材(62)の先端
部(66)が短い場合は、吐出部(50)及びカバー部
材(62)をキャップ(48)から外してそのまま廃棄
する。また、先端部(66)が吐出部(50)の先端ま
で延長している場合は、カバー部材(62)のみをキャ
ップ(48)から外してそのままカバー部材(62)を
廃棄する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、吐
出部を取付けるためのキャップの内側に、該キャップの
形状に対応する形状のカバー部材を少なくともその先端
が吐出部の基部に達するよう嵌めてカバーするようにし
たので、押出しガンの使用の後は、カバー部材を廃棄す
るだけでキャップの内側には粘着材が付着残留すること
がなく、キャップを布で拭き取ったり、溶剤で洗浄する
必要がなく、極めて後処理作業が簡単となる。
出部を取付けるためのキャップの内側に、該キャップの
形状に対応する形状のカバー部材を少なくともその先端
が吐出部の基部に達するよう嵌めてカバーするようにし
たので、押出しガンの使用の後は、カバー部材を廃棄す
るだけでキャップの内側には粘着材が付着残留すること
がなく、キャップを布で拭き取ったり、溶剤で洗浄する
必要がなく、極めて後処理作業が簡単となる。
【図1】本発明に係るノズルキャップ構造を押出しガン
に取り付けた状態の正面図である。
に取り付けた状態の正面図である。
【図2】本発明のノズルキャップを分解した状態の拡大
断面図である。
断面図である。
【図3】ノズルキャップ構造の他の実施例を示す断面図
である。
である。
10 押出しガン
12 本体部
14 シリンダ
26 ピストンロッド
30 ピストン
44 ノズル
48 キャップ
50 吐出部
58 基部
62 カバー部材
66 先端部
Claims (4)
- 【請求項1】 基部を有し先細状の吐出部と、該吐出
部の基部が着脱可能に取付けられる取付け部を有しシリ
ンダに着脱自在に取付けられるキャップと、該キャップ
の内側形状に対応し前記吐出部の基部に少なくとも達す
る先端部を有するカバー部材とからなることを特徴とす
る押出しガンのノズルキャップ構造。 - 【請求項2】 前記カバー部材の先端部が吐出部の先
端にまで延長していることを特徴とする請求項1に記載
の押出しガンのノズルキャップ構造。 - 【請求項3】 前記カバー部材がプラスチックフィル
ムからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の押
出しガンのノズルキャップ構造。 - 【請求項4】 前記吐出部が合成樹脂材からなること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の押出し
ガンのノズルキャップ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3059611A JPH04279458A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 押出しガンのノズルキャップ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3059611A JPH04279458A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 押出しガンのノズルキャップ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04279458A true JPH04279458A (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=13118219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3059611A Pending JPH04279458A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 押出しガンのノズルキャップ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04279458A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999026727A1 (fr) | 1997-11-25 | 1999-06-03 | Cemedine Co., Ltd. | Mecanisme a extrusion |
GB2374070A (en) * | 2001-04-05 | 2002-10-09 | Adshead Ratcliffe & Co Ltd | A dispenser |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3059611A patent/JPH04279458A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999026727A1 (fr) | 1997-11-25 | 1999-06-03 | Cemedine Co., Ltd. | Mecanisme a extrusion |
GB2374070A (en) * | 2001-04-05 | 2002-10-09 | Adshead Ratcliffe & Co Ltd | A dispenser |
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