JPH04278452A - 分離回収用電気泳動ゲルおよびそれを用いた分離回収法 - Google Patents

分離回収用電気泳動ゲルおよびそれを用いた分離回収法

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JPH04278452A
JPH04278452A JP3032644A JP3264491A JPH04278452A JP H04278452 A JPH04278452 A JP H04278452A JP 3032644 A JP3032644 A JP 3032644A JP 3264491 A JP3264491 A JP 3264491A JP H04278452 A JPH04278452 A JP H04278452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gel
lcst
temperature
electrophoresis
recovery
Prior art date
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Pending
Application number
JP3032644A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yoshioka
浩 吉岡
Yuichi Mori
有一 森
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WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCSTを有する温度
感応性架橋高分子化合物からなる分離回収用電気泳動ゲ
ルおよびそれを用いた分離回収法に関する。本発明の分
離回収法は、操作が簡便であると同時に極めて高い回収
効率を有し、また、試料変性を誘起しないためにタンパ
ク質や核酸などの分離回収法に著しい進歩をもたらすも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、タンパク質、核酸あるいはそのフ
ラグメントなどを、アミノ酸分析、ペプチドマッピング
、アミノ酸配列決定、抗体の作製、DNAクローニング
、リコンビナントDNAの作製などのために電気泳動に
よって分離し回収する方法が種々行われて来た。例えば
、電気泳動によって分離した被分離物質を含有するゲル
を切り出し再度電場をかけてゲル中に被分離物質を溶出
する電気溶出法、被分離物質を含有するゲル上に濾紙や
ニトロセルロース膜などを重ねてそれらの担体に移すブ
ロッチング法、ゲルを粉砕して被分離物質を抽出するゲ
ル粉砕法、ゲルの架橋を化学反応によって分解しゲル中
の被分離物質を溶出するゲル溶解法などが開発されてい
る。しかし、これらの方法には、回収操作が煩雑で工程
数が多く、回収率が低いうえに試料が変性するなどの問
題があることが指摘されている。特に微量のタンパク質
や核酸を分離回収する場合に、回収率が低いということ
は致命的である。
【0003】一方、高回収率を達成することを目的とし
た可溶化ゲルも開発されている。最も典型的なものは、
ポリアクリルアミド化合物を分解性架橋剤であるN,N
’−ジアリル酒石酸ジアミド(DATD)、N,N’−
(1,2−ジヒドロキシエチレン)ビスーアクリルアミ
ド(DHEBA)、N,N’−ビス−アクリルシスタミ
ン(BAC)、エチレンジアクリレート(EDA)など
によって架橋して得られるゲルである。上記のゲルを用
いて被分離物を電気泳動法によって分離した後、該被分
離物質を含有する部分を切り出し、酸化、還元あるいは
加水分解反応により該ゲルを可溶化しゲル中の被分離物
質を溶出させる方法が開発されている。しかし、この方
法には、分離したタンパク質や核酸を可溶化されたゲル
から再度分離しなければならないという大きな難点があ
る。特に、ゲルを可溶化した時点ではほとんど100%
の回収が可能であるものの、その後の可溶化ゲルとの分
離の段階で回収率が低下してしまうという欠点がある(
例えば、D. C. Flter と S. S. T
evethia, Virology, 117: 2
67−270, 1982)。
【0004】したがって、従来の方法では電気泳動によ
って分離を行っても、被分離物をゲルから簡便な方法で
かつ高回収率で回収することは非常に困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の分離回収用電気泳動ゲルが有する上記の課題を解決し
た新規な分離回収用電気泳動ゲルを提供することにある
。また本発明は、かかる分離回収用電気泳動ゲルを用い
た簡便な工程により、高回収率でタンパク質や核酸など
の所望の物質を得る分離回収法を提供することをも目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的はLCSTを
有する温度感応性架橋高分子化合物からなる分離回収用
電気泳動ゲルおよびそれを用いた分離回収法によって達
成される。
【0007】本発明におけるLCSTを有する温度感応
性高分子とは、水に対する溶解度温度係数が負を示す高
分子化合物であり、低温にて生成する高分子化合物と水
分子との水素結合に依存する水和物(オキソニウムヒド
ロキシド)が、高温で分解し脱水和することにより、高
分子化合物同士が凝集し沈殿する特徴を有する。LCS
T(Lower Critical Solution
 Temperature)とは、このような温度感応
性高分子化合物の水和と脱水和の転移温度をいう(例え
ば、ハスキンズ(M. Haskins)らの J. 
Macromol, Sci.−Chem., A2 
(8), 1441 (1968) 参照)。本発明に
おいては、LCSTが0〜90℃、さらには10〜50
℃である温度感応性高分子化合物を用いるのが好ましい
【0008】本発明に用いられる温度感応性高分子化合
物は、LCSTより高い温度では非水溶性で固体状態で
あり、温度をLCSTより低くすることによって可逆的
に水溶性になる。
【0009】本発明のゲルに使用することができる温度
感応性高分子化合物としては、ポリN置換アクリルアミ
ド誘導体、ポリN置換メタアクリルアミド誘導体、これ
らの共重合体、ポリビニルメチルエーテルおよびポリビ
ニルアルコール部分酢化物などが挙げられる。
【0010】好ましい高分子化合物を以下にLCSTが
低い順に列挙する。
【0011】ポリ−N−アクリロイルピペリジン;ポリ
ーN−n−プロピルメタアクリルアミド;ポリーN−イ
ソプロピルアクリルアミド;ポリーN,N−ジエチルア
クリルアミド;ポリーN−イソプロピルメタアクリルア
ミド;ポリーN−シクロプロピルアクリルアミド;ポリ
ーN−アクリロイルピロリジン;ポリーN,N−エチル
メチルアクリルアミド;ポリーN−シクロプロピルメタ
アクリルアミド;ポリーN−エチルアクリルアミド上記
の高分子は、他の単量体と共重合したものであってもよ
い。共重合する単量体は、親水性単量体、疎水性単量体
のいずれであってもよい。一般的には、親水性単量体と
共重合するとLCSTは上昇し、疎水性単量体と共重合
するとLCSTは下降する。したがって、これらを選択
することによって所望のLCSTを有する高分子化合物
を得ることもできる。
【0012】親水性単量体としては、N−ビニルピロリ
ドン、ビニルピリジン、アクリルアミド、メタアクリル
アミド、N−メチルアクリルアミド、ヒドロキシエチル
メタアクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒ
ドロキシメチルメタアクリレート、ヒドロキシメチルア
クリレート、酸性基を有するアクリル酸、メタアクリル
酸およびそれらの塩、ビニルスルホン酸、スチルスルホ
ン酸およびそれらの塩、ビニルスルホン酸、スチルスル
ホン酸など、並びに塩基性を有するN,N−ジメチルア
ミノエチルメタクリレート、N,N−ジエチルアミノエ
チルメタクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル
アクリルアミドおよびそれらの塩などが挙げられるが、
これらに限定されるものではない。
【0013】一方、疎水性単量体としては、エチルアク
リレート、メチルメタクリレート、グリシジルメタクリ
レートなどのアクリレート誘導体およびメタクリレート
誘導体、N−n−ブチルメタアクリルアミドなどのN置
換アルキルメタアクリルアミド誘導体、塩化ビニルなど
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。一
方、本発明に用いる温度感応性架橋高分子化合物は、上
記の温度感応性高分子化合物を与える単量体に二官能性
単量体を共重合させることによって調製することができ
る。二官能性単量体としては、例えば、N,N’−メチ
レンービスアクリルアミド(BIS)、N,N’−ジア
リル酒石酸ジアミド(DATD)、N,N’−(1,2
−ジヒドロキシエチレン)ビスーアクリルアミド(DH
EBA)、N,N’−ビス−アクリルシスタミン(BA
C)、エチレンジアクリレート(EDA)などが挙げら
れる。本発明のゲルは、塊状または有機溶媒中で共重合
反応を行った後、含水させることも可能であるが、通常
の電気泳動用アクリルアミドゲルと同様に水中で重合さ
せるほうが、そのまま電気泳動に供することができるの
で好ましい。ただし、水中での重合反応温度は温度感応
性高分子化合物のLCST以下の一定温度で行うことが
望ましい。重合手段に特に制限はないが、水中低温での
ラジカル重合は、例えば過硫酸アンモニウム(APS)
とN,N,N’,N’−テトラメチレンジアミン(TE
MED)の組み合わせなどのレドックス開始剤系を用い
るのが好ましい。また、温度感応性高分子化合物を与え
る単量体のかわりに該単量体と上記の親水性あるいは疎
水性単量体の混合物を用いることも可能である。
【0014】次に、このような方法によって得られたゲ
ルを用いてタンパク質や核酸などを分離する方法につい
て説明する。まず、タンパク質や核酸を電気泳動法によ
って分離する。電気泳動時の温度は、該ゲルを形成する
温度感応性高分子化合物のLCSTより低い温度に設定
する必要があるが、それ以外は通常のスラブ電気泳動法
と全く同様の操作を行えばよい。その後、電気泳動法に
よって分離した被分離物を含有するゲル部分を切り出し
、温度感応性架橋高分子化合物のLCST以上に加温す
る。本発明のゲルは、LCST以下の温度では多量の水
を吸って膨潤しているが、LCST以上に加温するとゲ
ル内部の水や被分離物を排出して収縮する特性を有して
いる。したがって、このようにして排出された被分離物
をゲルから分離することによって簡便で効率よく目的物
を回収することができる。また、1回の排出では回収率
が不十分である場合には、排出された水溶液を回収した
後に残されたゲル切片に少量の水を添加してLCST以
下の温度で膨潤させ、再度LCST以上に加温すること
によってゲル内部に残存するタンパク質などをさらに排
出し回収することができる。
【0015】以下に実施例を示し、本発明をさらに具体
的に説明するが本発明の範囲は特許請求の範囲の記載に
より定まるものであり、以下の実施例により制限を受け
るものではない。
【0016】
【実施例】(実施例1)電気泳動ゲルの調製およびタン
パク質の電気泳動には、マイクロスラブ電気泳動装置(
マリソル社製KS−8012型)を使用した。N−イソ
プロピルアクリルアミド(NIPA)7.5g、N,N
’−メチレン−ビス−アクリルアミド(BIS)0.1
1g、過硫酸アンモニウム(APS)50mgを100
mlのトリスバッファー(375mM Tris−HC
l, pH 8.8, 0.1% SDS)に溶解し、
水流アスピレーターで10分間脱気した。脱気後、N,
N,N’,N’−テトラメチレンジアミン(TEMED
)50mgを加えて、1mmのスペーサーを挟んだ2枚
のガラス板間に幅8.5cm、高さ7cmとなるように
溶液を注入した。その上に高さ1cm分のイソブチルア
ルコールを界面を乱さないように注入し、20℃の恒温
槽中で終夜静置してゲル化させた。イソブチルアルコー
ルを完全に除去した後、通常の濃縮用ゲル層溶液(5%
アクリルアミド、0.13%N,N’−メチレンビスア
クリルアミド、125mMTris−HCl,pH6.
8,0.1%SDS, 0.01% APS, 0.0
2% TEMED)を脱気後、ガラス板間の空隙に注入
し、コームをさして20℃で1時間ゲル化させた。コー
ムを抜いて、ゲルを電気泳動装置にセットし、陰陽両極
チャンバーを電気泳動用トリスグリシンバッファー(2
5mM Tris, 192mM グリシン, pH 
8.3, 0.1% SDS)で満たした。
【0017】マーカーとして、プレステインドSDS−
PAGEスタンダード(バイオラッド社製)、サンプル
として、SDS処理したウシ血清アルブミン(BSA)
を別個のレーンに注入し、濃縮用ゲル層中は10mAで
、分離用ゲル層中は15mAで電気泳動させた。電気泳
動中ゲルの温度は,ポリ−N−イソプロピルアクリルア
ミド(PNIPA)のLCSTである30℃より低い2
0℃に保った。マーカーの分離パターンは通常のSDS
−PAGEと同様であった。
【0018】電気泳動後、マーカーを指標にBSAサン
プルが含有されると推定される部分の含水ゲル0.1g
を切り出し、PNIPAのLCST(30℃)より高い
37℃に加温してゲルを収縮させた。排出された水溶液
中のBSAをプロテインアッセイキット(バイオラッド
社製)により定量したところ、電気泳動に供したタンパ
クの約80%が回収されていることが確認された。
【0019】(実施例2)電気泳動ゲルの調製およびタ
ンパク質の電気泳動には、マイクロスラブ電気泳動装置
(マリソル社製KS−8012型)を使用した。N−イ
ソプロピルアクリルアミド(NIPA)7.5g、ビス
アクリルクリスタミン(BAC)0.19g、過硫酸ア
ンモニウム(APS)6mgを100mlのトリスバッ
ファー(375mM Tris−HCl, pH 8.
8, 0.1% SDS)に溶解し、水流アスピレータ
ーで10分間脱気した。脱気後、N,N,N’,N’−
テトラメチレンジアミン(TEMED)1.25gを加
えて、1mmのスペーサーを挟んだ2枚のガラス板間に
幅8.5cm、高さ7cmとなるように溶液を注入した
。その上に高さ1cm分のイソブチルアルコールを界面
を乱さないように注入し、20℃の恒温槽中で終夜静置
してゲル化させた。イソブチルアルコールを完全に除去
した後、ゲルを電気泳動装置にセットし、陰陽両極チャ
ンバーを上記トリスバッファーで満たして終夜10mA
、20℃で前処理電気泳動を行った。チャンバー内のバ
ッファーを除去して、通常の濃縮用ゲル層溶液(5%ア
クリルアミド、0.13%N,N’−メチレンビスアク
リルアミド、125mM tris−HCl, pH 
6.8, 0.1% SDS, 0.01% APS,
 0.02% TEMED)を脱気後、ガラス板間の空
隙に注入し、コームをさして20℃で1時間ゲル化させ
た。コームを抜いて、陰陽両極チャンバーを電気泳動用
トリスグリシンバッファー(25mM Tris, 1
92mM グリシン, pH 8.3, 0.1% S
DS)で満たした。
【0020】マーカーとして、プレステインドSDS−
PAGEスタンダード(バイオラッド社製)、サンプル
として、SDS処理したウシ血清アルブミン(BSA)
を別個のレーンに注入し、濃縮用ゲル層中は10mAで
、分離用ゲル層中は15mAで電気泳動させた。電気泳
動中ゲルの温度は、PNIPAのLCST(30℃)よ
り低い20℃に保った。マーカーの分離パターンは通常
のSDS−PAGEと同様であった。
【0021】電気泳動後、マーカーを指標にBSAサン
プルが含有されると推定される部分の含水ゲル0.1g
を切り出し、PNIPAのLCST(30℃)より高い
37℃に加温してゲルを収縮させた。排出された水溶液
中のBSAをプロテインアッセイキット(バイオラッド
社製)により定量したところ、電気泳動に供したタンパ
クの約80%が回収されていることが確認された。
【0022】
【発明の効果】本発明の分離回収用電気泳動ゲルは、L
CSTを有する温度感応性架橋高分子化合物からなる。 このため電気泳動によって分離された物質をゲル中から
回収するには、その物質を含有するゲルを切り出し、温
度をLCST以上に上げるだけでよい。また、LCST
をタンパク質の変性温度以下に設定することによって、
タンパク質を変性させずに回収することもできる。した
がって、本発明は簡便で効率よく目的物を回収すること
ができる点で、その技術的価値は極めて高い。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LCSTを有する温度感応性架橋高分子化
    合物からなることを特徴とする分離回収用電気泳動ゲル
  2. 【請求項2】LCSTを有する温度感応性架橋高分子化
    合物からなる分離回収用電気泳動ゲルを用いてLCST
    以下の温度で試料を電気泳動させた後、被分離物を含有
    するゲルを切り出し、LCST以上の温度に加温するこ
    とにより該ゲルを収縮させて試料を回収することを特徴
    とする分離回収法。
JP3032644A 1991-02-27 1991-02-27 分離回収用電気泳動ゲルおよびそれを用いた分離回収法 Pending JPH04278452A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3032644A JPH04278452A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 分離回収用電気泳動ゲルおよびそれを用いた分離回収法
US07/826,725 US5225062A (en) 1991-02-27 1992-01-28 Electrophoretic gel for separation and recovery of substances and its use
EP19920102798 EP0501301A3 (en) 1991-02-27 1992-02-20 Electrophoretic gel for separation and recovery of substances and its use

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JP3032644A JPH04278452A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 分離回収用電気泳動ゲルおよびそれを用いた分離回収法

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JP (1) JPH04278452A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002534679A (ja) * 1998-12-30 2002-10-15 アンスティテュ キュリィ 分離チャネルにおいて種を分離するための感熱性媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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