JPH04276513A - 形状測定処理方法 - Google Patents

形状測定処理方法

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JPH04276513A
JPH04276513A JP3738591A JP3738591A JPH04276513A JP H04276513 A JPH04276513 A JP H04276513A JP 3738591 A JP3738591 A JP 3738591A JP 3738591 A JP3738591 A JP 3738591A JP H04276513 A JPH04276513 A JP H04276513A
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JP
Japan
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data
shape
difference
point
measurement
Prior art date
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Pending
Application number
JP3738591A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fujimoto
康治 藤本
Masaya Tanshin
丹新 雅也
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元形状をしたワー
クの形状を測定し、これを適宜表示して評価するのに利
用され形状測定処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時商品開発の短期化が大きな課題にな
っている中で、樹脂成形品やプレス成形品を求める形状
精度にて得るのに、被測定ワークの形状を測定する方法
としていわゆる3次元測定方法が多く採用されている。
【0003】成形品が必要な精度範囲内でできているか
どうかの判定を行うために、図6に示すような被測定ワ
ークの形状寸法を測定した各測定値Ps1 〜Ps5 
と、各測定点に対応した各基準位置ごとに設定されてい
る各基準寸法Pk1 〜Pk5 とを、図7に示すよう
に比較して差分を算出したり、また成形変形量として変
形量を見込んだ金型を製作するたみめに、金型寸法と成
形品との形状寸法差を求めたりしている。
【0004】また形状寸法と基準寸法との比較評価は、
3次元測定機に測定手順と共に基準寸法を事前に教え込
んでおき、各測定点についての各形状寸法Ps1 〜P
s5 を3次元測定機により測定した都度、その測定し
たデータPs1 〜Ps5 とこれに対応する位置の基
準寸法Pk1 〜Pk5 との差分値を3次元測定機に
より演算させてプリンター出力として求める方法、およ
び必要部位について人手により計算するといった方法で
行われている。
【0005】また求めた測定値と基準寸法値との差分を
計算したり、結果を分かり易くするためにグラフ表示す
る場合も、各測定点の測定データPs1 〜Ps5 と
、これに対応した各基準位置についての基準データPk
1 〜Pk5 との差分につき表現が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが最も把握した
い内容である形状寸法と基準寸法との差分値は、通常形
状測定データと形状基準データとの双方が点群データで
あり、差分値はこれら点群データの同一の位置どうしに
ついてしか得られない。要するに形状寸法の測定は多く
の場合点群についてしか行われないので、差分値の計算
はこの測定位置によって拘束されることになる。また差
分値をグラフ表示等にて分かり易く表現する場合も、形
状寸法を測定した位置についてしか表示することはでき
ない。
【0007】このため差分値を計算しまた表示を行うの
に重視したい位置がある場合、この位置が測定対象とな
るように形状寸法の測定を行う必要があり、多くの測定
位置を特別に設定するのに多大の時間を要している。
【0008】さらに全体の曲面としての状態が充分に把
握できず、したがって求める形状精度の樹脂成形品やプ
レス成形品を得るための成形条件を整えるのに、長期間
を要している。
【0009】本発明は上記の点に鑑み、形状寸法の測定
位置に拘束されないで、所望位置での形状測定データと
形状基準データとの差分値を計算し、またこの差分値を
表示することができる形状測定処理装置を提供すること
を課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、双方
あるいは何れかが点群データである被測定ワークを測定
した形状測定データと、前記被測定ワークにつき設定し
た形状基準データとの差分を演算し、得られた差分値を
適宜表示する形状測定処理方法において、前記点群デー
タを曲面データに変換し、形状測定データおよび形状基
準データの曲面データどうしから差分を取るのに必要な
点群を演算して求め、この求めた点群のデータどうしに
つき差分を演算し、これを表示に供することを特徴とす
るものである。
【0011】本願第2の発明は、第1の発明においてさ
らに、形状測定データと形状基準データとの差分値の大
きさに対応する色を定義し、演算した差分値をその大き
さに基づいて色表示することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本願第1の発明の上記構成では、被測定ワーク
の形状寸法を測定した形状測定データと、前記測定ワー
クにつき設定した形状基準データとの双方または一方が
点群データであっても、この点群データを曲面データに
変換するので、形状測定データおよび形状基準データの
双方が、3次元に連続した曲面形状データとなるので、
前記点群データの位置に拘束されずに、形状測定データ
と形状基準データとの前記点群データの位置から外れた
位置等どのような位置をも選択して双方のデータを求め
、それらの差分を演算し、これを適宜表示に供すること
ができる。
【0013】本願第2の発明の上記構成では、第1の発
明においてさらに、得られた差分値をその大きさに対応
した色にて表示し、各種の評価に供することができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の第1の実施例を図1〜図4を参
照して詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例としての形状
測定処理手順のフローを示している。これによれば、X
Y平面上の測定点Ps(Xn,Yn)と基準点Pk(X
k,Yk)は同じ位置とは限らないが、測定によって得
られたXY平面上の点群データから式Z=f(x,y)
により曲面データPA (Xk,Yk,Zk)に変換し
、この曲面データから比較したいXY平面上の基準点P
k(Xk,Yk)における高さZaを算出する。そして
この高さZaと基準高さZkとの間で差分ZZを求める
。   ここで点群データから曲面データに変換する方法と
しては、B−SURFACE、ベージュサーフェイス、
多項式近似曲面等多くの手法がある。例えば日刊工業新
聞社発行の山口富士夫著「形状処理工学」等に詳しい。
【0016】図2はZ軸に平行でかつX軸およびY軸に
平行な格子状位置にて測定した点群データPsを曲面デ
ータPA とし、この曲面データPA 上でZ軸に平行
でXY原点を通ってX軸と一定角度αをなす平面上の値
として測定点Paを求めた事例である。
【0017】これによれば実際には測定していないXY
位置における測定点のZ軸を求めることができる。した
がって実際の測定位置に拘束されないで必要な基準位置
でのX値、Y値、Z値を求め差分を取ることができる。
【0018】すなわち必要最小限のデータ測定値から任
意の位置および断面での差分と、これによる評価が可能
になる。
【0019】図3は2次元で表現できるXY平面上の測
定データPsおよび必要位置での基準データPkと、測
定データPsから変換した曲面データPA 上での前記
基準データPkに対応する位置での算出データPaとを
示したものである。また図4は前記基準データPkと算
出データPaとの必要な基準位置での差分値ZZ5をグ
ラフ上に表示したものである。
【0020】これによれば実際には測定していない基準
位置XkにおけるYsの値を求めることができるので、
必要な基準点でのX値およびY値を求め差分を取ること
ができる。
【0021】すなわち測定点および基準点選択の自由度
が向上し、測定後測定箇所以外の位置での差分評価が可
能になる。
【0022】図5は本発明の第2の実施例を示している
。本実施例は第1の実施例と同様にして求まった差分値
に対して、その差分量に対応する色付け表示を行ったも
のであり、差分量に応じて黄色領域Yeと、オレンジ領
域Orと、赤領域Reと、紫領域Puと、青領域Blと
、水色領域Sbとがそれぞれ表示されている。その色付
けに使用した差分量と色との対応例を示せば表1の通り
である。
【0023】
【表1】
【0024】これによると面として立体的に差分量を表
現できるので、視覚的に分かり易くかつ数表的な差分評
価では見逃し易い微妙な変化の傾向についても正しく把
握することができる。
【0025】なお本発明は、形状測定データおよび形状
基準データの双方が点群データであっても、これらを曲
面化処理して扱うことにより、これらデータの点群位置
に拘束されないで任意の位置でのデータを選択算出し相
互の差分を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】本願第1の発明では、被測定ワークの形
状寸法を測定した形状測定データと、前記測定ワークに
つき設定した形状基準データとの双方または一方が点群
データであっても、この点群データを曲面データに変換
して、形状測定データおよび形状基準データの双方が、
3次元に連続した曲面形状データとなるので、前記点群
データの位置に拘束されずに、形状測定データと形状基
準データとの前記点群データの位置から外れた位置等ど
のような位置をも選択して双方のデータを求め、それら
の差分を演算し、これを適宜表示に供することができ、
測定点および基準点選択の自由度が向上し操作手順が簡
略化する。そして迅速かつ適正な評価を可能にする。
【0027】本願第2の発明では、第1の発明において
さらに、得られた差分値をその大きさに対応した色にて
表示し、各種の評価に供することができ、差分量が視覚
的に分かり易くなり、数表的な差分評価では見逃し易い
微妙な変化の傾向についても正しく把握することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の手順を示すフローチャ
ートである。
【図2】図1の手順上測定した点群データとこれから変
換した曲面データ、および曲面データによって得た任意
の位置の形状寸法データの関係を示す3次元グラフであ
る。
【図3】図1の所定の手順にて得た測定した点群データ
と必要位置についての点群データ、および測定した点群
データを曲面化したデータから必要基準位置に応じて得
た算出データの関係を示すグラグである。
【図4】図3の算出データと基準データとの各データ点
での差分量を示すグラフである。
【図5】本発明の第2の実施例のデータ表示態様を示す
3次元グラフである。
【図6】従来の手順を示すフローチャートである。
【図7】図6の手順上測定した点群データとこれに対応
した位置の点群データとして設定した基準データとの関
係を示すグラフである。
【符号の説明】
Pk  基準データ Ps  測定データ PA   曲面データ Pa  算出データ ZZ  差分量

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  双方あるいは何れかが点群データであ
    る被測定ワークを測定した形状測定データと、前記被測
    定ワークにつき設定した形状基準データとの差分を演算
    し、得られた差分値を適宜表示する形状測定処理方法に
    おいて、前記点群データを曲面データに変換し、形状測
    定データおよび形状基準データの曲面データどうしから
    差分を取るのに必要な点群を演算して求め、この求めた
    点群のデータどうしにつき差分を演算し、これを表示に
    供することを特徴とする形状測定処理方法。
  2. 【請求項2】  形状測定データと形状基準データとの
    差分値の大きさに対応する色を定義し、演算した差分値
    をその大きさに基づいて色表示することを特徴とする請
    求項1記載の形状測定処理方法。
JP3738591A 1991-03-04 1991-03-04 形状測定処理方法 Pending JPH04276513A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998049524A1 (fr) * 1997-04-25 1998-11-05 Riken Procede permettant d'etablir une distinction entre des erreurs de forme d'une surface courbe a forme libre
JPWO2004003850A1 (ja) * 2002-06-28 2005-10-27 富士通株式会社 3次元イメージ比較プログラム、3次元イメージ比較方法、および3次元イメージ比較装置
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JP2019164109A (ja) * 2018-03-14 2019-09-26 株式会社リコー 計測装置、計測システム、計測方法およびプログラム

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