JPH0427513A - 金型開閉数積算計 - Google Patents

金型開閉数積算計

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JPH0427513A
JPH0427513A JP13202190A JP13202190A JPH0427513A JP H0427513 A JPH0427513 A JP H0427513A JP 13202190 A JP13202190 A JP 13202190A JP 13202190 A JP13202190 A JP 13202190A JP H0427513 A JPH0427513 A JP H0427513A
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JP
Japan
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mold
counter
mover
lever
movable
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JP13202190A
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Inventor
Yoshiaki Kato
義明 加藤
Akira Sakabe
坂部 昭
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Nikko Kogyo KK
Original Assignee
Nikko Kogyo KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、金型の開閉回数を積算するためのカウンタす
なわち積算計に関する。
[従来の技術] 従来より、射出成型金型、タイカスト金型、プレス金型
などにおける保守点検時期や寿命の時期は、その金型の
ショツト数等の開閉数を積算しこの積算数か予め定めら
れた数に達した時をもって判断されていた。従来は、金
型の開閉数を台帳などに記録していたか、台帳への記載
漏れや過誤の開閉数の記載により、正確な金型の保守点
検時期を逸し、製品に支障をきたすことも多かった。
そこて、従来において、例えば特開昭60−76229
号公報に記載のように、金型の振動を検出する1th撃
センサもしくは振動センサを金型自体または金型装着用
のタイセットに取り付け、金型の振動に基づいてその開
閉数をカウンタに積算し、このカウンタによって金型の
開閉数を判断するようにしたものか提案されている。
〔発明か解決しようとする課題] しかし、このような金型の振動を検出することにより金
型の開閉数を積算するものでは、金型の開閉時以外の振
動をも開閉数として誤って積算する恐れかある。特に、
例えば金型を運搬する時には金型の開閉時に発生する振
動に近似した振動か生し易く、従って依然として正確な
金型開閉数の把握か困難である。また、振動センサなど
を使用する場合には電源を必要とし、従って、電気のり
−ト線の取り回しかスペース上困難であったり、電池を
使用するときにはその寿命か問題てあり。
更に電気的ノイズによる誤動作の危険もある。射出成型
金型などのように金型か高温となる場合において、リー
ト線、電気回路、半導体などの電装品の熱対策か必要と
なり、実用的てなくなる恐れもある。また、市販のカウ
ンタを単に使用する場合、人為的にそのカウンタを操作
して積算度数を変更することか容易であり、得られた積
算度数の信頼性か低下する。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、正確に金型の開閉数
を積算し得るとともに、このような積算計を金型に追加
して設けるにあたり、可能な限り追加の構造物を減少さ
せてスペース上の問題を解消し、以って金型の適切な保
守点検時期や新品との取り替え時期を使用者に知らせる
ことかてきる金型開閉数積算計を提供するにある。
[課題を解決するための手段、作用] 本発明はこのような目的を達成するために、固定型と該
固定型に対して進退する移動型とを備えた金型において
、固定型に対する移動型の一定の範囲以内の接近により
押圧されて移動する少なくとも一つの移動子と、該移動
子に連結され、該移動子の移動を一定の運動に変換する
少なくとも一つの機械式運動変換機構と、該運動変換機
構の前記一定の運動によりカウンタレバーか作動され、
一度数進められるように配置された機械式カウンタと、
固定型に対し移動型か一定の範囲以上に離間したときに
前記移動子ならびに運動変換機構を元の位置に復帰させ
る付勢手段と、を備えた構成を有する。
この構成により移動型か固定型に接してから離れるまて
の一つのサイクル毎に移動子か一度たけ押し・こめられ
た後に元にFる作動を成し、これによって機械式カウン
タが一度数進められる。よって、確実に金型の開閉数か
カウンタに積算されることになる。ここで、移動型の開
閉は機械的に移動子、カウンタに伝達され、かつ開閉数
は機械式カウンタて積算されるのて、電源等の電装品を
必要とせず、よってソート線などの取り回しも不要とな
り、電池寿命や電気的ノイズの問題もない。
上記金型開閉数積算計の構成において、機械式運動変換
機構は、一端が移動子に接続され、他端か機械式カウン
タのカウンタレバーに接続されるとともに両端の間の位
置において枢支された揺動アームであり、付勢手段は、
前記他端かカウンタレバーを押し込む方向に揺動アーム
を付勢するよう連結され、移動子の抑圧移動により揺動
アームか付勢手段の付勢力に抗してカウンタレバーを解
放するよう構成されるようにするのかよい。
このように構成することにより、極めて簡単な構造て上
記目的を達成する金型開閉数積算計か提供てきる。ここ
て、作業者などが誤ってカウンタの度数を進めたり減少
させたりすることかないようにする為、付勢手段として
使用されるばねなどのばね定数、即ち付勢力を、人為的
に操作てきないような大きなものにするのかよい。
更に上記金型開閉数積算計において、移動子は固定型お
よび移動型それぞれに少なくとも一つ設けられるととも
に、各移動子は両型の接離により予め決定された相対移
動を呈するよう配置され、前記機械式連動変換機構の前
記一定の運動は、各移動子の前記相対移動によってのみ
生起され得るよう構成されるようにしてもよい。
この構成により、両型の接近離間によって予め決定され
た各移動子の相対移動で始めてカウンタか一度数進めら
れるようになるため、作業者など人為的にカウンタの度
数を操作することをより確実に防止てきる。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
まず第1図には本発明に係る金星開閉数積算計の一実施
例の全体構成図か示されている。符号10て示すのか同
定型てあり、この固定型10に対して移動型12が、第
1図に実線で示すように離間したり、仮想線て示すうよ
うに接して閉じたりする。固定型10の一側壁であって
移動型12とのバーティンクラインすなわち当接面13
に近接して本開閉数積算形の本体14か取り付けられて
いる。この積算計本体14から後述する突起16か突出
している。一方、移動型12の固定型10との当接面1
7に近接する一側壁には、積算計本体14の突起16に
対向して抑圧部材18か取っ付けられている。
なお、射出成型金型などの場合には、金型の熱か極めて
高くなるので、この熱から積算計本体14を保護するた
め、該積算計本体14を所定の距離文たけ固定型10の
壁面から離間させて取り付けるのか好ましい。
第2図には前記積算計本体14の内部構造か詳しく示さ
れている。前記突起16は、移動子として機能するもの
て、その長手軸線方向に摺動可能にガイド21に支持さ
れ、抑圧部材18か第2図の仮B線て示すように積算計
本体14に対して接近したり離間したりすることにより
、軸線方向に進退する。突起16の基端部は、ビン2o
を介して揺動アーム22の一端に枢支されている。揺動
アーム22は、その中央寄りの位置において、枢軸24
を介して積算計本体14に揺動可能に枢支されている。
揺動アーム22の他端には抑圧ビン26か設けられ、こ
の押圧ビン26はカウンタ28のカウンタレバー30に
衝合している。また揺動アーム22の前記押圧ビン26
近傍にはコイルばね32の一端がビン33を介して連結
されこのコイルばね32の他端は積算計本体14に設け
られたビン34に連結されている。このコイルばね32
の付勢力により揺動アーム22は、第2図に実線て示す
ように、カウンタ28のカウンタレバー30を押し込む
とともに前記突起16を積算計本体14から突出させる
カウンタ28は市販されている公知の機械式カウンタを
使用することかでき、その−船釣な構造か第3区に示さ
れている。カウンタレバー30はカウンタ28のケース
内に延在し、ケース内において、ばね36により突出方
向に付勢されている。刀つンタレハー30の途中から腕
37か突出して揺動枠38の凹溝39に係合しており、
カウンタレバー30か押しこまれることにより揺動枠3
8か軸40の周りに回動する。符号42は数字車であり
、その側壁に一体に風車43が設けられている。この風
車43に対し、揺動枠38に取り付けられた送り爪44
か係合しており、揺動枠38か回動することにより、送
り爪44を介して風車43並ひに数字車42か一度数送
られるようになっている。数字車42の数字の表示部分
に対向してカウンタ28のケースに窓45か設けられ、
第2図に示すように、この窓45に対向する位置に、積
算計本体14に透明な窓46か配置され、これによって
外部からカウンタ28の積算された度数を目て確認する
ことかできる。
次に、以上の構成の第1実施例の作用を説明する。第1
図に実線で示すように、移動型12か固定型10に対し
て離れて開いているとき、押圧部材18も突起16から
離れているので、突起16には押圧力か作用しない。よ
って、積算計本体14におけるコイルばね32の付勢力
により、揺動アーム22は反時計方向に枢軸24の周り
に回動し、突起16は外方に突出するとともに、押圧ピ
ン26はカウンタ28のカウンタレバー30を押し込ん
でいる。次に移動型12か固定型10に対して一定の範
囲に近づくと、押圧部材18か突起16をコイルばね3
2の付勢力に抗して押し込み始める。移動型12か完全
に閉じられた時には、第1図および第2図の仮想線で示
すように、押圧部材18は突起16を完全に押し込み、
これによって揺動アーム22は枢軸24の周りに反時計
方向に揺動してカウンタ28のカウンタレバー30を解
放する。この金型による加工が完了し、移動型12か固
定型10から離れると、再びコイルばね32の付勢力に
より揺動アーム22は反時計方向に揺動し、突起16を
突出せしめるとともに、カウンタレバー30を抑圧ピン
26によって押し込む。これにより、カウンタ28の数
字車は一度数進められる。
この実施例によれば、カウンタ28並びに数字車をリセ
ットする軸40やカウンタレバー30か全て積算計本体
14のケース内に密封状態で収納され、容易に取扱者な
どがこのカウンタ28を操作して積算度数を変更するこ
とかできないように保障している。ここで、更に第1図
に示すように、積算計本体14のケースを固定型1oに
取り付けるボルトに封印48を施すのか艮い。
また、枢軸24からの各作用点までの距離、すなわち突
起16の基端、コイルばね32を指示するピン33、押
圧ピン26までの距離を所定の値に設定することにより
、カウンタレバーの押圧力か決定される。よって、これ
ら距離およびコイルばね32のばね定数を適正に設定す
ることにより、積算計本体14から突出する突起16を
取扱者か押し込んで人為的にカウンタ28の積算度数を
変更できないようにすることも可能てあり、更に突起1
6に対して抑圧部材18から作用する運動量に拘らず適
切な力てカウンタレバー30を一度数たけ確実に進める
操作かできる。特に、適用される金型の大小や可動型の
行程、移動速度などにより、突起16に作用するカ並び
に運動量が変動し、カウンタレバー30と突起16を直
接接続する場合にはカウンタレバー30への押し込み力
か大き過ぎて数字車が過回転する場合かあったり、カウ
ンタレバー30への充分な押し込み力が得られない場合
かあるか、前記支点から各作用点まての距離やばね定数
を所定の値に設定することにより、これらの問題を防止
することが可能となる。よって、上記実施例によれば、
種々の金型に対しても、確実に一回の開閉に応じて一度
数積算計を進めることかできる。
次に第4図ないし第10図に基づいて本発明の第2実施
例を説明する。この実施例ては、m算計本体を二つに分
割し、例えば第1の本体50を固定型10に、第2の本
体52を移動型12に取り付ける。第1の本体50には
、第1の移動子53および第2の移動子54が、各移動
子についてそれぞれ2本上下に設けられた水平なガイド
棒55に沿って移動可能に設けられる。第1の移動子5
3はばね56によって第4図の右方向に付勢され、第2
の移動子54はばね57によって同様に右方向に付勢さ
れる。第1の移動子53の上面にラック58か設けられ
、ラック58の歯と噛合するピニオン59は第2の移動
子54に回転可能に支持される。ピニオン59はまた、
第2の移動子54に回転可能に指示されたピニオン60
と噛合し、ピニオン60は係合突起61を有している(
第5図参照)。
第1の本体50の上部には、機械式のカウンタ63か設
けられ、その操作子62には、第6図および第7図に示
すようなL字型レバー64か固定される。このレバー6
4は、第1の本体50のケースに取り付けられた軸65
の周りに回動可能である。レバー64の他端部には、揺
動レバー66のピン67かレバー64の長大68に係合
することにより連結されている。揺動レバー66は軸6
9の周りに揺動可能であり、該揺動レバー66にピン7
0を介して枢支された補助レバー71か第4図の時計方
向に回動されることにより、該揺動し八−66もストッ
パピン66aを介して一体となって軸69の周りに時計
方向に回動する。符号72は爪であり、前記ピニオン6
oの係合突起61か所定の経路て回転かつ移動すること
により、この保合突起61と係合し、時計方向に回動さ
れるものである。補助レバー71は揺動レバー66のス
トッパビン66aに当接しており、かっばね73によっ
てその当接方向に付勢されている。爪72に対して反時
計方向に押圧する力か作用すると、補助レバー71のみ
かばね73の付勢力に抗して反時計方向に回動し、揺動
レバー66は回動しない。
第8図にも示すように、第2の本体52には、前記第1
の移動子53を押圧するための押圧棒74と前記第2の
移動子54を押圧するための押圧棒75か並列に突出す
るよう設けられる。各抑圧部の基端部は夫々ビン76を
介して一つのリンク77によって互いに連結されている
。リンク77は、第2の本体52のケーシングに取り付
けられた軸78の周りに揺動可能となっている。リンク
77に不同示の少なくとも2つの長大を設けてこの長大
を介してビン76と係合する。79はリンク77を反時
計方向に付勢するばねてあり、これによって押圧棒75
か最も突出する方向に、押圧棒74か最も後退する方向
に付勢されるか、この状態では両押圧接の先端は互いに
同し量たけ第2の本体52から突出している。
次に作用を説明する。第4図に示す状態から移動型12
か固定型lOに接近すると、第2の本体52の押圧棒7
4.75か第1の本体50の第1の移動子53、第2の
移動子54に当接し1両移動子を押し込もうとする。一
方、押圧棒75はばね79の付勢力によってのみ突出し
ているのて、第2の移動子54に当接した後は、押圧棒
ア5はばね79の付勢力に抗して後退する。押圧棒75
か後退することにより、リンク77か第8図の時計方向
に回動し、逆に抑圧s74を更に突出せしめるよう作用
する(第10図参照〕。ここて、各ばねのはね定数及び
初期撓み量を所定の値に設定することにより、第1の移
動子53か第2の移動子54よりもより多く押し込まれ
るようになる。
これによってラック58かビニオン59を第4区の時計
方向に回動し、これによってビニオン60が反時計方向
に回動し、第9図に示すように係合突起61かばね73
の爪72に係合する。即ち、爪72が係合突起61によ
って第9図の左方向に押圧されることにより、補助レバ
ー71はストッパビン66aを介して揺動レバー66を
時計方向に揺動させる。この揺動はビン67を介してレ
バー64を第7図の反時計方向に回動させる力として伝
達され、これによって操作子62を介してカウンタ63
か一度数進められる。この金型の成型サイクルか終って
移動型12か固定型lOから離間すると、ビニオン60
の係合突起61は逆の経路をたどって元の位置に復帰す
る。ここで、この係合突起61は復帰の際に補助レバー
71の爪72を背面より押圧するか、この時は補助レバ
ー71のみかばね73の付勢力に抗して第4図の反時計
方向に揺動し、係合突起61を通過させ、揺動レバー6
6は回動しない。
なお、ばね57のはね定数をA、ばね56のばね定数を
B、ばね79のばね定数をCとし、各ばねの初期撓み量
を順にxA、xB、xCとし、押圧棒74.75か再移
動子53.54に接触した後の移動型12の移動量をL
とし、前記ビニオンを担持する第2の移動子54の移動
量をLAとすると、はね力につき以下の式か成立する。
A(LA+XA) #C(L −LA+XC) +B(
L +L −LA+XB)この式に照らし、適用される
金型の移動量や移動行程に応じ、ばねの初期撓み量やは
ね定数を設定することにより、確実にビニオン60の係
合突起61を補助レバー71の爪72に係合させること
かできる。
なお、この実施例ては、押圧棒74.75も実質的に移
動子として機能する。
この実施例によれば、たとえ作業者か移動子53.54
を押し込むようにしたとしても、再移動子を前述のよう
に所定の条件て移動させない限り、ビニオン60の係合
突起61は爪72に係合せず、従って人為的にカウンタ
63を操作することは極めて困難てあり、不可能に近い
。よって、長期間使用の過程て誤ってカウンタの度数か
変更されるようなことか防止てきる。
次に第11図および第12図には本発明の第3実施例か
示されている。この実施例が前記第2実施例と異なる点
は、第2の移動子54と第1の移動子53にまたがるラ
ック・ピニオン機構に替えて図示のようなリンク機構8
0を設け、補助レバー71の爪72を押圧操作する為の
保合突起61をこのリンク機構の頂点に配置し、かつ、
一方の押圧棒75を前述の第2の本体52側から第1の
本体50側に配置した点である。その他の構造は第2実
施例と実質的に異なるところはない。この実施例によれ
ば、両型か接近することにより、第2実施例と同じ条件
で第1の移動子53及び第2の移動子54か押し込まれ
、リンク機構80の先端に設けられた係合突起61か第
12図に仮想線で示すような経路をたどって移動する。
この移動経路の途中で補助レバー71の爪72と干渉す
るように係合突起61を配置することにより、第2実施
例と同様の開閉数積算機能を奏することかできる。
[効果コ 以上説明したように、本発明によれば、金型の開閉数を
機械的に検出するとともにこれを機械式カウンタで積算
するので、電池などの電源その他の電装品を必要とせず
、また電流回路なども不要となる為、構造の簡素化か図
れるとともに、電気的ノイズや周囲温度などに対しても
作動の確実性を確保でき、あらゆる金型に適用でき、か
つ過酷な使用条件にも耐え得る金型開閉数積算計を提供
できるという優れた効果かある。
また、金型の接離に伴なう移動子の押圧な、機械式運動
変換機構を介してカウンタレバーに伝達するので、カウ
ンタの過回転やカウンタレバーの押圧不足なども解消で
きる。
更に、機械式運動変換機構か移動子の移動を一定の運動
に変換した後にカウンタレバーに伝達するので、人為的
にカウンタか作動されてしまうようなことも防止できる
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る金型開閉数積算計の第1実施例の
全体を示す斜視図、第2図は同第1実施例の積算計本体
の内部構造を示す断面図、第3図は同実施例で使用され
るカウンタの構造を示す模式図、第4図は本発明の第2
実施例を示す模式図、第5図は第4図のv−v線に沿う
断面図、第6図は同実施例のレバー64と揺動レバー6
6のみを示す第4図の平面図、第7図は同右側面図、第
8図は同実施例の第2の本体52を示す平面から見た断
面図、第9図は同第2実施例の作動状態を示す第4図と
同位置の模式図、第10図はこの時における第2の本体
52を平面から見た断面図、第11図は本発明の第3実
施例を示す模式図、第12図は同実施例における作動状
態を示す模式図である。 10 : 16 = 28 = 32 = 56゜ 59゜ 固定型、12:移動型、14:積算計本体突起抑圧部材
、22:@動アーム。 カウンタ、30:カウンタレバー コイルばね、53.54:移動子。 57:ばね、58.ラック。 60:ビニ才ン、64.66:し八− 74゜ 75:押圧棒。 8吐 リンク機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定型と該固定型に対して進退する移動型とを備
    えた金型において、固定型に対する移動型の一定の範囲
    以内の接近により押圧されて移動する少なくとも一つの
    移動子と、該移動子に連結され、該移動子の移動を一定
    の運動に変換する少なくとも一つの機械式運動変換機構
    と、該運動変換機構の前記一定の運動によりカウンタレ
    バーが作動され、一度数進められるように配置された機
    械式カウンタと、固定型に対し移動型が一定の範囲以上
    に離間したときに前記移動子ならびに運動変換機構を元
    の位置に復帰させる付勢手段と、を備えた金型開閉数積
    算計。
  2. (2)機械式運動変換機構は、一端が移動子に接続され
    、他端が機械式カウンタのカウンタレバーに接続される
    とともに両端の間の位置において枢支された揺動アーム
    であり、付勢手段は、前記他端がカウンタレバーを押し
    込む方向に揺動アームを付勢するよう連結され、移動子
    の押圧移動により揺動アームが付勢手段の付勢力に抗し
    てカウンタレバーを解放するよう構成された請求項1記
    載の金型開閉数積算計。
  3. (3)移動子は固定型および移動型それぞれに少なくと
    も一つ設けられるとともに、各移動子は両型の接離によ
    り予め決定された相対移動を呈するよう配置され、前記
    機械式運動変換機構の前記一定の運動は、各移動子の前
    記相対移動によってのみ生起され得るよう構成された請
    求項1記載の金型開閉数積算計。
JP13202190A 1990-05-22 1990-05-22 金型開閉数積算計 Pending JPH0427513A (ja)

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JP (1) JPH0427513A (ja)

Cited By (2)

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