JPH04274963A - 鉄道車両のブレーキ装置 - Google Patents

鉄道車両のブレーキ装置

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JPH04274963A
JPH04274963A JP33359691A JP33359691A JPH04274963A JP H04274963 A JPH04274963 A JP H04274963A JP 33359691 A JP33359691 A JP 33359691A JP 33359691 A JP33359691 A JP 33359691A JP H04274963 A JPH04274963 A JP H04274963A
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JP
Japan
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brake
wall
outer peripheral
brake drum
brake device
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Application number
JP33359691A
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English (en)
Inventor
Alberto Cortesi
アルベルト・コルテシ
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Schweizerische Lokomotiv und Maschinenfabrik AG (SLM)
Original Assignee
Schweizerische Lokomotiv und Maschinenfabrik AG (SLM)
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/78Features relating to cooling
    • F16D65/80Features relating to cooling for externally-engaging brakes
    • F16D65/813Features relating to cooling for externally-engaging brakes with closed cooling system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は鉄道車両、特にラック
車両のブレーキ装置に関するもので、外周壁と、外周壁
を支持しブレーキを懸けるべく必要とされる車両部分と
連動する支持壁とを有するブレーキドラム、外周壁の周
りを取り囲んで外周壁のブレーキ面と接離自在に保持さ
れた少なくとも1つのブレーキバンドを備えている。
【0002】
【従来の技術】特記された種類の周知のブレーキ装置に
おいては、例えば、スイス特許第587,738号明細
書に記載される様に、ブレーキを懸けるよう必要とされ
る部分はラックの係合可能な駆動歯車であり、車軸や車
軸に取り付けられた歯車箱の別の構成部分等のいずれか
に回転可能に取り付けられ、ブレーキドラムと連動して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な周知の構造に
おいては、ブレーキ面として有効な外周壁は環状ディス
クの形のウェブ壁に設けられ、ボス部分によって駆動歯
車にウェブ壁が連結されている。この種のブレーキ装置
は車両に多数が一般に設けられ、トラックのラック部分
において車両の信頼できる停止を確実にしなければなら
ない。ブレーキ装置は比較的強いブレーキ力に対応して
設計され、車両の動的および位置的エネルギが短い減速
工程中に熱に変換されて熱の大部分がブレーキドラムや
ブレーキライニングおよびブレーキバンドに畜熱されて
僅かな熱だけが周囲に直接に伝達されるので、特に下り
坂での緊急ブレーキの適用の際にブレーキ装置は実際に
加熱を受ける。ブレーキライニングの過熱、従って、ブ
レーキ力の低下を防止するために、ブレーキ面付近に築
成された熱は、従って、周壁によって非常に迅速に発散
されねばならない。通常のブレーキ装置のブレーキ力は
、一般的に使用される材料の制限された熱伝導率のため
にブレーキ面からのブレーキドラム部分の畜熱容量が比
較的小さいので、ブレーキドラムの鋼または鋳鉄の周壁
の有効な畜熱容量によって主に決められる。従って、例
えば、周壁を厚くすることによって周知のブレーキ装置
の畜熱容量を増大する等の比較的狭い範囲である。
【0004】この発明の目的は、特にこの様な従来にお
ける課題を解決するために、通常の構造におけるよりも
大きな畜熱および伝熱容量を有しブレーキ力を従って増
大するよう出来るブレーキ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】特許請求の範囲の請求項
1の主要部分に記載される特長がこの課題を解決するも
のである。この発明に従った構成は簡単な手段を設ける
と共に、ブレーキドラムが取り付けられる領域に有効な
制限されたスペースによって決められる通常の寸法内に
維持されるもので、通常の構成のものよりも一層大きな
畜熱容量を有してブレーキ面付近に溜られた熱を迅速に
放散できる小型なブレーキ装置である。従って、この発
明に従った構成のブレーキ装置は、従って、例えば、通
常の車両速度を増大すべく出来るように造られると共に
、鉄道車両の場合に、特に下り坂の速度を増大するよう
出来たり、或は同一ブレーキ力のブレーキ装置を再構成
するよう出来る。
【0006】この発明の利点は特許請求の範囲に記載さ
れている。
【0007】この発明の他の詳細や特長は図面に概略的
に示されるこの発明の実施例に就いての以下の説明から
明らかになろう。
【0008】
【実施例】図1に示される車輪の組はレール3上を走る
車輪2を有する車軸1を備えている。ラック車両の駆動
ボギーの各ボギーフレーム(図示しない)を支持する1
つの縦方向の受け台6の車軸箱4に車軸1が支承されて
いる。ボギーフレームは図示しない別の車輪の組の対応
する車軸箱の受け台6によって支承されており、駆動お
よびブレーキ力を伝達する図示しない手段によって例え
ば2つのボギーフレームに弾性支持された図示しない車
体に連結されている。駆動ボギーは、ボギーフレームに
支持されていて車軸1に取り付けられたクイル8に歯車
(図示しない)によって周知の様に一緒に回転すべく連
結された駆動装置7を有している。対応する駆動装置と
、この発明の要旨を成さないボギーおよび車体間の連結
との詳細は、例えば上述のスイス特許第587,738
号明細書に詳細に説明されている。
【0009】駆動装置7の歯車は、車軸1やクイル8の
軸受(図示しない)によって支承できるケーシング10
内に設けられている。ブレーキ装置9の駆動歯車11と
ブレーキドラム12は一緒に回転すべくクイル8に設け
られている。駆動歯車11はレール3間に延びるラック
13と係合できる。ブレーキライニング27が固着され
る2つのブレーキバンド14はブレーキドラム12の周
りを取り囲んでいる。図示しない周知の手段によって、
ブレーキバンド14はクイル8に回転可能に設けられた
取付部16に設けられ、ブレーキドラム12の周囲のブ
レーキ面15と接離自在な作動装置(図示しない)によ
って夫々保持されている。取付部16は、ボギーフレー
ムに設けられた支承部に周知の様に垂下または支承でき
る。多数の対応するブレーキバンドまたは単一のブレー
キバンドを設けることが出来る。
【0010】ブレーキドラム12は、放射方向の強固な
第1の支持壁18と、支持壁18と間隔を置き別の壁部
分と一体に成った放射方向の第2の支持壁18aとにシ
ール連結された円筒状の周壁17を有している。支持壁
18、18aには夫々ボス部20が設けられていて、ク
イル8に固着できるブレーキドラム12の支持部を形成
している。ボス部20は管状のスペーサ21によってシ
ール連結されており、周壁17と支持壁18、18aと
協同してニップル23を通って供給されるよう出来る冷
媒を受けるよう出来る環状の室22を形成している。室
22は、室22内の圧力の比較的少ない増大に関連して
冷媒が加熱される時に、冷媒の容積の変化を許すよう完
全に或は図1に示される如く部分的に充填できる。支持
壁18、18aは多数の円周方向に互いにずれたねじ2
4によって夫々締着できる。図示される様に、ねじ24
は夫々室22を通って延び、減速の際に冷媒を渦にして
熱の取り出しを改善する流れ偏向部材として有効である
【0011】車両がラック作動する時に、歯車11とブ
レーキドラム12はクイル8によって駆動装置7と連結
されて、歯車11がラック13と係合される。ラック1
3と車輪2による正常走行において、駆動装置7と連動
されて上述した様にブレーキ装置9と別個に成った例え
ば電気ブレーキ装置の様なブレーキ装置によって通常に
ブレーキが懸けられる。歯車11と連動したブレーキ装
置9、或は例えば別の歯車11と夫々連動した多数の対
応するブレーキ装置9は常用ブレーキ装置と別個の車両
の信頼できる停止を確実に行わねばならない。
【0012】1つ或は各ブレーキ装置9による車両の迅
速な減速の場合、特に下り坂における車両の緊急なブレ
ーキの場合に、車両の全動的および位置的エネルギはブ
レーキ装置9において数秒で熱に変換されて、ブレーキ
ドラム12のブレーキ面15と周壁17によって冷媒に
伝達されて畜熱される。便宜的には、凍結防止液体、例
えば大きな畜熱容量と高い沸点と小さい容積膨張係数と
を有するグリコール・水混合物が冷媒として使用される
。熱伝達を改善するために、周壁17を薄くすることが
出来る。上述した構成は、ブレーキを懸けた時に生じる
熱をブレーキ面15の部分から迅速に除去できるので、
ブレーキバンド14とブレーキライニング27の熱負荷
は対応して低く、従って、ブレーキ力が相当であったり
或は連続的にブレーキが懸けられた時でも、ブレーキの
損傷を伴うブレーキライニング27の過熱を阻止できる
【0013】図面において、同一部材には同一符号が付
けられている。図2と図3に示されるブレーキドラム1
2の場合に、周壁17は、環状溝の形の円周方向に延び
る溝31を区画する内方に突出した突部30の形の冷却
リブを有している。冷媒とブレーキ面15の間の間隔は
従って非常に狭く出来て、周壁17の強度を損なうこと
なく熱伝達を一層改善出来る。円周方向に互いにずれた
薄板状の流れ偏向部材32は室22内に設けられ、支持
壁18、18aに固着したり、或は図示される様にねじ
33によってブレーキドラム12の円周方向に対する傾
斜を調節する構成を以て固持するよう出来る。図示され
る様に、流れ偏向部材32は、溝31内に導入できて冷
媒の幾らかを内方に流すよう強制する羽根形の歯36を
有した櫛形にできる。従って、図3に流れ線Lで示され
る様に、流れ偏向部材32は冷媒の渦を強めて溝31を
通る流れを改善するよう出来、従来の構成と比較して冷
媒への熱伝達が従って改善される。
【0014】図2および図3に示される様に、ブレーキ
を懸ける時に加熱される冷媒の容積を変更できる補償タ
ンク34に室22が連通出来る。図2および図3に示さ
れる様に、補償タンク34は、室22に接続された第1
の圧力室34aと、予定された初期圧力を成していて、
例えば圧縮空気や充填ガスを有する第2の圧力室34b
とにダイアフラム35によって分けられる圧力タンクの
形を採ることが出来る。相当する様に、冷媒容積の増大
は第2圧力室34b内の圧力媒体の排水量によって行わ
れ、従って、室22内の圧力の過度な増大が阻止される
。圧力室34b内の圧力に依って、冷媒沸点の対応する
増加によって冷媒が予定された圧力に分岐または予負荷
されるので、ブレーキ装置9の特別な熱負荷が従って増
大できる。補償タンク34と連通していて補償タンク3
4内の圧力を検出する圧力ゲージ34の様な図示の監視
装置は、圧力低下を生じる漏洩を監視できる。
【0015】図4に示されるブレーキ装置9は、ボス部
38により構成される支持部とボス部38の中心から突
出する強固なウエブ状支持壁40とを有するブレーキド
ラム37、シール機構39により支持部に夫々シール連
結された2つの環状周壁41、冷媒を夫々受容できる2
つの室22a、22bを区画するようボス部38と支持
壁40と周壁41と協同した2つの可撓性の側壁42を
備えている。側壁42は、環状ディスクに似ていて且つ
室22a、22b内の予定された圧力の変化に応答して
弾性的に変形できるゴムや対応する材料から造られた非
支持壁部分によって構成されている。側壁42は周壁4
1とボス部38に夫々シール連結され、熱によって生じ
られる室22a、22b内の冷媒の容積変化が側壁42
の弾性変形によって行われるよう構成されている。図4
に示される様に、側壁42は周壁41とボス部38に固
着リング43によって連結できる。
【0016】また、図4に示される様に、周壁41は、
周辺に延びるビード状の突部41aと溝41bによって
形成される波形断面を夫々有するよう出来る。周壁41
は従って薄くでき、ブレーキドラム37の与えられた幅
に従って有効な摩擦面を対応して増減できる。滑らかな
円筒周壁と比較して、波形の周壁41は単位面積当たり
の比摩擦出力を低減するよう助ける。また、厚さが薄く
された周壁41は増大された負荷に耐えることが出来る
。一定の放射方向の力のブレーキバンドの適用のために
、楔形の摩擦面は増大された平均バンド押圧力を用いて
増大されたブレーキ力を設けるように摩擦面を構成出来
る。また、区画された周壁41は、冷媒と湿潤可能で対
応する改善された冷却を成す比較的大きな冷却面積を有
している。この様な構成において、ブレーキバンド14
は、周壁41の形状に適合出来る断面を夫々有していて
突部45aと溝45bによって構成され且つ拡大された
ブレーキ面を夫々有するブレーキライニング45を有し
ている。
【0017】図5のブレーキ装置9は、環状のボス部4
8と単一の周壁41にシール接続された2つの支持壁5
0、50aわ有するブレーキドラム47を備えている。 周壁41が適切な強度を有するならば、図5に示される
様に、周壁41はブレーキドラム47の全幅に亙って延
びるよう出来る。支持壁50、50aは、環状ディスク
に似ていて、例えば鋼から造られ、軸方向断面で見て同
軸のビード状の突部51aと溝51bとによって形成さ
れた波形断面を夫々有した壁部分によって構成されてい
る。支持壁50、50aはブレーキドラム47の放射方
向に対して比較的強固に且つ軸方向に対して比較的弱く
することが出来、これによって、周壁41の確実な案内
と、冷媒容積が熱によって増大した場合に支持壁50、
50aの外方横方向の膨らみに依る対応した弾性変形と
を確実にしている。波形ディスクに似た対応する壁部分
は例えば図4に示される種類の構成の非支持壁部分とし
て構成出来ると共に、側壁42の代わりに使用出来る。
【0018】図6を参照するに、ブレーキドラム12は
多数の冷却ダクトを有するよう出来、これ等の冷却ダク
トは室22を通って延びてホース状の接続部材52の形
として互いに周方向に相対的にずらして且つブレーキド
ラム12の中心領域において図6の一方の側壁18のボ
ス部20の入口孔53と接続されると共に、ブレーキド
ラム12の周辺領域において図6の別の側壁18aの出
口孔54とに夫々接続されている。従って、ブレーキド
ラム12が回転する時に、冷却空気は入口孔53を通っ
て入って接続部材52によって案内され、同時に冷媒か
ら熱を吸収して室22を通って出口孔54に向かって放
出される。各接続部材52は周知のホースや同様なもの
ゝ形を採ることが出来、強固な部分と、この強固な部分
とに接続される柔軟で弾性変形可能な部分とから成り、
室22内の圧力の比較的小さな増大における加熱に基く
冷媒容積の増大を柔軟部分の収縮によって可能にしてい
る。別の可能な構造として、入口孔53は圧縮空気を供
給する装置(図示しない)に接続される。
【0019】この発明に従ったブレーキ装置9は変速機
や原動機に設けることが出来、例えば常用ブレーキとし
て使用できる。図7を参照するに、対応する延長された
期間の使用のために設計された図示の実施例において、
ブレーキドラム56は一緒に回転すべく軸27に設けら
れており、軸27は鉄道車両の牽引装置(図示しない)
に歯車装置60によって連結されている。歯車装置60
は例えばラツク、ピニオンや連結作動のために必要な構
造にすることが出来る。軸57は、歯車装置60を受容
して図示しないが周知の様な具合にボギーフレームや他
の部分等の、例えば鉄道車両等に保持されたケーシング
58に取り付けられる。
【0020】ボス部20の孔61、61aや軸57の孔
62、62a等の多数の孔によって、ブレーキドラム5
6の室22は、循環器65とラジエータ66と補償タン
ク34とから成る冷却回路63の供給管路64と戻り管
路64aに接続されている。供給管路64と戻り管路6
4aはシール機構67により各孔62、62aに接続さ
れる。循環器65とラジエータ66と補償タンク34は
ボギーフレームまたは車体に固着できる。ブレーキ適用
の際に、室22には冷媒が連続的に流れてラジエータ6
6を冷却し、循環器65によって室22に戻されるよう
出来る。固着された補償タンク34は圧力室34b内の
圧力の連続的監視を容易にし、従って冷却回路63のシ
ール強度の確実な監視を行うのを助ける。また、この種
のブレーキ装置は連続ブレーキに使用できる。
【0021】更に、この発明に従ったブレーキ装置9は
ブレーキ歯車として単に有効な駆動されない歯車を有し
た牽引ボキーに使用される。また、構造は、ブレーキド
ラムが駆動歯車やブレーキ歯車に直接連結された周壁お
よび側壁部分の形を採ることが出来るものである。この
発明に従ったブレーキ装置は総ての種類の鉄道車両、例
えば索条車両や鉱石車両等に使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従ったブレーキ装置を有する鉄道車
両車輪組の軸方向部分断面図である。
【図2】ブレーキ装置の別の実施例の軸方向部分断面拡
大図である。
【図3】図2に示されるブレーキ装置のIIIーIII
線に沿った部分断面図である。
【図4】ブレーキ装置の他の実施例の軸方向部分断面図
である。
【図5】ブレーキ装置の更に別の実施例の軸方向部分断
面図である。
【図6】ブレーキ装置のまた別の実施例の軸方向部分断
面図である。
【図7】ブレーキ装置の他の別の実施例の軸方向部分断
面概要図である。
【符号の説明】
1      車軸 2      車輪 3      レール 4      車軸箱 6      縦受け台 7      駆動装置 8      クイル 10    ケーシング 11    駆動歯車 12    ブレーキドラム 13    ラック 14    ブレーキバンド 15    ブレーキ面 17    周壁 18    支持壁 18a  支持壁 20    ボス部 21    スペーサ 22    室 23    ニップル 24    ねじ 27    ブレーキライニング 30    突部 31    溝 32    偏向部材 34    補償タンク 34b  圧力室 37    ブレーキドラム 38    ボス部 40    支持壁 41    周壁 42    側壁 43    固着リング 45a  突部 45b  溝 47    ブレーキドラム 48    ボス部 50    支持壁 50a  支持壁 52    接続部材 53    入口孔 54    出口孔 56    ブレーキドラム 57    軸 58    ケーシング 60    歯車装置 61    孔 61a  孔 62    孔 62a  孔 64    供給管路 64a  管路 65    循環器 66    ラジエータ 67    シール機構

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外周壁(17、41)とこれら外周壁
    を支持してブレーキを懸けるべく必要とされる車両部分
    (8、11、57)と連動する支持壁(18、40、5
    0)とを有するブレーキドラム(12、37、47、5
    6)、外周壁(17、41)の周りを取り囲んで外周壁
    (17、41)のブレーキ面(15)と接離自在に保持
    された少なくとも1つのブレーキバンド(14)を備え
    た鉄道車両、特にラック車両のブレーキ装置において、
    ブレーキドラム(12、37、47、56)は、支持壁
    (18、40、50)から間隔を置いて配置されてこれ
    ら支持壁(18、40、50)と協同してシール可能な
    冷媒受容室(22、22a、22b)を外周壁(17、
    41)によって区画するよう成った少なくとも1つの別
    の壁部分を有することを特徴とするブレーキ装置。
  2. 【請求項2】  ブレーキドラム(12)の外周壁(1
    7)は、外周壁(17)の内周から内方に突出し環状溝
    に似た円周方向に延びる溝(31)によって互いに隔て
    られたリブ状の突部(30)を有することを特徴とする
    請求項1記載のブレーキ装置。
  3. 【請求項3】  ブレーキドラム(37、47)の外周
    壁(41)は、円周方向に延びるビード状の突部(41
    a)と溝(41b)によって形成された波形断面を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のブレーキ装置。
  4. 【請求項4】  別の壁部分は別の支持壁(18a、5
    0a)の形をしていることを特徴とする請求項1乃至3
    いずれか1項記載のブレーキ装置。
  5. 【請求項5】  別の壁部分は、受容室(22、22a
    、22b)内の予定された内圧を越えた時に弾性的に変
    形するよう出来る可撓性の壁部分の形をしていることを
    特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載のブレーキ
    装置。
  6. 【請求項6】  支持壁(50、50a)は、受容室(
    22)内の予定された内圧を越えた時に弾性的に変形す
    るよう出来る可撓性の壁部分の形をしていることを特徴
    とする請求項1乃至5いずれか1項記載のブレーキ装置
  7. 【請求項7】  軸方向断面で見て、可撓性の壁部分は
    、円周方向に延びるビード状の突部(51a)と溝(5
    1b)によって形成された波形断面を有することを特徴
    とする請求項5または6記載のブレーキ装置。
  8. 【請求項8】  ブレーキドラム(12)の受容室(2
    2)は、冷媒の流れを制御するよう出来る棒状または薄
    板状の流れ案内部材のような多数の部材を内部に有して
    いることを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載
    のブレーキ装置。
  9. 【請求項9】  受容室(22)の内部は、予定された
    内圧に対して調節できる冷媒容積の変化を許す補正タン
    ク(34)と連通していることを特徴とする請求項1乃
    至4いずれか1項記載のブレーキ装置。
  10. 【請求項10】  補正タンク(34)は、ブレーキド
    ラム(12)の支持壁(18)または別の壁部分(18
    a)に設けられていることを特徴とする請求項9記載の
    ブレーキ装置。
  11. 【請求項11】  補正タンク(34)は、ブレーキド
    ラム(56)の受容室(22)の内部と接続可能な冷媒
    回路内に設けられていることを特徴とする請求項9記載
    のブレーキ装置。
  12. 【請求項12】  ブレーキドラム(12)の受容室(
    22)は内部を通って延びる多数の冷却ダクトを有して
    おり、冷媒が流れるよう出来てブレーキドラム(12)
    の周辺部の出口オリフィス(34)にブレーキドラム(
    12)の中央部(20)の入口オリフィス(53)と夫
    々接続されていることを特徴とする請求項1乃至11記
    載のブレーキ装置。
  13. 【請求項13】  冷却ダクトは夫々ホース状接続部材
    (52)の形を成していることを特徴とする請求項12
    記載のブレーキ装置。
JP33359691A 1990-12-17 1991-12-17 鉄道車両のブレーキ装置 Pending JPH04274963A (ja)

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CH3994/90A CH682900A5 (de) 1990-12-17 1990-12-17 Bremseinrichtung für ein Schienenfahrzeug, insbesondere ein Zahnradfahrzeug.
CH03994/90-5 1990-12-17

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CH (1) CH682900A5 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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