JPH04274619A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JPH04274619A
JPH04274619A JP3057665A JP5766591A JPH04274619A JP H04274619 A JPH04274619 A JP H04274619A JP 3057665 A JP3057665 A JP 3057665A JP 5766591 A JP5766591 A JP 5766591A JP H04274619 A JPH04274619 A JP H04274619A
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JP
Japan
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transmission
transmitting
reception
section
transceivers
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JP3057665A
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English (en)
Inventor
Junya Koyama
児山 淳弥
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動無線通信システ
ムの無線基地局などで使用される、時分割双方向通信(
以下、TDD)方式による無線通信装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の無線通信装置を示すブロッ
ク図である。図において、1a,1b,・・・,1nは
それぞれに異なった無線周波fa,fb,・・・,fn
が割り当てられ、当該無線周波fa〜fnで伝送信号の
送信および受信を行う複数の送受信機である。
【0003】2はこれら各送受信機1a〜1nにて送受
信される伝送信号の制御を行う伝送信号制御部である。 3は各送受信機1a〜1nより送信される伝送信号の空
間への放射を行い、また、各送受信機1a〜1nにて受
信される伝送信号の受信を行う送受共用アンテナである
【0004】4は各送受信機1a〜1nより送信される
伝送信号の合成を行って送受共用アンテナ3に供給する
とともに、送受共用アンテナ3にて受信された伝送信号
の分配を行って各送受信機1a〜1nに転送する分配合
成部である。
【0005】また、各送受信機1a〜1n内において、
11は伝送信号制御部2に接続されて送受信される伝送
信号を処理するベースバンド処理部である。12はこの
ベースバンド処理部11で処理された伝送信号の変調、
増幅を行う送信部であり、13は伝送信号を受信、復調
してベースバンド処理部11へ送る受信部である。
【0006】14は送信時には送信部12を分配合成部
4に接続し、受信時には受信部13を分配合成部4に接
続する送受切替スイッチである。15はこの送受切替ス
イッチ14の切り替えを制御するとともに、ベースバン
ド処理部11、送信部12および受信部13の制御を行
う制御部である。
【0007】次に動作について説明する。TDD方式を
採用した移動無線通信システムの無線基地局においては
、複数の無線周波fa〜fnを共用しているため、その
無線通信装置は図3に示す構成が一般にとられている。
【0008】ここで、図4および図5はこのように構成
された無線通信装置の送受信のタイミングを示すタイミ
ング図で、図4は正常時、図5は異常時を示している。 また、図4および図5において、(イ)は送受信機1a
、(ロ)は送受信機1b、(ハ)は送受信機1nにおけ
る送受信のタイミングを示している。
【0009】図示の無線通信装置では、通話音声等の伝
送信号は伝送信号制御部2を通して送受信機1a〜1n
へ入力される。送受信機1a〜1nは内部構成は全て同
一で、送受信機1a〜1nの設置台数は当該無線基地局
で使用する無線周波の数で決定される。
【0010】送受信機1aの中では、伝送信号制御部2
からの伝送信号がベースバンド処理部11で送信信号と
して時間圧縮等の処理が行われ、送信部12へ入力され
る。この送信信号は送信部12で無線周波faで変調さ
れ、増幅されて、図4(イ)に示す送信タイミングTx
において送受切替スイッチ14を通して出力され、分配
合成部4に入力される。
【0011】また、他の送受信機1b〜1nに入力され
た伝送信号も同様にして、無線周波fb〜fnで変調さ
れ、送信信号として分配合成部4に入力される。分配合
成部4では、各送受信機1a〜1nからの信号を合成し
、合成された送信信号は送受共用アンテナ3より空間に
放射される。
【0012】一方、送受共用アンテナ3で受信された受
信された受信信号は、分配合成部4で各送受信機1a〜
1nへ分配されて入力される。送受信機1aに入力され
た受信信号は図4(イ)の受信タイミングRxにおいて
送受切替スイッチ14を通して受信部13へ送られ受信
、復調される。復調された受信信号はベースバンド処理
部11で信号処理された後、伝送信号として伝送信号制
御部2へ渡される。このことは他の送受信機1b〜1n
に入力された受信信号についても同様である。
【0013】このように構成された無線通信装置では、
送受信機1a〜1nの送受信タイミングは、図4(イ)
〜(ハ)中にTx,Rxで示すように完全に同期させ、
同一タイミングで送受切替スイッチ14の送信、受信の
切り替えを行う必要がある。
【0014】ここで、この送信、受信タイミングがずれ
た場合の例を図5(イ)〜(ハ)に示す。この場合、送
受信機1bの送信タイミングが、他の送受信機1aおよ
び1c〜1nの受信タイミングと重なるため、送受信機
1bの送信信号が、送受信機1aおよび1c〜1nの受
信部13へ入ることになる。
【0015】TDD方式による無線通信では、送信、受
信同一の周波数を利用できる利点を生かすため、一般に
は送信部出力、受信部入力に、他のα波無線方式のよう
な周波数選択性の高いフィルタを使用していないため、
送受信機1bから侵入した妨害信号は、送受信機1aお
よび1c〜1nの受信部13で削除できず、干渉等の妨
害となって通信不能となってしまうことがある。
【0016】なお、このような従来の無線通信装置に関
連した技術が記載された文献としては、例えば特開平1
−193088号公報などがある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線通信装置は
以上のように構成されているので、各送受信機1a〜1
bに備えられている送受切替スイッチ14には、各送受
信機1a〜1nの送信信号が他の送受信機1a〜1bへ
妨害を与えて全体的な通信障害を引き起こすのを防止す
るため、極めて精度の高い同期動作が要求され、高速で
送信信号と受信信号を切り替えることが必要となって、
その構成は高速スイッチング半導体素子が使用された、
周辺素子も多い複雑なものとなり、装置全体のコストも
上昇するなどの課題があった。
【0018】請求項1および2に記載の発明は上記のよ
うな課題を解消するためになされたもので、送受信機の
それぞれに送受切替スイッチを設ける必要のない無線通
信装置を得ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る無線通信装置は、それぞれに異なった無線周波が割
り当てられ、当該無線周波にて伝送信号を送受信する複
数の送受信機より送信される伝送信号の合成を行う合成
部と、送受共用アンテナにて受信された伝送信号を分配
して各送受信機に転送する分配部と、送信時には合成部
を送受共用アンテナに、受信時には分配部を送受共用ア
ンテナに接続する送受切替スイッチを設けたものである
【0020】また、請求項2に記載の発明に係る無線通
信装置は、送信アンテナと受信アンテナとを個別に備え
、複数の送受信機より送信される伝送信号の合成を行っ
て送信アンテナに送出する合成部と、受信アンテナにて
受信された伝送信号を分配して各送受信機に転送する分
配部を設けたものである。
【0021】
【作用】請求項1に記載の発明における無線通信装置は
、各送受信機から送信される伝送信号の合成を行う合成
部と、受信された伝送信号を各送受信機に分配する分配
部とを互いに独立させ、それらを1つの送受切替スイッ
チで送受共用アンテナに切り替え接続することにより、
送受信機のそれぞれに送受切替スイッチを設ける必要の
ない無線通信装置を実現する。
【0022】また、請求項2に記載の発明における無線
通信装置は、各送受信機から送信される伝送信号の合成
を行う合成部と、受信された伝送信号を各送受信機に分
配する分配部とを互いに独立させるとともに、アンテナ
も送信用と受信用を個別に備えることにより、送受切替
スイッチを全く不要にした無線通信装置を実現する。
【0023】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例を図について説明する。図1は
請求項1に記載の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【0024】図において、2は伝送信号制御部、3は送
受共用アンテナ、11はベースバンド処理部、12は送
信部、13は受信部、15は制御部であり、図3に同一
符号を付した従来のそれらと同一、あるいは相当部分で
あるため詳細な説明は省略する。
【0025】また、1a〜1nは前記ベースバンド処理
部11、送信部12、受信部13、および制御部15を
備えた送受信機であり、図3に同一符号を付したものと
は、送受切替スイッチ14を有していない点で異なって
いる。
【0026】41は各送受信機1a〜1nより送信され
る伝送信号を合成する合成部であり、42は送受共用ア
ンテナ3で受信された伝送信号を分配して各送受信機1
a〜1nに転送する分配部である。5は送信時には合成
部41を送受共用アンテナ3に接続し、受信時には分配
部42を送受共用アンテナ3に接続する送受切替スイッ
チである。
【0027】次に動作について説明する。ここで、基本
的な動作は従来の場合と同様であるためその説明は省略
し、異なる部分を中心に説明を行う。
【0028】各送受信機1a〜1nにて無線周波fa〜
fnで変調された送信信号は合成部41に入力されて合
成される。ここで、送受切替スイッチ5は送信時には合
成部41側に切り替えられているため、合成部41で合
成された送信信号はこの送受切替スイッチ5を介して送
受共用アンテナ3に送られ、それより空間に放射される
【0029】一方、受信時には送受切替スイッチ5は分
配部42側に切り替えられているため、送受共用アンテ
ナ3で受信された受信信号はその送受切替スイッチ5を
介して分配部42に入力される。分配部42は入力され
た受信信号をそれぞれ対応する送受信機1a〜1nに分
配、転送し、各送受信機1a〜1nではそれを受信部1
3にて受信、復調する。
【0030】ここで、図5に示すように、例えば送受信
機1bの送受信のタイミングが他の送受信機1a,1c
〜1nのそれとずれた場合、送受信機1bの送信タイミ
ングTxが他の送受信機1a,1c〜1nの受信タイミ
ングRxと重なるが、送受切替スイッチ5の送信側と受
信側の端子のアイソレーションを充分に確保しておけば
、送受信機1bの送信信号が正常な他の送受信機1a,
1c〜1nに妨害を与えることはない。
【0031】実施例2. 図2は請求項2に記載の発明の一実施例を示すブロック
図で、図1と同一の部分には同一の符号を付して重複説
明をさけている。
【0032】図において、31は合成部41にて合成さ
れた、各送受信機1a〜1nからの送信信号を空間へ放
射する送信アンテナであり、32は空間を伝送されてく
る受信信号を受信して分配部42へ送る受信アンテナで
ある。
【0033】このように構成することによって、各送受
信機1a〜1nからの送信信号は合成部41で合成され
て送信アンテナ31より送信され、受信アンテナ32で
受信された受信信号は、分配部42で分配されて各送受
信機1a〜1nに入力される。従って、この場合には送
受切替スイッチ5も不要となる。
【0034】この場合も、送信アンテナ31から受信ア
ンテナ32へのまわり込みを充分に抑えておけば、ある
送受信機の送受信のタイミングが他の送受信機のそれと
ずれても、それによって正常な送受信機が妨害を受ける
ことはなく、通信障害が発生することはない。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、合成部と分離部とを分離し、それらを送受切替
スイッチによって送受共用アンテナに切り替えて接続す
るように構成したので、複雑な送受切替スイッチが1つ
だけでよくなって、各送受信機毎に設ける必要がなくな
り、装置全体のコストを低減できるばかりか、ある送受
信機の送受信のタイミングのずれが他の送受信機への妨
害となることを防止できて、信頼性の高い無線通信装置
が得られる効果がある。
【0036】また、請求項2に記載の発明によれば、合
成部と分離部とを分離し、それらを互いに独立した送受
アンテナと受信アンテナとに別々に接続するように構成
したので、複雑な送受切替スイッチが全く不要になって
、各送受信機毎に設ける必要がなくなり、装置全体のコ
ストを低減できるばかりか、ある送受信機の送受信のタ
イミングのずれが他の送受信機への妨害となることを防
止できて、信頼性の高い無線通信装置が得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の一実施例による無線通
信装置を示すブロック図である。
【図2】請求項2に記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来の無線通信装置を示すブロック図である。
【図4】無線通信装置の正常時の送受信のタイミングを
示すタイミング図である。
【図5】無線通信装置の異常時の送受信のタイミングを
示すタイミング図である。
【符号の説明】
1a〜1n  送受信機 3    送受共用アンテナ 31  送信アンテナ 32  受信アンテナ 41  合成部 42  分配部 5    送受切替スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  それぞれに異なった無線周波が割り当
    てられ、当該無線周波にて伝送信号を送受信する複数の
    送受信機と、前記各送受信機より送信される伝送信号の
    空間への放射、および各送受信機にて受信される伝送信
    号の受信が行われる送受共用アンテナと、前記各送受信
    機より受信される伝送信号の合成を行う合成部と、前記
    送受共用アンテナにて受信された伝送信号を分配して前
    記各送受信機に転送する分配部と、前記送受共用アンテ
    ナを、送信時には前記合成部に接続し、受信時には前記
    分配部に接続する送受切替スイッチとを備えた無線通信
    装置。
  2. 【請求項2】  それぞれに異なった無線周波が割り当
    てられ、当該無線周波にて伝送信号を送受信する複数の
    送受信機と、前記各送受信機より送信される伝送信号の
    空間への放射が行われる送信アンテナと、前記各送受信
    機にて受信される伝送信号の受信が行われる受信アンテ
    ナと、前記各送受信機より送信される伝送信号の合成を
    行って前記送信アンテナに送出する合成部と、前記受信
    アンテナにて受信された伝送信号を分配して前記各送受
    信機に転送する分配部とを備えた無線通信装置。
JP3057665A 1991-03-01 1991-03-01 無線通信装置 Pending JPH04274619A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001022574A1 (fr) * 1999-09-17 2001-03-29 Ntt Docomo, Inc. Amplificateur d'energie multiterminal par synthese, a correction aval

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001022574A1 (fr) * 1999-09-17 2001-03-29 Ntt Docomo, Inc. Amplificateur d'energie multiterminal par synthese, a correction aval
US6515544B1 (en) 1999-09-17 2003-02-04 Ntt Docomo, Inc. Multi-terminal power combining feed-forward amplifier

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