JPH04273671A - 交換レンズシステムにおける変換アダプタ装置 - Google Patents

交換レンズシステムにおける変換アダプタ装置

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JPH04273671A
JPH04273671A JP3034758A JP3475891A JPH04273671A JP H04273671 A JPH04273671 A JP H04273671A JP 3034758 A JP3034758 A JP 3034758A JP 3475891 A JP3475891 A JP 3475891A JP H04273671 A JPH04273671 A JP H04273671A
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JP
Japan
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lens
control
camera
signal
conversion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3034758A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Mabuchi
馬渕 俊昭
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3034758A priority Critical patent/JPH04273671A/ja
Publication of JPH04273671A publication Critical patent/JPH04273671A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換レンズ式ビデオカ
メラ装置に、規格の異なるステイルカメラ用交換レンズ
システムの交換レンズを接続する場合のように、互いに
異なる規格のカメラ及びレンズを接続して各種制御を可
能とするための変換アダプタに関するものである。
【0002】[背景の技術]近年、ビデオムービーシス
テムにおいて、通常のカメラ/レンズ一体型システムと
は異なり、各種のレンズが交換使用可能なムービー用交
換レンズシステムが提案されている。ところで、交換レ
ンズシステムといえば、一眼レフカメラ用システム(ス
テイルカメラ用システム)が一般に知られている。この
システムは、各種の用途に合わせた特殊レンズを含め様
々なレンズが既に市場へ供給されている。
【0003】ビデオムービーシステムにおいては、まだ
その導入期であり、市場も開拓されていないため、その
初期において、交換レンズシステムの特徴となるべき特
殊レンズを多品種作成することは、現実的ではない。そ
のため、既に市場に導入され、ユーザーに認知されてい
る一眼レフカメラ用交換レンズを使用したいという要求
が発生してきている。
【0004】そこで、ビデオムービー用カメラと、ステ
イルカメラ用レンズを接続するための変換アダプタが必
要となってくる。この変換アダプタは、主に、(1)ビ
デオムービー交換レンズシステムにおけるマウントとス
テルカメラ用交換レンズシステムにおけるマウントが異
なっているためその整合をとる(2)ビデオムービーカ
メラとステルカメラの撮像面とマウント位置との距離が
異なるためにその光路差を合わせる (3)ビデオムービー交換レンズシステムとステイルカ
メラ用交換レンズシステムで、制御するために必要な各
種にデータを受け渡しするために定められている通信フ
オーマツトが異なるため、またデータ形式/制御形式が
異なるため、その整合をとる の3つの理由により必要とされる。
【0005】これらの理由の中で、(1),(2)に関
しては、単に物理的あるいは光学的設計により比較的解
決できるものである。しかしながら(3)の理由に関し
ては単に接続しただけではシステム全体の動作として正
常に動作しないことは明らかである。
【0006】すなわち、ビデオムービーとステイルカメ
ラにおいてはその形態、撮影状態、機能等の条件にかな
りの差異が存在する。この制御上の差異をAF制御方式
を例にして説明すると、以下の通りである。
【0007】まずカメラ一体型VTRのオートフオーカ
ス制御方式について、以下図7を用いて説明する。
【0008】被写体(201)よりの光がフオーカシン
グレンズユニツト(202)、ズーミングレンズユニツ
ト(203)、絞り機構(204)を経由してカメラ側
の撮像素子(101)上に結像される。その結果、カメ
ラ信号処理回路(102)により、テレビジヨン信号が
発生され、出力される。
【0009】一方、該出力を高域通過フイルター(10
3)にて、合焦時に多量に発生しやすい高精細信号のみ
を抽出し、A/D変換噐(104)にてデイジタル信号
とし、AF(Auto − focus)制御判定回路
(105)の判定情報とする。なお、このときレンズの
フオーカシングレンズユニツトの位置情報をフオーカス
エンコーダー(207)により、ズーミングレンズユニ
ツトの位置情報をズームエンコーダー(210)により
、絞り量の情報をアイリスエンコーダー(213)によ
り得て判定の参考としている。
【0010】また、ボケの方向すなわちレンズ駆動方向
判定を行うため、タイミング信号(106)で発生した
フレーム周波数の数倍の周期の信号で、ドライバー(1
07)により、バイモルフ板等のアクチエーター(10
8)を駆動し、撮像素子(101)をピント面の前後で
微少幅だけ振動させる。この振動により前ピンか後ピン
かを判定回路(207)にて判定する。判定結果は、レ
ンズ側のフオーカシングレンズユニツト用ドライバー(
206)へ伝達され、モーター(205)にて、フオー
カシングレンズユニツト(202)を合焦位置まで移動
させる。
【0011】なお、ズーミングレンズユニツト(203
)はズーミングレンズユニツト用ドライバー(209)
、モーター(208)により駆動され、また絞り機構(
204)は絞り機構用ドライバー(212)、IGメー
ター(211)により駆動される。駆動用制御信号はカ
メラ側よりAF制御用回路とは別に作成されそれぞれズ
ーム用制御信号(110)、及びアイリス用制御信号(
109)として与えられている。
【0012】次に交換レンズ方式のVTRにおけるフオ
ーカス制御方式について、以下図8を用いて説明する。 図8において、図7と同一構成のものは同一の番号がふ
られている。基本的なAFの制御用信号の形成について
は図7と同様であるので、図7と異なる部分のみ説明す
る。
【0013】フオーカスの合焦判定情報、フオーカシン
グレンズユニツト駆動方向の情報は、AF制御判定機能
を持つカメラマイコン(105)に与えられる。カメラ
マイコン(105)においては、このAF用の情報及び
AF制御用回路以外から与えられるアイリス制御用信号
(109)、及びズーム制御用信号(110)を交換レ
ンズの制御の互換性を満足するためにあらかじめ定めら
れたフオーマツトにしたがって情報変換する。
【0014】フオーカスに関して見ると、この情報変換
の手段は例えばフオーカスモーターの駆動速度を”絞り
が開放のときの撮像面上の錯乱円径の変化速度”によっ
て正規化するというものである。
【0015】さらにカメラマイコン(105)はレンズ
へのデータ通信線本数の削減のため各種データを並列−
直列変換(シリアル変換)し、双方向シリアル通信ライ
ン(301)によりレンズ側に情報伝達する。このシリ
アル通信はレンズマイコン(214)によって受信され
、レンズマイコン内で直列−並列変換を行ない各制御信
号の内容によりフォーカシングレンズユニット用ドライ
バー(206)、ズーミングレンズユニツト用ドライバ
ー(207)、絞り機構用ドライバー(212)にそれ
ぞれ駆動信号を出力し、モーター、IGメーターが駆動
されそれぞれの制御が行なわれる。
【0016】またそれぞれのユニツトの位置情報である
各エンコーダー情報は、一旦レンズマイコン(214)
に取り込まれ交換レンズの制御の互換性を満足するため
にあらかじめ定められたフオーマツトにしたがって情報
変換され、並列ー直列変換がなされた後にレンズ側のデ
ータとして双方向シリアル通信ライン(301)を経由
してカメラマイコン(105)に情報伝達される。この
位置情報はカメラマイコン(105)において直列ー並
列変換されAFの合焦判定等の判定情報として用いられ
る。
【0017】最後にステイルカメラにおけるフオーカス
制御方式について、図9を用いて説明する。被写体(2
01)よりの光がフオーカシングレンズユニツト(20
2)、ズーミングレンズユニツト(203)、絞り機構
(204)を経由してカメラ側のフイルム面(111)
上に結像される。AF光学系は、撮影レンズの異なる領
域を通過した2光束を独立にサンプリングし、プリズム
と一体化された一対の2次結像レンズ(112)によっ
てフイルム面(1次結像面/ピント面に相当)にできる
空中像をAF測距センサー(113)面上に再結像させ
る。
【0018】AF測距センサー(113)の出力はそれ
ぞれ測光用IC(114)に与えられ、測光用IC(1
14)ではそれぞれのAF測距センサーによる被写体輝
度情報をもとめ、AF制御を行なうカメラマイコン(1
05)に与える。カメラマイコン(105)においては
、2像の情報に基づき合焦基準間隔との比較を行ないデ
フオーカス量を求める。デフオーカス量がわかれば、後
はそれがゼロになるようにフオーカシングレンズユニツ
トを移動すればピントが合うことになる。
【0019】しかし、このデフオーカス量はカメラのピ
ント面基準であるため、光学的なデフオーカス量を吸収
するための実際の距離環回転量は使用レンズの焦点距離
、そのときの距離環の位置(被写体距離)に応じて大き
く変化する。また使用レンズのフオーカシングタイプに
よってもその量が異なってくる。
【0020】そこでカメラマイコン(105)にて的確
なレンズ駆動情報を演算するためにはレンズ側よりレン
ズ繰り出し・敏感度係数、距離環駆動量、最大デフオー
カス量、開放F−No、焦点距離情報等のレンズ固有の
情報を得る必要がある。
【0021】レンズマイコン(214)ではレンズ固有
情報記憶手段(215・・・レンズマイコンのROM情
報として記憶されていてもかまわない)から読み出した
固有データのうち必要とされるものを並列−直列変換し
、シリアルデータとして双方向シリアル通信ライン(3
01)を経由してカメラ側に送る。
【0022】カメラ側ではレンズより送られてきたシリ
アルデータを直列−並列変換し必要に応じてAF制御用
信号作成のために使用する。またこれらのデータは交換
レンズの制御の互換性を満足するためにあらかじめ定め
られたフオーマツトにしたがって伝達される。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、ビ
デオムービー用交換レンズシステムにおけるAF制御方
式と、スティルカメラ用交換レンズシステムにおけるA
F制御方式とは、その制御内容、手段に差異が存在し、
撮影環境を考えた場合、スティルカメラの場合には撮影
対象が基本的には固定であり、シヤツターチヤンスを逃
さないためにはフオーカス、アイリスとも高速性が要求
され、合焦位置、最適露光状態に素早く誤差なく到達す
ることが望まれている。このためステイルカメラ用レン
ズに用いられているアクチユエーター(モーター)はパ
ルスモーターのような上記条件を満足できるようなもの
が用いられている。
【0024】これに対して、ビデオカメラの場合には、
撮影対象は時間的に連続したものであり、合焦までの時
間は短いことが望まれるが、反面撮影対象以外の物体が
横切ったような場合を考慮するとあまり高速では連続画
像としてみた場合違和感が生じることがある。そのため
どちらかというと高速性よりも円滑性が求められる。こ
のためビデオカメラ用レンズに用いられているアクチユ
エーターはIGメーター、DCモーター(本来はACモ
ーターが望ましいがコストの点で不利になるため)等が
用いられている。また上述したようにAF制御にて必要
とするレンズ情報が異なり、通信フォーマットも異なっ
ている。
【0025】その為、ビデオムービー用交換レンズシス
テムにおけるカメラからのAF制御用データを直接にス
ティルカメラ用交換レンズシステムにおけるレンズのA
F制御用データにすることは、できないこととなる。
【0026】したがつて、上記(3)に示したように、
カメラ、レンズ間における制御情報の形態をレンズを制
御可能な形態に変換可能なアダプタ装置の実現が望まれ
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
問題点を解決し、互いに制御方式の異なるカメラとレン
ズのAF制御方式のマッチングをとり、たとえばビデオ
ムービー交換レンズシステムにスティルカメラ交換レン
ズシステムの交換レンズ群を使用可能とし、良好なAF
制御を可能とするような変換レンズ式カメラシステムを
提供することを目的としてなされたもので、その特徴と
するところは、カメラ本体より出力された制御情報を第
1の信号形態で第1のレンズユニオツトへと通信するこ
とによつてこれを制御する交換レンズシステムにおいて
、前記カメラ本体に前記第1の信号形態と異なる第2の
信号形態の制御情報によつて制御される第2のレンズユ
ニツトを接続可能となすアダプタ装置であつて、前記ア
ダプタ装置は、前記カメラ本体より出力される前記第1
の信号形態の制御情報を解読して前記第2の信号形態の
制御信号に変換する変換手段と、該変換手段によつて前
記第2の信号形態に変換された制御情報を前記第2のレ
ンズユニツトへと通信する手段とを備えた交換レンズシ
ステムにおける変換アダプタ装置にある。
【0028】また本発明の他の特徴は、制御手段より出
力された制御情報を第1の信号形態で第1の制御対象へ
と通信することによつてこれを制御する制御システムに
おいて、前記制御手段に前記第1の信号形態と異なる第
2の信号形態の制御情報によつて制御される第2の制御
対象を接続可能となすアダプタ装置であつて、前記アダ
プタ装置は、前記制御手段より出力される前記第1の信
号形態の制御情報を解読して前記第2の信号形態の制御
信号に変換する変換手段と、該変換手段によつて前記第
2の信号形態に変換された制御情報を前記第2の制御対
象へと通信する手段とを備えた変換アダプタ装置にある
【0029】
【作用】これによつて、互いに制御方式の異なる制御手
段と被制御手段との間の制御、交換レンズシステムを例
にとれば、カメラ、レンズ間の各種制御が可能となり、
たとえばビデオカメラにAF方式の異なるステイルカメ
ラ用レンズユニツトを接続可能となり、ビデオカメラか
ら見た場合、ステイルカメラ用交換レンズ群は、あたか
もビデオムービー用交換レンズ群のように扱うことが可
能となり、レンズ群の差異を意識する必要はなくなる。 また、ステイルカメラ用の交換レンズ群はあたかも、ス
テイルカメラからのデータを処理するかのように動作で
き、レンズ群として何らかの変更を一切加える必要なく
使用できることとなる。
【0030】
【実施例】以下本発明の具体的な実施例について図面を
用いて説明する。
【0031】図1は本発明における変換アダプタ装置の
概略を示す図である。同図において、101は変換アダ
プタ装置全体を表しており、2は変換アダプタ装置とビ
デオムービー用交換レンズシステムのビデオムービーを
接続するための、ビデオムービー用交換レンズシステム
において定められたフオーマツトに従った電子マウント
のレンズ側端子を示しており、3は変換アダプタとステ
イルカメラ用交換レンズシステムのレンズを接続するた
めの、ステイルカメラ用交換レンズシステムにおいて定
められたフオーマツトに従った電子マウントのカメラ側
端子を示しており、4は両交換レンズシステムのフオー
マツトあるいは制御方式の差異を吸収し、不具合なく両
システムの相互動作を行わせるための電気的制御信号変
換回路であり、また5は両システムにおける撮像面の光
路差等を吸収するための物理的距離を示している。
【0032】このような変換アダプタを用いることによ
り、ステイルカメラ用レンズをビデオムービーシステム
に接続でき、かつシステム動作を正常に行うことができ
るものである。
【0033】ビデオムービーカメラ用交換レンズシステ
ムにおけるカメラ/レンズ間の撮影対象が”動画”であ
り対象の撮影条件は時間とともに変化して行く場合が一
般的である。
【0034】具体的には、たとえば人物が歩いている場
面を撮影しようとした場合、人物との距離が刻々と変化
し、また人物が通る場所によりその明るさも変化する。
【0035】現在のビデオムービーシステムにおいては
AF(自動合焦制御)やAE(自動露光制御)が行われ
ており、その制御内容も時々刻々変化する。
【0036】また、AF制御については、特に交換レン
ズシステムにおいては映像信号よりその被写体の”ボケ
”の量を求めその量が最小となるようにフオーカスレン
ズを駆動する制御方式が用いられている。
【0037】このような制御を行う場合、絞りの位置情
報や焦点距離情報がAFの演算を行う場合に必要となつ
てくる。
【0038】もう1つの問題は、最適な被写体条件を設
定するまでの間も撮影は連続的になされており、その過
程もテープに記録されてしまうことである。そのためビ
デオムービーカメラシステムへの制御及びレンズからか
めらへの位置情報等の伝達は同時に独立してかつリアル
タイムで行われた方が望ましくなる。このためビデオム
ービー用交換レンズシステムにおける電気的情報の受け
渡しは、多バイトのシリアル通信で送られる。このシリ
アル通信のタイミングはAF制御が画像情報を基に制御
されるため、映像信号の垂直動機信号(一般にV同期信
号と称される)に同期して行われる。
【0039】これに対してステイルカメラ用交換レンズ
システムにおけるカメラ/レンズ間の制御は制御対象が
”静止画”であり、被写体の撮影条件はほぼ固定である
。またシヤツターが落ちない限り、フイルムに撮像され
ることがないため、シヤツターを押してから落ちるまで
の間に被写体像がどのように写ってもあまり問題となら
ない。
【0040】そのためにステイルカメラにおけるシステ
ムにおいてはシヤツターを押していない状態ではレンズ
に対して何の駆動命令を出さず、シヤツターが押されて
からフオーカス演算や露光演算を行い順次駆動し最適被
写体状態にすればよい。このためステイルカメラ用交換
レンズシステムにおける電気的情報の受け渡しは少バイ
トのシリアル通信で行われ、またこの通信のタイミング
は基本的にはシヤツターが押されたとき始めて通信を行
うようなものでもかまわないことになる。
【0041】以上のように、もともとの被写体対象の差
異によるシステム的な設計思想の違いに基づく通信の差
異、あるいは制御方法の差異が存在する。
【0042】また制御されるそれぞれのレンズにおいて
もその制御方法に対して適切な駆動回路が設けられてお
り、駆動回路の違いによる制御手段の差異、及びレンズ
の位置状態等(ステータス)カメラに伝達するためのエ
ンコーダー等の差異も大きな問題となる。
【0043】第2図は本発明の変換アダプタ装置を含ん
だ交換レンズシステムにおける信号経路に関するブロツ
ク図で、同図において、2〜4は第1図のものと同構成
である。6はビデオムービーカメラ用交換レンズ電子マ
ウント2と電気的制御信号変換回路ブロツク4を接続す
る双方向シリアル通信ラインであり、電気的制御信号変
換回路ブロツク4の内部のシリアル通信ブロツク7に接
続されている。9はステイルカメラ用交換レンズ電子マ
ウント3と電気的制御信号変換回路ブロツク4を接続す
る双方向シリアル通信ラインであり、電気的制御信号変
換回路ブロツク4の内部のシリアル通信ブロツク8に接
続されている。
【0044】シリアル通信ブロツク7によつてビデオム
ービーカメラ用交換レンズ電子マウント2を介してカメ
ラから伝達されるレンズ制御信号は制御データ交換ブロ
ツク11によりステイルカメラ用レンズを制御するのに
適した形態に変換され、シリアル通信ブロツク8に伝達
される。シリアル通信ブロツク8においては、カメラか
らの通信のタイミングをタイミング変換ブロツク10に
よつてステイルカメラ用レンズを制御するのに適したタ
イミングに変換された通信タイミングによりカメラから
の制御データを双方向シリアル通信ライン9を介してス
テイルカメラ用交換レンズ電子マウント3よりレンズを
制御する信号として出力される。
【0045】シリアル通信ブロツク9によつてステイル
カメラ用交換レンズ電子マウント3を介してレンズから
伝達されるレンズよりの位置情報等のステータスデータ
はステータスデータ交換ブロツク12によりビデオムー
ビー用カメラが利用するのに適した形態に変換されシリ
アル通信ブロツク6に伝達される。シリアル通信ブロツ
ク7においては、カメラからの通信タイミングに応じて
フオーマツト等で定められたタイミングでカメラ側に情
報を伝達する。
【0046】以上のように、システムの異なるカメラと
レンズを接続し、データを必要な形態に変換することに
より、適切な制御及びトータルシステムとしての動作が
満足されることになる。
【0047】次に第3図乃至第6図を用いて、実際に交
換レンズシステムにおけるカメラ、レンズ間の制御情報
通信によるAF制御を行う際の制御動作について詳細に
説明する。
【0048】図3は本発明の交換レンズシステムにおい
て、変換アダプタを用いてビデオムービーカメラにステ
イルカメラ用レンズを装着した状態を示すブロック図で
ある。なお、同図中、前述の例と同一構成の部分につい
ては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0049】同図において2本の1点鎖線でそれぞれ分
割された部分は右からそれぞれカメラ側、変換アダプタ
ー、レンズ側となっている。
【0050】カメラ側において、図8と同様な方法で最
終的にAF回路で発生された制御信号はカメラマイコン
(105)にて並列−直列変換されシリアルデータとし
て双方向シリアル通信ライン−A(301)を通じて変
換アダプター内の変換マイコン(303)に送られる。 変換マイコン(303)では、カメラから送られてきた
シリアルデータを直列−並列変換しAF制御用データを
取り出す。さらに変換マイコン(303)にて後述する
ようなデータ変換手段(304・・・変換マイコンのR
OM情報として記憶されていてもかまわない)もしくは
演算手段(305・・・変換マイコンのROM情報とし
て記憶されていてもかまわない)或いはその双方を用い
ることによってスティルカメラ用レンズが使用可能なデ
ータ形式に変換する。変換されたデータはレンズマイコ
ン(303)内にて並列−直列変換されシリアルデータ
として双方向シリアル通信ライン−B(302)により
レンズ側に送られる。
【0051】レンズマイコン(214)は変換アダプタ
ーより送られてきたシリアルデータを直列−並列変換し
フォーカシングレンズユニット用ドライバー(206)
を通じてフォーカシングレンズユニット(202)を駆
動する。このような手段をとることにによりビデオカメ
ラのAF制御回路にて作成される制御用信号に基づいて
スティルカメラ用レンズを駆動しAF制御を行なうこと
が可能となる。
【0052】次に変換マイコン内で行なう具体的なデー
タ変換手段(演算手段)について説明する。  前述し
たようにビデオカメラ側よりのAF制御用信号はDCモ
ーターを対象とした”絞りが開放のときの撮像面上にお
ける錯乱円径の変加速度”及び”駆動方向”という形で
正規化して送られてくる。
【0053】これに対してスティルカメラ用レンズのA
F制御用信号は”レンズ内にあるパルスモーターの駆動
パルス数”及び”駆動方向”という形で送る必要がある
。そのため変換アダプター内ではこの2者間の関係に基
づいてデータを変換しなければならない。
【0054】ここで、レンズ側よりそのレンズ固有のデ
ータとして例えばフォーカシングパルスモーターの1パ
ルス当たりのフォーカシングレンズ繰り出し量(FLK
)、及びフォーカシングレンズ繰り出し量とデフォーカ
スの係数(DFC)とが送られて来るものとする。 又、レンズ固有の開放F−No(F)も送られて来るも
のとする。
【0055】ビデオカメラよりのAF制御情報による駆
動表現は、言い換えれば”速度+方向”での駆動である
といえる。ところで、スティルカメラ用レンズに内蔵さ
れている駆動手段は、通常その高速応答性からパルスモ
ーターが用いられているが、パルスモーターにおいては
”速度”という形態は正確にはとりえない。上記のよう
にパルスモーターは、その1パルスの駆動には意味を持
つが、その1パルス駆動に必要とする時間はスティルカ
メラ用レンズからは得られないからである。
【0056】すなわちスティルカメラの要求される仕様
は高速性であり、そしてレンズの性能によってその速度
が変化する。したがつて、スティルカメラで速度制御を
考えるには、疑似的な方法により速度という形態を作成
しなければならない。
【0057】そこで本発明においては、一定の基本周期
”T”を持ちその間隔毎に”xパルス”駆動する、所謂
デューティ駆動という方式をとることにより、この疑似
的手段を達成することとした。
【0058】さて、この場合にパルスモーターの1パル
ス当たりのデフォーカス量Dは(1)式にて表わされる
【0059】         D  =  DFC  ×  FLK
                      ・・・
(1)前述のように、FLKはフォーカシングパルスモ
ーターの1パルス当たりのフォーカシングレンズ繰り出
し量、DFCはフォーカシングレンズ繰り出し量とデフ
ォーカスの係数である。
【0060】ここで、Dmを最大デフォーカス量、Pを
Pパルス駆動した場合にデフォーカス量が0となるよう
なパルス数とすれば、(2)式のような関係がある。
【0061】         Dm  /  D  =  P   
                         
・・・(2)このDmを用いると絞り開放状態における
最大錯乱円径δmは(3)式のように求められる。
【0062】         δm  =  Dm  /  F  
                        ・
・・(3)ここでFはレンズの開放F−Noである。
【0063】またある速度Vn(mm/sec)でこの
錯乱円径を0にしようとした場合必要とする時間Ttは
(4)式のようになる。
【0064】         Tt  =  δm  /  Vn 
 (sec)            ・・・(4)な
おサフイツクスのnはカメラよりの駆動速度の種類を表
わし、例えばn=0〜15とした場合駆動速度の種類が
16種類あることを示す。
【0065】このときにかかる駆動回数Rは、Tを一回
当たりの駆動周期とすれば(5)式のようになる。
【0066】         R  =  Tt  /  T   
                         
・・・(5)そこで最大錯乱円径を0にするときの1駆
動当たりのパルス数xを求めると(6)式のようになる
【0067】         x  =  P  /  R    
                         
 ・・・(6)(6)式に(1)〜(5)式を代入し変
形すれば(7)式が求められる。
【0068】         x  =  (T×F×Vn)/(D
FC×FLK)    ・・・(7)(7)式を変形す
れば速度Vnは(8)式のように表わされる。         Vn  =  (x×DFC×FLK
)/(T×F)    ・・・(8)(8)式がビデオ
カメラより与えられる正規化された速度情報とレンズに
与える駆動情報との関係式である。 (8)式において駆動周期を固定すればカメラから与え
られた速度を疑似的に達成するためには(9)式で表わ
されるxパルスレンズが駆動するような駆動命令を駆動
周期毎にレンズに対して与えれば良いこととなる。
【0069】         x  =  (Vn×T×F)/(D
FC×FLK)    ・・・(9)上述の実施例は、
このパルス数の演算を演算手段(305)によって行な
う。カメラ側よりAF制御用コマンドがきた場合変換マ
イコン(303)は演算手段(305)を用いることに
より(9)式の演算を行ない、その結果のパルス数をレ
ンズ側に対して一定周期で伝達する。そしてこのデータ
に基づいてレンズがパルスモーターを一定周期で駆動す
ることにより、カメラ側が必要とするフォーカシングレ
ンズユニット(202)を駆動することが可能となる。 この場合の変換マイコンの処理の概略を表わしたフロー
チャートを図4に示す。
【0070】図4において、変換アダプターにおける制
御がスタートすると、先ずS1にて内部RAMのクリア
、各種内部状態、入出力ポートのセツトアツプ等のイニ
シヤル処理を行なう。  次にS2にてカメラとのシリ
アル通信を行なう。実際にはこのシリアル通信はカメラ
側がマスターとなり、変換マイコンにては例えば外部割
り込み処理となるが本発明の内容には影響を及ぼさない
ため説明の都合上このような表現としている。
【0071】S3にて上記シリアル通信の内容を直列−
並列変換しAF制御用データを取り出す。
【0072】S4では、与えられたAF制御用命令が実
際にモーターを駆動する命令か否かの判定を行なう。そ
して駆動命令でなければ(例えば停止命令)S2に戻り
、駆動命令であればS5以下の処理を行なう。
【0073】S5にてその制御命令の速度(n=0〜1
5)に応じた速度Vnの演算を行なう。
【0074】次にS6、S7、S8にてレンズよりそれ
ぞれF、DFC、FLKの各データを得る。具体的には
レンズに対して各データ要求コマンドに対応するコード
を並列−直列変換してシリアル通信の形態でレンズに送
り、レンズより得られる各データを直列−並列変換する
ことによってこれらのデータを得る。
【0075】S9にて、以上得られたデータを基に駆動
周期を固定して(例えば48msec)実際にレンズに
送るべき駆動パルス数xを上記(9)式にしたがって求
める。その求めたパルス数をS10にてレンズにフォー
カシングモーター駆動命令の形で出力する。具体的には
フォーカシングモーター駆動コマンドに対応するコード
及び駆動パルス数を並列−直列変換してシリアル通信の
形態でレンズに送る。
【0076】さらにS11にて繰り返し駆動周期作成用
のタイマーをスタートさせる。
【0077】S12にてこのタイマーの終了(次の駆動
パルス出力タイミング)を判定しタイマーが終了してい
ればS10に戻り再度駆動パルスをレンズに対して出力
する。タイマーが終了していなければカメラよりのコマ
ンドをS13、S14にてチェックし、S15にて駆動
命令が変化していなければS12に戻つてタイマーのチ
ェックを継続し、駆動命令が変化している場合にはS4
に戻りパルス数の再演算を行なう。
【0078】これによつて、ビデオカメラに、フオーマ
ツトの異なるたとえばスティルカメラ用のレンズユニツ
トを取り付ける場合においてもそのモーターの特性の差
異、速度情報の際等を変換アダプターによつて演算する
ことによつて変換することができ、ビデオカメラ専用レ
ンズと同様に制御することができる。
【0079】次に本発明における第2の実施例について
説明する。上述の実施例によれば、パルス数の演算を演
算手段(305)によつて行っていたが、本実施例では
、データ変換手段(304)によって行なうことに特徴
がある。
【0080】すなわち、カメラからの駆動コマンドが与
えられる毎に第1の実施例で上げたような演算を実行す
ることは処理能力の点から不利である。
【0081】そこでデータ変換手段(304)として例
えば対応する変換テーブルを持つことによって行なうこ
とでも対応可能である。この変換テーブルの一例を図5
に示す。
【0082】同図のテーブルは、駆動繰り返し周期を(
T)=48msec、DFC=2.5、開放F−No(
F)=3.51、Vn=2^(n/2−5)とし、FL
Kを変化させた場合におけるパルス数(x)を(9)式
によつてあらかじめ求めておき、それをテーブル化した
ものである。このようなテーブルをDFC、Fの範囲で
複数枚もち、レンズよりのデータに応じて使用するテー
ブルを切り換えて必要なパルス数を求める。以後の処理
は上述の第1の実施例と同様であるため、説舞は省略す
る。
【0083】また、本発明の第3の実施例として、上述
のパルス数の演算に、演算手段(305)及びデータ変
換手段(304)の双方を使用して行なう場合を以下に
示す。
【0084】第2の実施例における変換テーブルは、レ
ンズより得られるデータ範囲がある程度狭い場合には有
効であるが、各種のレンズより得られるデータの範囲が
広い場合にはテーブルの量が増加しマイコンの容量的な
問題から不利である。
【0085】そのため、(9)式におい、てレンズの状
態によって変化する情報と変化しない情報に分離し、初
期の内にレンズの状態によって変化しない部分の演算を
行ない、それをテーブルとして変換マイコン内に持ち、
そのデータとレンズの状態によって変化するデータが変
化した場合に演算を再実行する方式とするものである。
【0086】(9)式においてF、FLKは前者の情報
であり、DFCは後者の情報である。またTは駆動周期
であり定数として考えることができ、またVnはフォー
マットによって定められる速度であるので例えばV0か
らV15まであった場合それぞれの速度は定数として扱
うことが可能であり、結局(10)式のような定数Cを
あらかじめ演算しそれをマイコン内に保存しておきDF
Cが変化する毎に(11)式のような演算を速度Vnに
ついてそれぞれ行ない、その結果をマイコン内の速度テ
ーブルとし、カメラよりの駆動コマンドが与えられた場
合、その駆動周期毎に上記テーブルのデータを参照して
レンズに対する駆動命令を出力すれば良い。このときの
変換マイコン内の処理の概略を表わしたフローチャート
を図6に示す。
【0087】ここで、 C  =  (T×F)/  FLK        
・・・(10)x  =  C×Vn  /  DFC
        ・・・(11)図6において、先ずS
1’ にて内部RAMのクリア、各種内部状態、入出力
ポートのセットアップ等のイニシャル処理を行なう。
【0088】次にS2’ 、S3’ 、S4’ にてレ
ンズよりF、DFC、FLKの各データを得る。具体的
にはレンズに対して各データ要求コマンドに対応するコ
ードを並列−直列変換してシリアル通信の形態でレンズ
に送り、レンズより得られる各データを直列−並列変換
することによってこれらのデータを得る。
【0089】次にS5’ にて各制御速度に応じたVn
の値を求める。この値は演算によって求めても良いし、
又上述したように定数として取り扱えるため、あらかじ
め演算した値をマイコン内にテーブルの形で保存してお
きそのデータを利用する方法でも良い。
【0090】S2’ 〜 S5’ で求めた各データを
基に駆動周期を固定し(例えば48msec)、S6’
 、S7’ にて定数C及び実際にレンズに送るべき駆
動パルス数xを(10)、(11)式にしたがって求め
る。
【0091】次にS8’ にてカメラとのシリアル通信
を行なう。実際にはこのシリアル通信はカメラ側がマス
ターとなり、変換マイコンにては例えば外部割り込み処
理となるが本発明の内容には影響を及ぼさないため説明
の都合上このような表現としている。S9’ にて上記
シリアル通信の内容を直列−並列変換しAF制御用デー
タを取り出す。
【0092】続いてS10’ にて与えられたAF制御
用命令が実際にモーターを駆動する命令か否かの判定を
行ない、駆動命令でなければ(例えば停止命令)S8’
 に戻る。駆動命令であればS11’ 以下の処理を行
なう。 S7’ あるいは後述するS19’ にて求めたパルス
数のうち駆動命令の速度情報に対応したパルス数をS1
1’ にてレンズにフォーカシングモーター駆動命令の
形で出力する。
【0093】具体的にはフォーカシングモーター駆動コ
マンドに対応するコード及び駆動パルス数を並列−直列
変換してシリアル通信の形態でレンズに送る。
【0094】さらにS12’ にて繰り返し駆動周期作
成用のタイマーをスタートさせ、S13’ にてこのタ
イマーの終了(次の駆動パルス出力タイミング)を判定
し、タイマーが終了していればS11’ に戻り再度駆
動パルスをレンズに対して出力する。タイマーが終了し
ていなければカメラよりのコマンドをS14’ 、S1
5’ にてチェックし、S15’ にて駆動命令が変化
している場合にはS10’ に戻りパルス数を変更して
再度レンズに対して駆動命令を出力する。駆動命令が変
化していなければS17’にてレンズとの通信を行なう
ことによりDFCの値を得る。この値をS18’ にて
今までの値との比較を行ない、変化していない場合には
S13’ に戻りタイマーのチェックを継続し、変化し
ている場合にはS19’ にて再度(11)式に従い速
度毎のパルス数の演算を行ないS13’ にて駆動周期
の終了を確認後S11’ に戻り、新しいパルス数でレ
ンズに対して駆動命令を出力する。
【0095】このように、変換アダプタによつて、ビデ
オカメラからのフオーカスレンズ駆動速度に関する制御
情報信号をステイルカメラ用レンズの形式に変換してス
テイルカメラ用レンズへと送信することにより、もとも
とは互換性のないレンズユニツトを、専用レンズと同様
に制御することができ、良好なAF制御を行なうことが
できる。
【0096】
【発明の効果】以上述べたように、ビデオカメラシステ
ムに、フオーマツトのい異なるたとえばスティルカメラ
用レンズを装着する際、本発明のような変換手段あるい
は、その変換手段としての変換アダプターを用いること
により、ビデオカメラからの制御情報をステイルカメラ
システムの制御形態に変換して供給することができ、ス
テイルカメラシステム用交換レンズをビデオムービーの
交換レンズシステムのカメラと接続した場合において、
良好なAF制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】変換アダプタ装置の概略構成を示すブロツク図
である。
【図2】変換アダプタ装置内の電気的処理を行う部分の
制御信号の経路を説明するためのブロツク図である。
【図3】交換レンズシステムに変換アダプターを用いた
、本願の第1の実施例におけるAF制御のブロック図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施例における変換アダプター
内のマイコンの処理を表わすフローチヤートである。
【図5】本発明の第2の実施例に用いられる変換テーブ
ルを示す図である。
【図6】本願の第3の実施例における変換マイコンの処
理を表わすフローチャートである。
【図7】一体型ビデオムービーにおけるAF制御のブロ
ック図である。
【図8】交換レンズ方式ビデオカメラシステムにおける
AF制御のブロック図である。
【図9】スティルカメラシステムにおけるAF制御のブ
ロック図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ本体より出力された制御情報を第1
    の信号形態で第1のレンズユニオツトへと通信すること
    によつてこれを制御する交換レンズシステムにおいて、
    前記カメラ本体に前記第1の信号形態と異なる第2の信
    号形態の制御情報によつて制御される第2のレンズユニ
    ツトを接続可能となすアダプタ装置であつて、前記アダ
    プタ装置は、前記カメラ本体より出力される前記第1の
    信号形態の制御情報を解読して前記第2の信号形態の制
    御信号に変換する変換手段と、該変換手段によつて前記
    第2の信号形態に変換された制御情報を前記第2のレン
    ズユニツトへと通信する手段とを備えたことを特徴とす
    る交換レンズシステムにおける変換アダプタ装置。
  2. 【請求項2】  制御手段より出力された制御情報を第
    1の信号形態で第1の制御対象へと通信することによつ
    てこれを制御する制御システムにおいて、前記制御手段
    に前記第1の信号形態と異なる第2の信号形態の制御情
    報によつて制御される第2の制御対象を接続可能となす
    アダプタ装置であつて、前記アダプタ装置は、前記制御
    手段より出力される前記第1の信号形態の制御情報を解
    読して前記第2の信号形態の制御信号に変換する変換手
    段と、該変換手段によつて前記第2の信号形態に変換さ
    れた制御情報を前記第2の制御対象へと通信する手段と
    を備えたことを特徴とする制御システムにおける変換ア
    ダプタ装置。
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