JPH04271601A - 2重隔壁偏波回転子 - Google Patents

2重隔壁偏波回転子

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JPH04271601A
JPH04271601A JP3301183A JP30118391A JPH04271601A JP H04271601 A JPH04271601 A JP H04271601A JP 3301183 A JP3301183 A JP 3301183A JP 30118391 A JP30118391 A JP 30118391A JP H04271601 A JPH04271601 A JP H04271601A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/16Auxiliary devices for mode selection, e.g. mode suppression or mode promotion; for mode conversion
    • H01P1/161Auxiliary devices for mode selection, e.g. mode suppression or mode promotion; for mode conversion sustaining two independent orthogonal modes, e.g. orthomode transducer

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  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に供給された入力
信号の偏波の平面を回転する導波管装置に関し、特に新
しい設計および構成からなり、この一般の型式の現在利
用できる導波管装置に関して特性、能力、コスト、寸法
、および製造能力の重要な利点を与える2重隔壁偏波回
転子に関する。本発明の2重隔壁偏波回転子は通信衛星
に利用される位相アレイアンテナシステムに使用される
ような、出力分割、信号分配、ビーム成形、ビーム操縦
または走査、および信号供給回路網に特に利用されるこ
とが現在期待されている。
【0002】
【従来の技術】供給された入力信号の偏波の平面を回転
する現在利用できる導波管装置は製造において過度に複
雑であり、多くの適用に対して非常に扱いにくい。その
ような宇宙衛星搭載のような適用において、スペースが
重要な問題である場合、多くのこれらの装置は寸法、重
量を必要とし、特に、衛星アンテナ設計は益々複雑で高
価になるので、これらの装置の製造能力は設計の制限に
ついて大きな問題とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さらに、特に、現在利
用できるこの型の導波管装置は供給された入力信号の偏
波平面を回転するために物理的または機械的な導波管の
ねじれおよび回転または屈曲を与えるようにして、共に
結合される種々の個別のセクションまたは導波管のセグ
メントから構成されている。その代りに、現在利用でき
る導波管型式の偏波回転子は供給された入力信号の偏波
平面を回転するために互いに関係する物理的または機械
的に回転する導波管セクション用の機構を含む。これら
の現在利用されている導波管型式の偏波回転子は上述の
制限および欠点を有するだけではなく、さらに劣化した
電気特性において(例えばRF不整合および種々の導波
管セクションの結合での反射損失により)十分ではなく
、二重モード能力に欠けている。
【0004】本発明は、現在利用されているこれらの導
波管型式の偏波回転子の欠点および制限を実質上除去し
克服する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、中空導電性導
波管、および導波管の反対側の端部部分内に互いに垂直
に間隔を隔てて配置された1対の隔壁を含む2重隔壁偏
波回転子を含む。導波管は円形および線形偏波の信号伝
播を支持することが可能である型式からなり、方形導波
管からなることが好ましい。第1の隔壁は導波管と協力
して第1および第2の入力ポートを限定し、他のまたは
第2の隔壁は導波管と協力して第1および第2の出力ポ
ートを限定する。第1の隔壁は第1の入力ポートに供給
された第1の励起信号の偏波を第1の偏波から第2の偏
波に、例えば線形偏波から円形偏波に変換するように構
成される。第2の隔壁は第1の励起信号の偏波を第2の
偏波から第1の偏波と垂直の第3の偏波に変換して第1
の出力信号として第1の出力ポートを介して出力するよ
うに構成される。例えば、第1の偏波は水平偏波である
ならば、第2の偏波は円形偏波であり、第3の偏波は垂
直偏波である。
【0006】本発明の好ましい実施例において、第1の
隔壁は導波管の上壁および底壁と平行に導波管の側壁間
の導波管の内部を水平に横切って延在し、第2の隔壁は
導波管の側壁と平行に導波管の上壁と底壁の間の導波管
の内部を垂直に横切って延在する。第1および第2の隔
壁は導波管中の開放され中央に位置する隔壁のない領域
を限定するために間隔を隔てている。第1および第2の
隔壁の横断寸法は導波管の外側から導波管の隔壁のない
領域に向って減少する。第1および第2の隔壁はそれぞ
れ隔壁の横の寸法が減少する方向に降下する複数の段を
有する階段状隔壁を含むことがさらに好ましい。付加的
に、本発明の偏波回転子は2重モード動作を可能にする
。それにより、回転子は第2の入力ポートに供給された
第2の励起信号の偏波を同時に回転するように機能する
。それは第2の励起信号の元の偏波と垂直の偏波を有す
る第2の出力信号として、第2の出力ポートを介して第
1の入力ポートに供給された第1の励起信号の偏波を回
転する方法と本質的に同じように行われる。第1および
第2の出力信号は反対方向に向いているE電界ベクトル
を有することが好ましい。したがって、回転子は優良な
分離および低い反射損で両信号の同じ周波数帯域で動作
することが可能である。第1および第2の励起信号は例
えばKu周波数帯域のような同じ周波数帯域のマイクロ
波信号であるのが好ましい。
【0007】本発明の偏波回転子は現在使用されている
この導波管型式の装置よりもさらにコンパクトに容易に
製造し、2重モード特性および優勢な電気特性を提供す
ることが認識される。
【0008】
【実施例】図1乃至図4を参照にすると、本発明の好ま
しい実施例である2重隔壁偏波回転子20が示されてい
る。偏波回転子20は以後方形導波管22と呼ばれる方
形断面を有する中空の導電性導波管22および、方形導
波管22のそれぞれ反対側の端部部分内に互いに垂直に
間隔を隔てて配置された1対の階段状隔壁24,26か
ら構成されている。
【0009】導波管22は対向する導電性側壁32,3
4によって共にそれぞれ接合された導電性上壁28およ
び底壁30から構成される。もちろん、従来技術でよく
知られているように、基本的な横断電気モードで動作す
る方形導波管は円偏波を含む任意の偏波の信号伝播を支
持する。
【0010】階段状隔壁24,26は導電材料から形成
され、導波管22の外側から導波管22の内部の中心に
向って降下する複数の、例えば4つの段36を設けられ
る。段36は実質上均一の寸法からなることが好ましい
。隔壁24は対向する側壁32と34の間の中空導波管
22の内部部分を水平に横切って、上壁28および底壁
30と平行に延在する。 一番端44に隣接する隔壁24の周縁部分42は実際上
導波管22の内側の幅の隔壁24部分のみであり、好ま
しくは上壁28と底壁30の中間で対向する側壁32,
34を相互接続するので、均等な寸法を有する垂直に隣
接する長方形入力ポートA,Bを形成することができる
。隔壁26は上壁28と底壁30の間の中空導波管22
の内部部分を横切って垂直に、対向する側壁32,34
と平行に延在する。一番端50に隣接する隔壁26の周
縁部分48は実際上導波管22の内側の高さの隔壁26
の部分のみであり、対向する側壁32と34の中間で上
壁28と底壁30を相互接続するので、均等の寸法を有
する水平に隣接する長方形出力ポートC,Dを形成する
ことができる。説明を容易にするために、隔壁24は以
後水平隔壁と呼び、隔壁26は垂直隔壁と呼ぶ。
【0011】導波管22は次の3つの内部部分を有する
と考えられる:(1)導波管22の断面が水平隔壁24
を切る領域として限定された水平隔壁部分と、(2)導
波管の断面が垂直隔壁26を切る領域として限定された
垂直隔壁部分と、(3)水平隔壁24と垂直隔壁26の
間の間隔Gの長さの中央に位置する隔壁のない部分54
【0012】動作において、本発明の2重隔壁偏波回転
子20は入力ポートA中に導入された第1の偏波された
マイクロ波入力信号の偏波平面を90°回転し、および
、または入力ポートB中に導入された第2の偏波された
マイクロ波入力信号の偏波平面を90°回転するように
機能する。本発明の動作の説明を容易にするために、第
1の入力信号は垂直に偏波され、第2の入力信号もまた
垂直に偏波されていると仮定するが、本発明は任意の方
向に偏波された信号により同じように機能することが明
らかに理解される。一般に、これらの結果は以下のよう
に得られる。まず、水平隔壁24は入力ポートAに供給
された垂直偏波マイクロ波入力信号を左循環偏波信号(
LHCP信号)に変換する結合された直交モード変換器
または偏波器と同じように機能する。LHCP信号は信
号の伝播方向に1/2WVの長さの導波管22の中央の
隔壁のない部分54に送られ、ここでWVは入力信号帯
域の中心周波数fC の自由空間波長(すなわち境界の
ない媒体中の波長)である。したがって、LHCP信号
は隔壁がない部分54を通過するとき半回転することが
可能であり、LHCP信号の直交電界成分Ex とEy
 の反転を生じさせる。以後、垂直隔壁26はLHCP
信号を出力ポートCを介して出力される水平偏波信号に
変換するために結合された直交モード変換器または偏波
器と同じように機能する。同様に、水平隔壁24は入力
ポートBに供給された垂直偏波信号を右循環偏波(RH
CP)信号に変換するために結合された直交モード変換
器または偏波器と同じように機能する。RHCP信号が
導波管22の隔壁のない部分54を通過するとき、RH
CP信号は半回転することが可能であり、RHCP信号
の直交電界成分Ex とEy の反転を生じさせる。以
後、垂直隔壁26はRHCP信号を出力ポートDを通っ
て出力される水平偏波信号に変換するために結合された
直交モード変換器または偏波器と同じように機能する。 出力ポートDに現れる出力信号のE電界ベクトルは出力
ポートCに現れる出力信号のE電界ベクトルに関して反
対に方向付けられる。したがって、実質上干渉のない2
重モード動作を容易にすることができる。
【0013】上述の本発明の偏波回転子20の動作を特
に図5および図6を参照にして以下説明する。図5およ
び図6は連続する平面が導波管22の縦軸に沿って垂直
に間隔を隔てる第1および第2のマイクロ波信号の電界
ベクトルをそれぞれ示す。さらに説明すると、図5は信
号が入力ポートAから出力ポートCに向って伝播すると
き、導波管22を通る伝播の幾つかの段階において入力
ポートA中に導入された垂直偏波信号の電界ベクトルを
(矢印によって)示す。図6は信号が入力ポートBから
出力ポートDに向って伝播するとき、導波管22を通る
伝播の幾つかの段階において入力ポートB中に導入され
た水平偏波信号の電界ベクトルを(矢印によって)示す
【0014】図5を参照にすると、水平隔壁24は初め
直交モード変換器(OMT)のように機能し、周縁部分
42は互いに90°逆位相にある垂直モードM1,M2
を入射するように機能する。モードM1のベクトル動作
(0°モードと見なされる)は番号60−67で左列の
フレームに示され、モードM2のベクトル動作(90°
モードとして見なされる)は番号68−75で右列のフ
レームに示されている。
【0015】さらに特に、第1の対応するフレーム60
と68で見られるように、入力ポートAを励起する垂直
偏波信号はモードM1,M2に対するベクトルまたは電
界線(矢印で図示)によって示される電界成分Ex ,
Ey に変換される。具体的に、フレーム60は垂直偏
波入力および励起信号の電界成分Ex の水平隔壁24
の周縁部分42の効果を示し、電界線Ex を水平隔壁
24の両側に配置された2つの反対方向の(互いに離れ
る方向の)垂直部分に分割する。他方、フレーム68−
71は電界成分Ey が導波管22の水平隔壁部分を通
って進行することを示し、その方向は変わらないままで
あるので、フレーム71で見られるように、まさにフレ
ーム68のように下方に垂直に向いた電界線を有して導
波管22の隔壁のない部分54に到着する。言換えると
、水平隔壁24は垂直偏波入力信号の電界成分Ey に
対して透明である。フレーム61と62で見られるよう
に、電界成分Ex の電界線は、導波管22の隔壁のな
い部分54において右方向に水平に向いた電界線に変換
されるまで水平隔壁24によって順次歪み、フレーム6
3に示されているように、フレーム71に示された下方
に垂直に導かれた電界成分Ey の電界線と90°位相
がずれている。したがって、導波管22の隔壁のない部
分54に現れる信号は電界成分Ex,Ey のベクトル
和であるので、導波管22の隔壁のない部分54を通っ
て伝播する信号は左循環偏波(LHCP)信号であるこ
とが容易に認識されることができる。導波管断面の中央
線C.L.の反対側にある次の対応するフレーム64,
72に示されているように、電界成分Ex ,Ey の
電界線の方向は先の対応するフレーム63,71に示さ
れたそれぞれの方向と逆である。 フレーム65−67に示されているように、垂直隔壁2
6は導波管22の垂直隔壁部分を通って伝播する左方向
に水平に導かれた信号の電界成分Ex の電界線に対し
て透明であるので、フレーム67に示されたように、出
力ポートC,Dにおいて全く変化しないままである。他
方、電界成分Ey の電界線はフレーム75に示されて
いるように出力ポートC,Dにおいて反対方向に向いた
水平電界線に変換されるまで、フレーム73,74に示
されているように垂直隔壁26によって順次歪む。した
がって、ベクトル数学の基本的原理にしたがって出力ポ
ートCに現れる電界線は加算的であり、出力ポートDに
現れる電界線は減算的であるので、出力ポートCに水平
偏波信号を与える。
【0016】図6にを参照すると、周縁部分42は互い
に90°位相がずれた直交モードM3,M4を入射する
ように機能するので、水平隔壁24は初めに直交モード
変換器(OMT)のように作用する。モードM3のベク
トル動作(0°モードとして見られる)は番号80−8
7で連続する左部分のフレームに示され、モードM4の
ベクトル動作(90°として見られる)は番号88−9
5で連続する右部分のフレームに示されている。
【0017】特に、第1の対応するフレーム80,88
に見られるように、入力ポートBを励起する水平偏波信
号はモードM3,M4に対するベクトルまたは電界線(
矢印で図示)によって示された電界成分Ex ,Ey 
に変換される。具体的に、フレーム80は水平偏波入力
励起信号の電界成分Ex の水平隔壁24の周縁部分4
2の効果を示し、電界線Ex を水平隔壁24の両側に
2つの反対方向の(互いに向い合う)垂直部分に分割す
る。他方、フレーム88−90は電界成分Ey が導波
管22の水平隔壁部分を通って伝播することを示し、そ
の方向は変化しないままであるので、フレーム91に見
られるように、丁度フレーム88のように垂直に下方に
導かれた電界線によって導波管22の隔壁のない部分5
4に到着する。言換えると、水平隔壁24は水平偏波入
力信号の電界成分Ey に対して透明である。フレーム
81,82に見られるように、電界成分Ex の電界線
は導波管22の隔壁のない部分54における水平に左方
向に導かれた電界線に変換されるまで順次歪み、フレー
ム83に示されたように、フレーム91に示された電界
成分Ey の垂直に下方に導かれた電界線と90°位相
がずれている。したがって、導波管22の隔壁のない部
分54に現れる信号は電界成分Ex ,Ey のベクト
ル和であるので、導波管22の隔壁のない部分54を通
って伝播する信号は右循環偏波(RHCP)信号である
。導波管断面の中央線C.L.の反対側にある次の対応
するフレーム84,92に示されているように、電界成
分Ex ,Ey の電界線の方向は先の対応するフレー
ム83,91に示されたそれぞれの方向と逆である。フ
レーム85−87に示されているように、垂直隔壁26
は導波管22の垂直隔壁部分を通って伝播する信号の水
平に右方向に導かれた電界成分Ex の電界線に対して
透明であるので、フレーム87に示されたように出力ポ
ートC,Dにおいて全く変化しないままである。他方、
フレーム93,94に示されたように、電界成分Ey 
の電界線はフレーム95に示されたように出力ポートC
,Dにおける反対方向の水平の電界線に変換されるまで
垂直隔壁26によって順次歪む。したがって、ベクトル
数学の基本的原理にしたがって、出力ポートDに現れる
電界線は加算的であり、出力ポートCに現れる電界線は
減算的であるので、出力ポートDにおいて水平偏波信号
を与える。さらに、図5および図6の両図を参照すると
、出力ポートC,Dに現れる水平偏波出力信号のE電界
ベクトルは反対方向(すなわち180 °離れて)を向
くことが認められるので、互いに干渉しない。結果的に
、本発明の偏波回転子20は最小の反射損および最大の
隔離を有する2重モード(すなわち同時に両出力ポート
に現れる同じ周波数帯域、例えばKu帯域の信号)で動
作することが可能である。2重信号は分離した情報チャ
ンネルを適切に構成する。したがって、本発明のこの概
念は例えば電気通信衛星に利用される位相アレイアンテ
ナシステムに使用されるような出力分割、信号分配、ビ
ーム成形、および信号供給回路網のような応用に特に有
効である。
【0018】上述の本発明の概念、特徴、および原理を
限定するものではないが、偏波回転子20の寸法は信号
処理特性(例えば偏波純度、信号分離、反射損等)を最
適にするために以下のように選定することが好ましい。 これらの好ましい寸法は乗算定数およびRF入力励起信
号の自由空間波長WVに等しい被乗数変数により表され
るスケール係数によって限定される。したがって、好ま
しい寸法は以下の通りである:導波管22の全長寸法L
は約3.59WVであり、導波管22の内部断面CSは
約0.626 平方WVであり、それにより入力ポート
A,Bは幅が約0.626 WVで高さが約0.313
 WVであり、出力ポートC,Dは幅が約0.313 
WVで高さが約0.626 である。隔壁24,26の
各々は約0.25WVGの長さをそれぞれ有する等寸法
の4つの段を有することが好ましく、各隔壁の全長寸法
L1は約1.545 WVである。ここでWVGは導波
管の特性波長であり、前述のように、導波管22の隔壁
のない部分54の長さL2は約0.5 WVである。さ
らに、隔壁24,26は所定の応用にできるだけ薄く形
成され、隔壁24,26の厚さTは0.020 −0.
040 インチの範囲にあることが好ましい。これらの
スケール係数にしたがって構成され、Kuマイクロ波周
波数帯域で動作するように設計された原型偏波回転子に
おいて、上記限定された寸法はL=3.4 インチ、C
S=0.593 平方インチ、L1=1.463 イン
チ、L2=0.474 インチ、T=0.030 イン
チである。この原型回転子は優れた電気特性、例えば約
−0.34デシベルの挿入損と、約−35デシベルの2
重モード出力分離と、35デシベルより良好な反射損失
と、Ku帯域での20デシベルよりも大きい分離を示す
。しかしながら、実際の最適寸法は本発明が実施される
ように特定の適用および特定の動作パラメータに依存し
て変化することを明らかに理解すべきである。なぜなら
、幾つかの応用は一般に特性パラメータにより大きい重
要性を置き、その他のものに関して重要性が低下する、
例えば低い楕円率および高い分離は広い帯域幅または狭
い帯域幅よりも重要である可能性がある。
【0019】さらに、本発明は好ましい実際の実施例の
特定のものについて詳細に説明されたが、種々の変形お
よび当業者に明らかである実施例は本発明の技術的範囲
内に含まれることを理解すべきである。例えば、隔壁2
4,26は階段状隔壁として説明されたが、隔壁の特別
の構成は広い意味において本発明を制限するものではな
く、従来技術において良く知られているような通常の型
の隔壁偏波器は置換されることができる。概括的に、円
形偏波を線形偏波におよびその逆に変換することが可能
な任意の隔壁は本発明の実施において利用されることが
できる。例えば直線的な勾配の隔壁、平坦傾斜縁部、ま
たは適当な数の漸進的な或いは急激な不連続性によって
特徴付けられる勾配縁部を有する勾配のある隔壁は利用
できる。隔壁に必要なことはその幅が導波管の外部から
導波管の中央内部に向って減少することのみであると信
じられる。一般に、階段状隔壁は勾配のある隔壁によっ
て得られる帯域幅よりも幅の広い帯域幅によって大きい
分離を設けると信じられる。さらに、円形または導波管
の他の適切な形状は本発明の好ましい実施例に関連して
述べられた方形導波管に代って使用されることが可能で
あり、本発明の目的に必要なことは導波管は円形および
方形偏波の信号伝播を支持できることである。したがっ
て、本発明はここに開示された特定の実施例に限定され
るものではなく、ここで開示された原理および特徴に一
致する広い技術的範囲を含むべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例の2重隔壁偏波回転子
の側面図。
【図2】図1の回転子の上面図。
【図3】図1および図2の回転子の水平隔壁部分の端面
図。
【図4】図1および図2の回転子の垂直隔壁部分の端面
図。
【図5】信号が入力ポートAから出力ポートCに向って
回転子導波管を通って伝播するとき、回転子導波管の縦
軸に沿って垂直に間隔を隔てた連続する平面は信号の順
次の連続する段に対応する、図1および図2の回転子の
入力ポートA中に導入された垂直偏波信号の電界ベクト
ル図。
【図6】信号が入力ポートBから出力ポートDに向って
回転子導波管を通って伝播するとき、回転子導波管の縦
軸に沿って垂直に間隔を隔てた連続する平面は信号の順
次の連続する段に対応する、図1および図2の回転子の
入力ポートB中に導入された水平偏波信号の電界ベクト
ル図。
【符号の説明】
20…回転子、22…導波管、24,26…隔壁、28
…上壁、30…底壁、32,34…側壁、42,48…
周縁部。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  円形および線形偏波の信号伝播を支持
    し、縦軸を有する導波管と、前記導波管の第1の端部部
    分内に配置され、前記導波管と協力して第1および第2
    の入力ポートを限定し、前記第1の入力ポート中に導入
    された第1の励起信号の偏波を第1の偏波から第2の偏
    波に変換するように構成されている第1の隔壁と、前記
    第1の端部部分と反対側の前記導波管の第2の端部部分
    内に前記第1の隔壁と垂直に、それと間隔を隔てて配置
    され、前記導波管と協力して前記第1および第2の入力
    ポートにそれぞれ対応する第1および第2の出力ポート
    を限定し、前記第1の出力ポートを通る出力に対して、
    第1の出力信号として、前記第1の励起信号の偏波を前
    記第2の偏波から前記第1の偏波と垂直の第3の偏波に
    変換するように構成されている第2の隔壁とを具備して
    いる2重隔壁偏波回転子。
  2. 【請求項2】  前記導波管は縦軸に沿って延在する1
    対の平行の対向する導電性側壁と、共に接合された平行
    の対向する導電性上壁と底壁を有する方形導波管から構
    成されている請求項1記載の回転子。
  3. 【請求項3】  前記第1の隔壁は前記側壁間の前記導
    波管の内部部分を横切って水平に、前記上壁と底壁と平
    行に延在し、前記第2の隔壁は前記上壁と底壁の間の前
    記導波管の内部部分にわたって垂直に、前記側壁と平行
    に延在し、前記第1および第2の隔壁は前記導波管の内
    部部分の中央に位置する、隔壁のない領域を限定するた
    めに間隔を隔てている請求項2記載の回転子。
  4. 【請求項4】  前記第1の隔壁の水平方向の寸法は前
    記第1の端部部分から前記導波管の前記隔壁のない部分
    に向う第1の方向に減少し、前記第2の隔壁の垂直方向
    の寸法は前記第2の端部部分から前記導波管の前記隔壁
    のない部分に向う第2の方向に減少している請求項3記
    載の回転子。
  5. 【請求項5】  前記第1および第2の隔壁は前記導波
    管の縦軸に沿った勾配のある縁部を有する傾斜した隔壁
    からそれぞれ構成されている請求項4記載の回転子。
  6. 【請求項6】  前記傾斜した隔壁の前記各勾配のある
    縁部はそれに沿って設けられた1つ以上の不連続部を含
    む請求項5記載の回転子。
  7. 【請求項7】  前記第1の隔壁は前記第1の方向に降
    下する複数の段の第1の階段を含み、前記第2の隔壁は
    前記第2の方向に降下する複数の段の第2の階段を含む
    請求項4記載の回転子。
  8. 【請求項8】  前記第1の隔壁は前記上壁と底壁の実
    質上中間において前記側壁を相互接続するために前記導
    波管の内側の幅を完全に横切って延在する最も外側の周
    縁部分を含み、前記第2の隔壁は前記側壁間の実質上中
    間において前記上壁と底壁を相互接続するために前記導
    波管の内側の高さを完全に横切って延在する最も外側の
    周縁部分を含む請求項7記載の回転子。
  9. 【請求項9】  前記第1の励起信号はWVとして定め
    られた予め定められた波長を有し、前記導波管の全長寸
    法は約3.59WVである請求項3記載の回転子。
  10. 【請求項10】  前記導波管のCSとして定められた
    内断面は約0.626 平方WVである請求項9記載の
    回転子。
  11. 【請求項11】  前記第1および第2の階段は実質上
    均一の寸法をそれぞれ有する請求項7記載の回転子。
  12. 【請求項12】  前記第1の隔壁は4段からなる前記
    第1の階段を含み、前記第2の隔壁は4段からなる前記
    第2の階段を含み、それらの各段は前記導波管の特性波
    長の約1/4の長さをそれぞれ有する請求項11記載の
    回転子。
  13. 【請求項13】  前記第1および第2の隔壁は約1.
    545 WVの全長寸法をそれぞれ有する請求項10記
    載の回転子。
  14. 【請求項14】  前記第1の偏波は垂直偏波であり、
    前記第2の偏波は左循環偏波であり、前記第3の偏波は
    水平偏波である請求項4記載の回転子。
  15. 【請求項15】  前記第1の隔壁はさらに前記第2の
    入力ポート中に導入された第2の励起信号を第4の偏波
    から第5の偏波に変換するように構成され、前記第2の
    隔壁はさらに前記第2の出力ポートを通る出力に対して
    、前記第2の出力信号として、前記第2の励起信号の偏
    波を前記第5の偏波から前記第4の偏波と垂直である第
    6の偏波に変換するように構成されている請求項4記載
    の回転子。
  16. 【請求項16】  前記第4の偏波は垂直偏波であり、
    前記第5の偏波は右循環円形偏波であり、前記第6の偏
    波は水平偏波である請求項15記載の回転子。
  17. 【請求項17】  前記第3および前記第6の偏波は共
    通の平面を共有し、前記第1および第2の出力信号は反
    対方向を向いたE電界ベクトルを有する請求項15記載
    の回転子。
  18. 【請求項18】  前記回転子は2重モード動作が可能
    であり、それによって前記第1および第2の出力信号は
    前記第1および前記第2の出力ポートに同時に現れる請
    求項15記載の回転子。
  19. 【請求項19】  前記第1および前記第2の励起信号
    はマイクロ波信号である請求項18記載の回転子。
  20. 【請求項20】  前記マイクロ波信号は両者共に同じ
    周波数帯域にある請求項19記載の回転子。
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