JPH04271500A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、電子式キャッシュレ
ジスタやＰＯＳシステムなどの商品販売データ処理装置
の特に締め処理後の一括取消の改良に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、登録データに訂正があったり、客
が全ての商品を返却することを希望した場合はコントロ
ールキーを「登録」モードから「レジマイナス」モード
に切り換えてレシートの登録データにしたがって登録を
おこなうことにより取り消している。しかしこのような
マイナス登録を行うのはオペレータにとって大きな負担
である。このような問題を解決した商品販売データ処理
装置が特開平０１−２３０１９８号公報に記載されてい
る。この商品販売データ処理装置は従来の売上を管理す
る登録データ記憶部のほかに、一客分の登録データを記
憶する一客登録データ記憶部を有している。登録時は直
接登録データ記憶部に登録データを累計記憶せず、一客
登録データ記憶部に登録データを記憶しておき、次の客
の最初の登録データが入力されたことによって、一客登
録データ記憶部に記憶されている登録データをもとに、
登録データ記憶部に累計記憶処理を実行するものである
。したがって客が全ての商品を返却することを希望した
場合は、次の客の登録を開始する前に一括取消を指示す
れば一客登録データ記憶部の登録データを消去すること
で瞬時に一括取消を可能としている。これにより、オペ
レータの負担を軽減することのできる商品販売データ処
理装置を提供している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の商品販売データ処理装置にも以下のような欠
点がある。すなわち従来の商品販売データ処理装置は、
次の客の最初の商品登録で一客登録データ記憶部の登録
データを登録データ記憶部に累計しているので、点検業
務を実行する際に実際の売上が登録データ記憶部に反映
されていない場合があり、点検業務時に参照する登録デ
ータ記憶部の登録データが不確実なものであった。また
次の客の最初の商品登録時に、一客登録データバッファ
の登録データを登録データ記憶部に累計する処理を実行
することになり、実際に次の客の登録を開始するのに時
間がかかるという欠点がある。

【０００４】上述したように従来の商品販売データ処理
装置では点検業務時に参照する登録データ記憶部の登録
データが不確実なものであった。本発明はこのような従
来技術の課題に鑑み、登録データ記憶部の内容も確実な
データとして記憶し、一括取消の操作も煩わしくない商
品販売データ処理装置を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の商品販売データ
処理装置では、商品データを入力する入力部を有し、こ
の入力部から入力された商品データに基づいて金額を含
む登録データを一客登録データ記憶部に記憶保持させ、
締めデータの入力に基づいて合計額及び釣銭を印字して
レシートを発行する締め処理を行い、所定のキー操作に
応じて一客登録データ記憶部のデータを登録データ記憶
部に累計記憶させる登録処理を行い、さらに所定のキー
操作により登録データ記憶部の内容を印字出力する点検
処理を行う商品販売データ処理装置において、前記登録
処理を前記締めデータの入力に基づいて実行させる登録
処理制御手段と、処理中の業務の状態を記憶する状態記
憶部と、一客の最先の商品データ入力により前記状態記
憶部の締め終了データを消去し、登録開始データを状態
記憶部に格納し、締め処理終了に基づいて前記状態記憶
部の登録開始データを消去し、締め終了データを前記状
態記憶部に格納する状態記憶制御手段と、一括取消デー
タ入力部と、前記一括取消データが入力されたことに応
じて、前記状態記憶部に締め終了データがあることを判
別して、前記一客登録データ記憶手段に記憶した登録デ
ータを前記登録データ記憶部から減算するマイナス登録
処理をするとともに登録データを消去する一括マイナス
登録手段と、前記一括取消データが入力されたことに応
じて、前記状態記憶部に登録開始データがあることを判
別して、前記一客登録データ記憶部に記憶された登録デ
ータを消去する一括取消処理手段とを備えた。

【０００６】

【作用】登録処理を締めデータの入力に基づいて実行さ
せ、一客の最先の商品データ入力により状態記憶部の締
め終了データを消去し、登録開始データを状態記憶部に
格納し、締め処理終了に基づいて前記状態記憶部の登録
開始データを消去し、締め終了データを前記状態記憶部
に格納し、一括取消データ入力部で一括取消データが入
力されたことに応じて、前記状態記憶部に締め終了デー
タが記憶されているか、登録開始データが記憶されてい
るかを判別し、締め終了データが記憶されている場合は
一客登録データ記憶手段に記憶した登録データを登録デ
ータ記憶部から減算するマイナス登録処理をするととも
に登録データを消去する。登録開始データが記憶されて
いる場合は前記一客登録データ記憶部に記憶された登録
データを消去する。

【０００７】

【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図１はこの実施例の商品販売データ処理装置である
電子式キャッシュレジスタのハードウェア構成図である
。ＣＰＵ１は入力部であるキーボード６から入力された
各種データに対して演算処理を実行する本装置の中枢で
あり、このＣＰＵ１にはアドレスバス、データバス、制
御線からなるバスライン２を介して固定データを記憶す
るＲＯＭ３、可変データを記憶するＲＡＭ４をはじめと
して、キーボード６を制御するキーボードコントローラ
５、現在の日付を計時する時計回路７、表示器９を制御
する表示コントローラ８、ドロワ開放装置１１への信号
出力用のＩ／Ｏポート１０、印字部であるＲ／Ｊプリン
タ１２を制御するプリンタコントローラ１３がつながれ
ている。

【０００８】図２は、キーボード６のキー配置図である
。キーボード６は金額等の数値を入力するためのテンキ
ー１４、登録する商品の部門を入力する部門キー１５、
登録した商品の合計金額を算出するのに使用する小計キ
ー１６、商品コードを入力して商品を登録する際に使用
するＰＬＵキー１７、締め処理後に登録した商品を取り
消すときに入力する一括取消データ入力部である一括取
消キー１８、締めキーである預／現計キー１９等が設け
てある。

【０００９】図３は前記ＲＡＭ３内の、この実施例で使
用する主要なメモリの構成図である。ＲＡＭ３は商品コ
ードごとに売上を管理する登録データ記憶部である商品
テーブル２０、登録した商品の累計金額を記憶する総売
上メモリ２１、一客の登録履歴データを記録する一客登
録データ記憶部である登録メモリ２２、一客の合計金額
を記憶する一客合計メモリ２３、現在商品を登録中か否
かを判別するためのフラグを記憶する状態記憶部である
登録フラグメモリ（Ａ）２４、前記登録メモリ２２にデ
ータがあるか否かを判別するためのフラグを記憶する取
消フラグメモリ（Ｂ）２５、小計処理が実行されたこと
示すフラグを記憶する小計フラグメモリ（Ｃ）２６、登
録メモリ２２に記憶するデータの格納番地を記憶する格
納アドレスメモリ２７、閉め処理を行った回数を客数と
して記憶する客数メモリ２８等で構成されている。商品
テーブル２０は商品コードを記憶する商品コードエリア
２０１、名称を記憶する名称エリア２０２、商品の単価
を記憶する単価エリア２０３、売上点数を記憶する点数
エリア２０４、商品の総売上金額を記憶する売上エリア
２０５で構成されている。また登録メモリ２２は入力さ
れた商品コードを記憶する登録商品コードエリア２２１
と入力された点数を記憶する登録点数記憶エリア２２２
で構成されている。登録フラグメモリ２４はその客に対
する最初の商品登録で登録開始データである１がセット
され、締め処理が実行されると締め終了データの０が記
憶される。取消フラグメモリ２５は１がセットされてい
る状態が登録メモリ２２にデータがある状態を示し、小
計フラグメモリ２６は小計キー１６が入力されて小計処
理が実行されると１がセットされるものである。

【００１０】図４、図５、図６、図７はこの実施例にお
ける電子式キャッシュレジスタの処理を示すフローチャ
ートである。図４は登録業務を示すフローチャートであ
る。このフローチャートはキーボード６でなんらかのキ
ーが操作されると実行する。ステップ１００で入力され
たキーが部門キー１５のいずれかのキーか判別し、ステ
ップ１０２で入力されたキーが締めキー１９か判別し、
ステップ１０４で入力されたキーが一括取消キー１８か
判別する。いずれのキーでもなければステップ１０６で
その他の処理として所定の処理を実行する。

【００１１】ステップ１００で入力されたキーが部門キ
ー１５であると判別すると、ステップ１０１で登録処理
を実行する。ステップ１０２で入力されたキーが締めキ
ー１９であると判別すると、ステップ１０３で締め処理
を実行する。ステップ１０４で入力されたキーが一括取
消キー１８であると判別すると、ステップ１０５で一括
取消処理を実行する。これらの登録処理、締め処理、一
括取消処理は以下の図５、図６、図７を以て説明する。 これらの処理を終了するとフローチャートは終了し、電
子式キャッシュレジスタは再びキーボード６からのデー
タ入力待ち状態になる。

【００１２】図５はステップ１０１の登録処理を詳細に
示した図である。ステップ１０７で部門キー１５から入
力する前に入力されている商品コードで商品テーブル２
０を検索する。ステップ１０８で商品テーブル２０に商
品コードがあるか判別する。商品コードがなければステ
ップ１１４でエラー処理を実行する。商品コードがあれ
ばステップ１０９で登録フラグメモリ２４に１がセット
されているか否かを判別する。１であれば登録処理を継
続中ということなのでステップ１１０にすすむ。０であ
ればその客に対して一番最初の商品登録であるというこ
となのでステップ１１５で登録フラグメモリ２４に１を
セットし、取消フラグメモリ２５に１をセットし、ステ
ップ１１０にすすむ。ただし取消フラグメモリ２５の内
容は必ずしも０になっているとは限らない。

【００１３】ステップ１１０で商品テーブル２０の商品
コードに対応する単価と、入力された点数に基づいて、
一客合計メモリ２３に金額を累計記憶する。そしてステ
ップ１１１で登録メモリ２２の格納アドレスメモリ２７
に記憶されている番地に、入力された商品コードと点数
を記憶する。ステップ１１２で格納アドレスメモリ２７
のアドレス値を登録メモリ２２の次の番地に更新して、
ステップ１１３で登録結果を表示器９で表示し、Ｒ／Ｊ
プリンタ１３で印字して登録処理を終了する。

【００１４】図６はステップ１０３の締め処理を詳細に
示した図である。ステップ１１７で小計フラグメモリ２
６に１がセットされているかを判別する。１がセットさ
れていなければ小計処理がなされていないのでステップ
１３７でエラー処理を実行する。１がセットされていた
ならステップ１１８で釣銭金額を表示器９で表示し、Ｒ
／Ｊプリンタ１３で印字したレシートを発行し、ステッ
プ１１９で客数メモリの値をプラス１する。ステップ１
２０でドロワを開放し、ステップ１２１で格納アドレス
メモリ２７に記憶されている番地以降の登録メモリ２２
を０クリアする。ステップ１２２で登録メモリ２２の商
品コード及び点数を参照して総売上メモリ２１及び商品
テーブル２０の所定のエリアに売上金額や点数を加算処
理する。ステップ１２３で次の加算すべきデータがある
か否かを判別する。これは具体的には次のデータが全て
０であるかを判別する。０でなければステップ１２２に
戻り、次の商品コードについて加算処理を実行する。登
録メモリ２２に加算すべきデータがなくなると、ステッ
プ１２４で登録フラグメモリ２４及び小計フラグメモリ
２６を０にし、ステップ１２５で格納アドレスメモリ２
７に登録メモリ２２の先頭番地を記憶して締め処理を終
了する。ステップ１２２、１２３が登録処理制御手段で
ある。なおステップ１１５、１２４が状態記憶制御手段
である。

【００１５】図７はステップ１０５の一括取消処理を詳
細に示した図である。ステップ１２６で取消フラグメモ
リ２５に１がセットされているかを判別する。０であれ
ば登録メモリ２２に取り消すべきデータが記憶されてい
ないのでステップ１３５でエラー処理を実行する。これ
はすでに一括取消処理を実行していることを意味するも
のである。取消フラグメモリ２５に１がセットされてい
れば、ステップ１２７で登録フラグメモリ２４に１がセ
ットされているかを判別する。１がセットされていれば
現在商品を登録中であるので締め処理前の一括取消と判
別してステップ１３６でＲ／Ｊプリンタ１３で一括取消
を示す印字を行い、レシートを発行し、ステップ１３２
のクリア処理に進む。登録フラグメモリ２４の内容が０
であれば締め処理後の一括取消処理であるので減算処理
を実行する。まずステップ１２８で登録メモリ２２の商
品コード及び点数を参照して総売上メモリ２１及び商品
テーブル２０の所定のエリアから売上金額や点数を減算
処理する。ステップ１２９で次の取り消すべきデータが
あるか否かを判別する。

【００１６】これは具体的には次のデータが全て０であ
るかを判別する。０でなければステップ１２８に戻り、
次の商品コードについて減算処理を実行する。登録メモ
リ２２に取り消すべきデータがなくなると、ステップ１
３０で客数メモリの値をマイナス１する。ステップ１３
１で一客合計メモリ２３の内容をもとに消費税を計算し
、ステップ１３２でその結果を表示器９で表示し、一括
取消によって返却する金額をＲ／Ｊプリンタ１３でレシ
ートに印字して発行する。ステップ１３３でドロワを開
放し、ステップ１３４で一括取消を行ったことを示す取
消フラグメモリ２５に０を記憶し、一客合計メモリ２３
、登録メモリ２２のデータをクリアして一括取消処理を
終了する。ステップ１２８、１２９が一括マイナス登録
手段であり、ステップ１３４が一括取消処理手段である
。

【００１７】次にこの実施例の動作を具体例に従って説
明する。今客が商品コード０００２の商品を２点と商品
コード０００３の商品を１点買いに来たとする。オペレ
ータはその商品を順次キーボード６で入力する。最初に
商品コード０００２の商品を入力したとすると、その時
点では登録フラグメモリ２４に０が記憶されているので
登録処理中であることを示すために登録フラグメモリ２
４に１を記憶させ、登録メモリ２２にデータを記憶する
ので取消フラグメモリ２５に１を記憶させる。前の客の
登録データはすでに商品テーブル２０等に反映している
ので登録メモリ２２を特に操作せず、商品コード０００
２が２点で２００円なのでその値を一客合計メモリ２３
に記憶させる。また登録メモリ２２には格納アドレスメ
モリ２７に記憶されているアドレスに従って商品コード
と点数が記憶される。商品コード０００３についても同
様に登録処理がおこわれた後に、小計キー１６が操作さ
れるとこの客に対する合計金額や消費税等が算出され表
示される。この際に小計フラグメモリ２６に１がセット
される。客から金銭を受け取り締めキー１９が操作され
たことにより、合計金額，釣銭等を印字し、レシートが
発行される。客数がプラス１され、そして登録メモリ２
２の格納アドレスメモリ２７以後のデータを０クリアす
るとともに、登録メモリ２２に記憶されている最初の登
録データ、この場合は商品コード０００２、点数２につ
いて商品テーブル２０の所定のエリアに累計加算し、総
売上メモリ２１の値に加算する。商品コード０００３、
点数１についても同様に加算処理をし、登録フラグメモ
リ２４、小計フラグメモリ２６に０をセットする。さら
には格納アドレスメモリ２７に登録メモリ２２の先頭番
地を記憶する。締め操作後は客との釣銭の受渡し時間が
あり、電子式キャッシュレジスタは開き時間があるので
登録メモリ２２のクリア等もこのタイミングで実行する
。これにより次の客に対して最初の商品を登録するタイ
ミングでは特別な処理をすることなく、登録処理を実行
できる。

【００１８】代金を支払った客が例えば商品コード００
０２の商品の内一点を返却してその代わりに商品コード
０００４の商品を２点購入したい旨を申し出ると、オペ
レータは今の登録したデータを取り消すべく一括取消キ
ー１８を入力する。登録フラグメモリ２４には０、取消
フラグメモリ２５には１がそれぞれセットされているの
で締め処理後の一括取消であることが判別される。登録
メモリ２２に記憶されている商品コード０００２と点数
の２を基に減算金額２００円を導き出し、総売上メモリ
２１と商品テーブル２０からそれぞれ金額及び点数を減
算する。次に０００３についても同様の減算処理を実行
する。０００３の次からは登録メモリ２２は０であるの
でその客に付いての減算処理を終了し、客数をマイナス
１する。一客合計メモリ２３を基に消費税を計算し、返
却金額を印字しレシートを発行する。その後登録メモリ
２２、一客合計メモリ２３、取消フラグをクリアする。 一括取消が終了したことで、オペレータは再度客の希望
する商品を登録する。また、締めキー１９操作前に一括
取消キー１８を操作したとすると、登録フラグメモリ２
４に１がセットされていることを確認して、一括取消さ
れたことをＲ／Ｊプリンタ１３で印字して、登録メモリ
２２、一客合計メモリ２３、取消フラグをクリアする。 こうすることにより締めキー１９操作前の一括取消処理
は減算する締めキー１９操作後の一括取消処理よりも短
時間で完了する。これは金銭を支払う前である締めキー
操作前は一括取消をする機会が比較的多いためで、締め
キー入力前までは一客合計メモリ２３、と登録メモリ２
２のみに記憶させておき、一括取消に備えているもので
ある。

【００１９】そしてモードを点検モードに切り換えて点
検処理をする場合であっても、商品テーブル２０のには
売り上げたデータが締め処理時に記憶されているので確
実な売上を知ることができる。上述したように、本実施
例の電子式キャッシュレジスタであれば、締め操作後で
あっても簡単な操作で一括取消を実行することができる
。また登録メモリ２２のクリアも締め処理時の電子式キ
ャッシュレジスタの空き時間を使用して実行しているの
で効率よく次の客の登録処理を開始することができる。 さらに客の最初の商品を入力しても商品コードの入力ミ
スなどのエラー入力の場合は前の客のデータを破壊しな
いので、次の客に対する入力があると無条件で前の客の
登録データをクリアしていた従来より締め操作後の一括
取消が可能となる幅が広がる。なお本発明は上記実施例
に限定されるものではない。例えば本実施例では単体の
電子式キャッシュレジスタを用いて説明したが、ホスト
と端末からなるＰＯＳシステムに用いることも可能であ
る。その場合は商品テーブルはホストの側に持たせて構
成することも可能である。また一客合計メモリ２３には
消費税を含んだ金額を記憶していてもよいし、一括取消
が可能か否かを取消フラグメモリ２５のフラグを判別し
ているが、登録メモリ２２のデータにより判別するよう
にしてもよい。その他本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能である。

【００２０】

【発明の効果】上述したように本発明の商品販売データ
処理装置であれば、登録処理がされたタイミングで登録
データ記憶部に登録データが記憶されるので登録データ
記憶部の内容は常に登録処理されたデータが記憶される
ことになり確実であり点検業務で出力される売上データ
が確実なものとなる。さらには一括取消の場合も一括取
消キーを入力するだけなのでオペレータにとっても一括
取消が煩わしくない商品販売データ処理装置を提供する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す商品販売データ処理装
置である電子式キャッシュレジスタのハードウェア構成
図である。

【図２】同実施例におけるキーボードのキー配置図であ
る。

【図３】同実施例における主要なメモリの構成図である
。

【図４】同実施例における電子式キャッシュレジスタの
処理の全般を示すフローチャートである。

【図５】同実施例における電子式キャッシュレジスタの
登録処理を示すフローチャートである。

【図６】同実施例における電子式キャッシュレジスタの
締め処理を示すフローチャートである。

【図７】同実施例における電子式キャッシュレジスタの
一括取消処理を示すフローチャートである。

【符号の説明】

６　　　　　　キーボード １８　　　　一括取消キー ２０　　　　商品テーブル ２２　　　　登録メモリ ２４　　　　登録フラグメモリ ２５　　　　取消フラグメモリ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　商品データを入力する入力部を有し、
   この入力部から入力された商品データに基づいて金額を
   含む登録データを一客登録データ記憶部に記憶保持させ
   、締めデータの入力に基づいて合計額及び釣銭を印字し
   てレシートを発行する締め処理を行い、所定のキー操作
   に応じて一客登録データ記憶部のデータを登録データ記
   憶部に累計記憶させる登録処理を行い、さらに所定のキ
   ー操作により登録データ記憶部の内容を印字出力する点
   検処理を行う商品販売データ処理装置において、前記登
   録処理を前記締めデータの入力に基づいて実行させる登
   録処理制御手段と、処理中の業務の状態を記憶する状態
   記憶部と、一客の最先の商品データ入力により前記状態
   記憶部の締め終了データを消去し、登録開始データを状
   態記憶部に格納し、締め処理終了に基づいて前記状態記
   憶部の登録開始データを消去し、締め終了データを前記
   状態記憶部に格納する状態記憶制御手段と、一括取消デ
   ータ入力部と、前記一括取消データが入力されたことに
   応じて、前記状態記憶部に締め終了データがあることを
   判別して、前記一客登録データ記憶手段に記憶した登録
   データを前記登録データ記憶部から減算するマイナス登
   録処理をするとともに登録データを消去する一括マイナ
   ス登録手段と、前記一括取消データが入力されたことに
   応じて、前記状態記憶部に登録開始データがあることを
   判別して、前記一客登録データ記憶部に記憶された登録
   データを消去する一括取消処理手段とを備えたことを特
   徴とする商品販売データ処理装置。