JPH0427079Y2 - - Google Patents
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- JPH0427079Y2 JPH0427079Y2 JP14832885U JP14832885U JPH0427079Y2 JP H0427079 Y2 JPH0427079 Y2 JP H0427079Y2 JP 14832885 U JP14832885 U JP 14832885U JP 14832885 U JP14832885 U JP 14832885U JP H0427079 Y2 JPH0427079 Y2 JP H0427079Y2
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
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- Impact Printers (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Micromachines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、電圧の印加により歪を発生する圧電
素子を用いた圧電継電器に関する。
素子を用いた圧電継電器に関する。
従来のこの種の圧電継電器としては、例えば同
一出願人による特願昭59−223224号記載(特開昭
61−101934号公報参照)のものが提案されてい
る。その主要部である接点駆動部を示す第2図を
参照して従来の圧電継電器について説明する。
一出願人による特願昭59−223224号記載(特開昭
61−101934号公報参照)のものが提案されてい
る。その主要部である接点駆動部を示す第2図を
参照して従来の圧電継電器について説明する。
接点駆動部20は、複数の圧電素子をこれら相
互間に各内部電極が交互に位置するように一体的
に積層し電界によりこれら圧電素子が積層方向す
なわち長手方向に伸縮する機械歪を生じる圧電駆
動体21と駆動子22と駆動基板23と固定体2
4と変位拡大機構25とを有する。駆動子22
は、圧電駆動体21の長手方向の一端に固着さ
れ、固定体24は圧電駆動体21を駆動基板23
に固定する。変位拡大機構25は、ヒンジばね2
51,252,257,258とこれらヒンジば
ね251,252,257,258に結合する腕
体253,255,256および駆動突起254
を並置して備えている。ヒンジばね251は、一
端を駆動基板23に、他端を腕体253に固着し
て腕体253の支点を形成する。ヒンジばね25
2は、両端を腕体253と腕体255とに固着し
て変位の伝達の役目を有する。同様にヒンジばね
257は、両端を腕体255と腕体256とに、
ヒンジばね258は両端を腕体256と駆動基板
23とにそれぞれ固着されている。腕体253
は、その中間部で駆動子22に接している。腕体
256は接点(図示されず)を駆動する駆動突起
254を有している。ヒンジばね251,25
2,257,258は、中心軸をほぼ同一平面上
に、板ばね面をほぼ平行に並置し腕体253,2
55,256とともに変位拡大機構25を形成し
ている。
互間に各内部電極が交互に位置するように一体的
に積層し電界によりこれら圧電素子が積層方向す
なわち長手方向に伸縮する機械歪を生じる圧電駆
動体21と駆動子22と駆動基板23と固定体2
4と変位拡大機構25とを有する。駆動子22
は、圧電駆動体21の長手方向の一端に固着さ
れ、固定体24は圧電駆動体21を駆動基板23
に固定する。変位拡大機構25は、ヒンジばね2
51,252,257,258とこれらヒンジば
ね251,252,257,258に結合する腕
体253,255,256および駆動突起254
を並置して備えている。ヒンジばね251は、一
端を駆動基板23に、他端を腕体253に固着し
て腕体253の支点を形成する。ヒンジばね25
2は、両端を腕体253と腕体255とに固着し
て変位の伝達の役目を有する。同様にヒンジばね
257は、両端を腕体255と腕体256とに、
ヒンジばね258は両端を腕体256と駆動基板
23とにそれぞれ固着されている。腕体253
は、その中間部で駆動子22に接している。腕体
256は接点(図示されず)を駆動する駆動突起
254を有している。ヒンジばね251,25
2,257,258は、中心軸をほぼ同一平面上
に、板ばね面をほぼ平行に並置し腕体253,2
55,256とともに変位拡大機構25を形成し
ている。
圧電駆動体21に電圧を印加すると、圧電駆動
体21の変位が駆動子22を介して変位拡大機構
25に伝達され、駆動突起254は可動接点(図
示されず)を、対向配置された固定接点(図示さ
れず)方向に移動させてこれらを接触させ、回路
を閉成する。印加電圧を除去すれば、元の状態に
戻り、可動接点は固定接点より解離する。圧電駆
動体21の変位量は印加電界1000V/mm当り
10μm程度であるのに対し、継電器として必要な
駆動突起254の変位量は0.5〜1mmとなるため
変位拡大機構25の拡大率は50〜100倍に設定さ
れる。圧電駆動体21、駆動突起254を除き接
点駆動部20の各構成部は、一般に、セラミクス
材料である圧電駆動体21と熱膨張係数の異なる
金属材料で構成されるが、周囲温度が変化した場
合、圧電駆動体21の線膨張量と金属材料の線膨
張量との差が高拡大率の変位拡大機構により拡大
されて駆動突起に伝達し、継電器の特性が変化し
てしまう。
体21の変位が駆動子22を介して変位拡大機構
25に伝達され、駆動突起254は可動接点(図
示されず)を、対向配置された固定接点(図示さ
れず)方向に移動させてこれらを接触させ、回路
を閉成する。印加電圧を除去すれば、元の状態に
戻り、可動接点は固定接点より解離する。圧電駆
動体21の変位量は印加電界1000V/mm当り
10μm程度であるのに対し、継電器として必要な
駆動突起254の変位量は0.5〜1mmとなるため
変位拡大機構25の拡大率は50〜100倍に設定さ
れる。圧電駆動体21、駆動突起254を除き接
点駆動部20の各構成部は、一般に、セラミクス
材料である圧電駆動体21と熱膨張係数の異なる
金属材料で構成されるが、周囲温度が変化した場
合、圧電駆動体21の線膨張量と金属材料の線膨
張量との差が高拡大率の変位拡大機構により拡大
されて駆動突起に伝達し、継電器の特性が変化し
てしまう。
一方、この温度変化による影響を除去する温度
補正機構を備えた圧電継電器が同一出願人により
特願昭59−128992号(特開昭61−7530号公報参
照)において提案されている。第3図を参照して
温度補正機構の原理を説明する。同図において第
2図と同一構成部材は同一参照数字を付している
ので説明を省略する。圧電駆動体21の熱膨張係
数をα1とし温度補正部材14、駆動突起254お
よび圧電駆動体21を除き接点駆動部20を構成
する金属材料の熱膨張係数をα2とする。温度補正
部材14は、第2図における固定体24と同一の
形状を有するが熱膨張係数α1,α2とは異なる熱膨
張係数α3を持つ金属材料からなり、第3図に固着
点Aで示す位置で駆動基板23に固着されてい
る。圧電駆動体21の長さを1、温度補正部材
14の固着点Aから圧電駆動体21の固定端まで
の長さを3、さらに1+3=2とすると、温
度補正のためには 次式 3α3=2α2−1α1 ……(1) を満足するよう温度補正部材14の熱膨張係数α3
と長さ3を設定してやればよい。
補正機構を備えた圧電継電器が同一出願人により
特願昭59−128992号(特開昭61−7530号公報参
照)において提案されている。第3図を参照して
温度補正機構の原理を説明する。同図において第
2図と同一構成部材は同一参照数字を付している
ので説明を省略する。圧電駆動体21の熱膨張係
数をα1とし温度補正部材14、駆動突起254お
よび圧電駆動体21を除き接点駆動部20を構成
する金属材料の熱膨張係数をα2とする。温度補正
部材14は、第2図における固定体24と同一の
形状を有するが熱膨張係数α1,α2とは異なる熱膨
張係数α3を持つ金属材料からなり、第3図に固着
点Aで示す位置で駆動基板23に固着されてい
る。圧電駆動体21の長さを1、温度補正部材
14の固着点Aから圧電駆動体21の固定端まで
の長さを3、さらに1+3=2とすると、温
度補正のためには 次式 3α3=2α2−1α1 ……(1) を満足するよう温度補正部材14の熱膨張係数α3
と長さ3を設定してやればよい。
温度補正の原理は(1)式で表わされるが、これを
温度補正機構として実現するためには、温度補正
部材の材料を予め決定しておき、(1)式を変形して
得られる次式 3=1(α2−α1)/(α3−α2) (但し2=1+3) ……(2) を満足する長さ3を確保するように第3図にお
ける固着点Aで温度補正部材14を駆動基板23
に固着しなければならない。この固着の手段とし
ては、熔着が考えられるが、抵抗溶接は熔着箇所
の精密な設定が困難であり、(2)式を満足する長さ
3を確実に得ることは困難である。また、温度
補正部材14は第2図における固定体24として
の機能も有するため、圧電駆動体21の発生する
多大な応力に耐えるよう肉厚であることが必要で
あるので、レーザー溶接についてはレーザー光の
駆動基板23への浸透が不充分となつて充分な熔
着強度が得られない。これらいずれの熔着法にお
いても温度補正部材14における有効な長さ3
の確保と充分な熔着強度とを共に満たすものでは
ないという問題点があつた。
温度補正機構として実現するためには、温度補正
部材の材料を予め決定しておき、(1)式を変形して
得られる次式 3=1(α2−α1)/(α3−α2) (但し2=1+3) ……(2) を満足する長さ3を確保するように第3図にお
ける固着点Aで温度補正部材14を駆動基板23
に固着しなければならない。この固着の手段とし
ては、熔着が考えられるが、抵抗溶接は熔着箇所
の精密な設定が困難であり、(2)式を満足する長さ
3を確実に得ることは困難である。また、温度
補正部材14は第2図における固定体24として
の機能も有するため、圧電駆動体21の発生する
多大な応力に耐えるよう肉厚であることが必要で
あるので、レーザー溶接についてはレーザー光の
駆動基板23への浸透が不充分となつて充分な熔
着強度が得られない。これらいずれの熔着法にお
いても温度補正部材14における有効な長さ3
の確保と充分な熔着強度とを共に満たすものでは
ないという問題点があつた。
本考案の圧電継電器は、印加電圧により機械歪
を発生する複数の圧電素子をこれらの相互間に複
数の内部電極が交互に位置するように一体的に積
層させ、一端に駆動子を設けて自由端とし他端を
固定端とした圧電駆動体と;該圧電駆動体の前記
固定端を固定する駆動基板と;一端が前記駆動基
板にヒンジばねを介して固着されて該ヒンジばね
と結合し前記駆動子に接触する腕体と、前記駆動
子前記腕体を押圧してこの原理で前記駆動子の変
位を拡大しこの変位により移動する駆動突起とを
有する変位拡大機構と;前記圧電駆動体の固定端
を設置する固定面と、前記駆動基板に固着する固
着面と、該固着面に設けた逃げ溝とを有する温度
補正部材と;を備え、該温度補正部材を前記固着
面と前記逃げ溝との境界線上で前記駆動基板に固
着したことを特徴とする。
を発生する複数の圧電素子をこれらの相互間に複
数の内部電極が交互に位置するように一体的に積
層させ、一端に駆動子を設けて自由端とし他端を
固定端とした圧電駆動体と;該圧電駆動体の前記
固定端を固定する駆動基板と;一端が前記駆動基
板にヒンジばねを介して固着されて該ヒンジばね
と結合し前記駆動子に接触する腕体と、前記駆動
子前記腕体を押圧してこの原理で前記駆動子の変
位を拡大しこの変位により移動する駆動突起とを
有する変位拡大機構と;前記圧電駆動体の固定端
を設置する固定面と、前記駆動基板に固着する固
着面と、該固着面に設けた逃げ溝とを有する温度
補正部材と;を備え、該温度補正部材を前記固着
面と前記逃げ溝との境界線上で前記駆動基板に固
着したことを特徴とする。
次に、本考案について図面を参照して説明す
る。
る。
本考案の一実施例を示す第1図aおよびbにお
いて第2図、第3図と同一の構成部材については
同一参照数字を付しているので説明を省略する。
第1図aにおいて、第2図との相違点は温度補正
部材44にある。温度補正部材44は、圧電駆動
体21の固定端を設置するための固定面441
と、駆動基板23に固着するための固着面442
と、この固着面442において固定面441から
長さ3の位置から固着面442に平行に固定面
441方向に伸びた逃げ溝444とを有してい
る。圧電駆動体21、変位拡大機構25および温
度補正部材44の熱膨張係数をそれぞれα1,α2お
よびα3とし、圧電駆動体21の長手方向長さを
1、温度補正部材44の固定面441と固着面4
42、逃げ溝444間境界線445との長さを
3とし、長さ2=1+3とすれば、長さ3は前
述の(1)式3α3=2α2−1α1、さらには、この
(1)式を変形して得られる(2)式3=1(α2−
α1)/(α3−α2)(但し2=1+3)を満たす
ように決定される。例えば駆動子22、駆動基板
23および変位拡大機構25は熱膨張係数αの小
さいインバー材(α=1×10-6/℃程度)等で構
成し、温度補正部材44はこれと比較して熱膨張
係数αの大きいステンレス鋼(α=17×10-6/℃
程度)等で構成すればよい。温度補正部材44
は、固着面442を駆動基板23に設けた案内面
231に沿つて摺動し、固定面441が圧電駆動
体21、駆動子22を腕体253方向に押接した
状態で第1図bにおけるWで示した位置、すなわ
ち、温度補正部材44の固着面442と逃げ溝4
44との境界線445上において、抵抗熔接等の
方法により駆動基板23に固着される。温度補正
に有効な距離3は、固定面441−境界線44
5間距離で決定されているため、境界445を含
む固着面で固着すれば、確実に適正な長さ3が
得られる。
いて第2図、第3図と同一の構成部材については
同一参照数字を付しているので説明を省略する。
第1図aにおいて、第2図との相違点は温度補正
部材44にある。温度補正部材44は、圧電駆動
体21の固定端を設置するための固定面441
と、駆動基板23に固着するための固着面442
と、この固着面442において固定面441から
長さ3の位置から固着面442に平行に固定面
441方向に伸びた逃げ溝444とを有してい
る。圧電駆動体21、変位拡大機構25および温
度補正部材44の熱膨張係数をそれぞれα1,α2お
よびα3とし、圧電駆動体21の長手方向長さを
1、温度補正部材44の固定面441と固着面4
42、逃げ溝444間境界線445との長さを
3とし、長さ2=1+3とすれば、長さ3は前
述の(1)式3α3=2α2−1α1、さらには、この
(1)式を変形して得られる(2)式3=1(α2−
α1)/(α3−α2)(但し2=1+3)を満たす
ように決定される。例えば駆動子22、駆動基板
23および変位拡大機構25は熱膨張係数αの小
さいインバー材(α=1×10-6/℃程度)等で構
成し、温度補正部材44はこれと比較して熱膨張
係数αの大きいステンレス鋼(α=17×10-6/℃
程度)等で構成すればよい。温度補正部材44
は、固着面442を駆動基板23に設けた案内面
231に沿つて摺動し、固定面441が圧電駆動
体21、駆動子22を腕体253方向に押接した
状態で第1図bにおけるWで示した位置、すなわ
ち、温度補正部材44の固着面442と逃げ溝4
44との境界線445上において、抵抗熔接等の
方法により駆動基板23に固着される。温度補正
に有効な距離3は、固定面441−境界線44
5間距離で決定されているため、境界445を含
む固着面で固着すれば、確実に適正な長さ3が
得られる。
なお、逃げ溝444は図示した形状、大きさに
限定されるものではなく、圧電駆動体21の発生
する応力に耐える固着強度が得られるものであれ
ばよい。
限定されるものではなく、圧電駆動体21の発生
する応力に耐える固着強度が得られるものであれ
ばよい。
以上説明したように、本考案は、圧電駆動体、
駆動基板および変位拡大機構の熱膨張変形による
変位量を補正する適正な熱膨張係数および寸法を
有し、さらには、圧電駆動体の固定端を設置する
固定面と駆動基板に固着する固着面に設けた逃げ
溝とを有する温度補正部材を備え、この温度補正
部材を上記固着面と上記逃げ溝との境界線上もし
くは前記境界線を含む面で駆動基板に固着するこ
とにより、充分な固着強度と、確実な温度補正を
実現し、使用温度範囲の広く、かつすぐれた温度
特性を有する圧電継電器が得られるという効果が
ある。
駆動基板および変位拡大機構の熱膨張変形による
変位量を補正する適正な熱膨張係数および寸法を
有し、さらには、圧電駆動体の固定端を設置する
固定面と駆動基板に固着する固着面に設けた逃げ
溝とを有する温度補正部材を備え、この温度補正
部材を上記固着面と上記逃げ溝との境界線上もし
くは前記境界線を含む面で駆動基板に固着するこ
とにより、充分な固着強度と、確実な温度補正を
実現し、使用温度範囲の広く、かつすぐれた温度
特性を有する圧電継電器が得られるという効果が
ある。
第1図aは本考案の一実施例の一部分解斜視
図、第1図bは第1図aにおける接点駆動部の詳
細を示す断面図、第2図は従来の圧電継電器の斜
視図、第3図は圧電継電器における温度補正の原
理を示す図である。 40……接点駆動部、21……圧電駆動体、2
2……駆動子、23……駆動基板、231……案
内面、24……固定体、25……変位拡大機構、
251,252,257,258……ヒンジば
ね、253,255,256……腕体、254…
…駆動突起、44……温度補正部材、441……
固定面、442……固着面、444……逃げ溝、
445……境界線。
図、第1図bは第1図aにおける接点駆動部の詳
細を示す断面図、第2図は従来の圧電継電器の斜
視図、第3図は圧電継電器における温度補正の原
理を示す図である。 40……接点駆動部、21……圧電駆動体、2
2……駆動子、23……駆動基板、231……案
内面、24……固定体、25……変位拡大機構、
251,252,257,258……ヒンジば
ね、253,255,256……腕体、254…
…駆動突起、44……温度補正部材、441……
固定面、442……固着面、444……逃げ溝、
445……境界線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 印加電圧により機械歪を発生する複数の圧電
素子をこれらの相互間に複数の内部電極が交互
に位置するように一体的に積層させ、一端に駆
動子を設けて自由端とし他端を固定端とした圧
電駆動体と; 該圧電駆動体の前記固定端を固定する駆動基
板と; 一端が前記駆動基板にヒンジばねを介して固
着されて該ヒンジばねと結合し前記駆動子に接
触する腕体と、前記駆動子が前記腕体を押圧し
てこの原理で前記駆動子の変位を拡大しこの変
位により移動する駆動突起とを有する変位拡大
機構と; 前記圧電駆動体の固定端を設置する固定面
と、前記駆動基板に固着する固着面と、該固着
面に設けた逃げ溝とを有する温度補正部材と; を備え、該温度補正部材を前記固着面と前記逃
げ溝との境界線上で前記駆動基板に固着したこ
とを特徴とする圧電継電器。 (2) 前記圧電駆動体、変位拡大機構および温度補
正部材の熱膨脹係数をそれぞれα1,α2およびα3
とし、前記圧電駆動体の長手方向長さを1、
前記温度補正部材の前記固定面より前記固着面
と前記逃げ溝との境界線までの長さ3、およ
び長さ2=1+3とするとき、前記熱膨脹
係数α3および前記長さ3が3α3=2α2−1
α1を満足することを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の圧電継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14832885U JPH0427079Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14832885U JPH0427079Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6255848U JPS6255848U (ja) | 1987-04-07 |
JPH0427079Y2 true JPH0427079Y2 (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=31062491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14832885U Expired JPH0427079Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0427079Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP14832885U patent/JPH0427079Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6255848U (ja) | 1987-04-07 |
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