JPH04264220A - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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Publication number
JPH04264220A
JPH04264220A JP2331991A JP2331991A JPH04264220A JP H04264220 A JPH04264220 A JP H04264220A JP 2331991 A JP2331991 A JP 2331991A JP 2331991 A JP2331991 A JP 2331991A JP H04264220 A JPH04264220 A JP H04264220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
contents
balance
load
electronic balance
Prior art date
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Pending
Application number
JP2331991A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sato
毅 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2331991A priority Critical patent/JPH04264220A/ja
Publication of JPH04264220A publication Critical patent/JPH04264220A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】  本発明は電子天びんに関し、
更に詳しくは、動作の異常警告機能を備えた電子天びん
に関する。
【0002】
【従来の技術】  従来、電子天びんの動作中において
、その動作のプログラムルーチンの何回かに一回、天び
んが正常動作を行っているか否かを判定するルーチンを
挿入実行することにより、正常動作を行っていない場合
にはその異常の内容を表示することにより、天びん使用
者に警告を発する機能を備えたものが既に実用化されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】  ところで、従来、
電子天びんが故障した場合には、天びんの使用者が修理
者に対して故障に関する情報を報せて修理を依頼するわ
けであるが、天びん修理者は、天びん使用者からの情報
のみを頼りにトラブルの原因を追求している。そのため
、修理者にとっては、天びんのトラブルの原因追求を行
う上で、情報量が少なく、しかもその情報は不正確な場
合があり、原因追求に非常に多くの時間を費やしている
のが実情である。
【0004】本発明の目的は、電子天びんが既に有して
いる機能を利用して、簡単な構成の追加のもとに、トラ
ブルの原因追求を速やかに行うことのできる電子天びん
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】  上記の目的を達成す
るため、本発明の電子天びんでは、異常警告機能を持つ
電子天びんにおいて、天びんへの通電を停止した状態で
も記憶内容が消去されない記憶手段を設け、その記憶手
段に異常警告時の表示情報を記憶するように構成してい
る。また、この異常情報の記憶と同時に、その記憶時点
の周囲温度および時刻データのうち、少なくともいずれ
か一方を記憶するように構成すると、より効果的である
【0006】
【作用】  電子天びんの演算制御部による異常警告機
能を利用し、例えば不揮発性メモリ等の電源を落として
も記憶内容が消去されない記憶手段に、異常情報を都度
記憶しておくことにより、修理時にその記憶内容を読み
出せば、故障に至る履歴等が判明することになって、ト
ラブルの原因追求を、的を絞ったものとすることが可能
となる。
【0007】
【実施例】  図1は本発明実施例のシステム構成を示
すブロック図である。荷重検出部1は皿1aに係合する
電磁力平衡機構等の公知の荷重センサ部であって、その
出力はA−D変換器2によってデジタル化され、演算制
御部3に刻々と取り込まれる。荷重検出部1内には温度
センサ4が配設されており、その出力もスイッチ5を介
してA−D変換器2に導かれている。
【0008】演算制御部3はマイクロコンピュータを主
体として構成されており、CPU31、ROM32、R
AM33、不揮発性RAM34および入出力インターフ
ェース35等を有し、この演算制御部3にはA−D変換
器2のほかにタイマ6および表示器7が接続されている
。また、前記したスイッチ5はこの演算制御部3からの
指令によって切り換えられ、A−D変換器2には荷重検
出部1からの荷重信号と温度センサ4からの温度信号の
いずれかが選択的に入力され、演算制御部3には、所定
個数の荷重データを取り込むごとに、一つの温度データ
が取り込まれるよう構成されている。
【0009】演算制御部3では、ROM32に書き込ま
れた公知の測定用プログラムに基づき、刻々と取り込ん
だ荷重データを平均化し、皿1a上の荷重を質量値に換
算して表示器7に表示することができる。また、ROM
32には、測定用プログラムのほかに、所定の温度変化
ないしは時間経過によって自動的に、あるいは手動によ
る指令によって選択される感度校正用プログラムと、こ
れらの各プログラムの実行時に所定のタイミングで自動
的に実行される動作監視用のプログラムが書き込まれて
いる。
【0010】図2は動作監視用のプログラムの内容を示
すフローチャートで、以下、この図を参照しつつ本発明
実施例の特徴的作用を述べる。前記したようにこの動作
監視用のプログラムは、測定ルーチンまたは感度校正ル
ーチンの実行時に所定のタイミングで自動的に選択実行
されるが、この動作監視用のプログラムが選択されると
(ST1)、まず現時点の動作が正常であるか否かを判
定し(ST2)、異常がなければ元のプログラムに戻る
(ST5)。
【0011】異常がある場合には、その異常内容を表す
メッセージを表示器7に表示し(ST3)、次いでその
異常の表示内容を、温度センサ4からの温度データおよ
びタイマ6からの時刻データとともに不揮発性RAM3
4内に記憶し(ST4)、その後元のプログラムに戻る
(ST5)。以上の本発明実施例によれば、不揮発性R
AM34内には天びんの動作時における異常の内容がそ
の時点の温度データおよび時刻データとともに刻々と格
納されていくことになり、天びんの故障時において修理
者は、その不揮発性RAM34の内容を読み出すことに
よって、的を絞った故障の原因追求を行うことが可能と
なる。
【0012】また、このようなデータを、複数の天びん
ごとに集計して統計をとることによって、天びんを改良
する際の目安とすることもできる。なお、以上の本発明
実施例においては、異常内容とともにその時点の温度デ
ータおよび時刻データを同時に記憶するように構成した
が、温度データおよび時刻データは必ずしも記憶する必
要はなく、そのうちのいずれか一方、あるいは双方とも
記憶しないように構成してもよい。ただし、温度データ
および時刻データを併せて記憶するようにしておくこと
により、何時、どんな使用環境のもとにこの異常動作が
生じたかを知ることができ、修理時における情報量が増
えることになって望ましい。
【0013】また、本発明では、上記した実施例の不揮
発性RAMに代えてE2 PROM、あるいはバックア
ップ電源を有するRAM等を採用することができること
は勿論である。
【0014】
【発明の効果】  以上説明したように、本発明によれ
ば、異常動作の警告機能を有する天びんにおいて、天び
んの電源を切っても記憶内容が消去されない記憶手段を
設け、その記憶手段に異常動作の警告内容を記憶するよ
うに構成したので、その天びんの異常動作の履歴情報を
必要に応じて随時知ることが可能となり、修理時におけ
る情報が増大し、トラブルの原因追求の的を絞ることが
可能となり、原因追求に要する時間を短縮することがで
きると同時に、同タイプの電子天びんについてこの記憶
内容の統計等をとることにより、電子天びんのバージョ
ンアップ時等における要改良箇所の目安ともなり得る。 しかも、この効果は、既に天びんが持っている異常動作
の警告機能を利用し、簡単なプログラムとメモリを追加
するだけでよく、大きなコストアップの原因とはならな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図
【図2】  そのROM32に書き込まれた動作監視用
のプログラムの内容を示すフローチャート
【符号の説明】
1・・・・荷重検出部 1a・・・・皿 2・・・・A−D変換器 3・・・・演算制御部 31・・・・CPU 32・・・・ROM 33・・・・RAM 34・・・・不揮発性RAM 35・・・・入出力インターフェース 4・・・・温度センサ 5・・・・スイッチ 6・・・・タイマ 7・・・・表示器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  動作状態における演算制御部による判
    定に基づき、その動作が正常でない場合にはその旨の警
    告を異常の内容とともに表示する手段を備えた天びんに
    おいて、当該天びんへの通電を停止した状態でも記憶内
    容が消去されない記憶手段を有し、その記憶手段に上記
    異常警告時の表示情報を記憶するよう構成されているこ
    とを特徴とする電子天びん。
  2. 【請求項2】  上記記憶手段への情報記憶時に、その
    時点における周囲温度および時刻データのうち、少なく
    ともいずれか一方を併せて記憶するよう構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子天びん。
JP2331991A 1991-02-18 1991-02-18 電子天びん Pending JPH04264220A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011247878A (ja) * 2010-04-27 2011-12-08 Yamato Scale Co Ltd 指示計

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