JPH04263959A - ワイヤドット式印字ヘッド - Google Patents

ワイヤドット式印字ヘッド

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Publication number
JPH04263959A
JPH04263959A JP10323891A JP10323891A JPH04263959A JP H04263959 A JPH04263959 A JP H04263959A JP 10323891 A JP10323891 A JP 10323891A JP 10323891 A JP10323891 A JP 10323891A JP H04263959 A JPH04263959 A JP H04263959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
wire
leaf spring
end member
print
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10323891A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Iwai
保 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10323891A priority Critical patent/JPH04263959A/ja
Publication of JPH04263959A publication Critical patent/JPH04263959A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Impact Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の印字ワイヤを選択
的に駆動して印字を行うワイヤドット式印字ヘッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印字ヘッドのアーマチュ
ア51は図3に示すように一部材によって形成されてい
る。このアーマチュア51の一端部にはプリントワイヤ
52が取り付けられており、他端部はサポートゴム53
によってリングヨーク54側に付勢されている。このア
ーマチュア51と対向して周囲にコイル55を設けたヨ
ークコア56が配設されている。またアーマチュア51
の先端部側はリターンスプリング57によってリヤカバ
ー58側に付勢されている。そして前記コイル55に電
流を引加することによってアーマチュア51を吸引して
反時計方向に回動させ、この回動に伴ってプリントワイ
ヤ52をヘッドフレーム59から突出させて印字面を打
撃することで印字を行うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の印字ヘッドでは、アーマチュアが一部材によって形
成されているため、コイルに電流が印加されてアーマチ
ュアが吸引される際に、このアーマチュアの慣性力によ
って必要以上に回動することがある。このため、印字を
行う際に、プリントワイヤの先端が過大な力で印字面を
打撃して、印字用紙が傷むという問題があった。
【0004】またアーマチュアの必要以上の回動により
、プリントワイヤに過大な応力が作用して、座屈や折れ
が発生する等の問題があった。
【0005】本発明の目的は、アーマチュアの慣性力に
より、このアーマチュアが必要以上に回動しても印字用
紙を傷めること無く、かつプリントワイヤに過大な応力
が作用することを防止したワイヤドット式印字ヘッドを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のワイヤドット印
字ヘッドは、複数のアーマチュアの選択的な回転運動に
よってプリントワイヤを駆動し、このプリントワイヤに
よって印字面を打撃して印字を行うように構成したワイ
ヤドット式印字ヘッドにおいて、前記アーマチュアをプ
リントワイヤを有する先端部材とアーマチュア吸引面を
有する後端部材とに分割して形成すると共に、前記先端
部材と後端部材とを板バネによって連結したものである
【0007】また前記ワイヤドット式印字ヘッドにおい
て、アーマチュアの先端部材に板バネの撓み方向を規制
するための突起を設けることが好ましく、さらにこの突
起の先端に緩衝部材を設けることがより好ましい。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例にかかるワイヤド
ット式印字ヘッド(以下『印字ヘッド』という)の半断
面説明図、図2は要部の拡大説明図である。
【0010】印字ヘッドには複数のプリントワイヤ1が
配設されており、夫々のプリントワイヤ1に対応した駆
動部が構成されている。そして印字情報に応じて所定の
駆動部を選択的に作動させてプリントワイヤ1を駆動す
ることによって印字を実施し得るように構成している。 以下、本実施例では代表的なプリントワイヤ1に対して
説明するが、この説明は印字ヘッドを構成する全てのプ
リントワイヤ1に対して適用されるものである。
【0011】プリントワイヤ1はガイド2,3,4に形
成されたガイド孔2a〜4aによって案内されて往復移
動が可能なように構成されており、このプリントワイヤ
1およびガイド2〜4はヘッドフレーム5の内部に収納
されている。
【0012】プリントワイヤ1を駆動するための駆動部
は、ヨークコア6aの先端にヨーク吸引面6bを形成し
たヨーク6と、このヨークコア6aの周囲に設けられた
コイル7と、アーマチュア8とによって構成されている
【0013】アーマチュア8は、プリントワイヤ1を取
り付けた先端部材9と、ヨーク吸引面6bと対向するア
ーマチュア吸引面8aを形成した後端部材10とに分割
して形成され、かつこれ等の先端部材9および後端部材
10を板バネ11によって連結して構成されている。先
端部材9の板バネ11よりも前方側(図における左側)
であって後端部材10と対向する位置には、プリントワ
イヤ1が印字面を打撃したとき板バネ11の撓みによる
振動の発生を防止するために、この板バネ11を一方向
にのみ撓むように規定する突起12が形成されている。 また突起12の先端には後端部材10との間に僅かな間
隙を有してゴム等の緩衝材13が設けられている。
【0014】従って、板バネ11に先端部材9を反時計
方向に回動させるような力が作用しても、緩衝材13が
直ちに後端部材10と当設するため板バネ11に反時計
方向の撓みが生じることがない。すなわち、板バネ11
は突起12によって時計方向にのみ撓みが発生するよう
に規制されている。また突起12の先端に緩衝材13を
設けることによって、先端部材9の振動を防止すること
が可能である。
【0015】アーマチュア8は図示しない位置決め溝が
形成されたソクジプレート14によって所定の位置に設
定されている。アーマチュア8を構成する後端部材10
の下端、すなわち、先端部材9を取り付けた側とは反対
の端部がサポートゴム15によってリングヨーク16に
押し付けられており、また上端側はリターンスプリング
17によって常に復帰方向に付勢されてリヤカバー18
に押圧されてその位置を保持している。
【0016】上記の如く構成された印字ヘッドにおいて
、印字情報に応じて選択的にコイル7に通電すると、こ
の通電によって磁力が発生し、ヨークコア6aがアーマ
チュア吸引面8aを吸引する。このとき、アーマチュア
8はサポートゴム15によってリングヨーク16に押し
付けられた後端部材10の下端部を中心として反時計方
向に回動する。そしてアーマチュア8の回動に伴って、
先端部材9に取り付けたプリントワイヤ1がヘッドフレ
ーム5から突出して印字面を打撃することで印字が行わ
れる。
【0017】プリントワイヤ1が印字面を打撃したとき
、このプリントワイヤ1には打撃力に応じた力が作用す
る。プリントワイヤ1に過大な力が作用した場合、この
力はプリントワイヤ1および先端部材9を介して板バネ
11に伝達され、この板バネ11に時計方向の撓みを発
生させる。すなわち、プリントワイヤ1に作用する過大
な力を板バネ11によって吸引することで、プリントワ
イヤ1に常に適度な力を作用させることが可能となる。 従って、印字用紙に過大な力を作用させることなく、傷
み等の発生を防止することが可能となる。
【0018】またア−マチュア8が慣性力により余分に
回動した場合であっても、プリントワイヤ1に作用する
おそれのある過大な応力は板バネ11によって吸引され
るため、プリントワイヤ1に常に適度な力を作用させる
ことが可能となる。
【0019】印字が終了した後、コイル7に対する通電
を停止すると、磁力が消失してアーマチュア8はリター
ンスプリング17の付勢力によって時計方向に回動して
リヤバー18と当接して元の位置に復帰する。このアー
マチュア8の回動に伴ってプリントワイヤ1は印字面か
ら離隔して元の位置に復帰する。この一連の動作によっ
て所定の印字が終了する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の印字ヘッド
は、プリントワイヤを有する先端部材とアーマチュア吸
引面を有する後端部材とを板バネによって連結したアー
マチュアを用いて構成したので、プリントワイヤに過大
な力が作用した場合に、この力を板バネによって吸引す
ることができる。
【0021】またアーマチュアを構成する先端部材に板
バネの撓み方向を規制するための突起を設けることによ
って、アーマチュアが必要以上に回動した場合に、この
回動によってプリントワイヤに作用するおそれのある過
大な応力を板バネによって吸収することができる。
【0022】このため、印字面に過大な力を作用させる
ことが無く、印字用紙の傷みを防止することができる。 またア−マチュアを構成する先端部材が必要以上に回動
することが無く、プリントワイヤに過大な応力が作用す
ることがない。このため、プリントワイヤの座屈や折れ
等の発生を防止することができる。
【0023】また突起の先端に緩衝材を設けることによ
って、アーマチュアを構成する先端部材の振動を防止す
ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるワイヤドット式印字
ヘッドの半断面説明図である。
【図2】図1の要部の拡大説明図である。
【図3】従来の印字ヘッドの半断面説明図である。
【符号の説明】
1  プリントワイヤ 2,3,4  ガイド 5  ヘッドフレーム 6  ヨーク 6a  ヨークコア 7  コイル 8  アーマチュア 9  先端部材 10  後端部材 11  板バネ 12  突起 13  緩衝材 14  ソクジプレート 15  サポートゴム 16  リングヨーク 17  リターンスプリング 18  リヤカバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のアーマチュアの選択的な回転運動に
    よってプリントワイヤを駆動し、このプリントワイヤに
    よって印字面を打撃して印字を行うように構成したワイ
    ヤドット式印字ヘッドにおいて、前記アーマチュアをプ
    リントワイヤを有する先端部材とアーマチュア吸引面を
    有する後端部材とに分割して形成すると共に、前記先端
    部材と後端部材とを板バネによって連結したことを特徴
    とするワイヤドット式印字ヘッド。
  2. 【請求項2】前記ア−マチュアの先端部材に板バネの撓
    み方向を規制するための突起を設けたことを特徴とする
    請求項1記載のワイヤドット式印字ヘッド。
  3. 【請求項3】前記突起の先端に緩衝部材を設けたことを
    特徴とする請求項2記載のワイヤドット式印字ヘッド
JP10323891A 1991-02-19 1991-02-19 ワイヤドット式印字ヘッド Pending JPH04263959A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10323891A JPH04263959A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 ワイヤドット式印字ヘッド

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JP10323891A JPH04263959A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 ワイヤドット式印字ヘッド

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JPH04263959A true JPH04263959A (ja) 1992-09-18

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JP10323891A Pending JPH04263959A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 ワイヤドット式印字ヘッド

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