JPH04263764A - 氷彫刻冷凍製造方法および装置 - Google Patents
氷彫刻冷凍製造方法および装置Info
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- JPH04263764A JPH04263764A JP2329991A JP2329991A JPH04263764A JP H04263764 A JPH04263764 A JP H04263764A JP 2329991 A JP2329991 A JP 2329991A JP 2329991 A JP2329991 A JP 2329991A JP H04263764 A JPH04263764 A JP H04263764A
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- bag
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- Pending
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- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 15
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- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims abstract description 14
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- 238000013022 venting Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パーティーなどで使用
し、卓上に設置することによって涼しい感じを起こさせ
る氷彫刻を冷凍製造する方法およびその実施に直接使用
する装置に関する。
し、卓上に設置することによって涼しい感じを起こさせ
る氷彫刻を冷凍製造する方法およびその実施に直接使用
する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の技術は、訓練をうけたシェ
フが特技として有している技術であって、パーティー会
場の近傍にブロックの氷を持参し、のみを用いて削り出
す方法が採られていた。この技術に関しては競技会が開
かれるような専門的なものであり、一般的ではなかった
。
フが特技として有している技術であって、パーティー会
場の近傍にブロックの氷を持参し、のみを用いて削り出
す方法が採られていた。この技術に関しては競技会が開
かれるような専門的なものであり、一般的ではなかった
。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような特殊技能を
要するために、氷彫刻を手軽に使用することはできなか
った。その結果稀少価値ともなり、溶け易いことと相俟
って流通機構に乗った市販品足り得なかった。この目的
で専用の冷凍機があれば一般家庭での使用も可能になる
。また、従来の方法では削り取ることによって無駄にな
る部分があるが、これをなくすことによって比較的効率
よく経済的冷凍ができるならば省エネルギーにも効果が
ある。
要するために、氷彫刻を手軽に使用することはできなか
った。その結果稀少価値ともなり、溶け易いことと相俟
って流通機構に乗った市販品足り得なかった。この目的
で専用の冷凍機があれば一般家庭での使用も可能になる
。また、従来の方法では削り取ることによって無駄にな
る部分があるが、これをなくすことによって比較的効率
よく経済的冷凍ができるならば省エネルギーにも効果が
ある。
【０００４】又、氷は、単純に冷凍によって製造する場
合には、中に含まれる空気が溶解度の関係から泡状に晶
出し、白濁してしまう。氷の彫刻は透明感が重要であっ
てこの白濁を抑えながら所望の形状に氷を形成できるこ
とが必要である。こゝにおいて本発明は、前記従来の多
くの課題を解決するのに有効、適切な氷彫刻冷凍製造方
法および装置を提供せんとするものである。
合には、中に含まれる空気が溶解度の関係から泡状に晶
出し、白濁してしまう。氷の彫刻は透明感が重要であっ
てこの白濁を抑えながら所望の形状に氷を形成できるこ
とが必要である。こゝにおいて本発明は、前記従来の多
くの課題を解決するのに有効、適切な氷彫刻冷凍製造方
法および装置を提供せんとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は、本発
明が次に列挙する新規な特徴的構成手法および手段を採
用することにより達成される。即ち、本発明方法の特徴
は、氷彫刻の所望形体にブロー成形したプラスチックシ
ート又はゴムシート製水保持袋を、当該所望形体と同一
形体を彫込んだ割型内に袋口を外出して挾み込み、次い
で、当該袋口から水を注入充填してから、同じ袋口から
抜気しつつ冷凍することにより前記水保持袋内の水を凝
固させ、その後、前記割型を開いて当該冷凍した氷保持
袋を取り出し、その上で、当該氷保持袋を破袋除去して
所望の氷彫刻を得てなる氷彫刻冷凍製造方法である。
明が次に列挙する新規な特徴的構成手法および手段を採
用することにより達成される。即ち、本発明方法の特徴
は、氷彫刻の所望形体にブロー成形したプラスチックシ
ート又はゴムシート製水保持袋を、当該所望形体と同一
形体を彫込んだ割型内に袋口を外出して挾み込み、次い
で、当該袋口から水を注入充填してから、同じ袋口から
抜気しつつ冷凍することにより前記水保持袋内の水を凝
固させ、その後、前記割型を開いて当該冷凍した氷保持
袋を取り出し、その上で、当該氷保持袋を破袋除去して
所望の氷彫刻を得てなる氷彫刻冷凍製造方法である。
【０００６】本発明装置の特徴は、氷彫刻の所望形体を
彫込んだ内部に、当該所望形体と同一形体にブロー成形
しかつ水を充填したプラスチックシート又はゴムシート
製水保持袋をその袋口を外出して挾み込んだ割型を出し
入れ自在に収容する冷凍室と、当該冷凍室を冷却する冷
凍機と、前記袋口に取付ける空気抜きパイプと連通する
空気除去ポンプとを備えてなる氷彫刻冷凍製造装置であ
る。
彫込んだ内部に、当該所望形体と同一形体にブロー成形
しかつ水を充填したプラスチックシート又はゴムシート
製水保持袋をその袋口を外出して挾み込んだ割型を出し
入れ自在に収容する冷凍室と、当該冷凍室を冷却する冷
凍機と、前記袋口に取付ける空気抜きパイプと連通する
空気除去ポンプとを備えてなる氷彫刻冷凍製造装置であ
る。
【０００７】
【実施例】（装置例）本発明装置の実施例を図面につい
て詳説する。図１は正面開閉扉を除去した本実施例の正
面斜視図、図２は本実施例に使用する割型の拡大縦断面
図である。同図中、Ａは本実施例の氷彫刻冷凍製造装置
、１は密封冷凍室、２，３は氷彫刻の所望形体を左右半
分づつ彫込んだ内部４，５に、同一形体に予めブロー成
形しかつ水βを注入充填したポリエチレンのプラスチッ
クシート又はゴムシート製水保持袋αをその袋口α１を
外出して挾み込んで冷凍室１内に出入れ自在に収容可能
とする左右一対のプラスチック又は金属製割型、６は冷
凍室１に収容した割型２，３から外出する袋口α１に取
付ける取付具７を垂下端に設け冷凍室１の天井部８を貫
通した空気抜きパイプ９と連通する天井部８上に設置し
た空気除去ポンプたる真空ポンプ、１０は水保持袋α内
の水βが下から漸次凍結するよう冷凍室１床下部に配設
した冷凍機である。
て詳説する。図１は正面開閉扉を除去した本実施例の正
面斜視図、図２は本実施例に使用する割型の拡大縦断面
図である。同図中、Ａは本実施例の氷彫刻冷凍製造装置
、１は密封冷凍室、２，３は氷彫刻の所望形体を左右半
分づつ彫込んだ内部４，５に、同一形体に予めブロー成
形しかつ水βを注入充填したポリエチレンのプラスチッ
クシート又はゴムシート製水保持袋αをその袋口α１を
外出して挾み込んで冷凍室１内に出入れ自在に収容可能
とする左右一対のプラスチック又は金属製割型、６は冷
凍室１に収容した割型２，３から外出する袋口α１に取
付ける取付具７を垂下端に設け冷凍室１の天井部８を貫
通した空気抜きパイプ９と連通する天井部８上に設置し
た空気除去ポンプたる真空ポンプ、１０は水保持袋α内
の水βが下から漸次凍結するよう冷凍室１床下部に配設
した冷凍機である。
【０００８】（方法例）しかして、本発明装置Ａを使用
した本発明方法の実施例を図面につき説明する。図３は
水保持袋αのブロー成形工程（ａ），（ｂ），（ｃ）を
示す段階的進捗説明図である。本実施例の実行手順は、
その予備段階として、まず氷彫刻の所望形体を内部１１
，１２に上下半分づつ彫込んだ加熱γするブロー成形型
１３，１４内に、例えばポリエチレン製の原形袋α′を
挿入する〈図３（ａ）参照〉。
した本発明方法の実施例を図面につき説明する。図３は
水保持袋αのブロー成形工程（ａ），（ｂ），（ｃ）を
示す段階的進捗説明図である。本実施例の実行手順は、
その予備段階として、まず氷彫刻の所望形体を内部１１
，１２に上下半分づつ彫込んだ加熱γするブロー成形型
１３，１４内に、例えばポリエチレン製の原形袋α′を
挿入する〈図３（ａ）参照〉。
【０００９】次いで、原形袋α′をブロー成形型１３，
１４内で加熱γ溶融しつつ袋口α１から空気εを吹き込
み原形袋α′を型内面に膨脹密接して氷彫刻の所望形体
の水保持袋αに成形する〈図３（ｂ）参照〉。その後、
ブロー成形型１３，１４を冷却し分割して氷彫刻の所望
形体に成形した水保持袋αを取り出し用意して置く〈図
３（ｃ）参照〉。
１４内で加熱γ溶融しつつ袋口α１から空気εを吹き込
み原形袋α′を型内面に膨脹密接して氷彫刻の所望形体
の水保持袋αに成形する〈図３（ｂ）参照〉。その後、
ブロー成形型１３，１４を冷却し分割して氷彫刻の所望
形体に成形した水保持袋αを取り出し用意して置く〈図
３（ｃ）参照〉。
【００１０】本段階の実行手順は、まずブロー成形型１
３，１４型内面と同一の所望形体に彫込んだ割型２，３
内に用意した水保持袋αを袋口α１を上部に外出して挿
入挾み込み、袋口α１から水βを注入充填する〈図２参
照〉。次いで、この割型１３，１４を別途用意した氷彫
刻冷凍製造装置Ａの冷凍室１内に収容し、突出する袋口
α１に空気抜きパイプ９下端の取付具７を取付セットす
る〈図１参照〉。
３，１４型内面と同一の所望形体に彫込んだ割型２，３
内に用意した水保持袋αを袋口α１を上部に外出して挿
入挾み込み、袋口α１から水βを注入充填する〈図２参
照〉。次いで、この割型１３，１４を別途用意した氷彫
刻冷凍製造装置Ａの冷凍室１内に収容し、突出する袋口
α１に空気抜きパイプ９下端の取付具７を取付セットす
る〈図１参照〉。
【００１１】引続き、図示しない正面開閉扉を密閉して
冷凍室１内を密封し、冷凍機１０と真空ポンプ６を起動
することにより空気を引きながら冷凍を所要時間行う。 冷凍完了後、正面開閉扉を開き、割型２，３を冷凍室１
から取出す。割型２，３ともども、又は、割型２，３を
分割して冷凍成形した氷彫刻を内蔵する氷保持袋αとも
ども、現場に搬入し破袋して氷彫刻を露顕し、余分な部
分を削り取り、パーティー等の飾りとして卓上に安置す
る。
冷凍室１内を密封し、冷凍機１０と真空ポンプ６を起動
することにより空気を引きながら冷凍を所要時間行う。 冷凍完了後、正面開閉扉を開き、割型２，３を冷凍室１
から取出す。割型２，３ともども、又は、割型２，３を
分割して冷凍成形した氷彫刻を内蔵する氷保持袋αとも
ども、現場に搬入し破袋して氷彫刻を露顕し、余分な部
分を削り取り、パーティー等の飾りとして卓上に安置す
る。
【００１２】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、保持袋は消
耗品として使用し、冷凍中、真空ポンプで空気を引くこ
とによって白濁部分が発生せずに透明な同一デザインの
氷彫刻が量産可能となり、コスト低減を計れ、しかも、
このようにして作製した氷彫刻は、割型ごと運搬可能で
あり、温度の上昇を抑えるために発泡ポリスチレンの保
護材でカバーすることによってかなりの時間形状を保持
し得るので市販品として流通機構に乗り、広く市場に出
回ることが出来る等優れた効果を奏する。
耗品として使用し、冷凍中、真空ポンプで空気を引くこ
とによって白濁部分が発生せずに透明な同一デザインの
氷彫刻が量産可能となり、コスト低減を計れ、しかも、
このようにして作製した氷彫刻は、割型ごと運搬可能で
あり、温度の上昇を抑えるために発泡ポリスチレンの保
護材でカバーすることによってかなりの時間形状を保持
し得るので市販品として流通機構に乗り、広く市場に出
回ることが出来る等優れた効果を奏する。
【図１】本発明装置の実施例を示す一部省略した正面斜
視図である。
視図である。
【図２】同上に使用する割型の拡大縦断斜視図である。
【図３】本発明方法の予備実行手順における水保持袋の
ブロー成形工程（ａ），（ｂ），（ｃ）を示す段階的進
捗説明図である。
ブロー成形工程（ａ），（ｂ），（ｃ）を示す段階的進
捗説明図である。
Ａ…氷彫刻冷凍製造装置
１…冷凍室
２，３…割型
４，５，１１，１２…内部
６…真空ポンプ
７…取付具
８…天井部
９…空気抜きパイプ
１０…冷凍機
１３，１４…ブロー成形型
α…水又は氷保持袋
α′…原形袋
α１…袋口
β…水
γ…空気
Claims (2)
- 【請求項１】氷彫刻の所望形体にブロー成形したプラス
チックシート又はゴムシート製水保持袋を、当該所望形
体と同一形体を彫込んだ割型内に袋口を外出して挾み込
み、次いで、当該袋口から水を注入充填してから、同じ
袋口から抜気しつつ冷凍することにより前記水保持袋内
の水を凝固させ、その後、前記割型を開いて当該冷凍し
た氷保持袋を取り出し、その上で、当該氷保持袋を破袋
除去して所望の氷彫刻を得ることを特徴とする氷彫刻冷
凍製造方法 - 【請求項２】氷彫刻の所望形体を彫込んだ内部に、当該
所望形体と同一形体にブロー成形しかつ水を充填したプ
ラスチックシート又はゴムシート製水保持袋をその袋口
を外出して挾み込んだ割型を出し入れ自在に収容する冷
凍室と、当該冷凍室を冷却する冷凍機と、前記袋口に取
付ける空気抜きパイプと連通する空気除去ポンプとを備
えたことを特徴とする氷彫刻冷凍製造装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2329991A JPH04263764A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 氷彫刻冷凍製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2329991A JPH04263764A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 氷彫刻冷凍製造方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04263764A true JPH04263764A (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=12106723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2329991A Pending JPH04263764A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 氷彫刻冷凍製造方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04263764A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3799425B2 (ja) * | 2000-09-01 | 2006-07-19 | 勝三 素村 | 透明球形等の立体形氷の製造法と装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491937B1 (ja) * | 1970-04-28 | 1974-01-17 | ||
| JPH0275870A (ja) * | 1988-09-10 | 1990-03-15 | Nobuo Okuda | 造形氷の製造方法 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP2329991A patent/JPH04263764A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491937B1 (ja) * | 1970-04-28 | 1974-01-17 | ||
| JPH0275870A (ja) * | 1988-09-10 | 1990-03-15 | Nobuo Okuda | 造形氷の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3799425B2 (ja) * | 2000-09-01 | 2006-07-19 | 勝三 素村 | 透明球形等の立体形氷の製造法と装置 |
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