JPH04260625A - ガラス板を曲げる方法及び装置 - Google Patents

ガラス板を曲げる方法及び装置

Info

Publication number
JPH04260625A
JPH04260625A JP3268876A JP26887691A JPH04260625A JP H04260625 A JPH04260625 A JP H04260625A JP 3268876 A JP3268876 A JP 3268876A JP 26887691 A JP26887691 A JP 26887691A JP H04260625 A JPH04260625 A JP H04260625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
bending
glass plate
glass
glass sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3268876A
Other languages
English (en)
Inventor
Esko O Lehto
エスコ・オラビ・レヒト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamglass Oy
Original Assignee
Tamglass Oy
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamglass Oy filed Critical Tamglass Oy
Publication of JPH04260625A publication Critical patent/JPH04260625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/025Re-forming glass sheets by bending by gravity
    • C03B23/0258Gravity bending involving applying local or additional heating, cooling or insulating means
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B29/00Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins
    • C03B29/02Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins in a discontinuous way
    • C03B29/025Glass sheets

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス板を曲げる方法
及びそのための装置に関する。即ち、ガラス板を加熱炉
中の曲げ型の上に支持して加熱エレメントにより作り出
される加熱領域でガラスの軟化温度近くに加熱する方法
、そして加熱炉、加熱炉中にてガラス板を支持するため
の曲げ型、加熱領域を生成するための加熱エレメント列
からなる装置を対象としている。なお、加熱エレメント
は良く知られた棒状の電気抵抗体エレメントで良いが、
これに限らず例えばガスバーナーのような他の方式の加
熱エレメントを使用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来に於けるこの種の重力を利用したガ
ラス曲げ方法と装置は、比較的単純な形状の曲げ工程に
適用できるのみであった。曲げ半径がより小寸法の場合
や、2以上の曲げ軸を持つ場合等の複雑な曲げ形状では
、全表面タイプの複数の型の間で行う型押し手法による
必要があった。しかし、この方法は一般的で無くしかも
コスト高な曲げ型技術を必要とする問題点があり、更に
ガラス材料と曲げ型との間の接触状態にまつわる問題も
あり好ましいものではなかった。
【0003】ところで、加熱炉での極めて重要な性能に
、熱量とその時間的推移の観点から見た適切な熱の収束
(forcusing )を挙げることができる。従来
技術として知られる方法及び装置においては、熱分布的
そして時間的に適切な熱の収束、集中を実現することは
、非常に困難であるか若しくは不可能であるのが現状で
あった。 なお、これは以下に挙げる諸理由によっている。即ち、
ガラス板と加熱源抵抗との距離があまりに離れていたこ
と。この距離が曲げ工程の間には変更不可能であったこ
と。加熱源抵抗群相互間の距離が離れ過ぎていたこと。 平行配置した熱源抵抗では希望する場所への熱の収束は
不可能であること。曲げ過程において制御はガラスその
ものの温度に基づいて成されるべきであるにも拘らず多
用されている温度測定は総体的な温度を測るものであっ
たこと。そして個々の加熱源抵抗から放射される熱エネ
ルギー放射量については正確には制御されていないこと
、等が理由となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願は、ガラス板に加
えられる熱効果を、ガラス板の部分毎にそして熱量的に
更には時間的に、可能な限り正確に収束させることによ
って、上述した複雑な装置によらず複雑な形状の曲げ加
工をするための方法及び装置を提案することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題解決のため本願発明
方法は、加熱炉(1) 中の曲げ型(6) の上方に支
持したガラス板(5) を複数の加熱エレメント(4)
 により生成される加熱領域で略軟化温度に加熱してガ
ラス板を曲げる方法であって、前記ガラス板(5) を
所望の熱エネルギーフラックス分布に調整された加熱領
域の近傍に位置せしめ且つ該ガラス板(5) が加熱さ
れ曲がり始めるに従って前記加熱領域よりガラス板(5
) を引き離すようにする。
【0006】また、本願他の方法では、加熱炉(1) 
中の曲げ型(6)の上方に支持したガラス板(5) を
複数の加熱エレメント(4) により生成される加熱領
域で略軟化温度に加熱してガラス板を曲げる方法であっ
て、加熱領域の熱エネルギーフラックス分布の調整及び
ガラス板(5) の加熱領域からの距離の調整が、連係
して加熱領域でのガラス板各部分への熱伝導効果の度合
いが部分毎に異なっていてしかも時間的に変化する熱分
布を与えるように、予め設定されたプログラムに従い行
われる。
【0007】また、本願によればガラス板を曲げる装置
を、加熱炉(1−3) と、この加熱炉中のガラス板(
5) を支持する曲げ型(6) と複数の長尺状の電気
抵抗体加熱エレメント(4) 列からなり、前記電気抵
抗体加熱エレメント群が第1と第2の領域に分割配設さ
れ、第1の分割領域内にあるエレメント(4.1) の
長手方向と第2の分割領域内にあるエレメント(4.2
) の長手方向とが鋭角を成すように配設され、加熱工
程及び曲げ工程の間に個々の抵抗体加熱エレメント(4
) が予め設定されたプログラムに従って断続を制御さ
れるように構成する。
【0008】更に、本願によれば他のガラス板を曲げる
装置を、加熱炉(1−3) と、この加熱炉中のガラス
板(5) を支持する曲げ型(6) と、加熱領域を生
成するための複数の電気抵抗体加熱エレメント(4) 
列からなり、加熱領域の熱エネルギー分布を所望状態に
なし得るように構成されていて、また前記曲げ型(6)
 を加熱領域から制御の下に引き離すための手段(26
,12−15)を具備した構成とする。
【0009】
【作用】本願発明によれば、加熱領域での熱エネルギー
分布を加熱工程及び曲げ工程の最中に、所望どおりの形
態で部分的にしかも時間的と量的に変化させ調整する(
即ち収束させる)ことができるので、曲げ工程初期には
急峻な曲げや十字形の軸を持つ曲げには必要となる曲げ
線上に加熱効果を収束させること等が可能となり、従っ
て、簡易な構成の装置を使用しながらもガラス板を種々
の複雑な形状に容易に曲げることが可能である。
【0010】
【実施例】以下、本願発明の一実施例を添付図面を参照
して詳細に説明する。まず、本願発明装置の概略構成を
説明する。符号1で示す曲げ工程用の加熱炉は、水平な
基部に脚11によりしっかりと固定されている。加熱炉
1は内部に断熱材を入れた鉄製の外フレームを有した炉
壁2を備えている。加熱炉1の内部空間部3の最上部に
は密に配置された棒状の加熱抵抗体エレメント4(加熱
エレメント)が多数配設されている。これらの配置つい
ては後に図4とともにより詳細に説明する。
【0011】曲げ加工されるガラス板5は曲げ型6の上
方に支持される。曲げ型6は、リング状曲げ型を用いて
も良いし、全表面タイプの曲げ型を用いても良いし、リ
ング状曲げ型と部分的表面タイプの曲げ型との組合せで
あっても良い。運搬台7は、その断熱処理された床材8
が加熱炉1の内部空間部3に位置し、且つ運搬台7に備
わった下部床板9が加熱炉の炉壁2の下端部に対してし
っかりと密着するような持ち上げられた位置の状態で図
示されている。昇降機構10が運搬台7全体を上昇ある
いは下降させるために用いられ、その最上部位置では前
記床材9が図1に示される位置を占め、また最下部位置
では車輪16夫々がレール17に載り曲げ型及びガラス
板を乗せたまま運搬台7を押し出して加熱炉1から離す
ようになっている(図2のaを参照)。
【0012】床材8は位置の調整が可能であってこのた
め加熱エレメント4からのガラス板5の距離を調整する
ことが容易になっている。駆動軸13は駆動ユニット1
2により回転させられて昇降用ネジ14を回転させる。 昇降用ネジ14は床材8に取付けられている昇降用ナッ
ト14aに螺合されている。昇降用ネジ14の回転はケ
ース15内に収められた歯車機構あるいはウオームギア
機構により達成されている。前記ケース15は床板9に
固定されていて昇降用ネジ14の下端部がケース15の
底部に当接している。昇降用ネジ14の上端部について
は床材8を突き抜けて突出することができるようになっ
ている。
【0013】もちろん丁度逆の配置が可能であって昇降
用ネジ14の上端部を床材8に回転自在に軸支当接させ
、昇降用ネジのロッド部分が前記ケース15を突き抜け
て下方に突出可能に構成することもできる。また昇降用
ネジ14に替えてラックギア等の公知の昇降機構を用い
ることもできる。実施例装置では加熱炉1の両側夫々に
駆動軸13が用いられ従って昇降用ネジ14は4個用い
られている。床材8の移動速度やガラス板5の加熱エレ
メント4からの距離を連続的(無段階)に調整するので
あれば前述駆動ユニット12として水圧シリンダ、直流
モータ、サーボモータあるいはステッピングモータのう
ちどれかを用いればよい。また、この駆動ユニット12
は後で更に詳しく説明するように曲げ工程制御用のコン
ピュータ26(図2参照)によって制御される。
【0014】次に、温度測定に関してはガラス板5の表
面から直接的に実際のガラスの温度を測るために、前記
運搬台7の床板9に2個の赤外線温度計(パイロメータ
ー)21が備えられている。またこの目的の為に前記床
材8には開口部21aが形成されている。更に、加熱炉
1には炉内の総合温度を測るために測温素子22が備え
られている。曲げ工程に続くガラス板5冷却時において
、冷却速度を制御し所望のものとする目的で、床材8の
端部の連通路あるいは切欠を通って冷却用空気を吹き出
させるために2個の冷却用の空気ファン20が用いられ
ている。このファン20は、図1に示すように炉壁2の
下端部に取付けても良いが、運搬台7の床板9に取付け
ることもできる。ファン20の回転速度は連続的(無段
階)に調整可能にする。更に、加熱炉1の屋根部分には
、高温の空気を炉内から導き出すために、例えば四隅に
、開閉自在な冷却用ゲート23が設けられている。冷却
用ゲート23は所望の冷却速度を得るために夫々個別に
制御される。
【0015】加熱炉1には4つの側面全てに、炉内を良
く見ることができるようにモニタ用の窓19が設けられ
ている。また、炉内が低温の時にも内部を良く見ること
ができるように加熱炉1には効果的な照明手段が備えら
れている。なお、曲げ工程中であれば発光している抵抗
体が視認性を増加させる。炉の脚部11の間の空間部に
は、移動する運搬台7や炉に付帯する昇降機構により引
き起こされる損傷を防止する目的で、保護壁が設けられ
ている。図2には符号30で指示される保護壁の一つが
図示されている。この保護壁はガイドに従って上下方向
に移動可能でこれが最上方位置に在れば、図2のaに図
示するように前述運搬台7をガラス板の載置あるいは取
外しの目的で引き出すことが可能である。また、保護壁
30が最下方位置にある時には加熱炉1の下部分は完全
に保護される。
【0016】図3と図4は操作制御部と加熱抵抗体(エ
レメント)の配置とを示す図である。図4にて特に明示
されるように、棒状の加熱抵抗エレメント群4.1と4
.2が、第1と第2の2部分の分割領域に対称的に配設
されていて、加熱抵抗エレメント群4.1と4.2の長
手方向が互いに鋭角を形成するような配置となっている
。前述両分割領域の間に第3の抵抗体用の領域があり、
この領域での加熱抵抗エレメント4.3の配置方向は、
その長手方向が炉の長手方向に対して直交方向あるいは
同一方向にする。この中央部分の抵抗エレメント4.3
の列は、あまり密である必要はない。何故ならば、周辺
部分から充分な熱効果が中央部分へと伝わるし、ガラス
板は抵抗体の配置領域から比較的により遠くに位置する
からである。
【0017】更に、抵抗体エレメント4.1及び4.2
の棒状抵抗体は3部分からなる構造となっている。即ち
、共通の一本の線上に、独立して通電あるいは断電制御
が可能な3つの抵抗体部分が順に取付けられている。 抵抗体エレメント4.1、4.2及び4.3の熱パワー
の大きさと位置的配分は、曲げ工程を制御するために抵
抗体がもたらす熱効果が所望の箇所で最適な温度に収集
(収束)されるように行われる。この目標は多数のそし
て高密度に配置された抵抗体エレメント(加熱エレメン
ト)を用いたのみでなく、合わせて、抵抗体エレメント
群4.1及び4.2を相対的にV字状としたことに依っ
て初めて達成されている。V字状の角度は、略20度〜
50度の範囲内が良く、望ましくは30度〜40度の範
囲内の例えば35度とすると良い。独立して通電・断電
制御をできる個々の抵抗体エレメントの総数は、200
個以上であって300個以上例えば350個程度が望ま
しい。
【0018】図3中で24はスイッチ箱で、このスイッ
チ箱24には個々の抵抗部分4に一つずつ対応付けられ
ているスイッチ群(または接点群)等が収納されていて
、これらはリレーに依り断続される。プログラマブル論
理回路部25がスイッチ群または接点群を制御する。 即ち、プログラマブル論理回路部25は個々の抵抗部分
4毎のON/OFF状態を読取り、得られた加熱領域で
の回路パターン即ち熱源分布を工程制御用のコンピュー
タ26に対して入力する。この結果は、前記コンピュー
タ26の表示部上に、例えば通電されている抵抗体の色
を変えて表示することにより明示される。このように表
示は図4に示すように加熱領域全体にわたって個々の抵
抗体について視認可能とする図形的描写を含んだ形でな
される。この加熱領域の最上部分には曲げる対象である
ガラス板に対応して外形線5.1が表示される。これに
より実験により得られた種々の曲げ形状及びガラス板厚
について夫々別個に検討考察された曲げ工程プログラム
の準備を比較的容易に行える。
【0019】実験により曲げ工程用のパラメータを探す
ために、図示の装置は制御パネル28(手動操作スイッ
チ盤)をも備えている。これにより各抵抗体の配置を図
形的に描くことと、各抵抗体に個々に番号を付与するこ
とが可能となる。個々の抵抗体に対応付けられこれを断
続するためにスイッチ29が設けられている。このため
制御パネル28によって如何なる所望の加熱パターンに
対しても手動操作で準備をすることができる。表示灯が
制御パネル28上で個々の通電された抵抗体によって点
灯される。また、スイッチ29のON/OFF指定状態
と、加熱と曲げ工程中のあらゆる段階でのON/OFF
指定状態の変化をコンピュータ26の記憶部に記録する
ことができる。これにより、手動で制御した加熱領域の
熱エネルギーの分布とその変化過程を、プログラム的に
再現することが可能となる。前記床材8を上昇或いは下
降させる駆動ユニット12の制御は、操作パネル27か
ら手動操作によっても又コンピュータ26に記憶されて
いる以前に為された手動操作を再現することによっても
可能である。
【0020】有用なコンピュータプログラムの一例をあ
げれば「ScreenWare 」と称されるものがあ
り、これはPC/AT型マイクロコンピュータ向けのル
ームコントロール用の市販ソフトウェアである。このプ
ログラムは表示方法の構造について割合に柔軟性が有り
、またデータ収集と制御を実時間表示と共に行う。この
プログラムは、プログラマブル論理回路25とも直接に
連結することができる。試験装置のコンピュータ26は
、Nematoron IWS−4000  工業用マ
イクロコンピュータで、その記憶装置はハードディスク
で1000種以上のガラス曲げプログラムデータを記憶
することができる。
【0021】冷却用ファン20の動作も、同様にコンピ
ュータ26によって制御される。コンピュータ26の表
示は発展的に、より融通のきく色々な図表や図形等の曲
げ作業関連のパラメータを表示するようにしても良い。 このようなパラメータとしては、ガラスや炉の温度や炉
の加熱能力、床材8の垂直方向位置と移動速度、天井部
の冷却ゲート23夫々の状態、冷却ファンの動作状態等
がある。
【0022】次に加熱と曲げ過程と各部の作用について
一例を説明する。炉外に引き出された運搬台7に取付け
られた曲げ型6の上方にガラス板5が載置される。運搬
台7は加熱炉1の下方に移送され、続いて保護壁30が
下降する(図2のbを参照)。運搬台7は昇降機構10
によってその最上方位置(図1)まで上昇させられて、
ガラス板に対応する所定の曲げ制御プログラムが選択さ
れる。
【0023】このプログラムに依り、以下の制御がされ
る。加熱炉の屋根部の冷却用のゲート23が閉まる。所
望の抵抗体の選択構成がされ所定のものに通電される。 昇降自在な床材8がプログラムにより決定された位置へ
と上昇する。温度の上昇につれてプログラムは自動的に
必要な加熱抵抗体をON或いはOFFにスイッチング制
御し又抵抗体からのガラス板5の距離をも調整する。プ
ログラマブル論理回路25は最終的なガラスの温度に対
応する設定値を供給され、パイロメーター21(又は赤
外線温度計)がガラス板の温度を監視する。ガラス板の
温度が目標値に達すると、加熱は停止されて次いで冷却
過程が開始される。所望の冷却速度は次のようにして得
られる。 1)開放されている冷却用ゲートの数とその開き具合を
制御する。 2)冷却用ファン20の動作速度を制御する。 3)固定された床板9を炉壁2の下端部より離して開放
する。
【0024】以上述べたように本願発明の重要な特徴は
、加熱領域でのエネルギー分布を加熱工程及び曲げ工程
の最中に、所望どおりの形態で部分的にしかも時間的と
量的に変化させ調整するできることである。こうして加
熱効果は工程初期には急峻な曲げや十字形の軸を持つ曲
げには必要となる曲げ線上に集中させることができる。 この領域は一般にはガラス板の周辺部付近である。 曲げ線は平行でなく、ガラス板は直角ではない。しかし
、抵抗体4.1と4.2のV字状の配置により熱効果の
正確な収束が容易となっている。曲げ工程の初段階では
ガラス板は加熱領域に極接近していて、中央領域の熱エ
ネルギーフラックス密度は、周辺部分に較べて低いよう
に調整されている。このため、ガラス板は加熱されてま
ず最初に周辺近傍でより激しい曲げにさらされる。この
時には勢いよく変形(たわみと延び)することが要求さ
れる。
【0025】曲げ工程の開始時には、ガラス板のまだ低
温な中央部分では、いまだ実質的な曲がりは生じておら
ず、従ってその重量が周辺部領域の曲がりを助勢する。 ガラス板が加熱領域から充分に引き離されるにつれてこ
れに比例してより多くの放射熱がガラス板の中央部分に
も収束させられる。そして曲げ工程の終りに近づくと、
ガラス板はその中央部分でも所望の曲率まで曲げられる
。同様に、リング状の曲げ型を用いた場合にもガラス板
中央部の下方に例えば点状の支持物を用いることでガラ
ス板の曲げ形状を正確なものに規定できる。
【0026】本願各発明はガラス板に加わる熱の収束状
態の制御を可能とするので、リング状の曲げ型を用いて
ガラス板を支える重力利用の曲げ作業においてさえ、比
較的複雑な曲げ形状の曲げを行うことを可能とする。も
し特に難しい曲げ形状が必要であれば、ガラス板の片側
あるいは両側から全体的表面曲げ型や部分的表面曲げ型
を用いることができることは言うまでもない。このよう
な場合の曲げ型の例については本願出願人によるフィン
ランド特許出願の901601号、901602号、9
01603号に開示されている。なお、このような曲げ
型群を使用する場合は上面側の曲げ型は、曲げ工程の最
終段階で曲げと形状の仕上げ時までは必要ではない。
【0027】言うまでもなく、本願発明は以上説明した
実施例にのみ限定されるものではなく、その技術思想は
ガラス曲げ用の各種の加熱炉に適用し得るものである。 上述説明は個々に分離した加熱炉を用いた場合を挙げて
いるが、内部に含まれる特別な部分としての曲げ作業場
所を置き換えるようになっている一連の連続する曲げ工
程用加熱炉を用いる場合にも適用し得ることは明白であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したとおり本願発明によれば、
主として、加熱領域でのエネルギー分布を加熱工程及び
曲げ工程の最中に、所望どおりの形態で部分的にしかも
時間的と量的に変化させ調整するようにしたので、簡易
な構成の装置を使用して、ガラス板を種々の複雑な形状
に容易に曲げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明装置の一実施例を示す概略側断面図で
ある。
【図2】本願発明装置の一実施例の各段階の動作状態を
説明する図である。
【図3】本願発明の方法と装置に係る操作部を示すブロ
ック図である。
【図4】本願に係る加熱領域生成用の抵抗体の配置を示
す詳細図である。
【符号の説明】
1…加熱炉、  4(4.1、4.2)…加熱エレメン
ト、  5…ガラス板、6…曲げ型、  7…運搬台、
  8…床材、  19…窓、20…冷却用空気ファン
、  21…モニタ手段、  23…冷却用蓋、25…
プログラマブル論理回路、  26…コンピュータ  
27…スイッチ群、28…スイッチ盤。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加熱炉(1) 中の曲げ型(6) で
    上方に支持したガラス板(5) を複数の加熱エレメン
    ト(4) により生成される加熱領域で略軟化温度に加
    熱してガラス板を曲げる方法であって、前記ガラス板(
    5) を所望の熱エネルギーフラックス分布に調整され
    た加熱領域の近傍に位置せしめ且つ該ガラス板(5) 
    が加熱され曲がり始めるに従って前記加熱領域よりガラ
    ス板(5) を引き離すことを特徴とするガラス板を曲
    げる方法。
  2. 【請求項2】  加熱炉(1) 中の曲げ型(6) の
    上方に支持したガラス板(5) を複数の加熱エレメン
    ト(4) により生成される加熱領域で略軟化温度に加
    熱してガラス板を曲げる方法であって、加熱領域の熱エ
    ネルギーフラックス分布の調整及びガラス板(5) の
    加熱領域からの距離の調整が、連係して加熱領域でのガ
    ラス板各部分への熱伝導効果の度合いが部分毎に異なっ
    ていてしかも時間的に変化する熱分布を与えるように、
    予め設定されたプログラムに従い行われることを特徴と
    するガラス板を曲げる方法。
  3. 【請求項3】  調整された加熱領域を生成する加熱エ
    レメントが電気抵抗体(4) であり、断続を制御され
    るスイッチング抵抗により前記加熱領域の熱エネルギー
    フラックス分布が調整され、前記ガラス板(5) が曲
    がり始めるに従って曲げ型(6) を下方に降下させる
    ことにより前記ガラス板(5) が電気抵抗体(4) 
    より引き離されることを特徴とする請求項1または2に
    記載のガラス板を曲げる方法。
  4. 【請求項4】  熱エネルギーフラックスからのガラス
    板の引き離し工程とが、予め設定されたプログラムに従
    って制御されることを特徴とする請求項3に記載のガラ
    ス板を曲げる方法。
  5. 【請求項5】  前記プログラムの諸定数が、ガラス板
    の厚み毎にまた各曲げ形状毎にそれぞれ独立して予め実
    験的に決定され、この諸定数が曲げ工程制御用のコンピ
    ュータ(26)のメモリ中に記録されていることを特徴
    とする請求項4 に記載のガラス板を曲げる方法。
  6. 【請求項6】  ガラス板を加熱領域に近接させ、曲げ
    過程の開始時には加熱領域中央付近の熱エネルギーフラ
    ックス密度が周辺部付近に比して充分低くなるように調
    整されていてガラス板は最初に周辺部近傍にて曲がり、
    次いでガラス板が引き離される過程に於いては、曲げ工
    程が終りに近づくにつれてガラス板の中央部でも曲がる
    ような程度にガラス板の中央部に加えられる相対的加熱
    効果を増加せしめることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載のガラス板の曲げ方法。
  7. 【請求項7】  加熱炉(1−3) と、この加熱炉中
    のガラス板(5) を支持する曲げ型(6) と複数の
    長尺状の電気抵抗体加熱エレメント(4) 列からなり
    、前記電気抵抗体加熱エレメント群が第1と第2の領域
    に分割配設され、第1の分割領域内にあるエレメント(
    4.1) の長手方向と第2の分割領域内にあるエレメ
    ント(4.2) の長手方向とが鋭角を成すように配設
    され、加熱工程及び曲げ工程の間に個々の抵抗体加熱エ
    レメント(4) が予め設定されたプログラムに従って
    断続を制御されるように構成されていることを特徴とす
    るガラス板を曲げる装置。
  8. 【請求項8】  加熱炉(1−3) と、この加熱炉中
    のガラス板(5) を支持する曲げ型(6) と、加熱
    領域を生成するための複数の電気抵抗体加熱エレメント
    (4) 列からなり、加熱領域の熱エネルギー分布を所
    望状態になし得るように構成されていて、また前記曲げ
    型(6) を加熱領域から制御の下に引き離すための手
    段(26,12−15)を具備することを特徴とするガ
    ラス板を曲げる装置。
  9. 【請求項9】  ガラス板の温度をモニタするためのモ
    ニタ手段(21)を具備し、該モニタ手段(21)が加
    熱領域での熱エネルギー分布を制御するためのプログラ
    マブル論理回路(25)に接続されていることを特徴と
    する請求項7または請求項8に記載のガラス板を曲げる
    装置。
  10. 【請求項10】  上昇及び下降自在の床材(8) を
    有し加熱炉(1) から引出し可能に構成された曲げ型
    用運搬台(7) と、モニタ用窓(19)と、ガラス板
    (5) の曲がり過程をモニタするために有効に加熱炉
    (3) 内を照明する装置と、個々の電気抵抗体エレメ
    ント(4)の断続を制御するための個別のスイッチ群(
    27)を具備した手動操作スイッチ盤(28)と、加熱
    と曲げのあらゆる段階でのスイッチ盤(28)のスイッ
    チ群(29)の断続の指定を、手動で制御された加熱領
    域のエネルギー分布とその変化とをプログラム的に再現
    可能な形態で記憶しておくためのプログラム記憶部を具
    備したコンピュータ(26)とを含み構成されることを
    特徴とする請求項7、請求項8または請求項9に記載の
    ガラス板を曲げる装置。
  11. 【請求項11】  加熱領域の独立してスイッチング可
    能な電気抵抗体の数量が200以上望ましくは300以
    上であることを特徴とする請求項7乃至請求項10のい
    ずれか1項に記載のガラス板曲げ装置。
  12. 【請求項12】  更に、加熱炉の屋根部に開閉自在の
    冷却用蓋(23)と、加熱炉下方部位に取付けられた冷
    却用空気ファン(20)とを具備したことを特徴とする
    請求項7乃至請求項11 のいずれか1項に記載のガラ
    ス板曲げ装置。
JP3268876A 1990-09-21 1991-09-20 ガラス板を曲げる方法及び装置 Pending JPH04260625A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI904653A FI86295C (fi) 1990-09-21 1990-09-21 Foerfarande och anordning foer boejning av en glasskiva.
FI904653 1990-09-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04260625A true JPH04260625A (ja) 1992-09-16

Family

ID=8531101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3268876A Pending JPH04260625A (ja) 1990-09-21 1991-09-20 ガラス板を曲げる方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5194083A (ja)
EP (1) EP0476693B1 (ja)
JP (1) JPH04260625A (ja)
DE (1) DE69115194T2 (ja)
FI (1) FI86295C (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665442U (ja) * 1993-02-23 1994-09-16 日本板硝子株式会社 連続加熱曲げ炉
KR20020046075A (ko) * 2000-12-12 2002-06-20 곽영훈 유리 용융로
KR20140098781A (ko) * 2011-11-22 2014-08-08 코닝 인코포레이티드 유리 시트의 변형 및 집중된 가열 방법 및 그 기기

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69308715T2 (de) * 1992-10-15 1997-06-19 Tamglass Eng Oy Verfahren und Ofen zum Biegen von Glastafeln
GB9416893D0 (en) * 1994-08-20 1994-10-12 Triplex Safety Glass Co Heating and bending glass sheets
EP0761614B1 (en) * 1995-09-07 2000-06-07 Ford Motor Company Method for heating, forming and tempering a glass sheet
DE69608746T2 (de) * 1995-09-07 2000-10-12 Ford Motor Co Verfahren zum Erhitzen einer Glasscheibe
FI114697B (fi) * 2003-06-11 2004-12-15 Glassrobots Oy Menetelmä lasin havainnoimiseksi ja lämmitystehon säätämiseksi tasolasin karkaisu-uunissa
DE10361756B3 (de) * 2003-12-29 2005-04-14 Eliog-Kelvitherm Industrieofenbau Gmbh Schwerkraftbiegeofen und Schwerkraftbiegeverfahren für Glas
BE1016541A3 (fr) * 2005-03-10 2007-01-09 Glaverbel Procede et dispositif de bombage de feuilles de verre.
BE1016542A3 (fr) * 2005-03-10 2007-01-09 Glaverbel Procede et dispositif de bombage de feuilles de verre.
JP5401015B2 (ja) * 2007-03-15 2014-01-29 光洋サーモシステム株式会社 連続式焼成炉
CN101514077B (zh) * 2008-02-22 2011-01-19 辽宁北方玻璃机械有限公司 生产化学钢化玻璃的装置
US8181485B2 (en) * 2009-06-19 2012-05-22 Corning Incorporated Roll-to-roll glass soot sheet sintering method and apparatus
US9199870B2 (en) 2012-05-22 2015-12-01 Corning Incorporated Electrostatic method and apparatus to form low-particulate defect thin glass sheets
US9452946B2 (en) 2013-10-18 2016-09-27 Corning Incorporated Locally-sintered porous soot parts and methods of forming
US9422187B1 (en) 2015-08-21 2016-08-23 Corning Incorporated Laser sintering system and method for forming high purity, low roughness silica glass
US9926218B2 (en) * 2015-11-02 2018-03-27 Glasstech, Inc. Glass sheet forming system
CN107382045B (zh) * 2017-08-07 2020-02-11 洛阳兰迪玻璃机器股份有限公司 一种玻璃板钢化工艺过程控制方法
CN108267006B (zh) * 2017-12-30 2020-05-05 广州泰行智能科技有限公司 一种可变位置的隧道炉结构
WO2020136909A1 (ja) * 2018-12-28 2020-07-02 株式会社三光精衡所 熱塑性板の曲げ加工方法、及び加工治具、及び凹面熱塑性板

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2794300A (en) * 1956-01-31 1957-06-04 Pittsburgh Plate Glass Co Glass bending lehrs
DE1098679B (de) * 1959-09-04 1961-02-02 Glas & Spiegel Manufactur Ag Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von gebogenen Drahtglasplatten
DE1270747B (de) * 1962-01-26 1968-06-20 Glaceries Reunies Sa Durchlauftunnelofen zum Biegen von Glasscheiben
US3457060A (en) * 1966-03-23 1969-07-22 Libbey Owens Ford Co Glass bending furnace with partitions defining separate longitudinally disposed heating areas
US3744985A (en) * 1971-06-08 1973-07-10 Ppg Industries Inc Method and apparatus for controlling temperature of conveyed glass sheets
US4229201A (en) * 1979-03-29 1980-10-21 Ppg Industries, Inc. Apparatus for bending glass sheets to complicated curvatures using localized supplementary heating
SE436196B (sv) * 1981-10-23 1984-11-19 Saint Gobain Vitrage Forfarande och anordning for reglering av temperaturen hos en glasskiva i en flera successiva celler innefattande ugn
EP0078135A1 (en) * 1981-10-23 1983-05-04 McMaster, Harold Ashley Method of controlling the heating of sheet material in a conveyor furnace
FI81330C (fi) * 1988-11-24 1990-10-10 Tamglass Oy Foerfarande och anordning foer att hindra boejning av formvagnens stoedskenor i en boejningsugn foer glasskivor.
US5176733A (en) * 1988-12-27 1993-01-05 Ford Motor Company Method and apparatus for directed energy glass heating
US4952227A (en) * 1989-05-22 1990-08-28 Libbey-Owens-Ford Co. Apparatus for processing glass
FR2658808B1 (fr) * 1990-02-21 1993-05-14 Saint Gobain Vitrage Int Four de bombage de feuilles de verre par effondrement sur un cadre de bombage et son application a la realisation de vitrages de forme complexe.

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665442U (ja) * 1993-02-23 1994-09-16 日本板硝子株式会社 連続加熱曲げ炉
KR20020046075A (ko) * 2000-12-12 2002-06-20 곽영훈 유리 용융로
KR20140098781A (ko) * 2011-11-22 2014-08-08 코닝 인코포레이티드 유리 시트의 변형 및 집중된 가열 방법 및 그 기기

Also Published As

Publication number Publication date
EP0476693A3 (en) 1992-05-27
FI86295B (fi) 1992-04-30
FI904653A (fi) 1992-03-22
FI904653A0 (fi) 1990-09-21
US5194083A (en) 1993-03-16
DE69115194T2 (de) 1996-05-02
EP0476693A2 (en) 1992-03-25
EP0476693B1 (en) 1995-12-06
FI86295C (fi) 1992-08-10
DE69115194D1 (de) 1996-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04260625A (ja) ガラス板を曲げる方法及び装置
EP0400631B1 (en) Method for heat treatment of glass plate to strengthen its peripheral region
JPH05116972A (ja) ガラス板を曲げる炉及びs字形状窓ガラスを製造する方法
JP3771278B2 (ja) 板ガラスの湾曲成形方法及び装置
US5292355A (en) Method and apparatus for bending a glass sheet
EP1140713B1 (en) Bending apparatus for glass sheet and method of bending glass sheet
CN1472149A (zh) 用于弯曲玻璃板的设备
JPH04275928A (ja) ガラス板曲げ設備用加熱装置
KR100401252B1 (ko) 굽힘방법및그장치
US20170208653A1 (en) Device for positioning at least one electrode for smelting furnaces
JPWO2004099094A1 (ja) ガラス板の加熱方法及び加熱炉
US4956001A (en) Method and apparatus for bending and annealing glass sheets to be laminated
US10683227B2 (en) Glass sheet mold apparatus and method
CN113465308B (zh) 具有温控模块的烤箱
FI88608B (fi) Anordning foer boejning av en glasskiva
US6595027B1 (en) Method and apparatus for supporting the middle section of a glass panel to be bent in a mold
CN218666185U (zh) 一种智能铝合金时效炉
CN209794107U (zh) 一种水泥成品水浴养护设备
KR200302931Y1 (ko) 곡면유리 성형틀
CN219634302U (zh) 一种红外加热设备
CN218034211U (zh) 一种电解铜箔烘烤装置
CN213530344U (zh) 一种预拱装置
CN219960862U (zh) 一种曲面基板加热装置
JPH0551944U (ja) 焼なまし装置
JP2678332B2 (ja) 窯業製品の焼成条件決定方法及びそれに使用する電気炉