JPH04257062A - ハッシュキューを用いるデータ処理装置 - Google Patents

ハッシュキューを用いるデータ処理装置

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Publication number
JPH04257062A
JPH04257062A JP3039077A JP3907791A JPH04257062A JP H04257062 A JPH04257062 A JP H04257062A JP 3039077 A JP3039077 A JP 3039077A JP 3907791 A JP3907791 A JP 3907791A JP H04257062 A JPH04257062 A JP H04257062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hash
queue
data
hash function
functions
Prior art date
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Pending
Application number
JP3039077A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyunzou Tokimitsu
時光 淳三
Masatake Iwakura
岩倉 正剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3039077A priority Critical patent/JPH04257062A/ja
Publication of JPH04257062A publication Critical patent/JPH04257062A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,データ項目のキーを特
定のハッシュ関数に従って,物理的な格納アドレスに変
換し,その場所にデータを登録するハッシュキューを用
いるデータ処理装置に関する。直接アクセスボリューム
に関するファイルの管理および類似するテーブル管理等
に利用することができる。
【0002】
【従来の技術】図4は,従来技術の説明図である。登録
対象となるデータの,ある項目に特定のアルゴリズムに
よるハッシュ関数を適用し,その結果によって,図4の
(イ)に示すようなハッシュキュー15の一つのキュー
を選択してデータを登録することが行われている。デー
タの検索時にも,同じハッシュ関数を用いることにより
,データの格納位置を求める。
【0003】従来のハッシュ方式のキューテーブル管理
では,ハッシュキュー15に通常キュー15a〜15c
と,オーバーフローキュー15dとを設け,例えば図4
の(ロ)に示すように,ハッシュ処理部40により,項
目にハッシュ関数を適用して,結果をキュー番号とした
とき,そのキュー番号に対応する通常キュー(例えば通
常キュー15a)にデータが入り切らない場合には,オ
ーバーフローキュー15dに登録することにより対処す
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では,キュー
に入り切らない項目について,すべてオーバーフロー項
目として,オーバーフローキュー15dに設定するため
,直接アクセスボリューム上のファイル管理をハッシュ
構造にすると,キューに設定される項目量がトラックサ
イズにより限定されるために,多くの項目がオーバーフ
ローキュー15dに設定されるという問題がある。
【0005】また,オーバフロー項目を減らすために,
キューの数を増やすことも考えられるが,資源が無駄に
なることが多く,また資源量に制約があって,キューを
増やすのが困難な場合もある。
【0006】本発明は上記問題点の解決を図り,オーバ
フローキューを用いることなく,かつキューの増加を最
低限に抑えることができる手段を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は,本発明の原理説
明図である。図1において,10はCPUおよびメモリ
などからなるデータ処理装置,11はデータの登録を行
うデータ登録部,12は登録されているデータを検索す
るデータ検索部,13はハッシュ処理部,14は磁気デ
ィスク装置などの直接アクセスボリュームによるデータ
格納装置,15はハッシュキューを表す。
【0008】データ登録部11によりデータを登録する
場合およびデータ検索部12によりデータを検索する場
合に,ハッシュ処理部13によって,そのデータの格納
位置が求められる。
【0009】本発明では,ハッシュ処理部13が用いる
ハッシュ関数が,複数用意されている。これらのハッシ
ュ関数F1,F2,…は,適用順序があらかじめ定めら
れている。データの項目に,最初のハッシュ関数F1を
適用し,結果のキュー番号Q1によりデータの格納位置
を決める。もし,キュー番号Q1に項目を格納する余裕
がなければ,オーバーフローキューを用いるのではなく
,次のハッシュ関数F2を用いてハッシングを行う。 そして,その結果のキュー番号Q2に項目を格納する。 キューに空きがなかった場合,さらに次のハッシュ関数
を用いてハッシングを行う。
【0010】
【作用】ハッシュ関数を複数用意し,あるハッシュ関数
で計算したキューに項目を格納するテーブルの余裕がな
かったとき,異なるハッシュ関数により計算を行い,別
のキューに項目を設定するようにする。
【0011】このように,異なった形態のハッシュ関数
を多段に適用することにより,オーバーフローキューを
用いず,かつキューの増加を最低限に抑えることができ
る。したがって,省資源化が可能になる。また,データ
は最初に格納可能なキューに設定することにより,検索
時の効率も維持できる。
【0012】
【実施例】図2は,本発明の適用例を示す。磁気ディス
クなどの直接アクセスボリューム20には,そのボリュ
ームに格納されるファイルの管理情報を持つファイル管
理簿21が,特定のいくつかのトラックに設けられる。 なお,この情報をVTOC(Volume Table
 Of Contents)と呼ぶこともある。
【0013】1トラックを1ハッシュキューとして,フ
ァイル管理情報のハッシュ化を実現する。ハッシュ関数
の計算に用いるキー値は,ファイル名であり,直接アク
セスボリューム20上の各トラックを,ハッシュキュー
に対応させることにより,ファイル名から直ちにそのフ
ァイルの管理情報が格納されているトラックを決定でき
るようにする。
【0014】図3は,本発明の一実施例による処理フロ
ーチャートを示す。以下,図3に示す処理(a) 〜(
i) に従って,ファイル登録時における処理を説明す
る。なお,この例では説明の都合上,処理をループさせ
ているが,ループさせないで多段化を実現したほうが処
理が少し速くなる。 (a) 登録するファイル名をキー値とする。 (b) ループ変数nを1に初期化する。 (c) ファイル名のキー値に従って,あらかじめ定め
られた第n番目のハッシュ関数を計算する。
【0015】(d) 結果を図2に示す直接アクセスボ
リューム20のトラックアドレスとする。 (e) そのトラックにファイルの管理情報を登録する
余裕があるかどうかを判定し,余裕がある場合には,処
理(f) へ進み,余裕がない場合には,処理(g) 
へ進む。 (f) そのトラックの空き領域に,指定されたファイ
ルの管理情報を登録し,処理を終了する。
【0016】(g) そのトラックの領域に空きがなけ
れば,次のハッシュ関数があるかどうかを判定する。次
のハッシュ関数があれば,処理(h) へ進む。なけれ
ば,処理(i) へ進む。 (h) nに1を加え,処理(c) 以下を繰り返す。 (i) すべてのハッシュ関数を適用しても空きのある
トラックが見つからなかった場合,登録不可としてエラ
ー終了する。
【0017】以上,ファイル登録時の処理について説明
したが,ファイル検索時の処理も同様である。検索の場
合,ファイル名をキー値として,該当するファイルが見
つかるまで,ハッシュ関数を登録時と同じ順番で計算し
,ファイルの管理情報が格納されているトラックを求め
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
オーバーフローキューを用いる必要がなくなり,ハッシ
ュキューの有効利用が可能になるとともに,ハッシュキ
ューそのものの増加を軽減できるので,省資源化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の適用例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例による処理フローチャートで
ある。
【図4】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10    データ処理装置 11    データ登録部 12    データ検索部 13    ハッシュ処理部 14    データ格納装置 15    ハッシュキュー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ハッシュ対象となる項目に所定のハッ
    シュ関数を適用することにより,データを登録すべきハ
    ッシュキュー(15)を定めるデータ処理装置(10)
    において,適用順序が定められた複数のハッシュ関数(
    F1,F2, …) を有し,先に適用したハッシュ関
    数により求められたハッシュキュー(15)に空きがな
    い場合に,次のハッシュ関数を順次適用するハッシュ処
    理部(13)を備え,ハッシュ関数を多段に組み合わせ
    るようにしたことを特徴とするハッシュキューを用いる
    データ処理装置。
JP3039077A 1991-02-08 1991-02-08 ハッシュキューを用いるデータ処理装置 Pending JPH04257062A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3039077A JPH04257062A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 ハッシュキューを用いるデータ処理装置

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JPH04257062A true JPH04257062A (ja) 1992-09-11

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ID=12543050

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JP3039077A Pending JPH04257062A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 ハッシュキューを用いるデータ処理装置

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JP (1) JPH04257062A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010049290A1 (de) 2009-11-11 2011-05-26 Seiko Instruments Inc. Uhrenteil und Uhr
JP2015513146A (ja) * 2012-02-24 2015-04-30 シンプリヴィティ・コーポレーション コンテンツ派生データのメモリ内配置方法および装置
JP2015515047A (ja) * 2012-02-24 2015-05-21 シンプリヴィティ・コーポレーション 不均等アクセス・メモリにレコードを配置するために不均等ハッシュ機能を利用する方法および装置

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010049290A1 (de) 2009-11-11 2011-05-26 Seiko Instruments Inc. Uhrenteil und Uhr
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JP2015515047A (ja) * 2012-02-24 2015-05-21 シンプリヴィティ・コーポレーション 不均等アクセス・メモリにレコードを配置するために不均等ハッシュ機能を利用する方法および装置
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