JPH04254081A - 真空破壊装置 - Google Patents

真空破壊装置

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JPH04254081A
JPH04254081A JP3687991A JP3687991A JPH04254081A JP H04254081 A JPH04254081 A JP H04254081A JP 3687991 A JP3687991 A JP 3687991A JP 3687991 A JP3687991 A JP 3687991A JP H04254081 A JPH04254081 A JP H04254081A
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JP
Japan
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valve
rod
child
vent hole
child valve
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JP3687991A
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English (en)
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JP2941453B2 (ja
Inventor
Hirohisa Fujiwara
裕久 藤原
Masahiko Fukuda
正彦 福田
Keiji Nishikawa
西川 恵次
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Tsurumi Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tsurumi Manufacturing Co Ltd
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空吸引式輸送装置に
おける真空破壊装置に関するものである。
【0002】例えばシールド工法におけるセグメントイ
ンバートの泥水処理など、泥土を多く含んだ汚水の回収
と排送を行わせるについて、真空ポンプの吸気作用によ
り負圧とした真空タンク内へ上記汚水を吸引させ、真空
タンク内が満杯となったとき水中サンドポンプで汚水を
排出させるのであるが、このとき水中サンドポンプの揚
程が不足しないように、また、真空ポンプが異物を吸引
することのないように、真空タンク内を大気圧に近づけ
るため作動させるのが、真空破壊装置である。
【0003】
【従来の技術】従来、上記真空破壊装置には、パイロッ
トキック式電磁弁が使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしパイロットキッ
ク式電磁弁の欠点として、閉作動時に空気が弁体を押し
上げるため完全な閉成状態が得られず、これを解決させ
るためには弁サイズを大きくし流速を小さくして、弁体
を押し上げる力を小さくすることが必要となり、配管サ
イズの割に大きな電磁弁を使用しなければ真空破壊装置
として有効に機能しない。
【0005】本発明の目的は、弁体を無理なく円滑に作
動させることができ、完全な閉成状態を保持し得ると共
に合理的な開放作動により、気体の通過面積が大きくて
有効に機能する真空破壊装置を構成せしめることにある
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明に係る真空破壊装
置においては、回転運動を往復直線運動に変える機構を
備えた原動機を有し、中心に通気孔を穿設した親弁の裏
面周辺部を真空タンクより導出された吸気管の導出開口
面へ離接自在に対向させ、前記原動機より導出されるロ
ッドの先端部には軸方向に伸縮する弾褥機構を介して前
記通気孔の孔縁部表面と離接自在に対向する子弁を装着
し、該子弁の中心部に植設されて前記通気孔を貫通する
杆体の先端部には親弁の裏面と離接自在に対向する係止
体を装着し、前記ロッドと共に接近作動する子弁によっ
て通気孔を閉塞すると共に前記吸気管の導出開口面が親
弁の当接作動で閉塞せられ、また、前記ロッドと共に子
弁が離隔作動することによって通気孔が開放されると共
に親弁の裏面へ係止体が接近し、更に子弁の離隔作動が
続けられることによって係止体が親弁の裏面を押圧して
これを吸気管の導出開口面から離隔させるよう構成する
【0007】
【実施例】以下実施例の図面により説明をする。
【0008】1は回転運動を往復直線運動に変える機構
を備えた原動機であって、例えばAC小型モーターとラ
ックピニオン機構を組み合わせたリニアドモーターが用
いられる。2は真空タンクより導出された吸気管、3は
中心に通気孔4を穿設した親弁であって、その裏面周辺
部を前記吸気管2の導出開口面2eへ離接自在に対向さ
せる。5は前記原動機1より導出されたロッド、6,6
はロッド5に附設された傾斜カム、7,7は傾斜カム6
,6と離接してON−OFF作動することにより原動機
1を起動・停止させるリミットスイッチであって、その
装着位置を調節することによりロッド5の直線運動範囲
を任意に増減させることができる。ロッド5の先端部に
は軸方向に伸縮する弾褥機構8が装備されており、該弾
褥機構8を介して前記通気孔4の孔縁部表面と離接自在
に対向する子弁9が装着される。10は子弁9の中心部
に植設されて通気孔4を貫通する杆体、11は親弁3の
裏面と離接自在に対向するよう前記杆体10の先端部に
装着された係止体である。
【0009】例えばシールド工法におけるセグメントイ
ンバートの泥水処理など、泥土を多く含んだ汚水の回収
と排送を行わせるについて、真空ポンプの吸気作用によ
り負圧とした真空タンク内へ上記汚水を吸引させ、真空
タンク内が満杯となったとき水中サンドポンプで汚水を
排出させるという真空吸引式輸送装置は公知である。
【0010】この種の装置において、汚水の回収時には
真空タンク内を負圧状態に保つことが必要である。この
場合には、原動機1を駆動してロッド5を下降させれば
、子弁9も下降して通気孔4を閉塞すると共にその押圧
力により親弁3の裏面周辺部が吸気管2の導出開口面2
eを閉塞することになる。通気孔4および導出開口面2
eの閉塞後におけるロッド5の若干の過剰下降は弾褥機
構8により吸収せられ、傾斜カム6が下部リミットスイ
ッチ7の作動子を押圧することにより原動機1の駆動は
停止してロッド5も下降位置で停止する。吸気管2の導
出開口面2eおよび通気孔4が閉塞状態にあるとき、外
気圧は親弁3および子弁9の表面から作用するので上記
閉塞状態は完全に保たれる。
【0011】真空タンク内の水位が上昇して満杯状態に
なれば、水中サンドポンプ等で真空タンク内の汚水を排
出させるのであるが、このとき水中サンドポンプ等の揚
程が不足しないように真空タンク内を大気圧に近づける
ことが必要となる。また、真空ポンプが異物を吸引する
ことを防止するためにも、満杯時には真空タンク内を大
気圧に近づけることが必要となる。真空タンク内を大気
圧に近づけるためには、原動機1を駆動してロッド5を
上昇させることにより先ず子弁9を親弁3上から隔離さ
せ、通気孔4を開放して内外の圧力差を少なくしながら
、引き続きロッド5を上昇させ、係止体11により親弁
3の裏面を押圧してこれを吸気管2の導出開口面2eか
ら離隔させることにより、通過面積の大きな通気路が形
成せられるのである。そして傾斜カム6が上部リミット
スイッチ7の作動子を押圧することにより原動機1の駆
動は停止してロッド5も停止し、親弁3および子弁9も
所定の上昇位置で停止することになるが、これらの上昇
停止位置は、上部リミットスイッチ7の装着位置を変更
することにより任意に設定でき、例えば子弁9のみを開
放させて親弁3は閉塞状態のままにとどめることも可能
であり、従って真空タンク内の真空度を可変とすること
ができる。
【0012】
【発明の効果】本発明装置では、先ず子弁9を開放して
内外の圧力差を少なくしつつ親弁3を開放させるという
2段作動方式となるため、弁体を無理なく円滑に作動さ
せることができ、かつ、従来のような回転運動ではなく
直線往復運動により弁体が移動するので、気体の通過面
積を大きくとれて真空破壊作用が有効に機能する。
【0013】また、吸気管2の導出開口面2eおよび通
気孔4が閉塞状態にあるとき、親弁3および子弁9の表
面から外気圧が作用するので、真空タンクの閉塞状態を
完全に保持させることができる。
【0014】更にまた、弁体閉成操作時におけるロッド
5の若干の過剰下降は弾褥機構8により吸収されるので
、機械的なトラブルを解消することができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明真空破壊装置の要部縦断側面図であって
、通気路閉成時の状態を示す。
【図2】本発明真空破壊装置の要部縦断側面図であって
、通気路開放時の状態を示す。
【符号の説明】 1    回転運動を往復直線運動に変える機構を備え
た原動機 2    吸気管                 
            2e  導出開口面 3    親弁 4    通気孔 5    ロッド 8    弾褥機構 9    子弁 10  杆体 11  係止体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転運動を往復直線運動に変える機構を備えた原動機(
    1)を有し、中心に通気孔(4)を穿設した親弁(3)
    の裏面周辺部を真空タンクより導出された吸気管(2)
    の導出開口面(2e)へ離接自在に対向させ、前記原動
    機(1)より導出されるロッド(5)の先端部には軸方
    向に伸縮する弾褥機構(8)を介して前記通気孔(4)
    の孔縁部表面と離接自在に対向する子弁(9)を装着し
    、該子弁(9)の中心部に植設されて前記通気孔(4)
    を貫通する杆体(10)の先端部には親弁(3)の裏面
    と離接自在に対向する係止体(11)を装着し、前記ロ
    ッド(5)と共に接近作動する子弁(9)によって通気
    孔(4)を閉塞すると共に前記吸気管(2)の導出開口
    面(2e)が親弁(3)の当接作動で閉塞せられ、また
    、前記ロッド(5)と共に子弁(9)が離隔作動するこ
    とによって通気孔(4)が開放されると共に親弁(3)
    の裏面へ係止体(11)が接近し、更に子弁(9)の離
    隔作動が続けられることによって係止体(11)が親弁
    (3)の裏面を押圧してこれを吸気管(2)の導出開口
    面(2e)から離隔させるよう構成したことを特徴とす
    る真空破壊装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100666155B1 (ko) * 2005-07-11 2007-01-09 한국오발주식회사 밸브 조작기 제어용 오픈 토르크 리미터
JP2011064245A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池用ガス遮断弁
CN103133705A (zh) * 2013-03-18 2013-06-05 湖北拓宇水电科技有限公司 自激式差动真空破坏阀

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JP2011064245A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池用ガス遮断弁
CN103133705A (zh) * 2013-03-18 2013-06-05 湖北拓宇水电科技有限公司 自激式差动真空破坏阀

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