JPH04253266A - 取引処理装置 - Google Patents

取引処理装置

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JPH04253266A
JPH04253266A JP3026768A JP2676891A JPH04253266A JP H04253266 A JPH04253266 A JP H04253266A JP 3026768 A JP3026768 A JP 3026768A JP 2676891 A JP2676891 A JP 2676891A JP H04253266 A JPH04253266 A JP H04253266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
data
area
transaction
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP3026768A
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English (en)
Inventor
Hiromi Sato
博美 佐藤
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商店等に設置される電
子式キャッシュレジスタや銀行等に設置される自動入出
金機,自動振込装置等の取引処理装置に係わり、特に各
顧客の取引に関するデータを蓄積して各顧客の取引履歴
を管理できる取引処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭60−132495
号公報には、ある顧客の取引に関するデータを蓄積する
ための記憶エリアが満杯となった場合にその後のデータ
の蓄積処理をエラーとする取引処理装置(電子式キャッ
シュレジスタ)が開示されている。この場合、記憶エリ
アが満杯になると新しいデータが消失してしまうので、
1顧客に対して発生し得る最大データ量を想定にして顧
客毎に予め充分な大きさの記憶エリアを確保しなければ
ならなかった。
【0003】一方、特開平2−197957号公報には
、ある顧客の取引に関するデータを蓄積するための記憶
エリアが満杯となった場合に履歴の古いデータを消去し
て新しいデータを書込むようにした取引処理装置(自動
入出金機,自動振込装置等)が開示されている。この場
合、記憶エリアが満杯になっても新しいデータが消失し
ない点は好都合だが、ある程度古い履歴まで管理するた
めには依然として大容量の記憶エリアを顧客分確保して
おく必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、いずれの
従来技術においても1顧客に割当てられる取引に関する
データの記憶エリアを充分大きくしていたため、その記
憶エリアが満杯になる顧客は希で、大抵の顧客の記憶エ
リアが余っており、記憶媒体を有効的に利用していなか
った。
【0005】そこで本発明は、比較的取引が少ない顧客
のデータ量を基準に1顧客分の取引に関するデータの記
憶エリアを予め確保し、記憶エリアが満杯となった客の
み新たに記憶エリアを拡張することによって、記憶媒体
の有効利用をはかり得る取引処理装置を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、各顧客の取引
に関するデータを各顧客に割当てられた顧客コード別に
蓄積するための顧客マスタテーブルを記憶媒体に作成し
、登録された各顧客の取引に関するデータを顧客マスタ
テーブルの該当する顧客コードのエリアにそれぞれ記憶
させて顧客別の取引履歴を管理するようにした取引処理
装置において、顧客マスタテーブルへ顧客の取引に関す
るデータを記憶させる際に該当する顧客コードのエリア
に空エリアがあるか否かを判断する判断手段と、この判
断手段が空エリア有りを判断するとその空エリアに顧客
の取引に関するデータを格納する第1のデータ格納手段
と、判断手段が空エリア無しを判断すると該当する顧客
コードに対応して複数の取引に関するデータを記憶する
ための顧客サブテーブルを記憶媒体に作成するサブテー
ブル作成手段と、この作成手段により作成された顧客サ
ブテーブルに顧客マスタテーブルの該当する顧客コード
のエリアに蓄積されている取引に関するデータを履歴の
古い順に移動させて空エリアを作るデータ移動制御手段
と、この制御手段により顧客マスタテーブルに作られた
空エリアに顧客の取引に関するデータを格納する第2の
データ格納手段とを備えたものである。
【0007】また本発明は、上記データ移動制御手段及
び第2のデータ格納手段に代えて、サブテーブル作成手
段により作成された顧客サブテーブルのエリアに前記顧
客の取引に関するデータを格納する第2のデータ格納手
段を備えたものである。
【0008】
【作用】このように構成された本発明であれば、登録さ
れた各顧客の取引に関するデータを記憶媒体に作成され
ている顧客マスタテーブルへ記憶させる際に、該当する
顧客コードのエリアに空エリアがあるか否か判断される
。そして、空エリアが有ればその空エリアに該当顧客の
取引に関するデータが格納される。
【0009】これに対し、空エリアがない場合には上記
記憶媒体に該当する顧客コードの顧客サブテーブルが作
成される。そして、この顧客サブテーブルに顧客マスタ
テーブルの該当する顧客コードのエリアに蓄積されてい
る取引に関するデータが履歴の古い順に移動されて顧客
マスタテーブルに空エリアが作られ、その空エリアに該
当顧客の取引に関するデータが格納される。あるいは、
作成された顧客サブテーブルに直接該当顧客の取引に関
するデータが格納される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を電子式キャッシュレジスタに
適用した一実施例について図面を参照しながら説明する
【0011】図1は電子式キャッシュレジスタの概略構
成を示すブロック図で、制御部本体を構成するプロセッ
サ1に、キーボード2、スキャナ3、カードリーダ4、
表示器5、プリンタ6、通信インタフェース7、時計回
路8、ハードディスク9及びトランザクションファイル
10の各部がそれぞれ接続されている。
【0012】上記キーボード2は、販売商品のコード、
販売金額、販売点数等を入力するための商品登録キーや
、1顧客が買上げる全商品の登録終了を指示する登録締
めキー等の各種キーを配設したものである。また上記ス
キャナ3は、各商品に付されるバーコード(商品コード
)を光学的に読取るためのもので、キーボード2のキー
入力操作あるいはスキャナ3のバーコード読取り操作に
よって客が買上げる商品の販売登録が行われる。
【0013】上記カードリーダ4は、特定の顧客に発行
された顧客カードに記録されているカードデータを読取
るためのもので、顧客カードには少なくとも各顧客に割
当てられた顧客コードが記録されている。
【0014】上記表示器5は、販売登録された商品の販
売金額や1顧客の合計金額等を表示するためのものであ
る。また上記プリンタ6は、レシート等に販売商品の売
上明細,合計,支払い情報等を印字出力し、レシートを
発行する機能を有する。
【0015】上記通信インタフェース7は、伝送回線を
介して接続される上位機種(ホストコンピュータ)との
間で所定の伝送手順に従って行われるデータ送受信を司
るものである。
【0016】上記時計回路8は、現在の日付及び時間を
計時する。
【0017】上記ハードディスク9には、図2に示すよ
うに各商品の商品コードに対応して品名,単価等の商品
情報が予め設定されるとともに当該商品の売上金額及び
売上点数を累計するための売上累計エリアを備えた商品
マスタテーブル91と、図3に示すように各顧客に割当
てられた顧客コードに対応してその顧客が居住する地区
の地区コード等が予め設定されるとともに当該顧客の取
引に関するデータとして総売上金額と20個分の顧客履
歴データ(購入日付,商品コード,販売点数,販売金額
を含む)を記憶するためのエリアを備えた顧客マスタテ
ーブル92とが予め作成されている。また、図4に示す
ように顧客コード及び枝番に対応して10個分の顧客履
歴データを記憶するためのエリアを備えた顧客サブテー
ブル93を作成するための領域94が確保されている。
【0018】なお、上記商品マスタテーブル91には、
商品毎に顧客の購入履歴を管理する商品か否かを区別す
るための履歴管理フラグFが設定されている。ここで管
理対象商品の場合は同フラグがセットされる。また、上
記顧客マスタテーブル92には、該当顧客コードの顧客
サブテーブル93が作成済か否かを示すサブ管理情報S
のエリアが設けられている。ここで、サブテーブル未作
成の顧客コードに対するサブ管理情報は「0」であり、
作成済みの場合には該当サブテーブルの枝番がサブ管理
情報Sとなる。
【0019】上記トランザクションファイル10は、商
品の販売登録によって発生したトランザクションデータ
を登録順に蓄積するためのもので、RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)に形成される。ここで、上記トラン
ザクションデータのデータフォーマットを図5に示す。 すなわち、トランザクションデータは、販売登録商品の
商品コード,単価,販売点数及び販売金額等とともにカ
ードリーダ4で顧客カードから読取った顧客コードと、
時計回路8から読取った購入日付を含むデータである。
【0020】しかして、プロセッサ1はキーボード2の
キー入力操作あるいはスキャナ3のバーコード読取り操
作によって客が買上げる商品のコードが入力されると、
商品マスタテーブル91から入力商品コードに対応する
品名,単価等を読出し、単価に販売点数を乗じて販売金
額を算出する。そして、品名及び販売金額を表示器5に
表示させるとともに、品名,単価,販売点数,販売金額
等の商品売上明細をプリンタ6によりレシート等に印字
出力する。また図5に示すデータフォーマットでトラン
ザクションデータを作成して、トランザクションファイ
ル10に登録順に格納するようにプログラム制御されて
いる。なお、カードリーダ4に顧客カードが装着されて
いない場合には顧客コード=「0」となる。
【0021】こうして、トランザクションファイル10
には、例えば1日分の全トランザクションデータが蓄積
されることになる。
【0022】ここで、キーボード2のキー操作により顧
客履歴更新業務が選択されると、前記プロセッサ1は図
6に示す制御を実行する。すなわち、ST(ステップ)
1としてキーボード2のキー操作により任意の顧客コー
ドが指定されると、ST2として上記トランザクション
ファイル10内のデータを登録順に検索する。そして、
ST3として指定顧客コードのトランザクションデータ
を抽出すると、ST4としてそのトランザクションデー
タ中の販売金額を顧客マスタテーブル92の指定顧客コ
ードに対応する総売上金額エリアに累計処理する。次い
で、ST5としてトランザクションデータ中の商品コー
ドの商品が購入履歴管理対象の商品か否かを判断する。 そして、商品マスタテーブル91において当該商品コー
ドに対応して設定された履歴管理フラグFがリセットさ
れていた場合には管理対象外の商品なので、ST2に戻
りトランザクションファイル10の検索を続ける。
【0023】これに対し、ST5にて該当する履歴管理
フラグFがセットされていた場合には管理対象の商品な
ので、ST6として顧客マスタテーブル92の指定顧客
コードに対応する顧客履歴データ格納エリアに空エリア
があるか否かを判断する。(判断手段)そして空エリア
がある場合には、ST7としてその空エリアに該当トラ
ンザクションデータ中の購入日付,コード,販売点数及
び販売金額を購入履歴データとして格納して、ST2へ
戻る。(第1のデータ格納手段)一方、ST6にて空エ
リアがない場合には、ST8としてハードディスク9の
領域94に指定顧客コードの顧客サブテーブル93を作
成する。このとき、顧客サブテーブル93の枝番は顧客
マスタテーブル92の指定顧客コードに対応するサブ管
理情報Sに「1」を加算した番号とする。また、ST9
として今回作成した顧客サブテーブル93の枝番を該当
するサブ管理情報Sにセットする。(サブテーブル作成
手段)次に、ST10として顧客マスタテーブル92の
指定顧客コードに対応する顧客履歴データ格納エリアか
ら履歴の古い順にデータ[顧客履歴1〜10]を抽出し
、それを今回作成した顧客サブテーブル93に移動させ
る。そして、ST11として当該顧客履歴データ格納エ
リアの残ったデータ[顧客履歴11〜20]を順次詰め
て同エリアに10個分の空エリアを作る。(データ移動
制御手段)しかる後、ST7へ進み、作成された空エリ
ア[顧客履歴11]に該当する顧客履歴データを格納し
て、ST2へ戻る。(第2のデータ格納手段)ST2に
おいてトランザクションファイル10の最終データまで
検索した場合には、ST1に戻る。そして、ST1にて
キー操作により別の顧客コードが指定された場合には上
記と同様の処理を繰返す。これに対し、ST12として
キー操作により業務終了が指示された場合には、この業
務を終了する。
【0024】このような構成の本実施例においては、各
顧客が買い上げる商品の販売データをキーボード2また
はスキャナ3を介して登録操作する毎に、各商品のトラ
ンザクションデータが図5に示すデータフォーマットで
作成されて、トランザクションファイル10に順次格納
される。ここで、顧客カードを所持する特定の顧客が買
い上げる商品のトランザクションデータには、上記顧客
カードをカードリーダ4に装着した状態で商品登録操作
をすることによって、顧客カードに記録されている顧客
コードが含まれる。
【0025】しかして、上記トランザクションファイル
10に蓄積された各商品のトランザクションデータは、
上位機種からの収集命令に応じて通信インタフェース7
を介して上位機種へ送信され加工されて、売上管理に必
要なデータとして出力される。
【0026】また、キーボード2により顧客履歴更新業
務を選択した後、各顧客の顧客コードを順次指定する。 そうすると、上記トランザクションファイル10から指
定顧客コードを含むトランザクションデータが全て抽出
される。そしてそのトランザクションデータの販売金額
が、顧客マスタテーブル92の指定顧客コードに対応す
る総売上金額エリアに累計される。また、抽出したトラ
ンザクションデータが顧客の購入履歴を管理する商品の
ものか否かが商品マスタテーブル91の履歴管理Fフラ
グによって個々に判断される。そして管理対象商品のト
ランザクションデータの場合にはそのデータ中の購入日
付,商品コード,販売点数及び販売金額から顧客履歴デ
ータが作成されて、顧客マスタテーブル92の指定顧客
コードに対応する顧客履歴データ蓄積エリアに格納され
る。
【0027】ただし、上記顧客履歴データを該当する蓄
積エリアに格納する際に、その蓄積エリアに空エリアが
あるか否かが判断される。そして空エリアがある場合に
は、その空エリアに当該顧客履歴データが格納される。
【0028】これに対して空エリアがない場合には、ハ
ードディスク9の領域94に指定顧客コードに対応する
顧客サブテーブル93が新たに作成される。そしてその
顧客サブテーブル93の顧客履歴データ蓄積エリアに、
該当する顧客マスターテーブル92の顧客履歴データが
履歴の古い順に顧客サブテーブル93のエリア数だけ移
動される。これによって、顧客マスターテーブル92の
顧客履歴データ蓄積エリアにサブテーブル93のエリア
数だけの空エリアが作られ、その空エリアに当該顧客履
歴データが格納される。
【0029】こうして、顧客マスタテーブル92及び顧
客サブテーブル93にて蓄積された各顧客の履歴データ
は、上位機種からの収集命令に応じて通信インタフェー
ス7を介して上位機種へ送信され加工されて、各顧客の
購入履歴を管理するのに必要なデータとして出力される
【0030】このように本実施例によれば、顧客マスタ
テーブル92のある顧客に対する顧客履歴データ蓄積エ
リアが満杯になった場合に、その顧客に対する顧客サブ
テーブル93をハードディスク10の領域94に作成し
、その顧客サブテーブル93に顧客マスタテーブル92
に蓄積されている該当顧客の顧客履歴データを古い順に
移して顧客マスタテーブル92に空エリアを作成して、
その空エリアに新しい顧客履歴データを格納するように
している。
【0031】従って、予めハードディスク10に形成さ
れる顧客マスタテーブル92において、1顧客分の顧客
履歴データ記憶エリアは比較的取引の少ない顧客のデー
タ量を基準に取り敢えず確保すればよくなり、これによ
ってハードディスク10に確保された顧客サブテーブル
作成用領域94を顧客サブテーブル93の作成以外にも
有効に利用できるようになる。
【0032】ところで、前記実施例では顧客マスタテー
ブル92が満杯になった場合に顧客サブテーブル93を
作成し、その顧客サブテーブル93に顧客マスタテーブ
ルのデータを履歴が古い順に移動させて顧客マスタテー
ブル92に空エリアを作り、その空エリアに新しい顧客
履歴データを格納したが、作成した顧客サブテーブル9
3に直接新しい顧客履歴データを格納するようにしても
よい。この場合のプロセッサ1の顧客履歴更新処理を図
7に示す。
【0033】すなわち、ST5にて商品マスタテーブル
91の該当する履歴管理フラグFを調べて、ST3にて
検出した指定顧客のトランザクションデータの商品が購
入履歴の管理対象商品であった場合、ST21として顧
客マスタテーブル92の指定顧客コードに対応するサブ
管理情報Sを調べる。そして、同情報Sが「0」の場合
には指定顧客コードの顧客サブテーブル93が作られて
いないので、ST22として顧客マスタテーブル92の
指定顧客コードに対応する顧客履歴データ格納エリアに
空エリアがあるか否かを判断する。(判断手段)そして
空エリアがある場合には、ST23としてその空エリア
に該当トランザクションデータ中の購入日付,コード,
販売点数及び販売金額を購入履歴データとして格納して
、ST2へ戻る。(第1のデータ格納手段)ST22に
て空エリアがない場合には、ST24としてハードディ
スク9の領域94に指定顧客コードの顧客サブテーブル
93を作成する。このとき、顧客サブテーブル93の枝
番は顧客マスタテーブル92の指定顧客コードに対応す
るサブ管理情報Sに「1」を加算した番号とする。また
、ST25として今回作成した顧客サブテーブル93の
枝番を該当するサブ管理情報Sにセットする。(サブテ
ーブル作成手段)そして、ST26として作成した顧客
サブテーブル93の顧客履歴データ蓄積エリアに該当す
る購入履歴データを格納して、ST2へ戻る。(第2の
データ格納手段)一方、ST21にてサブ管理情報Sが
「0」以外の場合にはその情報Sに一致する枝番の顧客
サブテーブル93が既に作られているので、ST27と
してその顧客サブテーブル93に空エリアがあるか否か
を判断する。そして、空エリアがある場合にはST26
に進んでその空エリアに該当する顧客履歴データを格納
する。これに対し、空エリアがない場合にはST24へ
進んで新たに顧客サブテーブル93を追加作成し、その
顧客サブテーブル93に該当する顧客履歴データを格納
する。
【0034】なお、ST1乃至ST5及びST12の処
理は前記実施例と同様なので、ここでの説明は省略する
【0035】上記の如く構成しても、前記実施例と同様
に予めハードディスク10に形成される顧客マスタテー
ブル92において、1顧客分の顧客履歴データ記憶エリ
アは比較的取引の少ない顧客のデータ量を基準に取り敢
えず確保すればよくなり、ハードディスク10の有効利
用をはかり得る。
【0036】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではない。例えば前記実施例では取引処理装置として
電子式キャッシュレジスタを例示し、顧客の取引に関す
るデータとして購入日付,コード,点数,金額からなる
購入履歴データを示したが、これに限定されるものでは
なく、例えば金融期間の自動入出金機に適用した場合に
は、取引に関するデータとして入金額及び入金日時等か
らなる入金データや出金額及び出金日時等からなる出金
データとなる。また、前記実施例では特定の商品の購入
履歴を顧客別に管理したが、全商品の購入履歴を顧客別
に管理するものであってもよい。この他、顧客マスタテ
ーブル92における1顧客当りの顧客履歴データ蓄積エ
リア数や顧客サブテーブル93の顧客履歴データ蓄積エ
リア数等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実
施可能であるのは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、比
較的取引が少ない顧客のデータ量を基準に1顧客分の取
引に関するデータの記憶エリアを予め確保し、記憶エリ
アが満杯となった客のみ新たに記憶エリアを拡張するこ
とによって、記憶媒体の有効利用をはかり得る取引処理
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明を電子式キャッシュレジスタに適用
した一実施例における電子式キャッシュレジスタの概略
構成を示すブロック図。
【図2】  同実施例における商品マスタテーブルの1
商品当りのテーブルフォーマットを示す図。
【図3】  同実施例における顧客マスタテーブルの1
顧客当りのテーブルフォーマットを示す図。
【図4】  同実施例における顧客サブテーブルの1顧
客当りのテーブルフォーマットを示す図。
【図5】  同実施例で使用されるトランザクションデ
ータのデータフォーマットを示す図。
【図6】  同実施例におけるプロセッサの顧客履歴更
新処理を示す流れ図。
【図7】  本発明の他の実施例におけるプロセッサの
顧客履歴更新処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…プロセッサ、9…ハードディスク(記憶媒体)、1
0…トランザクションファイル、91…商品マスタテー
ブル、92…顧客マスタテーブル、93…顧客サブテー
ブル、94…顧客サブテーブル作成用領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各顧客の取引に関するデータを各顧客
    に割当てられた顧客コード別に蓄積するための顧客マス
    タテーブルを記憶媒体に作成し、登録された各顧客の取
    引に関するデータを前記顧客マスタテーブルの該当する
    顧客コードのエリアにそれぞれ記憶させて顧客別の取引
    履歴を管理するようにした取引処理装置において、前記
    顧客マスタテーブルに顧客の取引に関するデータを記憶
    させる際に該当する顧客コードのエリアに空エリアがあ
    るか否かを判断する判断手段と、この判断手段が空エリ
    ア有りを判断するとその空エリアに前記顧客の取引に関
    するデータを格納する第1のデータ格納手段と、前記判
    断手段が空エリア無しを判断すると該当する顧客コード
    に対応して複数の取引に関するデータを記憶するための
    顧客サブテーブルを前記記憶媒体に作成するサブテーブ
    ル作成手段と、この作成手段により作成された顧客サブ
    テーブルに前記顧客マスタテーブルの該当する顧客コー
    ドのエリアに蓄積されている取引に関するデータを履歴
    の古い順に移動させて空エリアを作るデータ移動制御手
    段と、この制御手段により前記顧客マスタテーブルに作
    られた空エリアに前記顧客の取引に関するデータを格納
    する第2のデータ格納手段と、を具備したことを特徴と
    する取引処理装置。
  2. 【請求項2】  各顧客の取引に関するデータを各顧客
    に割当てられた顧客コード別に蓄積するための顧客マス
    タテーブルを記憶媒体に作成し、登録された各顧客の取
    引に関するデータを前記顧客マスタテーブルの該当する
    顧客コードのエリアにそれぞれ記憶させて顧客別の取引
    履歴を管理するようにした取引処理装置において、前記
    顧客マスタテーブルへ顧客の取引に関するデータを記憶
    させる際に該当する顧客コードのエリアに空エリアがあ
    るか否かを判断する判断手段と、この判断手段が空エリ
    ア有りを判断するとその空エリアに前記顧客の取引に関
    するデータを格納する第1のデータ格納手段と、前記判
    断手段が空エリア無しを判断すると該当する顧客コード
    に対応して複数の取引に関するデータを蓄積するための
    顧客サブテーブルを前記記憶媒体に作成するサブテーブ
    ル作成手段と、この作成手段により作成された顧客サブ
    テーブルのエリアに前記顧客の取引に関するデータを格
    納する第2のデータ格納手段と、を具備したことを特徴
    とする取引処理装置。
JP3026768A 1991-01-29 1991-01-29 取引処理装置 Pending JPH04253266A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015508543A (ja) * 2012-01-13 2015-03-19 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 店舗訪問データを処理すること

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015508543A (ja) * 2012-01-13 2015-03-19 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 店舗訪問データを処理すること

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