JPH04252824A - 分割形タービンエンジン構造体用のシール組立体 - Google Patents
分割形タービンエンジン構造体用のシール組立体Info
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- JPH04252824A JPH04252824A JP3196030A JP19603091A JPH04252824A JP H04252824 A JPH04252824 A JP H04252824A JP 3196030 A JP3196030 A JP 3196030A JP 19603091 A JP19603091 A JP 19603091A JP H04252824 A JPH04252824 A JP H04252824A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D9/00—Stators
- F01D9/02—Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
- F01D9/023—Transition ducts between combustor cans and first stage of the turbine in gas-turbine engines; their cooling or sealings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/005—Sealing means between non relatively rotating elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3284—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings characterised by their structure; Selection of materials
- F16J15/3288—Filamentary structures, e.g. brush seals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には分割形のタ
ービンエンジン組立体の近辺に存しかつそれを貫通する
冷却空気漏流路の除去に関し、特に、タービンエンジン
の環状分割形シュラウド、ノズルおよび(または)隣接
する環状タービンエンジンフレームとともに用いるブラ
シシールとスプラインシールとを組合せたシール組立体
に関する。
ービンエンジン組立体の近辺に存しかつそれを貫通する
冷却空気漏流路の除去に関し、特に、タービンエンジン
の環状分割形シュラウド、ノズルおよび(または)隣接
する環状タービンエンジンフレームとともに用いるブラ
シシールとスプラインシールとを組合せたシール組立体
に関する。
【0002】
【従来の技術】タービンエンジンのシュラウドとノズル
はガスタービンエンジンフレーム内に装着されて概して
筒形または円錐台形の表面を有し、この表面は高温排気
流を通す環状流路を画成する。エンジン運転中、大きな
温度差が生じる結果大きな熱応力と熱ひずみが生じるの
で、環状のタービンシュラウドと隣接ノズルはしばしば
複数の相隔たる個別弧状部片で構成される。
はガスタービンエンジンフレーム内に装着されて概して
筒形または円錐台形の表面を有し、この表面は高温排気
流を通す環状流路を画成する。エンジン運転中、大きな
温度差が生じる結果大きな熱応力と熱ひずみが生じるの
で、環状のタービンシュラウドと隣接ノズルはしばしば
複数の相隔たる個別弧状部片で構成される。
【0003】隣合うシュラウドおよびノズル部片それぞ
れの軸方向に延在する対向端面または側縁間に、周方向
の熱膨縮に対処するための周方向に延在する間隙が設け
られる。また、シュラウドおよびノズル部片それぞれの
軸方向端部と隣接タービンフレーム部材の軸方向端部と
に存在する半径方向に延在する弧状端面間に、通例、軸
方向の熱膨張に対処するための間隙が設けられる。
れの軸方向に延在する対向端面または側縁間に、周方向
の熱膨縮に対処するための周方向に延在する間隙が設け
られる。また、シュラウドおよびノズル部片それぞれの
軸方向端部と隣接タービンフレーム部材の軸方向端部と
に存在する半径方向に延在する弧状端面間に、通例、軸
方向の熱膨張に対処するための間隙が設けられる。
【0004】シュラウドおよびノズル部片は、通例、タ
ービンエンジン燃焼器をバイパスする圧縮冷却空気で冷
却される。高いタービンエンジン効率を保つために重要
なことは、冷却空気がシュラウドとノズルの隣合う部片
間に設けた間隙を通って漏れないようにすることである
。これらの部片を経て漏れる冷却空気は排気流路に入り
そして高温ガス流を希釈してエンジン性能に悪影響を及
ぼす。このような漏れを防ぐために、従来の分割形シュ
ラウドおよび(または)ノズルの設計は、軸方向と半径
方向のスプラインシール、軸方向スプラインシールと半
径方向リーフシール(板シール)、および軸方向スプラ
インシールと弦シールとして知られる面シールの様々な
組合せに依存した。
ービンエンジン燃焼器をバイパスする圧縮冷却空気で冷
却される。高いタービンエンジン効率を保つために重要
なことは、冷却空気がシュラウドとノズルの隣合う部片
間に設けた間隙を通って漏れないようにすることである
。これらの部片を経て漏れる冷却空気は排気流路に入り
そして高温ガス流を希釈してエンジン性能に悪影響を及
ぼす。このような漏れを防ぐために、従来の分割形シュ
ラウドおよび(または)ノズルの設計は、軸方向と半径
方向のスプラインシール、軸方向スプラインシールと半
径方向リーフシール(板シール)、および軸方向スプラ
インシールと弦シールとして知られる面シールの様々な
組合せに依存した。
【0005】残念ながら、これらのシールの配置の仕方
にかかわらず、なんらかの形態の冷却空気漏流路が存在
した。タービンエンジン性能は冷却空気の漏止めを良く
すれば向上するので、ガスタービンのノズルとシュラウ
ドの部片間に用いる従来のシールと関連する冷却空気の
漏れを最少または皆無にする漏止め組立体が必要である
。
にかかわらず、なんらかの形態の冷却空気漏流路が存在
した。タービンエンジン性能は冷却空気の漏止めを良く
すれば向上するので、ガスタービンのノズルとシュラウ
ドの部片間に用いる従来のシールと関連する冷却空気の
漏れを最少または皆無にする漏止め組立体が必要である
。
【0006】
【発明の目的】本発明は上述の必要に応じて開発したも
のであり、従って、その主目的は、ガスタービンの分割
形ノズルと分割形シュラウドの部片の端コーナに従来設
けた間隙を無くするブラシシール・スプラインシール組
立体を提供することである。
のであり、従って、その主目的は、ガスタービンの分割
形ノズルと分割形シュラウドの部片の端コーナに従来設
けた間隙を無くするブラシシール・スプラインシール組
立体を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、従来のリーフシール
との密封係合のために現在必要とされる分割形タービン
エンジンノズルおよびシュラウドの現今の機械加工を減
らすことである。この目的は、順応性のブラシシールと
係合しうる鋳造した密封用表面を設けるとともにブラシ
シールをスプラインシールと係合させることにより達成
される。
との密封係合のために現在必要とされる分割形タービン
エンジンノズルおよびシュラウドの現今の機械加工を減
らすことである。この目的は、順応性のブラシシールと
係合しうる鋳造した密封用表面を設けるとともにブラシ
シールをスプラインシールと係合させることにより達成
される。
【0008】本発明の他の目的は、リーフシールおよび
(または)弦シールの必要を無くすること、または本発
明のブラシシール・スプラインシール併合組立体を用い
てシール性能を高めることである。
(または)弦シールの必要を無くすること、または本発
明のブラシシール・スプラインシール併合組立体を用い
てシール性能を高めることである。
【0009】本発明の他の目的は、1対の静止タービン
エンジン構成部間の密封のためにブラシシールを用いる
ことである。
エンジン構成部間の密封のためにブラシシールを用いる
ことである。
【0010】
【発明の概要】簡単に述べると、本発明は複数の周方向
に相隔たるスプラインシールと協働する連続的な360
゜ の環状ブラシシールを設けてタービンエンジンの
分割形ノズルまたはシュラウドの隣合う部片間の冷却空
気漏流路を最少または皆無にするものである。各部片に
弧状の密封用表面が形成され、ブラシシールの剛毛と係
合し得る環状の分割形密封表面を画成する。隣合うノズ
ルおよび(または)シュラウド部片間の部分的な密封を
なす各スプラインシールは、各部片の密封表面を少なく
とも部分的に覆って延在するように配置され、ブラシシ
ールの剛毛の少なくとも一部と直接密封係合をなすよう
になっている。
に相隔たるスプラインシールと協働する連続的な360
゜ の環状ブラシシールを設けてタービンエンジンの
分割形ノズルまたはシュラウドの隣合う部片間の冷却空
気漏流路を最少または皆無にするものである。各部片に
弧状の密封用表面が形成され、ブラシシールの剛毛と係
合し得る環状の分割形密封表面を画成する。隣合うノズ
ルおよび(または)シュラウド部片間の部分的な密封を
なす各スプラインシールは、各部片の密封表面を少なく
とも部分的に覆って延在するように配置され、ブラシシ
ールの剛毛の少なくとも一部と直接密封係合をなすよう
になっている。
【0011】ブラシシールの剛毛の順応性により、スプ
ラインシールはブラシシールの下であらゆる方向に熱膨
縮でき、しかも常にブラシシールと弾力的な密封接触を
保ち得る。さらに、ブラシシールの密封幅が比較的厚い
ので、剛毛は部片および(または)スプラインシールの
かなりの軸方向範囲に沿って密封接触を保つ。従って、
スプラインシールは剛毛と密封接触を維持しながら比較
的大きな軸方向範囲にわたって軸方向に膨縮できる。
ラインシールはブラシシールの下であらゆる方向に熱膨
縮でき、しかも常にブラシシールと弾力的な密封接触を
保ち得る。さらに、ブラシシールの密封幅が比較的厚い
ので、剛毛は部片および(または)スプラインシールの
かなりの軸方向範囲に沿って密封接触を保つ。従って、
スプラインシールは剛毛と密封接触を維持しながら比較
的大きな軸方向範囲にわたって軸方向に膨縮できる。
【0012】剛毛と係合するスプラインシールの前縁に
テ−パを付けることにより、密封性能を高め得る。その
場合、テ−パ付き前縁は熱膨縮中剛毛の先端下でくさび
作用をなすので、円滑な遷移が可能である。密封能力の
改善を助ける他の手段として、各ブラシシールに隣接す
る***リップを各タービンエンジン部片に設けることが
でき、これは剛毛の軸方向支持に役立つ。
テ−パを付けることにより、密封性能を高め得る。その
場合、テ−パ付き前縁は熱膨縮中剛毛の先端下でくさび
作用をなすので、円滑な遷移が可能である。密封能力の
改善を助ける他の手段として、各ブラシシールに隣接す
る***リップを各タービンエンジン部片に設けることが
でき、これは剛毛の軸方向支持に役立つ。
【0013】本発明の前述の目的と特徴と利点は、添付
図面と関連する以下の詳述からさらに明らかとなろう。
図面と関連する以下の詳述からさらに明らかとなろう。
【0014】
【実施例の記載】添付図面の各図において同符号は同部
分を表す。
分を表す。
【0015】本発明により解決した問題をより良く理解
するために、図1に示す従来の密封機構を参照されたい
。図1に見られるように、分割形環状タービンエンジン
組立体の一部片10に、周方向かつ軸方向に延在するス
ロット12が設けられ、このスロットは部片10の軸方
向に延在する側面または縁面14に形成されている。 通例、複数の弧状部片10が公知の態様で周方向に相隔
たるように配列されて分割形タービンエンジンシュラウ
ドまたは分割形タービンエンジンノズルを形成する。
するために、図1に示す従来の密封機構を参照されたい
。図1に見られるように、分割形環状タービンエンジン
組立体の一部片10に、周方向かつ軸方向に延在するス
ロット12が設けられ、このスロットは部片10の軸方
向に延在する側面または縁面14に形成されている。 通例、複数の弧状部片10が公知の態様で周方向に相隔
たるように配列されて分割形タービンエンジンシュラウ
ドまたは分割形タービンエンジンノズルを形成する。
【0016】隣合う部片の相隔たる対向縁面14間の軸
方向延在間隙を密封して冷却空気の排気流路15内への
漏れを防ぐために、軸方向に延在するスプラインシール
16が各部片10のスロット12内に配置され部片間の
間隙を周方向にふさいで密封する。スプラインシールの
この一般的配置は図4に明示してあり、スプラインシー
ル16は、図1の部片10と類似の隣合う部片86間に
形成された間隙18をふさいでいる。
方向延在間隙を密封して冷却空気の排気流路15内への
漏れを防ぐために、軸方向に延在するスプラインシール
16が各部片10のスロット12内に配置され部片間の
間隙を周方向にふさいで密封する。スプラインシールの
この一般的配置は図4に明示してあり、スプラインシー
ル16は、図1の部片10と類似の隣合う部片86間に
形成された間隙18をふさいでいる。
【0017】代表的なスプラインシールは、厚さが約0
.008 〜0.012 インチの薄く平らな金属帯片
で形成される。スプラインシール16は部片10の軸方
向範囲のほとんどにわたって延在するが、部片コーナ部
22における半径方向に延在する弧状端面20のわずか
手前で終わっている。スプラインシール16はスロット
12の端部におけるコーナ部22と軸方向に当接するこ
とによりスロット12内に軸方向に保持される。この保
持方法では、スプライン長さを部片の縁面14の軸方向
長さより少なくする必要があるので、冷却空気が通流し
得る通路または開口が存在する。
.008 〜0.012 インチの薄く平らな金属帯片
で形成される。スプラインシール16は部片10の軸方
向範囲のほとんどにわたって延在するが、部片コーナ部
22における半径方向に延在する弧状端面20のわずか
手前で終わっている。スプラインシール16はスロット
12の端部におけるコーナ部22と軸方向に当接するこ
とによりスロット12内に軸方向に保持される。この保
持方法では、スプライン長さを部片の縁面14の軸方向
長さより少なくする必要があるので、冷却空気が通流し
得る通路または開口が存在する。
【0018】別の軸方向間隙24が、各部片10の端面
20と、軸方向に隣合う環状タービンフレーム部材28
の端面26との間に形成されている。軸方向間隙24を
密封するために、弾性の環状リーフシール(板シール)
30が、各部片10に形成した半径方向フランジ32に
装着されている。軸方向に延在する360 ゜ リップ
34がフレーム部材28から突出してリーフシール30
の向かい合う面33と押圧密封係合をなしている。リッ
プ34の密封面36と各フランジ32のリーフシール装
着表面38は、適切な密封を確保するために注意深く機
械加工されなければならない。
20と、軸方向に隣合う環状タービンフレーム部材28
の端面26との間に形成されている。軸方向間隙24を
密封するために、弾性の環状リーフシール(板シール)
30が、各部片10に形成した半径方向フランジ32に
装着されている。軸方向に延在する360 ゜ リップ
34がフレーム部材28から突出してリーフシール30
の向かい合う面33と押圧密封係合をなしている。リッ
プ34の密封面36と各フランジ32のリーフシール装
着表面38は、適切な密封を確保するために注意深く機
械加工されなければならない。
【0019】周方向間隙24を密封する代替密封装置は
弦シールである。弦シールは部片10の端面20に切削
形成された弦縁である。部片はこの時隣接部28に押圧
されて線密封接触をなす。弦シールの場合、漏流路42
が存在する。
弦シールである。弦シールは部片10の端面20に切削
形成された弦縁である。部片はこの時隣接部28に押圧
されて線密封接触をなす。弦シールの場合、漏流路42
が存在する。
【0020】上述の密封機構のいずれの場合でも、冷却
空気漏流路42が各部片10のコーナ部22の所に形成
されるので、冷却空気11が部片10間を半径方向内向
きに流れて排気流路15に入る。漏流路42は、各半径
方向フランジ32および(または)各部片10のコーナ
部22に形成した周方向スロット46内に、半径方向か
つ周方向のスプラインシール44を設けることにより減
少し得るが、例えば長さが約0.060 インチで幅が
約0.035 インチの間隙または漏流路42が残存す
る。たとえ半径方向スプラインシール44が、軸方向に
延在するスプラインシール16と事実上当接するように
設計されたとしても、やはり、これらのシール間の相対
的な熱膨縮中冷却空気の漏れが生じる。
空気漏流路42が各部片10のコーナ部22の所に形成
されるので、冷却空気11が部片10間を半径方向内向
きに流れて排気流路15に入る。漏流路42は、各半径
方向フランジ32および(または)各部片10のコーナ
部22に形成した周方向スロット46内に、半径方向か
つ周方向のスプラインシール44を設けることにより減
少し得るが、例えば長さが約0.060 インチで幅が
約0.035 インチの間隙または漏流路42が残存す
る。たとえ半径方向スプラインシール44が、軸方向に
延在するスプラインシール16と事実上当接するように
設計されたとしても、やはり、これらのシール間の相対
的な熱膨縮中冷却空気の漏れが生じる。
【0021】軸方向に延在するスプラインシール16と
半径方向のスプラインシール44はそれぞれのスロット
12、46の形状により軸方向に拘束されている。各ス
プラインシールは、スロット46と連通するスロット部
47のような傾斜スロット部内への進入中に弾性的に変
形され得る。従って、ひとたび半径方向スプラインシー
ル44がスロット部47を通って真っ直ぐになると、そ
のスロット形状によりスロット46からの半径方向スプ
ラインシール44の解放が阻止される。同様の構造を軸
方向延在スプラインシール16の拘束にも用いることが
できる。
半径方向のスプラインシール44はそれぞれのスロット
12、46の形状により軸方向に拘束されている。各ス
プラインシールは、スロット46と連通するスロット部
47のような傾斜スロット部内への進入中に弾性的に変
形され得る。従って、ひとたび半径方向スプラインシー
ル44がスロット部47を通って真っ直ぐになると、そ
のスロット形状によりスロット46からの半径方向スプ
ラインシール44の解放が阻止される。同様の構造を軸
方向延在スプラインシール16の拘束にも用いることが
できる。
【0022】図2〜図6の密封組立体は、上述の漏流路
42を除くために分割形タービン構造体に対して設計さ
れたものである。図2に示すように、各部片10には上
述のようなスプラインシール16を設けてあるが、各ス
ロット12は、各部片の軸方向の一端部または両端部に
設けた露出した周方向弧状密封表面48と連通している
。各スプラインシール16は密封用表面48の少なくと
も一部分を覆うような寸法を有し、その軸方向端部49
をブラシシール50との密封係合のために露出している
。
42を除くために分割形タービン構造体に対して設計さ
れたものである。図2に示すように、各部片10には上
述のようなスプラインシール16を設けてあるが、各ス
ロット12は、各部片の軸方向の一端部または両端部に
設けた露出した周方向弧状密封表面48と連通している
。各スプラインシール16は密封用表面48の少なくと
も一部分を覆うような寸法を有し、その軸方向端部49
をブラシシール50との密封係合のために露出している
。
【0023】ブラシシール50は、金属または他の適当
な高温材料で形成した連続的な一体の360 ゜ 環状
ケーシング52を含んでいる。この一体構造は本密封用
途に要する部品数を減らす。ケーシング52には環状チ
ャネル54が形成され、その中に複数の金属製、セラミ
ック製等の高温用剛毛56がしっかりと固定されそして
(または)接着されている。ケーシング52は、その外
周59に沿って隣接静止フレーム要素58内にそれに対
して緊密なシールを形成するような寸法を有する。
な高温材料で形成した連続的な一体の360 ゜ 環状
ケーシング52を含んでいる。この一体構造は本密封用
途に要する部品数を減らす。ケーシング52には環状チ
ャネル54が形成され、その中に複数の金属製、セラミ
ック製等の高温用剛毛56がしっかりと固定されそして
(または)接着されている。ケーシング52は、その外
周59に沿って隣接静止フレーム要素58内にそれに対
して緊密なシールを形成するような寸法を有する。
【0024】ブラシシール50はフレーム要素58内に
装着されるので、順応性の剛毛56はスプラインシール
16の端部49の露出した半径方向外側表面部の少なく
とも一部分に押圧され、こうして、従来の設計に存在し
た間隙または漏流路42を無くする。剛毛56の半径方
向長さは密封面48と適度のただし実質的に気密の密封
接触をなすように定められる。スプラインシール16の
端部49は仮想線で示すように密封面48を完全に横切
るように軸方向に延在し得ることに注意されたい。こう
すれば、全ての剛毛56がスプラインシール16の露出
端部と密封接触をなす。代替的に、スプラインシール1
6はさらに図2に見られるように密封面48を部分的に
のみ横切るように軸方向に延在し得る。この場合、剛毛
56の一部がスプラインシール16と弾性的に係合しそ
して残りの剛毛が密封面48と係合する。
装着されるので、順応性の剛毛56はスプラインシール
16の端部49の露出した半径方向外側表面部の少なく
とも一部分に押圧され、こうして、従来の設計に存在し
た間隙または漏流路42を無くする。剛毛56の半径方
向長さは密封面48と適度のただし実質的に気密の密封
接触をなすように定められる。スプラインシール16の
端部49は仮想線で示すように密封面48を完全に横切
るように軸方向に延在し得ることに注意されたい。こう
すれば、全ての剛毛56がスプラインシール16の露出
端部と密封接触をなす。代替的に、スプラインシール1
6はさらに図2に見られるように密封面48を部分的に
のみ横切るように軸方向に延在し得る。この場合、剛毛
56の一部がスプラインシール16と弾性的に係合しそ
して残りの剛毛が密封面48と係合する。
【0025】スプラインシール16と密封面48とに押
圧されたブラシシール剛毛56の順応的係合の故に、密
封面48の特別な機械加工は必要でない。すなわち、密
封面48は鋳造表面でよい。剛毛とスプラインシールと
の弾性接触はまた、部片10とフレーム要素58との間
の熱膨張変化に効果的に即応するので常に有効な密封接
触を保ち得る。図2は部片10の一端におけるスプライ
ン・ブラシ密封組立体を示すが、同一または類似の密封
組立体を図3に示すように部片10の両端に設けること
ができる。
圧されたブラシシール剛毛56の順応的係合の故に、密
封面48の特別な機械加工は必要でない。すなわち、密
封面48は鋳造表面でよい。剛毛とスプラインシールと
の弾性接触はまた、部片10とフレーム要素58との間
の熱膨張変化に効果的に即応するので常に有効な密封接
触を保ち得る。図2は部片10の一端におけるスプライ
ン・ブラシ密封組立体を示すが、同一または類似の密封
組立体を図3に示すように部片10の両端に設けること
ができる。
【0026】剛毛56の低圧側64に***した環状リッ
プまたは環状の半径方向フランジ62を形成することに
より、剛毛56の軸方向支持が可能である。すなわち、
フランジ62は剛毛56が軸方向に偏位してフランジ6
2の位置を通過することを抑制するように作用する。さ
らに、剛毛56とフランジ62との係合は、部片とブラ
シシール50との追加的な密封係合として役立つ。
プまたは環状の半径方向フランジ62を形成することに
より、剛毛56の軸方向支持が可能である。すなわち、
フランジ62は剛毛56が軸方向に偏位してフランジ6
2の位置を通過することを抑制するように作用する。さ
らに、剛毛56とフランジ62との係合は、部片とブラ
シシール50との追加的な密封係合として役立つ。
【0027】スプラインシール16は熱膨縮中剛毛56
の下を軸方向に移動し得るので、スプラインシール16
の露出部分49の先端または軸方向端面に図6に示すよ
うにテ−パを付けてくさび66を形成することにより剛
毛56の損傷または摩耗を防止できる。前述のように、
フレーム要素58と、一体のブラシシール50と、部片
10とを含む密封組立体は全体が、熱膨張による移動を
除けば相対的に移動する部分を持たない静止組立体であ
る。ブラシシールの従来の用途は、通例、本静止密封組
立体とは異なり相対回転部を包含するものであった。
の下を軸方向に移動し得るので、スプラインシール16
の露出部分49の先端または軸方向端面に図6に示すよ
うにテ−パを付けてくさび66を形成することにより剛
毛56の損傷または摩耗を防止できる。前述のように、
フレーム要素58と、一体のブラシシール50と、部片
10とを含む密封組立体は全体が、熱膨張による移動を
除けば相対的に移動する部分を持たない静止組立体であ
る。ブラシシールの従来の用途は、通例、本静止密封組
立体とは異なり相対回転部を包含するものであった。
【0028】本発明の密封組立体は、任意の環状または
管状の分割形タービンフレーム構造とともに用い得るも
のであるが、特に、図3〜図5に示すような分割形ター
ビンシュラウド組立体および分割形ステータ組立体との
使用に適する。図3に示すように、タービンロータ68
が前側の分割形ステータ組立体70と後ろ側の分割形ス
テータ組立体72との間に回転自在に装着されている。 ロータ68は、軸78を公知の方式で駆動する動翼円板
76に取付けたタービン動翼74を有する。
管状の分割形タービンフレーム構造とともに用い得るも
のであるが、特に、図3〜図5に示すような分割形ター
ビンシュラウド組立体および分割形ステータ組立体との
使用に適する。図3に示すように、タービンロータ68
が前側の分割形ステータ組立体70と後ろ側の分割形ス
テータ組立体72との間に回転自在に装着されている。 ロータ68は、軸78を公知の方式で駆動する動翼円板
76に取付けたタービン動翼74を有する。
【0029】概して従来構造の分割形タービンシュラウ
ド80が環状シュラウド支持体84を介して燃焼器ケー
シング82に取付けられている。図4に示しかつ前述し
たように、軸方向延在間隙18が各対のステータ部片8
6間に設けられている。同様の間隙が各対の隣合うシュ
ラウド部片10間および各対の隣合うステータ部片88
間に設けられている。
ド80が環状シュラウド支持体84を介して燃焼器ケー
シング82に取付けられている。図4に示しかつ前述し
たように、軸方向延在間隙18が各対のステータ部片8
6間に設けられている。同様の間隙が各対の隣合うシュ
ラウド部片10間および各対の隣合うステータ部片88
間に設けられている。
【0030】ステータ部片86、88は分割形シュラウ
ド80と同様の公知の仕方で周方向に相隔たるように配
列されている。間隙18は図4に示したように隣合うス
テータ部片86それぞれの対向縁面14により画成され
ている。図3と図5に示すように、軸方向間隙24が各
シュラウド部片10と各環状ステータ部片86との間の
軸方向間隙として設けられている。
ド80と同様の公知の仕方で周方向に相隔たるように配
列されている。間隙18は図4に示したように隣合うス
テータ部片86それぞれの対向縁面14により画成され
ている。図3と図5に示すように、軸方向間隙24が各
シュラウド部片10と各環状ステータ部片86との間の
軸方向間隙として設けられている。
【0031】冷却空気が冷却空気流路92から間隙18
、24を通って排気流路15に入ることを防ぐために、
1対の前側と後ろ側の密封組立体94、96が本発明の
一実施例により設けられている。前側密封組立体94の
詳細を図4と図5に示してあり、後ろ側密封組立体96
の詳細もこれとほぼ同様である。
、24を通って排気流路15に入ることを防ぐために、
1対の前側と後ろ側の密封組立体94、96が本発明の
一実施例により設けられている。前側密封組立体94の
詳細を図4と図5に示してあり、後ろ側密封組立体96
の詳細もこれとほぼ同様である。
【0032】スプラインシール16は、前述のように各
ステータ部片86の縁面14におけるスロット内に装着
されて間隙18をふさいでいる。1対の軸方向に相接す
るブラシシール50、50aがシュラウド支持体84の
各端部に形成した凹み98内に装着されている。ブラシ
シール50、50aは、環状保持クリップ100と、各
ステータ部片86に形成した弧状の突起またはフランジ
102とにより軸方向に保持されている。ブラシシール
ケーシング52は気密圧入により凹み98と係合するよ
うな寸法を有する。このようにして、間隙18、24は
効果的に密封される。
ステータ部片86の縁面14におけるスロット内に装着
されて間隙18をふさいでいる。1対の軸方向に相接す
るブラシシール50、50aがシュラウド支持体84の
各端部に形成した凹み98内に装着されている。ブラシ
シール50、50aは、環状保持クリップ100と、各
ステータ部片86に形成した弧状の突起またはフランジ
102とにより軸方向に保持されている。ブラシシール
ケーシング52は気密圧入により凹み98と係合するよ
うな寸法を有する。このようにして、間隙18、24は
効果的に密封される。
【0033】以上、本発明の最適実施例を開示したが、
これに対し本発明の範囲内で様々な改変が可能であるこ
とを理解されたい。
これに対し本発明の範囲内で様々な改変が可能であるこ
とを理解されたい。
【図1】タービンエンジンの分割形シュラウドまたは分
割形タービンノズルのような環状の分割形タービンエン
ジン組立体とともに用いる様々な従来のタービンエンジ
ン密封機構の概略を示す断片的な軸方向断面側面図であ
る。
割形タービンノズルのような環状の分割形タービンエン
ジン組立体とともに用いる様々な従来のタービンエンジ
ン密封機構の概略を示す断片的な軸方向断面側面図であ
る。
【図2】本発明によるスプラインシール・ブラシシール
組立体を設けたタービンエンジンシュラウドまたはノズ
ルのような分割形タービンエンジン組立体の一部片の概
略を示す断片的な軸方向断面側面図である。
組立体を設けたタービンエンジンシュラウドまたはノズ
ルのような分割形タービンエンジン組立体の一部片の概
略を示す断片的な軸方向断面側面図である。
【図3】本発明によるスプラインシール・ブラシシール
組立体を設けたガスタービンエンジンの断片的な軸方向
断面図である。
組立体を設けたガスタービンエンジンの断片的な軸方向
断面図である。
【図4】図5の線B−Bに沿う断面図である。
【図5】図3に示した区域Aの拡大図である。
【図6】図2に示した区域Cの拡大図である。
10 弧状部片(シュラウド部片)
16 スプラインシール
48 密封面
49 軸方向端部
50、50a ブラシシール
56 剛毛
58 フレーム要素
62 環状フランジ
80 分割形タービンシュラウド
84 シュラウド支持体
86 ステータ部片
88 ステータ部片
94 前側密封組立体
96 後ろ側密封組立体
Claims (15)
- 【請求項1】 周方向に相隔たるように配列された複
数の弧状部片からなる環状の分割形タービンエンジン組
立体と、前記部片間に設けた第1シール手段と、該第1
シール手段と少なくとも部分的に係合して同シール手段
と共にシールを形成する第2シール手段とからなるター
ビンエンジン用シール組立体。 - 【請求項2】 前記第1シール手段は複数の軸方向に
延在するスプラインシールからなる、請求項1記載のシ
ール組立体。 - 【請求項3】 前記第2シール手段はブラシシールか
らなる、請求項1記載のシール組立体。 - 【請求項4】 前記第1および第2シール手段は相対
的に静的な密封係合をなすように配置されている、請求
項1記載のシール組立体。 - 【請求項5】 前記環状分割形タービン組立体はター
ビンノズルからなる、請求項1記載のシール組立体。 - 【請求項6】 前記環状分割形タービン組立体はター
ビンシュラウド組立体からなる、請求項1記載のシール
組立体。 - 【請求項7】 前記第2シール手段は一体の環状ブラ
シシールからなる、請求項1記載のシール組立体。 - 【請求項8】 前記弧状部片は密封用表面部を含み、
そして前記第2シール手段は前記弧状部片の前記密封用
表面部と係合する、請求項1記載のシール組立体。 - 【請求項9】 前記密封用表面部は鋳造表面部からな
る、請求項8記載のシール組立体。 - 【請求項10】 前記弧状部片は前記第2シール手段
を支持するシール支持手段を含む、請求項1記載のシー
ル組立体。 - 【請求項11】 前記シール支持手段は前記弧状部片
に設けた半径方向リップ手段からなる、請求項10記載
のシール組立体。 - 【請求項12】 前記シール組立体に隣接する静止環
状フレーム手段をさらに備え、そして前記第2シール手
段を前記フレーム手段に封着した請求項1記載のシール
組立体。 - 【請求項13】 各スプラインシールが、前記第2シ
ール手段に接触する軸方向端部を有する、請求項2記載
のシール組立体。 - 【請求項14】 前記軸方向端部は前記第2シール手
段と接触して終わっている、請求項13記載のシール組
立体。 - 【請求項15】 前記軸方向端部は前記第2シール手
段の下を通過して延在する、請求項13記載のシール組
立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US560,536 | 1990-07-30 | ||
US07/560,536 US5074748A (en) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | Seal assembly for segmented turbine engine structures |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04252824A true JPH04252824A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=24238213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3196030A Pending JPH04252824A (ja) | 1990-07-30 | 1991-07-11 | 分割形タービンエンジン構造体用のシール組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5074748A (ja) |
EP (1) | EP0469826A3 (ja) |
JP (1) | JPH04252824A (ja) |
CA (1) | CA2042197A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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