JPH0425181A - 薄膜トランジスタメモリおよびその製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタメモリおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH0425181A
JPH0425181A JP2129318A JP12931890A JPH0425181A JP H0425181 A JPH0425181 A JP H0425181A JP 2129318 A JP2129318 A JP 2129318A JP 12931890 A JP12931890 A JP 12931890A JP H0425181 A JPH0425181 A JP H0425181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
memory
transistor
film transistor
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2129318A
Other languages
English (en)
Inventor
Miwako Soramoto
空本 美和子
Hiroshi Matsumoto
広 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2129318A priority Critical patent/JPH0425181A/ja
Publication of JPH0425181A publication Critical patent/JPH0425181A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薄膜トランジスタメモリおよびその製造方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
最近、E2FROM等のメモリとして、メモリ用トラン
ジスタと、駆動用トランジスタ(多数のメモリトランジ
スタで構成されるメモリアレイの駆動回路を構成するト
ランジスタ、または各メモリトランジスタにそれぞれ接
続されて各メモリトランジスタを選択駆動するトランジ
スタ)とを、薄膜トランジスタで構成した薄膜トランジ
スタメモリが開発されている。
第5図は従来の薄膜トランジスタメモリを示している。
この薄膜トランジスタメモリは、ガラス等からなる基板
1の上に、メモリ用薄膜トランジスタ(以下メモリトラ
ンジスタという)T+と、駆動用薄膜トランジスタ(以
下駆動トランジスタという)T2とを形成したもので、
メモリトランジスタT1は、基板1上に形成したゲート
電極G1の上に、電荷蓄積機能をもたない窒化シリコン
(S] N)からなる耐圧保持用絶縁膜2aの上にシリ
コン原子Siの組成比を多くして電荷蓄積機能をもたせ
た窒化シリコンからなるメモリ性絶縁膜2bを積層した
二層膜構造のゲート絶縁膜2と、半導体層3と、オーミ
ックコンタクト層4と、ソース、ドレイン電極S、、D
、とを積層して構成されている。また、駆動トランジス
タT2は、基板1上に形成したゲート電極G2の上に、
電荷蓄積機能をもたない窒化シリコンからなるゲート絶
縁膜5と、半導体層6と、オーミックコンタクト層7と
、ソース、ドレイン電極S2.D2とを積層して構成さ
れている。なお、メモリトランジスタT1と駆動トラン
ジスタT2の半導体層3゜6は、いずれもi型半導体、
例えばi型のアモルファス・シリコンまたはポリ・シリ
コン(fSi)からなっており、また両トランジスタT
、。
T2のオーミックコンタクト層4,7は、いずれもn型
半導体、例えば燐(P)等のn型不純物をドープしたn
型のアモルファス・シリコンまたはポリ・シリコン(n
” −8j )からなっている。
また、図示しないが、前記メモリトランジスタT1と駆
動トランジスタT2のゲート電極Gl+G2はそれぞれ
これと一体に形成されたゲートラインにつながっており
、またメモリトランジスタT1のソース電極S1および
ドレイン電極D1と、駆動トランジスタT2のソース電
極S2およびドレイン電極D2は、それぞれこれら電極
と一体に形成されたソースラインおよびドレインライン
につながっている。
第6図は前記薄膜トランジスタメモリの製造方法を工程
順に示しており、この薄膜トランジスタメモリのメモリ
トランジスタT、と駆動トランジスタT2は次のような
工程で製造されている。
まず、第6図(a)示すように、ガラス等からなる基板
1上にクロム(Cr )等の金属膜を堆積し、この金属
膜をパターニングしてメモリトランジスタT、および駆
動トランジスタT2のゲート電極G、、G2と図示しな
いゲートラインを同時に形成した後、前記基板1上に、
電荷蓄積機能をもたない駆動トランジスタ用ゲート絶縁
膜5と、半導体層6と、オーミックコンタクト層7と、
駆動トランジスタT2のソース、ドレイン電極S2+D
2となるクロム等のソース、ドレイン電極用金属膜8と
を順次堆積する。
次に、第6図(b)に示すように、前記駆動トランジス
タ用ゲート絶縁膜5と半導体層6とオーミックコンタク
ト層7とソース、ドレイン電極用金属膜8との積層膜を
、フォトリソグラフィ法により駆動トランジスタT2の
素子形状にパターニングし、メモリトランジスタT1の
ゲート電極G、を露出させる。
次に、第6図(C)に示すように、前記基板1上に、耐
圧保持用絶縁膜2aと電荷蓄積機能をもつメモリ性絶縁
膜2bとを順次堆積してこの両絶縁膜2a、2bからな
るメモリトランジスタ用ゲート絶縁膜2を形成し、さら
にその上に、半導体層3と、オーミックコンタクト層4
と、メモリ用薄膜トランジスタT1のソース、ドレイン
電極S、、D、となるクロム等のソース、ドレイン電極
用金属膜9とを順次堆積する。
次に、第6図(d)に示すように、前記メモリトランジ
スタ用ゲート絶縁膜2と半導体層3とオーミックコンタ
クト層4とソース、ドレイン電極用金属膜9との積層膜
を、フォトリソグラフィ法によりメモリトランジスタT
1の素子形状にパタニングし、駆動トランジス212部
分の上の前記積層膜2,3,4.9を除去する。
次に、第6図(e)に示すように、メモリトランジスタ
T1部分および駆動トランジス212部分のソース、ド
レイン電極用金属膜8,9とその下のオーミックコンタ
クト層4,7をフォトリソグラフィ法によりパターニン
グして、メモリトランジスタT1のソース、ドレイン電
極s+、Stおよび図示しないソース、ドレインライン
と、駆動トランジスタT2のソース、ドレイン電極S2
゜D2および図示しないソース、ドレインラインを同時
に形成し、メモリトランジスタT1と駆動トランジスタ
T2とを完成する。
なお、この製造方法では、まず駆動トランジスタT2を
構成する積層膜(ゲート絶縁膜5と半導体層6とオーミ
ックコンタクト層7とソース、ドレイン電極用金属膜9
)の堆積とその素子形状へのパターニングを行ない、次
いでメモリトランジスタT、を構成する積層膜(ゲート
絶縁膜2と半導体層3とオーミックコンタクト層4とソ
ース。
ドレイン電極用金属膜8)の堆積とその素子形状へのパ
ターニングを行なっているが、メモリトランジスタT1
を構成する積層膜と駆動トランジスタT2を構成する積
層膜の堆積およびそのパターニングは逆の順序で行なわ
れる場合もある。また、メモリトランジスタT1のゲー
ト絶縁膜2は、メモリ性絶縁膜2bのみを十分な絶縁耐
圧がとれる厚さに形成した単層膜とされる場合もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の薄M l−ランジスタメモリ
は、メモリトランジスタT1のゲート絶縁膜2を電荷蓄
積機能をもつ絶縁膜(耐圧保持用絶縁膜2aとメモリ性
絶縁膜2bとの二層膜またはメモリ性絶縁膜2bのみの
単層膜)で形成し、駆動トランジスタT2のゲート絶縁
膜5を電荷蓄積機能をもたない絶縁膜で形成したもので
あるため、このメモリトランジスタT、と駆動トランジ
スタT2とを形成するには、前述した製造方法のように
、メモリトランジスタT1を構成するゲート絶縁膜2と
半導体層3とオーミックコンタクト層4とソース、ドレ
イン電極用金属膜8の堆積と、駆動トランジスタT2を
構成するゲート絶縁膜5と半導体層6とオーミックコン
タクト層7とソース。
ドレイン電極用金属膜9の堆積とを別工程で行なうじか
なく、したがって前記従来の薄膜トランジスタメモリは
、その製造プロセスが長くて、製造コストが高なってし
まうという問題をもっていた。
本発明はこのような実情にかんがみてなされたものであ
って、その目的とするところは、製造プロセスを簡略化
して製造コストを低減することができる薄膜トランジス
タメモリを提供するとともに、あわせてその製造方法を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の薄膜トランジスタメモリは、メモリ用薄膜トラ
ンジスタと駆動用薄膜トランジスタとを、基板上に形成
したゲート電極の上にゲート絶縁膜と半導体層とオーミ
ックコンタクトからなるオーミックコンタクト層とソー
ス、ドレイン電極とを積層した構成とするとともに、前
記メモリ用薄膜トランジスタと駆動用薄膜トランジスタ
のゲート絶縁膜をいずれも、少なくとも表層に電荷蓄積
機能をもつ絶縁膜とし、かつ前記メモリ用薄膜トランジ
スタと駆動用薄膜トランジスタの半導体層をそれぞれ同
じi型半導体で形成するとともに、前記メモリ用薄膜ト
ランジスタの半導体層のチャンネル領域に、前記オーミ
ックコンタクト層に含まれているn型不純物を拡散させ
たことを特徴とするものである。
また、本発明の薄膜トランジスタメモリの製造方法は、
基板上にメモリ用薄膜トランジスタと駆動用薄膜トラン
ジスタのゲート電極を同時に形成し、このゲート電極を
形成した前記基板上に、少なくとも表層に電荷蓄積機能
をもつゲート絶縁膜と、i型半導体からなる半導体層と
、n型゛14導体からなるオーミックコンタクト層と、
ソース ドレイン電極用金属膜とを順次堆積した後、前
記メモリ用薄膜トランジスタ部分だけのソース、ドレイ
ン電極用金属膜とその下のオーミックコンタクト層とを
ソース電極およびドレイン電極の形状にパターニングし
、この後加熱処理により前記半導体層にその上のオーミ
ックコンタクト層に含まれているn型不純物を熱拡散さ
せ、この加熱処理後に前記駆動用薄膜トランジスタ部分
のソース、ドレイン電極用金属膜とその下のオーミック
コンタクト層とをソース電極およびドレイン電極の形状
にパターニングすることを特徴とするものである。
〔作用〕
すなわち、本発明の薄膜トランジスタメモリは、メモリ
用薄膜トランジスタのゲート絶縁膜と駆動用薄膜トラン
ジスタのゲート絶縁膜との両方を、少なくとも表層に電
荷蓄積機能をもつ絶縁膜で形成し、かつ前記メモリ用薄
膜トランジスタと駆動用薄膜トランジスタの半導体層を
それぞれ同じi型半導体で形成するとともに、メモリ用
薄膜トランジスタと駆動用薄膜トランジスタとのうち、
ヒステリシス性のないvG−ID特性が望まれる駆動用
薄膜トランジスタの半導体層のチャンネル領域にn型不
純物を拡散させることによって、この駆動用薄膜トラン
ジスタの■。−ID特性をヒステリシス性のない特性と
したものである。
この薄膜トランジスタメモリによれば、メモリ用薄膜ト
ランジスタと駆動用薄膜トランジスタのゲート絶縁膜を
同じ絶縁膜(少なくとも表層に電荷蓄積機能をもつ絶縁
膜)とし、かつメモリ用薄膜トランジスタと駆動用薄膜
トランジスタの半導体層も同じ1型半導体で形成して、
駆動用薄膜トランジスタの半導体層のチャンネル領域に
n型不純物を拡散させているため、メモリ用薄膜l・ラ
ンジスタを構成するゲート絶縁膜と半導体層とオーミッ
クコンタクト層およびソース、ドレイン電極用金属膜と
、駆動用薄膜トランジスタを構成するゲート絶縁膜と半
導体層とオーミックコンタクト層およびソース、ドレイ
ン電極用金属膜とを同じ工程で堆積することかできる。
また、この薄膜トランジスタメモリでは、駆動用薄膜ト
ランジスタの半導体層に拡散させるn型不純物を、この
半導体層の上のオーミックコンタクト層に含まれている
n型不純物としているため、ゲート絶縁膜の上に半導体
層とオーミックコンタクト層とソース。
ドレイン電極用金属膜を堆積した後に加熱処理すること
で、駆動用薄膜トランジスタの半導体層にn型不純物を
熱拡散させることができる。
したがって、本発明の薄膜トランジスタメモリによれば
、その製造プロセスを簡略化して製造コストを低減する
ことができる。
また、本発明の薄膜トランジスタメモリの製造方法は、
メモリ用薄膜トランジスタおよび駆動用薄膜トランジス
タを構成するゲート絶縁膜と半導体層とオーミックコン
タクト層およびソース、ドレイン電極用金属膜を同じ工
程で堆積した後、メモリ用薄膜トランジスタ部分だけの
ソース、ドレイン電極用金属膜とその下のオーミックコ
ンタクト層とをソース電極およびドレイン電極の形状に
パターニングしてから、加熱処理により前記半導体層に
その」二のオーミックコンタクト層に含まれているn型
不純物を熱拡散させ、この加熱処理後に前記駆動用薄膜
トランジスタ部分のソース、ドレイン電極用金属膜とそ
の下のオーミックコンタクト層とをソース電極およびド
レイン電極の形状にパターニングするものである。
この製造方法によれば、半導体層にn型不純物を熱拡散
させる加熱処理に先立って、メモリ用薄膜トランジスタ
部分のソース、ドレイン電極用金属膜とオーミックコン
タクト層とをソース、ドレイン電極の形状にパターニン
グしているため、メモリ用薄膜トランジスタ部分の半導
体層の上にオーミックコンタクト層があっても、メモリ
用薄膜トランジスタ部分の半導体層には、ソース、ドレ
イン電極の下のみにチャンネル領域を除いてn型不純物
が熱拡散するだけであり、したがってメモリ用薄膜]・
ランジスタのV c  I o特性はゲート絶縁膜の電
荷蓄積機能に応じたヒステリシス性をもつ特性となるし
、また駆動用薄膜トランジスタ部分のソース、ドレイン
電極用金属膜とその下のオーミックコンタクト層は、加
熱処理前はパタニングせず、半導体層にn型不純物を拡
散させた後にソース、ドレイン電極の形状にパターニン
グしているため、駆動用薄膜トランジスタ部分の半導体
層には、そのチャンネル領域にもn型不純物を拡散させ
て、駆動用薄膜l・ランジスタのv6ID特性をヒステ
リシス性のない特性とすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図を参照して説
明する。
第1図は本実施例の薄膜トランジスタメモリの断面図で
あり、この薄膜トランジスタメモリは、ガラス等からな
る基板1コの上に、メモリ用薄膜トランジスタ(以下メ
モリトランジスタという)TIOと、駆動用薄膜l・ラ
ンジスタ(以下駆動トランジスタという)T20とを形
成したものであり、前記メモリI・ランジスタT、。は
、基板11上に形成したゲート電極GIOの上に、ゲー
ト絶縁膜12と、半導体層]3と、オーミックコンタク
ト層]5 ]4と、ソース、ドレイン電極S、o、D、oとを積層
して構成されている。前記ゲート絶縁膜12は、その表
層に電荷蓄積機能をもたせた絶縁膜とされており、この
ゲート絶縁膜]2は、電荷蓄積機能をもたない窒化シリ
コン(St N)からなる耐圧保持用絶縁膜12aの上
に、シリコン原子Siの組成比を多くして電荷蓄積機能
をもたせた窒化シリコンからなるメモリ性絶縁膜12b
を積層した二層膜構造となっている。また、前記半導体
層13は、n型半導体、例えばn型のアモルファス・シ
リコンまたはポリ・シリコン(i−8i)で形成されて
おり、オーミックコンタクト層14は、n型半導体、例
えば燐(P)等のn型不純物をドープしたn型のアモル
ファス・シリコンまたはポリ・シリコン(n4−3t 
)で形成されている。
また、駆動トランジスタT2oは、基板]]上に形成し
たゲート電極G2oの上に、前記メモリトランジスタT
1oのゲート絶縁膜と同じゲート絶縁膜(耐圧保持用絶
縁膜12aとメモリ性絶縁膜12bとの二層膜)12と
、メモリトランジスタ]−6 T10の半導体層13と同じn型半導体からなる半導体
層13と、メモリトランジスタT1oのオーミックコン
タクト層14と同じn型半導体からなるオーミックコン
タクト層14と、ソース、ドレイン電極S 20+  
D 20とを積層して構成されており、また、この駆動
トランジスタT2oのゲート電極G20はメモリトラン
ジスタT1oのゲート電極GIOと同じ金属膜で形成さ
れ、ソース、ドレイン電極S 20+  D 20はメ
モリトランジスタT、。のソース。
ドレイン電極S、o、D、oと同じ金属膜で形成されて
いる。なお、図示しないが、前記メモリトランジスタT
、。と駆動トランジスタT20のゲート電極GIOIG
20はそれぞれこれと一体に形成されたゲートラインに
つながっており、またメモリトランジスタTIOのソー
ス電極SIOおよびドレイン電極り、0と、駆動トラン
ジスタT2oのソース電極S20およびドレイン電極D
2Qは、それぞれこれら電極と一体に形成されたソース
ラインおよびドレインラインにつながっている。
また、メモリトランジスタT、。の半導体層13には、
このメモリトランジスタTloのソース、ドレイン電極
S I Or  D I Oの下の部分のみに微量のn
型不純物か拡散されており、駆動トランジスタT2oの
半導体層13には、この駆動トランジスタT2oのソー
ス、ドレイン電極S 20r  D 20の下の部分お
よびソース、ドレイン電極S2o、D28間のチャンネ
ル領域を含む全域にわたって、微量のn型不純物が拡散
されている。このメモリトランジスタTIOおよび駆動
トランジスタT2oの半導体層13に拡散されたn型不
純物は、この半導体層13の上のオーミックコンタクト
層14に含まれているn型不純物(燐等)であり、この
半導体層13のn型不純物拡散部分(図に点模様を施し
て示した部分)13aは、n型の度合が極めて少ないn
型シリコン(n−−3j )となっている。
このように、駆動トランジスタT2oの半導体層13に
、そのチャンネル領域を含む全域にイったって微量のn
型不純物を拡散しているのは、この駆動トランジスタT
2oのVG−■D特性をヒステリシス性のない特性とす
るためであり、この駆動1・ランジスタT2oの半導体
層]3に微量のn型不純物を拡散して、そのチャンネル
領域を僅かにn型とすれば、駆動トランジスタT2oの
ゲート絶縁膜12か、耐圧保持用絶縁膜12aの上にメ
モリ性絶縁膜12bを積層した電荷蓄積機能をもつ絶縁
膜であっても、この駆動トランジスタT2oのVG−1
゜特性はヒステリシス性のない特性となる。
なお、メモリトランジスタTIOの半導体層13には、
ソース、ドレイン電極S I O+  DI Oの下の
みにn型不純物が拡散されているだけであり、このメモ
リトランジスタT1oの半導体層]3のチャンネル領域
はn型不純物が拡散されていないi型半導体であるため
、このメモリトランジスタT1oのVo−ID特性はゲ
ート絶縁膜12の電荷蓄積機能に応じたヒステリシス性
をもっている。
第2図および第3図は前記メモリトランジスタT1oお
よび駆動トランジスタT2oのV6−I。特性を示した
もので、メモリトランジスタT1oのV6−ID特性は
、第2図に示すようにメモリ素子として十分なヒステリ
シス性をもっており、駆動トランジスタT2oのV6−
ID特性は、第3図に示すようにほとんどヒステリシス
性のない特性となっている。
なお、第2図および第3図に示したメモリトランジスタ
T1oおよび駆動!・ランジスタT2oのV6ID特性
は、ゲート絶縁膜]2の膜厚を2000人(耐圧保持用
絶縁膜1.2 aの膜厚1900人、メモリ性絶縁膜1
2 bの膜厚100人)とし、ドレイン電圧VDを10
V1ソース電圧vsをOVとし、ゲート電圧V6を+4
0V〜−40Vに変化させて、メモリトランジスタT1
oのソース、ドレイン電極S1o、D1o間に流れる電
流値と、駆動トランジスタT2oのソース、ドレイン電
極S20+D2o間に流れる電流値とを測定した結果で
あり、メモリトランジスタT1oのV c  I o特
性は、この測定条件において、ヒステリシス幅Wが約4
゜Vの大きなヒステリシス性をもっているのに対し、駆
動トランジスタT2oのV6−I、特性は、ヒステリシ
ス幅Wが約3vの極めて小さなヒステリシス性をもつだ
けである。
このように、駆動トランジスタT20の半導体層]3に
微量のn型不純物を拡散させるとこの駆動トランジスタ
T2oのVC−ID特性のヒステリシス性が小さくなる
のは、i型の半導体層13にn型不純物を拡散させると
、この半導体層13のバンドギャップが小さくなって、
半導体層13のバンドギャップと、ゲート絶縁膜12の
バンドギャップとの差(バリアハイド)が大きくなり、
そのため、ゲート絶縁膜12が電荷蓄積機能をもってい
ても、半導体層13とゲート絶縁膜12との間の電荷の
注入効果がほとんどなくなって、ヒステリシス性が小さ
くなるためと考えられる。
第4図は前記薄膜トランジスタメモリの製造方法を工程
順に示しており、この薄膜トランジスタメモリのメモリ
トランジスタT1と駆動トランジスタT2は次のような
工程で製造される。
まず、第4図(a)示すように、ガラス等からなる基板
11上にクロム(Cr )等の金属膜を堆積し、この金
属膜をパターニングしてメモリトランジスタTIOおよ
び駆動トランジスタT2oのゲー2 ] ト電極G1o、G2oと図示しないゲートラインを同時
に形成した後、前記基板]1上に、電荷蓄積機能をもた
ない窒化シリコンからなる耐圧保持用絶縁膜12aと、
シリコン原子Sjの組成比を多くして電荷蓄積機能をも
たせた窒化シリコンからなるメモリ性絶縁膜12bとを
順次堆積して、この両絶縁膜]、2a、12bからなる
ゲート絶縁膜12を形成し、さらにその上に、i型半導
体からなる半導体層13と、n型半導体からなるオーミ
ックコンタクト層]4と、メモリトランジスタT、。お
よび駆動トランジスタT2oのソース、ドレイン電極S
、o、D、。およびS2o、D2oとなるクロム等のソ
ース、ドレイン電極用金属膜15とを順次堆積する。
次に、第4図(b)に示すように、前記ゲート絶縁膜1
2と半導体層]3とオーミックコンタクト層14とソー
ス、ドレイン電極用金属膜15との積層膜を、フォトリ
ソグラフィ法によりメモリトランジスタT1oおよび駆
動トランジスタT2oの素子形状にパターニングし、こ
の積層膜をメモリトランジスタ110部分と駆動1〜ラ
ンジスタT20部分とに分離する。
次に、第4図(C)に示すように、メモリトランジスタ
T、。部分のソース、ドレイン電極用金属膜15とその
下のオーミックコンタクト層14をフォトリソグラフィ
法によりパターニングして、メモリトランジスタT、o
のソース、ドレイン電極S+o+S+oと図示しないソ
ース、ドレインラインを形成し、メモリトランジスタT
IOを完成する。
なお、駆動トランジス2126部分のソース、ドレイン
電極用金属膜15とその下のオーミックコンタクト層1
4は、パターニングせずに駆動トランジスタ128部分
全域に残しておく。
次に、第4図(c)に示すように、基板11全体を前記
半導体層13およびオーミックコンタクト層14の堆積
温度より高い温度で加熱処理し、前記半導体層13にそ
の上のオーミックコンタクト層(n型半導体層)14に
含まれているn型不純物(燐等)を熱拡散する。この加
熱処理における加熱温度は、オーミックコンタクト層1
4から半導体層13へのn型不純物の拡散が極く僅かに
生じる程度に制御して行なう。このように、半導体層1
3に微量のn型不純物を拡散させると、この半導体層1
3のn型不鈍物拡散部分]−3aがn型の度合が極めて
少ないn型シリコン(nSi)となる。
この場合、前記オーミックコンタクト層14は、メモリ
トランジスタTIO部分の半導体層13の上にも、駆動
トランジス2126部分の半導体層]3の上にもあるた
め、前記加熱処理を行なうと、メモリトランジスタ11
8部分と駆動トランジス2126部分の半導体層13に
それぞれオーミックコンタクト層14に含まれているn
型不純物が熱拡散するが、メモリトランジスタ118部
分のソース。
ドレイン電極用金属膜15とオーミックコンタクト層1
4とは、この加熱処理に先立ってソースドレイン電極S
 IO+  D 10の形状にパターニングしであるた
め、メモリI・ランジスタT1oの半導体層13には、
ソース、ドレイン電極S、o、D、oの下のみにチャン
ネル領域を除いてn型不純物が拡散するだけであり、し
たがってこのメモリトランジスタT1oのV、、−ID
特性は、第2図に示したようなゲート絶縁膜12の電荷
蓄積機能に応じたヒステリシス性をもつ。
一方、駆動トランジス2126部分のソース、ドレイン
電極用金属膜15とその下のオーミックコンタクト層1
4は、前記加熱処理前はパターニングされずに駆動トラ
ンジスタT20部分全域に残されているため、駆動トラ
ンジス2126部分の半導体層13には、ソース、ドレ
イン電極S 20+  D 20の下の部分およびソー
ス、ドレイン電極S 20゜D20間のチャンネル領域
を含む全域にわたってn型不純物が拡散される。したが
って駆動トランジスタT20の半導体層13はチャンネ
ル領域も僅かにn型となるから、駆動トランジスタT2
0のゲート絶縁膜12が耐圧保持用絶縁膜12aの上に
メモリ性絶縁膜1−2 bを積層した電荷蓄積機能をも
つ絶縁膜であっても、この駆動トランジスタT2゜のV
6−ID特性は、第3図に示したようなヒステリシス性
のない特性となる。
次に、第4図(e)に示すように、駆動l・ランジスタ
T20部分のソース、ドレイン電極用金属膜]5とその
下のオーミックコンタクト層]4をフォトリソグラフィ
法によりパターニングして駆動トランジスタT2oのソ
ース、ドレイン電極S20+D20と図示しないソース
、ドレインラインを形成し、駆動トランジスタT2oを
完成する。
すなわち、前記実施例の薄膜l・ランジスタメモリは、
メモリトランジスタTIOのゲート絶縁膜12と駆動ト
ランジスタT2oのゲート絶縁膜12との両方を、表層
に電荷蓄積機能をもつ絶縁膜(耐圧保持用絶縁膜12 
aとメモリ性絶縁膜12bとの二層膜)で形成し、かつ
メモリトランジスタT1oと駆動トランジスタT2oの
半導体層13をそれぞれ同じi型半導体で形成するとと
もに、メモリトランジスタT10と駆動トランジスタT
2oとのうち、良好なスイッチング動作を行なうために
ヒステリシス性のないV。−1,特性が望まれる駆動ト
ランジスタT2oの半導体層13のチャンネル領域にn
型不純物を拡散させることにょって、この駆動トランジ
スタT2oのVc   ID特性をヒステリシス性のな
い特性としたものである。
この薄膜トランジスタメモリによれば、メモリトランジ
スタT1oと駆動トランジスタT2oのゲート絶縁膜1
2を同じ絶縁膜(表層に電荷蓄積機能をもつ絶縁膜)と
し、かつメモリトランジスタT1oと駆動トランジスタ
T2oの半導体層13も同じi型半導体で形成して、駆
動トランジスタT2゜の半導体層13のチャンネル領域
にn型不純物を拡散させているため、メモリトランジス
タT1oを構成するゲート絶縁膜12と半導体層13と
オーミックコンタクト層14およびソース、ドレイン電
極用金属膜15と、駆動トランジスタT20を構成する
ゲート絶縁膜]2と半導体層13とオーミックコンタク
ト層14およびソース、ドレイン電極用金属膜15とを
同じ工程で堆積することができる。また、この薄膜トラ
ンジスタメモリでは、駆動トランジスタT2oの半導体
層]3に拡散させるn型不純物を、この半導体層]3の
上のオーミックコンタクト層]4に含まれているn型不
純物としているため、ゲート絶縁膜12の」二に半導体
層13とオーミックコンタクト層14とソース。
、ドレイン電極用金属膜]5を堆積した後に加熱処理す
ることで、駆動トランジスタT2oの半導体層]3にn
型不純物を熱拡散させることができる。
したがって、この薄膜トランジスタメモリによれば、そ
の製造プロセスを簡略化して製造コストを低減すること
かできる。
また、前記実施例の薄膜トランジスタメモリの製造方法
は、メモリトランジスタT、。と駆動トランジスタT2
oのゲート絶縁膜12と半導体層]3とオーミックコン
タクト層]4およびソース、ドレイン電極用金属膜1−
5を同じ工程で堆積した後、メモリI・ランジメタ11
8部分だけのソース、ドレイン電極用金属膜]5とその
下のオーミックコンタクト層]4とをソース電極S、。
およびドレイン電極り、。の形状にパターニングしてか
ら、加熱処理により前記半導体層]3にその上のオーミ
ックコンタクト層14に含まれているn型不純物を熱拡
散させ、この加熱処理後に駆動トランジスタT2o部分
のソース、ドレイン電極用金属膜15とその下のオーミ
ックコンタクト層14とをソース電極S20およびドレ
イン電極D20の形状にパターニングするものである。
この製造方法によれば、半導体層13にn型不純物を熱
拡散させる加熱処理に先立って、メモリトランジスタT
10部分のソース、ドレイン電極用金属膜15とオーミ
ックコンタクト層14とをソス,ドIツイン電極S,。
、D,oの形状にパターニングしているため、メモリト
ランジスタTIO部分の半導体層13の上にオーミック
コンタクト層14があっても、メモリトランジスタT1
o部分の半導体層]3には、ソース、ドレイン電極S+
o+D,oの下のみにチャンネル領域を除いてn型不純
物が熱拡散するだけであり、したがってメモリトランジ
スタT,。のv6−ID特性はゲート絶縁膜12の電荷
蓄積機能に応じたヒステリシス性をもつ特性となるし、
また駆動トランジス2128部分のソース、ドレイン電
極用金属膜15とその下のオーミックコンタクI・層1
4は、加熱処理前はパターニングせず、半導体層]3に
n型不純物を拡散させた後にソース、ドレイン電極S 
20+  S 20の形状にパターニングしているため
、駆動トランジス2128部分の半導体層1Bには、そ
の升ヤンネル領域にもn型不純物を拡散させて、駆動ト
ランジスタのV6−ID特性をヒステリシス性のない特
性とすることかできる。
なお、前記実施例では、メモリトランジスタTIOおよ
び駆動l・ランジスタT20のゲート絶縁膜12を、耐
圧保持用絶縁膜12aの上にメモリ性絶縁膜1. 2 
bを積層した二層膜としているが、このゲート絶縁膜1
2は、メモリ性絶縁膜12bのみを十分な絶縁耐圧がと
れる厚さに形成した単層膜としてもよく、要は前記ゲー
I・絶縁膜12は、少なくとも表層に電荷蓄積機能をも
つ絶縁膜であればよい。
〔発明の効果〕
本発明の薄膜I・ランジスタメモリは、メモリ用薄膜ト
ランジスタのゲート絶縁膜と駆動用薄膜トランジスタの
ゲート絶縁膜との両方を、少なくとも表層に電荷蓄積機
能をもつ絶縁膜で形成し、かつ前記メモリ用薄膜トラン
ジスタと駆動用薄膜トランジスタの半導体層をそれぞれ
同じi型半導体で形成するとともに、メモリ用薄膜トラ
ンジスタと駆動用薄膜トランジスタとのうち、ヒステリ
シス性のないV6−ID特性が望まれる駆動用薄膜トラ
ンジスタの半導体層のチャンネル領域にn型不純物を拡
散させることによって、この駆動用薄膜トランジスタの
VG−ID特性をヒステリシス性のない特性としたもの
であるから、本発明の薄膜トランジスタメモリは、その
製造プロセスを簡略化して製造コストを低減することが
できる。
また、本発明の薄膜トランジスタメモリの製造方法によ
れば、メモリ用薄膜トランジスタおよび駆動用薄膜l・
ランジスタを構成するゲート絶縁膜と半導体層とオーミ
ックコンタクト層およびソース、ドレイン電極用金属膜
を同じ工程で堆積するとともに、前記半導体層にn型不
純物を熱拡散させる加熱処理に先立って、メモリ用薄膜
トランジスタ部分のソース、ドレイン電極用金属膜とオ
ーミックコンタクト層とをソース ドレイン電極の形状
にパターニングしているため、メモリ用薄膜トランジス
タ部分の半導体層の上にオーミックコンタクト層があっ
ても、メモリ用薄膜トランジスタ部分の半導体層には、
ソース、ドレイン電極の下のろにチャンネル領域を除い
てn型不純物が熱拡散するだけであり、したがってメモ
リ用薄膜トランジスタのV6−ID特性はゲート絶縁膜
の電荷蓄積機能に応じたヒステリシス性をもつ特性とな
るし、また駆動用薄膜l・ランジスタ部分のソース、ド
レイン電極用金属膜とその下のオーミックコンタクト層
は、加熱処理前はパターニングせず、半導体層にn型不
純物を拡散させた後にソース。
ドレイン電極の形状にパターニングしているため、駆動
用薄膜l・ランジスタ部分の半導体層には、そのチャン
ネル領域にもn型不純物を拡散させて、駆動用薄膜トラ
ンジスタのv6 I+)特性をヒステリシス性のない特
性とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示したもので、第
1図は薄膜トランジスタメモリの断面図、第2図および
第3図はメモリトランジスタおよび駆動トランジスタの
V3−ID特性図、第4図は薄膜トランジスタメモリの
製造工程図である。第5図および第6図は従来の薄膜ト
ランジスタメモリの断面図およびその製造工程図である
。 ]1・・・基板、Tlo・・・メモリトランジスタ、T
2゜・・・駆動I・ランジスタ、Gl。、G2o・・・
ゲート電極、]2・・・ゲート絶縁膜、1.2 a・・
・耐圧保持用絶縁膜、1.2 b・・・メモリ性絶縁膜
、13・・・半導体層、1、3 a・・・n型不純物拡
散部分、14・・・オーミックコンタクト層、S IO
+’ S 2o−ソース電極、D+o+D2o・・・ド
レイン電極、15・・・ソース、ドレイン電極用金属膜
。 出願人  カシオ計算機株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上にメモリ用薄膜トランジスタと駆動用薄膜
    トランジスタとを形成した薄膜トランジスタメモリにお
    いて、 前記メモリ用薄膜トランジスタと駆動用薄膜トランジス
    タとを、前記基板上に形成したゲート電極の上にゲート
    絶縁膜と半導体層とn型半導体からなるオーミックコン
    タクト層とソース、ドレイン電極とを積層した構成とす
    るとともに、前記メモリ用薄膜トランジスタと駆動用薄
    膜トランジスタのゲート絶縁膜をいずれも、少なくとも
    表層に電荷蓄積機能をもつ絶縁膜とし、かつ前記メモリ
    用薄膜トランジスタと駆動用薄膜トランジスタの半導体
    層をそれぞれ同じi型半導体で形成するとともに、前記
    メモリ用薄膜トランジスタの半導体層のチャンネル領域
    に、前記オーミックコンタクト層に含まれているn型不
    純物を拡散させたことを特徴とする薄膜トランジスタメ
    モリ。
  2. (2)基板上にメモリ用薄膜トランジスタと駆動用薄膜
    トランジスタのゲート電極を同時に形成し、このゲート
    電極を形成した前記基板上に、少なくとも表層に電荷蓄
    積機能をもつゲート絶縁膜と、i型半導体からなる半導
    体層と、n型半導体からなるオーミックコンタクト層と
    、ソース、ドレイン電極用金属膜とを順次堆積した後、
    前記メモリ用薄膜トランジスタ部分だけのソース、ドレ
    イン電極用金属膜とその下のオーミックコンタクト層と
    をソース電極およびドレイン電極の形状にパターニング
    し、この後加熱処理により前記半導体層にその上のオー
    ミックコンタクト層に含まれているn型不純物を熱拡散
    させ、この加熱処理後に前記駆動用薄膜トランジスタ部
    分のソース、ドレイン電極用金属膜とその下のオーミッ
    クコンタクト層とをソース電極およびドレイン電極の形
    状にパターニングすることを特徴とする薄膜トランジス
    タメモリの製造方法。
JP2129318A 1990-05-21 1990-05-21 薄膜トランジスタメモリおよびその製造方法 Pending JPH0425181A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2129318A JPH0425181A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 薄膜トランジスタメモリおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2129318A JPH0425181A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 薄膜トランジスタメモリおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0425181A true JPH0425181A (ja) 1992-01-28

Family

ID=15006614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2129318A Pending JPH0425181A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 薄膜トランジスタメモリおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0425181A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999038213A1 (fr) * 1998-01-26 1999-07-29 Sony Corporation Dispositif memoire et procede de fabrication correspondant, et circuit integre et procede de fabrication correspondant
US8614474B2 (en) 2010-07-05 2013-12-24 Sharp Kabushiki Kaisha Thin film transistor memory and display unit including the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999038213A1 (fr) * 1998-01-26 1999-07-29 Sony Corporation Dispositif memoire et procede de fabrication correspondant, et circuit integre et procede de fabrication correspondant
JPH11274420A (ja) * 1998-01-26 1999-10-08 Sony Corp メモリ素子およびその製造方法、並びに集積回路および半導体装置の製造方法
US8614474B2 (en) 2010-07-05 2013-12-24 Sharp Kabushiki Kaisha Thin film transistor memory and display unit including the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930017218A (ko) 박막전계효과 트랜지스터 및 그 제조방법
JPH0620140B2 (ja) 薄膜トランジスタ
US6087205A (en) Method of fabricating staggered thin film transistor with an improved ohmic contact structure
JPH05299653A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH04219736A (ja) アクティブマトリクス表示装置の製造方法
JP2722890B2 (ja) 薄膜トランジスタおよびその製造方法
JPH04279064A (ja) 表示装置の製造方法
JP2798537B2 (ja) アクティブマトリクス基板の製造方法
KR930014944A (ko) 박막트랜지스터의 구조
JPH0425181A (ja) 薄膜トランジスタメモリおよびその製造方法
JP2934874B2 (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JP2572379B2 (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JPS61191072A (ja) 薄膜トランジスタとその製造方法
JPH0384963A (ja) 薄膜トランジスタ
JPH06169086A (ja) 多結晶シリコン薄膜トランジスタ
US5751017A (en) Thin film transistor having double gate insulating layer
JPH0530057B2 (ja)
JPH0449665A (ja) 薄膜半導体装置およびその製造方法
JPH01302768A (ja) 逆スタガー型シリコン薄膜トランジスタ
JP3261785B2 (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JPH0260167A (ja) 半導体装置
JPS62115868A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0341479Y2 (ja)
JPS63172469A (ja) 薄膜トランジスタ
JPH0432264A (ja) 半導体装置及びその製造方法