JPH0425114A - レジストパターン形成方法 - Google Patents

レジストパターン形成方法

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Publication number
JPH0425114A
JPH0425114A JP13068090A JP13068090A JPH0425114A JP H0425114 A JPH0425114 A JP H0425114A JP 13068090 A JP13068090 A JP 13068090A JP 13068090 A JP13068090 A JP 13068090A JP H0425114 A JPH0425114 A JP H0425114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
pattern
film
resist pattern
ultraviolet rays
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13068090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Fukumoto
博文 福本
Yukio Takashima
高島 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP13068090A priority Critical patent/JPH0425114A/ja
Publication of JPH0425114A publication Critical patent/JPH0425114A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レジストパターン形成方法に関するものであ
る。
従来の技術 従来のレジストパターン形成方法を第3図に示す。第3
図(a)において、シリコンウェハー等の半導体基板1
の表面に、ノボラック樹脂と感光剤(オルソキノンジア
ジド)の混合物であるボン型レジストを塗布、加熱(9
08C〜100°C)してレジスト膜2を形成する。次
に、第3図(b)のように半導体基板1上のレンス1−
膜2に、縮小投影露光装置を用い、マスク3を介し、紫
外光4を照射する。次に、第3図FC+のように現像を
行うことにより、半導体基板]」二のレジスト膜2の紫
外光4が照射されている部分だけ除去され、未露光部が
残りレジストパターン5が形成されるというものであっ
た。この方法においては、露光量の深さ方向に沿った勾
配と、未露光部側壁の現像液に対する膜減り量の深さ方
向に沿った勾配が重なるため、現像後得られたレンスト
プロファイルは台形状のものになる。第2図に台形状に
なったレジストパターンを示す。そのレジストパターン
7の半導体基板1に対する傾きは、80〜85°の角度
θを持つ。
なお、単層レジスト法にかわる高解像度プロセスとして
多層レジスト法や CE L  (ContrastE
 nhanced L ithoguraphy)法が
検討されている。
発明か解決しようとする課題 L S Iの製造プロセスは、ンリコン基板上における
薄膜の形成およびそれらのエツチング等からなり、プロ
セスが進むにつれて、基板表面はパターンの刻まれた段
差のある形状になる。段差のある基板面上でレジストの
塗布、露光、現像を行い、レジストパターンを形成する
と、プロファイルは、段差の上下で変化する。また、高
反射基板にパターニングする場合、ハレーションを押さ
えるために染料入りのレジストを使用するが、この場合
のレジストプロファイルは、第2図に示す角度θの値が
低くなる。つまり、良好な微細レジストパターンを形成
することができなかった。また、多層レジスト法やCE
L法では、工程が複雑化するばかりでなく、安定性にも
乏しく、量産化を図る面で解決すべき問題が残されてい
た。
本発明は、このような問題点を解決するためのもので、
良好な形状を有し、段差の」−下でパターン寸法の変化
が小さいI/ンストパターンの形成方法を提供するもの
である。
課題を解決するための手段 本発明のレジストパターン形成方法は、半導体基板の面
」二にホトレジスト膜を塗布する工程と、ホトレジスト
膜上にマスク上のパターンに従い紫外光を選択的に照射
する工程と、レジスト膜の紫外露光されている部分とさ
れていない部分とを同時に赤外光で、100〜130℃
になるまで表面加熱後、全面に紫外光(波長−250n
m〜4.50nm)を照射する工程と、レジスト膜の紫
外露光されている部分を除去する工程を備えたものであ
る。
作用 紫外露光した後、酸素のない雰囲気中でホトレジスト表
面を赤外光で加熱しながら、紫外光を照射すると次のよ
うな減少が起こる。
レジスト膜内で温度分布が起こり、また紫外光を照射す
ることで、レジストの樹脂と感光剤(ナフトキノンジア
ジド)との間でエステル化反応が起こる。その結果、現
象液に対する溶液速度はレジストの上層部はど小さくな
り、現象後のパタンの側壁と基盤とになす角度θは90
°に近くなる。このため、レジストパターンが段差を横
切る場合の線幅変動は、通常の単層レジスト法に比べて
小さくなる。
実施例 本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。
第1図は、本発明のレジストパターン形成方法の工程図
である。
第1図(a)は、シリコンウェハー等の半導体基板1の
表面に、ノボラック樹脂と感光剤(ナフトキノンジアジ
ド)の混合物であるポジ型レジストを塗布、加熱(90
〜100℃)してレジスト膜2を形成する。第1図(b
lは、半導体基板1上のレジスト膜2に、縮小投影露光
装置を用い、マスク3を介して紫外光4を照射する。第
1図(C1は、ここで1ノジスト2aは露光部分であり
、2bは未露光部分である。レジスト膜の露光部2aの
レジスト膜の感光剤(ナフトキノンジアジド)がカルボ
ン酸に変化している。一方、レジスト膜の未露光部2 
bではこのような変化は生じない。次に、酸素のない雰
囲気下で赤外光7を照射する。赤外光7でレジスト表面
温度を100〜130℃の範囲に加熱し紫外光6を照射
する。このときの紫外光の波長は、250nm〜4.5
0 n mの範囲の波長である。この時、レジスト膜内
で温度変化が生じ、紫外光6によりレジスト表面近傍で
レジストの樹脂と感光剤(ナフトキノンジアジド)の間
でエステル化反応が起こる。第1図(diは現像を行っ
てレジストパターンを形成したところである。現像液に
対する溶解度がレジストの深さ方向にある勾配をもって
起こる。現像液は、」1記ホトレジストに対して効果的
な現像液(例えば、TMHD2.38%)を使用する。
半導体基板1上のレジスト膜2の紫外光4が照射されて
いる部分だけが除去され、未露光部分だけか残される。
上記実施例では、現像後のパターンの側壁と基板とがな
す角度θは90°になる。
発明の効果 本発明によれば、高コントラストのレジストパターンを
形成することが可能であり、半導体装置の量産技術とし
て、工業的価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるレジストパターン形
成方法の工程図、第2図は基板に対するレジストパター
ンの断面図、第3図は従来のレジストパターン形成方法
の工程図である。 1・・・・・・半導体基板、2・・・・・・レジスト膜
、2a・・・・・・レジスト膜の露光部、2b・・・・
・・ホトレジスト膜の未露光部、3・・・・・・マスク
、4・・・・・・紫外光、5・・・・・赤外光、6・・
・・・・紫外光、7・・・・・・レジストパターン。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名区 1服 さ h NcP)+ さ 区 Oつ m8 塚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上にホトレジストを塗布する工程と、
    前記ホトレジスト上に近紫外光を選択的に照射する工程
    と、前記ホトレジストの表面を100℃〜130℃に赤
    外光で加熱しながら紫外光を照射する工程と、前記ホト
    レジストの前記近紫外光が照射されている領域を除去す
    る工程を備えたことを特徴とするレジストパターン形成
    方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載した紫外光の波長が
    250nm〜450nmであることを特徴とするレジス
    トパターン形成方法。
JP13068090A 1990-05-21 1990-05-21 レジストパターン形成方法 Pending JPH0425114A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6852653B2 (en) * 2000-10-16 2005-02-08 Seiko Epson Corporation Method of manufacturing semiconductor substrate, semiconductor substrate, electro-optical apparatus and electronic equipment
JP2008094066A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Hokkaido Univ フェライト含有セラミック体及びその製造方法

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US6852653B2 (en) * 2000-10-16 2005-02-08 Seiko Epson Corporation Method of manufacturing semiconductor substrate, semiconductor substrate, electro-optical apparatus and electronic equipment
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