JPH04250801A - 蒸留方法及び装置 - Google Patents

蒸留方法及び装置

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JPH04250801A
JPH04250801A JP14491A JP14491A JPH04250801A JP H04250801 A JPH04250801 A JP H04250801A JP 14491 A JP14491 A JP 14491A JP 14491 A JP14491 A JP 14491A JP H04250801 A JPH04250801 A JP H04250801A
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JP
Japan
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section
liquid
recovery
vapor
reboiler
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JP14491A
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English (en)
Inventor
Yasushi Tomisaka
富阪 泰
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸留分離を行うための
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に知られている蒸留システム
は、濃縮部及び回収部を有する蒸留塔を備え、この蒸留
塔の上部にある蒸気をコンデンサで再凝縮させるととも
に、下部にある液をリボイラで再蒸発させながら、導入
された蒸気の蒸留が進められるようになっている。
【0003】さらに近年は、上記コンデンサおよびリボ
イラの熱負荷を軽減するために、図5に示されるような
濃縮塔90及び回収塔93の2つの濃縮塔を備えた蒸留
装置が提案されるに至っている。
【0004】図において、フィード蒸気は濃縮塔90の
下部に導入され、この濃縮塔90内を上昇する間にその
一部が回収塔93と熱交換して冷却液化され、残部は塔
頂のコンデンサ91で液化される。その一部は留出物と
して取り出され、残りは還流液として濃縮塔90に戻る
。この濃縮塔90の底液は、減圧された後に回収塔93
の頂部に供給される。この液は、回収塔93を下降する
うちに濃縮塔90と熱交換して一部が蒸発し、また一部
は塔底のリボイラ94で蒸発し、残りは缶出物として抜
き出される。また、塔頂部の蒸気は圧縮器95で圧縮さ
れた後、還流液として濃縮塔90の下部に供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図5に示される装
置では、濃縮塔90と回収塔93との内部熱交換の分だ
けコンデンサ91及びリボイラ94の熱負荷が低減され
るものの、これらの熱源は依然として蒸留系外部から与
えられているので、その熱負荷が無視できないほどの量
であることに変りはなく、より一層の削減が課題となっ
ている。
【0006】さらに、上記圧縮器95で蒸気を圧縮する
際にも高品位のエネルギを必要としており、この圧縮蒸
気量を削減することができれば、経済性はより高まるこ
ととなる。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、コンデ
ンサ及びリボイラの熱負荷を蒸留系内の熱で賄うことが
でき、さらに好ましくは、回収部から濃縮部へ送られる
蒸気の圧縮負荷を大幅に削減することができる蒸留方法
及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィード蒸気
を濃縮部の下部に導入し、この蒸気を濃縮部内で上昇さ
せ、かつこの濃縮部の上部にある蒸気をコンデンサで凝
縮させて濃縮部内を下降させるとともに、この濃縮部の
下部にある液を減圧状態で回収部の上部に導入してこの
回収部内で下降させ、この回収部の下部から缶出液を抽
出し、かつこの回収部の下部にある液をリボイラで蒸発
させ、さらに、この回収部の上部にある蒸気を加圧して
上記濃縮部の下部に導入するようにした蒸留方法におい
て、上記フィード蒸気を気液分離し、分離した蒸気を上
記濃縮部の下部に導入するとともに、分離した液を減圧
状態で上記コンデンサに導入し、ここで蒸発させた後に
上記回収部の上部に導入する一方、上記濃縮部の下部に
ある蒸気を上記リボイラに導入し、ここで液化させた後
に上記回収部の上部に導入するものである(請求項1)
【0009】ここで、上記濃縮部と回収部とは互いに熱
交換を行わせることがより好ましい(請求項2)。また
、上記濃縮部から液を抽出して上記回収部の頂部に導入
するとともに、この回収部の頂部から蒸気を排出させる
ことによって、後述のようなより優れた効果を得ること
ができる(請求項3)。
【0010】また、上記方法を実現するための装置とし
ては、濃縮部及び回収部(互いに熱交換を行うものであ
ればより好ましい)と、上記濃縮部の下部にフィード蒸
気を導入するための導入部と、上記濃縮部の上部にある
蒸気を凝縮させるコンデンサと、この濃縮部の底部にあ
る液を減圧状態で上記回収部の上部に導入するための第
1の還流通路と、上記回収部の底部から缶出液を回収す
るための回収部と、上記回収部の底部にある液を蒸発さ
せるリボイラと、上記回収部の上部にある蒸気を上記濃
縮部の下部に加圧状態で導入するための第2の還流通路
とを備えた蒸留装置において、上記フィード蒸気を気液
分離する分離手段と、分離された蒸気を上記濃縮部の下
部に導入するための導入通路と、分離された液を減圧状
態で上記コンデンサに導入し、ここで蒸発させて上記回
収部の上部に導入するためのコンデンサ冷却通路と、上
記濃縮部の下部にある蒸気を上記リボイラに導入し、こ
こで液化させて上記回収部の上部に導入するためのリボ
イラ加熱通路とを備えたもの(請求項4)、さらには、
上記濃縮部内の液を抽出して上記回収部の頂部に導入す
るための液移送通路と、上記回収部の頂部から蒸気を排
出するための排出通路とを備えたもの(請求項6)が好
適である。
【0011】
【作用】上記構成によれば、フィード蒸気から分離され
た液がコンデンサに導入され、ここで蒸発することによ
り、その蒸発潜熱でコンデンサの冷却が行われる。一方
、この濃縮部の下部にある蒸気が上記リボイラに導入さ
れ、ここで液化されることにより、その凝縮潜熱でリボ
イラが加熱される。すなわち、コンデンサ及びリボイラ
の熱源は装置内の熱で賄われることになる。
【0012】さらに、上記濃縮部と回収部との間で熱交
換を行わせることにより、この熱交換の分だけ熱負荷は
さらに低減されることとなる。
【0013】また、上記濃縮部から液を抽出して上記回
収部の頂部に導入するとともに、上記回収部の頂部から
蒸気を排出するようにすれば、コンデンサの下流側から
蒸気を排出させる場合に比べ、回収部頂部から濃縮部下
部に蒸気を圧送する量が削減される。
【0014】
【実施例】図1は、本発明方法を実施するための装置の
一例を示したものである。
【0015】この装置は、缶出液蒸発器10、気液分離
器(分離手段)12、濃縮塔16、および回収塔28を
備えており、濃縮塔16の上部にはコンデンサ20が設
けられるとともに、回収塔28の下部にはリボイラ35
が設けられ、上記両塔16,28は熱交換部30を介し
て互いに熱交換(内部熱交換)を行うように構成されて
いる。
【0016】この装置において、フィード蒸気は缶出液
蒸発器10に送られ、その一部は後述の缶出液の蒸発に
伴い液化される。残部は気液分離器12で気液分離され
、蒸気は導入通路14を通じて濃縮塔16の底部に供給
される。この蒸気は、回収塔28と熱交換しながら濃縮
塔16内を上昇し、留出留分としてコンデンサ20に送
り込まれる。
【0017】一方、上記気液分離器12で分離された液
はコンデンサ冷却通路17に入り、減圧状態でコンデン
サ20に導入され、ここで上記留出留分と熱交換するこ
とにより、この液が蒸発して回収塔28の上部に導入さ
れるとともに、上記留出留分が凝縮される。この凝縮分
は還流液として濃縮塔16の頂部に戻され、残部の蒸気
は留出物として排出通路24を介して装置外部に取り出
される。
【0018】上記濃縮塔16の底部にある液FWEは、
第1の還流通路27を通じて回収塔28の上部に導入さ
れ、さらに、上記コンデンサ冷却通路17を通って蒸発
した蒸気、及びコンデンサ20をバイパスするバイパス
通路26を通る液も回収塔28の上部に導入される。
【0019】この回収塔28の上部に導入された蒸気は
、塔内を下降するうちに濃縮塔16と熱交換し、液の一
部は蒸発し、塔底からは缶出液Fwが回収通路32を通
じて缶出液蒸発器10内に導入され、ここで蒸発して缶
出留分として回収される。
【0020】回収塔28の底部の残りの液は、通路34
を通じてリボイラ35に導入される。一方、このリボイ
ラ35には、上記濃縮塔16の下部の蒸気がリボイラ加
熱通路38を通じて導入されるようになっており、この
蒸気と上記液とがリボイラ35で熱交換することにより
、上記液が蒸発し、通路36を通じて回収塔28内に戻
されるとともに、上記蒸気はリボイラ34で凝縮され、
上記濃縮塔底液FWEとともに回収塔28の頂部に導入
される。
【0021】この回収塔28の頂部にある蒸気FR は
、ヒートポンプ29で圧縮された後、第2の還流通路3
1を通じてフィード蒸気とともに濃縮塔18の下部に供
給される。
【0022】以上のように、この方法及び装置では、気
液分離器12で分離した液をコンデンサ20に送りこみ
、その蒸発潜熱でコンデンサ20を冷却するとともに、
濃縮塔16の下部の蒸気をリボイラ35に送りこみ、そ
の凝縮潜熱でリボイラ35を加熱するようにしているの
で、特別な熱源を系外に求めることなく、系内の熱によ
ってコンデンサ20及びリボイラ35の熱負荷を賄うこ
とができる。また、コンデンサ20の温度調節は、この
コンデンサ20をバイパスする液の流量、すなわち上記
バイパス通路26の流量を調節することによって容易に
実行することができる。
【0023】次に、第2実施例を図2に基づいて説明す
る。
【0024】上記第1実施例では、コンデンサ20の出
口から蒸気を留出物として排出させるようにしているが
、この実施例では、上記回収塔28の上部において蒸気
の抽出位置よりも上方の部分に蒸発部42を設けるとと
もに、上記濃縮塔16の上部の液を液移送通路44を通
じて上記蒸発部42の頂部に導入し、この蒸発部42の
頂部から排出通路24を通じて残部の蒸気FDを排出さ
せるようにしている。また、第2の還流通路31にはヒ
ートポンプ29及びアフタクーラ46を直列に配すると
ともに、これらの上流側通路と下流側通路とを熱交換器
48を介して相互熱交換させるようにしている。
【0025】このような方法及び装置によれば、図1に
示されるようにコンデンサ20の出口から蒸気を排出さ
せる場合に比べ、第2の還流通路31を通じて蒸気を還
流させる量、すなわちヒートポンプ29による蒸気の必
要圧縮量が削減され、これによって装置全体の圧縮所要
エネルギを削減することができる。
【0026】図3は、前記図1及び図2に示される装置
におけるフィードの軽質留分濃度とヒートポンプ流量と
の関係を窒素−酸素の2成分系について求めたものを示
したグラフである。図中、破線60は、図1に示される
装置について理論式により求められた関係を示し、実線
62は、図2に示される装置について理論式により求め
られた関係を示しており、実線64は、図2に示される
装置についてコンピュータシュミレーションにより求め
られた関係を示している。この図からわかるように、い
ずれの装置においても、軽質留分濃度の増加に伴ってヒ
ートポンプ流量は減少するが、図2の装置は図1の装置
に比してヒートポンプ流量の減少はより顕著であり、よ
り少ないエネルギで蒸留を行えることが伺える。
【0027】また図4は、図1の装置及び図2の装置に
おいて互いに等しい圧力下で操作したときの、図1の装
置における消費エネルギE1に対する図2の装置におけ
る消費エネルギE2の比E2/E1、及び図1の装置に
おける圧縮所要エネルギL1に対する図2の装置におけ
る圧縮所要エネルギL2の比L2/L1をそれぞれ破線
66及び実線68で示したものである。この図から明ら
かなように、軽質留分濃度が20%〜80%の範囲では
、両装置の消費エネルギ比E2/E1がほとんど1、す
なわち両所要エネルギE2,E1がほとんど等しいのに
対し、圧縮所要エネルギ比L2/L1は軽質留分濃度の
増加に伴って著しく減少している。これは、軽質留分濃
度が高くなるほど、図2の装置がエネルギを蒸気圧縮に
費やす割合が小さくなり、その分、エネルギが分離に効
率よく用いられていることを示している。
【0028】このような結果が得られることは、両装置
において排出される蒸気FDのエネルギを比べることに
よっても予測し得るものである。すなわち、図1の装置
ではコンデンサ20から出た比較的高圧の蒸気が排出さ
れているのに対し、図2の装置では、回収塔28頂部の
低圧の蒸気が排出されるようになっており、両蒸気の圧
力差、すなわちエネルギ差の分がそのまま、図2の装置
において蒸留のためのエネルギとして有効に消費されて
いることが理解できる。
【0029】なお、上記各実施例では、濃縮塔16及び
回収塔28との間で熱交換を行わせるものを示したが、
本発明方法及び装置では、このような熱交換を行わなく
ても従来の方法及び装置に比べて熱負荷を大幅に削減す
ることが可能である。ただし、上記熱交換を行えば熱負
荷がより低減されることはいうまでもない。
【0030】なお、本発明において蒸留の対象となる物
質は、その種類を特に限定されず、従来の蒸留装置にお
いて蒸留が行われている種々のものについて適用するこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、濃縮部及び回収
部を備え、かつ濃縮部の上部及び回収部の下部にコンデ
ンサ及びリボイラをそれぞれ配したものにおいて、上記
フィード蒸気を気液分離し、分離した蒸気を上記濃縮部
の下部に導入するとともに、分離した液を減圧状態で上
記コンデンサに通した後に上記回収部の上部に導入し、
かつ上記濃縮部の下部にある蒸気を上記リボイラに通し
た後に上記回収部の上部に導入するようにしたものであ
るので、特に外部から熱源を取り込むことなく、系内の
熱を利用して上記コンデンサの冷却及びリボイラの加熱
を極めて効率よく行うことができる効果がある。
【0032】さらに、上記濃縮部から液を抽出して上記
回収部の頂部に導入するとともに、上記回収部の頂部か
ら蒸気を排出することにより、蒸気をより低エネルギの
状態で排出することができ、少ないエネルギで効率よく
蒸留を進めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における蒸留装置の全体構
成図である。
【図2】本発明の第2実施例における蒸留装置の全体構
成図である。
【図3】前記各装置におけるフィードの軽質留分濃度と
ヒートポンプ流量との関係を示すグラフである。
【図4】前記各装置におけるフィードの軽質留分濃度と
、両装置の所要エネルギ比及び消費エネルギ比との関係
を示すグラフである。
【図5】従来の蒸留装置の一例を示す全体構成図である
【符号の説明】
12  気液分離器(分離手段) 14  導入通路 16  濃縮塔 17  コンデンサ冷却通路 20  コンデンサ 24  排出通路 27  第1の還流通路 28  回収塔 31  第2の還流通路 32  回収通路 35  リボイラ 38  リボイラ加熱通路 42  蒸発部 44  液移送通路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フィード蒸気を濃縮部の下部に導入し
    、この蒸気を濃縮部内で上昇させ、かつこの濃縮部の上
    部にある蒸気をコンデンサで凝縮させて濃縮部内を下降
    させるとともに、この濃縮部の下部にある液を減圧状態
    で回収部の上部に導入してこの回収部内で下降させ、こ
    の回収部の下部から缶出液を抽出し、かつこの回収部の
    下部にある液をリボイラで蒸発させ、さらに、この回収
    部の上部にある蒸気を加圧して上記濃縮部の下部に導入
    するようにした蒸留方法において、上記フィード蒸気を
    気液分離し、分離した蒸気を上記濃縮部の下部に導入す
    るとともに、分離した液を減圧状態で上記コンデンサに
    導入し、ここで蒸発させた後に上記回収部の上部に導入
    する一方、上記濃縮部の下部にある蒸気を上記リボイラ
    に導入し、ここで液化させた後に上記回収部の上部に導
    入することを特徴とする蒸留方法。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の蒸留方法において、上
    記濃縮部と回収部との間で熱交換を行わせることを特徴
    とする蒸留方法。
  3. 【請求項3】  請求項1または2記載の蒸留方法にお
    いて、上記濃縮部から液を抽出して上記回収部の頂部に
    導入するとともに、この回収部の頂部から蒸気を排出さ
    せることを特徴とする蒸留方法。
  4. 【請求項4】  濃縮部及び回収部と、上記濃縮部の下
    部にフィード蒸気を導入するための導入部と、上記濃縮
    部の上部にある蒸気を凝縮させるコンデンサと、この濃
    縮部の底部にある液を減圧状態で上記回収部の上部に導
    入するための第1の還流通路と、上記回収部の底部から
    缶出液を回収するための回収部と、上記回収部の底部に
    ある液を蒸発させるリボイラと、上記回収部の上部にあ
    る蒸気を上記濃縮部の下部に加圧状態で導入するための
    第2の還流通路とを備えた蒸留装置において、上記フィ
    ード蒸気を気液分離する分離手段と、分離された蒸気を
    上記濃縮部の下部に導入するための導入通路と、分離さ
    れた液を減圧状態で上記コンデンサに導入し、ここで蒸
    発させて上記回収部の上部に導入するためのコンデンサ
    冷却通路と、上記濃縮部の下部にある蒸気を上記リボイ
    ラに導入し、ここで液化させて上記回収部の上部に導入
    するためのリボイラ加熱通路とを備えたことを特徴とす
    る蒸留装置。
  5. 【請求項5】  請求項4記載の蒸留装置において、上
    記濃縮部と回収部とが互いに熱交換を行うように構成さ
    れていることを特徴とする蒸留装置。
  6. 【請求項6】  請求項4または5記載の蒸留装置にお
    いて、上記濃縮部内の液を抽出して上記回収部の頂部に
    導入するための液移送通路と、上記回収部の頂部から蒸
    気を排出するための排出通路とを備えたことを特徴とす
    る蒸留装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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