JPH04250411A - 走査装置 - Google Patents

走査装置

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JPH04250411A
JPH04250411A JP130091A JP130091A JPH04250411A JP H04250411 A JPH04250411 A JP H04250411A JP 130091 A JP130091 A JP 130091A JP 130091 A JP130091 A JP 130091A JP H04250411 A JPH04250411 A JP H04250411A
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JP
Japan
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curved surface
mirror
light source
lens
scanning
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP130091A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Takano
稔 高野
Yoji Hoki
陽治 伯耆
Kiyohisa Yanagida
柳田 精久
Takeo Kojima
岳男 小島
Takuzo Ikeyama
池山 卓三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP130091A priority Critical patent/JPH04250411A/ja
Publication of JPH04250411A publication Critical patent/JPH04250411A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真印刷装置等の
記録装置, 或いは販売時点情報管理(PointOf
 Sales:以下POSという)システムに用いられ
るバーコードスキャナ等の読取装置の走査装置に係り、
特に曲面に形成されたルバノミラーを用いた走査装置に
関するものである。
【0002】近来、電子写真印刷装置を組み込んだファ
クシミリ装置,複写機及びプリンタ等の感光ドラム等に
潜像を形成する露光装置や、POSシステム等の商品の
バーコードを読み取る走査装置が広く利用されており、
利用度の高まりに伴って小型化,低廉化の要請が強く出
ており、これに対応する方法が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図7に電子写真印刷装置の内部側面図を
例示している。図において、1はカセット装着部,2は
カセット,3は繰出しローラ,4は搬送路,5はプリン
タ部,6はスタッカを示す。
【0004】プリンタ部5は、光学ユニット50a,感
光ドラム51a,クリーナ52, 帯電部53, 現像
部54, 転写部55,除電部56, 及び定着部57
で構成されている。カセット装着部1にはカセット2が
セットされ、カセット2には所望サイズの印刷用紙 (
以下用紙という)20 が集積収容されている。
【0005】このような構成を有するので、装置の電源
ONで定着部57が所定温度に加熱されて印刷可能状態
となり、印刷指示信号に基いてカセット2から用紙20
を矢印A方向に繰り出し、搬送路4を搬送して感光ドラ
ム51aの下方へ送る。
【0006】この時までに感光ドラム51aは除電部5
6によって除電され、クリーナ52により残留トナーが
クリーニングされ、改めて帯電部53で帯電されている
。光学ユニット50aから照射されたレーザビームによ
る光データが感光ドラム51aに走査され、感光ドラム
51aに形成された静電像は現像部54でトナー画像に
現像されて、転写部55で用紙20に転写された後、定
着部57で加熱及び加圧されて定着されて用紙20はス
タッカ6へ送出される。
【0007】ここにおいて、光学ユニット50aの構成
を説明する。図8の斜視図に光学ユニット50aの概要
を示す。図に示すように、光学ユニット50aは、例え
ばレーザーダイオードより成る光源7a, コリメート
レンズ8,ガルバノミラー9a, 及びarcsinレ
ンズ10aで構成されている。
【0008】ここでガルバノミラー9aは平板ミラーで
構成され、駆動源M1によって所定角度, 例えば約±
45度の範囲を揺動する。ガルバノミラー9aの揺動は
、支軸をレバーを介してクランクで往復回動させる方法
,或いはレバーの先端をマグネットにより吸引/解放さ
せて往復回動させる方法等が用いられる。
【0009】従って光源7aから出射された発散ビーム
をコリメートレンズ8でビーム径を絞り, 且つ平行光
に変換してビーム整形して照射し、揺動するガリバノミ
ラー9aの反射によって偏向された走査ビームをarc
sinレンズ10aによって走査速度を補正して感光ド
ラム51aに潜像を形成する。
【0010】また異なる従来例として、図9にポリゴン
ミラー11を用いた光学ユニット50bの場合を示す。 光学ユニット50bは、光源7a,コリメートレンズ8
a, シリンドリカルレンズ12a,ポリゴンミラー1
1, fθレンズ13及びシリンドリカルレンズ12b
で構成されている。
【0011】ここでポリゴンミラー11は例えば五角柱
状の多面反射体で構成され、モータM2によって回転す
る。 従って光源7aから出射された発散ビームをコリメート
レンズ8aでビーム径を絞り、且つ平行光に変換してビ
ーム整形し、シリンドリカルレンズ12aで収差を修正
してレーザービームを照射し、回転するポリゴンミラー
11の反射によって偏向された走査ビームをfθレンズ
13, 及びシリンドリカルレンズ12bによって走査
速度を補正, 及び収差を修正して感光ドラム51aに
潜像を形成する。
【0012】またシリンドリカルレンズ12bに代えて
シリンドリカルミラーが使用される場合もある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれば
、光源から出射される発散ビームをコリメートレンズ等
を通してビーム径を絞り, 且つ平行光に変換した後で
も、ビーム径は楕円形なので、更にarcsinレンズ
,或いはシリンドリカルレンズ及びfθレンズを通して
ビームを集光する必要があり、このような各種の補正レ
ンズによってスペースをとっているために、装置の小型
化が阻害され、且つコストの低減を阻む一因になってい
るという問題点がある。
【0014】本発明は、曲面ミラーを使用することによ
り、シリンドリカルレンズ等の補正レンズを使わずに走
査できるので、スペースが節約されて装置が小型化でき
、またコストの改善を図ることができる走査装置を提供
することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1図は本発明の原理図
である。図において、7は光源、51は被走査体、90
はガルバノミラー9に形成された曲面、9は光源7より
照射された光を曲面90の揺動によって反射させて走査
ビームを生成するガルバノミラーである。
【0016】従ってガルバノミラー9の曲面90で反射
して生成した走査ビームにより被走査体7を走査するよ
うに構成されている。
【0017】
【作用】光源7より照射された光が揺動するガルバノミ
ラー9の曲面90で反射した時に、曲面90によって集
光及び収差修正されて被走査体51上を走査するので、
従来例のようにシリンドリカルレンズ等の補正レンズを
使う必要がなく、部品の減少によるスペースの節約によ
り装置の小型化及びコストの改善を図ることができる。
【0018】
【実施例】図2により本発明の一実施例を説明する。図
2は従来例で説明した光学ユニットに本発明を適用した
斜視図である。
【0019】図2の感光ドラム51a及び凹曲面90a
は、図1の被走査体51及び曲面90に夫々対応してい
る。図において、光学ユニット50cは、光源7a, 
コリメートレンズ8b及びガルバノミラー9bで構成さ
れている。
【0020】ガルバノミラー9bの反射面は、楕円曲面
の凹曲面90aに形成されており、凹曲面90aによっ
て偏向された走査ビームが感光ドラム51a上を走査す
るように配置されている。
【0021】このような構成を有するので、光源7aか
ら出射された発散ビームをコリメートレンズ8bでビー
ム径を絞り, 且つ平行光に変換してビーム整形して照
射し、揺動するガルバノミラー9bの凹曲面90aによ
って反射した走査ビームの焦点が小さく絞られて感光ド
ラム15a上に解像度の高い潜像を形成することができ
る。
【0022】次に図3に異なる実施例(1) を示す。 図に示すように、光学ユニット50dのガリバノミラー
9cは、縦方向に凹曲面90b(横方向のシリンドリカ
ルミラー)が形成され、凹曲面90bによって偏向され
た走査ビームが感光ドラム51a上を走査するように配
置されている。凹曲面90bは楕円曲面に形成されてい
る。
【0023】このような構成を有するので、光源7aか
ら出射された発散ビームを、コリメートレンズ8cでビ
ーム径を絞り, 且つ平行光に変換してビーム整形して
照射し、揺動するガルバノミラー9cの凹曲面90bに
より反射した走査ビームの感光ドラム51a上の焦点形
状の収差が修正されて、所望の解像度が得られる。
【0024】また図4に異なる実施例(2) を示す。 図4に示すように、光学ユニット50eのガリバノミラ
ー9dは、横方向に凸曲面90c(縦方向のシリンドリ
カルミラー)が形成され、凸曲面90cによって偏向さ
れた走査ビームが感光ドラム51a上を走査するように
配置されている。凸曲面90cは楕円曲面に形成されて
いる。
【0025】このような構成を有するので、光源7aか
ら出射された発散ビームを、コリメートレンズ8dで完
全な平行光よりやや絞り気味にし、ガリバノミラー9d
の揺動方向に対して水平に照射することにより、レーザ
ビームの焦点形状の楕円形を円形に補正され、且つ図5
に示すように感光ドラム51a上での像面湾曲が補正さ
れる。
【0026】曲線a (実線) は平面ミラーの場合の
湾曲した像面を示し、曲線b(2点鎖線)は湾曲が補正
されて感光ドラム51aの面(垂直線)に近づいた像面
を示している。
【0027】更に図6に異なる実施例(3) を示す。 図6に示すように、光学ユニット50fのガリバノミラ
ー9eは、揺動方向に凸面で、垂直方向には凹面にした
複合曲面90dに形成され、複合曲面90dによって偏
向された走査ビームが感光ドラム51a上を走査するよ
うに配置されている。複合曲面90dは縦方向及び横方
向に夫々楕円曲面に形成されている。
【0028】このような構成を有するので、光源7aか
ら出射された発散ビームを、コリートレンズ8eで完全
な平行光よりやや絞り気味にして、ガルバノミラー9e
の複合曲面90dに照射して偏向させることによって、
感光ドラム51a上での像面湾曲を補正し、また走査ビ
ームの焦点の形状の収差が修正されて解像度を高めるこ
とができる。
【0029】このようにして、従来例で説明したガリバ
ノミラー或いはポリゴンミラーを使用した光学ユニット
に本発明を適用することにより、arcsinレンズ1
0a,或いはfθレンズ13及びシリンドリカルレンズ
12b(またはシリンドリカルミラー) を用いること
なく潜像を形成することができ、これらの補正用のレン
ズ等を必要としない小型でコストの掛からない光学ユニ
ットを得ることができる。
【0030】上記例では、ガリバノミラーの曲面に楕円
曲面を適用した場合を説明したが、他の曲面でも良く、
例えば球面, 放物面等の曲面を適用しても良い。また
電子写真印刷装置の光学ユニットの場合を説明したが、
走査ビームを照射する他の装置, 例えばPOS等に使
用されるスキャナの場合等にも適用することができ、同
様の効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、走
査装置のガリバノミラーに曲面ミラーを使用することに
より、シリンドリカルレンズ等の補正レンズを使わずに
被走査体上に走査できるので、部品の減少によりスペー
スが節約されて小型化及びコストの改善を図ることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理図
【図2】  本発明の実施例を示す斜視図
【図3】  
異なる実施例(1) を示す斜視図
【図4】  異なる
実施例(2) を示す構成図
【図5】  異なる実施例
(2) の説明図
【図6】  異なる実施例(3) を
示す構成図
【図7】  本発明が適用される電子写真印
刷装置の内部側面図
【図8】  従来例を示す斜視図
【図9】  異なる従来例を示す斜視図
【符号の説明】
7,7a は光源、        9,9a〜9eは
ガリバノミラー、51は被走査体、51aは感光ドラム
、    90は曲面、  90a,90b は凹曲面
、90cは凸曲面、        90dは複合曲面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光源(7) より照射された光を揺動
    するガルバノミラー(9) の面に反射させて走査ビー
    ムを生成し、該走査ビームにより被走査体(51)を走
    査する走査装置であって、前記ガルバノミラー(9) 
    を曲面(90)に形成したことを特徴とする走査装置。
  2. 【請求項2】  前記曲面(90)は凹曲面に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の走査装置。
  3. 【請求項3】  前記曲面(90)は縦方向に凹曲面に
    形成したことを特徴とする請求項1記載の走査装置。
  4. 【請求項4】  前記曲面(90)は横方向に凸曲面に
    形成したことを特徴とする請求項1記載の走査装置。
  5. 【請求項5】  前記曲面(90)は縦方向に凹,及び
    横方向に凸の複合曲面に形成したことを特徴とする請求
    項1記載の走査装置。
JP130091A 1991-01-10 1991-01-10 走査装置 Withdrawn JPH04250411A (ja)

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JP130091A JPH04250411A (ja) 1991-01-10 1991-01-10 走査装置

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ID=11497626

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0843756A (ja) * 1994-07-28 1996-02-16 Nec Corp イメージスキャナ装置
JP2002182147A (ja) * 2000-12-19 2002-06-26 Canon Inc 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置
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JP2004530926A (ja) * 2001-04-12 2004-10-07 イエノプティック エルデーテー ゲーエムベーハー 共振スキャナ

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Effective date: 19980514