JPH0424569A - シート抵抗の計算方式 - Google Patents

シート抵抗の計算方式

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Publication number
JPH0424569A
JPH0424569A JP2128265A JP12826590A JPH0424569A JP H0424569 A JPH0424569 A JP H0424569A JP 2128265 A JP2128265 A JP 2128265A JP 12826590 A JP12826590 A JP 12826590A JP H0424569 A JPH0424569 A JP H0424569A
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JP
Japan
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resistance
sheet resistance
sheet
cut
elements
Prior art date
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Pending
Application number
JP2128265A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Dan
檀 良
Tadashi Saito
正 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ONODA DENSHI KK
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
ONODA DENSHI KK
Onoda Cement Co Ltd
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Publication date
Application filed by ONODA DENSHI KK, Onoda Cement Co Ltd filed Critical ONODA DENSHI KK
Priority to JP2128265A priority Critical patent/JPH0424569A/ja
Publication of JPH0424569A publication Critical patent/JPH0424569A/ja
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はシート抵抗の計算方式に関するものであり、
例えばハイブリッドIC等に使用される被膜状のシート
抵抗について、その形状の変化にともなう抵抗値を正確
に算出することができるシート抵抗の計算方式に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、ハイブリッドIC等に使用される被膜状のシート
抵抗について、ある所定の形状をもつものの抵抗値の推
定や計算を行うこと、あるいは、所定のトリミング操作
に基づく形状の変化があったときの抵抗値の変化を予測
すること等のためには、複雑な計算式をたててコンピュ
ータ等による計算を実行していたけれども、繁雑な作業
が必要とされて時間的にも経済的にも不利であり、それ
にも拘わらず的確な予測をすることが極めて困難である
という難点があった。また、このようなシート抵抗にお
ける電流密度や電位勾配の予測等については、従来は、
当事者の経験や直感でなされていたが、これでは当事者
の経験の程度や直感の当たり外れ等の不確定な要素が入
ってしまい、得られる結果の信頼性に欠けるという難点
もあった。
[発明が解決しようとする課題] 上述された従来のシート抵抗の計算方式においては、そ
の実行のために複雑な計算式をたてることが必要とされ
ており、また、これをコンピュータ等で計算の実行をせ
ねばならなかったが、繁雑な作業が必要とされて時間的
にも経済的にも問題があり、しかもその的確な予測をす
ることが極めて困難であるという問題点があった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされた
ものであり、一般に市販されている回路解析プログラム
を用いて、特別な数学的知識を必要とすることなく、あ
る所定の形状をもつものの抵抗値や、トリミング操作に
ともなって変化した形状のものの抵抗値について、容易
にかつ正確に求めることが可能にされたシート抵抗の計
算方式を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るシート抵抗の計算方式は二所定数の個別
抵抗要素をマトリクス状に組み立てて上記シート抵抗に
近似した個別抵抗要素組立体を用意しておき; 上記個別抵抗要素いずれかを隣接のものから選択的に切
り離すトリミング操作を施すことにより上記シート抵抗
の所要部における溝の模擬的な形成を行い; 既製の回路解析プログラムを用いて上記シート抵抗の抵
抗を求めるようにした ことを特徴とするものである。
[作用] この発明においては、所定数の個別抵抗要素をマトリク
ス状に組み立ててシート抵抗に近似した個別抵抗要素組
立体を用意しておき;上記個別抵抗要素いずれかを隣接
のものから選択的に切り離すトリミング操作を施すこと
により上記シート抵抗の所要部における渭の模擬的な形
成を行い;5PICEのような既製の回路解析プログラ
ムを用いて上記シート抵抗の抵抗を求めるようにしであ
る;ことから、特別な数学的知識を必要とすることなく
、ある所定の形状をもつシート抵抗の抵抗値や、トリミ
ング操作にともなって変化した形状のものの抵抗値につ
いて、容易にがっ正確に求めることか可能にされる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例であるシート抵抗の計算
方式が適用されるシート抵抗を例示する図面であり、そ
の中の第1図(A)は、前記のシート抵抗を、複数個の
個別抵抗素子をもって模擬的に構成したものの例示図で
ある。この第1図(A)においては、複数個の(この例
では64個の)個別抵抗素子<R11)〜(R98)が
8行、8列のマトリクス状に並べられて、ある1個のシ
ート抵抗(1)が構成されている。なお、これらの個別
抵抗素子(R11)〜(R98)の近傍に付された1、
05等の数値は、所定の単位(例えばΩ)に基づくそれ
ぞれの抵抗値を表わすものであるが、これは単なる例示
のためのものであって限定的なものではない、即ち、求
める結果にそれ程の精度が要求されないときには、ある
程度荒いマトリクス構成のものでもよく、これに対して
、しかるべき精度が要求されるときには、これに対応す
る程度の精細なマトリクス構成のものにすればよい。
次に、第1図の中の第1図(B)は、所要のトリミング
がなされたシート抵抗を例示する図面である。この第1
図(B)において、例えば下から3行目の5個の個別抵
抗素子(R71)〜(R75)を他から切り離し、右か
ら3列目の4個の個別抵抗素子(RC35)〜(RC6
5)を他から切り離すことにより、後述されるようなL
字形状のトリミングがなされたシート抵抗が模擬的に得
られる。そして、このような模擬的なシート抵抗につい
て、例えば5PICEのような既製の回路解析プログラ
ムを適用することにより、所望の抵抗値を簡単に求める
ことができる。
第2図は、ある所望の形状にトリミング操作が施された
シート抵抗の例示図である。この第2図の中の第2図(
A>に例示されているものは、図面上での下側において
左側から1本の渭(2)が横方向に切り込まれた、いわ
ゆるシングル カット・タイプのシート抵抗(1)であ
る、第2図(B)に例示されているものは、図面上での
上側および下側においていずれも左側がら1本ずつの溝
(2)が横方向に切り込まれた、いわゆるダブル・カッ
ト・タイプのシート抵抗(1)である、第2図(C)に
例示されているものは、図面上での上側および下側にお
いていずれも左側から1本ずつの溝(2)が横方向に切
り込まれ、その中央側において他の1本の渭(2)が更
に横方向に切り込まれた、いわゆるサーペンタイン・カ
ット・タイプのシート抵抗(1)である、そして、第2
図(D)に例示されているものは、図面上での下側にお
いて左側がら横方向に延び、その終点から更に上方に延
びるように1本の渭(2)が切り込まれた、いわゆるL
カット・タイプのシート抵抗(1)である、なお、前述
の第1図の場合においては、このようなしカット・タイ
プのシート抵抗における抵抗値の算出が例示されている
第3図は、ダブル・カット・タイプのシート抵抗(1)
とその抵抗変化とを例示する図である。この第3図の中
の第3図(A)はトリミング操作に基づく抵抗変化をも
とめる対象としてのシート抵抗(1)であり、また、第
3図(B)はこのシート抵抗(1)の抵抗変化を示すグ
ラフ図である。
まず、第3図(A)において、シート抵抗く1)には3
個の渭(2)が切り込まれているが、その中の第1のも
のはY座標方向の15位置において、その左端部からX
座標方向に11位置まで切り込まれ、第2のものはY座
標方向の3位置において、その左端部からX座標方向に
11位置まで切り込まれ、そして、第3のものはY座標
方向の8位置において、その左端部からX座標方向に9
位置まで切り込まれている。
次に、第3図(B)において、第1の溝(2)に基づく
抵抗変化は曲線線分(31)で例示されている。
第2の溝(2)に基づく抵抗変化は曲線線分(32)で
例示されている。また、第3の渭(2)に基づく抵抗変
化は曲線線分く33)で例示されている。なお、第1の
渭(2)がその左端部がらX座標方向に10位1tで切
り込まれている場合には、第2の渭(2)に基づく抵抗
変化は曲線線分(34)のようになる。
第4図は、サーペンタイン・カット・タイプのシート抵
抗(1)とその抵抗変化とを例示する図である。この第
4図の中の第4図(A)はトリミング操作に基づく抵抗
変化をもとめる対象としてのシート抵抗(1)であり、
また、第4図(B)はこのシート抵抗(1)の抵抗変化
を示すグラフ図である。
まず、第4図(A)において、シート抵抗(1)には3
個の渭(2)が切り込まれているが、その中の第1のも
のはY座標方向の15位置において、その左端部からX
座標方向に11位置まで切り込まれ、第2のものはY座
標方向の9位置において、その右端部からX座標逆方向
に5位置まで切り込まれ、そして、第3のものはY座標
方向の3位置において、その左端部からX座標方向に1
1位置まで切り込まれている。
次に、第4図(B)において、第1の渭(2)に基づく
抵抗変化は曲線線分(41)で例示されている。
第2の渭(2)に基づく抵抗変化は曲線線分(42)で
例示されている。また、第3の渭(2)に基づく抵抗変
化は曲線線分く43)で例示されている。
第5図は、Lカット・タイプのシート抵抗(1)とその
抵抗変化とを例示する図である。この第5図の中の第5
図(A)はトリミング操作に基づく抵抗変化をもとめる
対象としてのシート抵抗(1)であり、また、第5図(
B)はこのシート抵抗(1)の抵抗変化を示すグラフ図
である。
まず、第5図(A)において、シート抵抗(1)に切り
込まれている4個のL字状の渭(2)は、それぞれに、
次のような形状にされている。第1のL字状の渭(2)
は、Y座標方向の15位置において、その左端部からX
座標方向に11位置まで切り込まれ、ここがらY座標方
向の5位置まで垂直に切り込まれている。第2のL字状
の消(2)は、Y座標方向の15位置において、その左
端部がらX座標方向に12位置まで切り込まれ、ここが
らY座標方向の6位置まで垂直に切り込Jれている。第
3のL字状の溝(2)は、Y座標方向の15位置におい
て、その左端部がらX座標方向に13位置まで切り込ま
れ、ここがらY座標方向の6位置まで垂直に切り込まれ
ている。そして、第4のL字状の渭(2)は、Y座標方
向の15位置において、その左端部からX座標方向に1
4位置まで切り込まれ、ここからY座標方向の5位置ま
で垂直に切り込まれている。
次に、第5図(B)において、第1のL字状の渭(2)
に基づく抵抗変化は曲線線分(51)で例示されている
。第2のL字状の溝(2)に基づく抵抗変化は曲線線分
(52)で例示されている。第3のL字状の渭(2)に
基づく抵抗変化は曲線線分(53)で例示されている。
そして、第4のL字状の溝(2)に基づく抵抗変化は曲
線線分(54)で例示されている。
第6図は、1本の渭(2)が切り込まれた、シングル・
カット・タイプのシート抵抗(1)における等電位線を
例示するグラフ図である。第7図は、2本の渭(2)が
切り込まれたダブル・カット・タイプのシート抵抗(1
)における等電位線を例示するグラフ図である。そして
、第8図は、3本の渭(2)が左右から交互に切り込ま
れたサーペンタイン・カット・タイプのシート抵抗(1
)における等電位線を例示するグラフ図である。
なお、上記実施例の説明は、複数個の個別抵抗要素を平
面的にマトリクス状に並べることにより、対象とする被
膜状のシート抵抗を模擬する場合についてなされたけれ
ども、これに限られるものではなく、例えば、前記複数
個の個別抵抗要素を立体的に並べることにより、シート
抵抗の厚みを処理ファクタに加えることも可能である。
[発明の効果] 以上説明されたように、この発明に係るシート抵抗の計
算方式は二所定数の個別抵抗要素をマトリクス状に組み
立てて上記シート抵抗に近似した個別抵抗要素組立体を
用意しておき:上記個別抵抗要素いずれかを隣接のもの
から選択的に切り離すトリミング操作を施すことにより
上記シート抵抗の所要部における溝の模擬的な形成を行
い;既製の回路解析プロダラムを用いて上記シート抵抗
の抵抗を求めるようにした;ことを特徴とするものであ
って、 このようにすることにより、特別な数学的知識を必要と
することなく、ある所定の形状をもつシート抵抗の抵抗
値や、トリミング操作にともなって変化した形状のもの
の抵抗値について、容易にかつ正確に求めることが可能
にされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例であるシート抵抗の計算
方式が適用されるシート抵抗を、複数個の個別抵抗素子
をもって模擬的に精成したものの例示図である。 第2図は、ある所望の形状にトリミング操作が施された
シート抵抗の例示図である。 第3図は、ダブル・カット・タイプのシート抵抗とその
抵抗変化とを例示する図である。 第4図は、サーペンタイン カット タイプのシート抵
抗(1)とその抵抗変化とを例示する図である。 第5図は、Lカット・タイプのシート抵抗(1)とその
抵抗変化とを例示する図である。 第6図は、シングル・カット・タイプのシート抵抗にお
ける等電位線を例示するグラフ図である。 第7図は、2本の清が切り込まれたダブル・カット・タ
イプのシート抵抗における等電位線を例示するグラフ図
である。 第8図は、3本の清が左右から交互に切り込まれたサー
ペンタイン・カット・タイプのシート抵抗における等電
位線を例示するグラフ図である。 (1)はシート抵抗、 (2)は溝、 (R11)〜(R98)は個別抵抗素子。 なお、図中で同一符号が付されたものは同一ま第2図 (△) (B) 第2図 (C) (D) 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート抵抗の抵抗を求めるための計算方式であっ
    て; 所定数の個別抵抗要素をマトリクス状に 組み立てて上記シート抵抗に近似した個別抵抗要素組立
    体を用意しておき; 上記個別抵抗要素いずれかを隣接のもの から選択的に切り離すトリミング操作を施すことにより
    上記シート抵抗の所要部における溝の模擬的な形成を行
    い; 既製の回路解析プログラムを用いて上記 シート抵抗の抵抗を求めるようにした; ことを特徴とするシート抵抗の計算方式。
JP2128265A 1990-05-18 1990-05-18 シート抵抗の計算方式 Pending JPH0424569A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2128265A JPH0424569A (ja) 1990-05-18 1990-05-18 シート抵抗の計算方式

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JPH0424569A true JPH0424569A (ja) 1992-01-28

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ID=14980567

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108020723A (zh) * 2017-10-30 2018-05-11 北方广微科技有限公司 用于电容型非制冷焦平面读出电路的超高阻抗测量装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108020723A (zh) * 2017-10-30 2018-05-11 北方广微科技有限公司 用于电容型非制冷焦平面读出电路的超高阻抗测量装置

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