JPH04245587A - 情報担体と読取・書込ユニットを具えた情報交換用システム - Google Patents

情報担体と読取・書込ユニットを具えた情報交換用システム

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JPH04245587A
JPH04245587A JP3222718A JP22271891A JPH04245587A JP H04245587 A JPH04245587 A JP H04245587A JP 3222718 A JP3222718 A JP 3222718A JP 22271891 A JP22271891 A JP 22271891A JP H04245587 A JPH04245587 A JP H04245587A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子的情報担体と、そ
の情報担体に読み取りと書き込みとをするための読取・
書込ユニットとを具えた情報交換用システムに関するも
のである。本発明はそのようなシステムに使用されるべ
き情報担体と読取・書込ユニットとにも同様に関連して
いる。
【0002】
【従来の技術】この種類のシステムは、例えば、ホテル
におけるアクセス制御用に使用することができ、その情
報担体は部屋に対するキーとして働き且つ読取・書込ユ
ニットにより読み出されるはずの付加的情報(例えば正
当度)を含んだ別の可能性を有し、且つその読取・書込
ユニットは情報担体に情報を書き込むこともできる。こ
の種類の情報は、例えば、料金が支払われるべきホテル
設備の使用を参照させることができるので、この情報を
出発に際して精算されるべき総計を計算するために用い
ることができる。
【0003】情報担体と読取・書込ユニットとの間の情
報交換は、金属対金属接点によって実現することができ
る。しかしながら、金属対金属接点の汚染又は酸化が生
じ得て、且つこれらの接点が欺瞞行為を起こし得るので
、金属対金属接点は望ましくない。代わりに、金属対金
属接点なしに情報交換を行わしめることが可能である。 その場合には、この(ディジタル)データ伝送は一般的
にビット直列的に達成される。その時読取・書込ユニッ
トから情報担体までのこの情報の切断されない伝送を監
視することが望ましい。データの完全性のこの監視が、
この情報担体の書込サイクルに続いて、情報担体の読取
サイクルを実行することにより、且つビットエラーが書
込サイクルと読取サイクルとを反復することにより起こ
る場合に行われることが想像できる。しかしながら、こ
のチェックの方法は時間がかかり、且つそれ故に、非常
に急ぐ場合に情報担体が読取・書込ユニットから取り除
かれた場合には、情報交換の望ましくない中断を生じ得
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】情報担体へのデータ伝
送の間に感知されるほどの遅延なしにデータの完全性が
監視され得る情報交換用システムを提供することが本発
明の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明による情報交換システムは、 a.前記読取・書込ユニット上の読取・書込位置におい
て情報担体の存在を検出するための検出手段と、b.読
取・書込ユニット内に送信部分と、情報担体内に受信部
分とを具えた、前記読取・書込ユニットから情報担体ま
でデータを伝送するための第1伝送手段と、c.情報担
体内に送信部分と、読取・書込ユニット内に受信部分と
を具えた、前記情報担体から読取・書込ユニットまでデ
ータを伝送するための第2伝送手段と、を含んでいる読
取・書込ユニットを具えている情報交換用システムにお
いて、情報担体がデータ入力端子とデータ出力端子とが
同じ導体(入出力端子)により構成されているメモリを
含み、且つ情報担体内の受信部分の出力端子と、メモリ
の入出力端子及び情報担体内の送信部分の入力端子とが
、相互接続されていることを特徴とする。
【0006】読取・書込ユニットから情報担体までのデ
ータ伝送用の伝送手段は逆伝送手段から分離して取り付
けられているので、例えばマイクロプロセッサのような
データ生産物を与える装置への返答を作り出すことが、
情報担体での書込サイクルの間に可能である。書込サイ
クルの間に一旦メモリの入出力端子上にビットが出現す
ると、送信部分の入力端子は同様にこの同じビットが与
えられるので、事実上直ちにこのビットが読取・書込ユ
ニットの受信部分内で再び検出される。この検出された
ビットが先に送られたビットから逸脱している場合には
、書込サイクルは直ちに停止され且つ新たに開始され得
る。
【0007】本発明によるシステムに対する一実施例は
、第2伝送手段の送信部分用の誘導コイルが短絡され得
る吸収回路の一部を形成することを特徴とする。その吸
収回路が短絡されない場合には、その吸収回路は読取・
書込ユニットの受信コイルへ接続された受信発振器の周
波数に調節されている。従って、この発振器はエネルギ
ーを失い、それが読取・書込ユニット内で検出される。 この吸収回路が短絡された場合には、エネルギーのこの
損失は起こらず、それも検出される。かくしてこの吸収
回路を短絡することにより2進信号が伝送される。
【0008】本発明によるシステムに対するもう一つの
実施例は、読取・書込ユニットがマイクロプロセッサと
複数のゲートとを有する中央ユニットにより形成され、
且つ各々読取・書込位置を有し各々前記ゲートのうちの
1個へ接続された別の周辺ユニットにより形成されたこ
とを特徴とする。このシステムがホテル又は遊園地用の
アクセスシステムとして用いられる場合には、部屋の外
側の周辺ユニットと部屋の内側のもう一つの周辺ユニッ
トとを置くことが今や可能である。外側ユニットはこの
時部屋へのアクセス用に用いられ得るのに対して、内側
ユニットは料金が支払われるべきミニバーや有料テレビ
ジョン又は電話のような設備の使用の費用を記録するた
めに用いられ得る。外側ユニットによって、ホテル職員
がホテル来客を煩わすことなしに、いかなる瞬間におい
ても、例えば部屋内のミニバーの状況をチェックし且つ
その発見に基づいて同じものを補給することが今や可能
である。
【0009】本発明によるシステムに対するもう一つの
実施例は、一旦情報担体が読取・書込位置に置かれれば
、読取・書込ユニット内に記憶されたコード語を情報担
体内に記憶された類似のコード語と比較し、二つのコー
ド語が一致した場合に一致信号を発生し、且つ現存する
コード語の代わりにその後情報担体と読取・書込ユニッ
ト内に記憶される読み出されたコード語に基づく新しい
コード語を発生するための比較手段をこのシステムが具
えることを特徴とする。
【0010】これらの手段が情報担体の不法な複写に対
する防護装置を与える。この情報担体がホテルの部屋に
対するキーとして用いられる場合には、キーの権利のあ
る持ち主がそれに気付くことなく、このキーが不法に複
写されることが予想できる。その部屋がアクセスされる
毎に一致するコード語が毎回変更されるので、権利のあ
る持ち主が一回だけその部屋をアクセスした後は、その
不法な複写は役に立たなくされる。権利のあるキーに先
立って不法なキーがその読取・書込ユニット内へすでに
挿入された場合には、その後権利のあるキー保持者がそ
の部屋へのアクセスから妨害されるので、権利のあるキ
ーの保持者が直ちにこれに気付くであろう。その場合に
は警報が直ちに与えられ得る。
【0011】本発明によるシステムに対する別の実施例
は、情報担体内のメモリが独特の識別コードを有し、且
つ読取・書込ユニットが a.第1メモリ分野と、 b.各識別コードに属している指示コードと同時に識別
コードを受信するために、前記第1メモリ分野へ結合さ
れた付加的なデータ入力端子と、 c.情報担体から読み出された識別コードを記憶するた
めの第2メモリ分野、及び、 d.第1メモリ分野と第2メモリ分野との中の識別コー
ドを比較し、二つのコードが一致した場合にその指示コ
ードを解読し、且つそれに応答して指示器を付勢するた
めの比較手段と、 を具えていることを特徴とする。
【0012】このシステムを例えばホテル又は遊園地内
で用いる場合には、上記の手段が受信された郵便と伝言
との両方又はいずれか一方に対する指示機能を提供する
ことを援助できる。ホテルにおいては独特の認識コード
が例えば部屋番号により形成されている。その部屋番号
にいるホテルの来客に対して郵便がある場合には、付加
的なデータ入力端子を通して、いかなる種類の伝言(手
紙、ファクシミリ、電話、又はフロントに対する報告)
がホテルの来客を待っているかを指示する指示コードと
一緒に、部屋番号をホテル職員が供給できる。ホテルの
来客がそのホテルへ帰還した場合に、その来客は彼の情
報担体を読取・書込ユニット内へ挿入して、その後その
情報担体内の部屋番号がその読取・書込ユニットの第1
メモリ分野内の部屋番号と比較される。例えばこの来客
に対する伝言がある場合には、伝言の内容(例えば「フ
ァックス伝言が届いている」)を知らせる指示器(例え
ば小さい照明)が付勢される。それでホテルの来客は忙
しいフロントで待つ必要なく、かくして構成された読取
・書込ユニット上で彼に対して郵便が到着しているかい
ないかを認識する。
【0013】本発明によるシステムに対する更にもう一
つの実施例は、前記読取・書込ユニットが音声信号の異
なる組を自動的に発生する手段と、情報担体内で検出さ
れた情報の種類に応答して音声信号の組のうちの一つを
付勢する手段とを具えたことを特徴とする。音声信号の
異なる組は各々幾つかの言語での原文により形成され得
る。情報担体にそのホテルの来客によりどの言語が用い
られるかが指示できる。ホテルの来客が一旦情報担体を
読取・書込ユニット内へ挿入したら、その言語に対する
コードが読取・書込ユニットにより検出された場合に、
彼の自国の言語でホテルの部屋内の設備を使用するため
の知識を得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明を説明し
よう。図1は情報担体4 と読取・書込ユニット2 と
の組み合わせを示している。この組み合わせは読取・書
込ユニット2 から情報担体4 までデータを伝送する
ための第1伝送手段9 と、情報担体4 から読取・書
込ユニット2までデータを伝送するための第2伝送手段
13とを具えている。その読取・書込ユニット2 内部
で、その伝送手段9 は出力端子が送信増幅器10の入
力端子へ接続された送信発振器8 を具えている。送信
コイル12がその送信増幅器10の出力端子へ接続され
ている。この送信増幅器10は、マイクロプロセッサの
データ出力端子を通して、マイクロプロセッサ6 によ
りスイッチオン及びスイッチオフ制御され得る。その読
取・書込ユニット2 内で、第2伝送手段13は入力端
子が受信コイル18へ接続されている受信発振器16を
具えている。この受信発振器16の出力端子は、受信発
振器16の振幅変動を検出するための検出器14へ接続
されている。検出器14の出力端子はマイクロプロセッ
サ6 のデータ入力端子へ接続されている。このマイク
ロプロセッサは付加的データ入力端子7 をも有してい
る。
【0015】マイクロプロセッサ6 は普通の種類の、
例えばフィリップス 80 C 51形のマイクロプロ
セッサであり、そのマイクロプロセッサは同程度の従来
技術のプログラムメモリ、例えば消去可能プログラム可
能ROM シグネティックス 27 C 256 形と
従来技術のRAM メモリ、例えば256kビット静的
RAM 東芝 TC 55257APL−12形とを具
え得る。
【0016】情報担体4 の内部に置かれた第1伝送手
段9 の部分は、受信コイル20とダイオード22、コ
ンデンサ24、ツェナーダイオード26及び抵抗28を
具えている。受信コイルの一方側が、カソードがコンデ
ンサ24の一方側とツェナーダイオード26のカソード
及び抵抗28の一方側とへ接続されたダイオード22の
アノードへ接続されている。抵抗28の他方側が情報担
体の内部の伝送手段の受信部分の出力端子を形成してい
る。この出力端子は一方側で小さい電池37により供給
されるメモリ回路38の入出力端子39へ、他方側で情
報担体の内部の第2伝送手段13の受信部分の入力端子
へ接続されている。コイル20と、コンデンサ24及び
ツェナーダイオード26のまだ説明してない側は共通基
準電圧へ接続されている。第2伝送手段13の送信部分
は、送信コイル34とコンデンサ36とにより形成され
た並列回路を具えている。この並列回路の一方側は共通
基準電圧へ接続されており、この並列回路の他方側もト
ランジスタ32の主電流通路を通って共通基準電圧へ接
続されている。抵抗30の一方側がトランジスタ32の
ベースへ接続され、他方側が第2伝送手段13の送信部
分の入力端子を形成している。
【0017】情報担体4 と読取・書込ユニット2 と
の間の情報の交換は以下のように行われる。読取・書込
ユニット2 が情報担体の存在を検出しない限り、読取
・書込ユニット2 の送信コイル12はエネルギーを放
射しない。 それ故に情報担体4 の電子回路はエネルギーを供給さ
れず、この回路内の全ての点が無活動電位にある。トラ
ンジスタ32のベースがトランジスタ32のエミッタと
同じ電位にあることをこれは意味する。それでこのトラ
ンジスタは非導通状態にある。情報担体4が読取・書込
ユニット2 の読取・書込位置へ置かれた場合には、受
信コイル18と送信コイル34との間に誘導結合が達成
される。送信コイル34とコンデンサ36との並列回路
が受信発振器16の周波数(例えば、7MHz)に対す
る吸収回路を形成している。コイル18と34との誘導
結合の結果として、エネルギーが受信発振器16から傍
受され、この発振器からの信号の振幅を降下させる。こ
の降下が検出器14により検出されて、その検出器が、
検出信号をマイクロプロセッサ6 のデータ入力端子へ
印加する。この方法で読取・書込位置における情報担体
4 の存在が検出される。
【0018】今やマイクロプロセッサ6 により制御さ
れるデータ伝送が達成され得る。この目的のために、マ
イクロプロセッサにより制御された(例えば3MHzの
送信周波数を有する)送信発振器8 が、送信増幅器1
0を通して送信コイル12へ接続されている。これが電
圧を受信コイル20内に誘起されるようにするので、コ
ンデンサ24がダイオード22を越えて充電される。コ
ンデンサ24を横切る電圧はツェナーダイオード26に
より安定化されている。 ツェナーダイオード26のカソードと抵抗28との間の
接合における電圧は今や論理値「高」を有する。抵抗2
8は、メモリ38の入出力端子39が論理値「低」を有
し得るのに対して、抵抗28とツェナーダイオード26
との間の接合を論理値「高」とみなすことができるよう
に取り付けられている。入出力端子39は抵抗28と3
0との間の接合上の電圧に影響しないと仮定する。これ
がトランジスタ32のベース上の電圧を同様に上昇させ
て、トランジスタ32を導通状態にし、従って送信コイ
ル34とコンデンサ36との並列回路を短絡する。その
結果、この並列回路はもはや受信発振器16の周波数に
対して共振回路を形成しないので、発振器信号の振幅は
増大される。この状態が検出器14により検出されて、
その検出器が相当する信号をマイクロプロセッサ6へ送
る。この方法で、伝送された論理値がメモリ38の入出
力端子39に実際に到達したかどうかを確認する監視選
択権をマイクロプロセッサが有する。
【0019】図2は、メモリ38の入出力端子39上の
電圧変動を図解する3個の時図表を示している。図a,
b及びcの各々がそれぞれビットがメモリ38内へ書き
込まれ得るか又はメモリ38から読み出され得るタイム
スロット内の電圧変動を示している。このタイムスロッ
トは時間間隔T1とT3との合計により形成されている
。図aはメモリ内に1ビット値を書き込むために必要な
電圧変動を示しており、図bはメモリ内に0ビット値を
書き込むために必要な電圧変動を示していて、図cはこ
のメモリからビットを読み出すために必要な電圧変動を
示している。 図4を参照して更に説明するように、これらの電圧変動
はメモリ回路38の特定の構造によって必要である。書
き込み得るメモリに対しては、書込状態にもたらすこと
が最初であり、読み出し得るメモリに対しては読取状態
状態へもたらすことが最初である。これは図3を参照し
て更に説明する命令語によって達成される。メモリはす
でに書込状態へもたらされていると仮定する。
【0020】書込サイクルはメモリへの入力端子上の高
から低への変遷の存在により開始される。高から低への
変遷の後35μsの瞬間において入出力端子39に存在
する論理値をメモリが書き込むように今やメモリが配設
されている。35μsの上述の値に幾らかのばらつきが
起こり得るので、所望の論理値は15μs後より遅れず
に入出力端子上に存在しなければならず、且つ60μs
が経過するまでそこに維持されねばならない。図aにお
いてT2は15μsに相当し、T3は60μsに相当し
ている。図aから35μsの書込瞬間において入出力端
子上の論理値は高であるから、図aは1ビット値の書込
を表現していることが明らかである。図bからは、書込
瞬間において論理値は低であるから、図bは0ビット値
の書込を表現していることが明らかである。
【0021】メモリからビットを読み出すための位置に
あるためには、メモリは最初に読出状態へもたらされな
ければならない。これが真実であると仮定する。メモリ
からのビットの読出は入出力端子39の高から低への遷
移により導入される。メモリは読出状態にあるから、入
出力端子39は高から低への遷移後2μsから高から低
への遷移後15μsまでの間隔域決定(間隔T4)の間
に関連するメモリ位置のビット値を示す。間隔T4の後
に、このビット値の存在が不確実になる。
【0022】メモリ38は以下の方法で用いられる。メ
モリを既知の状態へもたらすために、最初に264 個
の零がメモリ内に書き込まれる。(かくして図bに示し
た電圧変動がメモリ38の入出力端子39上で264回
反復される。)メモリ内に書き込まれるべどの付加的な
零でもこのメモリにより捨て去られる。このメモリは今
やこのメモリへ定義された命令語を印加することにより
書込状態又は読出状態へもたらされ得る。
【0023】図3はこの命令語の構成を示している。各
命令語は8ビットを含んでおり、3個の最初のビットは
1と0及び0によりこの順序で形成されている。メモリ
を書込状態へもたらすためには、その後の5個のビット
は全て1のビットでなければならない。このメモリを読
出状態へもたらすためには、これらの5個のビットのう
ちの1個またはそれ以上が0のビットでなくてはならな
い。一旦メモリが読出状態へもたらされた場合には、2
56 個のタイムスロットを供給することにより、その
メモリから256 個のデータビットを読み出すことが
可能である。一旦そのメモリが書込状態へもたらされた
場合には、各々が1又は0ビット値を表現することがで
きる256 個のタイムスロットを供給することにより
、メモリ内へ256 個のデータビットを書き込むこと
が可能である。
【0024】図4はメモリ回路38のもっと詳細な表現
を与えている。このメモリ回路は直列入力端子と直列出
力端子及び下降縁により活性化されるクロック入力端子
を有する256 ビットのシフトレジスタ42を具えて
いる。シフトレジスタ42の直列入力端子へはORゲー
ト44の出力端子が接続されている。ORゲート44の
一方の入力端子がAND ゲート46の出力端子へ接続
されており、ORゲート44の他方の入力端子はAND
 ゲート48の出力端子へ接続されている。シフトレジ
スタ42の直列出力端子は、一方側ではAND ゲート
46の2個の入力端子のいずれかへ接続され、他方側で
はインバータ76の入力端子へ接続されている。 シフトレジスタ42のクロック入力端子はORゲート5
0の出力端子へ接続されている。ORゲート50の一方
の入力端子はAND ゲート52の出力端子へ接続され
、ORゲート50の他方の入力端子はAND ゲート5
4の出力端子へ接続されている。
【0025】このメモリ回路38は更に直列入力端子と
並列出力端子及び下降縁により活性化されるクロック入
力端子を有する8ビットのシフトレジスタ62を含んで
いる。符号解読論理回路64の並列入力端子がシフトレ
ジスタ62の並列出力端子へ接続されている。この符号
解読論理回路64は更にその上1ビットのリセット入力
端子と1ビットの初期化出力端子と1ビットの読出出力
端子及び1ビットの書込出力端子を有している。
【0026】データ入力端子39と入力バッファ60と
を通って、信号がバッファ回路へ供給され得る。入力バ
ッファ60は入力パルスを正しい形態にもたらすために
のみ単に用いられている。入力バッファ60の出力端子
はシフトレジスタ62の直列入力端子とAND ゲート
48の入力端子及び単安定マルチバイブレータ68のク
ロック入力端子へ接続されている。このクロック入力端
子はそこへ供給される信号の下降縁により活性化される
。このマルチバイブレータ68はそれのクロック入力端
子上の下降縁に応答して、それの出力端子上に約35μ
sの期間を有するパルスを作り出す。このマルチバイブ
レータ68の出力端子は、シフトレジスタ62のクロッ
ク入力端子とインバータ56の入力端子とAND ゲー
ト54の3個の入力端子のうちの最初の入力端子と、カ
ウンタ70のクロック入力端子及びAND ゲート78
の3個の入力端子のうちの第2の入力端子へ接続されて
いる。
【0027】8ビットのカウンタ70は、フリップフロ
ップ72のセット入力端子と符号解読論理回路64のリ
セット入力端子とへ接続された、オーバーフロー出力端
子を有している。フリップフロップ72の出力端子はカ
ウンタ70のリセット入力端子と、出力端子がAND 
ゲート54の3個の入力端子のうちの第2の入力端子へ
接続されているインバータ58の入力端子とへ接続され
ている。フリップフロップ72のリセット入力端子はO
Rゲート74の出力端子へ接続されている。
【0028】符号解読論理回路64の書込出力端子がA
ND ゲート48の入力端子とAND ゲート54の第
3入力端子及びORゲート74の3個の入力端子のうち
の最初の入力端子へ接続されている。符号解読論理回路
64の読出出力端子はAND ゲート46の入力端子と
、AND ゲート52の入力端子及びAND ゲート7
8の3個の入力端子のうちの最初の入力端子とORゲー
ト74の第2入力端子へ接続されている。符号解読論理
回路64の初期化出力端子はORゲート74の第3入力
端子へ接続されている。
【0029】インバータ76の出力端子はAND ゲー
ト78の第3入力端子へ接続されている。このAND 
ゲートの出力端子は、第1主電極が例えば100 Ωの
抵抗84を通してデータ入力端子39へ接続され、第2
主電極が共通基準電圧へ接続れれている電界効果トラン
ジスタ80のゲートへ接続されている。同様に例えば5
00 Ωの値を有する抵抗82がデータ入力端子39へ
接続されている。この抵抗の他方側は共通基準電圧へ接
続されている。
【0030】このメモリ回路の動作を説明するために、
符号解読論理回路64の3個の出力端子の全部が最初に
は論理「低」(論理「低」は0のビット値に相当する)
であると仮定する。同時に、フリップフロップ72は非
対称型のフリップフロップであって、言い換えれば供給
電圧がスイッチオンされた場合に出力端子が高であると
する。従って、8ビットカウンタ70は最初にはリセッ
ト状態に保たれている。
【0031】完全なメモリサイクルは、その間にメモリ
が先行技術状態にもたらされる初期化部分と、図3を参
照して説明したような命令語、及び256 ビットの読
取又は書込系列から成っている。初期化部分はデータ入
力端子39へ0ビット値を書き込むための264 個の
タイムスロット(零書込タイムスロット)を供給するこ
とから成っている。最初の下降縁によって(従って図2
bにおける時間間隔T1の終端において)単安定マルチ
バイブレータ68が35μsパルスを発生する。このパ
ルスの下降縁によってシフトレジスタ62のクロック入
力端子が活性化されるので、0ビット値がこのシフトレ
ジスタ内に書き込まれる(カウンタ70はリセット入力
端子が高であるからその計数を変化しない)。8個の零
がシフトレジスタ62にかくして書き込まれた場合に、
この状態が符号解読論理回路64により検出され、それ
に応答して初期化出力端子が高となる(この状態はリセ
ット入力端子が再び高にされるまで保持される)。初期
化出力端子の高値がORゲート74を通してフリップフ
ロップ72のリセット入力端子へ供給され、それに応答
してこのフリップフロップの出力端子が低となる。その
結果、8ビットカウンタ70がリセット状態の外へ駆動
される。9番目の0ビットの下降縁によりマルチバイブ
レータ68が再び35μsの期間を有するパルスを作り
出す。このパルスの終端における下降縁がカウンタ70
のクロック入力端子を活性化するので、このカウンタが
1だけ増大される。この過程が256 回行われ、その
後最後の0ビットにおいて、カウンタ70のオーバーフ
ロー出力端子が高になる。その結果、フリップフロップ
72のセット入力端子が高となり、符号解読論理回路6
4のリセット入力端子も高となる。この結果はフリップ
フロップ72の出力端子が高となることであるから、カ
ウンタ70のリセット入力端子が高となり、カウンタ7
0は零の計数のままにされる。符号解読論理回路64の
リセット入力端子が高になるので、初期化出力端子と読
取出力端子及び書込出力端子が全部低になる。この状態
において符号解読論理回路64はもはや別に与えられる
いかなる零にも反応しない。0ビットの提示によってカ
ウンタ70の計数はなんら変化しない。符号解読論理回
路64の状態は今や書込命令又は読取命令の提示によっ
てのみ変えられ得る。
【0032】ここで読出命令が、従ってその中で最初の
ビットが1値を有し且つそれ以外の全部のビットが0値
を有する8ビットのビット列が提示されたと仮定する。 この命令語は符号解読論理回路64により解読されるの
で、読取出力端子が高となり、リセット入力端子が再び
高となるまでこの状態のままである。この命令語の後の
最初のタイムスロット内の最初の下降縁の結果として、
単安定マルチバイブレータ68が35μsの期間を有す
るパルスを発生する。このパルスの下降縁がカウンタ7
0を1だけ増大させる。このパルスの上昇縁がインバー
タ56により下降縁へ反転される。それ故に、AND 
ゲートの出力端子も下降縁を提示し、それがORゲート
50を通してシフトレジスタ42のクロック入力端子へ
印加される。かくして、シフトレジスタ42内のデータ
は1位置だけシフトされる。0ビット値、即ち論理値「
低」がこのシフトレジスタの直列出力端子上に現れたと
仮定する。この低値がインバータ76により高値へ反転
される。今AND ゲート78の3個の入力端子は全部
高であって、第1入力端子は符号解読論理回路64の読
取出力端子へ接続されており、第2入力端子へはマルチ
バイブレータ68の35μsパルスが印加されており、
且つ第3入力端子はインバータ76の出力端子へ接続さ
れている。それ故に、AND ゲート78の出力端子は
高となるので、電界効果トランジスタ80は導通状態に
される。この結果はデータ入力端子39が低抵抗84を
通して共通基準電圧へ接続されることである。結果とし
て、トランジスタ32(図1参照)のベースは低に保持
されるので、共振回路(34, 36)はもはや短絡さ
れない。この状態が検出器14により検出され、その検
出器がかくして検出された0ビットをマイクロプロセッ
サ6へ交付する。
【0033】シフトレジスタ42の直列出力端子へクロ
ックされた0ビットはAND ゲート46へも印加され
る。それ故に、このAND ゲートの出力端子が低とな
り、その低値がORゲート44を通してシフトレジスタ
42の直列入力端子へ供給される。かくして、シフトレ
ジスタ内のデータは読取サイクルの結果として失われな
い。シフトレジスタ42の直列出力端子へクロックされ
たビットが1値を有していた場合には、AND ゲート
78の入力端子はインバータ76によって低に維持され
るだろう。その時トランジスタ80のゲートも低であろ
うから、このトランジスタは導通状態にはならないだろ
う。これがデータ入力端子39が低値に維持されないの
で、トランジスタ32のベースが高められ、且つこのト
ランジスタがかくして読取間隔の間導通状態となる(そ
の間にツェナーダイオード26と抵抗28との間の接合
上の電圧は高にされる、図1参照)。0ビットについて
もまたこの状態が検出器14により検出されてマイクロ
プロセッサ6へ伝えられる。
【0034】256 個のタイムスロットがこの方法で
通過した場合、カウンタ70のオーバーフロー出力端子
が高となるので、符号解読論理回路64がリセットされ
る。符号解読論理回路の読取出力端子が再び低にされ、
この符号解読論理回路は今や再び初期化サイクル又は命
令語を待つ。今、書込命令語が、即ちそれの8ビットの
系列のうちの最初のビットが1で、次の2個のビットが
0であり、その他の全部のビットが1である語がシフト
レジスタ62へ印加されたと仮定する。この書込命令語
の後で符号解読論理回路64の書込出力端子は高となる
。(その他の2個の出力端子は低のままである。)この
高値がORゲート74を通してフリップフロップ72の
リセット入力端子へ伝えられるので、そのフリップフロ
ップの出力端子は低となり、カウンタ70は計数状態へ
動かされる。この低出力値は同様にインバータ58によ
り高にされて、AND ゲート54の入力端子へ供給さ
れる。符号解読論理回路64の高の書込信号はこの時A
ND ゲート48の入力端子とAND ゲート54の入
力端子とへ印加される。
【0035】命令語の後の最初のタイムスロット内の最
初の下降縁の結果として、マルチバイブレータ68が3
5μsパルスを発生する。このパルスの下降縁によって
、カウンタ70が1だけ増加れれる。この35μsパル
スは2個のその他の入力端子も高であるAND ゲート
54の第3入力端子へも印加される。それ故に、AND
 ゲート54の出力端子が高となり、且つこの高値がO
Rゲート50を通してシフトレジスタ42のクロック入
力端子へ伝達される。このパルスの下降縁が同様にこの
クロック入力端子上の信号の下降縁を形成するので、そ
の瞬間にシフトレジスタがその入力端子上に存在するビ
ット値を書き込む。このビット値はAND ゲート48
の出力の値により決定される。AND ゲート48の出
力端子のうちの1個は符号解読論理回路64の書込出力
端子へ接続されているので、それは高である。AND 
ゲート48のその他の入力端子はデータ入力端子39へ
接続されている。書き込みの瞬間に1ビット値がデータ
入力端子39上に得られた場合には、AND ゲート4
8の出力端子も1の値を提示し、且つこの値はORゲー
ト44を通してシフトレジスタ42の入力端子へ印加さ
れ、その瞬間にデータ入力端子39上に0ビット値が存
在する場合には、AND ゲート48の入力端子のうち
の1個は低となるので、このゲートの出力端子も低とな
る。この低値がこの時シフトレジスタ42へ印加される
【0036】256 個の書込タイムスロットがかくし
て通過してしまった場合に、カウンタ70のオーバーフ
ロー出力端子が高になるので、符号解読論理回路64が
リセットされる。書込出力端子が今や再び低となり、符
号解読論理回路は再び初期化サイクル又は命令語を待つ
。図5に示したフローチャートは情報担体がホテルのキ
ーとして用いられた場合に読取・書込ユニット内の手順
の経過を図解している。このフローチャート内のブロッ
クは以下の意味を有する。 ブロック番号  表題          意味   
 90        START         
アクセス手順の開始    92        IC
 DET        情報担体が書込・読取位置に
存在するかどうかが                
            検出される    94  
      TRMT 264 WZTS 情報担体へ
264 個の「書込0タイムスロット」が      
                      伝送さ
れる    96        CW(R)    
     読出命令語が情報担体へ伝送される    
98        READ 256 DATA 読
出・書込ユニットが情報担体のシフトレジスタ    
                        か
ら265 個のビットを読み出す    100   
    FL=0          フラグが論理値
を伴うかどうかが検出される    102     
  AW(M)=AW(S)   読取・書込ユニット
内にあるアクセスコード語が            
                情報担体の読み出さ
れたアクセスコード語と一致            
                するかどうかが検出
される    104       ALARM   
      読取・書込ユニットが警報信号を送り出す
    106       AW’        
   読取・書込ユニットが現在のアクセスコード語に
                         
   基づいた新しいアクセスコード語を作り出す  
  108       STO AW’(M)   
 新しく形成されたアクセスコード語が読取・書込  
            STO AW’(S)   
 ユニット内と情報担体用に企図されたビット系列  
                         
 内との両方に記憶される    110      
 STO AW        情報担体から読み取ら
れたアクセスコード語が読             
               取・書込ユニット内に
記憶される    112       F=0   
        フラグが相補形論理値を得る    
114       TRMT 256 WTS  情
報担体用に企図されたビット系列が情報担体内    
                        へ
書き込まれる    116       ACCES
S        読取・書込ユニットがアクセス信号
をドアの錠へ                   
         印加する情報担体がホテルの部屋又
は遊園地のバンガロー用のキーとして用いられる場合に
は、この情報担体(即ちこのキー)がドア又はバンガロ
ーの外側の読取・書込ユニットへ挿入される。アクセス
サイクルが開始(90)された後にその読取・書込位置
(92)にあるキーが存在するかどうかが確認される。 存在する場合にはこのキーの読み取りがそのキーに対す
る264 個の書込0タイムスロットの伝送により(9
4)初期化される。この方法でキー内のメモリが既知の
状態へもたらされた後に、読取命令語がキーへ伝送(9
6)される。それから読出・書込ユニットが256 個
の読取タイムスロットをそのキーへ伝送して、キーメモ
リ内のタイムスロットから関連するビットを読み出す(
98)。
【0037】256 個のビット系列内には、アクセス
コード語を形成する幾つかのビットがある。最初にキー
が部屋の読取・書込ユニット内へ挿入されて、その読取
・書込ユニットが、例えばそこへ1だけ付加することに
より、後の段階でそこから新しいコード語を計算するよ
うに、このコード語を適用することになっている。キー
が前にまだ関連する読取・書込ユニット内へ挿入されて
いないことを指示するために、ビットFがあり、フラグ
が1ビット値によりこの状態を表現している。かくして
プロセッサはフラグが0値を持つかどうかを確認(10
0 )することになっている。そうでない場合には、こ
のキーは最初に読取・書込ユニット内へ挿入されていた
。256 個のビット系列からアクセスコード語が読取
・書込ユニットのメモリにより引き継がれ(110 )
、その後フラグが0へ設定される(112 )。それか
らかくして変更された(Fが1から0へ)ビット系列が
キーメモリへ再度書き込まれて部屋へのアクセスが与え
られる。
【0038】このフラグの試験に際して、フラグが0値
を有する場合には、このキーから読み取られたアクセス
コード語はその読取・書込ユニットのメモリ内に存在す
るアクセスコード語と比較される(102 )。それら
の語が一致しない場合には、警報信号が与えられ得る(
104 )。それらの語が一致する場合には、新しいア
クセスコード語が現在のアクセスコード語に基づいて計
算される(106 )。この目的のために、例えばその
コード語のビット組み合わせにより表現される数へ1を
付加する単純なアルゴリズムが用いられ得る。その代わ
りに、もっと複雑なアルゴリズムが可能である。新しく
計算されたアクセスコード語は今やキーに対して企図さ
れたビット系列内と読取・書込ユニットのメモリ内との
両方に記憶(108 )される。最後に、新しいアクセ
スコード語を含んでいるビット系列はキーメモリ内へ書
き込まれ(114 )、且つ部屋へのアクセスが与えら
れる(116 )。
【0039】キーが不法に複写された場合には、その部
屋を開くために元のキーが1回又は2回使用された何回
か後にはその不法な複製は部屋へのアクセスを与えられ
得ない。その場合にはその読取・書込ユニット内のアク
セスコード語は不法な複製内のアクセスコード語と異な
っている。図6に表示したフローチャートは郵便・伝言
指示器として用いられた読取・書込ユニット内の手順の
経過を図解している。このフローチャート内のブロック
は以下の意味を有する。 ブロック番号  表題          意味   
 120       START         
郵便指示手順の開始    122       MA
IL PRST     郵便指示伝言が付加的データ
入力端子に存在する                
            かどうかを読取・書込ユニッ
トが検出する    124       IND. 
CODE TO  指示コードが部屋番号に相当するア
ドレスにおい              MEM 1
         て第1メモリ分野内へ記憶される 
   126       IC DET      
  情報担体が読取・書込位置にあるかどうかが検知 
                         
  される    128       TRMT 2
64 WZST 読取・書込ユニットが264 個の「
書込0タイムス                  
          ロット」を情報担体へ伝送する 
   130       CW(R)       
  読取命令が情報担体へ送信される    132 
      READ 256 DATA 読取・書込
ユニットが情報担体のシフトレジスタ        
                    から256
 ビットの系列を読み出す    134      
 ADDRESS       読取・書込ユニットが
256 ビットの系列から部屋           
                 番号に相当するア
ドレスを選択する    136       REA
D IND.     読取・書込ユニットが選択され
たアドレスでのメ              COD
E          モリ位置の内容を読み取る  
  138       DECODE; ACT. 
 読取・書込ユニットが読み出された指示コードを  
                         
 解読し、その結果に応答して指示器を活性化する  
  140       ERASE        
 指示コードが含まれたメモリ位置から消去される読取
・書込ユニットが付加的データ入力端子を有する場合に
は、このユニットは、例えばホテル又は遊園地における
郵便・伝言指示器として用いることができる。この付加
的データ入力端子を通してなんらかの郵便又は伝言が存
在するかどうかを各部屋に対する読取・書込ユニットの
メモリ内へ記憶することができる。更にこの情報担体内
のメモリは独特の識別コード、例えば部屋番号を有する
。その特定の部屋に対してなんらかの郵便がある場合に
は、これがその識別コードと一致するメモリアドレスに
おいて読取・書込ユニットの第1メモリ分野へ通告され
る(122 又は124 )。ホテルの来客がそのホテ
ルへ帰着した場合に、その来客は読取・書込位置へ彼の
情報担体を置き、そこでその情報担体が読取・書込ユニ
ットにより読み出される(126 )。
【0040】キーの読取はそのキーへ264 個の書込
0タイムスロットを送信することにより初期化される(
128 )。一旦この方法でキー内のメモリが既知の状
態へ動かされると、読取に対する命令語がそのキーへ送
信される(130 )。その時読取・書込ユニットがそ
のキーへ256 個の読取タイムスロットを送信して、
各タイムスロットからキーメモリからの関連ビットを読
み出す(132 )。256 ビットのビット系列が情
報担体から読み出された後に、この読取・書込ユニット
は識別コードを選択する(134 )。この識別コード
が第1メモリ分野内の位置のアドレスを形成して、その
アドレスから指示コードが読み出されることになってい
る。このコードが解読される。その結果は全く伝言がな
いこともあり得る。その場合には照明が付勢されてこの
状態を表現する。例えば、ファクシミリ通信文が到達し
ている場合には、別の照明が付勢されてこの状態を表現
する。かくして、このホテルの来客がこの通信文につい
て知らされた後に、その指示コードが消去され、この過
程は出発点へ戻る。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報担体と読取・書込ユニットとの回路図を示
している。
【図2】情報担体のメモリ内に読み取り及び書き込みを
するために用いられるビットの異なる種類の幾つかの時
間図表を示している。
【図3】情報担体内でのデータビットの読取又は書込に
先立つ命令語の構造を示している。
【図4】情報担体内のメモリ回路の回路図を示している
【図5】情報担体がホテルキーとして用いられる場合の
読取・書込ユニット内の手順の経過を表現しているフロ
ーチャートを示している。
【図6】郵便又は伝言指示器として用いられた場合の読
取・書込ユニット内の手順の経過のフローチャートを示
している。
【符号の説明】
2  読取・書込ユニット 4  情報担体 6  マイクロプロセッサ 7  付加的データ入力端子 8  送信発振器 9  第1伝送手段 10  送信増幅器 12  送信コイル 13  第2送信手段 14  検出器 16  受信発振器 18,20  受信コイル 22  ダイオード 24  コンデンサ 26  ツェナーダイオード 28,30  抵抗 32  トランジスタ 34  送信コイル 36  コンデンサ 37  小さい電池 38  メモリ回路 39  入出力端子 42  256 ビットシフトレジスタ44,50,7
4  ORゲート 46,48,52,54,78 ANDゲート56,5
8,76  インバータ 60  入力バッファ 62  8ビットシフトレジスタ 64  符号解読論理回路 68  単安定マルチバイブレータ 70  カウンタ 72  フリップフロップ 80  電界効果トランジスタ 82,84  抵抗

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子的情報担体(4) と、この情報担体
    (4) に読み込み及び書き込みするための読取・書込
    ユニット(2) とを具えた情報交換用システムであっ
    て、該読取・書込ユニット(2) は、 a.前記読取・書込ユニット(2) 上の読取・書込位
    置において情報担体(4) の存在を検出するための検
    出手段と、 b.読取・書込ユニット(2) 内に送信部分(8,1
    0, 12)と情報担体(4) 内に受信部分 (20
    〜28) とを具えた、前記読取・書込ユニット(2)
     から情報担体(4) までデータを伝送するための第
    1伝送手段(9) と、c.情報担体(4) 内に送信
    部分 (30〜36) と読取・書込ユニット(2) 
    内に受信部分(14, 16, 18)とを具えた、前
    記情報担体(4) から読取・書込ユニット(2) ま
    でデータを伝送するための第2伝送手段(13)と、を
    含んでいる情報交換用システムにおいて、情報担体(4
    ) がデータ入力端子とデータ出力端子とが同じ導体入
    出力端子(39)により構成されているメモリ(38)
    を含み、且つ情報担体(4) 内の受信部分 (20〜
    28) の出力端子と、メモリ(38)の入出力端子(
    39)及び情報担体(4) 内の送信部分 (30〜3
    6) の入力端子とが、相互接続されていることを特徴
    とする情報交換用システム。
  2. 【請求項2】第1伝送手段(9) 内の送信部分(8,
     10, 12)と受信部分 (20〜28) とが各
    々誘導コイル(12, 20)を具え、情報担体(4)
     が挿入状態の場合にそれら2個の誘導コイル(12,
     20)が誘導的に相互結合されることを特徴とする請
    求項1記載の情報交換用システム。
  3. 【請求項3】第2伝送手段(13)内の送信部分 (3
    0〜36) と受信部分(14, 16, 18)とが
    各々誘導コイル(18, 34)を具え、情報担体(4
    ) が挿入状態の場合にそれら2個の誘導コイル(18
    , 34)が誘導的に相互結合されることを特徴とする
    請求項1記載の情報交換用システム。
  4. 【請求項4】第2伝送手段(13)の送信部分 (30
    〜36) 用の誘導コイル(34)が短絡され得る吸収
    回路(34, 36)の一部を形成することを特徴とす
    る請求項3記載の情報交換用システム。
  5. 【請求項5】検出手段が吸収回路(34, 36)を具
    えたことを特徴とする請求項4記載の情報交換用システ
    ム。
  6. 【請求項6】読取・書込ユニットがマイクロプロセッサ
    (6) と複数のゲートとを有する中央ユニットにより
    形成され、且つ各々読取・書込位置を有し各々前記ゲー
    トの1個へ接続された別の周辺ユニットにより形成され
    たことを特徴とする請求項1記載の情報交換用システム
  7. 【請求項7】一旦情報担体が読取・書込位置に置かれれ
    ば、読取・書込ユニット内に記憶されたコード語を情報
    担体内に記憶された類似のコード語と比較し、二つのコ
    ード語が一致した場合に一致信号を発生し、且つ現存す
    るコード語の代わりにその後情報担体と読取・書込ユニ
    ット内に記憶される読み出されたコード語に基づく新し
    いコード語を発生するための比較手段を具えることを特
    徴とする請求項1記載の情報交換用システム。
  8. 【請求項8】前記情報担体(4) 内のメモリ(38)
    が独特の識別コードを有し、且つ読取・書込ユニット(
    2) がa.第1メモリ分野と、 b.各識別コードに属している指示コードと同時に識別
    コードを受信するために、前記第1メモリ分野へ結合さ
    れた付加的なデータ入力端子(7) と、c.情報担体
    から読み出された識別コードを記憶するための第2メモ
    リ分野、及び、 d.第1メモリ分野と第2メモリ分野との中の識別コー
    ドを比較し、二つのコードが一致した場合にその指示コ
    ードを解読し、且つそれに応答して指示器を付勢するた
    めの比較手段と、 を具えていることを特徴とする請求項1記載の情報交換
    用システム。
  9. 【請求項9】前記読取・書込ユニットが音声信号の異な
    る組を自動的に発生する手段と、情報担体内で検出され
    た情報の種類に応答して音声信号の組のうちの一つを付
    勢する手段とを具えたことを特徴とする請求項1記載の
    情報交換用システム。
  10. 【請求項10】前記請求項のいずれか1項に記載した情
    報交換用システムに使用される情報担体(4) 。
  11. 【請求項11】請求項1〜9のうちいずれか1項に記載
    した情報交換用システムに使用される読取・書込ユニッ
    ト(2) 。
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