JPH0424466A - 風路切換用シャッタ装置 - Google Patents

風路切換用シャッタ装置

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JPH0424466A
JPH0424466A JP12612690A JP12612690A JPH0424466A JP H0424466 A JPH0424466 A JP H0424466A JP 12612690 A JP12612690 A JP 12612690A JP 12612690 A JP12612690 A JP 12612690A JP H0424466 A JPH0424466 A JP H0424466A
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JP
Japan
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opening
duct connection
shunt box
plate
shutter plate
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JP12612690A
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Inventor
Tetsunori Okada
鉄則 岡田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は換気ダクトなどの通風路上に設置される風路切
換用シャッタ装置に関し、特に、多室を総合的にシステ
ム換気するような場合に好適に使用される風路切換用シ
ャッタ装置に関するものである。
「従来の技術」 従来のこの種のシャッタ装置として、実開昭56−14
4944号公報に掲載された技術を挙げることができる
第12図は前掲公報に開示された従来のシャッタ装置を
示す一部破断正面図である。
図において、(51)は通風路上に設置される円筒状の
本体であり、その両端にはダクト接続口(51a)が設
けられている。(53)は本体(51)の直径方向に貫
通支持された回動軸、(54)は回動軸(53)を駆動
するロータリソレノイドである。(52)は回動軸(5
3)に固着された円板状の羽根であり、ロータリソレノ
イド(54)により回動軸(53)を介して本体(51
)内で回動され、空気流と平行な向きで風路を開放する
とともに、空気流と直交する向きで風路を閉鎖するよう
に構成されている。したがって、従来のシャッタ装置に
よれば、羽根(52)の回動によって単一の風路を開放
または閉鎖することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来のシャッタ装置は、上記したように、単
一の風路を開閉するものであるから、多室を総合的に換
気するような場合に、それぞれの風路にシャッタ装置を
設置しなければならず、そのうえ、各風路を統合する1
字ダクトも必要となり、設備費及び施工費が高くつき、
極めて不経済であった。
そこで、本発明の課題は、−台の装置により複数方向の
風路を開閉して、多室を経済的にシステム換気できる風
路切換用シャッタ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために、本発明の風路切換用シャ
ッタ装置は、少なくとも三個以上のダクト接続口を有す
る分路箱内において隣接するダクト接続口を仕切る複数
のセパレート板と、前記分路箱の中心線を軸線とした円
筒面内において各セパレート板に接続して設けられた複
数の開口形成板と、これらの開口形成板により各ダクト
接続口に対向するように形成された開口部と、分路箱に
設置されたモータにより分路箱の中心線と略一致する軸
線の周りで往復回動される回動軸と、この回動軸に一体
回動可能に結合され、前記開口形成板と同心の円筒面内
に開口部を閉鎖する閉鎖部及び開口部を開放する開放部
を有する円筒状のシャッタ板と、開放部が開口部に重合
する位置へそのシャッタ板を回動附勢する附勢手段とか
ら構成される。
[作用] 本発明の風路切換用シャッタ装置においては、少なくと
も三個以上のダクト接続口に対向して設けた開口部が、
モータによるシャッタ板の回動に伴い、そのシャッタ板
の閉鎖部及び開放部によって開閉される。このため、−
台の装置で複数方向の風路を開閉でき、多室を安価な設
備費で経済的にシステム換気できる。また、給電が遮断
したときには、附勢手段の附勢力に従ってシャッタ板が
復帰回動して、その開放部が開口部に重合するので、電
源オフ時に基準風路を開放できる。更に、分路箱に少な
くとも三個以上のダクト接続口が設けられているので、
分路箱自体に複数の風路を統合する機能を与えて、施工
費を低減することができる。
[実施例コ 以下、本発明を具体化した実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明による一実施例の風路切換用シャッタ装
置を示す縦断面図、第2図は第1図の平面図、第3図は
第1図の横断面図、第4図は第3図に示したシャッタ板
の斜視図、第5図は第1図に示したプーリの斜視図、第
6図は第1図に示した連結アームの斜視図、第7図は第
1図及び第2図に示した天吊金具の斜視図、第8図は第
1図に示したギヤモータの電気回路図である。
第1図乃至第3図において、(1)は通風路上に設置さ
れる分路箱、(3)は分路箱(1)の上端開口面を覆う
上面カバー (17)は分路箱(1)を天井に取付ける
一対のL字状の天吊金具である。分路箱(1)の三側面
には、換気ダクト(図示路)に接続される第1ダクト接
続口(2A)、第2ダクト接続口(2B)、及び第3ダ
クト接続口(2C)がそれぞれ90度異なる方向に突設
されている。また、分路箱(1)の底板内面には断熱材
(19)が、分路箱(1)の側板外面には断熱材(40
)が、上面カバー(3)の内面には断熱材(18)がそ
れぞれ被着されている。
天吊金具(17)には、第7図に示すように、長孔(1
7a)、だるま孔(17b)、及び一対のダボ(17c
)が設けられている。そして、各天吊金具(17)はダ
ボ(17c)を分路箱(1;の外面に位置決めした状態
で、だるま孔(17b:に挿通されるビス(20)によ
り分路箱(1)の対角線方向の二位置に取付けられてい
る。また、各天吊金具(17)は長孔(17a)に挿通
されるボルト(43)により天井に対し位置調整可能に
取付けられる。
第3図において、(4)は分路箱(1)内において隣接
する各ダクト接続口(2A)〜(2c)を仕切る断面形
り字状の四つのセパレート板であり、各セパレート板(
4)は、分路箱(1)(7)中心に向かって突出するよ
うに分路箱(1)にビス(30)により取外し可能に組
付けられた仕切部(4a)と、その仕切部(4a)の突
端に折曲された接合部(4b)とから構成されている。
(22)は各セパレート板(4)の−側面に被着された
断熱材である。
(34)は軸線を分路箱(1)の中心線に整合した状態
で分路箱(1)内に収容された円筒部材であり、各セパ
レート板(4)の前記接合部(4b)に接続された四枚
の開口形成板(34a)と、各開口形成板(34a)に
より形成された四つの開口部(34b)とを具備してい
る。そして、開口部(34b)は各ダクト接続口(2A
)〜(2C)にそれぞれ内側から対向している。
第1図及び第2図において、(11)は前記上面カバー
(3)に固定されたモータ取付板、(10)はモータ取
付板(11)上に設置されたギヤモータ、(15)はギ
ヤモータ(10)を保護する保護カバー (16)はギ
ヤモータ(10)の電源コードである。(12)はギヤ
モータ(10)により回動されるプーリであり、第5図
に示すように、その中心にはギヤモータ(10)の出力
軸(図示略)に挿入連結されるDカットの連結孔(12
b)が形成されるとともに、外周部には突起(12a)
が下向きに突設されている。
第1図において、(6)はプーリ(12)の下方におい
て軸線を分路箱(1)の中心線に整合して立設された回
動軸であり、その上下両端部は軸受(7)とEリング(
8)とを介し上面カバー(3)及び分路箱(1)に支持
されている。(9)は回動軸(6)の上端を前記プーリ
(12)に連結する連結アームであり、第6図に示すよ
うに、プーリ(12)の突起(12a)に挿入される挿
入孔(9a)と、回動軸(6)に連結されるDカットの
連結孔(9b)と、回動軸(6)の上端部に′外嵌され
る筒部(9c)と、ばね掛は突起(9d)とを具備して
いる。そして、前記挿入孔(9a)と突起(12a)と
の係合を介して連結アーム(9)とプーリ(12)とが
一体回動可動に連結されることにより、回動軸(6)が
ギヤモータ(10)の正逆回転に伴って分路箱(1)の
中心線と一致する軸線の周りで往復回動するように構成
されている。なお、第2図において、(23)は連結ア
ーム(9)の一方向の回動限界位置を決定するストッパ
でアル。
第3図及び第4図において、(5)は前記回動軸(6)
と一体に分路箱(1)内で往復回動される円筒状のシャ
ッタ板であり、円筒部材(34)の開口形成板(34a
)と同心の円筒面内に、円筒部材(34)の各開口部(
34b)を閉鎖する四つの閉鎖部(5a)と、各開口部
(34b)を開放する四つの開放部(5b)とを具備し
ている。
また、シャッタ板(5)の内面には、上下一対のV字状
の支持腕(25)が固着され、シャッタ板(5)は各支
持腕(25)の基部に設けた把持筒部(25a)にてビ
ス(31)により回動軸(6)に一体回動可能に結合さ
れている。そして、このシャッタ板(5)はギヤモータ
(1o)により回動軸(6)を介して約45度の角度で
往復回動され、各開放部(5b)が各開口部(34b)
を開放する位置と、各閉鎖部(5a)が各開口部(34
b)を閉鎖する位置とに配置される。なお、(21)は
シャッタ板(5)の閉鎖部(5a)の内面に被着された
断熱材である。
第1図において、(13)は前記連結アーム(9)の筒
部(9c)に外嵌された巻ばねであり、その一端は上面
カバー(3)に螺着した段付ねじ(14)に、また、他
端は連結アーム(9)の前記ばね掛は突起(9d)にそ
れぞれ掛止されている。そして、巻ばね(13)はその
ばね力により連結アーム(9)を前記ストッパ(23)
に係合する位置へ附勢して、電源オフ時に、シャッタ板
(5)の各開放部(5b)が円筒部材(34)の各開口
部(34b)に重合して、各ダクト接続口(2A)〜(
2C)を全開できるように構成されている。
第8図の電気回路において、(26)は整流素子、(2
7)は直流コイル、(28)はギヤモータ(10)の内
部スイッチであり、ギヤモータ(10)が所定角度回転
したときにそのギヤモータ(10)を停止するように構
成されている。
次に、上記のように構成された本実施例の風路切換用シ
ャッタ装置の動作について説明する。
風路切換用シャッタ装置の電源がオフされているときに
は、連結アーム(9)がストッパ(23)に係合した状
態で、シャッタ板(5)が第3図に示す位置に配置され
、その四つの開放部(5b)が円筒部材(34)の四つ
の開口部(34b)をそれぞれ重合されて、各ダクト接
続口(2A)〜(2C)が全開される。この状態では、
同図に矢印で示すように、例えば、第3ダクト接続口(
2C)から流入した空気流が第1ダクト接続口(2A)
と第2ダクト接続口(2B)とに分岐される。
前記風路を切換えるために風路切換用シャッタ装置の電
源がオンされると、ギアモータ(10)が起動され、プ
ーリ(12)、連結アーム(9)、及び回動軸(6)を
介しシャッタ板(5)が、巻ばね(13)の附勢力に抗
して約45度回動される。このシャッタ板(5)の回動
角度に対応する所定の回転数でギヤモータ(10)が回
転すると、その内部スイッチ(28)が動作して、ギヤ
モータ(10)が停止され、シャッタ板(5)の各閉鎖
部(5a)により円筒部材(34)の各開口部(34b
)がそれぞれ閉鎖されて、各ダクト接続口(2A)〜(
2C)が全閉される。
風路を復元するために電源がオフされると、ギアモータ
(10)が自由に回転できる状態となり、シャッタ板(
5)が巻ばね(13)の附勢力に従って復帰回動し、各
開放部(5b)が各開口部(34b)に重合して、各ダ
クト接続口(2A)〜(2C)を再び全開する。
このように、本実施例の風路切換用シャッタ装置は、第
1乃至第3ダクト接続口(2A)〜(2C)を有する分
路箱(1)と、その分路箱(1)内において隣接するダ
クト接続口(2A)〜(2C)を仕切る四つのセパレー
ト板(4)と、分路箱(1)の中心線を軸線とした円筒
部材(34)に設けられて各セパレート板(4)に接続
する四枚の開口形成板(34a)と、これらの開口形成
板(34a)により各ダクト接続口(2A)〜(2C)
に対向するように形成された四つの開口部(34b)と
、分路箱(1)の上面カバー(3)に設置されたギヤモ
ータ(10)と、そのギヤモータ(10)により分路箱
(1)の中心線と一致する軸線の周りで往復回動される
回動軸(6)と、その回動軸(6)に−休園動可能に結
合され、開口形成板(34a)と同心の円筒面内に、各
開口部(34b)を閉鎖する四つの閉鎖部(5a)及び
各開口部(34b)を開放する四つの開放部(5b)を
有する円筒状のシャッタ板(5)と、各開放部(5b)
が各開口部(34b)にそれぞれ重合する位置へシャッ
タ板(5)を回動附勢する附勢手段としての巻ばね(1
3)とから構成したものである。
したがって、上記実施例の風路切換用シャッタ装置によ
れば、三個以上のダクト接続口(2A)〜(2C)に対
向して設けた円筒部材(34)の各開口部(34b)が
、ギヤモータ(10)によるシャッタ板(5)の回動に
伴い、そのシャッタ板(5)の閉鎖部(5a)及び開放
部(5b)によって全閉または全開される。このため、
−台の装置で複数方向の風路を一括して開閉でき、多室
を安価な設備費で紅済的にシステム換気できる。
また、給電が遮断したときには、巻ばね(13)の附勢
力に従ってシャッタ板(5)が復帰回動して、各開放部
(5b)が円筒部材(34)の各開口部(34b)に重
合するので、電源オフ時に全ダクト接続口(2A)〜(
2C)が開放された基準風路を設けることができる。更
に、分路箱(1)に三個以上のダクト接続口(2A)〜
(2C)が設けられているので、分路箱(1)自体に複
数の風路を統合する機能を与え、従来のような1字ダク
トを使用しなくても安価に施工できる。
本実施例の風路切換用シャッタ装置においては、各開口
形成板(34a)が円筒部材(34)に設けられている
ため、その円筒部材(34)の軸線を分路箱(1)の中
心線に整合させれば、四枚の開口形成板(34a)が誤
差なく正確に組付けられる。また、巻ばね(13)は連
結アーム(9)の筒部(9C)に外嵌されているため、
巻ばね(13)が縮径した場合の巻ばね(13)と回動
軸(6)との接触が確実に防止される。したがって、シ
ャッタ板(5)を円筒部材(34)内で円滑に回動して
、風路を確実に切換えることができる。
本実施例の風路切換用シャッタ装置においては、分路箱
(1)に断熱材(19)及び(40)が、上面カバー(
3)に断熱材(18)が、セパレート板(4)に断熱材
(22)が、シャッタ板(5)に断熱材(21)がそれ
ぞれ被着されている。それ故、各部の断熱効果に加えて
、寒冷地等での結露を防止できるとともに、特に、分路
箱(1)の底部周辺及び上面カバー(3)からのもれ風
量をも低減できる。
本実施例の風路切換用シャッタ装置においては、天吊金
具(17)にだるま孔(17b)とダボ(17c)とが
設けられている。したがって、天井に取付けた天吊金具
(17)に分路箱(1)を正確な位置で簡単かつ確実に
組付は得るとともに、ビス(30)を外さなくても分路
箱(1)を容易に据付けまたは取外すことができる。
次に、本発明の別の実施例を第9図乃至第11図に従っ
て説明する。
第9図は本発明による別の実施例の風路切換用シャッタ
装置を示す横断面図、第10図は本発明による更に別の
実施例の風路切換用シャッタ装置を示す横断面図、第1
1図は第10図に示したシャッタ板の斜視図である。な
お、図中、前記実施例と同一の符号は前記実施例と同一
または相当する構成部分を示すものである。
第9図に示した実施例の風路切換用シャッタ装置は、第
3図の実施例の分路箱(1)の残りの側面に第4ダクト
接続口(2D)を突設し、第1乃至第4ダクト接続口(
2A)〜(2D)を十字状に配列したものである。この
構成によれば、シャッタ板(5)の四つの開放部(5b
)を円筒部材(34)の四つの開口部(34b)にそれ
ぞれ重合させることにより、第1乃至第4ダクト接続口
(2A)〜(2D)を−括して全開でき、同図に矢印で
示すように、例えば、第3ダクト接続口(2C)から流
入した空気流を三方向へ分岐できる。また、この状態か
ら、シャッタ板(5)を約45度回動すれば、各ダクト
接続口(2A)〜(2D)を−括して全閉することもで
きる。なお、(29)は第4ダクト接続口(2D)を必
要としない場合に、その部分の分路箱(1)の側板を閉
鎖しておく付属の閉鎖板である。
第10図及び第11図に示した別の実施例においては、
シャッタ板(5)にそれぞれ一対の閉鎖部(5a)及び
開放部(5b)が設けられている。
この構成において、シャッタ板(5)が第10図に示す
位置に回動されると、その一対の閉鎖部(5a)が図に
おいて左右の開口部(34b)に重合して、第1ダクト
接続口(2A)及び第4ダクト接続口(2D)が閉鎖さ
れるととともに、対の開放部(5b)が図において上下
の開口部(34b)に重合して、同図に実線矢印で示す
ように、第2ダクト接続口(2B)及び第3ダクト接続
口(2C)が開放される。また、この状態から、シャッ
タ板(5)を約90度回動ずれば、前記した場合とは逆
に、同図に鎖線矢印で示すように、第1ダクト接続口(
2A)及び第4ダクト接読口(2D)が開放されるとと
もに、第2ダクト接続口(2B)及び第3ダクト接続口
(2c)力閉鎖される。したがって、この実施例によれ
ば、−台の装置により十字状の風路を交互に切換えZこ
とができる。
なお、上記各実施例では、四枚の開口形成板(34a)
が共通の円筒部材(34)に設けらゎているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、各開口形成板をそれ
ぞれ分割して構成してもよい。また、前記円筒部材(3
4)を省略して、各セパレート板(4)の接合部(4b
)を図示例よりも大きく形成すれば、これを開口形成板
として機能させることもできる。
更に、上記実施例では、ギヤモータ(1o)が使用され
ているが、これにかえ、ステッピングモータを使用する
ことも可能であ名。この場合にはシャッタ板の停止位置
を制御することにより、各開口部の開口面積を加減して
、各風路の風量を容易に調整することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の風路切換用シャッタ装置
は、三個以上のダクト接続口を有する分路箱内において
隣接するダクト接続口を仕切る複数のセパレート板と、
分路箱の中心線を軸線とした円筒面内において各セパレ
ート板に接続して設けられた複数の開口形成板により各
ダクト接続口に対向するように形成された開口部と、分
路箱に設置されたモータにより分路箱の中心線に略一致
する軸線の周りで往復回動される回動軸と、その回動軸
に一体回動可能に結合され、前記開口形成板と同心の円
筒面内に開口部を閉鎖する閉鎖部及び開口部を開放する
開放部を有する円筒状のシャッタ板と、開放部が開口部
に重合する位置へシャッタ板を回動附勢する附勢手段と
から構成したものであるから、複数の開口部をシャッタ
板の閉鎖部及び開放部によって開閉して、−台の装置で
複数方向の風路を開閉でき、多室を安価な設備費で経済
的にシステム換気できるとともに、電源オフ時にシャッ
タ板を復帰回動して、基準となる風路を開放でき、しか
も、分路箱自体に複数の風路を統合する機能を与えて、
施工費を低減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の風路切換用シャッタ装
置を示す縦断面図、第2図は第1図の平面図、第3図は
第1図の横断面図、第4図は第3図に示したシャッタ板
の斜視図、第5図は第1図に示したプーリの斜視図、第
6図は第1図に示した連結アームの斜視図、第7図は第
1図及び第2図に示した天吊金具の斜視図、第8図は第
1図に示したギヤモータの電気回路図、第9図は本発明
による別の実施例の風路切換用シャッタ装置を示す横断
面図、第10図は本発明による更に別の実施例の風路切
換用ンヤッタ装置を示す横断面図、第11図は第10図
に示したシャッタ板の斜視図、第12図は従来のシャッ
タ装置を示す一部破断正面図である。 図において、 1:分路箱    2A〜2D:ダクト接続口4:セパ
レート板     5:シャッタ板5a:閉鎖部   
    5b=開放部6:回動軸       10:
ギャモータ13:巻ばね      34a:開口形成
板34b二開口部 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 三個以上のダクト接続口を有する分路箱と、前記分路箱
    内において隣接するダクト接続口を仕切る複数のセパレ
    ート板と、 前記分路箱の中心線を軸線とした円筒面内において前記
    各セパレート板に接続して設けられた複数の開口形成板
    と、 前記開口形成板により前記各ダクト接続口に対向するよ
    うに形成された開口部と、 前記分路箱に設置されたモータと、 前記モータにより前記分路箱の中心線と略一致する軸線
    の周りで往復回動される回動軸と、前記回動軸に回動可
    能に結合され、前記開口形成板と同心の円筒面内に前記
    開口部を閉鎖する閉鎖部及び開口部を開放する開放部を
    有する円筒状のシャッタ板と、 前記開放部が開口部に重合する位置へ前記シャッタ板を
    回動附勢する附勢手段と を具備することを特徴とする風路切換用シャッタ装置。
JP12612690A 1990-05-16 1990-05-16 風路切換用シャッタ装置 Pending JPH0424466A (ja)

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WO2001071262A1 (de) * 2000-03-21 2001-09-27 Siegenia-Frank Kg Lüftungsvorrichtung
JP2003004286A (ja) * 2001-06-26 2003-01-08 Sanyo Electric Co Ltd 分岐チャンバ
JP2006300394A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Nippon Shokubai Co Ltd 4ポート自動切換えバルブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001071262A1 (de) * 2000-03-21 2001-09-27 Siegenia-Frank Kg Lüftungsvorrichtung
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