JPH04243665A - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JPH04243665A
JPH04243665A JP839591A JP839591A JPH04243665A JP H04243665 A JPH04243665 A JP H04243665A JP 839591 A JP839591 A JP 839591A JP 839591 A JP839591 A JP 839591A JP H04243665 A JPH04243665 A JP H04243665A
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JP
Japan
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steering
membership function
vehicle speed
force
fuzzy membership
Prior art date
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Application number
JP839591A
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English (en)
Inventor
Osamu Shimoyama
下山 修
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、操縦者の操舵に対す
る負担を軽減するパワーステアリング装置に関し、特に
、タイヤ特性や路面の摩擦係数等が変化しても、適切な
操舵補助力を付与できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパワーステアリング装置としては
、例えば、1989年5月  日産自動車株式会社発行
「サービス周報  第622号」のC−92〜95に記
載されたものが知られている。この従来の技術は、油圧
によって操舵系に操舵補助力を付与する油圧式パワース
テアリング装置に関し、操舵補助力の方向及び大きさを
調整するためのコントロールバルブとは別個に、車速に
感応して作動油の流量を変化させるソレノイドバルブを
設けていて、高速時には、ソレノイドバルブから比較的
多くの作動油をリザーバタンク側に戻すことにより、大
きな操舵補助力の発生を抑制し、転舵輪のふらつきをな
くして車両の走行安定性の向上を図る一方、低速時には
、比較的多くの作動油をパワーシリンダ側に供給して、
大きな操舵補助力を発生させ、操縦者の操舵に対する負
担の軽減を図るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパワーステアリング装置にあっては、車速の
みに応じてソレノイドバルブに供給する電流を制御して
いた、即ち、パワーステアリング装置の操舵補助特性は
車速のみに依存していたため、タイヤの劣化や交換等に
よるタイヤ特性の変化や、路面の摩擦係数の変化に追従
して操舵補助特性を変えることはできず、最適な操舵補
助力を常に得ることは不可能であった。
【0004】この発明は、このような従来の技術におけ
る未解決の課題に着目してなされたものであって、タイ
ヤ特性や路面の摩擦係数等に変化が生じても、適切な操
舵補助力を付与できるパワーステアリング装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のパワーステアリング装置は、図1の基本
構成図に示すように、操舵力を検出する操舵力検出手段
100と、車速を検出する車速検出手段101と、操舵
系に操舵補助力を付与する操舵補助力付与手段102と
、前記操舵力及び前記車速に基づいて前記操舵補助力付
与手段102の特性を変化させる操舵補助特性制御手段
103と、を備え、前記操舵補助特性制御手段103は
、前記操舵力を予め設定された操舵力判断ファジィメン
バーシップ関数104に照合し、前記車速を予め設定さ
れた車速判断ファジィメンバーシップ関数105に照合
する2変数の前件部106と、予め設定された操舵補助
力増減決定ファジィメンバーシップ関数107からなる
1変数の後件部108とを有している。
【0006】
【作用】操舵力検出手段100が検出した操舵力及び車
速検出手段101が検出した車速が、操舵補助特性制御
手段103の前件部106に供給され、その前件部10
6において、操舵力が、操舵力判断ファジィメンバーシ
ップ関数104に照合され、車速が、車速判断ファジィ
メンバーシップ関数105に照合され、それぞれの適合
度が求められる。
【0007】そして、それら適合度が後件部108に供
給され、操舵補助力増減決定ファジィメンバーシップ関
数107を経て操舵補助力の増減が決定されて、操舵補
助力付与手段102の特性が変化する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図2乃至図14は、本発明の一実施例を示す図
であり、この実施例は、本発明を、油圧式のパワーステ
アリング装置に適用したものである。先ず、構成を説明
すると、図2は、車両操舵系の概略構成図であって、ス
テアリングホイール1と一体に回転するステアリングコ
ラム2の先端が、ステアリングギヤボックス3内におい
て車両左右方向に延びるラック軸4と噛合していて、そ
のラック軸4の両端部に、公知の転舵機構を介して転舵
輪5,5が取り付けられている。
【0009】また、ステアリングコラム2の中途部には
、トーションバー等の捩じれを利用して作動する公知の
パワーステアリング用のコントロールバルブ7が設けら
れている。コントロールバルブ7は、エンジン8の回転
駆動力によって駆動する油圧ポンプ9から吐出される作
動油を、操舵系の操舵トルクの方向及び大きさに応じて
、ラック軸4を含んで構成されたパワーシリンダ10の
左右の油圧室10L又は10Rの一方に供給し、且つ、
油圧室10L又は10Rの他方内の作動油をリザーバタ
ンク11に戻すように動作するバルブであり、このよう
な動作によってパワーシリンダ10に進退力が発生する
と、それがラック軸4に伝達されて、操舵系に操舵補助
力が付与されたことになる。
【0010】そして、油圧ポンプ9の吐出側とコントロ
ールバルブ7との間の油路には、油圧ポンプ9が吐出し
た作動油を、コントロールバルブ7とリザーバタンク1
1とに分流するソレノイドバルブ13が介在している。 即ち、このソレノイドバルブ13は、図示しないマイク
ロコンピュータ,インタフェース回路,駆動回路等から
構成され且つ後述する所定の演算処理を実行するコント
ローラ15から供給される制御電流Iによって作動する
ものであり、このソレノイドバルブ13の動作によって
、コントロールバルブ7側に供給される流量(制御流量
QC )が変化する。
【0011】また、コントローラ15には、ステアリン
グコラム2に設けられた操舵力センサ17が検出した操
舵力と、例えばトランスミッション18に設けられた車
速センサ19が検出した車速とが供給されていて、これ
ら各検出値に応じて所定の演算処理を実行し、最適な操
舵補助特性が得られるように、ソレノイドバルブ13に
制御電流Iを供給する。
【0012】図3は、コントローラ15に記憶されてい
る3種のメンバーシップ関数からなる操舵力判断ファジ
ィメンバーシップ関数であって、横軸は操舵力、縦軸は
適合度を示している。ここで、この操舵力判断ファジィ
メンバーシップ関数においては、NLは「軽い」を示す
メンバーシップ関数、ZRは「程良い」を表すメンバー
シップ関数、PLは「重い」を表すメンバーシップ関数
である。
【0013】図4は、コントローラ15に記憶されてい
る3種のメンバーシップ関数からなる車速判断ファジィ
メンバーシップ関数であって、横軸は車速、縦軸は適合
度を示している。ここで、この車速判断ファジィメンバ
ーシップ関数においては、NLは「低速」を表すメンバ
ーシップ関数、ZRは「中速」を表すメンバーシップ関
数、PLは「高速」を表すメンバーシップ関数である。
【0014】そして、図5は、コントローラ15に記憶
されている7種のメンバーシップ関数からなる操舵補助
力増減決定ファジィメンバーシップ関数としての流量増
減決定ファジィメンバーシップ関数であって、横軸はソ
レノイドバルブ13に供給する制御電流Iの増減量、縦
軸は適合度を示している。ここで、この流量増減決定フ
ァジィメンバーシップ関数においては、NLは「とても
たくさん減らす」を表すメンバーシップ関数、NMは「
たくさん減らす」を表すメンバーシップ関数、NSは「
すこし減らす」を表すメンバーシップ関数、ZRは「ほ
どんど変えない」を表すメンバーシップ関数、PSは「
すこし増やす」を表すメンバーシップ関数、PMは「た
くさん増やす」を表すメンバーシップ関数、PLは「と
てもたくさん増やす」を表すメンバーシップ関数である
【0015】図6(1)及び(2)は、ソレノイドバル
ブ13に供給する制御電流Iと、コントロールバルブ7
側への制御流量QC との関係を示すグラフ及び表であ
り、また、図7は、このパワーステアリング装置の入力
トルクと出力との関係の制御流量QC による変化を示
したグラフである。次に、本実施例の動作を説明する。
【0016】図2において、ステアリングホイール1を
操舵すると、ステアリングコラム2の先端が、ステアリ
ングギヤボックス3内でラック軸4に噛合しているため
、操舵系には、転舵輪5と路面との間の摩擦力等に応じ
た操舵トルクが生じるが、コントロールバルブ7が左右
の油圧室10L,10R内の圧力を適宜調整してパワー
シリンダ10に進退力を発生させるから、操舵系に操舵
補助力が付与されて、操縦者の負担が軽減される。
【0017】そして、図6及び図7から、例えば入力ト
ルクが0.5(kgf・m)の時、3(l/min)の
制御流量QC であったとすると、出力(操舵補助力)
は160(kg)になり、この時、油圧ポンプ9の吐出
流量が8.5(l/min)であれば、ソレノイドバル
ブ13には、約0.76(A)の制御電流Iが流れて、
制御流量QC を3(l/min)に制御していること
が判る。
【0018】ここで、後述するような推論の結果として
、仮に制御電流Iを0.18(A)減少させる制御が実
行されたものとすると、制御電流Iは0.58(A)と
なり、制御流量QC は6(l/min)となる。図7
から、制御流量QC が6(l/min)になれば、同
じ操舵補助力の160(kgf)を発生するためのトル
ク入力は0.4(kgf・m)になるため、操舵トルク
は0.1(kgf・m)減少したことになる。
【0019】また、この時、ステアリングホイール1の
直径を400(mm)とすると、0.1(kgf・m)
の操舵トルクを操舵力に換算すれば、0.5(kg)に
なり、1.25(kg)の操舵力が0.75(kg)に
減少したことになる。次に、このような推論の結果を得
るための手順を説明する。図3に示した操舵力判断ファ
ジィメンバーシップ関数と図4に示した車速判断ファジ
ィメンバーシップ関数とを前件部とし、図5に示した流
量増減決定ファジィメンバーシップ関数を後件部とする
ファジィプロダクションルール(ルール1からルール9
まで)を、下記のように設定する。ただし、PWRは操
舵力判断ファジィメンバーシップ関数から得られた適合
度、SPEEDは車速判断ファジィメンバーシップ関数
から得られた適合度、DELOWは前件部の結果から選
択された後件部のメンバーシップ関数を示している。
【0020】   ルール              前件部   
                   後件部   
 1:      IF PWR=NL & SPEE
D=NL            THEN DELO
W=ZR     2:      IF PWR=N
L & SPEED=ZR            T
HEN DELOW=PM     3:      
IF PWR=NL & SPEED=PL     
       THEN DELOW=PL     
4:      IF PWR=ZR & SPEED
=NL            THEN DELOW
=NS     5:      IF PWR=ZR
 & SPEED=ZR            TH
EN DELOW=ZR     6:      I
F PWR=ZR & SPEED=PL      
      THEN DELOW=PS     7
:      IF PWR=PL & SPEED=
NL            THEN DELOW=
NL     8:      IF PWR=PL 
& SPEED=ZR            THE
N DELOW=NM     9:      IF
 PWR=PL & SPEED=PL       
     THEN DELOW=ZR 例えば、ルー
ル1は、もし、操舵力が「軽く」、車速が「低速」なら
ば、制御流量は「ほどんど変えない」、ルール8は、も
し、操舵力が「重く」、車速が「中速」ならば、制御流
量は「たくさん減らす」ことを示す。
【0021】ここで、2.0(kg)の操舵力が操舵力
センサ17において検出され、80(km/h)の車速
が車速センサ19において検出され、それら検出値がコ
ントローラ15に供給されたものとする。2.0(kg
)の操舵力を、操舵力判断ファジィメンバーシップ関数
に照合すると、図8に示すように、メンバーシップ関数
NL及びメンバーシップ関数ZRに対応していることが
判り、メンバーシップ関数NLに対しては適合度0.2
8、メンバーシップ関数ZRに対しては適合度0.60
である。
【0022】また、80(km/h)の車速を、車速判
断ファジィメンバーシップ関数に照合すると、図9に示
すように、メンバーシップ関数ZR及びメンバーシップ
関数PLに対応していることが判り、メンバーシップ関
数ZRに対しては適合度0.50、メンバーシップ関数
PLに対しては適合度0.33である。これより、2.
0(kg)の操舵力及び80(km/h)の車速は、上
記ファジィプロダクションルールのうち、ルール2,ル
ール3,ルール5,ルール6に関わっていることが判る
【0023】以下、それら関わっているルール毎に推論
を行うが、この実施例での推論法は、MAX−MIN論
理積とする。ルール2による推論では、操舵力判断ファ
ジィメンバーシップ関数のNLと、車速判断ファジィメ
ンバーシップ関数のZRとの論理積であるから、それら
二つの関数から得られる適合度のうち、小さい方の適合
度、即ち、0.28が前件部の適合度となる。
【0024】そして、このルール2における後件部のフ
ァジィメンバーシップ関数はPMであるから、このメン
バーシップ関数PMが前件部の適合度0.28でカット
されて、図10に斜線で示す集合pmが得られる。ルー
ル3の推論では、操舵力判断ファジィメンバーシップ関
数のNLと、車速判断ファジィメンバーシップ関数のP
Lとの論理積であるから、前件部の適合度は、0.28
となる。
【0025】そして、このルール3における後件部のフ
ァジィメンバーシップ関数はPLであるから、このメン
バーシップ関数PLが前件部の適合度0.28でカット
されて、図11に斜線で示す集合plが得られる。ルー
ル5の推論では、操舵力判断ファジィメンバーシップ関
数のZRと、車速判断ファジィメンバーシップ関数のZ
Rとの論理積であるから、前件部の適合度は、0.50
となる。
【0026】そして、このルール5における後件部のフ
ァジィメンバーシップ関数はZRであるから、このメン
バーシップ関数ZRが前件部の適合度0.50でカット
されて、図12に斜線で示す集合zrが得られる。最後
に、ルール6の推論では、操舵力判断ファジィメンバー
シップ関数のZRと、車速判断ファジィメンバーシップ
関数のPLとの論理積であるから、前件部の適合度は0
.33となる。
【0027】そして、このルール6における後件部のフ
ァジィメンバーシップ関数はPSであるから、このメン
バーシップ関数PSが前件部の適合度0.33でカット
されて、図13に斜線で示す集合psが得られる。これ
ら4つのルールから得た流量の増減決定ファジィ集合p
m,pl,zr及びpsの論理和は、図14に斜線で示
す集合となり、重心法でデファジィ化(確定)すると、
−0.062(A)となる。
【0028】従って、2.0(kg)の操舵力(操舵ト
ルクに換算すると0.4(kgf・m)である。)が生
じている時に、制御流量QC が6(l/min)に制
御されていたものとすると、制御電流Iは0.58(A
)で操舵補助力は140(kg)であったが、推論の結
果、制御電流は0.518(A)になって、流量は約6
.5(l/min)に増加するから、図7から、同じ1
40(kg)の出力を得るには、入力トルクは0.38
(kgf・m)に減少する。これを操舵力に換算すると
、1.95(kg)に減少することになり、ステアリン
グはやや軽くなる。
【0029】このように、本実施例にあっては、操舵力
及び車速に応じて制御流量QC を制御する構成である
ため、車速に応じて制御流量QC が変化することによ
り高速走行時の走行安定性及び低速走行時の大きさ操舵
補助力が得られるとともに、タイヤの劣化や交換等によ
りタイヤ特性が変わっても、或いは路面の摩擦係数が変
化しても、操舵力の変化を通じて制御流量QC 、即ち
操舵補助特性が変化するから、多くの状況において適切
な操舵補助特性を得ることができる。
【0030】ここで、本実施例では、操舵力センサ17
が操舵力検出手段に対応し、車速センサ19が車速検出
手段に対応し、コントロールバルブ7,油圧ポンプ9,
パワーシリンダ10及び油圧回路によって操舵補助力付
与手段が構成され、ソレノイドバルブ13及びコントロ
ーラ15によって操舵補助特性制御手段が構成されてい
る。
【0031】なお、上記実施例では、油圧式のパワース
テアリング装置に本発明を適用した場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、電動モータを用
いた電動式のパワーステアリング装置であっても、本発
明の適用は可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操舵力を操舵力判断ファジィメンバーシップ関数に照合
し、車速を車速判断ファジィメンバーシップ関数に照合
する2変数の前件部と、操舵補助力増減決定ファジィメ
ンバーシップ関数からなる1変数の後件部とを有する操
舵補助特性制御手段を設け、この操舵補助特性制御手段
での推論結果に応じて操舵補助力付与手段の特性を変化
させる構成としたため、高速走行時の走行安定性及び低
速走行時の大きさ操舵補助力が得られるとともに、タイ
ヤの劣化や交換等によりタイヤ特性が変わっても、或い
は路面の摩擦係数が変化しても、操舵力の変化を通じて
操舵補助特性が変化するから、多くの状況において適切
な操舵補助特性を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における操舵系の概略構成図
である。
【図3】操舵力判断ファジィメンバーシップ関数の一例
を示すグラフである。
【図4】車速判断ファジィメンバーシップ関数の一例を
示すグラフである。
【図5】制御流量増減決定ファジィメンバーシップ関数
(操舵補助力増減決定ファジィメンバーシップ関数)の
一例を示すグラフである。
【図6】制御電流と制御流量との関係を示すグラフ及び
表である。
【図7】パワーステアリング装置の入力トルクと出力と
の関係の制御流量による変化を示したグラフである。
【図8】操舵力判断ファジィメンバーシップ関数への照
合を説明するグラフである。
【図9】車速判断ファジィメンバーシップ関数への照合
を説明するグラフである。
【図10】ルール2による推論を説明する図である。
【図11】ルール3による推論を説明する図である。
【図12】ルール5による推論を説明する図である。
【図13】ルール6による推論を説明する図である。
【図14】推論結果を示す図である。
【符号の説明】 7      コントロールバルブ 9      油圧ポンプ 10    パワーシリンダ 13    ソレノイドバルブ 15    コントローラ 17    操舵力センサ 19    車速センサ 100  操舵力検出手段 101  車速検出手段 102  操舵補助力付与手段 103  操舵補助特性制御手段 104  操舵力判断ファジィメンバーシップ関数10
5  車速判断ファジィメンバーシップ関数106  
前件部 107  操舵補助力増減決定ファジィメンバーシップ
関数 108  後件部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  操舵力を検出する操舵力検出手段と、
    車速を検出する車速検出手段と、操舵系に操舵補助力を
    付与する操舵補助力付与手段と、前記操舵力及び前記車
    速に基づいて前記操舵補助力付与手段の特性を変化させ
    る操舵補助特性制御手段と、を備え、前記操舵補助特性
    制御手段は、前記操舵力を予め設定された操舵力判断フ
    ァジィメンバーシップ関数に照合し、前記車速を予め設
    定された車速判断ファジィメンバーシップ関数に照合す
    る2変数の前件部と、予め設定された操舵補助力増減決
    定ファジィメンバーシップ関数からなる1変数の後件部
    とを有することを特徴とするパワーステアリング装置。
JP839591A 1991-01-28 1991-01-28 パワーステアリング装置 Pending JPH04243665A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4332233A1 (de) * 1992-09-22 1994-04-21 Mitsubishi Motors Corp Elektronisch gesteuerte Servolenkung und Verfahren zu deren Steuerung
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