JPH04243399A - 伝送器 - Google Patents
伝送器Info
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- JPH04243399A JPH04243399A JP402191A JP402191A JPH04243399A JP H04243399 A JPH04243399 A JP H04243399A JP 402191 A JP402191 A JP 402191A JP 402191 A JP402191 A JP 402191A JP H04243399 A JPH04243399 A JP H04243399A
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- microprocessor
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Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサで測定すべき物
理量を電気信号に変換しこれをマイクロプロセッサを含
む信号演算手段により信号処理して先の伝送線を介して
負荷側に電流信号として伝送し必要に応じてハンドヘル
ドタ−ミナルから伝送線に通信信号を重畳してデジタル
通信をする2線式伝送器に係り、特にこのハンドヘルド
タ−ミナルから送出された設定変更を伴なうデジタル信
号に対する2線式伝送器の応答信号が先の設定変更に伴
なう電流信号の影響を受けないように改良された2線式
伝送器に関する。
理量を電気信号に変換しこれをマイクロプロセッサを含
む信号演算手段により信号処理して先の伝送線を介して
負荷側に電流信号として伝送し必要に応じてハンドヘル
ドタ−ミナルから伝送線に通信信号を重畳してデジタル
通信をする2線式伝送器に係り、特にこのハンドヘルド
タ−ミナルから送出された設定変更を伴なうデジタル信
号に対する2線式伝送器の応答信号が先の設定変更に伴
なう電流信号の影響を受けないように改良された2線式
伝送器に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の2線式伝送器を含む全体の
構成を示すブロック図である。10はプロセス変数など
の物理量を電気信号に変換して伝送する2線式伝送器で
あり、直流電源11から負荷12を介して電力が供給さ
れる。電気信号は伝送線L1、L2により電流信号とし
て伝送され、負荷12の両端に生じる電圧変化を検出し
てプロセス変数を知る。
構成を示すブロック図である。10はプロセス変数など
の物理量を電気信号に変換して伝送する2線式伝送器で
あり、直流電源11から負荷12を介して電力が供給さ
れる。電気信号は伝送線L1、L2により電流信号とし
て伝送され、負荷12の両端に生じる電圧変化を検出し
てプロセス変数を知る。
【0003】電流信号は、例えば配管中の圧力に対応し
たレンジに設定された2線式伝送器10より4〜20m
Aの統一電流IL に変換されて伝送される。この場合
に、例えば圧力レンジを変更したり或いはモニタしたい
ときには2線式伝送器10の外部から操作できれば便利
である。
たレンジに設定された2線式伝送器10より4〜20m
Aの統一電流IL に変換されて伝送される。この場合
に、例えば圧力レンジを変更したり或いはモニタしたい
ときには2線式伝送器10の外部から操作できれば便利
である。
【0004】このため、ハンドヘルドタ−ミナル13を
伝送線L1、L2に接続線L1´、L2´を用いて必要
に応じて接続し、かつ2線式伝送器10にハンドヘルド
タ−ミナル13との専用のデ−タ通信機能を持たせて、
ハンドヘルドタ−ミナル13から2線式伝送器10にパ
ラメ−タ変更などのデジタルデ−タを送信する。
伝送線L1、L2に接続線L1´、L2´を用いて必要
に応じて接続し、かつ2線式伝送器10にハンドヘルド
タ−ミナル13との専用のデ−タ通信機能を持たせて、
ハンドヘルドタ−ミナル13から2線式伝送器10にパ
ラメ−タ変更などのデジタルデ−タを送信する。
【0005】次に、以上のように構成された各構成要素
について詳細に説明する。このうち、2線式伝送器10
は次のように構成されている。SNRは圧力/差圧など
を検出して電気信号に変換するセンサである。このセン
サSNRで変換された電気信号はアナログ/デジタル変
換回路ADCでデジタル信号に変換されマイクロプロセ
ッサμP1を介してメモリMEM1の中のランダムアク
セスメモリ(RAM)部分に格納される。
について詳細に説明する。このうち、2線式伝送器10
は次のように構成されている。SNRは圧力/差圧など
を検出して電気信号に変換するセンサである。このセン
サSNRで変換された電気信号はアナログ/デジタル変
換回路ADCでデジタル信号に変換されマイクロプロセ
ッサμP1を介してメモリMEM1の中のランダムアク
セスメモリ(RAM)部分に格納される。
【0006】マイクロプロセッサμP1はこの格納され
たデジタル信号を用いてメモリMEM1の例えばリ−ド
オンリ−メモリ(ROM)部分に書き込まれた演算手順
によりリニアライズ、ダンピングなどの所定の演算を実
行し、デジタル/アナログ変換回路DACを介して出力
回路OPCに出力する。一方、マイクロプロセッサμP
1での所定の演算結果は内蔵のモニタLCDに必要な桁
数でデジタル表示される。
たデジタル信号を用いてメモリMEM1の例えばリ−ド
オンリ−メモリ(ROM)部分に書き込まれた演算手順
によりリニアライズ、ダンピングなどの所定の演算を実
行し、デジタル/アナログ変換回路DACを介して出力
回路OPCに出力する。一方、マイクロプロセッサμP
1での所定の演算結果は内蔵のモニタLCDに必要な桁
数でデジタル表示される。
【0007】出力回路OPCはデジタル/アナログ変換
回路DACでアナログ信号に変換された電圧信号を4〜
20mAの統一された電流信号IL に変換して伝送線
L1、L2を介して負荷12に伝送する。また、出力回
路OPCは電流信号IL の一部を用いて2線式伝送器
10の内部回路の電源を作る。
回路DACでアナログ信号に変換された電圧信号を4〜
20mAの統一された電流信号IL に変換して伝送線
L1、L2を介して負荷12に伝送する。また、出力回
路OPCは電流信号IL の一部を用いて2線式伝送器
10の内部回路の電源を作る。
【0008】IFC1はハンドヘルドタ−ミナル13と
デ−タ通信をするためのインタ−フエイスであり、伝送
線L1、L2とマイクロプロセッサμP1との間に接続
され、伝送線L1、L2からのデジタル信号を並列デ−
タとしてマイクロプロセッサμP1に伝送し、逆にマイ
クロプロセッサμP1からのデ−タを直列信号として出
力回路OPCを介して伝送線L1、L2側に伝送する機
能を持つ。
デ−タ通信をするためのインタ−フエイスであり、伝送
線L1、L2とマイクロプロセッサμP1との間に接続
され、伝送線L1、L2からのデジタル信号を並列デ−
タとしてマイクロプロセッサμP1に伝送し、逆にマイ
クロプロセッサμP1からのデ−タを直列信号として出
力回路OPCを介して伝送線L1、L2側に伝送する機
能を持つ。
【0009】また、インタ−フエイスIFC1はマイク
ロプロセッサμP1からの所定ビット数の“1”、“0
”のデ−タを変調して例えば“1”のときはバ−スト波
を出さず、“0”のときはバ−スト波を出すように対応
付けをした変調通信信号として出力回路OPCを介して
伝送線L1、L2に送出し、逆に伝送線L1、L2から
入力されたバ−スト波を“1”、“0”のデ−タに復調
してマイクロプロセッサμP1に伝送する。
ロプロセッサμP1からの所定ビット数の“1”、“0
”のデ−タを変調して例えば“1”のときはバ−スト波
を出さず、“0”のときはバ−スト波を出すように対応
付けをした変調通信信号として出力回路OPCを介して
伝送線L1、L2に送出し、逆に伝送線L1、L2から
入力されたバ−スト波を“1”、“0”のデ−タに復調
してマイクロプロセッサμP1に伝送する。
【0010】次に、ハンドヘルドタ−ミナル13は次の
ように構成されている。SERはオペレ−タが操作する
設定器であり、モニタが内蔵されている。2線式伝送器
10のモデル要求、表示周期の変更、レンジの変更、異
常の検出、ダンピング或いは電流信号IL の値の表示
など各種の設定或いは要求をすることができる。μP´
はマイクロプロセッサであり、例えば設定器SERから
のデ−タが入力され、メモリMEM´に格納された処理
手順にしたがってインタ−フエイスIFC´を介して2
線式伝送器10にデジタル信号を送出する。このデジタ
ル信号は2線式伝送器のインタ−フエイスIFC1と同
一の変調形式として、例えばバ−スト波として送出する
。
ように構成されている。SERはオペレ−タが操作する
設定器であり、モニタが内蔵されている。2線式伝送器
10のモデル要求、表示周期の変更、レンジの変更、異
常の検出、ダンピング或いは電流信号IL の値の表示
など各種の設定或いは要求をすることができる。μP´
はマイクロプロセッサであり、例えば設定器SERから
のデ−タが入力され、メモリMEM´に格納された処理
手順にしたがってインタ−フエイスIFC´を介して2
線式伝送器10にデジタル信号を送出する。このデジタ
ル信号は2線式伝送器のインタ−フエイスIFC1と同
一の変調形式として、例えばバ−スト波として送出する
。
【0011】また、マイクロプロセッサμP´は2線式
伝送器10からの所定の変調形式で変調された応答デ−
タをインタ−フエイスIFC´を介してメモリMEM´
に取り込み、さらにメモリMEM´に格納された処理手
順にしたがって解読し、設定器SERのモニタに表示す
る。
伝送器10からの所定の変調形式で変調された応答デ−
タをインタ−フエイスIFC´を介してメモリMEM´
に取り込み、さらにメモリMEM´に格納された処理手
順にしたがって解読し、設定器SERのモニタに表示す
る。
【0012】次に、以上のように構成された2線式伝送
器について図4に示すフロ−チャ−ト図を用いて信号処
理を中心として説明する。通常は、センサSNRから測
定すべき物理量に対応するデ−タを読み込み(ステップ
1)、メモリMEM1に格納された演算プログラムに従
ってステップ2〜ステップ4に示すように信号処理A〜
Cを実行し、ステップ5の設定変更はスキップし、ステ
ップ6の信号処理Dをしてステップ7に至り、アナログ
の電流信号として伝送線L1、L2に出力する。以下、
これを繰り返している。
器について図4に示すフロ−チャ−ト図を用いて信号処
理を中心として説明する。通常は、センサSNRから測
定すべき物理量に対応するデ−タを読み込み(ステップ
1)、メモリMEM1に格納された演算プログラムに従
ってステップ2〜ステップ4に示すように信号処理A〜
Cを実行し、ステップ5の設定変更はスキップし、ステ
ップ6の信号処理Dをしてステップ7に至り、アナログ
の電流信号として伝送線L1、L2に出力する。以下、
これを繰り返している。
【0013】次に、ハンドヘルドタ−ミナル13から設
定器SERで設定した設定信号が変調通信信号として伝
送線L1、L2を介して入力される(ステップ8)と、
インタ−フエイスIFC1はこれに対応する並列のデジ
タル信号に変換してマイクロプロセッサμP1に送出す
る(ステップ9)。この後、マイクロプロセッサμP1
は信号処理Aを中断してこのデジタル信号をメモリME
M1に取り込み必要な信号処理を開始する(ステップ3
)。
定器SERで設定した設定信号が変調通信信号として伝
送線L1、L2を介して入力される(ステップ8)と、
インタ−フエイスIFC1はこれに対応する並列のデジ
タル信号に変換してマイクロプロセッサμP1に送出す
る(ステップ9)。この後、マイクロプロセッサμP1
は信号処理Aを中断してこのデジタル信号をメモリME
M1に取り込み必要な信号処理を開始する(ステップ3
)。
【0014】そして、信号処理B、Cの合間に1フレ−
ム(文字)を単位とする応答信号をフレ−ムべ−スで分
割して応答送出A(ステップ10)、B(ステップ11
)、C(ステップ12)としてハンドヘルドタ−ミナル
13にデジタル送信(ステップ13)をする。一方、マ
イクロプロセッサμP1はステップ9で受信した設定信
号を変更するデ−タを解読して解読ができた時点(ステ
ップ5)で設定変更をしてデジタル/アナログ変換器D
ACと出力回路OPCを介して電流信号IL を変更す
る。
ム(文字)を単位とする応答信号をフレ−ムべ−スで分
割して応答送出A(ステップ10)、B(ステップ11
)、C(ステップ12)としてハンドヘルドタ−ミナル
13にデジタル送信(ステップ13)をする。一方、マ
イクロプロセッサμP1はステップ9で受信した設定信
号を変更するデ−タを解読して解読ができた時点(ステ
ップ5)で設定変更をしてデジタル/アナログ変換器D
ACと出力回路OPCを介して電流信号IL を変更す
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような2線式伝送器は、次に説明するような不具合があ
る。図5から分かるように応答信号はマイクロプロセッ
サμP1の信号処理の合間にステップ10〜12に示す
ように分割して伝送線L1、L2に送出されるが、この
応答信号の送信中にステップ4に示す設定変更、例えば
スパン変更などがなされると、図6に示すようにアナロ
グの電流信号IL が大幅な電流変更ΔIL を受け、
ハンドヘルドタ−ミナル13で受信するデジタル信号が
乱されるので、正しい双方向通信ができなくなるという
問題がある。
ような2線式伝送器は、次に説明するような不具合があ
る。図5から分かるように応答信号はマイクロプロセッ
サμP1の信号処理の合間にステップ10〜12に示す
ように分割して伝送線L1、L2に送出されるが、この
応答信号の送信中にステップ4に示す設定変更、例えば
スパン変更などがなされると、図6に示すようにアナロ
グの電流信号IL が大幅な電流変更ΔIL を受け、
ハンドヘルドタ−ミナル13で受信するデジタル信号が
乱されるので、正しい双方向通信ができなくなるという
問題がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するために、センサで測定すべき物理量を電気信号
に変換しこれをマイクロプロセッサを含む信号演算手段
により信号処理して2本の伝送線を介して負荷側に電流
信号として伝送し必要に応じて先の伝送線にハンドヘル
ドタ−ミナルを接続してデジタルの通信信号を重畳して
デジタル通信をする2線式伝送器に係り、先のハンドヘ
ルドタ−ミナルから送出されたデジタル信号を受信して
設定変更の内容を先のマイクロプロセッサに送出するイ
ンタ−フエイスと、このインタ−フエイスから設定変更
に必要なデジタル信号が取り込まれたことを確認して先
のインタ−フエイスを介して応答信号を先の伝送線に送
出する通信処理手段と、この応答信号の送出が完了した
ことを確認する確認手段と、この確認手段からの確認通
知により設定変更をする設定変更手段とを具備し、この
設定変更に対応するように先の電流信号を送出するよう
にしたものである。
解決するために、センサで測定すべき物理量を電気信号
に変換しこれをマイクロプロセッサを含む信号演算手段
により信号処理して2本の伝送線を介して負荷側に電流
信号として伝送し必要に応じて先の伝送線にハンドヘル
ドタ−ミナルを接続してデジタルの通信信号を重畳して
デジタル通信をする2線式伝送器に係り、先のハンドヘ
ルドタ−ミナルから送出されたデジタル信号を受信して
設定変更の内容を先のマイクロプロセッサに送出するイ
ンタ−フエイスと、このインタ−フエイスから設定変更
に必要なデジタル信号が取り込まれたことを確認して先
のインタ−フエイスを介して応答信号を先の伝送線に送
出する通信処理手段と、この応答信号の送出が完了した
ことを確認する確認手段と、この確認手段からの確認通
知により設定変更をする設定変更手段とを具備し、この
設定変更に対応するように先の電流信号を送出するよう
にしたものである。
【0017】
【作 用】2線式伝送器のインタ−フエイスはハンド
ヘルドタ−ミナルから送出されたデジタル信号を受信し
て設定変更の内容を先のマイクロプロセッサに送出する
。 通信処理手段はこのインタ−フエイスから設定変更に必
要なデジタル信号が取り込まれたことを確認して先のイ
ンタ−フエイスを介して応答信号を先の伝送線に送出す
る。次に、確認手段はこの応答信号の送出が完了したこ
とを確認し、この確認により設定変更手段で設定変更を
する。このため、応答信号の送信中に出力の電流信号が
設定変更により大幅に変更されることがなくなり、正し
い双方向通信が実現できる。
ヘルドタ−ミナルから送出されたデジタル信号を受信し
て設定変更の内容を先のマイクロプロセッサに送出する
。 通信処理手段はこのインタ−フエイスから設定変更に必
要なデジタル信号が取り込まれたことを確認して先のイ
ンタ−フエイスを介して応答信号を先の伝送線に送出す
る。次に、確認手段はこの応答信号の送出が完了したこ
とを確認し、この確認により設定変更手段で設定変更を
する。このため、応答信号の送信中に出力の電流信号が
設定変更により大幅に変更されることがなくなり、正し
い双方向通信が実現できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。なお、図4に示す従来の2線式伝送器と同一
の機能を有する部分には同一の符号を付して適宜にその
説明を省略する。
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。なお、図4に示す従来の2線式伝送器と同一
の機能を有する部分には同一の符号を付して適宜にその
説明を省略する。
【0019】14は2線式伝送器であり、センサSNR
で検出した物理量はこれに対応する電気信号に変換され
てアナログ/デジタル変換回路ADCに出力され、ここ
でデジタル信号に変換されてマイクロプロセッサμP2
の制御の基にメモリMEM2に読み込まれる。メモリM
EM2には信号処理に必要な演算プログラムがあらかじ
め格納されており、マイクロプロセッサμP2はこの演
算プログラムを用いてリニアリテイ補正、差圧演算など
の所定の演算を実行してデジタル/アナログ変換回路D
ACを介して出力回路OPCにアナログ信号を出力する
。出力回路はこのアナログ信号に対応する電流信号IL
に変換して負荷12に伝送する。
で検出した物理量はこれに対応する電気信号に変換され
てアナログ/デジタル変換回路ADCに出力され、ここ
でデジタル信号に変換されてマイクロプロセッサμP2
の制御の基にメモリMEM2に読み込まれる。メモリM
EM2には信号処理に必要な演算プログラムがあらかじ
め格納されており、マイクロプロセッサμP2はこの演
算プログラムを用いてリニアリテイ補正、差圧演算など
の所定の演算を実行してデジタル/アナログ変換回路D
ACを介して出力回路OPCにアナログ信号を出力する
。出力回路はこのアナログ信号に対応する電流信号IL
に変換して負荷12に伝送する。
【0020】一方、ハンドヘルドタ−ミナル13からは
設定器SERで設定した設定デ−タに対応するデジタル
の変調通信信号が伝送線L1、L2を介して2線式伝送
器14に伝送される。2線式伝送器14のインタ−フエ
イスIFC2はこの変調通信信号を受信し、検波して所
定のデジタル信号に変換するとともに並列デ−タとして
マイクロプロセッサμP2に送出する。
設定器SERで設定した設定デ−タに対応するデジタル
の変調通信信号が伝送線L1、L2を介して2線式伝送
器14に伝送される。2線式伝送器14のインタ−フエ
イスIFC2はこの変調通信信号を受信し、検波して所
定のデジタル信号に変換するとともに並列デ−タとして
マイクロプロセッサμP2に送出する。
【0021】マイクロプロセッサμP2は、この並列デ
−タの内容を解読すると共に応答信号をインタ−フエイ
スIFC2を介して伝送線L1、L2に送出し、ハンド
ヘルドタ−ミナル13はこれを受信する。
−タの内容を解読すると共に応答信号をインタ−フエイ
スIFC2を介して伝送線L1、L2に送出し、ハンド
ヘルドタ−ミナル13はこれを受信する。
【0022】次に、この場合のデジタル信号の信号処理
について図2に示すフロ−チャ−ト図を用いて詳しく説
明する。センサSERからの信号は、通常は、ステップ
14で読み込まれ、ステップ15でメモリMEM2に格
納された所定のプログラムに従って信号処理がなされて
電流信号IL として負荷12に出力されている。
について図2に示すフロ−チャ−ト図を用いて詳しく説
明する。センサSERからの信号は、通常は、ステップ
14で読み込まれ、ステップ15でメモリMEM2に格
納された所定のプログラムに従って信号処理がなされて
電流信号IL として負荷12に出力されている。
【0023】ここで、2線式伝送器がハンドヘルドタ−
ミナル13からデジタルの変調通信信号を受信すると、
ステップ16に割り込みで移行し、マイクロプロセッサ
μP2の従来の処理を中止して、この通信処理がなされ
る。この通信処理は変調通信信号のチエックをすると共
に必要な設定デ−タ、例えばスパン変更などをマイクロ
プロセッサμP2の制御の基にメモリMEM2に取り込
みこの設定デ−タに対応する処理を実行してメモリME
M2に格納し、応答送信を開始させる。
ミナル13からデジタルの変調通信信号を受信すると、
ステップ16に割り込みで移行し、マイクロプロセッサ
μP2の従来の処理を中止して、この通信処理がなされ
る。この通信処理は変調通信信号のチエックをすると共
に必要な設定デ−タ、例えばスパン変更などをマイクロ
プロセッサμP2の制御の基にメモリMEM2に取り込
みこの設定デ−タに対応する処理を実行してメモリME
M2に格納し、応答送信を開始させる。
【0024】応答送信は、ステップ17、18に示すよ
うに1フレ−ム(文字)を単位としてマイクロプロセッ
サμP2の信号処理の合間にシリアルデ−タで応答信号
A、Bなどに分割されてインタ−フエイスIFC2と出
力回路OPCを介して電流信号IL に重畳して伝送線
L1、L2に送出される。
うに1フレ−ム(文字)を単位としてマイクロプロセッ
サμP2の信号処理の合間にシリアルデ−タで応答信号
A、Bなどに分割されてインタ−フエイスIFC2と出
力回路OPCを介して電流信号IL に重畳して伝送線
L1、L2に送出される。
【0025】ステップ19は応答信号の送出が全て完了
したことを確認する確認手段のステップである。ここで
は所定数のフレ−ムで構成される応答信号の全てのフレ
−ムの送信が終了しないうちはステップ17に戻ってこ
れ等の応答信号の送信を繰返し、この応答信号の全ての
送信が終了するとステップ20に移行する判断を実行す
る。
したことを確認する確認手段のステップである。ここで
は所定数のフレ−ムで構成される応答信号の全てのフレ
−ムの送信が終了しないうちはステップ17に戻ってこ
れ等の応答信号の送信を繰返し、この応答信号の全ての
送信が終了するとステップ20に移行する判断を実行す
る。
【0026】マイクロプロセッサμP2は、この応答信
号の送信が確認されると、ハンドヘルドタ−ミナル13
から送信された設定変更に基づいて変更された内容をデ
ジタル/アナログ変換回路DACに送出してアナログ信
号に変換して出力回路OPCを介して伝送線L1、L2
に電流信号IL として送出する(ステップ20)。
号の送信が確認されると、ハンドヘルドタ−ミナル13
から送信された設定変更に基づいて変更された内容をデ
ジタル/アナログ変換回路DACに送出してアナログ信
号に変換して出力回路OPCを介して伝送線L1、L2
に電流信号IL として送出する(ステップ20)。
【0027】以上の様子を伝送線上の信号としてみると
図3に示すようになる。この図から分かるように応答信
号の送出が完了した後に設定信号が送出されているので
ハンドヘルドタ−ミナル13で受信する応答信号が図6
に示すように電流変化ΔIL によって乱されることが
ない。
図3に示すようになる。この図から分かるように応答信
号の送出が完了した後に設定信号が送出されているので
ハンドヘルドタ−ミナル13で受信する応答信号が図6
に示すように電流変化ΔIL によって乱されることが
ない。
【0028】なお、以上の説明では2線式伝送器の電源
を負荷側の直流電源11から供給する形式のものについ
て説明したが、本発明はこれに限られず、2線式伝送器
の直流電源を負荷側とは無関係に単独に交流電源を整流
して得て回路を動作させ、センサからの信号は単に負荷
12に2本の伝送線を用いて電流伝送する形式の2線式
伝送器にも同様にして適用することができる。
を負荷側の直流電源11から供給する形式のものについ
て説明したが、本発明はこれに限られず、2線式伝送器
の直流電源を負荷側とは無関係に単独に交流電源を整流
して得て回路を動作させ、センサからの信号は単に負荷
12に2本の伝送線を用いて電流伝送する形式の2線式
伝送器にも同様にして適用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上、実施例により具体的に説明したよ
うに本発明によれば、2線式伝送器からの応答信号の送
出が完了してから設定変更に基づく電流信号の変更をす
るようにしたので、応答信号の送出中に電流変更がなさ
れることがなく、ハンドヘルドタ−ミナルでのデジタル
信号の受信が確実なものとなる。
うに本発明によれば、2線式伝送器からの応答信号の送
出が完了してから設定変更に基づく電流信号の変更をす
るようにしたので、応答信号の送出中に電流変更がなさ
れることがなく、ハンドヘルドタ−ミナルでのデジタル
信号の受信が確実なものとなる。
【図1】本発明の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1に示す2線式伝送器の動作を説明するフロ
−チャ−ト図である。
−チャ−ト図である。
【図3】図1に示す2線式伝送器の伝送線上の通信波形
を示す波形図である。
を示す波形図である。
【図4】従来の2線式伝送器の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】図4に示す2線式伝送器の動作を説明するフロ
−チャ−ト図である。
−チャ−ト図である。
【図6】図4に示す2線式伝送器の伝送線上の通信波形
を示す波形図である。
を示す波形図である。
10、14 2線式伝送器
11 直流電源
12 負荷
13 ハンドヘルドタ−ミナル
IFC1、IFC2 インタ−フエイスμP1、μP
2 マイクロプロセッサMEM1、MEM2 メモ
リ
2 マイクロプロセッサMEM1、MEM2 メモ
リ
Claims (1)
- 【請求項1】センサで測定すべき物理量を電気信号に変
換しこれをマイクロプロセッサを含む信号演算手段によ
り信号処理して2本の伝送線を介して負荷側に電流信号
として伝送し必要に応じて前記伝送線にハンドヘルドタ
−ミナルを接続してデジタルの通信信号を重畳してデジ
タル通信をする2線式伝送器において、前記ハンドヘル
ドタ−ミナルから送出されたデジタル信号を受信して設
定変更の内容を前記マイクロプロセッサに送出するイン
タ−フエイスと、このインタ−フエイスから前記設定変
更に必要なデジタル信号が取り込まれたことを確認して
前記インタ−フエイスを介して応答信号を前記伝送線に
送出する通信処理手段と、この応答信号の送出が完了し
たことを確認する確認手段と、この確認手段からの確認
通知により設定変更をする設定変更手段とを具備し、こ
の設定変更に対応するように前記電流信号を送出するこ
とを特徴とする2線式伝送器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP402191A JPH04243399A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 伝送器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP402191A JPH04243399A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 伝送器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243399A true JPH04243399A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11573317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP402191A Pending JPH04243399A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 伝送器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04243399A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013213768A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサ回路装置 |
JP2016090491A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | アズビル株式会社 | 電磁流量計のテスト方法およびテストシステム |
JP2018151915A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | オムロン株式会社 | 電気機器および受信機器 |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP402191A patent/JPH04243399A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013213768A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサ回路装置 |
JP2016090491A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | アズビル株式会社 | 電磁流量計のテスト方法およびテストシステム |
JP2018151915A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | オムロン株式会社 | 電気機器および受信機器 |
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