JPH04242499A - 防犯センサ - Google Patents

防犯センサ

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JPH04242499A
JPH04242499A JP3017103A JP1710391A JPH04242499A JP H04242499 A JPH04242499 A JP H04242499A JP 3017103 A JP3017103 A JP 3017103A JP 1710391 A JP1710391 A JP 1710391A JP H04242499 A JPH04242499 A JP H04242499A
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JP
Japan
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time
fuzzy inference
output
inference
fuzzy
Prior art date
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Pending
Application number
JP3017103A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sumi
角 弘幸
Kenji Matsui
松井 健次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3017103A priority Critical patent/JPH04242499A/ja
Publication of JPH04242499A publication Critical patent/JPH04242499A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現金自動支払機や金庫の
内部等に配置され、盗難等を防止するための防犯センサ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来侵入者を検知するための防犯センサ
としては、例えば特開平1−297791号又は特開平
2−8997号に示されているように、超音波やマイク
ロ波,熱線式等の防犯センサ及びこれらを組合せた防犯
センサが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の防犯センサを現金自動支払機等の近傍に設置し
た場合には、センサの検知対称ゾーン内に入った人は全
て不審人物と見なされてしまう。従って犯罪を未然に防
止するためのセンサとしては誤報が多く、ほとんど意味
を成さなかった。近年銀行や郵便局等だけでなく一般企
業等に現金自動支払機が設置されることが多くなり、現
金自動支払機の運営時間が終了した後もその近くを人が
通行するケースが多い。従って不審人物かどうかを判別
することができる防犯センサが要望されている。
【0004】本発明はこのような従来の防犯センサの問
題点に鑑みてなされたものであって、高い確度で不審人
物かどうかを判別できる防犯センサを提供することを技
術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は検知領域を分割
した多数の小領域とし、各小領域に人が到来することを
検知する人体検知センサと、人体検知センサの出力が連
続して与えられる時間を検知するオン時間計測手段と、
オン時間計測手段の出力範囲での出力回数を計数するカ
ウンタと、オン時間計測手段及びカウンタの出力が大き
ければ不審を示す出力を大きくし、オン時間及びカウン
タの計数値が小さければ不審の度合を小さくするように
ファジー推論を行い非ファジー確定値を得るファジー推
論部と、ファジー推論部による推論毎にその推論終了時
刻、オン時間計測手段とカウンタのデータ、及びファジ
ー推論結果を保持するデータ保存部と、を具備すること
を特徴とするものである。
【0006】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、人体
検知センサからの出力に基づいてオン時間とオン時間の
範囲内で検知領域を行き来する回数を計数している。そ
してオン時間が長く又カウンタの計数値が大きければ不
審の程度を大きくし、オン時間が短くカウンタの計数値
が小さければ不審の程度を小さくするようにファジー推
論を行っている。そして推論時のデータを周期的にデー
タ保存部に保存するようにしている。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例による防犯センサの
全体構成を示すブロック図である。本実施例では焦電セ
ンサ1を人体検知センサとして用いており、その出力は
特徴量抽出手段2のオフディレータイマ3及びカウンタ
4に与えられる。オフディレータイマ3は入力信号を一
定時間Td だけ遅延するものであって、その出力はオ
ン時間計測部5に与えられる。オン時間計測部5はオフ
ディレータイマ3の出力が連続する時間T0 を計測し
遅延時間Td を減じることにより、人が検知領域に存
在する時間Tを計測する計測手段であって、その出力は
ファジー推論部6に与えられる。又カウンタ4の計数値
もファジー推論部6に与えられる。ファジー推論部6は
後述する複数のファジールールに従ってファジー推論を
行い、その推論結果として到来する人物の不審の程度を
示す信号を、警報出力手段7及び不審度表示手段8に与
える。 警報出力手段7はこれらの信号を弁別することによって
、安全,注意,警報,又は危険等の信号を外部に出力す
るものである。又不審度表示手段8はこの信号を弁別し
て不審度を表示するものである。又ファジー推論部6は
マイクロコンピュータ9によって構成されており、ファ
ジー推論時のデータを一時保持するデータ蓄積部10及
びデータ出力部11が設けられる。データ蓄積部10は
RAMによって構成され、ファジー推論時のデータを一
時保持するものである。又データ出力部11は後述する
ように所定周期毎にファジー推論のデータをデータ保存
部12に転送するものであって、データ保存部12にイ
ンターフェース部(I/F部)13を介して接続される
。インターフェース部13は例えばRS232Cのライ
ンであり、データ保存部12は転送されたデータを処理
するデータ処理部14及びデータを保持するデータメモ
リ15を有している。
【0008】さて本実施例で用いる焦電センサは1、例
えば図2に示すように焦電センサ本体21の近傍に複数
の開口を有する遮蔽板22とフレネルレンズ23を配置
して構成する。こうすれば図示のように開口部を通過す
る検知領域と非検知領域とを設けることができる。この
ような焦電センサ1を、例えば図3に示すように現金自
動支払機24の近傍に配置することによって、複数のハ
ッチングで示す多数の検知小領域と非検知領域とを設け
ておく。
【0009】次に本実施例の動作について説明する。図
4及び図5は本実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。まず現金自動支払機の近傍に人が到来して検知領域
の近傍を移動する場合には、焦電センサ1より図4(a
)又は図5(a)に示すような出力が得られる。この信
号がオフディレータイマ3に与えられ、オフディレータ
イマ3より図4(b)又は図5(b)に示すように、焦
電センサ1の出力が停止した後、一定時間経過してオフ
となる出力が得られる。この時間T0 から遅延時間T
d を減じた時間Tがオン時間としてオン時間計測部5
によって計測され、オン時間情報がファジー推論部6に
与えられる。又図4(a),図5(a)に示すようにカ
ウンタ4によって焦電センサ1からのパルス数が計数さ
れる。そしてその出力はファジー推論部6に与えられる
【0010】さてファジー推論部6に記憶されているフ
ァジールールは、オン時間やカウンタ4の計数値に基づ
く警報出力をルール化したものであって、if, th
enルール(もし,ならば)の形式で表現される。オン
時間及びオンの回数は図6(a)及び(b)に示すよう
なメンバーシップ関数として評価される。ここでPSは
正の小さい値,PLは正の大きな値を示している。又警
報値も図6(c)に示すように4つの状態(PS,PM
S,PML,PL)に分けるものとする。PSは安全な
状態,PMSは注意,PMLは警報,PLは危険な状態
を夫々示している。さてファジー推論部6ではこれらの
入力に基づいて以下の推論ルールに基づきファジー推論
を行う。 ファジー推論ルールは、オン時間X1が短くオン回数X
2が少なければより安全な状態、逆の場合にはより危険
な状態として警報値を大きくするものとして定められる
【0011】(ルール1)もしオン時間X1がPSでオ
ン回数X2がPSであれば、警報出力ZをPSとせよ。 このルール1は以下のように簡略化して表現される。 ■if  X1=PS and  X2=PSthen
  Z=PS 同様にして他のルールは以下の式で示される。 ■if  X1=PL and  X2=PSthen
  Z=PMS ■if  X1=PS and  X2=PLthen
  Z=PML ■if  X1=PL and  X2=PLthen
  Z=PL
【0012】こうして4つの推論ルールが定められる。 マイクロコンピュータ9では図7にフローチャートを示
すように、動作を開始するとまずステップ30において
論理回数カウンタKを0とする。そしてファジー推論部
6の前件部ではオン時間計測部5とカウンタ4より夫々
入力信号X1,X2が入力されると(ステップ31) 
、このファジールールの対応するメンバーシップ関数に
どの程度適合するかが求められる(ステップ32,33
)。そして適合度の小さいものが選択されて後件部に与
えられる。ファジー推論部6の後件部では選択された適
合度より、出力Zのメンバーシップ関数に制限をかけて
メンバーシップ関数を得る。このメンバーシップ関数は
MAX合成処理によって重ね合わせて合成出力が生成さ
れ、最も適合したルール番号がNUに保持され(ステッ
プ34) 、ファジー推論が行われる(ステップ35)
。次いでステップ36においてデファジファイヤによっ
てこの合成出力の重心が確定出力として算出される。そ
してZは警報出力手段7によって安全,注意,警報及び
危険のいずれかの信号として外部に出力され、同時に不
審度表示手段8によって表示される。
【0013】さてこうして推論が終了すると、現在の時
刻、例えばYY(年)/MM(月)/DD(日)/tt
(時)/mm(分)/ss(秒)のデータをT領域に保
持する(ステップ37)。そしてステップ38に進んで
推論の結果の警報信号を出力する。ここで時間T、ファ
ジー推論部6において複数のファジールールの中で最も
適合度の高かったルールNo(NU)と夫々オン時間計
測部5,カウンタ4からファジー推論部に送出されたデ
ータX1,X2等の各推論時のデータを順次データ蓄積
部10に保持する(ステップ39) 。そしてその推論
回数が所定数、例えばK回に達するとデータの転送処理
が行われる。即ちステップ40に進んでポインタKをイ
ンクリメントし、ステップ41においてKが規定推論回
数に達したかどうかをチェックし、この回数に達してい
なければステップ31に戻って同様の処理を繰り返す。 そうすればデータ蓄積部10には図8に示すようなデー
タが順次保持されることとなる。
【0014】そしてポインタKが規定の推論回数に達し
た場合には、ステップ42, 43に進んでデータを転
送する。データの転送処理はデータ蓄積部10に保持さ
れたK回分の推論時の全てのデータをインターフェース
部13を介してデータ保存部12に転送することによっ
て行われる。そしてデータを転送した後、Kをリセット
して(ステップ43) 、ステップ31に戻る。こうす
れば推論回数がKに達する毎にデータ保存部12にデー
タを転送することができる。
【0015】尚本実施例ではマイクロコンピュータを用
いてファジー推論処理を実行するようにしているが、例
えば特開昭63−123177号に示されているような
ファジーコンピュータやファジーコントローラ等の専用
のハードウェアを用いてファジー推論を実行し、警報値
を出力するようにしてもよい。尚本実施例では焦電セン
サに1つの特徴量抽出手段を設けてファジー推論部に出
力するようにしているが、複数の焦電センサと特徴量抽
出手段とを設け、それらの出力の論理和をファジー推論
部に与えるようにすることも可能である。又本実施例で
は焦電センサを人体検知センサとして用いているが、超
音波センサ等他の形式の人体検知センサを用いることも
可能である。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、現金自動支払機等の近傍に人が到来した場合に、そ
の不審度をファジー推論によって推定して出力すること
ができる。従って不審人物かどうかの判別の精度を向上
させることができる。特に現金自動支払機の運営時間が
終了した後、単にその近くを通っただけでは警報出力は
出されないため、信頼性の高い防犯センサとすることが
可能である。そしてファジー推論の精度を高めるため、
メンバーシップ関数やルールのチューニングを行う必要
があるため、データ保存部にこれを保存しておくことに
よってチューニングを効率良く行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による防犯センサの全体構成
を示すブロック図である。
【図2】防犯センサに用いられる焦電センサ1の構成を
示す概略図である。
【図3】現金自動支払機の近傍に設置される焦電センサ
の検知領域を示す図である。
【図4】本実施例の動作を示すタイムチャートである。
【図5】本実施例の動作を示すタイムチャートである。
【図6】オン時間及びオン回数とその警報出力のメンバ
ーシップ関数を示す図である。
【図7】ファジー推論処理を示すフローチャートである
【図8】データ蓄積部のデータの例を示すメモリマップ
である。
【符号の説明】
1  焦電センサ 2  特徴量抽出手段 3  オフディレータイマ 4  カウンタ 5  オン時間計測部 6  ファジー推論部 7  警報出力手段 8  不審度表示手段 9  マイクロコンピュータ 10  データ蓄積部 11  データ出力部 12  データ保存部 13  インターフェース部 14  データ処理部 15  データメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  検知領域を分割した多数の小領域とし
    、各小領域に人が到来することを検知する人体検知セン
    サと、前記人体検知センサの出力が連続して与えられる
    時間を検知するオン時間計測手段と、前記オン時間計測
    手段の出力範囲での出力回数を計数するカウンタと、前
    記オン時間計測手段及び前記カウンタの出力が大きけれ
    ば不審を示す出力を大きくし、オン時間及びカウンタの
    計数値が小さければ不審の度合を小さくするようにファ
    ジー推論を行い非ファジー確定値を得るファジー推論部
    と、前記ファジー推論部による推論毎にその推論終了時
    刻、オン時間計測手段と前記カウンタのデータ、及びフ
    ァジー推論結果を保持するデータ保存部と、を具備する
    ことを特徴とする防犯センサ。
JP3017103A 1991-01-16 1991-01-16 防犯センサ Pending JPH04242499A (ja)

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JP3017103A JPH04242499A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 防犯センサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3017103A JPH04242499A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 防犯センサ

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JP3017103A Pending JPH04242499A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 防犯センサ

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JP (1) JPH04242499A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004041723A1 (ja) 2002-11-07 2004-05-21 Sustainable Titania Technology Incorporated チタニア−金属複合体及びその製造方法、並びにその複合体分散液を用いた造膜方法
WO2010125690A1 (ja) 2009-05-01 2010-11-04 サスティナブル・テクノロジー株式会社 光透過性基体の透過可視光量増加剤及びそれを用いた高光透過性基体の製造方法
WO2010137337A1 (ja) 2009-05-29 2010-12-02 サスティナブル・テクノロジー株式会社 気体の除去又は無害化方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010125690A1 (ja) 2009-05-01 2010-11-04 サスティナブル・テクノロジー株式会社 光透過性基体の透過可視光量増加剤及びそれを用いた高光透過性基体の製造方法
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