JPH0424017A - 磁気誘導式挿入具 - Google Patents

磁気誘導式挿入具

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JPH0424017A
JPH0424017A JP2131719A JP13171990A JPH0424017A JP H0424017 A JPH0424017 A JP H0424017A JP 2131719 A JP2131719 A JP 2131719A JP 13171990 A JP13171990 A JP 13171990A JP H0424017 A JPH0424017 A JP H0424017A
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magnetic
traction
force generating
tip
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JP2131719A
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Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Sakae Takehata
榮 竹端
Hideyuki Adachi
英之 安達
Tatsuya Yamaguchi
達也 山口
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Shoichi Gotanda
正一 五反田
Masaaki Hayashi
正明 林
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁力を利用して被検体に挿入した先端部を移
動できる磁気誘導式挿入具に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕近年、
■あるいは工業の分野において内視鏡が広く使用される
ようになってきている。
この内視鏡を医療の分野で使用する場合、検査あるいは
診断を行うために、その挿入部を体腔内等に挿入するこ
とが必要になる。この場合、挿入経路が屈曲している場
合が多いので、挿入作業に熟達した術者でないと、挿入
に時間がかがることがある。
このため例えば実公昭55−5155号公報に記載の先
行技術例のように、内視鏡にバルーンを設け、このバル
ーンの拡張、収縮により、大腸等の管腔内に内視鏡を自
動的に又は補助的に挿入するものが存する。
また、特開昭63−136014号公報に記載のように
、内視鏡内部に形状記憶合金からなるアクチュエータを
設け、これらに通電加熱制御を行い大腸等の管腔の湾曲
形状に沿って内視鏡を自動的に挿入するものがある。
これらは、目的とする自動挿入手段として有効であるが
、内視鏡自体に複雑なアクチュエータ機構を設ける必要
があり、構造が複雑化し、従って内視鏡の挿入部が太径
化せざるを得す、患者の苦痛軽減を難しいものとしてい
る。
また、特開昭55−133237号公報に記載のように
、磁気吸引式の自動挿入方式が考えられ、管腔の中央に
内視鏡を浮かせて挿入し、かつ管腔壁との接触を検知す
る手段を設けたものがある。
これは、内視鏡を磁気により浮上させるため強力磁場が
必要となると共に、接触センサを設ける必要があるなど
、装置が大型化すると共に、やはり、内視鏡自身の構造
が複雑化するという欠点がある。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、内視
鏡を太径化しないで済み、患者への苦痛を低減でき、か
つ体外の磁力発生手段も小型化できるとともに、挿入性
を向上させた磁気誘導式挿入具を提供することを目的と
する。
〔課題を屑状するための手段〕
本発明は、被検体に挿入可能な可視性のある細長の挿入
部の先端部に方向制御用磁性体を設けると共に、当該方
向制御用磁性体から一定距離を離間して牽引用磁性体を
設けた挿入具と、前記被検体の周囲に配設され、方向制
御用磁力発生部及び牽引用磁力発生部を少なくとも二次
元的に移動可能とした磁力発生装置とを備えたことを特
徴とするものである。
〔作用〕
本発明は、挿入部の先端部に方向を制御するための磁性
体と、挿入部を移動させる磁性体とを分離し、移動と方
向との作用を別々にできるようにし、挿入部の挿入性が
著しく向上する。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の装置全体を示す構成図、第2図は内視
鏡の先端側の構造を示す断面図、第3図は磁力発生装置
を示し、同図(a>は正面図、同図(b)は(a)のA
−A線断面図、第4図は磁力発生装置を示し、同図(a
)は正面図、同図(b)は(a)のA−A線断面図、第
5図は同実施例の要部構成を示す構成図、第6図は挿入
部先端の構造を示す説明図、第7図は大腸に挿入して先
端部の方向を変更する様子を示す説明図である。
第1図に示すように第1実施例の内視備装W1は、挿入
部の先端構成部に方向制御用磁性体及びこれと離間して
後方の湾曲部付近に牽引用の磁性体を設けた挿入具とし
ての内視鏡(図示例はファイバスコープであるが、電子
スコープでもよい。)2と、この内視鏡2に照明光を供
給する光源装置3と、内視鏡2の接眼部4に装着された
TVカメラ5と、このTVカメラ5に対する信号処理を
行うカメラコントロールユニット(以下、CCUと略記
)6と、このCCU6から出力される映像信号を表示す
るTVモニタ7と、内視鏡2の挿入部8が挿入される患
者9が置かれたベツド10を含み、患者9を中心として
患者9を囲む円環状の磁力発生装置11と、この磁力発
生装[11,挿入部の先端構成部に設置の方向制御用磁
性体、及び磁力発生装置111を移動させるモータ等に
電力を供給する電源部12と、この電源部12を制御し
て所定の動作を実現する制御部15とから構成される。
上記内視鏡2は可撓性を有する細長の挿入部8の後端に
、太幅の操作部13が構成され、この操作部13の頂部
に接眼部4が形成されている。又、操作部13の側部か
らライトガイドケーブル14が延設され、その先端のコ
ネクタを光源装置3に接続できるようにしである。
上記挿入部8内及びライトガイドケーブル14内には、
ライトガイド16が挿通されている。
しかして、光源装置3内のランプ17で発光され、コン
デンサレンズ18を介して供給された照明光を伝送し、
挿入部8の先端構成部19側の端面から前方に出射する
(第2図参照)。この先端構成部(以下、先端部と略記
)1つには、フード20を取り付けることができる。
第6図に示ずようにこの先端部19には、方向制御用電
磁石21が設けられている。方向制御用電磁石21は、
この実施例では空心コイルで構成したが、鉄心コイルで
構成してもよい。この方向制御用電磁石21は、ケーブ
ルWを介して電源部12に接続されるようになっており
、電源部12から供給される電圧の極性に応じた磁力を
発生する。また、先端部1つの後方に連設された湾曲部
22において前記方向制御用電磁石21から一定の距離
1を離して牽引用磁性体23を配設している。この牽引
用磁性体23は、永久磁石又は強磁性体等で構成すれば
よい。ここで、牽引用磁性体23として永久磁石を使用
する場合は、サマリウムコバルト<Sm  CO5、S
m2C017)、ネオジウム、鉄・ボロン系(Nd  
Fe  B)等の磁力の高い希土類磁石が望ましい。ま
た、牽引用磁性体23として強磁性体を使用する場合は
、鉄等が望ましい。
上記先端部19に隣接する湾曲部22は、関節駒24.
24、・・・を連結して上下方向とか左右方向に湾曲自
在であり、操作部13に設けた図示しない湾曲ノブを回
動することにより、あるいは方向制御用電磁石21によ
る磁力により、任意の方向に湾曲できるようにしである
。この湾曲部22は可撓性の外被で被覆されている。
上記ライトガイド16から出射された照明光で照明され
た被写体は、先端部19に設けた対物レンズ25によっ
て、その焦点面に結像する。この焦点面にはイメージガ
イド26の先端面が配設され、このイメージガイド26
によって、接眼部4側の端面に光学像を伝送する。この
端面に対向して接眼レンズ27が配設され該レンズ27
を介して拡大観察することができる。この接眼部4に装
着されるTV左カメラは、接眼レンズ27に対向する結
像レンズ28によって、CCD29に光学像を結ぶ。こ
のCCD29によって光電変換された電気信号は、CC
U6に入力され、信号処理され、TVモニタ7に内視鏡
像が表示される。
尚、少なくとも挿入部8における構成部品、例えば関節
駒24等は磁力により引きつけられない非磁性体(アル
ミニュウム、銅系合金等)で構成しである。
第1図では、この内視鏡2を患者9の大腸に挿入してい
る様子を示す。
上記患者9が水平に載置されるベツド10は木製等、非
磁性材料で構成されている。
このベツド10には、第1図に示すように患者9を中心
として患者9を囲む円環状の磁力発生装置11が配設さ
れ、この円環状の磁力発生装置11は、レール30上を
円環面と垂直方向、つまり患者9が載置されたベツド1
0の長手方向に公知のモータ等の公知の水平方向移動手
段31により移動できるようにしである。
第3図及び第4図は磁力発生装置11の内部構成原理図
である。
第3図に示すように磁力発生装置11の円環部33内に
は、対向する2箇所に方向制御用電磁石からなる磁力発
生部34A、34Bがカイトリング35に回動自在に取
り付けられている。同様に、磁力発生装置11の円環部
33内には、対向する2箇所に牽引用電磁石からなる牽
引用磁力発生部36A、36Bが磁力発生部34A、3
4Bから一定距離1離れたガイドリング37に回動自在
に取り付けられている。尚、牽引用磁力発生部36A、
36Bは、牽引用磁性体23が永久磁石の場合は当該磁
石の極性と逆極性の磁力を発生させるが、強磁性体の場
合は磁力の極性はどちらでもよい これら磁力発生部34A、34B及び牽引用磁力発生部
36A、36Bは、モータ等の公知の回動手段38にて
180°対向した状態で回動できるようにしである。例
えば第3図の状態がら角度θだけ回転した状態を第4図
に示す。
上記モータ等の手段はケーブル40を介して接続された
電源部12から供給される電圧の極性により、その回転
(正転、逆転、停止)等が制御できる。このようにして
、磁力発生部32A、32B及び磁力発生部34A、3
4Bは水平内の任意の位置に移動設定できるようにしで
ある。
電源部12は、磁力発生部34A、34B、牽引用磁力
発生部36A、36B、水平方向移動手段31および回
動手段38を駆動する電力を供給する第一電源部12a
と、先端部19に設けた方向制御用電磁石21に電力を
供給できる第二電源部12bとから構成されている。第
一電源部12aは、ケーブル40で磁力発生部34A、
34B、牽引用磁力発生部36A、36B、水平方向移
動手段31および回動手段38とそれぞれ接続されてい
る。尚、牽引用磁力発生部36A、36B、水平方向移
動手段31および回動手段38は、制御部15により制
御される。
このように構成された第1実施例の動作を以下に説明す
る。
第7図に示すように、大腸41内に内視鏡2を押し込む
。この後、TVモニタ7の内視鏡を観察しながら、磁力
発生装置11の水平位置移動を行う、この場合、磁力発
生装置11の水平位置を大腸の管腔に沿って順次移動し
ていくと、牽引用磁力発生部36A、36Bからの磁力
により牽引用磁性体23が引き付けられるので、先端部
19は磁力発生装置11の移動経路をトレースするよう
に移動することになる。この際に、先端部19が大腸の
屈曲した管腔部に位置した際に、屈曲の方向に応じて、
制御部15を介して電源部12を制御し、磁力発生部3
4A、34Bを回転させる。
例えば第7図に示すような管腔の屈曲状態の場合、磁力
発生部34HにS極を、先端部19の方向制御用電磁石
21に図示のような極性を発生させることにより先端部
19を矢印の方向に曲げる。これにより、牽引用磁力発
生部36A、36Bからの磁力により牽引用磁性体23
が引き付けられて先端部19は再び当該方向に進行を始
める。このようにして先端部19を大腸41の深部側に
挿入できる。
上記磁力発生装置11の位置の移動は、水平方向移動手
段31によりレール30上を移動でき、かつガイドリン
グ37を回転することにより磁力発生部34A、34B
を水平面上の任意の位置に移動できる。実際には、患者
9の上下側から内視鏡先端部19を磁力発生装置11に
よる磁力で引き付けながら前進させることになるので、
大腸壁面(牽引用磁性体23と牽引用磁力発生部36A
、36Bとの間の大腸壁面)を摺動できる。また、円環
面方向の先端部19の移動は、牽引用磁力発生部36A
、36Bのいずれか一方を励磁状態とし、かつガイドリ
ング37を移動方向に回転させることにより実現できる
この第1実施例によれば大腸41のように屈曲した部位
への挿入が容易となる。
尚、この第1実施例において、患者9の体格に応じてそ
の体格の場合に標準的となる大腸41の管腔の形状をT
Vモニタ7又は他のモニタ画面上に表示すると共に、磁
力発生装置11の牽引用磁力発生部36A、36Bの水
平面上の位置もこの画面に重畳して表示し、磁力発生装
置11の移動させた場合、磁力発生部31が管腔のどの
位置に対応する水平面上の位置にあるかを分かり易くし
て、挿入し易いようにしても良い。
又、牽引用磁力発生部36A、36Bを移動させた場合
、その軌跡から大腸41の管腔の形状と磁力発生部31
との相対位置等の修正を同時に行うようにしても良い。
尚、牽引用磁力発生部36A、36Bの位置は、水平方
向移動手段31、回動手段38に例えばエンコーダを取
り付けることにより、その水平位置を検出可能である。
第8図は本発明の応用例を示す図である。
第8図では、内視鏡2の挿入部8に設けた処置具チャネ
ル44に加熱プローブ45を挿通して出血部46を処置
する場合を説明している。
ここで、加熱プローブ45は、チューブ47の先端に磁
性体48を設けた構成をしている。また、前記磁性体4
8は、患者9の外側に設けた交流磁場発生部49からの
交流磁場により加熱されるようになっている。この交流
磁場発生部49は、交流電源部50により駆動される。
尚、前記交流磁場発生部49は、磁力発生装置11の方
向制御用磁力発生部34A、34Bに高周波電流を流す
ことによっても達成される。
このような応用例の作用を説明する。
前述第1実施例の磁力発生装置11及び内視鏡装置1に
設けた牽引用磁性体23の作用により、患者9の所望の
部位にまで先端部1つを移動させる。先端部19が所望
の部位、例えば出血部46の近くにまで達したら、処置
具チャネル44に処置具である加熱プローブ45を挿通
し、その先端の磁性体48を出血部46に押圧する。つ
いで、交流電源部50から高周波電流を交流磁場発生部
4つに流し、磁性体48を加熱する。この加熱により、
出血部46を強固止血する。
このようにして処置をすることができる。
第9図及び第10図は本発明の第2実施例に係り、第9
図は第2実施例の構成を示す図、第10図は同実施例の
作用の説明図である。
第2実施例での、挿入具としての血栓除去用プローブ5
1は、その挿入部の先端部52に方向制御用電磁石53
を内蔵し、この方向制御用電磁石53から一定の距離1
を離間して牽引用磁性体54を設けている。この血栓除
去用プローブ51の先端部には、磁性体55が設けであ
る。また、被検体である患者9の外部には、第1実施例
と同様の磁力発生装置11を設けている。この第2実施
例は、内視鏡2、光源装置3、CCU6、TVモニタ7
を除き、内視鏡2に代えて血栓除去用プローブ51を挿
入具とした点に特徴があり、その他の構成は第1実施例
と同様である。
このような構成による第2の実施例を作用を説明する。
この第2実施例では、まずX線装置等で血管56を図示
しないデイスプレィ上に写し出し、所定の挿入口(図示
せず)から血管56内に血栓除去用プローブ51を押し
込む。この後、デイスプレィ上の画像を観察しながら、
磁力発生装置11の水平位置移動を行う。この場合、磁
力発生装置11の水平位置を血管56に沿って順次移動
していくと、牽引用磁力発生部36A、36Bからの磁
力により牽引用磁性体54が引き付けられるので、先端
部52は磁力発生装置11の移動経路をトレースするよ
うに移動することになる。この際に、先端部52が血管
56の分岐した部位に位置した際に、分岐の方向に応じ
て、制御部15を介して電源部12を制御し、磁力発生
部34A、34Bを回転させる。例えば第10図に示す
ような血管56の分岐状態の場合、例えば磁力発生部3
4AにN極を、先端部52の方向制御用電磁石53に図
示のような8i性を発生させることにより先端部52を
矢印の方向に曲げる。これにより、牽引用磁力発生部3
6A、36Bからの磁力により方向制御用電磁石53が
引き付けられて先端部52は再び当該方向に進行を始め
る。このようにして先端部52を血管56の血栓部58
に押圧する。
ついで、方向制御用電磁石53に高周波@流を供給し5
、磁性体55を発熱させる。これにより、血栓58を除
去する。
なお、上記磁性体55の発熱は、方向制御用電磁石53
に高周波電流を流して達成したか、方向制御用磁力発生
部34A、34Bに高周波電流を流し込んて磁性体55
を発熱させるようにしてもよい。
尚、先端部の挿入プロセスを記録手段に記録して、次の
場合、その記録した挿入プロセスをガイドにして挿入す
ることもできる。このようにすると、特に同一患者に対
して有効であるし、体形が類似している場合にも有効で
ある。
また、上述した実施例を部分的に組み合わせて異なる実
施例を構成することもできる。
又、本発明は上述した実施例に限定されるものでない。
例えば、 (1)磁気発生手段の電磁力は、通常の常電導磁石の他
に超電導磁石を用いてもよい。
(3)挿入具の挿入部に設ける磁性体は、永久磁石又は
強磁性体の代わりに、電磁石であってもよい。
(4)各実施例に示した大腸、小腸用の内視鏡への適用
の他に、血管用内視鏡、消化官用、血管用カテーテル、
カプセル型内視鏡、カプセル型腸液採取装置、カプセル
型施薬装置等への適用ができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、挿入部の先端部に方
向制御用磁性体を、これから離間して牽引用磁性体を設
け、患者等の被挿入物体の周囲に少なくとも2次元的に
移動可能とする磁力発生装置を設けて、この磁力発生装
置により挿入具を移動するようにしているので、挿入部
を殆ど太径化しないで磁力により円滑な挿入が行なえ、
管壁をすべらせるように移動できるので、磁力発生手段
も小型化でき、かつ移動と方向の変更が別々としなので
精密な移動が可能になる他、挿入性が向上するという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は装置全体を示す構成図、第2図は内視鏡の先端側の
構造を示す断面図、第3図及び第4図は磁力発生装置を
示し、同図(a)は側面図、同図(b)は平面図、第5
図は同実施例の系統図、第6図は挿入部の先端部に設け
た方向制御用電磁石および牽引用磁性体を示す図、第7
図は挿入してゆく様子を示す説明図、第8図は同第1実
施例の応用例を示す図、第9図及び第10図は本発明の
第2実施例に係り、第9図は第2実施例の装置全体の側
面図、第10図は同第2実施例の作用を示す説明図であ
る。 1・・・内視鏡装置     2・・・内視鏡3・・・
光源装置      5・・・TVカメラ6・・・CC
U 9・・・患者 11・・・磁力発生装置 15・・・制御部 20・・・フード 21・・・方向制御用電磁石 34・・・磁力発生部 36・・・牽引用磁力発生部 51・・・血栓除去用プローブ 52・・・先端部 53・・・方向制御用電磁石 54・・・牽引用磁性体 7・・・TVモニタ lO・・・ベツド 12・・・電源部 19・・・先端部 23・・ 牽引用磁性体 5・・・磁性体 第3図 (a) (b) 第4図 (a) (b) 第6図 第7図 34B 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検体に挿入可能な可撓性のある細長の挿入部の先端部
    に方向制御用磁性体を設けると共に、当該方向制御用磁
    性体から一定距離を離間して牽引用磁性体を設けた挿入
    具と、前記被検体の周囲に配設され、方向制御用磁力発
    生部及び牽引用磁力発生部を少なくとも二次元的に移動
    可能とした磁力発生装置とを備えたことを特徴とする磁
    気誘導式挿入具。
JP2131719A 1990-05-21 1990-05-21 磁気誘導式挿入具 Pending JPH0424017A (ja)

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