JPH04239435A - 無菌充填用容器の殺菌方法 - Google Patents

無菌充填用容器の殺菌方法

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JPH04239435A
JPH04239435A JP506291A JP506291A JPH04239435A JP H04239435 A JPH04239435 A JP H04239435A JP 506291 A JP506291 A JP 506291A JP 506291 A JP506291 A JP 506291A JP H04239435 A JPH04239435 A JP H04239435A
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ozonated water
ozone
sterilization
water
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JP506291A
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Hidekazu Nozawa
野沢 英一
Kazusane Hirota
広田 和実
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は無菌充填(アセプティッ
ク)用容器の湿式殺菌方法に係り、より詳細には高濃度
のオゾン水を使用する殺菌方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、密封包装食品の製造に際しては容
器内部に内容物を充填した後、密封し、この密封包装体
をレトルトと呼ばれる装置内で加熱殺菌する方法や、容
器内に内容物を熱間で充填し密封する方法(ホットパッ
ク)が広く行われているが、これ等の方法では内容物の
加熱のしすぎによる組織の破壊、ビタミン類、色素等の
崩壊、褐変等の変質を生じるという問題がある。 【0003】この問題を解決するものとして内容物を包
装容器外において熱交換等の手段により高温短時間殺菌
し、殺菌後の内容物を、殺菌乃至は滅菌処理された包装
容器内に充填し、密封する方法が知られている。 【0004】アセプティック容器の殺菌処理には過酸化
水素水や過酢酸を含む水溶液が商業的に使用されている
が、この場合にはすすぎ等に大量の無菌水を使用しなけ
ればならないという問題がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】また、オゾン含有ガス
やオゾン水が殺菌能力を有することもすでに知られてい
るが、殺菌処理に長時間を有することから、オゾン含有
ガスは冷蔵庫内の殺菌や空調設備の殺菌に、またオゾン
水は上下水道、し尿処理、医療機器等の分野で実用化さ
れているに過なく、包装容器の殺菌にこれを実用化した
例は未だない。 【0006】本発明者等はオゾンを無菌充填用容器の殺
菌に応用すべく、研究を重ねた結果、無菌充填容器の殺
菌には用いるオゾン濃度が極めて重要な因子となってお
り、一定の臨界濃度以上のオゾンを含有する水を、容器
の少なくとも内面に接触させることにより、殺菌が短時
間でしかも確実に行われることを見出した。 【0007】本発明者らは更に、オゾン水を包装容器の
殺菌に使用すると、内容品に影響を与えること無しに、
洗浄処理を省略しながら、内容物の充填工程に供し得る
ことを見いだした。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、10p
pm以上、特に20ppm以上のオゾン濃度を有するオ
ゾン水を使用し、該オゾン水と無菌充填用容器乃至その
予備成形物の少なくとも内面とを接触させることを特徴
とする無菌充填用容器の殺菌方法が提供される。オゾン
水との接触後の無菌充填用容器を、後洗浄なしに、内容
物の充填工程に供給することができる。 【0009】本発明の処理では、一般に、殺菌処理を5
分以内、特に2分以内に完了させることができることが
特徴であり、具体的な処理手段としては、無菌充填用容
器内にオゾン水を満注充填し、該オゾン水を該容器内に
保持せしめて、殺菌処理を完了させる方法;無菌充填用
容器内にオゾン水を満注充填後、該オゾン水の容器内へ
の注入を更に続行して、容器からオゾン水をオーバーフ
ローさせ、これにより殺菌処理を完了させる方法;無菌
充填用容器乃至その予備成形物の少なくとも内面にオゾ
ン水を噴霧し、殺菌処理を完了させる方法;無菌充填用
容器乃至その予備成形物をオゾン水中に浸漬し、殺菌処
理を完了させる方法等が採用される。無菌充填用容器の
少なくとも内面にオゾン水を噴霧した後、更に該容器内
にオゾン水を満注充填し、該オゾン水を該容器内に保持
せしめて、殺菌処理を完了させる方法も実用価値が大き
い。また、オゾン水を満注充填した後これを容器内に保
持する方法では、容器の貯蔵及び輸送時間内に殺菌処理
を完了させることもできる。 【0010】 【作用】本発明は、10ppm以上のオゾン濃度を有す
るオゾン水を用いて、容器の少なくとも内面と接触させ
ると、極めて短時間、一般に5分以内に殺菌処理を完了
させ得るという発見に基づくものである。 【0011】オゾン殺菌を包装容器の殺菌に利用しよう
とする場合に生じる最大の問題点は、容器内の殺菌に3
0分間から1時間以上の長時間を必要とし、装置内占有
時間が長く、生産性が低いため、無菌充填用容器の乾式
殺菌方法には到底これを利用することができない。この
理由は、殺菌対象である微生物が容器壁の表面に付着し
ており、しかもその表面には取り除くことの困難な極く
薄い空気層(境膜層)が存在しており、微生物が、この
境膜層で保護された状態で存在すること、及びこの境膜
層をオゾンが拡散するのに時間がかかると共にオゾンと
微生物とが接触する確率及び回数が十分に高くないこと
に起因するものと思われる。 【0012】本発明によれば、10ppm以上のオゾン
濃度を有するオゾン水、即ち高濃度のオゾン含有水を用
いることにより、オゾンを水中に閉じこめた状態で、外
部に揮散させること無く、器壁と接触させることが可能
となると共に、オゾン水と容器壁面とが直接接触するた
め、ガスを用いる場合のように容器壁表面に境膜層が形
成されることがなく、オゾンが直接壁面に作用すること
が可能となり、これによりオゾンと殺菌対象である微生
物とが接触する確率及び回数が増大すると共に、オゾン
濃度の希薄化が防止され、その結果として、殺菌を短時
間で且つ確実に行うことが可能となるものである。尚、
オゾンを水に溶かした場合、そのオゾン水の濃度が通常
の2〜3ppmの濃度程度のものでは殺菌効果が十分で
ない。 【0013】また、殺菌処理後の容器や容器形成用の予
備成形物は、水切りを行うことにより、オゾン水の大部
分が器壁等の表面から除去され、一例として、1.5リ
ットルのPETボトルの場合残留オゾン水量は一般に3
ml、最大に見積もっても5mlであることから、残留
オゾンによる内容物への影響は全く無く、安全且つ衛生
的であり、従って、殺菌処理後の容器を、水洗工程や乾
燥工程を経ること無しに、内容物の充填工程に賦するこ
とが可能であるという利点が達成されることになる。 【0014】 【発明の好適態様】本発明による湿式オゾン殺菌法では
、オゾン濃度が10ppm以上、特に20ppm以上の
オゾン水を使用する。オゾン水の濃度は、従来最高でも
2〜3ppmの濃度のものであったが、最近20〜30
ppmの高濃度のオゾン水の製造が可能になった。例え
ば、本発明に用いる高濃度オゾン水は、特開平2−11
9991号公報に記載のオゾン水製造装置を使用するこ
とによって得ることができる。 【0015】無菌充填用容器としては、金属缶、ガラス
ビン、プラスチック容器、各種フィルム容器、パウチ類
、キャップ、缶蓋等を挙げることができる。本発明は加
熱殺菌によって容易に熱変形を生じ易いプラスチック容
器や各種フィルム容器の殺菌に特に有効である。また、
容器の形状としては、容器内にオゾン水を有効に保持し
得るようなものであれば、缶、カップ、トレイ、広口或
いは細口のボトル、パウチ等の何れであってもよい。本
発明は、既に形成された容器のみならず、各種の容器形
成用の予備成形物にも、容器の形成に先立って予め施し
ておくことができる。容器形成用の予備成形物としては
、フイルム容器の場合のフイルム乃至フイルム積層体、
カップ乃至トレイの場合のプラスチック・シート或いは
プラスチック・金属箔積層体、紙製箱型容器の場合の紙
・プラスチック積層体、プラスチックボトルの場合のプ
リフオーム、キャップの場合のキャップシエル乃至パッ
キング等が挙げられる。 【0016】無菌充填用容器の殺菌は、内容物の無菌充
填に先立って、好適には無菌充填の直前に行うのが好ま
しい。即ち、容器内へのオゾン水の噴霧乃至満注充填及
びオゾン水の容器内保持は、容器の無菌充填工程への供
給ラインにおいて連続的または間欠的に行うことができ
、好適にはトンネル型、或いはロータリー型の装置を用
いることができる。 【0017】添付図面図1及び図2はロータリー型殺菌
装置の水平断面図及び垂直部分断面図である。図におい
て、内周壁1と上壁2とを回転テーブル3と一体に設け
られた断面形状がコの字形の回転壁と、固定された外周
壁4とで殺菌域5を局所的に区画している。外周壁4は
着脱自在に造られており、また回転壁と外周壁4との間
には微小間隙6を設け、回転壁の回転を容易にすると共
にオゾン水の注水或いは噴霧に伴う余剰雰囲気の流出を
可能にしている。殺菌域5には回転テーブル上にリング
状に多数の容器座7,7…が設置され、夫々の容器支持
具8に配せられている。各容器座7の上に容器9を載置
し、その上に上壁2を通してオゾン水の供給ノズル10
が設置されている。ノズル10にはノズル昇降駆動機構
11、開閉弁12が付設されており、配管13を通して
オゾン水貯槽14に接続されている。オゾン水貯槽14
には、オゾン水製造装置15からの高濃度オゾン水が配
管16及びロータリージョイント17を介して供給され
るようになっている。 【0018】このロータリー式殺菌装置は、容器供給ラ
イン18に沿って設けられ、その搬入部19及び搬出部
20は固定された外壁21、外上壁(図示せず)、スタ
ーホイール22の下にあるテーブル等(図示せず)と回
転壁(図示せず)とで区画されている。 【0019】搬入部19から回転テーブルの容器座7に
容器9が載置され、昇降駆動機構11が駆動してノズル
10を容器9内に挿入する。次いで、開閉弁12が開放
しオゾン水貯槽14からの高濃度オゾン水が容器9内に
注入乃至噴霧される。これにより、容器9内の空気はオ
ゾン水で置換され、且つ容器9内に保持される。オゾン
水の注入乃至噴霧に伴って、殺菌域の雰囲気圧力が若干
向上することにより、汚染した空気が殺菌域5内に流入
するのを防止し、また容器9の近傍は勿論のこと殺菌域
5内も容器口から溢流するオゾン水で濡らされていたり
、或いはオゾン水から遊離してくるオゾンガスで充満さ
れて殺菌が行われ、汚染が防止されることになる。 【0020】図面に示した具体例では回転壁と外周壁の
間に微小間隙6を設けているが、オゾン水から遊離した
オゾン含有ガスが作業環境に漏出するのを防止するため
、この部分をタイトシール構造としたり、或いは局所排
気設備をこの部分に設けることができる。 【0021】オゾン水を容器9の内部に所定時間保持さ
せることにより殺菌操作が完了する。必要な保持時間は
一般的に言って0.5分間から2乃至5分間の範囲であ
る。殺菌操作完了後、開閉弁12を閉じ昇降駆動機構1
1によりノズル10を上昇させる。殺菌済容器9は搬出
部20を介して容器供給ライン18に搬出し、オゾン水
排出工程(図示せず)を経て、無菌充填工程(図示せず
)に供給する。 【0022】また、無菌充填用容器内にオゾン水を満注
後も注入して、オーバーフローさせることにより、殺菌
能力を高め、容器内面のみならず、容器外側をも同時に
殺菌することが可能となる。また、容器を口部を下方に
位置させた倒立状態で保持し、少なくとも容器内面にオ
ゾン水を噴霧することにより、容器内にオゾン水が溜ま
らないようにして、オゾン水の排水工程を省くことも可
能である。 【0023】また、容器形成用の予備成形物が、フイル
ム乃至フイルム積層体、プラスチック・シート、プラス
チック・金属箔積層体、紙・プラスチック積層体の連続
した原反である場合には、これを、オゾン水を収容した
水槽中に供給して、該水槽中で所定時間連続的に浸漬処
理することにより、或いはオゾン水の噴霧域に供給する
ことにより、殺菌処理を行うことができる。更に、プリ
フオーム、キャップ、キャップシエル、パッキング、缶
蓋等のピースものの場合には、これらを適当な搬送部材
に保持して上記と同様な処理を行えばよい。 【0024】 【実施例】本発明の効果を次の例で更に具体的に説明す
る。 実施例1 1000mlガラスビンの内表面に枯草菌の胞子10^
4個を付着させた。水温20℃、オゾン濃度2ppm及
び25ppmのオゾン水を、上記ガラスビンに満注充填
した。下記表に示す時間保持した後、ガラスビン内の胞
子を洗い出し、培養して生残菌数を計数した。得られた
結果を下記表1に示す。 【0025】 【表1】           ───────────────
───────                  
    生残菌数/ガラスビン           
             処理時間      2p
pm(A)  25ppm(B)          
──────────────────────   
         (初菌数)  4×10^4   
     4×10^4              
      1分    2×10^3       
 3×10^0                  
  5分    8×10^1        0  
                        1
0分    1×10^1        0    
                    ─────
─────────────────   【0026】実施例2 下記の指標菌のそれぞれについて、1500mlプラス
チックボトル内表面に菌10^8個を付着させた。水温
20℃、オゾン濃度25ppmのオゾン水を、上記プラ
スチックボトルに満注充填した。下記表に示す時間保持
した後、上記プラスチックボトル内の菌を洗い出し、培
養して生残菌数を計数した。得られた結果を下記表2に
示す。 【0027】 【表2】 ■  枯草菌(胞子)             ─────────────
───────                  
処理時間  生残菌数/プラスチックボトル     
           ──────────────
──────                  (
初菌数)          4×10^8     
                       1分
              4×10^4     
                       2分
              5×10^3     
                       3分
              1×10^2     
                       5分
              0          
                        1
0分              0        
                        ─
───────────────────     【0028】 【表3】 ■  セレウス菌(胞子)             ─────────────
───────                  
処理時間  生残菌数/プラスチックボトル     
           ──────────────
──────                  (
初菌数)           2×10^8    
                        1
分              0         
                         
  3分              0      
                         
     5分              0   
                         
   ────────────────────  
  【0029】 【表4】 ■  サルモネラ菌             ─────────────
───────                  
処理時間  生残菌数/プラスチックボトル     
           ──────────────
──────                  (
初菌数)           5×10^8    
                        1
分              0         
                         
  3分              0      
                         
     5分              0   
                         
   ────────────────────  
   【0030】 【表5】 ■  ブドウ球菌             ─────────────
───────                  
処理時間  生残菌数/プラスチックボトル     
           ──────────────
──────                  (
初菌数)           3×10^8    
                        1
分              0         
                         
  3分              0      
                         
     5分              0   
                         
   ────────────────────  
   【0031】 【発明の効果】本発明によれば、10ppm以上のオゾ
ン濃度を有するオゾン水を使用し、該オゾン水と無菌充
填用容器乃至その予備成形物の少なくとも内面とを接触
させることにより、オゾンを水中に閉じこめた状態で、
外部に揮散させること無く、器壁と接触させることが可
能となると共に、オゾン水と容器壁面とが直接接触する
ため、ガスを用いる場合のように容器壁表面に境膜層が
形成されることがなく、オゾンが直接壁面に作用するこ
とが可能となり、これによりオゾンと殺菌対象である微
生物とが接触する確率及び回数が増大すると共に、オゾ
ン濃度の希薄化が防止され、その結果として、殺菌を5
分以内の短時間で且つ確実に行うことが可能となるもの
である。また、殺菌処理後の容器や容器形成用の予備成
形物は、水切りを行うことにより、オゾン水の大部分が
器壁等の表面から除去され、残留オゾンによる内容物へ
の影響は全く無く、安全且つ衛生的であり、従って、殺
菌処理後の容器を、水洗工程や乾燥工程を経ること無し
に、内容物の充填工程に賦することが可能であるという
利点が達成されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る殺菌方法に用いるロータリー型殺
菌装置の水平断面図である。
【図2】第1図の殺菌装置の要部の垂直部分断面図であ
る。
【引照数字】1は内周壁、2は上壁、3は回転テーブル
、4は固定された外周壁、5は殺菌域、6は微小間隙、
7は容器座、8は容器支持具、9は容器、10はオゾン
水の供給ノズル、11は昇降駆動機構、12は開閉弁、
13は配管、14はオゾン水貯槽、15はオゾン水製造
装置、16は配管、17はロータリージョイント、18
は容器供給ライン、19は搬入部、20は搬出部、21
は固定された外壁、22はスターホイール。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】10ppm以上のオゾン濃度を有するオゾ
    ン水を使用し、該オゾン水と無菌充填用容器乃至その予
    備成形物の少なくとも内面とを接触させることを特徴と
    する無菌充填用容器の殺菌方法。
  2. 【請求項2】殺菌処理を5分以内に完了させることを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】無菌充填用容器内にオゾン水を満注充填し
    、該オゾン水を該容器内に保持せしめて、殺菌処理を完
    了させる請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】無菌充填用容器内にオゾン水を満注充填後
    、該オゾン水の容器内への注入を更に続行して、容器か
    らオゾン水をオーバーフローさせ、これにより殺菌処理
    を完了させる請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】無菌充填用容器乃至その予備成形物の少な
    くとも内面にオゾン水を噴霧し、殺菌処理を完了させる
    請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】無菌充填用容器乃至その予備成形物をオゾ
    ン水中に浸漬し、殺菌処理を完了させる請求項1記載の
    方法。
  7. 【請求項7】無菌充填用容器の少なくとも内面にオゾン
    水を噴霧した後、更に該容器内にオゾン水を満注充填し
    、該オゾン水を該容器内に保持せしめて、殺菌処理を完
    了させる請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】オゾン水との接触後の無菌充填用容器を、
    後洗浄なしに、内容物の充填工程に供給する請求項1記
    載の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1120812A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd オゾン水による容器の滅菌装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1120812A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd オゾン水による容器の滅菌装置

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