JPH04237758A - 床材 - Google Patents
床材Info
- Publication number
- JPH04237758A JPH04237758A JP3006327A JP632791A JPH04237758A JP H04237758 A JPH04237758 A JP H04237758A JP 3006327 A JP3006327 A JP 3006327A JP 632791 A JP632791 A JP 632791A JP H04237758 A JPH04237758 A JP H04237758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic filler
- bead
- walking
- coating
- coating film
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
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Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面塗装を施した床材
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラーフロアーを作成するための床材と
して、合板等の基材の表面にカラー塗装を施したものが
提供されている。この床材は基材の表面に下塗り塗装及
び中塗塗装してカラー塗装をおこなうと共にこの上にク
リヤタイプの上塗り塗料を塗装することによって、製造
されている。
して、合板等の基材の表面にカラー塗装を施したものが
提供されている。この床材は基材の表面に下塗り塗装及
び中塗塗装してカラー塗装をおこなうと共にこの上にク
リヤタイプの上塗り塗料を塗装することによって、製造
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように表
面に塗装を施した床材にあっては、その塗膜の表面がこ
すられて微細な傷が発生すると、塗膜表面が白っぽくな
るいわゆる白化現象が生じて外観の上で問題になるもの
であった。本発明は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、表面に白化現象が生じることを防ぐことができる床
材を提供することを目的とするものである。
面に塗装を施した床材にあっては、その塗膜の表面がこ
すられて微細な傷が発生すると、塗膜表面が白っぽくな
るいわゆる白化現象が生じて外観の上で問題になるもの
であった。本発明は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、表面に白化現象が生じることを防ぐことができる床
材を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る床材は、基
材の表面に、ビーズ状の無機質充填剤を配合した塗料を
塗布して成ることを特徴とするものである。
材の表面に、ビーズ状の無機質充填剤を配合した塗料を
塗布して成ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】塗料にビーズ状の無機質充填剤を配合すること
によって、無機質充填剤で塗膜の耐磨耗性、耐傷付き性
を高めて白化現象が発生することを防止できる。また無
機質充填剤はビーズ状で丸いために、歩行時に引っ掛か
ったりすることがなく歩行感を損なうことがない。
によって、無機質充填剤で塗膜の耐磨耗性、耐傷付き性
を高めて白化現象が発生することを防止できる。また無
機質充填剤はビーズ状で丸いために、歩行時に引っ掛か
ったりすることがなく歩行感を損なうことがない。
【0006】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。本発
明においてビーズ状の無機質充填剤としては、硬度が高
くしかも安価に入手できる酸化アルミニウム(WA)や
炭化珪素(GC)の球形粒子を用いることができる。こ
の耐磨剤として使用されるビーズ状無機質充填剤の粒径
は50〜500μ程度が好ましい。本発明においては、
ビーズ状の無機質充填剤は上塗り塗料に5〜40重量%
程度混入して用いられる。
明においてビーズ状の無機質充填剤としては、硬度が高
くしかも安価に入手できる酸化アルミニウム(WA)や
炭化珪素(GC)の球形粒子を用いることができる。こ
の耐磨剤として使用されるビーズ状無機質充填剤の粒径
は50〜500μ程度が好ましい。本発明においては、
ビーズ状の無機質充填剤は上塗り塗料に5〜40重量%
程度混入して用いられる。
【0007】しかして床材を作成するにあたっては、図
1に示すように、合板等で形成される基材1の表面に、
先ず着色した下塗り塗料2及び中塗り塗料3をカーテン
フローコーター等で塗装し、基材1の表面に着色を施す
。下塗り塗料2や中塗り塗料3には#320程度の炭化
珪素や#600程度の酸化アルミニウムを無機質充填剤
4として配合してある。炭化珪素は10〜20重量%、
酸化アルミニウムは10〜40重量%の配合量で用いる
のがよく、その粒形はビーズ状である必要はない。 そしてこの上から上記ビーズ状の無機質充填剤5を配合
した上塗り塗料6を6g/尺2 程度の塗布量で塗装す
ることによって、塗装仕上げをして床材を作成すること
ができるものである。
1に示すように、合板等で形成される基材1の表面に、
先ず着色した下塗り塗料2及び中塗り塗料3をカーテン
フローコーター等で塗装し、基材1の表面に着色を施す
。下塗り塗料2や中塗り塗料3には#320程度の炭化
珪素や#600程度の酸化アルミニウムを無機質充填剤
4として配合してある。炭化珪素は10〜20重量%、
酸化アルミニウムは10〜40重量%の配合量で用いる
のがよく、その粒形はビーズ状である必要はない。 そしてこの上から上記ビーズ状の無機質充填剤5を配合
した上塗り塗料6を6g/尺2 程度の塗布量で塗装す
ることによって、塗装仕上げをして床材を作成すること
ができるものである。
【0008】このようにして作成される床材にあって、
塗膜の表面層には無機質充填剤が含有されているために
塗膜の耐磨耗性や耐傷付き性が高く、この結果塗膜がこ
すれれても微細な傷が付くことがなくなり、白化現象が
発生することを防止することができるものである。また
無機質充填剤はビーズ状で丸いために、この無機質充填
剤が塗膜の表面に突出していても歩行時に引っ掛かった
りすることがなく歩行感を損なうことがないものである
。さらにビーズ状の無機質充填剤は全体が塗料内に埋ま
って塗膜への保持力が高いものである。
塗膜の表面層には無機質充填剤が含有されているために
塗膜の耐磨耗性や耐傷付き性が高く、この結果塗膜がこ
すれれても微細な傷が付くことがなくなり、白化現象が
発生することを防止することができるものである。また
無機質充填剤はビーズ状で丸いために、この無機質充填
剤が塗膜の表面に突出していても歩行時に引っ掛かった
りすることがなく歩行感を損なうことがないものである
。さらにビーズ状の無機質充填剤は全体が塗料内に埋ま
って塗膜への保持力が高いものである。
【0009】
【発明の効果】上記のように本発明は、基材の表面にビ
ーズ状の無機質充填剤を配合した塗料を塗布するように
したので、無機質充填剤によって塗膜の耐磨耗性や耐傷
付き性を高めて、傷付きによる白化現象の発生を防止す
ることができるものであり、しかもこのように無機質充
填剤はビーズ状で丸いために、この無機質充填剤が塗膜
の表面に突出していても歩行時に引っ掛かったりするこ
とがなく、歩行感を損なうことがないものである。
ーズ状の無機質充填剤を配合した塗料を塗布するように
したので、無機質充填剤によって塗膜の耐磨耗性や耐傷
付き性を高めて、傷付きによる白化現象の発生を防止す
ることができるものであり、しかもこのように無機質充
填剤はビーズ状で丸いために、この無機質充填剤が塗膜
の表面に突出していても歩行時に引っ掛かったりするこ
とがなく、歩行感を損なうことがないものである。
【図1】本発明の一実施例の一部の断面図である。
1 基材
5 ビーズ状の無機質充填剤
Claims (1)
- 【請求項1】 基材の表面に、ビーズ状の無機質充填
剤を配合した塗料を塗布して成ることを特徴とする床材
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3006327A JPH04237758A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3006327A JPH04237758A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 床材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04237758A true JPH04237758A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11635275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3006327A Withdrawn JPH04237758A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04237758A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07166110A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-06-27 | Nichiha Corp | 建築板用塗料および建築板 |
JPH11302599A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-02 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 塗装方法及び塗装品 |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP3006327A patent/JPH04237758A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07166110A (ja) * | 1993-12-15 | 1995-06-27 | Nichiha Corp | 建築板用塗料および建築板 |
JPH11302599A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-02 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 塗装方法及び塗装品 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |