JPH04237600A - 圧縮成形機 - Google Patents

圧縮成形機

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Publication number
JPH04237600A
JPH04237600A JP2162191A JP2162191A JPH04237600A JP H04237600 A JPH04237600 A JP H04237600A JP 2162191 A JP2162191 A JP 2162191A JP 2162191 A JP2162191 A JP 2162191A JP H04237600 A JPH04237600 A JP H04237600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
punch
compression molding
molding machine
pinion gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2162191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Imada
宏史 今田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority to JP2162191A priority Critical patent/JPH04237600A/ja
Publication of JPH04237600A publication Critical patent/JPH04237600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウィズドローワルタイプ
の圧縮成形機に係るものである。この成形機は金属、石
材、セラミックス、カ−ボンなどの無機物質、木材、エ
ラストマ−、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂などの有機物
質等、天然、人工を問わずあらゆる材料の圧縮成形に適
用可能であるが、とくにこれらの材料の粉体の圧縮成形
用として好適である。
【0002】
【従来の技術】一般に粉体を一軸加圧成形する場合、成
型品中で加圧力の伝達が不均一になる。その結果、成型
品の密度が不均一になったり、所定の成形品密度が得ら
れなかったり、成形品に亀裂が生ずるなどの外観不良を
生じたりした。これらの解決のため、近時ウィズドロー
ワルプレスなる方法が提案されている。以下、この方法
の基本動作を図2にしたがって説明すると、可動の上パ
ンチaが下降して粉体bの圧縮成形を行う時に、成形中
型cが上パンチaの動きに連動して僅かに下降し、最終
的に上パンチaのストロ−ク距離Δh1に対して成形中
型cはΔh2だけ動作するような成形動作を行う圧縮法
をウィズドローワルプレスと呼んでいる。その際、Δh
2/Δh1=1/2が最適な条件であるとされている。 なお、図中dは基板に固定された下パンチ、eは粉体b
を圧縮成形して得られた成形品である。
【0003】一軸加圧型圧縮成形機は加圧駆動力により
大別して、カム駆動によるメカニカルプレスと油圧シリ
ンダーによる油圧プレスとに分類されるが、ウィズドロ
ーワルプレス方式では、その両方が採用されている。な
お、中型の駆動力はメカニカルプレスの場合、主にカム
駆動、油圧プレスの場合、主に油圧駆動となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】油圧のウィズドローワ
ルプレスの場合、加圧力が大きく一定であるという利点
を持つ反面、可動パンチを駆動するための油圧シリンダ
ーと中型を駆動するための油圧シリンダーとを必要とし
、油圧の回路が非常に大掛かりとなって、装置全体が複
雑で高価なものとなっていた。一方、メカニカルプレス
の場合、その機構上、加圧成形体の高さが一定になると
いう利点を持つが、原料粉体を一定量づつ供給しないと
、成形品の密度が一定にならないとか、油圧プレスに比
べて加圧力が低いため、成形品が高密度化できないとい
う問題があり、高品質の製品の製造には一般に適用され
ていない。
【0005】したがって、本発明の目的は非常に簡易で
安価な手段により所定の機能を発揮できるようにした、
ウィズドローワルタイプの圧縮成形機を提供するにある
【0006】
【課題を解決するための手段】この圧縮成形機は、ウィ
ズドローワルタイプの圧縮成形機において成形用の中型
をラックギアとピニオンギアとを介して可動パンチと連
動させたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の作用】この圧縮成形機によれば、成形用の中型
がラックギアとピニオンギアとを介して可動パンチと連
動しているため、中型と可動パンチとはウィズドローワ
ル成形動作を行う。また、この成形機が油圧プレスの場
合には、油圧系統をパンチの駆動系統のみとした全体と
して非常に簡易な構造でありながら所定の機能を持つも
のとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の圧縮成形機の詳細を、油圧プ
レスに適用した図1に示す実施態様に基づいて、説明す
る。図において、1は油圧シリンダー、2はその下面に
固設された成形用上パンチで、シリンダーの動きと共に
上下方向に動き、その行程の周側部に設けられた中型3
および下方の基台4上に固設された成形用下パンチ5と
の間で成形用原料を収納するためのキャビティ6を形成
している。一方、油圧シリンダー1の周側面には、必要
に応じシリンダーに付属する熱板等を介して、単一また
は複数個のラックギア7が固定されていて、その下部は
下方に垂下して中型3の周側方に達している。このラッ
クギア7のさらに周側方には間隔を置いて基台4に植設
された単一または複数個の別のラックギア8が設けられ
ている。両ラックギア7、8の間には単一または複数個
のピニオンギア9が設けられていて、それぞれの歯先が
互いに噛み合うと共に、ピニオンギア9の軸心と中型3
との間を連結板10により結合している。なお、このピ
ニオンギアは上記の構造に代えてギアを複数枚組み合わ
せた変速あるいは減速装置としてもよく、またこのギア
と両ラックギアとの組み合わせ構造もこれらの2セット
以上からなるもの、複数のピニオンギアを両ラックギア
に噛み合わせたものなど、各種各様の変形、改良を施し
たものが包含される。
【0009】前記実施態様において、ピニオンギア9が
単一の場合、油圧シリンダー1が下降すると、上パンチ
2と共にラックギア7も下降し、その動きによってピニ
オンギア9も回転しながら下降する。そして、この下降
により連結板10を介して中型3も下降する。このとき
中型3の下降速度は、常に上パンチの下降速度の1/2
であり、本成形機はウィズドローワル成形動作を行って
いることになる。この場合、見掛け上、上下パンチ2、
5は相対的に同じ速度で接近、離反していることになる
。 ただし、中型3と上パンチ2の速度比は特に1/2に限
られるものではなく、変速器、減速機、異形歯車等(図
示せず)の利用によって速度比が1/2以上またはそれ
以下となってもよい。
【0010】上記実施態様に示されるように本発明の圧
縮成形機は、とくに汎用の一軸片側加圧油圧成形機に簡
単な装置を取り付けて改造することによって、これをウ
ィズドローワル動作させることを可能にするものである
が、この機構の取り付けによる効果は上記油圧プレスに
限定されるものではなく、メカニカルプレスまたはその
他の方式のプレス機でも同様にもたらされる筈であるか
ら、本発明の圧縮成形機がこれらすべての方式をも包含
することは自明である。
【0011】
【発明の効果】本発明の圧縮成形機では、これが、例え
ば単一の油圧シリンダーを有する一軸加圧型の圧縮成形
機である場合、油圧系統をパンチの駆動系統のみとした
全体として非常に簡易な構造でありながら、なお所定の
機能を持つものとなる。したがって、本発明は産業上極
めて有効な画期的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧縮成形機の概略を示す断面説明
図である。
【図2】(1)〜(5)は従来技術による圧縮成形機の
工程を示す説明図である。
【符号の説明】
2……可動パンチ、3……中型、7、8……ラックギア
、9……ピニオンギア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウィズドローワルタイプの圧縮成形機にお
    いて、成形用の中型をラックギアとピニオンギアとを介
    して可動パンチと連動させたことを特徴とする圧縮成形
    機。
JP2162191A 1991-01-22 1991-01-22 圧縮成形機 Pending JPH04237600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2162191A JPH04237600A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 圧縮成形機

Applications Claiming Priority (1)

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JP2162191A JPH04237600A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 圧縮成形機

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Publication Number Publication Date
JPH04237600A true JPH04237600A (ja) 1992-08-26

Family

ID=12060133

Family Applications (1)

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JP2162191A Pending JPH04237600A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 圧縮成形機

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JP (1) JPH04237600A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440161B1 (ko) * 2002-06-28 2004-07-12 현대자동차주식회사 캠형 프레스 장치
JP2008246561A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Mitsubishi Materials Techno Corp 粉末成形装置
JP2010522687A (ja) * 2007-03-27 2010-07-08 オートリブ エーエスピー,インコーポレイティド モノリシックガス発生剤粒子を製造する方法
CN106493210A (zh) * 2016-12-07 2017-03-15 重庆友擘机械制造有限公司 铝环加工装置
CN112170617A (zh) * 2020-08-15 2021-01-05 山东汽车齿轮总厂锻造二分厂 一种锻造工艺

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