JPH04236041A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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Publication number
JPH04236041A
JPH04236041A JP3002542A JP254291A JPH04236041A JP H04236041 A JPH04236041 A JP H04236041A JP 3002542 A JP3002542 A JP 3002542A JP 254291 A JP254291 A JP 254291A JP H04236041 A JPH04236041 A JP H04236041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
blower
duct
pressure chamber
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3002542A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Toyama
遠山 雄二
Keiichi Honma
圭一 本間
Soichi Kosoto
荘一 小曽戸
Masaro Sunakawa
正郎 砂川
Takashi Tomita
隆士 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority to JP3002542A priority Critical patent/JPH04236041A/ja
Publication of JPH04236041A publication Critical patent/JPH04236041A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーンルーム用空気
清浄装置に係り、特に低騒音、省エネルギーに好適で均
一な風速分布が得られる内部流路構造を備えた空気清浄
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開昭61−76235号公報に開示の
従来技術は、図4(a)(平面図)、図4(b)(側面
断面図)に示すようにフィルタ部3に平行に多孔板11
(または遮蔽板)を設け、送風機2からの加圧空気を多
孔板11にほぼ垂直に導入し風速分布の均一化と騒音の
低減などを図る構造であった。また、特開昭63−28
2449号公報に開示された従来技術は、図3(a)(
平断面図)、図3(b)(側面断面図)に示すように、
概ね三角形の断面を有し多孔板11で仕切らた空気層を
通過する流路を設けて騒音の低減を図る構造である。さ
らにまた図5は特開昭63−219899号公報に開示
された本発明の先行発明であって、多翼送風機2′を使
用した空気清浄装置の斜視図を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記第4図に示す従来
技術は、装置内に発生する渦流による圧力損失と騒音の
点で問題点があり、また第3図の技術についても、流路
の断面積及び進行方向の急変により圧力損失に問題が残
り、また送風機の大型化への配慮について十分とはいえ
なかった。本発明は上記の問題点に鑑み、流路における
圧力損失をさらに改善することによって、風速分布の均
一化、送風機の効率と省エネルギーの改善及び騒音の低
減を総合的に実現し、さらに、第5図の先行発明を利用
して装置全体のより小型化を図ることを目的としてなさ
れたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、送風機か
ら圧力室を経てフィルタ部に連結する吸音ダクトは、そ
の断面積が緩やかに拡大する渦巻状に形成し、ダクト外
板に多孔板を使用し、前記圧力室を形成する本体外板と
の間に空気層を設けると共に、吸音ダクトから前記フィ
ルタ部に流入する送風流は、前記フィルタ部に対して鋭
角をもって流入するように構成した空気清浄装置によっ
て達成される。
【0005】
【作用】上記の構成により、吸音ダクトの流路断面積を
徐々に拡大して変化させることにより、吸音ダクトは圧
縮空気の膨張にしたがって圧力の損失を抑えつつ、流速
がフィルタ部流入側に至るまで効率よく減速され、吹出
し口に発生する騒音を吸収し送風機吹出し口からの直接
音はフィルタ面には到達しない。圧縮空気はフィルタ部
に鋭角に、かつ中心から偏心して流入するから、フィル
タ部で気流が回転し部分的に動圧が高くなるのを抑制し
、吹出し側の風速偏差を低減することができる。またダ
クト外板に多孔板を使用したことにより、ダクト外板と
本体外板の間に介在する空気層により低音域の吸音効果
を高める。
【0006】
【実施例】本発明に係る空気清浄装置の実施例を図面に
よって説明する。図1は、本発明に係る空気清浄装置の
第1実施例の平面断面図(a)、側面断面図(b)であ
って、吸込口10から導入され、送風機2によって加圧
された空気は吸音ダクト5を経て圧力室4に至る。さら
にフィルタ部3を通り濾過された清浄空気が本体外板1
の下面から吹出される。吸音ダクト5は、ダクト外板7
の内側に例えばグラスウールのような吸音材6を貼着し
ており、送風機2の吹出し口から発生する騒音を吸収す
る機能を有する。9は気流誘導板であり、図中の矢印は
全て空気の流動方向を示す。(以下全図に共通する。)
吸音ダクト5は送風機2の吹出し口から圧力室4に至る
まで徐々に断面積が拡大するように形成することにより
、加圧された空気は吸音ダクト5を通過する際小さな圧
力損失で膨張する。前記拡大の比率は渦流の発生を抑制
するために拡大角度で概ね15°以内とすることが好ま
しい。また、吸音ダクト5の吸音特性は、断面の縦横比
率により変化しこの比率の高いほど減音効果が大きい。
【0007】吸音ダクト5は渦巻状に配置し、好ましく
は渦巻回数を3/4回〜1回以上とすることにより、送
風機2の吹出し口からの直接音がフィルタ部3の面に到
達しないように配慮されている。
【0008】また、ダクト外板7は多孔板11を使用し
、ダクト外板7と本体外板1との間に空気層を介在させ
、概ね500Hz以下の低周波域の騒音に対して吸音効
果をもたらす構成としている。空気層は吸音材6と反射
面である本体外板1との間に大なる距離を有するほど長
い波長の騒音吸収に効果がある。また、   多孔板の
開口率=(穴部の面積/全表面積)×100(%)≧3
0(%)であることが好ましい。
【0009】吸音ダクト5はフィルタ部3に対し鋭角に
流入するように、かつフィルタ部3の中心に対して偏心
した位置に設けることにより、フィルタ部3への流入側
の圧力偏差が少なく、吹き出し側の風速偏差を小さく抑
えることが可能である。吸音ダクト5内の仕切板8は吸
音効果の増大と気流の一様な流れを形成するのに効果が
ある。本実施例では、図3の従来例に比べて250Hz
〜1000Hzの範囲で概ね3dB〜5dBの騒音の低
減を図ることができる。
【0010】図2は、本発明の第2実施例の平面断面図
(a)、側面断面図(b)であり、水平双吹出し形の多
翼送風機2′を使用しているため、本体外板1の高さを
低くすることが可能である。また吸音ダクト5を本体外
板1内に空間占有効率良く収容するに好適である。上記
の通り本実施例の吸音ダクト5は、鋼板に吸音材6を内
貼りすると共に、ダクト外板7に多孔板11を使用し空
気層を設けている点で騒音低減上で有利である。
【0011】
【発明の効果】本発明の実施により、風速分布の均一化
、送風機の効率と省エネルギーの向上及び騒音の低減が
総合的に改善され、高度の清浄化能力を備え小型化が可
能な空気清浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気清浄装置の第1実施例の平面
断面図(a)、側面断面図(b)である。
【図2】本発明の第2実施例の平面断面図(a)、側面
断面図(b)である。
【図3】空気清浄装置の従来技術の平面断面図(a)、
側面断面図(b)である。
【図4】空気清浄装置の他の従来技術の平断面図(a)
、側面断面図(b)である。
【図5】多翼送風機を使用した先行発明の空気清浄装置
の斜視図である。
【符号の説明】
1  本体外板 2、2′  送風機 3  フィルタ部 4  圧力室 5  吸音ダクト 6  吸音材 7  ダクト外板 8  仕切板 9  気流誘導板 10  吸込口 11  多孔板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送風機と該送風機吹出口に続く風路に
    設けた圧力室と該圧力室に隣接したフィルタ室を備える
    空気清浄装置において、前記風路は、断面積が緩やかに
    拡大する渦巻状に形成した吸音ダクトであることを特徴
    とする空気清浄装置。
  2. 【請求項2】  前記吸音ダクトのダクト外板に多孔板
    を使用し、前記圧力室を形成する本体外板との間に空気
    層を設けたことを特徴とする請求項1記載の空気清浄装
    置。
  3. 【請求項3】前記吸音ダクトから前記圧力室を経て前記
    フィルタ部に流入する送風流は、前記フィルタ部に対し
    て鋭角をもって流入するように構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の空気清浄装置。
JP3002542A 1991-01-14 1991-01-14 空気清浄装置 Pending JPH04236041A (ja)

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JP3002542A JPH04236041A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 空気清浄装置

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JP3002542A JPH04236041A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 空気清浄装置

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Publication Number Publication Date
JPH04236041A true JPH04236041A (ja) 1992-08-25

Family

ID=11532269

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3002542A Pending JPH04236041A (ja) 1991-01-14 1991-01-14 空気清浄装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100650987B1 (ko) * 2005-10-18 2006-11-29 김재성 저소음형 공조 패키지 및 이를 이용한 수술실 공조 시스템

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