JPH04232467A - 血糖測定装置および血糖測定方法 - Google Patents

血糖測定装置および血糖測定方法

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JPH04232467A
JPH04232467A JP3144826A JP14482691A JPH04232467A JP H04232467 A JPH04232467 A JP H04232467A JP 3144826 A JP3144826 A JP 3144826A JP 14482691 A JP14482691 A JP 14482691A JP H04232467 A JPH04232467 A JP H04232467A
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light emitting
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孝錫 金
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing

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  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血糖量を測定する血糖
測定装置において、複数個の発光ダイオードを選択的に
使用して血糖量を測定して測定誤差を最小化する血糖測
定装置および血糖測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の血糖測定装置としては、特公昭5
9−14843号公報の携帯用血糖測定装置があるが、
この携帯用血糖測定装置は図5に示すように形成されて
おり、体内に挿入される血糖値測定用電極50およびポ
ーラログラフィー電気回路60を備えた血糖値検出部1
0と、AD変換機70およびマイクロコンピュータを備
えて血糖値検出部10の出力信号に依って血糖値を演算
する演算部20とアラ―ムブザー40と血糖値表示器3
0とからなり、血糖値検出部10と演算部20とが身体
に装着されるように構成されている。そして、血糖値検
出部10が体内に挿入される血糖値測定用電極50を備
えるため患者の負担が少なくなるので、長時間連続使用
が可能であり、また血糖値検出部10および演算部20
の小型化が可能になるので、携帯使用が可能になるとい
う長所がある反面、測定用電極が損傷されたり、患者の
体調等により血液の循環が非正常的である場合もあるの
で、測定結果が不正確であるという短所があった。
【0003】また、血糖量を測定するために、臨床化学
検査に周知の試験紙法に比べてやや進歩された方法とし
て、血糖濃度により変色された血糖試験紙に光を放射し
て、その血糖試験紙から反射された反射光の強さを検出
して血糖量を測定する電子式自動血糖測定器が使用され
ている。しかしながら、血糖測定に使用される前記の試
験紙法および電子式自動血糖測定器は、図6に示すよう
に、血糖試験紙の光に反応した光源の波長による血糖試
験紙の光反射率をチェックしてみた結果、高濃度の血糖
との反応時には光源の光に対する波長が700nm(n
=1×10−9(m) )、即ち700×10−9[m
]帯域(赤色帯域)では稠密であって各濃度別による分
解等が低下される反面、光に対する波長が500〜60
0[nm]帯域(緑色−黄色帯域)では比較的間隔が均
等して全体的に測定帯域が広く分布されているので、使
用方法は簡単な反面、血糖測定結果が相対的に不正確な
点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような特性に基づ
いて血糖測定用光源に赤色発光ダイオードと緑色発光ダ
イオードとを各々利用して血糖濃度による光センサ誘起
電流を測定した結果、図7に示したように、緑色発光ダ
イオードを使用する場合には、血糖濃度の増加に従って
減少する光センサ誘起電流は変化率が少くて比較的円満
な曲線を示す。これに対して、赤色発光ダイオードを使
用する場合には、血糖濃度の増加に従って減少する光セ
ンサ誘起電流は変化率が大きくて比較的急激な曲線を示
す。従って、結果的に低濃度部における分解能力は良好
であるが、高濃度部においては飽和現象を現すので、前
記赤色および緑色発光ダイオードを無分別に使用する場
合には、測定自体が困難であるだけでなく、これによる
測定誤差も相当に発生するという問題があった。
【0005】本発明は前記のようないろいろな問題点を
鑑みてなされたもので、マイクロコンピュータの制御に
より血糖濃度が低濃度の場合には赤色発光ダイオードを
使用して測定し、高濃度の場合には緑色発光ダイオード
を使用して測定することにより、測定誤差を最低になる
ようにする血糖測定装置および血糖測定方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1に記載の本発明の血糖測定装置は、血糖値を
測定する血糖測定装置において、マイクロコンピュータ
と、測定を開始する為の信号を前記マイクロコンピュー
タに入力するキー部と、前記マイクロコンピュータの制
御により緑色または赤色の光源を選択する光源選択部と
、前記光源選択部により選択された発光ダイオードを通
じて血糖試験紙に光を放射する発光部と、前記発光部よ
り血糖試験紙に放射される光の強さを一定に調節する光
調節部と、前記血糖試験紙より反射される反射光を検出
する反射光検出部と、前記検出された反射光に対する誘
起電流を増幅する増幅部と、前記増幅部で増幅されたア
ナログデータをディジタルデータに変換させてマイクロ
コンピュータに入力させるアナログ/ディジタル変換部
と、前記マイクロコンピュータで変換された血糖値を表
示する表示部とを有することを特徴とする血糖測定装置
【0007】また、請求項2に記載の本発明の血糖測定
装置は、前記発光部は、光調節部の比較器により常に一
定量の光を血糖試験紙に放射することを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載の本発明の血糖測定
装置は、前記比較器は、非反転入力端子に可変調節用可
変抵抗を連結して発光部から放射する光の強さを一定に
調節するように構成されていることを特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載の本発明の血糖測定
装置は、前記増幅部は、フォトダイオードにより検出さ
れた反射光に対する誘起電流を演算増幅器を使用して増
幅されたディジタル変換部および光調節部に入力させる
ことを特徴とする。
【0010】また、請求項5に記載の本発明の血糖測定
方法は、血糖濃度により変色された血糖試験紙に光を放
射しその反射光を利用して血糖濃度を測定する第1次血
糖濃度測定ステップと、前記第1次血糖濃度測定ステッ
プの測定値から血糖濃度の高低を判別して光源交替の適
否を判別する光源交替ステップと、前記第1次血糖濃度
測定ステップの測定値により交替された光源により血糖
濃度を測定する第2次血糖濃度測定ステップと、前記第
2次血糖濃度測定ステップにより測定されたデータを血
糖値に換算する血糖値換算ステップと、前記換算された
血糖値を表示する血糖値表示ステップとからなることを
特徴とする。
【0011】また、請求項6に記載の本発明の血糖測定
装置は、前記光源交替ステップは、各々異なる色を備え
た複数個の発光ダイオードの中のいずれか一つに交替さ
れることを特徴とする。
【0012】また、請求項7に記載の本発明の血糖測定
装置は、前記複数個の発光ダイオードは、放射される光
の強さが各々光調節部により一定に調節されることを特
徴とする。
【0013】また、請求項8に記載の本発明の血糖測定
装置は、前記血糖換算ステップは、測定値がマイクロコ
ンピュータで換算され表示部を通じて表示されることを
特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の血糖測定装置および血糖測定方法によ
れば、複数個の発光ダイオードを利用して光源を選択し
た後に、その光源により血糖試験紙の血糖濃度を測定す
ることによって、測定誤差を補償して血糖値を測定する
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を参照して詳細
に説明する。
【0016】図1は本発明に適用される緑色発光ダイオ
ードと赤色発光ダイオードとを使用して血糖測定をする
場合の血糖濃度に対する測定誤差率を示したグラフであ
り、図2は本発明の血糖測定装置に対するブロック図で
あり、図3は図2の詳細回路図であり、図4は本発明の
血糖測定方法の動作順序を示したフローチャートである
【0017】図1において、赤色発光ダイオードを使用
する場合には、全体的に見ると赤色発光ダイオードを使
用する場合に比べて比較的に誤差が少なく発生するが、
中心点(P)を基準として見ると、低濃度部においては
緑色発光ダイオードを使用する場合に比べて測定誤差率
が少ないが、高濃度部においては緑色発光ダイオードを
使用する場合に比べて測定誤差率が大きいことがわかる
。即ち、低濃度部では赤色発光ダイオードが測定誤差率
が小さく、高濃度部では緑色発光ダイオードが測定誤差
率が小さいから本発明においてはこのような特性を利用
したものである。
【0018】図2および図3において、符号1はマイク
ロコンピュータで、2個の出力端子S1,S2を有して
おり、符号2は光源選択部で、前記マイクロコンピュー
タ1の出力端子S1には抵抗R1の一側が接続され、こ
の抵抗R1の他側はトランジスタTR1のベースに接続
され、前記マイクロコンピュータ1の出力端子S2には
抵抗R2の一側が接続され、この抵抗R2の他側はトラ
ンジスタTR2のベースに接続されて、前記各出力端子
S1,S2から低レベルの信号が各々トランジスタTR
1,TR2に入力されると動作するようになっている。
【0019】符号3は前記光源選択部2により信号を印
加され赤色または緑色の光を血糖試験紙に放射する発光
部で、緑色発光ダイオードLED1の正(+)端子はト
ランジスタTR1のコレクタに接続され、赤色発光ダイ
オードLED2の正端子はトランジスタTR2のコレク
タに接続されて電圧VCC1 によって各トランジスタ
TR1,TR2が動作されることによって発光されて、
緑色または赤色の光を血糖試験紙に放射するのである。
【0020】符号4は前記発光部3によって血糖試験紙
に放射された光の反射光を検出する反射光検出部で、フ
ォトダイオードPD1にて構成されており、符号5は前
記反射光検出部4により検出された光を反転増幅する増
幅部であり、反射光検出部4を構成するフォトダイオー
ドPD1の正端子が演算増幅器OP1の非反転入力端子
(+)に接続され、フォトダイオードPD1の負端子は
抵抗R6とコンデンサC2との接続点に接続されて前記
演算増幅器OP1の反転入力端子(−)に接続されてい
るので、抵抗R6とコンデンサC2により反転増幅され
る。
【0021】符号6は前記増幅部5により反転増幅され
た電圧を土台に前記発光部3から血糖試験紙に放射され
る光の強さを一定に調節する光調節部であって、前記増
幅部5を構成する演算増幅器OP1の出力端子が抵抗R
4、R5、可変抵抗VR1、ツェナダイオードZD1の
負端子が接続された点と接続されており、抵抗R5の他
側が比較器COM1の反転入力端子(−)に接続され、
演算増幅器OP1出力が入力されるようにし、比較器C
OM1の非反転入力端子(+)は可変抵抗VR1と接続
され必要に応じて適切に抵抗値を変更させるようにされ
ている。
【0022】また、前記比較器COM1の出力端子コン
デンサC1の一側が接続された接続点がトランジスタT
R3のベースに接続され、前記比較器COM1の出力に
応じてトランジスタTR3がONまたはOFFされ、発
光ダイオードLED1,LED2より発光される光量が
一定に維持される。
【0023】符号8は血糖測定を開始するための信号を
マイクロコンピュータ1に入力するキー部であり、符号
9は前記マイクロコンピュータ1により判別された血糖
値を使用者が確認出来るように表示する表示部である。
【0024】次に、本実施例の作用を説明する。
【0025】このように構成されている本発明による血
糖測定装置は、マイクロコンピュータ1の出力端子S1
を通じて低レベルの信号を送出すれば、この信号が抵抗
R1を通じてトランジスタTR1に印加される。
【0026】これによってトランジスタTR1が動作す
ることにより、トランジスタTR1のコレクタに接続さ
れている発光ダイオードLED1が動作され緑色光を血
糖試験紙に放射するようにする。
【0027】そして、前記血糖試験紙に放射される緑色
光の反射光を反射光検出部4のフォトダイオードPD1
により検出して電流に変換した後、演算増幅器OP1の
反転入力端子(−)と非反転入力端子(+)に入力させ
る。
【0028】これに従って前記演算増幅器OP1は抵抗
R6とコンデンサC2とを利用してフォトダイオードP
D1で検出された反射光データを反転増幅し、その反転
増幅された値をアナログ/ディジタル変換機7に入力し
てディジタルデータに変換させる。
【0029】前記ディジタルデータは、マイクロコンピ
ュータ1に入力され血糖濃度を判別する基準プログラム
と比較される。
【0030】一方、前記発光部3により放射された光の
強さが光調節部6の抵抗R5を通じて比較器COM1の
反転入力端子(−)に入力されれば、抵抗R4を通じて
ツェナダイオードZD1により一定電圧に維持されなが
ら比較器OP2の非反転入力端子(+)に入力された基
準電圧VCC2 と比較されるので、この時反転入力端
子(−)に入力された演算増幅器OP1の出力値が非反
転入力端子(+)に入力された基準電圧VCC2 に比
べて高い場合には、可変抵抗VR1を調整して非反転入
力端子(+)の基準電圧がもっと高くなるようにして、
高レベルの信号がトランジスタTR3に作動されること
によって、発光ダイオードLED1より血糖試験紙に放
射される光量が一定になるのである。
【0031】一方、比較器COM1の反転入力端子(−
)に入力された増幅部5の出力値が非反転入力端子(+
)に入力された基準電圧に比べてもっと低い場合には、
可変抵抗VR1を調整しない状態でその高レベルの信号
を送出してトランジスタTR3を動作させることによっ
て、発光ダイオードLED1で血糖試験紙に放射される
光量が一定になるようにする。
【0032】次に、光源が交替されマイクロコンピュー
タ1の出力端子S2を通じて低レベルの信号を送出すれ
ば、この信号が抵抗R2を通じてトランジスタTR2に
印加される。
【0033】これに従ってトランジスタTR2の作動に
より、トランジスタTR2のコレクタに接続されている
発光ダイオードが動作されて赤色光を血糖試験紙に放射
するようにする。
【0034】その後、血糖試験紙により反射される反射
光をフォトダイオードPD1から受光してその値を電流
に変換した後演算増幅器OP1に入力させて、抵抗R6
とコンデンサC2とを利用して反転増幅させ、増幅され
た値を比較器COM1の反転入力端子(−)に入力させ
て、前記発光ダイオードLED1が緑色光を血糖試験紙
に放射する場合と同様に、非反転入力端子(+)に入力
された基準電圧と比較して、その比較結果によって適切
に可変抵抗VR1を調整して発光ダイオードLED2が
常に一定量の光を放射するようにする。
【0035】つぎに図4を説明する。
【0036】先ず、本発明の血糖測定器に電源が供給さ
れれば、ステップS1においてマイクロコンピュータ1
の初期化動作が行なわれてすべての回路動作部が初期状
態になる。
【0037】つぎに、ステップS2でキー部8により血
糖を測定すべき測定スイッチがONになっているを判別
して、前記測定スイッチがONになっていない場合(N
Oの場合)には、非測定モードを維持しながら測定スイ
ッチがONになるかを継続判別し、前記ステップS2で
測定スイッチがONになった場合(YESの場合)には
、ステップS3に進んで、測定する準備が完了されたこ
とをマイクロコンピュータ1の制御により表示部9に表
示する。
【0038】ついでステップS4で、血糖試験紙に血糖
濃度が測定される血液を滴下し、ステップS5で測定開
始スイッチがONになっているかを判別して、前記測定
開始スイッチがONになっていない場合(NOの場合)
には、測定開始スイッチがONになるかを継続判別し、
測定開始スイッチがONになった場合(YESの場合)
には、ステップS6に進んでマイクロコンピュータ1に
あらかじめ入力されていた基準測定時間(血糖試験紙に
滴下された血液の血糖濃度を測定するために経過すべき
時間)を減算し始める。
【0039】前記基準測定時間が減算され始めてステッ
プS7で、一定の反応時間(血糖が血糖試験紙に低濃度
および高濃度に反応する時間)が経過した場合(YES
の場合)には、ステップS8に進んで「滴下された血液
を血糖試験紙から除去せよ」との警報音をブザーを通じ
発生して、測定者が血液を除去するようにし、ステップ
S7で一定反応時間が経過されなかった場合(NOの場
合)には、継続的に反応時間が経過されるかを判別をす
る。
【0040】つづいて、ステップS9では、ステップS
6で開始された基準測定時間が完了されたかを判別して
、減算が完了された場合(YESの場合)には、ステッ
プS10に進んでマイクロコンピュータ1の出力端子S
1を通じて光源選択部2の緑色発光ダイオードLED1
を動作させ、光調節部6により放射光を一定に維持しな
がら血糖濃度にしたがって変色された血糖試験紙に緑色
光を放射する。
【0041】ついで、ステップS11で前記緑色発光ダ
イオードLED1により放射される緑色光に対する反射
光を反射光検出部5で検出し、前記検出された反射光で
誘起された電流を増幅部6に印加して一定レベルに増幅
した後、アナログ/ディジタル変換部7に入力すれば、
ステップS12に進んでマイクロコンピュータ1にあら
かじめ入力されていた血糖濃度判別用基準データと比較
される。
【0042】前記ステップS12で判別された血糖濃度
が低濃度に該当する場合(YESの場合)には、図1に
示すように、緑色発光ダイオードLED1の測定誤差率
が赤色発光ダイオードLED2に比べて測定誤差率が大
きいので、ステップS13に進んでマイクロコンピュー
タ1は出力端子S1を通じ高レベルの信号を送出して発
光ダイオードLED1をオフさせ、出力端子S1を通じ
て低レベルの信号を送出して赤色発光ダイオードLED
2が血糖試験紙に赤色光を放射するようにする。
【0043】その後、ステップS14では血糖試験紙か
ら反射された光を反射光検出部5により検出して、前記
反射光に対する誘起電流を増幅部6で一定レベルに増幅
し、前記増幅されたアナログ信号をアナログ/ディジタ
ルに変換部7でディジタル信号に変換してマイクロコン
ピュータ1に入力すれば、ステップS15ではマイクロ
コンピュータ1に、あらかじめ入力されていた反射光を
利用した血糖値換算プログラムにより正確な血糖値に換
算し、そして、換算された血糖値がステップS15でマ
イクロコンピュータ1により表示部9に表示される。
【0044】一方、前記ステップS12で緑色発光ダイ
オードLED1から血糖試験紙に放射する光に対する反
射光の測定値を分析した結果、低濃度でない場合(No
の場合)には、血糖濃度か高濃度として判別されるので
、前記発光ダイオードを交替する必要がなく直接ステッ
プS15に進んで、マイクロコンピュータ1により血糖
値を示す数値に換算され、ステップS16で前記換算さ
れた血糖値が表示部9に表示されるのである。
【0045】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて変更することができる。
【0046】
【発明の効果】このように本発明の血糖測定装置および
血糖測定方法によれば、血糖濃度にしたがって測定誤差
率が少ない発光ダイオードを適切に選択して使用するこ
とによって測定誤差を最小にして正確な測定値を得るこ
とが出来るばかりでなく、血糖測定器以外にも尿糖測定
器および蛋白質測定器にも使用することが出来て、経済
的にも相当の効果があるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用される緑色発光ダイオードと赤色
発光ダイオードを使用して血糖を測定する場合の血糖濃
度に対する測定誤差率を示したグラフ
【図2】本発明の血糖測定装置に対するブロック図
【図
3】図2の詳細回路図
【図4】本発明の血糖測定方法の動作順序を示したフロ
ーチャート
【図5】従来の血糖測定装置のブロック図
【図6】従来
の血糖試験紙の光に対する反応後の光源の波長による血
糖試験紙の光反射率を示したグラフ
【図7】従来の緑色
発光ダイオードと赤色発光ダイオードを使用して血糖を
測定する場合の血糖濃度に対する光センサ誘起電流の変
化を示したグラフ
【符号の説明】
1  マイクロコンピュータ 2  光源選択部 3  発光部 4  反射光検出部 5  増幅部 6  光調節部 7  アナログ/ディジタル変換部 8  キー部 9  表示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  血糖値を測定する血糖測定装置におい
    て、マイクロコンピュータと、測定を開始する為の信号
    を前記マイクロコンピュータに入力するキー部と、前記
    マイクロコンピュータの制御により緑色または赤色の光
    源を選択する光源選択部と、前記光源選択部により選択
    された発光ダイオードを通じて血糖試験紙に光を放射す
    る発光部と、前記発光部より血糖試験紙に放射される光
    の強さを一定に調節する光調節部と、前記血糖試験紙よ
    り反射される反射光を検出する反射光検出部と、前記検
    出された反射光に対する誘起電流を増幅する増幅部と、
    前記増幅部で増幅されたアナログデータをディジタルデ
    ータに変換させてマイクロコンピュータに入力させるア
    ナログ/ディジタル変換部と、前記マイクロコンピュー
    タで変換された血糖値を表示する表示部とを有すること
    を特徴とする血糖測定装置。
  2. 【請求項2】  前記発光部は、光調節部の比較器によ
    り常に一定量の光を血糖試験紙に放射することを特徴と
    する請求項1に記載の血糖測定装置。
  3. 【請求項3】  前記比較器は、非反転入力端子に可変
    調節用可変抵抗を連結して発光部から放射する光の強さ
    を一定に調節するように構成されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の血糖測定装置。
  4. 【請求項4】  前記増幅部は、フォトダイオードによ
    り検出された反射光に対する誘起電流を演算増幅器を使
    用して増幅されたディジタル変換部および光調節部に入
    力させることを特徴とする請求項1に記載の血糖測定装
    置。
  5. 【請求項5】  血糖濃度により変色された血糖試験紙
    に光を放射しその反射光を利用して血糖濃度を測定する
    第1次血糖濃度測定ステップと、前記第1次血糖濃度測
    定ステップの測定値から血糖濃度の高低を判別して光源
    交替の適否を判別する光源交替ステップと、前記第1次
    血糖濃度測定ステップの測定値により交替された光源に
    より血糖濃度を測定する第2次血糖濃度測定ステップと
    、前記第2次血糖濃度測定ステップにより測定されたデ
    ータを血糖値に換算する血糖値換算ステップと、前記換
    算された血糖値を表示する血糖値表示ステップとからな
    ることを特徴とする血糖測定方法。
  6. 【請求項6】  前記光源交替ステップは、各々異なる
    色を備えた複数個の発光ダイオードの中のいずれか一つ
    に交替されることを特徴とする請求項5に記載の血糖測
    定方法。
  7. 【請求項7】  前記複数個の発光ダイオードは、放射
    される光の強さが各々光調節部により一定に調節される
    ことを特徴とする請求項6に記載の血糖測定方法。
  8. 【請求項8】  前記血糖換算ステップは、測定値がマ
    イクロコンピュータで換算され表示部を通じて表示され
    ることを特徴とする請求項5に記載の血糖測定方法。
JP3144826A 1990-06-18 1991-06-17 血糖測定装置および血糖測定方法 Expired - Lifetime JPH0827288B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1990-8952 1990-06-18
KR1019900008952A KR930009117B1 (ko) 1990-06-18 1990-06-18 혈당 측정장치 및 혈당 측정방법

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