JPH04226399A - ボイスメッセージカード - Google Patents

ボイスメッセージカード

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JPH04226399A
JPH04226399A JP3140644A JP14064491A JPH04226399A JP H04226399 A JPH04226399 A JP H04226399A JP 3140644 A JP3140644 A JP 3140644A JP 14064491 A JP14064491 A JP 14064491A JP H04226399 A JPH04226399 A JP H04226399A
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JP
Japan
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recording
voice message
card
message card
voice
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Withdrawn
Application number
JP3140644A
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English (en)
Inventor
Osamu Aizawa
治 相澤
Mitsuo Yoshikawa
芳川 満男
Kaisaku Akabane
開作 赤羽根
Hajime Katouda
嘉藤田 一
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OORETSUKUSU KK
Original Assignee
OORETSUKUSU KK
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Publication date
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Publication of JPH04226399A publication Critical patent/JPH04226399A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D15/00Printed matter of special format or style not otherwise provided for
    • B42D15/02Postcards; Greeting, menu, business or like cards; Letter cards or letter-sheets
    • B42D15/022Postcards; Greeting, menu, business or like cards; Letter cards or letter-sheets combined with permanently fastened sound-producing or light-emitting means or carrying sound records

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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声を発するボイスメ
ッセージカードに関するものであり、更に詳しくは、発
信者のメッセージをカード内の録音装置に予め記録して
おき、受信者が所望のときに発信者からのメッセージを
再生できるような音声を発するボイスメッセージカード
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クリスマス、肉親や親しい友人の誕生日
などにお祝いのメッセージをカードに書いてこれらの人
々に郵送する習慣が世界中で行われている。電子技術が
発達してからは、マグネットテープなどの記録媒体に発
信者の声をアナログで記録したものを受信者に郵送し、
受信者はこれらの記録媒体に記録された音声などの情報
を自らの録音再生器により再生するようなことも行われ
ていた。しかしながら、このような方法は、受信者側に
おいて記録媒体から発信者の音声を再生するための録音
再生器を用意しなければならず、また、記録媒体が郵送
するカードと比較して大型であるため、郵送費が嵩んだ
り、取り扱いが面倒であるなどの欠点があるため、あま
り発達しなかった。
【0003】最近では、電子機器の発達により、記録媒
体や録音再生器を小型に構成することができるようにな
ったため、これらをカードの中に収納したものが数多く
開発され、現在多く使用されている。たとえば、実開昭
63−153299号公報に記載されているものは、音
声記憶用回路と、マイクロホンと接続可能な音声入力用
端子と、スピーカと、音声入出力用電源及び音声出力用
スイッチを薄い1枚の基板上に配置し、カード状に形成
している。そして、マイクロホンにより入力された音声
を電気信号として変換されたメッセージ内容を、音声記
憶用回路に記憶させ、記憶されたメッセージ内容を、音
声出力用スイッチを操作することによりスピーカから出
力し得るようにしている。
【0004】また、実開平1−166000号公報に記
載されているものは、上記のような構成を持ったカード
であるばかりでなく、この1枚のカードの中に、20種
類ものメッセージを記憶させることができるようになっ
ており、受信者はこれらの中から所望のものをスイッチ
により選択して聞くことができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の装
置は、いずれも再生装置そのものだけを1枚の基板上に
組み込んだものであって、それ自身が音声だけを発する
カード状の再生装置となっているものである。したがっ
て、これらはメッセージを書き込むことができる部分を
持っていない。
【0006】これらのカード状の再生装置は、該カード
の側壁などに音声録音用の端子装置を備えている。該カ
ード状の再生装置に音声を録音する場合には、別に用意
した録音装置のレセプタクルに該端子装置を差し込んだ
後、録音装置から所望の音声を該カード状の再生装置に
録音し、この録音が終了したら、該カード状の再生装置
を録音装置から抜き去る。このため、このカード状の再
生装置を、紙カードの中に、取り出し不可能にして封入
して受信者に送付する場合には、予めカード状の再生装
置に発信者が音声を録音しておかなければならない。ま
た、このように、カード状の再生装置に予め音声を録音
してからでないと紙カードの中に、取り出し不可能に封
入することができないので、紙カードの中に未録音のカ
ード状の再生装置を密封して販売し、後にユーザが所望
の音声を該カード状の再生装置の中に録音して受信者に
郵送するということはできない。しかもカード状の再生
装置には大きな端子装置が備えられているので、紙カー
ドの中に収納してボイスメッセージカードを構成する場
合に、これがかなり厚いものとなる欠点があるし、又端
子装置が高価であるため、ボイスメッセージカードの価
格が高いものとなる欠点もある。
【0007】本発明は、上述のような従来装置の欠点を
改善しようとするものであり、その第1の本発明の目的
は、メッセージの記録が自在な紙カードに取り出し不可
能に封入したカード状の再生装置に対して発信者が所望
の音声メッセージを録音することができるようなボイス
メッセージカードを提供することにある。第2の本発明
の目的は、メッセージの記録が自在な紙カードに封入さ
れたカード状の再生装置に端子装置を設けることなく音
声を録音できるようなボイスメッセージカードを提供す
ることにある。本発明の別の目的は、メッセージの記録
が自在な紙カードに封入されたカード状の再生装置に音
声を録音した後、音声入力用のケーブルを除去すること
ができるようなボイスメッセージカードを提供すること
にある。
【0008】上記の発明の目的を達成するため、本発明
は、可撓性のある薄板状体と、該薄板状体を重ね合わせ
た内部に封入されたデジタル音声信号の書き込みが自在
な録音再生部と、該書き込み自在な録音再生部の音声入
力部と接続され、該薄板状体が重ね合わさって録音再生
部を封入している内部から外部に導出されたケーブルと
、該ケーブルの先端に設けられ、デジタル音声信号の入
力端部となるプラグからなるボイスメッセージカードが
提供される。このようなボイスメッセージカードが提供
されることにより、紙などの薄板状体を重ね合わせた内
部に、未録音の録音再生部を封入したままカードを販売
することができる。このため、利用者はカードを購入し
た後、自由にこれの録音再生部に音声メッセージを録音
することができる。又、薄板状体にも文字などからなる
メッセージを書き込むことができるので、該カードの使
用に対する自由度が増すこととなる。さらに、ケーブル
は、カードの出口部分で切断できるので郵送する場合の
カードの取り扱いが便利である他、本発明に係るカード
には従来のような端子装置が備えられていないので、薄
く形成でき、かつ安価に製造できる。
【0009】ここで本発明ボイスメッセージカードの実
施例を示す図面につき説明すれば、図1は本発明に係る
ボイスメッセージカードを示す斜視図である。図2はボ
イスメッセージカードを見開いた状態を示す斜視図であ
る。図3は袋状に貼り合わされた本体部分を開封して示
した斜視図である。図4は録音再生部の分解斜視図であ
る。図5はフラットケーブルの構造を示す部分正面図で
ある。図6はフラットケーブルの断面図である。図7は
導体接続部の断面図である。図8は録音再生部を示すブ
ロック図である。図9は録音再生部の別の実施例の分解
斜視図である。
【0010】
【実施例】以下、本発明ボイスメッセージカードの具体
的構成を図示の実施例に基づき詳細に説明する。図1は
、前記したように本発明に係るボイスメッセージカード
を示す斜視図である。図1から分かるように、ボイスメ
ッセージカードは、実質的に2つ折れの少し厚めの紙あ
るいは可撓性を有する合成樹脂製の薄板状体から構成さ
れており、表紙1と本体3からなる。なお、5は、本体
3から導出され、切り離し自在なフラットケーブルであ
るがその詳細は後述する。該表紙1部分の上側には、た
とえばボイスメッセージカードと記載され、その下側に
は絵が描かれている。
【0011】図2に示す様に、表紙1をめくって、見開
きの左側は表紙1の裏面であり、ここには、メッセージ
を記入するための罫線が引かれている。見開き右側は本
体3であり、2枚の紙が貼り合わされて、密封した袋状
となっている。そして、本体3の表面には、バイブルの
一節を印刷したり、写真の貼り付け部が設けられたりす
るほか、後に述べる録音再生部を動作させるスイッチの
押圧部の所在を示すマークと、このマークがスイッチの
押圧部であることを示唆する何らかの表示を施す。
【0012】図3は、袋状に貼り合わされた本体3部分
を開封して示した斜視図であり、本体3の内部には、平
板状に構成された録音再生部7が固定されている。
【0013】図4は、録音再生部7の分解斜視図である
。図4において、7aは適当な固さを持った紙、あるい
は合成樹脂からなる基板である。7bは再生部本体であ
り、薄いプリント配線基板上に再生部本体7bを構成す
る複数個の電子部品が配設されているほか、音声データ
入力用のフラットケーブル5が該プリント配線基板に接
続されているが、構造及び作用の詳細は後に詳しく述べ
る。7cは四角く切り抜かれた紙製のスペーサである。 7dは平板状のセラミックスピーカ、7eは平板状で薄
くて硬い合成樹脂製の共鳴板で、中央にはセラミックス
ピーカ7dを取りつけるための円孔7fが開けられてい
る。この円孔7fの直径は、セラミックスピーカ7bの
外径よりも少し小さい。
【0014】次に、図4を参照しながら録音再生部7の
組み立てについて説明する。まず、再生部本体7bの裏
面に絶縁性の接着剤を塗布した後、これを基板7aの点
線で示す部分に載置して固着する。次に、スペーサ7c
を基板7aのハッチされた部分に接着する。この後、セ
ラミックスピーカ7dを共鳴板7eの中央に設けられた
円孔7f内に取り付ける。円孔7f内にセラミックスピ
ーカ7dを取りつけた共鳴板7eをスペーサ7cの上に
貼着する。最後に再生部本体7bとセラミックスピーカ
7dとの間を配線して、録音再生部7の組み立てを終了
する。
【0015】このように構成された録音再生部7を図3
に示すように、本体3の内部の部分3aに貼着した後、
本体3の部分3bを部分3aの上に折り返してこれで録
音再生部7を覆い、部分3bの周縁を部分3aに貼り付
けて、ボイスメッセージカードを構成する。なお、この
時、フラットケーブル5は、図1に示すように、ボイス
メッセージカードの外側に導出される。
【0016】フラットケーブル5は、図5に示す様に、
ABS樹脂あるいはビニール樹脂の様に、可撓性の合成
樹脂を薄い帯状に形成した支持母体5aの内部に複数条
の帯状導体5bを並列して埋め込んであり、一方の端に
は、支持母体5aを剥離して該帯状導体5bを表出せし
めた導体接続部5cが形成されており、又、他方の端に
は、図6に示す様に、支持母体5aを剥離して該帯状導
体5bを表出せしめ、かつ、裏面側に合成樹脂製のサポ
ータ5dを裏打ちしたプラグ5eが形成されている。な
お、導体接続部5cは、図7に示す様に、再生部本体7
bのプリント配線基板7g上の導体板7iと半田5hで
接続する。なお、フラットケーブル5は、薄い帯状であ
るため、カッターナイフあるいは鋏などで自由に切断す
ることができる。しかし、このケーブルは、簡単に切断
できるものであれば、断面が円形をしたケーブルでもよ
いことは言うまでも無い。
【0017】次に、録音再生部7について説明する。図
8は録音再生部7を示すブロック図である。この図8に
おいて、101は録音再生部7の書き込み動作と再生動
作を制御するCPUである。103はCPU101の作
業領域となるRAMである。105はCPU101の動
作プログラムなどを記憶しているROMである。107
はデジタル信号に変換された音声データを記憶するP−
ROMである。109はデジタル音声信号としてP−R
OM107から読み出された音声データをアナログの音
声信号に変換する音声変換器である。111はバンドパ
スフィルタであって、たとえば100サイクルから25
00サイクルの音声信号のみを通過させる。113はバ
ンドパスフィルタ111を通過した音声を増幅する音声
増幅器である。115は電源用バッテリであり、上記各
部分に電源を供給する。117は常開形のスタートスイ
ッチである。また、119は電源制御回路である。7d
は図4に示すセラミックスピーカである。なお、電源制
御回路119にはタイマーが内蔵されており、スタート
スイッチ117がオンとなると、P−ROM107の最
初から最後までのすべての記憶領域から音声データを読
み出すに十分な時間だけ電源制御回路119を動作させ
、その後電源制御回路119の動作は自動的に停止され
る。200はデジタル音声録音装置である。該デジタル
音声記録装置200は、録音再生部7にデジタルの音声
データを記憶するためのものであって詳細な構成を示し
てはいないが、デジタルの音声データを出力できるもの
であって本発明の録音再生部7に適応するものであれば
、どのようなものであってもよい。
【0018】次に、録音再生部7への音声録音動作を簡
単に説明する。まず、録音動作を行うために、デジタル
音声記録装置200から、フラットケーブル5の電源線
Bを介して録音再生部7のCPU101、RAM103
、ROM105、P−ROM107に動作電圧を印加す
ると共に、イネーブル信号線enを介してイネーブル信
号がCPU101に与えられる。このイネーブル信号の
印加によって、CPU101はROM105からセット
アッププログラムを読み出してこれを実行し、P−RO
M107に書き込み信号wを与えてこれを書き込み可能
状態とし、録音再生部7を録音動作可能状態とする。
【0019】デジタル音声記録装置200から最初の同
期信号SYが印加さると、これによりRAM103がク
リヤされ、その後すぐに音声信号線VSから1ブロック
分のデジタル音声信号がCPU101に与えられる。こ
のデジタル音声信号は、同期信号SYによりクリヤされ
た空のRAM103に一旦読み込まれる。そして、第2
番目の同期信号SYにより、CPU101内のアドレス
カウンタに最初の番地”0”番地がセットされ、このア
ドレスカウンタによりP−ROM107の最初の番地”
0”番地が指定されると、CPU101はRAM103
に記憶されている1ブロック分のデジタル音声信号をP
−ROM107に転送し、これを”0”番地に書き込む
。RAM103からの1ブロック分のデジタル音声信号
の読み出し動作が終了すると、その後すぐに音声信号線
VSから次の1ブロック分のデジタル音声信号がCPU
107に与えられ、この音声信号は、RAM103に読
み込まれる。
【0020】次いで、第3番目の同期信号SYの到来で
CPU101のアドレスカウンタに”1”が加算され、
次の番地”1”番地がセットされ、このアドレスカウン
タによりP−ROM107の次の番地”1”番地が指定
されると、CPU101はRAM103に記憶されてい
る1ブロック分のデジタル音声信号をP−ROM107
に転送し、”0”番地と同様に、これを”1”番地に書
き込む。RAM103からの1ブロック分のデジタル音
声信号の読み出し動作が終了するとその後すぐに音声信
号線VSから次の1ブロック分のデジタル音声信号がC
PU107に与えられ、この音声信号は、RAM103
に読み込まれる。このような記録動作が連続して実行さ
れ、所定量のデジタル音声信号をP−ROM107に書
き込む。上述のような記録動作が終了した後においても
、アドレスカウンタへの番地の加算は続けられる。そし
て、桁上げの信号がアドレスカウンタから出されると、
これをCPU101が検知し、すべてをオールクリヤし
、電源をオフして、記録動作は終了する。
【0021】次に、再生動作について説明する。まず、
スタートスイッチ117を一瞬押圧すると、電源制御回
路119が動作してすべての回路に電源用バッテリ11
5から電源が供給される。スタートスイッチ117の押
圧によりCPU101はROM105に記憶されている
セットアッププログラムを読み出して実行し、スタート
スイッチ117がオンされたことでCPU101は再生
動作にセットされる。音声変換器109に電源電圧が印
加されると、この音声変換器109からCPU101に
第1番目の同期信号sysが送られる。これによりRA
M103がクリヤされ、これと同時に、CPU101内
のアドレスカウンタに最初の番地”0”番地がセットさ
れ、このアドレスカウンタによりP−ROM107の最
初の番地”0”番地が指定されると共に、CPU101
からP−ROM107に読み出し信号rが与えられ、P
−ROM107は読み出し可能状態となって、該P−R
OM107から最初の1ブロック分のデジタル音声信号
がCPU101に読み出されて、クリヤされたRAM1
03に一時記憶される。第2番目の同期信号sysの到
来により、CPU101はRAM103に記憶されてい
る1ブロック分のデジタル音声信号を読み出して音声変
換器109に送る。また、第2番目の同期信号sysの
到来により、CPU101のアドレスカウンタに”1”
が加算され、次の番地”1”番地がセットされ、このア
ドレスカウンタによりP−ROM107の次の番地”1
”番地が指定される。この番地指定の後、またRAM1
03に記憶されていた最初の1ブロック分のデジタル音
声信号が音声変換器109に送られた後、CPU101
はP−ROM107の第1番地目に記憶されている第2
番目のデジタル音声信号を読み出してRAM103に一
次記憶せしめる。
【0022】一方、音声変換器109に送られたデジタ
ル音声信号は、ここでアナログの音声信号に変換され、
バンドパスフィルタ111方向に出力される。そして、
このアナログの音声信号はバンドパスフィルタ111を
通過した後、音声増幅器113にて増幅され、セラミッ
クスピーカ7dより出力される。このような再生動作は
、P−ROM107に記憶されているデジタル音声信号
がすべて読み出されるまで連続的に実行される。上述の
ような再生動作が終了した後においても、アドレスカウ
ンタへの番地の加算は続けられる。そして、桁上げの信
号がアドレスカウンタから出されると、これをCPU1
01が検知し、電源をオフして、1回の再生動作は終了
する。なお、録音再生部7について詳細に説明したが、
再生部本体7bは上記実施例の構造に限ること無く、デ
ジタル録音再生装置であればどのようなものであっても
良いことはもちろんである。
【0023】図1に示すような状態で組み立てられた新
品のボイスメッセージカードの録音再生部7にはなにも
音声が録音されていない。そしてこのような状態で、た
とえば文房具店やデパートメントストアなどにおいて販
売される。これらボイスメッセージカードを販売する文
房具店やデパートメントストアにおいては、ボイスメッ
セージカードに音声を記録するためのデジタル音声記録
装置200が備えられている。従って、ボイスメッセー
ジカードを購入した者は、店頭においてボイスメッセー
ジカードに所望の音声を、次の様にして録音してもらう
ことになる。
【0024】すなわち、ボイスメッセージカードの購入
者は、デジタル音声記録装置200のマイクロホンMに
向かって所定のメッセージを喋るか、メッセージを録音
した磁気テープカセットMTをカセットリプレイ部分に
装着してリプレイするかして、所望のメッセージをデジ
タル音声記録装置200の音声記録部に記憶させる。デ
ジタル音声記録装置200の操作者は、録音されたメッ
セージの長さが、ボイスメッセージカードの最長録音時
間よりも短いことを確認し、更にメッセージの音声品質
がある一定以上のものか、すなわちボイスメッセージカ
ードに録音した後、一定の水準でメッセージを再生でき
るかどうかを確認する。このようなチェック動作の後、
デジタル音声記録装置200に設けられたレセプタクル
にボイスメッセージカードから外部に導出されているフ
ラットケーブル5の先端に形成されたプラグ5eを挿入
接続し、デジタル音声記録装置200から、メッセージ
をデジタル化したデジタル音声信号をボイスメッセージ
カードの録音再生部7に送信して半永久的に録音する。 録音動作が終了した後においては、もはやフラットケー
ブル5を使用することは無い。したがって、デジタル音
声記録装置200からフラットケーブル5を引き抜いた
後、ボイスメッセージカードから導出されている部分を
鋏やカッターナイフで切断する。その後、ボイスメッセ
ージカードの所定部分に写真を貼着するなどした後、ボ
イスメッセージカードを封筒に収納して受信人に郵送す
る。
【0025】ボイスメッセージカードを受け取った受信
人は、送付された封筒からボイスメッセージカードを取
り出し、見開き右側の本体3下側に表示されたスイッチ
表示位置を軽く押圧する。この押圧動作により、録音再
生部7は再生動作を実行し、発信者が録音再生部7に予
め録音しておいたメッセージがセラミックスピーカ7d
から流れ、発信者からのメッセージが受信者に伝達され
る。なお、セラミックスピーカ7dは共鳴板7eに取り
つけられているのでセラミックスピーカ7dから発生す
る音声は大きな共鳴音となる。
【0026】図9は音再生部の別の実施例を示す分解斜
視図である。図9において、17aは適当な固さを持っ
た紙あるいは合成樹脂からなる基板である。該基板17
aの上半分には、四角形の貫通穴17bが開けられてい
る。下半分には、浅く抉られた窪み17cとこの窪み1
7cに連通する溝17dが形成されている。7bは図4
に示す再生部本体と同じものである。17eは平板状で
薄くて硬い合成樹脂製の共鳴板で、中央の円孔にはセラ
ミックスピーカ7dが取りつけられている。そして、セ
ラミックスピーカ7dを取りつけた共鳴板17eは基板
17aの貫通穴17bの上に貼着され、再生部本体7b
は窪み17cに貼着され、フラットケーブル5は溝17
dにはめ込まれる。このように構成した録音再生部本体
は図4に示されたものより若干薄く構成することができ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明ボイスメッセージカードの提供に
より、紙などの薄板状体を重ね合わせた内部に、未録音
の録音再生部を封入したままカードを販売することがで
きる。このため、利用者はカードを購入した後、自由に
これの録音再生部に所望の音声メッセージを録音するこ
とができる。又、薄板状体にも文字などからなるメッセ
ージを書き込むことができるので、該カードの使用に対
する自由度が増すこととなる。さらに、ケーブルは、カ
ードの出口部分で切断できるので郵送する場合のカード
の取り扱いが便利である他、本発明に係るカードには従
来のような端子装置が備えられていないので、薄く形成
でき、かつ安価に製造できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ボイスメッセージカードの一実施例を示
す斜視図である。
【図2】本発明ボイスメッセージカードを見開いた状態
を示す斜視図である。
【図3】袋状に貼り合わされた本体部分を開封して示し
た斜視図である。
【図4】録音再生部の分解斜視図である。
【図5】フラットケーブルの構造を示す部分正面図であ
る。
【図6】フラットケーブルの断面図である。
【図7】導体接続部の断面図である。
【図8】録音再生部を示すブロック図である。
【図9】録音再生部の別の実施例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1:表紙                     
   3:本体5:フラットケーブル        
  5e:プラグ7:録音再生部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  音声によるメッセージを再生する装置
    部を有するボイスメッセージカードにおいて、可撓性の
    ある薄板状体と、当該薄板状体を重ね合わせた内部に封
    入されたデジタル音声信号の書き込みが自在な録音再生
    部と、当該書き込み自在な録音再生部の音声入力部と接
    続され、当該薄板状体が重ね合わさって録音再生部を封
    入している内部から外部に導出されたケーブルと、当該
    ケーブルの先端に設けられ、デジタル音声信号の入力端
    部となるプラグとを有することを特徴とするボイスメッ
    セージカード。
  2. 【請求項2】  前記ケーブルは、フラットケーブルで
    あることを特徴とする請求項1記載のボイスメッセージ
    カード。
  3. 【請求項3】  当該フラットケーブルは、カッタで切
    断自在なフラットケーブルであることを特徴とする請求
    項2記載のボイスメッセージカード。
  4. 【請求項4】  前記プラグは、フラットケーブルの先
    端に表出せしめたフラットケーブルの導体部分で構成さ
    れることを特徴とする請求項1記載のボイスメッセージ
    カード。
  5. 【請求項5】  前記薄板状体は、紙から構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のボイスメッセージカード
  6. 【請求項6】  紙から構成される薄板状体は、メッセ
    ージ記載が自在な薄板状体であることを特徴とする請求
    項5記載のボイスメッセージカード。
  7. 【請求項7】  前記重ね合わせた薄板状体内部に封入
    される録音再生部は、デジタル音声信号が未録音の録音
    再生部であることを特徴とする請求項1記載のボイスメ
    ッセージカード。
  8. 【請求項8】  前記録音再生部を構成するスピーカは
    板状のセラミックスピーカであることを特徴とする請求
    項1記載のボイスメッセージカード。
  9. 【請求項9】  前記セラミックスピーカは共鳴板に保
    持されていることを特徴とする請求項8記載のボイスメ
    ッセージカード。
JP3140644A 1990-05-25 1991-05-17 ボイスメッセージカード Withdrawn JPH04226399A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US52885490A 1990-05-25 1990-05-25
US7-528854 1990-05-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04226399A true JPH04226399A (ja) 1992-08-17

Family

ID=24107463

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