JPH04226225A - 頂部用紙供給装置 - Google Patents

頂部用紙供給装置

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JPH04226225A
JPH04226225A JP3143579A JP14357991A JPH04226225A JP H04226225 A JPH04226225 A JP H04226225A JP 3143579 A JP3143579 A JP 3143579A JP 14357991 A JP14357991 A JP 14357991A JP H04226225 A JPH04226225 A JP H04226225A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/12Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
    • B65H3/124Suction bands or belts
    • B65H3/128Suction bands or belts separating from the top of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/48Air blast acting on edges of, or under, articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の背景〕本発明は、電子写真式印刷
機に関し、より詳細には、そのような装置のための頂部
真空波打ち給紙装置の改良されたエアナイフに関するも
のである。
【0002】現在の高速のゼログラフィー式複写再生機
は時間当たり数千枚を越える速度でコピーを生産するの
で、カットコピー用紙を迅速かつ確実な様式で複写機へ
給紙する用紙供給装置に関する必要性は、複写機の潜在
的なコピー処理能力を十分に活用することを可能にする
ものであると認識されてきた。特に、多くの単純な複写
運転において、複写プラテン上に位置決めされた原稿か
ら多くのコピーが作成される場合、カットコピー用紙を
非常な高速で給紙することが望まれる。更に、多くの高
速複写運転において、文書をスタックから複写機の複写
プラテンへ迅速かつ確実な様式で給紙する文書処理装置
もまた、複写機の潜在的なコピー処理能力を十分に活用
することを可能にするものであると認識されてきた。こ
れらの給紙装置は、用紙に損傷を与える危険を実質的に
取り除き、補正不能な給紙ミス又は用紙の重複給紙によ
る複写機の機能停止を最小限に抑えるようにして欠陥な
く機能しなければならない。最も多くの問題が発生する
のは、用紙スタックからの個々の用紙の初めの分離の時
点である。
【0003】用紙は丁寧に扱われなければならないが損
傷のない分離を多くのサイクルに渡って積極的に保証し
なければならないので、かなり積極的な文書供給におい
て重複給紙を防止するための減速ベルト、パッド、又は
ローラと併せて使用される摩擦ローラ又はベルトのよう
な数多くの分離装置が提案されてきた。吹き出し管、揺
動型真空ローラ、又は真空給紙ベルト等の真空分離装置
もまた利用されてきたのである。
【0004】摩擦ローラ減速システムは非常に実際的で
あるが、その減速部材の運動は、印刷された面において
作用する場合、文書に関して印刷される材料の擦り汚れ
又は部分的な消去を引き起こす可能性がある。片面文書
において画像が減速機構と接している場合には、それは
擦れて汚され消去され得るのである。一方で、画像が給
紙ベルトと接している場合には、それはインキ転移及び
用紙への裏移りによって汚れて不鮮明になる。しかし、
両面に印刷される文書においては、問題は複合的である
。更に、摩擦減速部材の確実な運転は、処理される用紙
の相対的な摩擦特性に高度に依存することになる。これ
は、文書給紙装置においては制御され得ないのである。
【0005】更に、前進バックル、後退バックル又は波
打ちローラのような既存の給紙装置は、部品材料の摩擦
係数及び全体としての用紙材料特性に非常に敏感なもの
である。
【0006】高速運転に関する周知の給紙装置の1つが
、前部にエアナイフを備えた頂部真空波打ち給紙装置で
ある。このシステムでは、真空プレナムの上を走行する
ように配置された複数の摩擦搬送ベルトを備えた真空プ
レナムが、給紙トレイ内の用紙スタックの頂部に配置さ
れる。エアナイフは、スタック内へ空気を噴射して頂部
用紙をスタックの残りのものから分離するためにスタッ
クの前部において使用される。運転中、空気がエアナイ
フによってスタックに向かって噴射されてスタックの残
りのものからの頂部用紙の分離を保証している間に、真
空が頂部用紙を引き上げて捕捉する。捕捉及び分離に続
いて、ベルト搬送機構が、用紙スタックから前へ出るよ
うに用紙を搬送する。この構成において、次の用紙の分
離は、頂部用紙がスタックを離れてしまうまでは起こり
得ない。この形式の給紙システムでは、あらゆる運転が
連続して順次発生するので、後続の用紙の給紙は、先行
する用紙の給紙が完了してしまうまでは開始され得ない
のである。更に、この形式のシステムでは、エアナイフ
は、第2の用紙を「フラッタ(flutter) 」と
呼ばれる様式においてスタックの残りのものから独立し
て揺動させる可能性がある。第2の用紙がこの状態にあ
って、頂部用紙と接触している場合には、それは頂部用
紙と共に前方に僅かに変形する傾向がある。エアナイフ
は、続いて、第2の用紙を第1の用紙に接して搬送する
ことによって、重なり合った給紙即ち二重給紙を引き起
こし得ることになる。更に、現在の頂部及び底部真空波
打ち給紙装置は、例えば本文に引例として含まれる第4
,269,406号及び第4,451,028号の米国
特許のような弁付きの真空給紙ヘッドを利用している。 弁は給紙サイクルの間の適切な時点において作動され、
流れを確立して、スタックの頂部に、又は底部真空波打
ち給紙装置が採用される場合は底部に、負の圧力場を確
立することになる。この圧力場は、頂部用紙の真空給紙
ヘッドへの運動を引き起こし、用紙は続いてそこから取
上げローラへ搬送される。一旦用紙の給紙端部が取上げ
ローラの制御下におかれると、真空は遮断される。給紙
ヘッド区域から排出されるこの用紙のくわえじりが、次
の給紙のために真空弁を再び作動させるための判定基準
となる。
【0007】関連性のあるその他の先行技術の給紙シス
テムは、以下の通りである。
【0008】カニンガム(Cunningham)の米
国特許第2,979,329号は、給紙されるべき用紙
を捕捉して搬送するために揺動真空チャンバが使用され
るようにした用紙の頂部及び底部の両方の給紙に関して
有益である用紙供給機構を示している。更に、空気ブラ
ストが用紙スタックの前端に導かれ、用紙はそこから分
離されて給紙され、用紙スタックからの分離を支援する
ことになる。
【0009】ハルバート(Halbert)の米国特許
第3,424,453号は、孔を有する複数の給紙ベル
トが真空プレナムの廻りを搬送されて、与圧空気が用紙
スタックの前端に供給されるようにしたエアナイフを備
えた真空用紙分離供給装置を示している。これは、底部
用紙供給装置である。
【0010】上述の開示は、本発明を実施するために必
要な範囲において本文に引例として含まれるものとする
【0011】真空給紙装置は例えば摩擦減速給紙装置に
比べて高い信頼性を有するという利点と、特に感光体等
の多くの組立部品の信頼性と性能特性に影響を与えるこ
とになる用紙の残骸の発生が少ないという利点を有して
、印刷機内の重大な汚染源を最小限にすることが認識さ
れるであろう。逆に、電動送風機の効率が一般的に低い
ことが認識される場合にはとりわけ、空気出力消費が非
常に高いことになる。高い出力消費が、小容量及び中程
度の容量の印刷機における真空給紙装置の使用に対する
障壁なのである。
【0012】従って、給紙ヘッドの下に低圧力の厚い境
界層を使用する用紙の分離及び浮揚を準備して用紙スタ
ックの頂部における用紙を空気力学的に分離するように
改良された単独の矩形スロット・エアナイフ/給紙ヘッ
ド構造を包含するようにした、空気力学的分離式で、低
出力、低騒音かつ低コストの頂部真空波打ち給紙装置が
開示される。この構成は、騒音及びコストの低減ばかり
でなく、頂部真空波打ち給紙装置の運転に関して以前に
要求されていた出力をも50%だけ低減させる結果とな
ったのである。
【0013】図1は、本発明の特徴を組み込んでいる電
子写真式印刷機の概略的な正面図である。
【0014】図2は、本発明に従って採用されている図
1における例示的な給紙装置を拡大して示す部分断面図
である。
【0015】図3は、図2において示された用紙トレイ
の部分的な前部端面図である。
【0016】図4は、用紙スタックに対する本発明の大
型スロット浮上げジェットを示している本発明のエアナ
イフの部分的な等角投映図である。
【0017】図5は、空気巻込みを備えて、エアナイフ
、スタック及び給紙ヘッド構造を示している本件構成の
概略図である。
【0018】図6は、空気力学的分離を引き起こすこと
になるスタックの前部及び用紙間における空気速度のプ
ロフィールを示している。
【0019】本発明は実施例に関連して以下に説明され
ることになるが、発明を当該実施例に限定するようには
意図されていないことが理解されるであろう。反対に、
添付の請求項によって規定された発明の範囲及び精神の
中に包含され得るような総ての代替案、修正及び同等物
をカバーするように意図されているのである。
【0020】本発明の特徴を総体的に理解するためには
、図面が注目されるべきである。図面では、同じ要素を
示すために全体を通して同様の参照番号が使用された。 図1は、本発明の頂部給紙真空波打ち給紙の方法並びに
装置を組み込んだ例示的な電子写真式印刷機の様々な部
品を概略的に示している。本文に開示された用紙供給シ
ステムは、広範な種類の装置にも等しく適合するもので
あり、ここに示された特定の実施例の用途に必ずしも限
定されるものではないことが以下の議論から明らかにな
るであろう。例えば、本発明の装置は、非ゼログラフィ
ー式の環境及び基質搬送一般においても容易に採用され
得るのである。
【0021】電子写真式印刷機の技術は周知であるので
、図1の印刷機において採用された様々な処理ステーシ
ョンは、以下に概略的に示されることになり、それらの
機能も関連して簡単に説明されるものとする。
【0022】図1において示されるように、この電子写
真式印刷機は、光導電面12を導電基質14の上に付着
せしめたベルト10を採用している。ベルト10は、矢
印16の方向に運動して、その運動通路の廻りに配設さ
れた様々な処理ステーションを順次通過するように光導
電面12の連続的な部分を前送りする。ベルト10は、
ストリップローラ18、テンションローラ20及びドラ
イブローラ22の廻りに巻き込まれる。
【0023】ドライブローラ22は、ベルト10と係合
するように回転可能に装着される。ローラ22は、ベル
ト駆動装置を介してモータ24のような適切な手段に対
して連結される。モータ24はローラ22を回転させ、
ベルト10を矢印16の方向に前送りすることになる。 ドライブローラ22には、1対の対向して離間配置され
たフランジ即ち端部案内(図示されていない)が包含さ
れる。これらの端部案内は、円形の部材即ちフランジで
あることが望ましい。
【0024】ベルト10は、テンションローラ20をベ
ルト10に対して所望のバネ力で弾力的に付勢する1対
のバネ(図示されていない)によって緊張状態に保たれ
る。ストリップローラ18及びテンションローラ20の
両者は、回転可能に装着される。これらのローラは、ベ
ルト10が矢印16の方向に運動するとき自由に回転す
る遊び車である。
【0025】続いて図1に注目すると、初めに、ベルト
10の一部が帯電ステーションAを通過する。帯電ステ
ーションAでは、参照番号28で概略的に示されたコロ
ナ放電発生装置が、ベルト10の光導電面12を比較的
高くて実質的に均一な電位に帯電させる。
【0026】次に、光導電面12の帯電部分は、露光ス
テーションBを通過するように前送りされる。露光ステ
ーションBでは、原稿30が表を下に向けて透明プラテ
ン32の上に位置決めされる。ランプ34が、原稿30
に光線を浴びせる。原稿30から反射した光線は、その
光画像からレンズ36を介して伝えられる。当該光画像
は光導電面12の帯電部分に投映されて、その表面の電
荷を選択的に消失させる。このことが、原稿30に含ま
れていた情報区域に対応する静電潜像を光導電面12に
記録する。
【0027】その後、ベルト10は、光導電面12に記
録された静電潜像を現像ステーションCへ前送りする。 現像ステーションCでは、磁気ブラシ現像剤ローラ38
が、現像剤混合物を静電潜像と接触するように前送りす
る。当該潜像はキャリア粒剤からトナー粒子を吸引して
、ベルト10の光導電面12の上にトナー粉末画像を形
成する。
【0028】ベルト10は、続いて、トナー粉末画像を
転写ステーションDへ前送りする。転写ステーションD
では、支持体物質から成る用紙が、トナー粉末画像と接
触するように移動される。支持体物質の用紙は、頂部真
空波打ち給紙装置70によって転写ステーションDに向
かって前送りされる。当該給紙装置には、真空プレナム
75(図2)からの吸引力によって捕捉されるように用
紙13を浮き上がらせることになる本発明に従ったエア
ナイフ100が包含されることが望ましい。穿孔された
給紙ベルト71が、続いて、ここでは既に分離されてい
る用紙を更に処理されるように前送りすることになり、
即ち用紙はローラ17、19、23及び26(図1)を
介して適当な従来型の手段によって時間調節された順序
においてベルト10の光導電面12と接触するように導
かれ、その表面に現像されたトナー粉末画像が前進する
支持体物質の用紙と転写ステーションDにおいて同期し
て接触することになる。
【0029】転写ステーションDには、転写ステーショ
ンを通過する用紙の裏側にイオンを吹き付けるコロナ放
電発生装置50が包含される。これが、光導電面12か
らトナー粉末画像を吸引して、光導電面12に前進する
支持体物質の用紙の搬送を引き継がせる法線力を準備す
ることになる。転写の後、用紙は矢印52の方向におい
てコンベヤ(図示されていない)と接触するように移動
を続け、当該コンベヤが用紙を定着ステーションEへ前
送りする。
【0030】定着ステーションEには、転写されたトナ
ー粉末画像を基質に対して永続的に定着させることにな
る参照番号54で概略的に示された定着器アセンブリが
包含される。定着器アセンブリ54には、加熱定着ロー
ラ56及びバックアップローラ58が包含されることが
望ましい。用紙は、トナー粉末画像を定着ローラ56に
接触させて、定着ローラ56とバックアップローラ58
の間を通過する。このようにして、トナー粉末画像は、
用紙に対して永久的に定着されるのである。定着の後、
オペレータによって印刷機から取り出されるように、シ
ュート60が前進する用紙をキャッチトレイ62へ案内
する。
【0031】支持体物質の用紙がベルト10の光導電面
12から分離された後では、常に、幾分かの残留粒子が
そこに付着したままに留まる。これらの残留粒子は、清
掃ステーションFにおいて光導電面12から取り除かれ
る。清掃ステーションFには、光導電面12と接触して
回転可能に装着されるブラシ64が包含される。それら
の粒子は、接触して回転するブラシ64によって光導電
面12から除去される。清掃に続いて、放電ランプ(図
示されていない)が、次に続く画像形成サイクルのため
の帯電に先立って、光導電面12に光を浴びせ、表面に
残っている残留静電荷を消失させることになる。
【0032】以上の説明は静電写真式印刷機の概略的な
機能を説明するために十分であると思われるものである
【0033】ここで、図2及び図3に注目すると、図2
は、コピー用紙供給モードにおいて本発明を採用するシ
ステムを示している。代替的に又は補足的に、この用紙
供給装置は、文書用紙を印刷機のプラテンへ給紙するた
めに装着されることも可能である。用紙供給装置には、
トレイ40又はトレイ40内のプラットホーム42を上
げ下げするためのスプリング・トレイ又は従来型のエレ
ベータ機構41が備えられる。従来型のエレベータ機構
においては、通常、センサに対する用紙のレベルが第1
所定レベルの下に降下するとき、スタックの後部の上に
位置決めされたスタック高さセンサによって用紙スタッ
ク支持プラットホーム42を垂直方向に移動するように
駆動モータが作動される。当該駆動モータは、センサに
対する用紙のレベルが所定レベルにあるとき、スタック
高さセンサによって不活性化される。このようにして、
用紙スタックにおける頂部用紙のレベルは規定された限
度内に維持されて、適切な用紙の分離、捕捉及び給紙を
保証することになる。
【0034】真空波打ち給紙装置70及び真空プレナム
75は、コピー用紙13を内部に積重ねたトレイ40の
前方端部の上に位置決めされる。ベルト71は、プレナ
ム75ばかりでなくドライブローラ24の廻りにも巻き
込まれる。ベルト71は、必要に応じて、単独のベルト
に形成されることも可能である。ベルトにおける穿孔7
2(図3)は、適切な真空供給源(図示されていない)
がプレナム75及びベルト71を介して真空を供給する
ことを許容し、スタック31からの用紙13を捕捉する
ことになる。エアナイフ100は正圧をスタック31の
前部に対して付加して、スタック内の頂部用紙を分離し
、真空プレナム75による捕捉を向上させることになる
。波打ちレール76及び交差波打ち装置79は、プレナ
ム75の下側の中心に取付けられるか又は成形されて、
真空プレナムによって捕捉される用紙を捕捉の間に湾曲
させることになり、第2の用紙が真空プレナムによって
捕捉された用紙に未だ付着している場合には、波打ち及
び空気流が第2の用紙を分離させることになる。ベルト
71に捕捉された用紙は、バッフル9及び15を介して
前送りドライブローラ17及び19の間に前送りされて
、転写ステーションDへ搬送されることになる。トレイ
40からの用紙の多重給紙を防止するために、1対の拘
束部材33及び35(図3)がトレイ40の上部前方端
部に取付けられて、用紙1以外の総ての用紙がトレイか
ら出ることを禁止するように作用する。これらの拘束部
材即ち牙状突起をトレイの代わりにエアナイフの上に配
置するか又はそれらを全く削除してしまうことも可能で
ある。
【0035】図4から図6の各図において詳細に示され
ている改良されたエアナイフ100は、与圧空気プレナ
ム102によってそこに供給される空気の出口のための
単独大型スロット84を包含している。エアナイフ・ス
ロット84、真空給紙ヘッド及び用紙スタックは、空気
流がスロット84から発生するとき、図5において理解
されるように、空気の巻込みが矢印78によって示され
るようなトレイ40内の用紙13の面方向に沿ってだけ
でなく給紙ヘッド70の流れ展開長さ方向77に沿って
も生じるようにして位置決めされる。図6において示さ
れるように、空気の巻込みは、用紙スタック31の前方
端部に沿った空気の境界層を厚くすることになり、スタ
ックの頂部の用紙を浮き上がらせる。この空気は、用紙
の間を通過するとき、図6における速度プロフィールに
よって示されるように空気力学的に用紙を分離すること
になる。
【0036】従来、頂部真空波打ち給紙装置は、用紙ス
タックの前方部分に高い圧力を掛ける(押さえ)用紙分
離機構に依存してきた。これに対し、本発明は、以前に
使用していたものとほぼ同じエアナイフ流速であるが或
るより低い圧力を利用して、空気力学的に用紙を分離す
る真空給紙ヘッドの下に厚い境界層を形成するようにし
たエアナイフ/給紙ヘッド形状を備えて、現在の頂部真
空波打ち給紙装置に存在する用紙の頂部に掛る対向する
力(押さえ、正圧、及び真空、負圧)を最小限にするこ
とによって空気出力における約50%の低減を成し遂げ
るのである。この分離方法は、用紙を浮遊状態に維持し
、続いて或るより低い真空流速における用紙の捕捉を許
容することになり、従って50%の空気出力の低減が成
し遂げられる。
【0037】ここで、低圧力の厚い境界層を使用して、
低下された真空流速要求事項と共に空気力学的にスタッ
ク内の用紙を分離するようにした、大型スロットを備え
たエアナイフの形態において開示された用紙分離に関す
る空気流設計は、騒音及びコストの低減ばかりでなく頂
部真空波打ち給紙装置の運転について要求される出力を
約50%だけ低減させることにもなることが明白になっ
たはずである。
【0038】以上に開示された方法並びに装置に加えて
、本件の開示を理解すれば、その他の修正及び/又は捕
捉が当該分野における熟練者には容易に明らかとなるこ
とになり、それらは本文において開示され請求された本
発明の範囲内に包含されるものと意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の特徴を組み込んでいる電子写真式
印刷機の概略的な正面図である。
【図2】  本発明に従って採用されている図1におけ
る例示的な給紙装置を拡大して示す部分断面図である。
【図3】  図2において示された用紙トレイの部分的
な前部端面図である。
【図4】  用紙スタックに対する本発明の大型スロッ
ト浮上げジェットを示している本発明のエアナイフの部
分的な等角投映図である。
【図5】  空気巻込みを備えて、エアナイフ、スタッ
ク及び給紙ヘッド構造を示している本件構成の概略図で
ある。
【図6】  空気力学的分離を引き起こすことになるス
タックの前部及び用紙間における空気速度のプロフィー
ルである。
【符号の説明】
10  ベルト、12  光導電面、13  用紙、1
4  導電基質、17,19,23,26  ローラ、
18  ストリップローラ、20  テンションローラ
、22ドライブローラ、24  モータ、28  コロ
ナ発生装置、30  原稿、31  スタック、32 
 プラテン、33,35  拘束部材、34  ランプ
、36  レンズ、38  磁気ブラシ現像剤ローラ、
40  トレイ、42  用紙スタック支持プラットホ
ーム、50  コロナ放電発生装置、54  定着器ア
センブリ、56  加熱定着ローラ、58  バックア
ップローラ、60  シュート、62  キャッチトレ
イ、64  ブラシ、70  真空波打ち給紙装置、7
1  給紙ベルト、72  穿孔、75  真空プレナ
ム、76  波打ちレール、79  交差波打ち装置、
84  エアナイフスロット、100  エアナイフ、
102  与圧空気プレナム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  トレイ内の用紙スタックを支持する用
    紙支持スタックトレイと、前記用紙スタックの前に位置
    決めされて出口部分を介して用紙スタックに対して正圧
    を付加し、スタック内の頂部用紙を宙に浮かせてスタッ
    クの残りのものから分離させるようにしたエアナイフ手
    段と、用紙スタックの前部を越えて延在する部分を備え
    て用紙スタックの前部に被せて位置決めされた真空プレ
    ナムチャンバを含んで、給紙においてそこに負圧を付加
    する給紙ヘッド手段とを有する頂部用紙供給装置であっ
    て、前記真空プレナムチャンバは、その底面の中心に配
    置された用紙波打ち部材と、前記真空プレナムチャンバ
    によって捕捉された用紙を支持スタックトレイから出し
    て前進方向へ搬送するために前記真空プレナムチャンバ
    に係合される多孔性の給紙ベルト手段とを有し、前記エ
    アナイフ手段は、貫通して供給される空気圧が前記給紙
    ヘッドの一部及び用紙スタックの前部に沿って低圧力の
    厚い境界層を形成するようにして輪郭形成された前記出
    口部分内における単独の大型スロットを包含する、前記
    頂部用紙供給装置。
  2. 【請求項2】  前記スロットは、前記エアナイフから
    の空気流の方向に直交して前記エアナイフの出口部分の
    主要部分に渡って延在するものである、請求項1に記載
    の頂部用紙供給装置。
  3. 【請求項3】  前記用紙波打ち部材の一方は、前記用
    紙波打ち部材のもう一方に対して直交して位置決めされ
    るものである、請求項1に記載の頂部用紙供給装置。
  4. 【請求項4】  トレイ内の用紙スタックを支持する用
    紙支持スタックトレイと、前記用紙スタックの前に位置
    決めされて出口部分を介して用紙スタックに対して正圧
    を付加し、スタック内の頂部用紙を宙に浮かせてスタッ
    クの残りのものから分離させるようにしたエアナイフ手
    段と、用紙スタックの前部を越えて延在する部分を備え
    て用紙スタックの前部に被せて位置決めされた真空プレ
    ナムチャンバを含んで、給紙においてそこに負圧を付加
    せしめる給紙ヘッド手段と、前記真空プレナムチャンバ
    によって捕捉された用紙を支持スタックトレイから出し
    て前進方向へ搬送するために前記真空プレナムチャンバ
    に係合される給紙ベルト手段とを有する低コストかつ低
    出力の真空及び空気圧の頂部用紙供給装置であって、前
    記エアナイフ手段は、貫通して供給される空気圧が前記
    給紙ヘッドの一部だけでなく用紙スタックの前部に沿っ
    ても低圧力の厚い境界層を形成するようにして輪郭形成
    された前記出口部分内における単独の大型スロットを有
    して、用紙をスタック内において宙に浮かせることによ
    って、スタックからの用紙の給紙を向上させるようにし
    た、前記頂部用紙供給装置。
  5. 【請求項5】  前記真空プレナムチャンバは、その底
    面の中心に配置された用紙波打ち部材を包含するもので
    ある、請求項4に記載の頂部用紙供給装置。
  6. 【請求項6】  前記用紙波打ち部材の一方は、前記用
    紙波打ち部材のもう一方に対して直交して位置決めされ
    るものである、請求項5に記載の頂部用紙供給装置。
  7. 【請求項7】  前記給紙ベルト手段は、貫通する穿孔
    を有して、真空圧力が前記真空プレナムチャンバから前
    記用紙スタックに到達することを許容するものである、
    請求項4に記載の頂部用紙供給装置。
  8. 【請求項8】  トレイ内の用紙スタックを支持する用
    紙支持スタックトレイと、前記用紙スタックの前に位置
    決めされて出口部分を介して用紙スタックに対して正圧
    を付加し、スタック内の頂部用紙を宙に浮かせてスタッ
    クの残りのものから分離させるようにしたエアナイフ手
    段と、用紙スタックの前部を越えて延在する部分を備え
    て用紙スタックの前部に被せて位置決めされた真空プレ
    ナムチャンバを包含して、給紙においてそこに負圧を付
    加せしめる給紙ヘッド手段と、前記真空プレナムチャン
    バによって捕捉された用紙を支持スタックトレイから出
    して前進方向へ搬送するために前記真空プレナムチャン
    バに係合される給紙ベルト手段とを有する低コストかつ
    低出力の真空及び空気圧の頂部用紙供給装置であって、
    前記エアナイフ手段は、前記用紙スタックに対して低圧
    力の流速を提示するように輪郭形成された前記出口部分
    内における単独の大型スロットを有して、前記用紙を宙
    に浮かせておくだけでなく前記用紙の空気力学的分離を
    も行う厚い境界層を前記真空給紙ヘッドの下において形
    成し、それによって前記真空給紙ヘッドによるスタック
    からの用紙の給紙を向上させるようにした、前記頂部用
    紙供給装置。
  9. 【請求項9】  前記真空プレナムチャンバは、その底
    面の中心に配置された用紙波打ち部材を有するものであ
    る、請求項8に記載の頂部用紙供給装置。
  10. 【請求項10】  前記用紙波打ち部材の一方は、前記
    用紙波打ち部材のもう一方に対して直交して位置決めさ
    れるものである、請求項9に記載の頂部用紙供給装置。
  11. 【請求項11】  前記給紙ベルト手段は、貫通する穿
    孔を有して、真空圧力が前記真空プレナムチャンバから
    前記用紙スタックに到達することを許容するものである
    、請求項8に記載の頂部用紙供給装置。
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