JPH04226092A - リングレーザ - Google Patents

リングレーザ

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JPH04226092A
JPH04226092A JP3106892A JP10689291A JPH04226092A JP H04226092 A JPH04226092 A JP H04226092A JP 3106892 A JP3106892 A JP 3106892A JP 10689291 A JP10689291 A JP 10689291A JP H04226092 A JPH04226092 A JP H04226092A
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ring laser
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、最小反射表面を伴う単一周波数
リングレーザに関する。本レーザは特に、有効な二重の
内部空洞周波数に適しかつ安定した第2調波出力を発生
することができる。
【0002】いろいろなリングレーザシステムが従来技
術で開発されてきた。リングレーザにおいては、複数の
反射表面が、閉鎖ループ周辺にレーザ光線を導くように
提供される。リングレーザ内のレーザ光線は、進行波を
形成させる。この位置は、光のエネルギーが空洞を限定
する2枚のミラー間で前後にはね返る、より平凡な線形
レーザ空洞と比較されることがある。線形空洞内の光線
は定在波を形成する。
【0003】リングレーザの第1長所の1つは、定在波
作動が単一周波数状態を生じることができる。非線形水
晶体が、第2調波放射を発生させるためにレーザ空洞内
に置かれたとき、単一周波数は望ましい状態にある。線
形空洞を使って第2調波を発生させる試みでは、縦モー
ド結合によって普通は極めて大きな振幅波長となってい
る。(1986年第9号、第3巻、ティー・ベアー(T
.Bear)、ジェイ・オプト(J.Opt )協会の
「ポンプされたダイオード、二重の内部空洞、Nd:Y
AG内の縦モード結合による大きな振幅波動」参照)単
一周波数出力を発生するリングレーザは、振動されるモ
ードを避け、より安定した二重の周波数を考慮して出力
する。
【0004】以下に説明されるとおり、単一周波数状態
が可能になるのは、リングにおいて光線が単一方向に進
むことが保証されるように装置が提供される場合である
。そのような装置が提供されないならば、2つのカウン
タ伝搬ビームは、リング内で不利な影響をもたらす状態
に進む。
【0005】リングレーザの原理欠点の1つは、その配
列および作動が難しいことがある点である。上記のよう
に、リングレーザは、効果的に作動するように各々適当
に配置されなければならない多くの反射面を有する。加
えて、リングの限定に必要な光学構成部品の数の増加は
、損失を増加させる。
【0006】従来技術のリングレーザと組み合わされた
この問題を最小化する1つの方法は、モノリシックリン
グ構造を使用することである。モノリシック構造では、
レーザ用材料の単一ブロックは、集積反射表面で形成さ
れる。識別することができれば、モノリシック構造では
調節の必要はない。又、ロスも最小限に納まる。
【0007】モノリシックリングレーザの1つの例は、
米国特許第4,578,793 号で開示され、198
6年3月25日にケイネ(Kane)らに発行された、
その中に参考として含まれる開示である。特許の中で開
示されたモノリシック構造は、レーザビームを内部のみ
で反射させる3つの面を有する。第4面は入出力カプラ
として働く。光線は、モノリシック構造内で非平面リン
グ通路に沿って進む。
【0008】その後の特許で説明された装置は、光線が
単一方向に進むことを保証する装置も含む。この装置は
、ファラデェイ(Faraday )効果に基づいた逆
防止偏光回転を発生させるようにレーザ用材料の周囲に
磁界を供給する。逆防止偏光回転によれば、磁界によっ
て起こされた偏光の回転方向は、光線が進む方向を独立
させる。
【0009】単一方向性作動を得るためには、リングは
、逆偏光回転を発生させる装置も必要とする。逆偏光回
転によれば、回転方向は、光線の進む方向に左右される
。とりわけ、光線がリング内の一方向及びその他の方向
に進んでいるとき、偏光は一方向に回転され、その回転
は正確に逆転される。
【0010】逆偏光回転は、普及した光学活発性回転子
、複屈折素子又は非平面リング幾何学を使ってモノリシ
ック以外のリング内で達成することができる。ケイネの
装置では、反射面の非平面幾何学は、必要な逆偏光回転
効果を作るように配列される。逆偏光回転と逆防止偏光
回転を共に供給されることによって、リング内の反対方
向に進む光のエネルギーは異なる偏光方向を有する。
【0011】単一方向性作動を得るために必要な第3及
び最終素子は、偏光識別を供給する装置である。標準の
リングでは、偏光識別は、ブリュースターの角度に向け
られた光学素子によって起こすことができる。ケイネの
装置では、出力カプラ面の入射光線は斜角に向けられる
かつ出力カプラ面は、偏光識別を供給するように光学的
に被覆される。偏光識別の供給によって一偏光方向(及
びリングの周辺に進む方向)は、カウンタ伝搬ビームの
光線より多くの損失を有し、したがってレージングは抑
制される。この方法で、単一周波数作動に必要な単一方
向性作動は達成される。以下に説明される通り、本発明
のリングレーザは、特に単一方向性作動を起こす装置を
含む。
【0012】ケイネの特許により設計された装置は便利
であるが、大きな欠点を持つ。例えば、有効な二重の内
部空洞周波数は、現在、モノリシック構造では達成する
ことはできない。第2調波の発生は、パワーが低くかつ
二重の効率が極めて減少する、共振空洞の外側に配置さ
れた二重周波数の使用を制限されるのが普通である。
【0013】つい最近まで、より簡単に二重の内部空洞
周波数及びQスイッチングを整合しかつ許容するリング
レーザ幾何学の開発を完成させる若干の研究が行われて
きた。この働きは、1989年11月15日発行、光学
通信の第6号、第73章の中で、クラークソン及びハン
ナ(Clarksonand Hanna)著「ポンプ
式レーザダイオード、Nd:YAGリングレーザのQス
イッチされた単一周波数作動」の中で述べられている。 整合が比較的整然となるようにその中で説明されたレー
ザは最小限の素子を有する。
【0014】第1図は、クラークソンの記述の中で説明
されたリングレーザ10を表している。本レーザは、レ
ーザ波長における高反射及びポンプ波長における優れた
透過用に被覆された端部面14を有するNd:YAGレ
ーザ桿体12から成る。桿体はダイオードレーザ(図示
せず)からのビームによってポンプされる。空洞の他端
は凹面出力カプラ16によって限定される。菱形プリズ
ム20は、桿体と出力カプラとの間に配置される。
【0015】クラークソンの装置では、プリズム20の
幾何はリングの幾何の限定に役立つ。とりわけ、レーザ
ビームがリング通路内の屈折によって偏光されるように
、プリズムの角度が選択される。プリズムの面は、損失
を最小限にしかつ偏光器として働くためにブリュースタ
ーの角度になるように選択される。図示された実施例で
は、プリズムは、リチウム・ニオブ酸塩で作られかつプ
リズムをポケルズ(Pokels)セルとして働かせる
適当な電圧を応用してレーザをQスイッチに使用するこ
とができる。
【0016】単一方向性及び単一周波数作動は、上述の
内容と類似した方法で達成される。とりわけ、逆防止偏
光回転は、永久磁石22で発生された磁界を通って起こ
される。逆偏光回転は、ケイネの特許で述べられたよう
に、リチウム・ニオブ酸塩プリズムの複屈折からあるい
は非平面リング幾何を作る桿体面上に小さなくさびを置
くことで起こすことができる。プリズムのブリュースタ
ーの面から起こされたロスと結合された偏光回転は、カ
ウンタ伝搬ビーム間の微分ロスを作り、こうして単一方
向性作動を起こす。識別できるように、第1図に示され
た装置は、従来技術のリングレーザ構造より少ない反射
素子からできている。本装置は、ケイネにより開示され
たモノリシック装置による不可能な内部空洞の記述をも
考慮する。しかし、リング幾何は隔置された追加の光学
素子(すなわちプリズム20)を使って達成できる。望
ましいことは、どれよりも少ない構成部品でリング幾何
を作ることである。
【0017】第1図の幾何に対するもう1つの欠点は、
ビームがプリズム媒体を2度通過する必要があり、それ
によってシステムのロスが増加される。
【0018】クラークソンの方法による欠点は更に、菱
形プリズムが非線形光学材料から作られている二重の周
波数機構内でこの幾何が使用されなければならない場合
に生じることである。例えば、プリズムのブリュースタ
ーの角度面は被覆されていない光学素子に対する反射に
よる光学的損失を最小限にするが、それらは、順次ビー
ムを集束する力を不利に作用するプリズム内のビームを
対称形に分ける。ビームを正確に集束する力は、二重効
率を最大にするように要求される。
【0019】他の欠点は、選択された非線形材料を左右
されることに遭遇されることである。例えば、KTP 
のようなタイプII位相整合材料は、共振基本ビームの
2つの偏光状態が異なる角度で屈折されるような二重屈
折を示す。2つの屈折されたビーム間の角度のある分離
は、入射角が増加するにつれて増加するのが普通である
。つまり、ブリュースターの入射角が、高い内部空洞損
失を導く厳格な二重屈折を作るように要求する。さらに
、二重屈折の問題はクラークソンの機構に混合されるが
、ビームは、帰還通路で2度目の水晶体の通過が必要で
ある。
【0020】クラークソンの幾何も、単一軸方向に対し
て、リチウム・ニオブ酸塩のような臨海のないタイプI
位相整合材料を望まない。これらの形の水晶体では、位
相整合の調節は、プリズムを通るビーム通路の両方に対
して満たされる。これは、第2調波がプリズムを通るビ
ーム方向通路の両方に発生される結果となり、それによ
って第2調波の効率は減少する。したがって、望ましい
ことは、第1図に示された方法に関して上述の困難度に
打ち勝つような新しいリングレーザ設計を提供すること
である。
【0021】したがって、本発明の1つの目的はより少
ない光学素子で作動できる新しいリングレーザ設計を提
供することである。
【0022】本発明のもう1つの目的は、非線形水晶体
の中でビームを正確に集束させることができる新しいリ
ングレーザ設計を提供することである。
【0023】本発明のもう1つの目的は、最小の屈折イ
ンターフェースを有しかつビームが屈折光学素子を1回
以上の通過を要求しない新しいリングレーザ設計を提供
することである。
【0024】本発明のもう1つの目的は、レーザダイオ
ードによってポンプすることができるリングレーザ設計
を提供することである。
【0025】本発明のもう1つの目的は、内部空洞非線
形光学材料を有しかつそれが安定した第2調波出力を発
生するリングレーザを提供することである。
【0026】上記及び他の目的によって、本発明は、1
対の反射面を有する新しいリングレーザを提供する。利
得媒体は、反射面の間に配置されかつ特に固体状態のレ
ーザ用材料によって限定される。本発明の第1の特色に
よって、レーザ用材料の少なくとも1つの面は、リング
通路を作るために屈折によってレーザビームを偏光する
幾何が提供される。この方法でリングレーザ構成は、最
小数の光学構成部品で作ることができる。
【0027】本発明のもう1つの特色は、リング通路を
作る光学インターフェースは、レーザ用材料又は空洞内
に置かれた非線形光学材料のような他の光学素子のいず
れかに配置することができる。しかし、第1図に関して
上述された幾何と異って、光学インターフェースによる
レーザビームの入射角は、ブリュースターの角度未満で
ありかつ特に45°未満である。この配置により、ブリ
ュースターの角度のインターフェースによってしいられ
た設計の制約は、リング幾何においてより大きな柔軟性
がもてるように取り除かれる。加えて、ブリュースター
の角度のインターフェースによる非線形光学材料の構成
に関する上述された問題も回避される。特に、ビームを
偏向するインターフェースは、損失を最小限にするよう
に反射防止被覆を施される。
【0028】上述の2つのリングレーザ設計にあるよう
に、本リングレーザの好適な実施例は、単一周波数作動
に対して求められた単一方向性作動を作る装置を含む。 上述の装置はすべて適合する。図示された実施例では、
磁界が、逆防止偏光回転を起こすために使用されている
。ブリュースターの角度に向けられた水晶回転板は、偏
光識別と同様に逆偏光回転を起こすように使われる。 リングレーザの出力は、内部空洞の非線形二重水晶体を
使って安定した第2調波出力を能率的に発生させるため
に使用することができる。
【0029】さらに本発明の目的は、別記図面と共に下
記の詳細な説明より明らかになると思われる。
【0030】第2図に変ると、本発明のリングレーザ3
0の概略図が示されている。リングレーザはレーザ用材
料32のブロックを含む。このレーザ用材料はNd:Y
AG又はNd: ガラスのような同様の材料になること
がある。Nd:YAGブロックの後面34は、808n
m のポンプ波長の透過性を高めかつ1.06μのレー
ザ波長の反射性を高めるように被覆される。つまり後面
34は、レーザ空洞を形成する2つの反射表面のうちの
1つの役目をする。内部空洞非線形水晶体が使われるな
らば、後面34は、二重性を有効にするために水晶体内
でビームのくびれを作るように湾曲される。空洞の他端
は、出力レーザ波長を一部透過させる湾曲した出力カプ
ラ36によって限定される。図示された実施例では、内
部空洞二重周波数水晶体が使用され、出力カプラは、基
本波長の反射性を高めかつ第2調波の波長の透過性を高
める。特に、空洞の長さは10cmを超えないようにす
るようにすることが望ましい。
【0031】本発明によって、リング通路を作るために
屈折によってレーザビームを偏向させる装置が提供され
る。図示された実施例では、ビームを曲げかつ図中のB
で示されたリング通路を作るために、ある角度で配置さ
れたレーザ用材料の1対の面38及び40によって本装
置は限定される。識別できるように、極めて単純なリン
グ通路は、レーザ用材料のブロック及び1つの追加反射
ミラー36だけを使用して達成される。したがって、損
失及び整合の問題は最小化される。加えて、非モノリシ
ック構造では、空洞内に導かれるように、非線形光学材
料42のような光学素子を差し入れることができる。
【0032】本発明によって、面38及び40によるビ
ームBの入射角はブリュースターの角度未満である。(
1.06μにおけるNd:YAGのブリュースターの角
度は61°である。)とりわけ、入射角は、45°未満
でありかつ図示された実施例では30°に設定されてい
る。損失を最小にするために、面38及び40は反射防
止被覆を施される。30°又はそれ以下の入射角のため
に、標準の正常入射反射防止被覆が適合される。面38
と40との間の角度は 120°から 170°までに
設定される。
【0033】レーザ用材料は、808nm の出力波長
を有するレーザダイオート50によりポンプされること
が好ましい。レーザダイオード50は、加熱容器54に
取り付けられた一般的な熱電冷却器52を使って制御さ
れた温度になる。その温度はサーミスタ56でモニタさ
れる。適合できるレーザダイオード、サーミスタ及び冷
却器は、部品番号第SDL−2432−H1 号による
「スペクトルダイオード研究」から、単一パッケージ内
で利用できる。適合できる加熱容器も部品番号第SDL
−800−C/H 号を利用できる。レーザダイオード
50からの出力は、視準レンズ60及び集束レンズ62
を用いてレーザ用材料32に向けられる。第2図に示さ
れた実施例では、リングは、下部の分岐通路に沿ってポ
ンプされていることが示されている。第2図の幾何は、
第2ダイオードレーザ(図示されていない)を上部の分
岐リングに沿ってポンプされるように用いることができ
る。
【0034】好適な実施例として、レーザの単一方向性
及び単一周波数作動を作る装置が提供されている。上述
の従来技術によると、逆防止偏光回転は、レーザ用材料
の周囲に磁界を作ることによるファラデイの効果により
得られる。磁界は1対の永久磁石70によって供給され
る。第2図の磁石はレーザ用材料の上下に示されている
が、それが、リングの面に対して上下で平行になるよう
にどの側にでも配置されるほうが望ましく、それは普通
の水結晶体が、磁石同士をより接近しておくことができ
るこの範囲内では常により薄いからである。磁石は、普
通は約0.8 °のビームの偏光を回転する役目をする
【0035】図示された実施例では、逆偏光回転は10
0 μの厚さの水晶回転板によって起こされる。水晶回
転は、普通約0.8 °の偏光面を回転するように働く
。偏光及び偏光識別は、板74をブリュースターの角度
で配置することで達成される。磁界と板74の結合は、
単一方向性作動を保証しかつ安定した単一周波数出力を
発生させる。
【0036】水晶回転板74の別な使用法として、ケイ
ネの特許で示されたように面38及び40が、非平面リ
ング構造を作るためにわずかにくさびを差し込まれるな
らば、逆偏光回転を達成することができる。上記で指摘
されたように、リング幾何の非平面化は、ビームの逆偏
光回転を起こす。後者の方法を用いるならば、ビームを
偏向するインターフェースを屈折させる少なくとも1つ
の異常入射に選択されて被覆された偏光によって偏光識
別は達成される。もう1つの別法として、タイプI位相
整合非線形水晶体の複屈折は、クラクソンによって述べ
られた方法と同様に逆偏光回転を起こすために使用する
ことができる。もう1つの別法として、後者の方法で、
複屈折を起こされたストレスは逆偏光回転子として働く
ことがある。他の実施例はすべて水晶回転板を用いるよ
うに示されるが、そのため非平面方法または光学素子の
1つの複屈折は代用される。
【0037】ケイネによって述べられた装置を越えるこ
のレングレーザの主な長所は、その内部空洞素子が利用
できることである。図示された実施例では、基本波長は
、KTP またはリチウムニオブ酸塩のような非線形光
学水晶体42を用いて周波数を二重にすることができる
。モード振動を回避することによって、結果的に調波出
力は極めて安定する。さらに、第2調波は単一方向性の
方法で発生されるので、使用可能出力は最大になる。
【0038】特に、水晶体42の温度は制御される。 
KTPが用いられると、サーミスタ80、熱電冷却器8
2及び加熱容器84が結合される。適合する冷却器は、
部品番号第MI1012T−01AC号としてマーロウ
工業(Marlow Industries) から得
られる。ニオブ酸塩が水晶体として用いられるならば、
位相整合を保証しかつ最大の転換効率を得るために水晶
体を加熱するオーブンが必要となる。上記のように、非
線形光学水晶体が利用される場合、出力カプラ36は、
基本波長を反射しかつ第2調波出力波長を透過させるよ
うに被覆される。非線形光学水晶体は、共振空洞のくび
れまたはその近くに配置されるべきである。
【0039】第3図から第7図までに示された別の実施
例では、同様な素子は同じ番号付けをされかつわずかの
違いが表現されている。
【0040】先ず第3図では、一対の隔置されたミラー
86及び36で限定された空洞を含むリングレーザを示
している。ミラー86は808nm のポンプ波長を透
過できる後面86a を有する。ミラーの前面86b 
は、ポンプ波長を透過しかつ基本波長を反射するように
被覆される。第1の実施例のように、ビームを偏向する
インターフェースはレーザ用材料上に配置されかつビー
ムの入射角はブリュースターの角度未満となっている。
【0041】第3の別の実施例は第4図に示されている
。この実施例では、リング幾何は、レーザ用材料上に配
置された単一角度面138 を用いて達成される。入力
面140 は入力ビームに対して垂直に向けられる。第
2及び第3の実施例(第3及び第4図)では共に非線形
光学水晶体42が示されてる。もちろん、基本波長を発
生することが望ましいならば、この素子は不必要である
【0042】第5図から第7図までは上述の実施例と同
様であるが、いずれの場合も偏向されたインターフェー
スは非線形光学水晶体42の上に配置されている。第5
図では、レーザ用材料の前面238 及び後面239 
は、相互に平行であるかつ回路ビームに対して大体垂直
である。非線形光学水晶体42の入力面242a及び出
力面242bの方向によってリング幾何は達成される。 この実施例では、空洞は隔置されたミラーによって限定
される。
【0043】第6図は、第2図で示されたように後方ミ
ラー34がレーザ用材料の表面をまったく同じに形成さ
れていることを除いては第5図と似ている。第7図は、
リングがレーザ用材料を通って単一通路だけを作るよう
に幾何が配列されていることを除いては第5図と似てい
る。損失を最小限に押さえられるならば、これは好まし
い配列である。常に、第5図または第6図で示された機
構は、リングの2つの方向に沿って1つでもポンプを必
要とするならば、望ましいことである。
【0044】第4図の実施例によって組み立てられたリ
ングレーザは、レーザダイオードからの300mW の
入射光線でポンプされた。リングが空洞内の非線形光学
材料を用いずに作動された場合は、1.06μで95m
Wの安定単一周波数出力が達成された。長さ5mmのK
TP 水晶体がリング内に通過された場合は、532n
m で14mWの安定単一周波数出力が達成された。
【0045】概して、空洞を限定する2つだけの反射表
面を伴うリングレーザ設計が開示されてきた。利得媒体
は反射表面間に配置される。リング通路を作るために屈
折によってビームが偏向されるように、少なくとも1つ
の光学インターフェースは空洞内に配置されかつ方向づ
けられる。インターフェースによるビームの入射角はブ
リュースターの角度未満でありかつその表面には反射防
止被覆を施さなければならない。インターフェースは、
レーザ用材料または非線形光学材料の上に配置すること
ができる。特に、本装置は、単一方向性及び単一周波数
作動を達成するように配列される。リングが内部空洞の
第2調波発生のために用いられる場合、モード振動を回
避するために、出力は結果として安定した振幅になる。 第2調波の放射は、使用可能な出力を増加する単一方向
性を発生させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に見られるリングレーザの概略図を示
す。
【図2】本発明のリングレーザの1つの実施例の概略図
を示す。
【図3】本発明のリングレーザの第2実施例の簡易概略
図を示す。
【図4】本発明の第3実施例の簡易概略図を示す。
【図5】本発明の第4実施例の簡易概略図を示す。
【図6】本発明の第5実施例の簡易概略図を示す。
【図7】本発明の第6実施例の簡易概略図を示す。
【符号の説明】
10  リングレーザ 12  レーザ桿体 14  端部面 16  出力;カプラ 20  菱形プリズム 22  永久磁石 30  リングレーザ 32  レーザ用材料 34  後面 36  反射ミラー;スペクトルミラー38  レーザ
用材料の面 40  レーザ用材料の面 42  非線形光学材料(水晶体) 50  レーダダイオード 52  熱電冷却器 54  加熱容器 56  サーミスタ 60  視準レンズ 62  集束レンズ 70  永久磁石 74  水晶回転板 80  サーミスタ 82  クーラー 84  加熱容器 A  面38と40との間の角度 B  リング通路、ビーム 86  スペクトルミラー 86a  同後面 86b  同前面 138  単一角度面 140  入力面 238  レーザ用材料の前面 239  レーザ用材料の後面 242a  水晶体42の入力面 242b  水晶体42の出力面

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1対の反射表面によって限定される共
    振空洞と、レーザビームを発生させる前記反射表面間に
    配置された利得媒体と、リング通路を作るために屈折に
    よってレーザビームを偏向させる装置と、反射防止被覆
    を有する少なくとも1つの光学インターフェースを含む
    前記装置と、前記光学インーフェースによるレーザビー
    ムの入射角がブリュースター(Brewster)の角
    度未満である前記装置とを含む、ことを特徴とするリン
    グレーザ。
  2. 【請求項2】  レーザビームを偏向させる前記装置が
    前記光学インターフェースを有する透過素子を含む、こ
    とを特徴とする請求項1記載のリングレーザ。
  3. 【請求項3】  レーザビームを偏向させる前記装置は
    2つの光学インターフェースを含む、ことを特徴とする
    請求項1記載のリングレーザ。
  4. 【請求項4】  前記利得媒体はレーザ用材料のブロッ
    クによって限定されかつ前記光学インターフェースはそ
    こで集積され形成される、ことを特徴とする請求項1記
    載のリングレーザ。
  5. 【請求項5】  レーザの単一方向性作動を作るような
    機能を果たす装置を含む、ことを特徴とする請求項1記
    載のリングレーザ。
  6. 【請求項6】  単一方向性作動を作るための前記装置
    であって、 レーザビームの逆防止偏光回転を発生させる装置と、レ
    ーザビームの逆偏光回転を発生させる装置と、レーザビ
    ームの2つの偏光方向間の微分ロスを導入する装置とを
    含む、ことを特徴とする請求項1記載のリングレーザ。
  7. 【請求項7】  逆防止偏光回転を発生させる前記装置
    は時間を含む、ことを特徴とする請求項6記載のリング
    レーザ。
  8. 【請求項8】  レーザビームの逆偏光回転を発生させ
    る前記装置及び2つの偏光方向間の微分ロスを導入する
    装置は、レーザビームに関してブリュースターの角度に
    向けられた水晶回転板によって限定される、ことを特徴
    とする請求項7記載のリングレーザ。
  9. 【請求項9】  前記共振空洞のくびれまたはその近く
    に配置された非線形光学材料を更に含む、ことを特徴と
    する請求項1記載のリングレーザ。
  10. 【請求項10】  前記光学インターフェースは前記非
    線形光学材料上に配置される、ことを特徴とする請求項
    9記載のリングレーザ。
  11. 【請求項11】  前記光学インターフェースによるレ
    ーザビームの入射角は45°未満である、ことを特徴と
    する請求項1記載のリングレーザ。
  12. 【請求項12】  前記利得媒体はレーザ用材料のブロ
    ックによって限定されかつ前記共振空洞の前記反射表面
    の1つはレーザ用材料の前記ブロック上に形成される、
    ことを特徴とする請求項1記載のリングレーザ。
  13. 【請求項13】  前記利得媒体はレーザダイオードか
    らの光線によって光学的にポンプされる、ことを特徴と
    する請求項1記載のリングレーザ。
  14. 【請求項14】  1対の反射表面によって限定された
    共振空洞と、レーザビームを発生されるために前記反射
    表面間に配置されたレーザ用材料のブロックと、リング
    通路を作るために屈折によってレーザビームの通路を偏
    光するように少なくとも1つの方向づけされた面を前記
    反射表面間に有するレーザ用材料のブロックとからなり
    、前記面が反射防止被覆を含み、前記面によるレーザビ
    ームの入射角がブリュースターの角度未満である、こと
    を特徴とするリングレーザ。
  15. 【請求項15】  前記共振空洞の前記反射表面の1つ
    は前記レーザ用材料上に形成される、ことを特徴とする
    請求項14記載のリングレーザ。
  16. 【請求項16】  前記レーザ用材料ブロックは屈折に
    よってレーザビームを偏向させる2つの面を含む、こと
    を特徴とする請求項14記載のリングレーザ。
  17. 【請求項17】  レーザの単一方向性作動を作るよう
    な機能を果たす装置を更に含む、ことを特徴とする請求
    項14記載のリングレーザ。
  18. 【請求項18】  単一方向性作動を作る前記装置であ
    って、 レーザビームの逆防止偏光回転を発生させる装置と、レ
    ーザビームの逆偏光回転を発生させる装置と、レーザビ
    ームの2つの偏光方向間に微分ロスを導入する装置とを
    含む、ことを特徴とする請求項17記載のリングレーザ
  19. 【請求項19】  前記共振空洞のくびれまたはその近
    くに配置された非線形光学材料を更に含む、ことを特徴
    とする請求項14記載のリングレーザ。
  20. 【請求項20】  前記面によるレーザビームの入射角
    は45°未満である、ことを特徴とする請求項14記載
    のリングレーザ。
  21. 【請求項21】  前記レーザ用材料はレーザダイオー
    ドからの光線によって光学的にポンプされる、ことを特
    徴とする請求項14記載のリングレーザ。
  22. 【請求項22】  1対の反射表面によって限定された
    共振空洞と、レーザビームを発生させるために前記反射
    表面間に配置されたレーザ用材料のブロックと、リング
    通路を作るために屈折によってレーザビームの通路を偏
    向するように少なくとも1つの方向づけされた面を有す
    る前記反射表面間に配置された透過素子とからなり、前
    記面が反射防止被覆を含み、前記面によるレーザビーム
    の反射角がブリュースターの角度未満である、ことを特
    徴とするリングレーザ。
  23. 【請求項23】  レーザビームを偏向させる透過素子
    装置は2つの光学インターフェースを含む、ことを特徴
    とする請求項22記載のリングレーザ。
  24. 【請求項24】  前記透過素子は、二重の内部空洞周
    波数用に向けられた非線形光学材料である、ことを特徴
    とする請求項22記載のリングレーザ。
  25. 【請求項25】  レーザの単一方向性作動を作るため
    に機能する装置を更に含む、ことを特徴とする請求項2
    2記載のリングレーザ。
  26. 【請求項26】  単一方向性作動を作る装置であって
    、レーザビームの逆防止偏光回転を発生させる装置と、
    レーザビームの逆偏光回転を発生させる装置と、レーザ
    ビームの2つの偏光方向間の微分ロスを導入する装置と
    を含む、ことを特徴とする請求項25記載のリングレー
    ザ。
  27. 【請求項27】  前記共振空洞の前記反射表面の1つ
    は前記レーザ用材料で形成される、ことを特徴とする請
    求項22記載のリングレーザ。
  28. 【請求項28】  前記レーザ用材料はレーザダイオー
    ドからの光線によって光学的にポンプされる、ことを特
    徴とする請求項22記載のリングレーザ。
  29. 【請求項29】  前記面によるレーザビームの入射角
    は45°未満である、ことを特徴とする請求項22記載
    のリングレーザ。
  30. 【請求項30】  1対の反射表面によって限定された
    共振空洞と、レーザビームを発生させるために前記反射
    表面間に配置されたレーザ用ブロックと、リング通路を
    作るために屈折によってレーザビームの通路を偏向する
    ように少なくとも1つの方向づけられた面を有する前記
    レーザ用材料のブロックとを含む、ことを特徴とするリ
    ングレーザ。
  31. 【請求項31】  前記面は反射防止被覆を含み、かつ
    前記面によるレーザビームの入射角がブリュースターの
    角度未満である、ことを特徴とする請求項30記載のリ
    ングレーザ。
  32. 【請求項32】  前記面によるレーザビームの入射角
    は45°未満である、ことを特徴とする請求項30記載
    のリングレーザ。
  33. 【請求項33】  前記共振空洞の前記反射表面の1つ
    が前記レーザ用材料上に形成される、ことを特徴とする
    請求項30記載のリングレーザ。
  34. 【請求項34】  前記レーザ用材料のブロックは屈折
    によってレーザビームを偏向させる2つの面を含む、こ
    とを特徴とする請求項30記載のリングレーザ。
  35. 【請求項35】  レーザの単一方向性作動を作るよう
    な機能を果たす装置を更に含む、ことを特徴とする請求
    項30記載のリングレーザ。
  36. 【請求項36】  単一方向性作動を作る前記装置であ
    って、 レーザビームの逆防止偏光回転を発生させる装置と、レ
    ーザビームの逆偏光回転を発生させる装置と、及びレー
    ザビームの2つの偏光方向間に微分ロスを導入する装置
    とを含む、ことを特徴とする請求項35記載のリングレ
    ーザ。
  37. 【請求項37】  前記共振空洞のくびれまたはその近
    くに配置された非線形光学材料を更に含む、ことを特徴
    とする請求項30記載のリングレーザ。
  38. 【請求項38】  前記レーザ用材料はレーザダイオー
    ドからの光線によって光学的にポンプされる、ことを特
    徴とする請求項30記載のリングレーザ。
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