JPH04220200A - 混合物圧縮濾過装置

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、気体、液体および固体の混合物を圧縮して、
気体だけ又は気体および液体を混合物から濾過する装置
に関するものである。

（従来技術）従来は、一方にフィルターを有する筒に、混合物を入れ
、他方をピストンで押して圧縮し、水分を瀘過するもの
であった。

（考案が解決しようとする問題点）しかしながら、上記の従来の圧縮による方法は、次のよ
うな問題点がある。

即ち、圧縮力が混合物の周囲全体から中心に向かって働
かない。為に、圧縮したとき筒とピストンの間から気体や液体が洩れた
。これによって、混合物を袋に入れたままで圧縮瀘過す
ると袋を傷めた。

又、混合物が筒やピストンと密着するので、混合物を圧
縮器から簡単に取り除くことが出来なかった。

筒やピストンが、混合物と接触するため損傷しやすかっ
た。

圧縮力を加える方法がピストンに限られ、操作性が悪か
った。

などの問題点を有した。

（問題点を解決するための手段）上記問題点を解決するため、本発明は次の構成を備える
。

ポンプ８を接続した外容器１の内部に袋２を入れ、外容
器１と袋２の口部を嵌合し、フィルター５と孔開き蓋７
で蓋をしている混合物圧縮瀘過装置。

（作用）作用を図面と共に説明する。

第１図において、ポンプ８を押すと、圧縮空気が通気孔
３通って、外容器１と袋２の間に送られ、袋２が周囲か
ら均一に圧縮されるので、袋２に入れた混合物から気体
および液体がフィルター５から押し出される。

尚、フィルター５が気体だけ通し液体が通りにくいもの
であれば、混合物から気体だけを押し出すことが出来る
。

（実施例）以下本発明の好適な実施例について、添付図面と共に詳
述する。

第一図において、ポンプ８は、シャバラ９と逆止弁１０
，１１を備え、繰返し押すと外気がホース１２を通つて
、外容器１に送られる。

外容器１は、内部に袋２を有し、通気孔３と脱気弁１４
を備え、該外容器１と該袋２の口を嵌合し、フィルター
５と孔開き蓋７とで蓋をしている。

外容器１に圧送された外気は、袋２との間に入り、袋２
を周囲から均一に圧縮する。従って、袋２の中に入れた
混合物は、周囲から均一に圧縮されながらフィルター５
で濾過される。

尚、脱気弁１４は、混合物を袋２に入れるときは開き、
圧縮瀘過するときは閉じておく。

第２図は、孔開き蓋７を上から見た図面で、中央に小さ
な孔７１が数多く開いており、フィルターを保護してい
る。

第３図は、外容器１１がそれ自体ポンプの役目を持たせ
るため、ジャバラ９１を備えたものである。

（考案の効果）本発明は、以上説明したように構成しているので、以下
に記載されるような効果を奏する。

即ち、混合物が周囲全体から均一に圧縮されるので、台
所の生ゴミなどの混合物を袋に入れたままで圧縮瀘過で
きる。

従つて、混合物圧縮濾過装置から、混合物を簡単に脱着
できる。

圧縮力を加える方法が、気体を使ったポンプなので、操
作性がよい。ポンプの代わりに水道水でもよい。

更に、混合物が漬物の場合は、フィルターが気体だけ通
し液体が通りにくいもを利用すればよい。

【図面の簡単な説明】

１…外容器　２…袋　３…通気孔５…フィルター　７孔開き蓋８…ポンプ　９…ジャバラ１０，１１…逆止弁。特許出願人　國澤　〓

【特許請求の範囲】