JPH04219097A - 非閉塞スイッチシステム - Google Patents

非閉塞スイッチシステム

Info

Publication number
JPH04219097A
JPH04219097A JP8487091A JP8487091A JPH04219097A JP H04219097 A JPH04219097 A JP H04219097A JP 8487091 A JP8487091 A JP 8487091A JP 8487091 A JP8487091 A JP 8487091A JP H04219097 A JPH04219097 A JP H04219097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
switch
lines
blocking
route
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8487091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroteru Yoshifuji
裕輝 吉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8487091A priority Critical patent/JPH04219097A/ja
Publication of JPH04219097A publication Critical patent/JPH04219097A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は非閉塞スイッチシステ
ムに関し、特に冗長化構成を採る再配置可能な非閉塞ス
イッチシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信網において、クロスコネクトスイッ
チ(cross−connect  switch)と
称されるスイッチが、任意の入回線を任意の出回線に接
続するために使用されている。このクロスコネクトスイ
ッチは他の入回線と他の出回線との間の回線接続を妨害
することなく、任意の空入回線を任意の空出回線に接続
することを可能にする非閉塞スイッチである。このよう
な非閉塞スイッチの一例がCLOSによって1953年
のBell  Systems  Technical
Journal,32,406頁−424頁(文献1)
に示されている。この第1の従来のスイッチにおいては
、それぞれの入力段スイッチモジュールへの入回線の数
をn及びそれぞれの出力段スイッチモジュールからの出
回線の数をgとすると、中間段スイッチモジュールの数
mがm≧n+g−1であるとき、非閉塞状態が構成でき
る。また、非閉塞スイッチの他の例がPaullによっ
て1962年のBell  Systems  Tec
hnical  Journal,41,833頁−8
55頁(文献2)に示されている。この第2の従来のス
イッチにおいては、m≧n,m≧g及びm<n+g−1
であっても非閉塞状態が構成できる。ただし、このため
には存在する回線接続の経路変更による再配置が必要で
ある。再配置を行うためのアルゴリズムは文献2に開示
されている。 第2の従来の非閉塞スイッチは第1の従来の非閉塞スイ
ッチに比較して中間段スイッチモジュールの数を減少で
きるため低コストで構成できるが、再配置を必要とする
ため経路設定の時間が増大する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまで、上述したよ
うな非閉塞スイッチが示す基本的な構成理論に基づいて
通信網における適用場所の要求に応じた種々の非閉塞ス
イッチが提案されている。しかしながら、障害対策とし
て配置した非閉塞スイッチを有効に利用する構成を提案
するものはない。
【0004】この発明の目的は障害対策のために冗長化
構成を採る非閉塞スイッチを有効利用できる非閉塞スイ
ッチシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の一態様による
非閉塞スイッチシステムは、それぞれ1つの入回線を第
1及び第2の回線に接続する複数の分配手段と、それぞ
れ第1及び第2の回線のいずれかを選択的に1つの出回
線に接続する複数の選択手段とを備える。また、このス
イッチシステムは分配手段のそれぞれからの任意の第1
の回線を選択手段のそれぞれに入力される任意の第1の
回線に接続可能であり、回線接続の経路の再配置により
非閉塞状態を維持する第1の再配置非閉塞スイッチと、
分配手段のそれぞれからの任意の第2の回線を選択手段
のそれぞれに入力される任意の第2の回線に接続可能で
あり、回線接続の経路の再配置により非閉塞状態を維持
し、第1の再配置非閉塞スイッチと互いに冗長構成を採
る第2の再配置非閉塞スイッチとを備える。さらに、こ
のスイッチシステムは第1の再配置非閉塞スイッチにお
いて既に設定されている回線接続の経路を新たな接続要
求の発生により変更し再配置する場合、第2の再配置非
閉塞スイッチにおいてすべての回線接続の経路を設定し
たのち選択手段の選択動作を切り替え制御する制御手段
を備える。
【0006】この発明の他の態様による非閉塞スイッチ
システムは、それぞれ1つの入回線を第1及び第2の回
線に接続する複数の分配手段と、それぞれ第1及び第2
の回線のいずれかを選択的に1つの出回線に接続する複
数の選択手段とを備える。また、このスイッチシステム
は分配手段のそれぞれからの任意の第1の回線を選択手
段のそれぞれに入力される任意の第1の回線に接続可能
であり、回線接続の経路の再配置により非閉塞状態を維
持する第1の再配置非閉塞スイッチと、分配手段のそれ
ぞれからの任意の第2の回線を選択手段のそれぞれに入
力される任意の第2の回線に接続可能であり、回線接続
の経路の再配置により非閉塞状態を維持し、第1の再配
置非閉塞スイッチと互いに冗長構成を採る第2の再配置
非閉塞スイッチとを備える。さらに、このスイッチシス
テムは第1及び第2の再配置非閉塞スイッチを構成する
それぞれの入力段スイッチモジュールのそれぞれへの入
回線の数をn、出力段スイッチモジュールのそれぞれか
らの出回線の数をg、及び中間段スイッチモジュールの
数をmとするとき、第1及び第2の再配置非閉塞スイッ
チを2m≧n+g−1の条件を満たす1つの非閉塞スイ
ッチとして新たな接続要求に対する回線接続の経路を設
定する制御手段とを備える。
【0007】
【実施例】一実施例を示す図1を参照すると、非閉塞ス
イッチシステムは通信網を構成する複数の通信局のそれ
ぞれに配置され、複数の入力伝送回線を他の少なくとも
1つの通信局に対応する複数の出力伝送回線に交換接続
することにより、要求された回線設定を行う。この非閉
塞スイッチシステムは第1及び第2の再配置非閉塞スイ
ッチ1,2と複数の分配回路(1,2,…,N)3と複
数の選択回路(1,2,…,M)4と制御回路5とから
構成されている。再配置非閉塞スイッチ1,2は同一構
成であり、一方が現用及び他方が予備となって稼働する
。非閉塞スイッチ1,2はそれぞれ任意の空入回線を任
意の空出回線に接続でき、このとき非閉塞状態を構成す
るために存在する接続回線の経路変更などによる再配置
を行う。分配回路3のそれぞれは1つの入回線6を非閉
塞スイッチ1,2に接続された2つの回線7に分配する
。選択回路4のそれぞれはスイッチ1,2に接続された
2つの回線8のいずれかを1つの出回線9に選択的に接
続する。入回線6及び出回線9のそれぞれは通信局間の
伝送回線に接続される。制御回路5はこのスイッチシス
テムが設けられる通信局の全体動作を制御する上位制御
回路(図示省略)からの接続要求及び動作モードを含む
指令を受けて非閉塞スイッチ1,2及び選択回路4の動
作を制御する。通常、複数の通信局を有する通信網は網
全体の動作を総括的に管理する集中制御局(保守センタ
ー)を含むが、上位制御回路はこの集中制御局からの指
令に基づいて制御回路5に動作指令を送出することもあ
る。
【0008】第1及び第2の再配置非閉塞スイッチ1,
2はそれぞれ文献2などに記載の理論に従えば種々の構
成を採ることができる。一構成例を示す図2を参照する
と、非閉塞スイッチ1は入力段(一次)スイッチ11,
中間段(二次)スイッチ12及び出力段(三次)スイッ
チ13から構成される。入力段スイッチ11はそれぞれ
入回線数n(n=3)及び出回線数m(m=3)のマト
リクスn×mをスイッチサイズとするK個(K=5)の
入力段スイッチモジュール111,112,113,1
14,115を有する。中間段スイッチ12はそれぞれ
入回線数K(K=5)及び出回線y(y=5)のマトリ
クスK×yをスイッチサイズとするm個(m=3)の中
間段スイッチモジュール121,122,123を有す
る。また、出力段スイッチ13はそれぞれ入回線数m(
m=3)及び出回線数g(g=3)のマトリクスm×g
をスイッチサイズとするy個(y=5)の出力段スイッ
チモジュール131,132,133,134,135
を有する。この非閉塞スイッチ1は入力段スイッチ11
への入回線7101から7115の総数n・KがN=1
5であり、出力段スイッチ13からの出回線8101か
ら8115の総数g・yがM=15であるため、論理的
にN×M=15×15のマトリクスを構成する。スイッ
チ1は入力段スイッチ11,中間段スイッチ12及び出
力段スイッチ13の間のリンク接続の形態が示すように
、入力段スイッチ11の任意の入回線を出力段スイッチ
13からの任意の出回線に接続できる。第2の再配置非
閉塞スイッチ2はスイッチ1と同一構成であるため、図
2においては参照数字にかっこ印を付して示している。 このように構成される非閉塞スイッチ1,2はそれぞれ
全体のスイッチサイズをN×Mとする3段リンク構成の
スイッチであるが、m≧n,m≧g及びm<n+g−1
であるから、回線接続における内部閉塞を回避するため
には、つまりどのような回線接続においても非閉塞であ
るためには、文献2に記載のアルゴリズムに基づく再配
置制御を受ける必要がある。
【0009】再配置非閉塞スイッチ1,2は図1に示す
複数の分配回路(1,2,…,N)3及び複数の選択回
路(1,2,…,M)4と次の接続関係にある。スイッ
チシステムに入力される複数の入回線6は入回線60A
,60B,…,60Nとして複数の分配回路(1,2,
…,N)3にそれぞれ接続されている。分配回路(1,
2,…,N)3からの一対の回線71A,72A、71
B,72B、…、71N,72Nは非閉塞スイッチ1,
2にそれぞれ接続されている。つまり、スイッチ1の入
力段スイッチモジュール111から115にそれぞれ3
本ずつ入力される回線7101,7102,7103,
…,7113,7114,7115は、分配回路(1,
2,…,N)3からの回線71A,71B,…,71N
に順次対応して接続される。また、スイッチ2の入力段
スイッチモジュール211から215にそれぞれ3本づ
つ入力される回線7201,7202,7203,…,
7213,7214,7215は、分配回路(1,2,
…,N)3からの回線72A,72B,…,72Nに順
次対応して接続される。選択回路(1,2,…,M)4
にはスイッチ1,2から一対の回線81A,82A、8
1B,82B、…、81M,82Mがそれぞれ接続され
ている。回線81A,81B,…,81Mはスイッチ1
の出力段スイッチモジュール131から135からの回
線8101,8102,…,8115に順次対応する。 また、回線82A,82B,…,82Mはスイッチ2の
出力段スイッチモジュール231から235からの回線
8201,8202,…,8215に順次対応する。選
択回路(1,2,…,M)4からの出回線90A,90
B,…,90Mはスイッチシステムの複数の出回線9と
なる。
【0010】次に、図1及び図2を参照して上述した構
成の非閉塞スイッチシステムの動作を説明する。制御回
路5に上位制御回路から一度に複数の接続要求が動作モ
ード(この場合、動作モード1)指定とともに入力され
、このスイッチシステムが第1の再配置非閉塞スイッチ
1を現用系とし、かつ第2の再配置非閉塞スイッチ2を
予備系として稼働しようとする初期状態において、制御
回路5は制御線50を介して複数の選択回路(1,2,
…,M)4のそれぞれに第1の選択信号を送出してすべ
ての選択回路4を第1の動作状態に設定する。この第1
の動作状態においては、選択回路4はスイッチ1からの
回線81Aから81Mを出回線90Aから90Mにそれ
ぞれ接続する。複数の接続要求(1)から(5)を含む
下記の接続要求Aが発生すると、制御回路5はスイッチ
1における経路を決定しなければならない。つまり、制
御回路5は中間段スイッチ12の中間段スイッチモジュ
ール121,122,123のうちのいずれを通過する
経路を選択するかを決定する必要がある。
【0011】接続要求A: (1)1−1(第1番目の入回線60Aと第1番目の出
回線90Aとの接続) (2)2−4(第2番目の入回線60Bと第4番目の出
回線90Dとの接続) (3)3−2(第3番目の入回線60Cと第2番目の出
回線90Bとの接続) (4)4−5(第4番目の入回線60Dと第5番目の出
回線90Eとの接続) (5)5−7(第5番目の入回線60Eと第7番目の出
回線90Gとの接続) このために、ここでは制御回路5がある接続に対して経
路を決定する場合、後から設定する接続の閉塞が発生す
るか否かを全く考慮することなく、中間段スイッチモジ
ュール番号の小さい方からその接続が設定できれば、順
に経路を決定していく経路探索法を採る。また、制御回
路5は接続要求Aのスイッチシステムの入回線60Aか
ら60N及び出回線90Aから90Mとスイッチ1の入
力段スイッチ11への入回線7101から7115及び
出力段スイッチ13からの出回線8101から8115
とを対応付けることはできる。上記経路探索法に基づく
と、一例として、制御回路5は図3(A)に示すように
、接続要求Aに対して中間段スイッチモジュール121
,122,123を選択する経路決定を行う。この結果
、非閉塞スイッチ1内においては、接続要求Aに対する
下記の5つの経路(11)から(15)が設定される。
【0012】 経路(11):回線7101−入力段スイッチモジュー
ル111−中間段スイッチモジュール121−出力段ス
イッチモジュール131−回線8101経路(12):
回線7102−入力段スイッチモジュール111−中間
段スイッチモジュール122−出力段スイッチモジュー
ル132−回線8104経路(13):回線7103−
入力段スイッチモジュール111−中間段スイッチモジ
ュール123−出力段スイッチモジュール131−回線
8102経路(14):回線7104−入力段スイッチ
モジュール112−中間段スイッチモジュール121−
出力段スイッチモジュール132−回線8105経路(
15):回線7105−入力段スイッチモジュール11
2−中間段スイッチモジュール122−出力段スイッチ
モジュール133−回線8107制御回路5は決定した
経路(11)から(15)に対応するように各段のスイ
ッチモジュールを動作させて経路設定を行う。この後、
制御回路5はこの経路設定に対応する下記の経路(21
)から(25)をスイッチ1に対し冗長化構成の予備の
スイッチ2に設定する。つまり、スイッチ2においては
、下記の経路(21)から(25)が設定される。
【0013】 経路(21):回線7201−入力段スイッチモジュー
ル211−中間段スイッチモジュール221−出力段ス
イッチモジュール231−回線8201経路(22):
回線7202−入力段スイッチモジュール211−中間
段スイッチモジュール222−出力段スイッチモジュー
ル232−回線8204経路(23):回線7203−
入力段スイッチモジュール211−中間段スイッチモジ
ュール223−出力段スイッチモジュール231−回線
8202経路(24):回線7204−入力段スイッチ
モジュール212−中間段スイッチモジュール221−
出力段スイッチモジュール232−回線8205経路(
25):回線7205−入力段スイッチモジュール21
2−中間段スイッチモジュール222−出力段スイッチ
モジュール233−回線8207スイッチシステムが上
述した経路設定状態であるとき、下記の新たな接続要求
Bが制御回路5に入力されると、制御回路5は現在予備
の非閉塞スイッチ2において接続要求Bに対する経路を
上記の経路探索法に基づいて同様に決定する。
【0014】接続要求B:(1)6−3(第6番目の入
回線60Fと第3番目の出回線90Cとの接続)このと
き、スイッチ2においては、接続要求Aに対して設定し
た経路(21)から(25)が存在し、接続要求Bに対
しては中間段スイッチモジュール221,222,22
3のいずれにも空がない(閉塞状態である)ため、経路
を決定できない。しかし、図3(B)に示すように、接
続要求Aの第5番目の(5−7)の接続要求のために選
定した第2番目のスイッチモジュール222を第3番目
のスイッチモジュール223に変更する再配置を行えば
、新たな接続要求Bのために第2番目のスイッチモジュ
ール222を通過する経路を設定できる。この結果、ス
イッチ2内においては、接続要求A,Bに対する下記の
6つの経路(31)から(36)が設定される。スイッ
チ2における経路(31)から(36)の設定後に、制
御回路5は選択回路(1,2,…,M)4に第2の選択
信号を送出してすべての選択回路4を第2の動作状態に
設定する。第2の動作状態においては、選択回路4はス
イッチ2からの回線82Aから82Mを出回線90Aか
ら90Mにそれぞれ接続する。この後、制御回路5は現
在現用のスイッチ2に対し冗長化構成を採る予備のスイ
ッチ1に経路(31)から(36)に対応する下記の経
路(41)から(46)を設定して次の新たな接続要求
に備える。この状態において、新たな接続要求が発生す
ると、制御回路5は現用のスイッチ2によって回線接続
サービスを維持する一方、予備のスイッチ1において上
述のような手法で経路決定を行い、接続設定できた時点
で選択回路4を第1の動作状態に切り替えるとともに、
今度はスイッチ2に同じ経路を設定して待機させる。こ
のように非閉塞スイッチシステムを動作モード1により
動作させるときは、冗長化構成を採る第1及び第2の再
配置非閉塞スイッチ1,2を新たに接続要求がある毎に
再配置を必要とするか否かに拘わりなく交互に使用して
回線設定を行う。
【0015】 経路(31):回線7201−入力段スイッチモジュー
ル211−中間段スイッチモジュール221−出力段ス
イッチモジュール231−回線8201経路(32):
回線7202−入力段スイッチモジュール211−中間
段スイッチモジュール222−出力段スイッチモジュー
ル232−回線8204経路(33):回線7203−
入力段スイッチモジュール211−中間段スイッチモジ
ュール223−出力段スイッチモジュール231−回線
8202経路(34):回線7204−入力段スイッチ
モジュール212−中間段スイッチモジュール221−
出力段スイッチモジュール232−回線8205経路(
35):回線7205−入力段スイッチモジュール21
2−中間段スイッチモジュール222−出力段スイッチ
モジュール233−回線8207経路(36):回線7
206−入力段スイッチモジュール212−中間段スイ
ッチモジュール222−出力段スイッチモジュール23
1−回線8203経路(41):回線7101−入力段
スイッチモジュール111−中間段スイッチモジュール
121−出力段スイッチモジュール131−回線810
1経路(42):回線7102−入力段スイッチモジュ
ール111−中間段スイッチモジュール122−出力段
スイッチモジュール132−回線8104経路(43)
:回線7103−入力段スイッチモジュール111−中
間段スイッチモジュール123−出力段スイッチモジュ
ール131−回線8102経路(44):回線7104
−入力段スイッチモジュール112−中間段スイッチモ
ジュール121−出力段スイッチモジュール132−回
線8105経路(45):回線7105−入力段スイッ
チモジュール112−中間段スイッチモジュール122
−出力段スイッチモジュール133−回線8107経路
(46):回線7106−入力段スイッチモジュール1
12−中間段スイッチモジュール122−出力段スイッ
チモジュール131−回線8103上述した動作モード
1においては、非閉塞スイッチシステムにおいてスイッ
チ障害対策のために冗長化配置した第1及び第2の再配
置非閉塞スイッチ1,2を現在現用のスイッチによる回
線接続を維持し、予備のスイッチによって新たな接続要
求に対する経路設定を行ったのちに切り替えて使用する
ことにより、スイッチ上の再配置を必要とする経路設定
時に回線接続断の時間は選択回路の切り替え動作による
瞬断だけとなる。これにより、冗長化スイッチを有効に
利用して回線接続サービスを向上できる。
【0016】図1及び図2に示す第1及び第2の再配置
非閉塞スイッチ1,2は、個々に独立した状態ではそれ
ぞれm≧n,m≧g及びm<n+g−1の条件を満たし
、再配置をすることにより非閉塞となるスイッチである
。このようなスイッチは文献1記載の第1の従来のスイ
ッチ、つまりCLOS形非閉塞スイッチに比較すると、
中間段スイッチモジュールの数を減少できるため低コス
トであるが、閉塞を回避するために再配置を必要とする
分だけ経路設定までの時間の増大を免れない。障害対策
のために冗長化構成した非閉塞スイッチ1,2を経路設
定の緊急性が要求されるときなどにCLOS形非閉塞ス
イッチとして扱うことができれば、冗長化したスイッチ
1,2を有効利用してこの問題が解消し得る。
【0017】上述した非閉塞スイッチシステムにおいて
、分配回路(1,2,…,N)3及び選択回路(1,2
,…,M)4を非閉塞スイッチ1,2の一部と考えると
、図4に示す構成と等価である。つまり、図4に示すス
イッチはそれぞれ入回線数n及び出回線数2mのマトリ
クスn×2mをスイッチサイズとするK個の入力段スイ
ッチモジュールを有する入力段スイッチ31と、それぞ
れ入回線数K及び出回線数yのマトリクスK×yをスイ
ッチサイズとする2m個の中間段スイッチモジュールを
有する中間段スイッチ32と、それぞれ入回線数2m及
び出回線数gのマトリクス2m×gをスイッチサイズと
するy個の出力段スイッチモジュールを有する出力段ス
イッチ33とから構成され、入力段スイッチ31への入
回線の総数n・KがNであり、出力段スイッチ33から
の出回線の総数g・yがMであり、論理的にN×Mのマ
トリクスを構成する。このように構成されるスイッチは
CLOS形非閉塞スイッチの条件である2m≧n+g−
1を満たし、再配置を不要とする1つの非閉塞スイッチ
と見なすことができる。
【0018】図1及び図2に示すスイッチ1,2を図4
に示す構成として使用し経路設定を行う場合、上位制御
回路から制御回路5に接続要求を行うとともに動作モー
ド2を指定する。図5(A)に示すように、制御回路5
はスイッチ1,2を使用して接続要求Cに対する経路を
上記経路探索法に基づいて決定する。制御回路5は決定
した経路をスイッチ1,2に設定する。このとき、選択
回路(1,2,…,M)4はスイッチ1,2との接続状
態に依存させる。また、スイッチ1に設定できなくなっ
た第6番目の接続要求(6−3)はスイッチ2の第1番
目の中間段スイッチモジュール(221)を使用して接
続する。次に、図5(B)に示すように、スイッチ1を
使用して経路を探索し、第5番目の接続要求(5−7)
のために選定した中間段スイッチモジュールをスイッチ
1の第2番目のスイッチモジュール(122)から第3
番目のスイッチモジュール(123)に変更し再配置す
れば、第6番目の接続要求のためにスイッチ1の第2番
目のスイッチモジュール(122)を使用して経路設定
でき、対応する選択回路4もスイッチ1を選択するよう
に制御される。続いて、制御回路5は接続要求Cに対し
てスイッチ1に設定した経路(図5(B)参照)をスイ
ッチ2の対応する経路に設定する。新たな接続要求が発
生し、動作モード2が指定されるまでは、スイッチ1,
2はそれぞれ再配置可能な非閉塞スイッチとして冗長化
構成で稼働する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
障害対策のために冗長化構成を採る非閉塞スイッチを有
効利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1における第1及び第2の再配置非閉塞スイ
ッチの一構成例を示す図である。
【図3】一実施例の動作を説明するための図である。
【図4】一実施例の他の動作を説明するための図である
【図5】一実施例の他の動作を説明するための図である
【符号の説明】
1,2    再配置非閉塞スイッチ 3    分配回路 4    選択回路 5    制御回路 6    入回線 9    出回線 11,21,31    入力段スイッチ12,22,
32    中間段スイッチ13,23,33    
出力段スイッチ111〜115,211〜215   
 入力段スイッチモジュール 121〜123,221〜223    中間段スイッ
チモジュール 131〜135,231〜235    出力段スイッ
チモジュール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  それぞれ1つの入回線を第1及び第2
    の回線に接続する複数の分配手段と;それぞれ第1及び
    第2の回線のいずれかを選択的に1つの出回線に接続す
    る複数の選択手段と;前記分配手段のそれぞれからの任
    意の前記第1の回線を前記選択手段のそれぞれに入力さ
    れる任意の前記第1の回線に接続可能であり、回線接続
    の経路の再配置により非閉塞状態を維持する第1の再配
    置非閉塞スイッチと;前記分配手段のそれぞれからの任
    意の前記第2の回線を前記選択手段のそれぞれに入力さ
    れる任意の前記第2の回線に接続可能であり、回線接続
    の経路の再配置により非閉塞状態を維持し、前記第1の
    再配置非閉塞スイッチと互いに冗長構成を採る第2の再
    配置非閉塞スイッチと;前記第1の再配置非閉塞スイッ
    チにおいて既に設定されている回線接続の経路を新たな
    接続要求の発生により変更し再配置する場合、前記第2
    の再配置非閉塞スイッチにおいてすべての回線接続の経
    路を設定したのち前記選択手段の選択動作を切り替え制
    御する制御手段と;を備えることを特徴とする非閉塞ス
    イッチシステム。
  2. 【請求項2】  それぞれ1つの入回線を第1及び第2
    の回線に接続する複数の分配手段と;それぞれ第1及び
    第2の回線のいずれかを選択的に1つの出回線に接続す
    る複数の選択手段と;前記分配手段のそれぞれからの任
    意の前記第1の回線を前記選択手段のそれぞれに入力さ
    れる任意の前記第1の回線に接続可能であり、回線接続
    の経路の再配置により非閉塞状態を維持する第1の再配
    置非閉塞スイッチと;前記分配手段のそれぞれからの任
    意の前記第2の回線を前記選択手段のそれぞれに入力さ
    れる任意の前記第2の回線に接続可能であり、回線接続
    の経路の再配置により非閉塞状態を維持し、前記第1の
    再配置非閉塞スイッチと互いに冗長構成を採る第2の再
    配置非閉塞スイッチと;前記第1及び第2の再配置非閉
    塞スイッチを構成するそれぞれの入力段スイッチモジュ
    ールのそれぞれへの入回線の数をn、出力段スイッチモ
    ジュールのそれぞれからの出回線の数をg、及び中間段
    スイッチモジュールの数をmとするとき、前記第1及び
    第2の再配置非閉塞スイッチを2m≧n+g−1の条件
    を満たす1つの非閉塞スイッチとして新たな接続要求に
    対する回線接続の経路を設定する制御手段と;を備える
    ことを特徴とする非閉塞スイッチシステム。
JP8487091A 1990-04-17 1991-04-17 非閉塞スイッチシステム Pending JPH04219097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8487091A JPH04219097A (ja) 1990-04-17 1991-04-17 非閉塞スイッチシステム

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-99417 1990-04-17
JP9941790 1990-04-17
JP2-184079 1990-07-13
JP18407990 1990-07-13
JP8487091A JPH04219097A (ja) 1990-04-17 1991-04-17 非閉塞スイッチシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04219097A true JPH04219097A (ja) 1992-08-10

Family

ID=27304678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8487091A Pending JPH04219097A (ja) 1990-04-17 1991-04-17 非閉塞スイッチシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04219097A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003009194A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Kddi Corp 光クロスコネクト装置並びにその制御装置及び方法
JP2017157983A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 日本電信電話株式会社 波長クロスコネクト装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003009194A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Kddi Corp 光クロスコネクト装置並びにその制御装置及び方法
JP2017157983A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 日本電信電話株式会社 波長クロスコネクト装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4455645A (en) Back-up control system implemented with a redundancy scheme for protection against failure
US6012151A (en) Information processing apparatus and distributed processing control method
US6377374B1 (en) Method apparatus and computer program product for optical network restoration
US5631902A (en) Digital cross-connect system
US4731825A (en) Nonblocking switching system and method
US5459606A (en) In-service upgrade for a telecommunication system
AU3430602A (en) Gateway system and integrated management method
US7187649B1 (en) Method and apparatus for providing network protection at input/output interfaces of a cross-connect switch
JPH04219097A (ja) 非閉塞スイッチシステム
US6240063B1 (en) 3-staged time-division switch control system
US6487332B1 (en) Strictly non-blocking wavelength division multiplexed (WDM) cross-connect device for use in a heterogeneous network
US6535310B1 (en) Strictly non-blocking wavelength division multiplexed (WDM) cross-connect device
JPH04160949A (ja) 交換装置
US6456589B1 (en) Method of coordinating the respective operations of different restoration processes
JPH08265343A (ja) 通信信号伝送用の通信ネットワーク
JP2933000B2 (ja) セル損失回避システム
JPH10233777A (ja) Pvc切替システム
JPS63155839A (ja) パケツト交換網のル−テイング情報管理方式
AU726070B2 (en) Telecommunication switch, and switching telecommunication signals
JP3270409B2 (ja) ネットワーク管理システムによる共通線信号中継網のトラヒック迂回方式
JPH06339165A (ja) 自動mdfにおける接続優先順位決定方法
JPS6352597A (ja) 接続装置
JPH06261061A (ja) Atm通信網における輻輳解消制御方式
JPH06339164A (ja) 自動mdfにおける自動選定接続方法
JPH04200128A (ja) データ交換システム及びデータ交換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000523