JPH04219074A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JPH04219074A
JPH04219074A JP3073124A JP7312491A JPH04219074A JP H04219074 A JPH04219074 A JP H04219074A JP 3073124 A JP3073124 A JP 3073124A JP 7312491 A JP7312491 A JP 7312491A JP H04219074 A JPH04219074 A JP H04219074A
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JP
Japan
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prediction
value
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block
encoding
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Pending
Application number
JP3073124A
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English (en)
Inventor
Kenji Datake
健志 駄竹
Kimio Miseki
公生 三関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP3073124A priority Critical patent/JPH04219074A/ja
Publication of JPH04219074A publication Critical patent/JPH04219074A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/004Predictors, e.g. intraframe, interframe coding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号を効率よく符
号化する画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像符号化技術は、従来より画像伝送や
記録などに利用されている。画像符号化は、ファクシミ
リなどの静止画伝送であれば、なるべく高速に伝送する
ことを目的として行われ、またテレビ会議などの動画伝
送であれば、なるべく狭い帯域または低いビットレート
で伝送することを目的として行われる。また、画像情報
をディスクやメモリなどに記録する場合、できるだけ多
くの画像を効率よく記録するために画像符号化技術が利
用されている。
【0003】画像符号化には、予測符号化、変換符号化
、ベクトル量子化などの手法が知られている。予測符号
化は、現在符号化すべき画素値を周囲の既に符号化した
画素値から予測し、その予測誤差を量子化し符号化する
方法である。変換符号化は、画像にフーリエ変換、コサ
イン変換などの直交変換を施すことによりエネルギーの
片寄りを生じさせ、そのエネルギーの片寄りを利用して
エネルギーの大きな領域のみを符号化する方法である。 ベクトル量子化は、予め画像中に良く出てくるパターン
をコードブックとして登録しておき、符号化すべき画像
中のパターンに一番近いパターンをコードブックから探
し出し、そのパターン番号を符号化する方法である。
【0004】これらのうち予測符号化は、符号化効率の
面で低い伝送レートにおいても品質のよい画像を伝送可
能とする上では十分でない。変換符号化やベクトル量子
化の手法は、予測符号化に比べ符号化効率が高いという
利点があるが、計算量が非常に多く、ハードウェアも大
きくなる。テレビ会議システム等に符号化装置を組み込
む場合に、符号化効率が高いということは重要であるが
、小型化、低価格化ということも重要な問題である。 また、従来の変換符号化は伝送レートが低くなるとブロ
ック歪みにより主観品質が大きく劣化するという欠点を
持つ。ベクトル量子化は直接画像信号のレベルで符号化
を行うと、コードブック内の限られた画像パターンで様
々な画像を表すことが困難となり、符号化効率が悪くな
るという欠点がある。
【0005】また、予測符号化とベクトル量子化を組み
合わせて、予測残差信号をベクトル量子化することでベ
クトル量子化の効率を向上させる方法が知られている。 しかし、この方法も従来の予測符号化の符号化効率が悪
いため、十分にベクトル量子化の性能を引き出すことが
できていない。
【0006】さらに、予測符号化方式として、演算量が
非常に少なく、符号化効率も高い外挿内挿予測符号化方
式(電子情報通信学会春季全国大会、D−86,198
9)が提案されている。この方式は高ビットレートでは
高い符号化効率が得られるが、低ビットレートでは画像
のノイズや量子化ノイズに弱いという問題点があり、十
分な性能が得られていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
画像符号化方式では、高ビットレートでは高い符号化効
率が得られるものの、低ビットレートでは画像のノイズ
や量子化ノイズにより予測誤差が大きくなるため、符号
化効率が低下し、またハードウェアが大きくなるという
問題があった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたもので、比較的簡単なハードウェアにより、
低ビットレートでも高い符号化効率が得られる画像符号
化装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の一つの態様による画像符号化装置は、入力
画像信号を複数の画素からなる複数のブロックに分割す
るブロック分割手段と、注目ブロック内の符号化しよう
とする第1の画素値を既に符号化されている第2の画素
値を用いて段階的に予測して予測値を得る予測手段と、
この予測手段により得られた予測値の予測誤差を得る予
測誤差計算手段と、この予測誤差計算手段により得られ
た予測誤差を量子化して量子化値を得る量子化手段と、
この量子化手段により得られた量子化値を符号化する符
号化手段と、量子化手段により得られた量子化値が所定
値以上の場合に予測手段に用いられた第2の画素値を補
正する補正手段とを有する。
【0010】また、本発明の他の態様による画像符号化
装置は、入力画像信号を複数の画素からなる複数のブロ
ックに分割するブロック分割手段と、注目ブロック内の
右下の画素値を既に符号化されている画素値を用いて予
測して第1の予測値を得る第1の予測手段と、この第1
の予測手段により得られた予測値の予測誤差を得る第1
の予測誤差計算手段と、第1の予測手段により得られた
予測誤差が所定値以上のとき該予測誤差をスカラ量子化
して量子化値を得るスカラ量子化手段と、注目ブロック
内の右下以外の画素値を該注目ブロックに隣接する画素
値と該注目ブロック内の右下の画素値から予測する第2
の予測手段と、この第2の予測手段により得られた予測
値の予測誤差を得る第2の予測誤差計算手段と、第2の
予測手段により得られた予測誤差が所定値以上のとき該
予測誤差をベクトル量子化して量子化値を得るベクトル
量子化手段と、スカラ量子化手段におよびベクトル量子
化手段により得られた量子化値を符号化する符号化手段
とを備えたことを特徴としている。
【0011】
【作用】本発明では、量子化手段により得られた量子化
値が所定値以上の場合、すなわち予測に用いられた第2
の画素値とブロック内の第1の画素値との差が大きい場
合には、予測に用いられた第2の画素値が多くの量子化
誤差を含んでいる可能性があるので、該第2の画素値を
補正する。これによって予測誤差は小さくなり、量子化
誤差も小さくなる。この結果、画像のノイズや量子化ノ
イズを符号化することがなくなり、符号化効率が改善さ
れる。
【0012】この場合、量子化に際して量子化幅または
量子化値が零となる領域を予測の段階毎に大きくすれば
、予測誤差の符号量が削減されるので、符号化効率がさ
らに改善される。
【0013】また、本発明では注目ブロック内右下の画
素値をその注目ブロックに隣接する既に符号化された画
素値から予測し、その予測誤差が大きいとき予測誤差を
スカラ量子化および符号化し、次いで注目ブロック内右
下以外の画素値を注目ブロックに隣接する画素値と、注
目ブロック内右下の画素値とから予測し、その予測誤差
が大なるときベクトル量子化および符号化する。ブロッ
ク内右下の画素値を予測する場合、空間的に離れた点を
予測することになるので、予測精度が低く予測誤差が大
きくなることが多いため、量子化ビット数を多くとる必
要があるが、ブロック内右下以外の画素値は、両側が既
に符号化されているので予測精度が高く予測誤差が小さ
くなる。従って、ブロック内右下以外の画素値について
は量子化ビット数を減らすことができ、また予測誤差が
十分小さく符号化する必要のない画素数も増加すること
により、符号化効率が向上する。この場合、量子化を予
測誤差が閾値以上のときのみ行えば、入力画像のノイズ
による影響が防止され、量子化すべき画素が減るため、
より一層符号化効率が向上する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図である
【0015】この画像符号化装置は、制御回路2、メモ
リ3、減算器4、量子化器5、加算器6、予測器7、補
正回路8、メモリ9および符号化器10により構成され
る。入力端子1から入力された画像信号は、メモリ3に
1画面分書き込まれ、複数のブロックに分割されて符号
化順に1ブロックずつ読み出された後、以下のように外
挿内挿予測符号化される。
【0016】図2に、ブロックサイズが8×8の場合の
外挿内挿予測符号化の符号化手順を示す。図2において
、●は既に符号化した画素を表わし、○はこれから符号
化しようとしている画素を表わす。
【0017】まず、図2(a)に示す第1段階では、注
目ブロック内の画素X0 の画素値をそのブロックに隣
接する既に符号化された画素A,B,Cの画素値を用い
て外挿予測する。外挿予測の方法としては、各画素の画
素値を画素と同じ記号A,B,Cで表わすと、(1)画
素値A,B,Cに予測係数a,b,cをそれぞれ掛けて
加算した値a・A+b・B+c・Cを予測値とする方法 (2)|A−B|と|C−B|を比較して適応的に予測
係数を変える方法 (3)AとCのうちX0 に値が近い方を予測値とし、
どちらを選択したかを示す付加情報を付ける方法等があ
る。なお、注目ブロックが画面の上端または左端の場合
は、画素値のダイナミックレンジの中央値をA,B,C
の画素値とする。こうして得られた予測値と実際の画素
値との差、すなわち予測誤差が量子化され、符号化され
る。
【0018】次に、図2(b)に示す第2段階では、既
に符号化したブロックの右下の画素と、そのブロックに
隣接する既に符号化した画素とを用いて内挿符号化する
。この内挿符号化の予測式は、
【0019】PX1=k4H(A+X0 )/2PX2
=k4V(C+X0 )/2 PX3=k4H(D+X2 )/4+k4V(E+X1
 )/4とすればよい。ここで、k4Hは水平方向に4
画素離れた画素から予測するときの予測係数であり、k
4Vは垂直方向に4画素離れた画素から予測するときの
予測係数である。なお、X3 はX1 とX2 の符号
化が終った後に予測する。
【0020】図2(c)(d)に示す第3、4段階にお
いても、同様にして内挿予測符号化を行う。注目ブロッ
クが画面の上端または左端のときは、その注目ブロック
に隣接する位置に既に符号化した画素がないので、注目
ブロック内の既に符号化した画素だけを用いて外挿予測
する。
【0021】n画素離れた画素の画素値を用いる内挿予
測の最適予測係数kn は、相関係数をρとして、kn
 =2ρn /(1+ρ2n) となる。例えば、相関係数が0.95の場合、予測係数
は0.999となり、予測係数は1でも十分高い予測精
度が得られる。
【0022】図1に説明を戻す。メモリ3から読み出さ
れた画素値と予測器7からの予測値が減算器4で減算さ
れることにより、予測誤差が計算される。この予測誤差
は、量子化器5で量子化される。なお、ここでは量子化
器5として、図3のようにスレッショルドTH以下の入
力(予測誤差)に対して出力(量子化値)が零となる領
域(以下、これをデッドゾーンという)を持つ線形量子
化器を考える。
【0023】減算器4で得られた予測誤差が量子化器5
のデッドゾーンに入らなかった場合は、予測器7からの
予測値が有意画素と見なされ、量子化器5で得られた量
子化値が減算器6および符号化器10へ転送される。
【0024】予測器7は、例えば図4に示すように既に
符号化の終った画素を用いて予測を行う。図4において
、●はこれから符号化しようとする入力画素値、○は既
に符号化された画素値、◎は中心の画素の予測値である
。既に符号化された画素値は量子化誤差を含んでいるの
で、入力画素値の上にずれている場合と下にずれている
場合とがあり、図4(a)〜(d)に示す4通り考えら
れる。これらのうち、図4(a)(b)(c)の場合は
、予測誤差は小さくなり有意画素になり難い。しかし、
図4(d)のように符号化された画素値が両方とも下に
ずれている場合は、予測誤差が大きくなり有意画素にな
り易い。図4では、入力画像信号が上に凸の場合を考え
たが、下に凸の場合は既に符号化された画素値が両方共
上にずれているとき有意画素が生じ易い。
【0025】従って、有意画素が発生した場合、予測に
用いられた画素値は同じ方向にずれている可能性が高い
と言える。そこで、有意画素が発生した場合は、後述す
る補正回路8で、予測に用いた既に符号化された画素値
を量子化値と同じ方向に補正することによって、量子化
誤差を小さくすることができる。
【0026】量子化器5は、制御回路2により予測の各
段階毎に量子化幅またはデッドゾーンが大きくなるよう
に制御される。これによって、有意画素数を削除するこ
とができる。しかし、量子化幅やデッドゾーンを大きく
し過ぎると、復号画のS/Nが低下するため、量子化幅
やデッドゾーンについて適当な拡大率を求めなければな
らない。
【0027】図5に、最終段階の量子化幅と拡大率αの
一例を示す。図5において、横軸が基本量子化ステップ
サイズで、縦軸が最終段階の量子化幅の拡大率αである
。これは、評価用画像として「GIRL」「AERIA
L」「カーネーション」「スイスの山村」を用意し、こ
れらをそれぞれ0.5ビット,1ビット,2ビットで符
号化したときの最適な拡大率αをプロットしたものであ
る。この関係を直線で近似し、基本量子化幅をg、最終
段階の量子化幅をgE とすると、 gE =α・g=(1+g/27)g となる。尚、量子化幅またはデッドゾーンを予測の最終
段階だけ大きくするようにしても、有意画素の発生を抑
えて符号化効率の低下を抑えることができる。
【0028】量子化器5の出力は、量子化値が0でない
有意画素のみ有意画素位置情報と共に符号化器10で符
号化される。量子化値が0でなければ補正回路8が働き
、予測に用いられた画素値が予測器7から補正回路8へ
入力され、量子化値により上述のように補正された後、
メモリ9に戻される。補正画素値XHは、次式により求
める。 XH =X+a・g・sgn(Q)
【0029】但し、Xは予測に用いた画素値、aは補正
量、gは量子化幅、sgn(Q)は量子化値Qの正負を
表す符号である。なお、量子化幅gについては前述した
ように拡大してもよい。補正量aは補正回路8で決定さ
れる。予測誤差の量子化にデッドゾーン付きの量子化器
5を用いた場合に、有意画素が発生するまで量子化誤差
が修正されないため、量子化画素に偏りが生じる場合が
ある。補正回路8でこの偏りを予測して量子化値を補正
することにより、S/Nの向上や有意画素数の削除を図
ることができる。
【0030】図6は、量子化幅gに対する補正量aの関
係を示す。これは画素「GIRL」「AERIAL」「
カーネーション」および「スイスの山村」をそれぞれ0
.5ビット,1.0ビット,2.0ビットで符号化した
ときの最適な補正量aをプロットしたものである。これ
より補正量aは、a=0.15gとなる。よってaは0
.2程度がよい。
【0031】外挿内挿予測符号化は、符号化手順の各段
階毎に予測誤差分布が異なるため、各段階毎に異なった
可変長符号化テーブルで符号化したほうがよい。但し、
第1段階、第2段階の符号化画素数は少ないため、全体
の統計量には大きな影響を与えないので、第1から第3
段階まで同じ符号化テーブルで符号化しても、それほど
符号化効率は変わらない。また、複数組の符号化テーブ
ルを用意し、ブロック当りの符号長の最も小さくなる符
号化テーブルを選択して、符号化を行ってもよい。その
際、選択した符号化テーブルの番号も符号化して伝送す
る。量子化された予測誤差と予測値とは加算器6に入力
され、局部復号化される。復号化された信号は、メモリ
9に書き込まれ、次の予測のために用いられる。
【0032】制御回路2は、メモリ3の読み出しアドレ
スを制御したり、予測器7の予測係数を切り替えたり、
符号化器10の符号化テーブルを切り替える制御を行う
。符号化器10では量子化器5からの出力信号が例えば
ハフマン符号化される。この符号化された信号は、出力
端子11から伝送路へ出力される。
【0033】図7に、上述した量子化幅の変更と量子化
誤差の補正を行った場合(本発明)と行わない場合(従
来例)について、符号化ビットレートと復号画のS/N
との関係を調べた結果を示す。なお、画像は「GIRL
」「カーネーション(ITE1)」「スイスの山村(I
TE4)」を用い、量子化器5としてデッドゾーンの片
側が量子化幅と同じである線形量子化器を用いた。 符号化器10によるハフマン符号は、画像に応じて最適
化した。同図7に示されるように、本発明によれば特に
低ビットレートにおけるS/Nが従来より最大1.5d
Bも向上していることがわかる。
【0034】また、図8に上述した本発明と従来のAD
CT(適応離散コサイン変換)方式について、同様に符
号化ビットレートと復号画のS/Nとの関係を調べた結
果を示す。ADCT方式においては、符号化器10でハ
フマン符号化する際のハフマンテーブルを画像の応じて
最適化し、また量子化テーブルはフラットにし、量子化
幅によりビットレートの調整を行った。
【0035】本発明による画像符号化では、量子化幅の
段階的変更と量子化誤差の補正を行っている。用いた画
像は、「GIRL」「カーネーション」および「スイス
の山村」であり、画像サイズは「GIRL」が256×
256、「カーネーション」「スイスの山村」が704
×480である。
【0036】図8に示されるように、本発明によれば演
算量の少ない外挿内挿予測符号化によってADCT方式
とほぼ同等の性能が得られ、ADCTやベクトル量子化
等を用いた場合より、ハードウェアを小さくすることが
できる。図9は、本発明の他の実施例に係る画像符号化
装置の基本構成を示すブロック図であり、図10はその
動作を説明するための図である。
【0037】この画像符号化装置は、制御回路22、メ
モリ23、減算器24、スイッチ25、スカラ量子化器
26、ベクトル量子化器27、加算器28、予測器29
、メモリ30および符号化器31により構成される。
【0038】図9において、入力端子21より入力され
た画像信号は、メモリ23に1画面分書き込まれ、複数
のブロックに分割されて図10のように左上のブロック
1から順次読み出された後、量子化および符号化される
。ブロックサイズを2×2とし、現在符号化しようとす
るブロックの画素値をX0 〜X3 とする。まず、ブ
ロック内右下の画素値X0 を既に符号化した画素値(
この場合、ブロック7のC,ブロック8のD,E、ブロ
ック12のA,B)から、例えば     XP0=A+E−C            
                         
   …(1)
【0039】に従ってXP0を予測する
。A,B,C,D,Eの各画素値は、メモリ30に記憶
されており、このメモリ30の内容を用いて予測器29
で(1)式の計算が行われる。
【0040】次に、スイッチ25をスカラ量子化器26
側に接続し、X0 −XP0をスカラ量子化器26で量
子化し、その量子化値Q(X0 −XP0)を符号化器
31で符号化する。そして、加算器28においてスカラ
量子化器26で得られた量子化値に、予測器29で得ら
れた予測値XP0が加算されて、次式(2)に示す局部
復号信号XL0     XL0=XP0+Q(X0 −XP0)   
                         
…(2)
【0041】が得られ、メモリ30に書き込ま
れる。もし、|X0 −XP0|が閾値TH0 より小
さければ、量子化も符号化も行われない。このとき局部
復号信号XL0は予測値そのままでXL0=XP0とな
り、メモリ30に書き込まれる。符号化器31では例え
ばハフマン符号化等を用いて、データを圧縮する。
【0042】図11は、図9におけるスカラ量子化器2
6の具体例を示す図である。入力端子40から量子すべ
き右下の画素データ(X0 −XP0)が入力されると
、絶対値回路42で絶対値|X0 −XP0|が得られ
る。一方、予め設定された閾値TH0が入力端子41よ
り減算器43に入力され、     H0 =|X0 −XP0|−TH0    
                         
…(3)が出力される。
【0043】判定回路44で減算器43の出力H0 の
符号判定が行われ、もし負であればスイッチ45が開き
、正であればスイッチ45が閉じることにより、量子化
器46で減算器43の出力H0 が量子化される。
【0044】量子化器46の量子化特性は、ここでは例
えば図12に示すような非線形量子化特性であるが、線
形量子化特性であってもよい。量子化器46で得られた
量子化値に加算器47で閾値TH0 が加算され、符号
付け回路48で入力端子40への入力画像信号と同じ符
号が付加された後、量子化値Q(X0 −XP0)が出
力端子49から出力される。従って、スカラ量子化器2
6の入出力特性は図13のようになる。
【0045】復号化装置側では、閾値TH0 の値が分
かっていなければならないので、この値を最初に符号化
しておく。この閾値を入力画像によらず完全に固定して
しまうならば、図13のような入出力特性をROMに書
き込んでおくことにより、スカラ量子化器26をROM
1個で実現できる。
【0046】なお、ここでは判定回路44を用いて量子
化を行うか行わないかの判定を伴う量子化器の例を説明
をしたが、常にX0 −XP0の量子化を行う構成の量
子化器を用いてもよい。
【0047】次に、X0 以外の画素値X1 ,X2 
,X3 が予測される。これらの画素の予測値XP1,
XP2,XP3は、例えば次式(4)〜(6)の計算に
より求められる。     XP1=(A+XL0)/2        
                         
 …(4)    XP2=(E+XL0)/2   
                         
      …(5)    XP3=(C+XL0)
/2                       
           …(6)
【0048】そして、
これらの予測値XP1,XP2,XP3とX1 ,X2
 ,X3 との差分値X1−XP1,X2 −XP2,
X3 −XP3を要素とする残差信号ベクトルe=(e
1 ,e2 ,e3 )が作成される。     ei =Xi −XP1          
                         
     …(7)次に、ベクトル量子化器27におい
て残差信号ベクトルeの量子化が行われる。
【0049】図14は、ベクトル量子化器27の具体例
を示す図である。量子化すべき残差信号ベクトルeが入
力端子50より入力されると、コードブック52内に格
納されているM個のコードベクトルc(m) (m=1
〜M)が内積計算回路51に順次入力される。コードベ
クトルc(m) (m=1〜M)は、残差信号ベクトル
と等しい次元数の要素より構成され、この例では   
 c(m) =(C1 (m) ,C2 (m) ,C
3 (m) )              …(8)
で表わされる。ここで、各コードベクトルの振幅は  
  c(m) ・ct(m)=1          
                        …
(9)となるように予め正規化しておく。tは、行列の
転置を表す。
【0050】コード番号は、コードベクトルc(m) 
にゲインγ(m) を乗じたベクトルγ(m) ・c(
m) と、残差信号ベクトルeとの次式に示す距離Dが
最小となるように、m=1〜Mの中から選択される。     D=‖e−γ(m)・c(m) ‖     
                     …(10
)例えば距離としてユークリッド距離を用いると、Dは
【0051】     D=(e−γ(m)・c(m) )(e−γ(
m)・c(m) )t               
                         
                   …(11)と
なる。この(11)式で最適なゲインγ(m) が与え
られた場合の距離Dの最小値は、次式で与えられる。     Dmin (m) =e・et −{γ(m)
 }2                   …(1
2)ここで、ゲインγ(m) は内積計算回路51で次
式    γ(m) =e・ct(m)       
                         
  …(13)により計算される。
【0052】(12)式の左辺を最小にするコード番号
kは、(13)式のゲインγ(m) の絶対値を最大に
するコード番号m=1〜Mの中から選択することにより
求められる。
【0053】絶対値回路53は、ゲインγ(m) の絶
対値を求める。符号回路55は、ゲインγ(m) の符
号を求め、最大値探索回路54で探索されたコード番号
kに対応するゲインγ(k) の符号を量子化器56へ
出力する。 量子化器56は、最適ゲインγ(k) の符号SGN(
γ(k) )と絶対値ABS(γ(k) )を入力し、
最適ゲインの量子化値Q(γ(k) )を出力する。
【0054】乗算回路57は、コード番号kに対応する
コードベクトルc(k) を乗じたベクトル、すなわち
残差信号ベクトルeの量子化値eQ を出力する。     eQ =Q(γ(k) )・c(k)    
                       …(
14)従って、現ブロックの局部復号信号XLiは  
  Xi 〜=XPi+eLi、    i=1,2,
3                  …(15)と
なる。
【0055】ここではベクトル量子化器27として図1
4を用いて説明したが、スカラ量子化器26と同様に、
量子化器に入力される量子化すべき残差信号ベクトルが
零ベクトルに近いときはベクトル量子化を行なわない構
成のベクトル量子化器を用いると、さらに符号化効率を
上げることができる。
【0056】図15に、このベクトル量子化器の一例を
示す。入力端子60から入力された残差信号ベクトルe
は判定回路63に入力される。判定回路63は残差信号
ベクトルのパワe・et を計算し、これが予め定めら
れた閾値Te より大きい場合だけスイッチ61を接続
し、残差信号ベクトルeをベクトル量子化器62へ入力
し、ベクトル量子化を行う。ここで、図15のベクトル
量子化器62は図14のベクトル量子化器と同一構成で
ある。
【0057】この方式では、どの画素の画素値を符号化
したかという情報も符号化しなければならない。この符
号化の方法としては、例えば符号化した画素が1個以上
あるブロックを有意ブロック、1個もないブロックを無
意ブロックとし、有意ブロックを“1”、無意ブロック
を“0”として、その符号列をランレングス符号化すれ
ばよい。この有意ブロック判定はX0 が符号化された
かどうかだけで判定し、X0 が符号化されなければX
1 〜X3 も符号化しないとしてもよい。後者の方法
であれば、TH0 =0とし、全てのブロックのX0 
を符号化する場合には、ブロックの有意無意判定情報を
符号化する必要がない。有意ブロックの場合、どの画素
を符号化したかという情報も符号化しなければならない
が、それは各画素に1ビットずつ割り当てハフマン符号
化等により情報を圧縮できる。
【0058】上述の例ではブロックサイズは2×2とし
たが、以下にブロックサイズが4×4画素の場合の符号
化の例を図16により説明する。まず、図16(a)に
示すように4×4の右下の画素X0 の予測残差(○で
表す)X0 −XP0を符号化し、XL0を得る。
【0059】次に、図16(b)に示すように、2×2
ブロックで前段で送ったもの(●で表す)以外の右下の
3つの画素の予測残差(○)を3次元の予測残差信号ベ
クトルe1 とし、このパワが閾値Te1以上であれば
ベクトル量子化する。
【0060】次に、図(c)に示すように、前段で送っ
たもの(●)以外の画素の予測残差(○)から、3次元
の予測残差信号ベクトルe2 ,e3 ,e4 ,e5
 を作成し、これらのベクトルのパワがそれぞれの閾値
Te2,Te3,Te4,Te5以上であればベクトル
量子化する。
【0061】この他の符号化の方法としては、例えば図
17に示す方法が考えられる。この方法では、まず図1
7(a)に示すように、4×4の右下の画素X0 の予
測残差X0 −XP0を符号化しXL0を得る。
【0062】次に、図17(b)に示すように、画素A
,C,D,E,XL0を用いて予測残差信号ベクトルe
1 を求め、このパワが閾値Te1以上であればベクト
ル量子化する。
【0063】次に、図17(c)に示すように、前段で
送ったもの(●)以外の画素のうち左上の3つの画素の
予測を隣り合う5つの●の画素を用いて予測し、残差信
号ベクトルe2 を求め、このパワが閾値Te2以上で
あればベクトル量子化を行う。次に、図17(d)に示
すように、前段で送ったもの(●)以外の画素のうち○
で示す画素に対して、となりあう5つの●の画素を用い
て予測し、残差信号ベクトルe3 ,e4 を求め、こ
のパワがそれぞれの閾値Te3,Te4以上であればベ
クトル量子化を行う。
【0064】次に、図17(e)に示すように、前段で
送ったもの(●)以外の○で示す3つの画素に対して、
隣り合う5つの●の画素を用いて予測を行い、残差信号
ベクトルe5 を求め、このパワが閾値Te5以上であ
ればベクトル量子化を行う。
【0065】このような手順でベクトル量子化を行うと
、図16の場合に比べて、○の位置の画素値をより近い
●の位置の画素値を用いて予測できるので、予測性能が
高くなり、符号化効率の向上が期待できる。図16(a
)及び図17(a)の時のX0 の予測値XP0は、例
えば とすることができる。
【0066】ここでは予測の方法としてフレーム内予測
の場合だけについて説明したが、動画像に応用する場合
、フレーム間予測の場合とフレーム内予測の場合で別々
に符号化を行い、閾値以上である有意ベクトル数の少な
い方の符号を伝送するようにしてもよい。フレーム間予
測の場合、動き補償した1フレーム前の対応する画素を
予測値とする。
【0067】上記例ではブロックサイズN×Mが偶数の
場合について説明したが、例えば図18に示すように3
×3の場合にも適応可能である。X0 については上記
と同様であるが、例えばX1 ,X4 の求め方が異な
る。この場合、X1 ,X4 は のように比率を変えればよい。X2 ,X3 等につい
ても同様である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば既
に符号化されている画素値を補正するか、予測の各段階
毎に量子化幅またはデッドゾーンを大きくすることによ
り、画像符号化方式の1つである外挿内挿予測符号化方
式を用いた画像符号化装置における画像のノイズや量子
化ノイズに弱いという欠点が改善され、低ビットレート
における符号化効率を改善することができる。
【0069】また、本発明によれば例えば2画素×2画
素程度の小さなブロック内で、まずブロック内右下の画
素を予測してスカラ量子化および符号化し、次にそれ以
外の点を内挿予測してベクトル量子化および符号化する
ことによって、ブロック内右下の画素以外については予
測誤差が小さくなるため、従来の外挿予測を用いたベク
トル量子化よりも効率のよいベクトル量子化が行うこと
ができる。この場合、スカラ量子化およびベクトル量子
化を予測誤差が予め定められた閾値以上のときのみ行う
ことにより、入力画像のノイズによるエントロピーの増
加を防ぐことができ、符号化効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例に係る画像符号化装置の
ブロック図
【図2】  同実施例における外挿内挿予測符号化の手
順を示す図
【図3】  図1における量子化器の入出力特性を示す
【図4】  同実施例における量子化値の補正方法を
説明する図
【図5】  同実施例における最終段階の量子化値と拡
大率の関係を示す図
【図6】  同実施例における量子化値とその補正量と
の関係を示す図
【図7】  同実施例および従来の外挿内挿予測符号化
方式における符号化ビットレートとS/Nとの関係を示
す図
【図8】  同実施例および従来のADCT方式におけ
る符号化ビットレートとS/Nとの関係を示す図
【図9
】  本発明の他の実施例に係る画像符号化装置のブロ
ック図
【図10】  同実施例の動作を説明するための図
【図
11】  図9におけるスカラ量子化器の構成を示すブ
ロック図
【図12】  図11における量子化器の入出力特性を
示す図
【図13】  図9におけるスカラ量子化器の入出力特
性を示す図
【図15】  図9におけるベクトル量子化器の構成を
示すブロック図
【図16】  図9におけるベクトル量子化器の他の構
成を示すブロック図
【図17】  同実施例における予測値の算出法を説明
するための図
【図18】  同実施例における予測値の算出法を説明
するための図
【0070】
【符号の説明】
1…入力端子                   
       2…制御回路3,9…メモリ     
                   4…減算器5
…量子化器                    
      6…加算器7…予測器         
                   8…補正回路
10…符号化器                  
      11…出力端子 21…入力端子                  
      22…制御回路 23…メモリ                   
       24…減算器25…スイッチ     
                   26…スカラ
量子化器 27…ベクトル量子化器              
  28…加算器29…予測器           
               30…メモリ31…符
号化器                      
  32…出力端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像信号を複数の画素からなる複数の
    ブロックに分割するブロック分割手段と、注目ブロック
    内の符号化しようとする第1の画素値を既に符号化され
    ている第2の画素値を用いて段階的に予測して予測値を
    得る予測手段と、この予測手段により得られた予測値の
    予測誤差を得る予測誤差計算手段と、この予測誤差計算
    手段により得られた予測誤差を量子化して量子化値を得
    る量子化手段と、この量子化手段により得られた量子化
    値を符号化する符号化手段と、前記量子化手段により得
    られた量子化値が所定値以上の場合に前記予測手段に用
    いられた第2の画素値を補正する補正手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】前記予測手段は、第2の画素値として前記
    注目ブロックに隣接したブロックまたは注目ブロック内
    の第2の画素値を用いることを特徴とする請求項1記載
    の画像符号化装置。
  3. 【請求項3】前記補正手段は、量子化値が零以外の場合
    に第2画素値を補正することを特徴とする請求項1記載
    の画像符号化装置。
  4. 【請求項4】前記量子化手段は、量子化幅または量子化
    値が零となる領域を前記予測手段の段階毎に大きくする
    ことを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
  5. 【請求項5】前記補正手段は、前記予測手段に用いられ
    た第2の画素値の補正を前記予測誤差の量子化値と同じ
    方向に行なうことを特徴とする請求項1記載の画像符号
    化装置。
  6. 【請求項6】入力画像信号を複数の画素からなる複数の
    ブロックに分割するブロック分割手段と、注目ブロック
    内の右下の画素値を既に符号化されている画素値を用い
    て予測して第1の予測値を得る第1の予測手段と、この
    第1の予測手段により得られた予測値の予測誤差を得る
    第1の予測誤差計算手段と、前記第1の予測手段により
    得られた予測誤差が所定値以上のとき該予測誤差をスカ
    ラ量子化して量子化値を得るスカラ量子化手段と、前記
    注目ブロック内の右下以外の画素値を該注目ブロックに
    隣接する画素値と該注目ブロック内の右下の画素値から
    予測する第2の予測手段と、この第2の予測手段により
    得られた予測値の予測誤差を得る第2の予測誤差計算手
    段と、前記第2の予測手段により得られた予測誤差が所
    定値以上のとき該予測誤差をベクトル量子化して量子化
    値を得るベクトル量子化手段と、前記スカラ量子化手段
    におよびベクトル量子化手段により得られた量子化値を
    符号化する符号化手段とを備えたことを特徴とする画像
    符号化装置。
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