JPH0421875Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0421875Y2 JPH0421875Y2 JP3157788U JP3157788U JPH0421875Y2 JP H0421875 Y2 JPH0421875 Y2 JP H0421875Y2 JP 3157788 U JP3157788 U JP 3157788U JP 3157788 U JP3157788 U JP 3157788U JP H0421875 Y2 JPH0421875 Y2 JP H0421875Y2
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- Japan
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- plates
- waterproof bag
- construction method
- underground construction
- concrete
- Prior art date
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は遮水袋工法における地下構築材スライ
ド板に関するものである。
ド板に関するものである。
[従来の技術とその問題点]
本考案者は既に遮水袋工法における地下構築法
について、特許第1397062号(特公昭62−1069号)
特許第1402771号(特公昭62−8565号)実用新案
登録第1678421号(実公昭61−20127号)等を取得
している。
について、特許第1397062号(特公昭62−1069号)
特許第1402771号(特公昭62−8565号)実用新案
登録第1678421号(実公昭61−20127号)等を取得
している。
従来、上記のような遮水袋工法における地下構
築法において、遮水袋内部に地下構築材であるコ
ンクリート板や鉄板等を設置する際、ビニールま
たは合成ゴムにより製作されている遮水袋にコン
クリート板や鉄板等が触れて傷をつけてしまうこ
とがあるという問題点があつた。そこで、遮水袋
工法における地下構築法において、遮水袋内部に
コンクリート板や鉄板等を設置する場合には、作
業者は多大の注意力を払つて作業しなければなら
ず、多大の労力と時間を要するという問題点があ
つた。
築法において、遮水袋内部に地下構築材であるコ
ンクリート板や鉄板等を設置する際、ビニールま
たは合成ゴムにより製作されている遮水袋にコン
クリート板や鉄板等が触れて傷をつけてしまうこ
とがあるという問題点があつた。そこで、遮水袋
工法における地下構築法において、遮水袋内部に
コンクリート板や鉄板等を設置する場合には、作
業者は多大の注意力を払つて作業しなければなら
ず、多大の労力と時間を要するという問題点があ
つた。
本考案は上記問題点を解決し、遮水袋内部に地
下構築材コンクリート板や鉄板等を設置する場
合、コンクリート板や鉄板等が遮水袋に触れない
ようにして、容易且つ簡単に作業できる遮水袋工
法における地下構築材スライド板を提供すること
を目的とする。
下構築材コンクリート板や鉄板等を設置する場
合、コンクリート板や鉄板等が遮水袋に触れない
ようにして、容易且つ簡単に作業できる遮水袋工
法における地下構築材スライド板を提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決し、考案の目的を達成するた
め本考案に係る遮水袋工法における地下構築材ス
ライド板は次のように構成したことを特徴とす
る。すなわち、断面L字状に形成した相隣る2面
の板と、その1面の上部に形成した引つ掛け部材
とから成り、且つ前記2面の板の底部及び長手方
向縁部を丸めるか、あるいはゴム状体で被覆した
ことを特徴とする。
め本考案に係る遮水袋工法における地下構築材ス
ライド板は次のように構成したことを特徴とす
る。すなわち、断面L字状に形成した相隣る2面
の板と、その1面の上部に形成した引つ掛け部材
とから成り、且つ前記2面の板の底部及び長手方
向縁部を丸めるか、あるいはゴム状体で被覆した
ことを特徴とする。
[実施例]
以下図面に示す本考案の実施例により詳細に説
明する。第1図は本考案に係る遮水袋工法におけ
る地下構築材スライド板の1実施例の正面図、第
2図は同平面図、第3図は同右側面図、第4図は
同斜視図、第5図は使用状態を示す説明図であ
る。ここで1は板、2は引つ掛け部材、3は丸め
た部分、4はゴム状体、5は遮水袋、6はパイプ
を示す。
明する。第1図は本考案に係る遮水袋工法におけ
る地下構築材スライド板の1実施例の正面図、第
2図は同平面図、第3図は同右側面図、第4図は
同斜視図、第5図は使用状態を示す説明図であ
る。ここで1は板、2は引つ掛け部材、3は丸め
た部分、4はゴム状体、5は遮水袋、6はパイプ
を示す。
実施例のスライド板は、断面L字状に形成した
相隣る2面の板1a,1bとを有し、その1面1
aの上部には引つ掛け部材2が形成してある。こ
れらを形成する素材は、金属あるいは合成樹脂等
を適宜洗濯することができるが、中でもアルミニ
ウムは軽く、しかも丈夫で長期の使用に耐えるた
め、最も敵した素材である。板1a,1bの巾は
20cm〜30cmが適当であり、長さは遮水袋の深さに
応じて適宜選択する。引つ掛け部材2は本実施例
では半円状に丸めてあるが、この形状に限定され
るものではない。
相隣る2面の板1a,1bとを有し、その1面1
aの上部には引つ掛け部材2が形成してある。こ
れらを形成する素材は、金属あるいは合成樹脂等
を適宜洗濯することができるが、中でもアルミニ
ウムは軽く、しかも丈夫で長期の使用に耐えるた
め、最も敵した素材である。板1a,1bの巾は
20cm〜30cmが適当であり、長さは遮水袋の深さに
応じて適宜選択する。引つ掛け部材2は本実施例
では半円状に丸めてあるが、この形状に限定され
るものではない。
また本実施例では、前記2面の板1a,1bの
底部はゴム状体4で被覆してあり、前記2面の板
1a,1bの長手方向縁部には内側に丸めた部分
3が形成されている。ゴム状体4の素材として
は、各種のビニール樹脂や天然あるいは合成のゴ
ム等を挙げることができる。
底部はゴム状体4で被覆してあり、前記2面の板
1a,1bの長手方向縁部には内側に丸めた部分
3が形成されている。ゴム状体4の素材として
は、各種のビニール樹脂や天然あるいは合成のゴ
ム等を挙げることができる。
本実施例のスライド板は上記のように構成され
ているので、次のように使用することにより、遮
水袋に地下構築材であるコンクリート板や鉄板等
が触れて傷をつけてしまうということなく、容易
且つ簡単に作業できる。
ているので、次のように使用することにより、遮
水袋に地下構築材であるコンクリート板や鉄板等
が触れて傷をつけてしまうということなく、容易
且つ簡単に作業できる。
すなわち、先ず遮水袋5を吊しているパイプ6
等の吊り材の遮水袋5の隅部に、本実施例のスラ
イド板の引つ掛け部材2を引つ掛ける。この際、
2面の板1a,1bの底部はゴム状体4で被覆し
てあり、2面の板1a,1bの長手方向縁部には
内側に丸めた部分3が形成されてあるので、スラ
イド板を引つ掛ける際に、遮水袋に傷をつけてし
まうことはない。
等の吊り材の遮水袋5の隅部に、本実施例のスラ
イド板の引つ掛け部材2を引つ掛ける。この際、
2面の板1a,1bの底部はゴム状体4で被覆し
てあり、2面の板1a,1bの長手方向縁部には
内側に丸めた部分3が形成されてあるので、スラ
イド板を引つ掛ける際に、遮水袋に傷をつけてし
まうことはない。
次にスライド板に滑らせながらコンクリート板
や鉄板等を設置する。スライド板があるので、遮
水袋にコンクリート板や鉄板等の角が触れて遮水
袋に傷をつけてしまうということがない。遮水袋
5の1つの隅部の設置が終つたならば、遮水袋5
の他の隅部にまたスライド板を移動させ、パイプ
に引つ掛け部材2を引つ掛けて、前記と同様にス
ライド板に滑らせながらコンクリート板や鉄板等
を設置する。このようにして、容易且つ簡単に作
業でき、遮水袋工法による地下構築をすることが
できる。
や鉄板等を設置する。スライド板があるので、遮
水袋にコンクリート板や鉄板等の角が触れて遮水
袋に傷をつけてしまうということがない。遮水袋
5の1つの隅部の設置が終つたならば、遮水袋5
の他の隅部にまたスライド板を移動させ、パイプ
に引つ掛け部材2を引つ掛けて、前記と同様にス
ライド板に滑らせながらコンクリート板や鉄板等
を設置する。このようにして、容易且つ簡単に作
業でき、遮水袋工法による地下構築をすることが
できる。
[考案の効果]
本考案に係る遮水袋工法における地下構築材ス
ライド板は上記のように構成されているので、本
考案に係るスライド板を使用することにより、遮
水袋内部にコンクリート板や鉄板等を設置する場
合、コンクリート板や鉄板等が遮水袋に触れない
ようにして、作業者は多大の注意力を払うことな
く、従つて多大の労力と時間を必要とせず、容易
且つ簡単に作業できるという効果を有する。
ライド板は上記のように構成されているので、本
考案に係るスライド板を使用することにより、遮
水袋内部にコンクリート板や鉄板等を設置する場
合、コンクリート板や鉄板等が遮水袋に触れない
ようにして、作業者は多大の注意力を払うことな
く、従つて多大の労力と時間を必要とせず、容易
且つ簡単に作業できるという効果を有する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案に係る遮水袋工法における地下構築材スラ
イド板の1実施例の正面図、第2図は同平面図、
第3図は同右側面図、第4図は同斜視図、第5図
は使用状態を示す説明図である。 1……板、2……引つ掛け部材、3……丸めた
部分、4……ゴム状体、5……遮水袋、6……パ
イプ。
本考案に係る遮水袋工法における地下構築材スラ
イド板の1実施例の正面図、第2図は同平面図、
第3図は同右側面図、第4図は同斜視図、第5図
は使用状態を示す説明図である。 1……板、2……引つ掛け部材、3……丸めた
部分、4……ゴム状体、5……遮水袋、6……パ
イプ。
Claims (1)
- 断面L字状に形成した相隣る2面の板と、その
1面の上部に形成した引つ掛け部材とから成り、
且つ前記2面の板の底部及び長手方向縁部を丸め
るか、あるいはゴム状体で被覆したことを特徴と
する遮水袋工法における地下構築材スライド板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157788U JPH0421875Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157788U JPH0421875Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01137344U JPH01137344U (ja) | 1989-09-20 |
JPH0421875Y2 true JPH0421875Y2 (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=31257530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3157788U Expired JPH0421875Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0421875Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP3157788U patent/JPH0421875Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01137344U (ja) | 1989-09-20 |
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